JPH06239305A - ゲーブルトップ型紙製容器の箱詰方法 - Google Patents

ゲーブルトップ型紙製容器の箱詰方法

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JPH06239305A
JPH06239305A JP3927793A JP3927793A JPH06239305A JP H06239305 A JPH06239305 A JP H06239305A JP 3927793 A JP3927793 A JP 3927793A JP 3927793 A JP3927793 A JP 3927793A JP H06239305 A JPH06239305 A JP H06239305A
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JP
Japan
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case
carton
cartons
boxing
flap
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Application number
JP3927793A
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English (en)
Inventor
Shoichi Kawase
昭一 川瀬
Tetsuo Murakami
徹夫 村上
Muneki Fukumoto
宗樹 福本
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Honshu Paper Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paper Industries Co Ltd
Honshu Paper Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ゲ−ブルトップタイプのカ−トン容器を集積
状態で流通段階におくに当り、従来のプラコンを使用し
ての比較的ル−ズな箱詰め方法と、段ボ−ルケ−スを用
いてのタイトな箱詰め方法の2通りの箱詰め方法を同一
の箱詰めラインで可能にすること。 【構成】 フラップ7つきの紙製収納ケ−ス8,9で、
かつカ−トンとケ−スとの間にもギャップの生じない寸
法としたケ−スを使用して、その中にグリッパ−21に
より吊りあげたカ−トン集積体を入れ込むに当り、該フ
ラップ7を一定の斜め角度に保持して、このものを落し
込み用の案内板として使用しながら、前記ケ−ス内に上
方から滑り込ませて密着状態でカ−トンを箱詰めする方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてミルクカ−ト
ンと呼ばれている紙製液体飲料容器、形状的にはゲ−ブ
ルトップ型の紙製容器として知られている断面角型の容
器を複数個まとめて外装箱内に箱詰する方法に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】ミルク、ジュ−スまたは醤油
等の飲料液体は、現今では前記したゲ−ブルトップ形ま
たはブリックタイプの紙製容器に充填されて販売されて
いる場合が多い。このものは市販に当り、流通段階を経
て小売りされることになるので、液体充填後の前記容器
は、これを例えば1ダ−スづつまとめて通い箱である通
常はプラスチック製のコンテナ−またはケ−スに収納し
たうえで出荷しているのが現状である。さらに詳しく述
べると、前記した各種の紙パック容器のうち、ブリック
タイプのものは形が直方体であるので、このものを複数
個まとめて外装する場合にも、一般に行われているよう
に、所謂ラップラウンド方式により容易に段ボ−ルケ−
ス内に収納させることができるが、ゲ−ブルトップタイ
プの容器(以下、単にカ−トンという)にあっては、図
9に示すように、その形状が特殊であるところから前記
ラップラウンド方式を採用できず、したがって図10に
示すような平面形態のプラスチック製コンテナ(以下、
プラコンと略称する)すなわち、中仕切1を具えた上面
開口型のプラスチック製通い箱2に箱詰めして出荷して
いるのが実情である。換言すれば、液体を充填した後の
カ−トンcは、通常、これを1ダ−スづつまとめて前記
