JPH11334736A - 包装装置 - Google Patents
包装装置Info
- Publication number
- JPH11334736A JPH11334736A JP14355798A JP14355798A JPH11334736A JP H11334736 A JPH11334736 A JP H11334736A JP 14355798 A JP14355798 A JP 14355798A JP 14355798 A JP14355798 A JP 14355798A JP H11334736 A JPH11334736 A JP H11334736A
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- Japan
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- pallet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被包装体を載置するための底板を、開梱時に
被包装体をパレット上から降ろす際にスロープとして利
用することができるように構成した包装装置を提供す
る。 【解決手段】 パレットと、該パレット上に配置された
底ケースと、該底ケースの底壁上に配置され底壁ととも
にパレットに固定される底板と、下面が開放して構成さ
れ底ケースに嵌合して配設される外ケースとを具備する
包装装置にであって、底板は平行に分割して形成された
3枚の板材からなり、両側の板材がパレットに固定さ
れ、中央の板材が着脱可能に配置されている。
被包装体をパレット上から降ろす際にスロープとして利
用することができるように構成した包装装置を提供す
る。 【解決手段】 パレットと、該パレット上に配置された
底ケースと、該底ケースの底壁上に配置され底壁ととも
にパレットに固定される底板と、下面が開放して構成さ
れ底ケースに嵌合して配設される外ケースとを具備する
包装装置にであって、底板は平行に分割して形成された
3枚の板材からなり、両側の板材がパレットに固定さ
れ、中央の板材が着脱可能に配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の大型製
品、特にキャスターを備えた製品を包装するための包装
装置に関する。
品、特にキャスターを備えた製品を包装するための包装
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の大型製品を包装するための包
装装置は、フォークリフトによって搬送するためにパレ
ットの上に包装用のケースが配設されている。包装用の
ケースは、一般に段ボールによって構成されており、梱
包および開梱作業を容易にするために、容器の底の部分
を形成する底ケースと、その他の部分を形成する外ケー
スに分割して構成されている。そして、上記底ケースの
底壁上にはベニヤ板等によって形成された底板が配置さ
れ、釘等の固着手段によって底ケースの底壁とともにパ
レットに固定されている。また、開梱時に外ケースを取
り外した後に、重量の重い被包装体をパレットに装着さ
れた底ケース上から降ろす場合、パレットの片側にスロ
ープを構成し、このスロープに沿って被包装体の下面に
装着したキャスターを移動させている。このスロープを
構成するために、従来はベニヤ板等によって形成された
スロープ用板材を梱包時にケース内に入れている。
装装置は、フォークリフトによって搬送するためにパレ
ットの上に包装用のケースが配設されている。包装用の
ケースは、一般に段ボールによって構成されており、梱
包および開梱作業を容易にするために、容器の底の部分
を形成する底ケースと、その他の部分を形成する外ケー
スに分割して構成されている。そして、上記底ケースの
底壁上にはベニヤ板等によって形成された底板が配置さ
れ、釘等の固着手段によって底ケースの底壁とともにパ
レットに固定されている。また、開梱時に外ケースを取
り外した後に、重量の重い被包装体をパレットに装着さ
れた底ケース上から降ろす場合、パレットの片側にスロ
ープを構成し、このスロープに沿って被包装体の下面に
装着したキャスターを移動させている。このスロープを
構成するために、従来はベニヤ板等によって形成された
スロープ用板材を梱包時にケース内に入れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、開梱時に被包
装体をパレット上から降ろす際に用いるスロープ用板材
を別途用意して夫々同時に梱包することは、部品点数が
増加するとともに、搬送重量が増大するという問題があ
る。
装体をパレット上から降ろす際に用いるスロープ用板材
を別途用意して夫々同時に梱包することは、部品点数が
増加するとともに、搬送重量が増大するという問題があ
る。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、被包装体を載置するための底板
を、開梱時に被包装体をパレット上から降ろす際にスロ
ープとして利用することができるように構成した包装装
置を提供することにある。
で、その技術的課題は、被包装体を載置するための底板
を、開梱時に被包装体をパレット上から降ろす際にスロ
ープとして利用することができるように構成した包装装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を達成す
るために、本発明によれば、パレットと、底壁と該底壁
の各縁辺に接続して形成され側壁を構成するフラップと
を備え該パレット上に配置された底ケースと、該底ケー
スの該底壁上に配置され該底壁とともに該パレットに固
定される底板と、下面が開放して構成され該底ケースに
嵌合して配設される外ケースと、を具備する包装装置に
おいて、該底板は平行に分割して形成された3枚の板材
からなり、両側の板材が該パレットに固定され、中央の
板材が着脱可能に配置されている、ことを特徴とする包
装装置が提供される。
るために、本発明によれば、パレットと、底壁と該底壁
の各縁辺に接続して形成され側壁を構成するフラップと
を備え該パレット上に配置された底ケースと、該底ケー
スの該底壁上に配置され該底壁とともに該パレットに固
定される底板と、下面が開放して構成され該底ケースに