プラコン2に箱詰めして出荷し、出荷後においては、前
記プラコンを回収して再度の使用に供するように運用さ
れている。
【0003】ところが最近において、前記プラコンを用
いての商品流通ならびに該プラコンの回収および箱詰め
作業には、以下述べるような種々の問題点のあることが
分かり、解決策がまたれている現状にある。すなわち、
【0004】前記プラコンは、荷下しした後には回収
することを前提として材質的にも比較的剛度の高いプラ
スチックを用いている。そのため製作費もかさみ、その
上、実際問題としては回収そのものに、かなりの流通経
費を要し、そればかりでなく、遠隔地へ輸送した場合に
は事実上回収ができないといった問題があった。また、
回収されてきたプラコンを洗滌した後、保管集積してお
く必要もあるから、そのための洗滌設備や保管場所も確
保しておかねばならない等の問題もあった。
【0005】一方、前記したカ−トンをプラコンへ箱
詰めするに当っては、次のような理由から該カ−トンc
の寸法よりも広い区画を有する中仕切1を形成させたプ
ラコン2を用意し、このものに所定数集積させた複数個
のカ−トンをグリッパ−装置を介して機械的に落し込ん
でいる。すなわち、前記カ−トンc内に液体を充填する
と、該カ−トンは図9に示すように充填液体の内圧によ
り胴膨れを起し、カ−トンそのものの高さHの約3分の
1の個所を頂点として幅方向に向って弓なりに膨らんだ
状態となり、図においてB−bの分だけカ−トン幅が増
える状態となる。したがってこの膨らみを見込んだ寸
法、すなわちプラコン2内には一辺が前記B寸法よりも
若干広くなるようにした区画Pが形成され、その中にカ
−トンcを納めるようにしている。なお、プラコン内の
区画寸法は、前記カ−トンの胴膨れを見越した寸法で、
かつプラコン2内にカ−トンcを落し込む際には寸法的
にある程度の余裕を必要とするので、そのためのギャッ
プをも見込んだ寸法になっており、それがため前記カ−
トンはプラコン内において前記ギャップに起因して輸送
中にさらに胴膨れが助長されるという傾向にある。
【0006】カ−トンがプラコン内に納められた状態
で輸送される間、振動にさらされるので、該カ−トンは
前記区画を形成する壁面との間でコスレが生じて液洩れ
が発生したり、あるいはカ−トンの表面の印刷がそこな
われて商品価値を減じてしまうという不具合も生じてい
た。
【0007】前記のように、従来は液体容器であるカ
−トンがゲ−ブルトップタイプの場合には、先に説明し
たような形態のプラコンを用いての輸送、保管を余儀な
くされていたが、既に述べたような不具合が発見されて
も商品流通を阻害するわけにはいかないので、設備全体
を含め、それらを活用しながら新規な収納方法に漸次切
り替えてゆく必要があり、その要請をも満たした方法を
開発せんとしたものである
【0008】
【問題点を解決するための手段】すなわち、本発明はゲ
−ブルトップ型紙製容器に内容物を充填した後、これを
輸送用の通い箱に収納するための新規な手段を開発した
ものであって、前記したカ−トンを複数個集積させた
後、該カ−トンをグリッパ−により吊りあげた上でこの
ものを箱詰めする方法において、フラップつきの紙製収
納ケ−スで、しかも収納後のカ−トンが相互に、かつカ
−トンとケ−スとの間にもギャップの生じない寸法とし
たケ−スを使用して、その中に前記グリッパ−により吊
りあげたカ−トン集積体を入れ込むに当り、該フラップ
および/またはシ−ト片を一定の斜め角度に保持して、
このものを落し込み用の案内板として使用しながら、前
記ケ−ス内に上方から滑り込ませて密着状態でカ−トン
を箱詰めするようになし、それによって前記の各問題点
の解決を図ったものである。本方法によれば、従来法で
使用していた箱詰装置、すなわち中仕切つきのプラコン
内に箱詰めする装置をそのまま使用することができる。
【0009】
【実施態様】以下、本発明を図について具体的に説明す
る。図1は、液体充填後の前記カ−トンcを所定の個数
まとめて箱詰するための設備のレイアウトであって、符
号11はカ−トン内に液体を充填する装置、12は液体充填
後のカ−トンcを移送するコンベヤにして、該カ−トン
を箱詰めするパッカ−13に接続されている。14は、回収
されたきたプラコンまたは新規なプラコンの供給コンベ
ヤ、15は段ボ−ルケ−スの製函装置にして、図中、符号
15aで示すものは段ボ−ルケ−スのシ−トマガジンであ
る。同装置15を介して組み立てられた段ボ−ル箱は、移
載装置16を経由して、箱搬送用コンベヤ17に乗り移るよ
うに構成され、かつ該コンベヤ17は前記したパッカ−13
に連なるように接続されている。
【0010】次に、符号13で示すパッカ−の詳細を図2
に基づいて具体的に説明すると、同パッカ−は上下2層
構造となっており、上層には移載テ−ブル20が設けら
れ、このテ−ブル面で後記のように液体充填後のカ−ト
ンが所定個数まとめた状態としてブロック化される。な
お、前記移載テ−ブル20の上方に位置してブロック化さ
れたカ−トンを一挙につかみ揚げるグリッパ−21が装着
されている。一方、前記パッカ−13の下層には、図2に
明示したように前記の箱搬送用コンベヤ17が配設され、
かつこのコンベヤの下面側には箱の昇降リフト22が組み
込まれている。符号23は、液体充填後のカ−トンが詰め
込まれたプラコンまたは段ボ−ルケ−スを発送段階に導
くための搬出ラインにして、該ラインの中途に、符号24
で示す段ボ−ルケ−スのフラップ糊付装置が組み込まれ
ている。
【0011】上記設備において、本発明が適用される部
位につき、さらに詳しく説明する。図2〜3が、その部
位の詳細であって、図1に示す充填装置11によって液体
の充填されたカ−トンcは、コンベヤライン12を介して
搬送され、それに接続されている移載テ−ブル20上にお
いて、第一段階として一定の個数(一例として4個)に
なるまで直線状に蓄積され、所定数が揃うと今度はプッ
シャ20aにより移載テ−ブル20の一定の位置(符号イ参
照)に向って押出される。このようにして、一例として
4個×3列のカ−トンcが該テ−ブル20上において整列
し終わると、次いで該テ−ブルの上方に装備したグリッ
パ−21により、前記整列済みのカ−トンcを一挙につか
みあげた上で該グリッパ−21を、図2に示す案内杆25に
沿って摺動させて符号ロで示す位置に移動させる。該位
置ロにおいては、移載テ−ブル20が局部的に開口してお
り、しかもその開口部下面側には前記した昇降リフト22
が待機している。そして該リフトが組み込まれている搬
送コンベヤ17により符号ロの位置にまで搬送されてきた
前記プラコン2または段ボ−ルケ−ス5を、今度は前記
リフトを介して上方に持ち上げる(図2に鎖線で示すケ
−ス5参照)。しかるときは、前記プラコン2または段
ボ−ルケ−ス5とグリッパ−21によって鷲づかみにされ
ている複数個のカ−トンcとが、上下相対する形で向き
合う関係となるから、この時点で前記グリッパ−21の把
持を解除して、前記カ−トンの全部をプラコンまたは段
ボ−ルケ−ス内に向かって上から落し込むようにして箱
詰めを行うのである。その際、図2において符号30で示
す位置に落し込み用の案内片を取付けておくと、前記の
箱詰めがさらに円滑に行われる。
【0012】ところで、既に述べたように従来は前記の
ような設備を用いて、図10に示す構成、すなわち一辺
が80〓の格子状の中仕切1を有するプラコン2内に、前
記のごとくにして一辺が70〓のゲ−ブルトップタイプの
カ−トンcを収納させているものであって、先にも説明
したように、カ−トンと仕切り内壁との間のギャップに
起因する輸送中の摩擦やコスレにより液洩れが生じた
り、あるいはカ−トンの表面の印刷が損なわれて商品価
値を減ずるうようなことがしばしば生じていた。
【0013】しかし、現時点では直ちに前記したプラコ
ンによる輸送方式を廃棄するわけにはいかないので、そ
の方式を活かしながら、併せて前記不具合の生じない輸
送方式を開発する必要に迫られている。
【0014】そこで、本発明にあっては前記プラコンに
ついては従来の箱詰方法をそのまま適用すると共に、当
該設備を活かしたまま、前記プラコンに代わる段ボ−ル
ケ−ス5への箱詰を可能ならしめたものである。
【0015】以下この点につき具体的に説明すると、段
ボ−ルケ−スとしては少なくとも上部開口面に左右また
は前後一対のフラップ6または7を有するケ−ス、すな
わち例えば図4に示すようなA式段ボ−ル箱または図5
に示すような形態の段ボ−ル箱(以下、これらを一括し
て「フラップ付き収納ケ−ス5」とする)を用い、該ケ
−ス内にカ−トンを収納するに当っては、収納時のみ前
記フラップを斜めに保持させ、このものを一種の落し込
みガイドAとして用いるようにしたものである。なお、
前記ガイドAを所定の角度に保持するに当っては図2に
符号30で示すフラップ支持装置を用いる。
【0016】なお、本発明にあっては前記収納ケ−スの
寸法を従来のプラコンと異なり、カ−トンの複数集積体
が該ケ−ス内においてタイトに収納される寸法に保持す
ることを要件とする。
【0017】前述のように本発明にあっては、使用する
収納ケ−スの寸法が在来のプラコンと異なり、小さいた
めにそのままでは前記設備を利用しての箱詰が行えない
ので既に述べたように収納ケ−スに付設されているフラ
ップ6または7を、前記支持装置30を介して斜めに保持
させた上で段ボ−ルケ−ス8または9内にカ−トンcの
集積体を滑り込ませるようになす。なお、図5に示すよ
うな形態のケ−スの場合、すなわちケ−スの上部開口面
を構成する四辺のうち、二辺にのみフラップが付設さ
れ、他の二辺にはフラップのない形式の収納ケ−スの場
合には付設されているフラップ7,7を前記した斜めの
状態に保持させ、他方、フラップが付設されていない辺
においては、図6に示すように短冊状の落し込みガイド
片32を移載テ−ブル20における落し込み用の開口部27と
前記ケ−スの内壁との間に懸架しておいて、このガイド
片でカ−トンをケ−スへ滑り込ませるようになす。すな
わち図示のようなガイド片を好ましくは周辺部に位置す
る各カ−トン毎に設置しておくもので、このガイド片と
しては一例として幅30〓、厚さ 0.5〓のテフロン製のシ
−トを使用する。ちなみに、前記カ−トンの表面には通
常PEラミネ−ト加工が施されているので隣接するカ−
トン相互は比較的密着力が高く、したがって各カ−トン
毎に前記シ−ト片を用いなくともよく、前記集積体にお
ける各辺の隅部近くにそれぞれ1枚または2枚のガイド
片を設置すればよい(図7参照)。なお、前記ガイド片
の設置角度は前記フラップを斜めにするときの角度に準
じて設定すればよい。
【0018】前記のように本発明においてはプラコンに
あらざる収納ケ−ス内にカ−トン集積体を落し込む場合
には、当該ケ−スに付設されたフラップを所定角度に保
持させておき、またフラップが付設されていない辺にあ
っては、前記したガイド片を予め斜めに懸架した上で、
前記フラップおよびシ−ト片を案内として、上からグリ
ッパ−によって吊り下げられた複数個のカ−トンを前記
ケ−ス内に滑り込ませるのである。
【0019】上記のように操作すると、図8に明示した
ようにグリッパ−21によって吊り下げられた状態の互い
に隣接するカ−トンの間に隙間が生じていても、また前
記グリッパ−の吊り下げ中心位置とケ−スの収納中心位
置とにズレが生じていても、前記ガイドを介して複数個
のカ−トンは互いに収斂するように中心部に集まり、密
接状態でケ−ス内にタイトに納まる。すなわち図8にお
いてグリッパ−21で吊り下げられた状態のカ−トン集積
体における外側寸法Aは、該カ−トンが互いに密着した
状態の外側寸法Bに変化した状態でケ−ス内に収納され
る。したがってケ−ス収納後のカ−トンは互いに密着し
ているから、輸送中、振動にさらされても互いにコスレ
合うことなく、他方、ケ−ス内においてタイトに収納さ
れるので、その間にギャップがなく、したがって前記し
た胴膨れも生じないし、液体充填後の早期に生じていた
胴膨れも矯正される。
【0020】かくして、前記収納ケ−スを使用して搬送
されたカ−トンは、ケ−スから取り出された後にも全く
傷がなく、新品そのものの状態を維持して売り場に陳列
できるのである。
【0021】
【発明の効果】
(1) 本発明によれば、従来、ゲ−ブルトップ型紙製容器
を箱詰めするに当って使用せざるを得なかったプラコン
をも利用可能としながら、それと並行して在来の箱詰設
備を活用しながらワンウエイ容器である紙製収納ケ−ス
内に液体充填後のカ−トンを収納し得るようにした点
で、有用性を発揮する。
【0022】(2) 従来のプラコンは、既に述べたように
中仕切りを必要不可欠としたが、本発明の収納ケ−スに
おいては中仕切が不要となるのでケ−スの製造コストを
大幅に低減できる。それに加え、使い捨てが可能となる
だけでなく、紙製なるが故に資源としての再利用も容易
であり、さらにはプラコンのように使用後の回収、洗滌
および回収品の保管が必要である上に、前記各工程には
別途に経費を要するといった不利益をも排除できる。
【0023】(3) また、カ−トンそれ自体がケ−ス内に
おいて密着状態で収納されるため、商品流通に際して遭
遇する衝撃または振動に対しても悪影響がなく、殊にカ
−トン相互のコスレがないので、印刷面に傷がつくこと
なく、液洩れも発生しない。
【0024】(4) さらにまた、従来のカ−トンに免れる
ことのできなかった不具合、すなわち液体充填後のカ−
トンに発生していた膨れ現象を完全に抑制することがで
き、その結果、従来の商品流通における返品率を大幅に
低減できるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本方法において使用する装置の一例を示す平面
図。
【図2】同装置に組み込まれているケ−スパッカ−の側
面図。
【図3】第1図に示す装置の側面図。
【図4】本方法において使用する段ボ−ルケ−スの一例
を示す斜視図。
【図5】同上他の実施例を示す斜視図。
【図6】図5に示すケ−スにカ−トンを箱詰めする際の
説明図。
【図7】段ボ−ルケ−ス内にカ−トンを箱詰めした状態
を示す平面図。
【図8】同上箱詰め過程を示す縦断面図。
【図9】カ−トンに液体を充填した後の状態を示す側面
図。
【図10】プラコン内にカ−トンを収納したときの状態
を示す説明図。
【符号の説明】
1 中仕切 2 プラコン 5、8、9 段ボールケース 6、7 フラップ 11 液体充填装置 12、14、17、23 コンベヤライン 13 パッカ― 14 供給コンベヤ 15 製函装置 15a シ―トマガジン 16 移載装置 17 箱搬送用コンベヤ 20 移載テ―ブル 20a プッシャ 21 グリッパ― 22 昇降リフト 23 搬出ライン 24 フラップ糊付装置 25 案内杆 27 開口部 30 支持装置 32 ガイド片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 宗樹 東京都千代田区有楽町1丁目12番1号 十 條製紙株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体充填後のカ−トンを複数個集積させ
    た後、該カ−トンをグリッパ−により吊りあげた上で箱
    詰めする方法において、フラップつきの紙製収納ケ−ス
    で、しかも収納後のカ−トンが相互に密着し、かつカ−
    トンとケ−スとの間にもギャップの生じない寸法とした
    ケ−スを使用して、その中に前記グリッパ−により吊り
    あげたカ−トン集積体を入れ込むに当り、該フラップお
    よび/またはシ−ト片を一定の斜め角度に保持して、こ
    のものを落し込み用の案内板として使用しながら、前記
    ケ−ス内に上方から滑り込ませて密着状態でカ−トンを
    箱詰めするようにしたことを特徴とするゲ−ブルトップ
    型紙製容器の箱詰方法。
  2. 【請求項2】 液体充填後のカ−トンを複数個集積させ
    た後、該カ−トンをグリッパ−により吊りあげた上で、
    このものを中仕切つきのプラコン内に箱詰めする装置を
    用いて箱詰めする方法において、フラップつきの紙製収
    納ケ−スで、しかも収納後のカ−トンが相互に、かつカ
    −トンとケ−スとの間にもギャップの生じない寸法とし
    たケ−スを使用して、その中に前記グリッパ−により吊
    りあげたカ−トン集積体を入れ込むに当り、該フラップ
    および/またはシ−ト片を一定の斜め角度に保持して、
    このものを落し込み用の案内板として使用しながら、前
    記ケ−ス内に上方から滑り込ませて密着状態でカ−トン
    を箱詰めするようにしたことを特徴とするゲ−ブルトッ
    プ型紙製容器の箱詰方法。
JP3927793A 1993-02-04 1993-02-04 ゲーブルトップ型紙製容器の箱詰方法 Pending JPH06239305A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002019707A (ja) * 2000-07-12 2002-01-23 Yamato Scale Co Ltd 箱詰め装置
JP2010202253A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Okura Yusoki Co Ltd 物品保持装置
JP2017065699A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 株式会社ヒロシ工業 長尺野菜の箱詰装置

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