嵌合して配設される外ケースと、を具備する包装装置に
おいて、該底板は平行に分割して形成された3枚の板材
からなり、両側の板材が該パレットに固定され、中央の
板材が着脱可能に配置されている、ことを特徴とする包
装装置が提供される。
【0006】上記底板を構成する両側の板材の間隔は、
被包装体に装着されたキャスターのピッチより小さい寸
法に設定されている。
被包装体に装着されたキャスターのピッチより小さい寸
法に設定されている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
包装装置の好適な実施の形態を示している添付図面を参
照して、更に詳細に説明する。
包装装置の好適な実施の形態を示している添付図面を参
照して、更に詳細に説明する。
【0008】図1には本発明に従って構成された包装装
置が分解して示されている。図示の実施形態における包
装装置は、パレット2と、底ケース3と、底板4および
外ケース5を含んでいる。
置が分解して示されている。図示の実施形態における包
装装置は、パレット2と、底ケース3と、底板4および
外ケース5を含んでいる。
【0009】上記パレット2は、所定の間隔をおいて平
行に配設された2枚の梁材21、21と、該梁材21、
21の上に所定の間隔をおいて平行に配設された3枚の
桁材22、22、22とを備えている。梁材21および
桁材22は木材によって形成されており、これらは釘等
の固着手段によって相互に固定されている。このように
構成されたパレットの各桁材22間には、フォークリフ
トのフォーク挿入空間23、23が形成されている。
行に配設された2枚の梁材21、21と、該梁材21、
21の上に所定の間隔をおいて平行に配設された3枚の
桁材22、22、22とを備えている。梁材21および
桁材22は木材によって形成されており、これらは釘等
の固着手段によって相互に固定されている。このように
構成されたパレットの各桁材22間には、フォークリフ
トのフォーク挿入空間23、23が形成されている。
【0010】上記底ケース3は、長方形状の底壁31
と、該底壁31の各縁辺から上側に折り曲げ可能に形成
されたフラップ32、33、34、35とを備え、上方
が開放して構成されており、段ボールによって形成され
ている。フラップ32、33、34、35は、夫々上側
に直角に折り曲げられて、互いに隣接する角部が止めテ
ープ36によって連結されて側壁を構成する。底ケース
3の側壁を構成する32、33、34、35には夫々ジ
ョイント挿通穴37が形成されている。
と、該底壁31の各縁辺から上側に折り曲げ可能に形成
されたフラップ32、33、34、35とを備え、上方
が開放して構成されており、段ボールによって形成され
ている。フラップ32、33、34、35は、夫々上側
に直角に折り曲げられて、互いに隣接する角部が止めテ
ープ36によって連結されて側壁を構成する。底ケース
3の側壁を構成する32、33、34、35には夫々ジ
ョイント挿通穴37が形成されている。
【0011】上記底板4は、上記底ケース3を構成する
底壁31と対応する長方形状に形成されており、図示の
実施形態においてはベニヤ板によって形成されている。
この底板4は、平行に分割して形成された3枚の板材4
1、42、43からなっている。底板4を構成する3枚
の板材のうち、両側の板材41と42は同一幅に形成さ
れ、釘等の固着手段によって底ケース3の底壁31とと
もに上記パレット2の桁材22、22、22に固定され
ている。なお、両側の板材41と42の長さ寸法L1
は、上記底ケース3を構成する底壁31の長さ寸法L2
より僅かに短く形成されている。そして、この両側の板
材41と42は、その一端が底壁31の一端と対応する
位置に固定される。従って、両側の板材41と42の他
端と底壁31の他端との間には段差40(図4参照)が
形成される。一方、底板4を構成する中央の板材43
は、両側の板材41、42とともにパレット2に固定さ
れた底ケース3の底壁31上に着脱可能に配置される。
なお、上記両側の板材41と42との間隔P1は、後述
する被包装体に装着されたキャスターのピッチP2より
小さい寸法に設定されている。
底壁31と対応する長方形状に形成されており、図示の
実施形態においてはベニヤ板によって形成されている。
この底板4は、平行に分割して形成された3枚の板材4
1、42、43からなっている。底板4を構成する3枚
の板材のうち、両側の板材41と42は同一幅に形成さ
れ、釘等の固着手段によって底ケース3の底壁31とと
もに上記パレット2の桁材22、22、22に固定され
ている。なお、両側の板材41と42の長さ寸法L1
は、上記底ケース3を構成する底壁31の長さ寸法L2
より僅かに短く形成されている。そして、この両側の板
材41と42は、その一端が底壁31の一端と対応する
位置に固定される。従って、両側の板材41と42の他
端と底壁31の他端との間には段差40(図4参照)が
形成される。一方、底板4を構成する中央の板材43
は、両側の板材41、42とともにパレット2に固定さ
れた底ケース3の底壁31上に着脱可能に配置される。
なお、上記両側の板材41と42との間隔P1は、後述
する被包装体に装着されたキャスターのピッチP2より
小さい寸法に設定されている。
【0012】上記外ケース5は、段ボールによって長方
形の箱状に形成され下面が開放して構成されている。該
外ケース5を構成する各側壁51、52、53、54の
上縁辺には、外ケースの上壁面を形成するための夫々フ
ラップ55、56、57、58が夫々連設されている。
このフラップ55、56、57、58は、梱包時に内側
に折り曲げられ封止テープによって封止される。外ケー
ス5を構成する各側壁51、52、53、54の下端部
にはジョイント挿通穴59が形成されている。なお、こ
のジョイント挿通穴59は、外ケース5が上記底ケース
3に嵌合された状態で上記ジョイント挿通穴37と各々
対応する位置に形成されている。
形の箱状に形成され下面が開放して構成されている。該
外ケース5を構成する各側壁51、52、53、54の
上縁辺には、外ケースの上壁面を形成するための夫々フ
ラップ55、56、57、58が夫々連設されている。
このフラップ55、56、57、58は、梱包時に内側
に折り曲げられ封止テープによって封止される。外ケー
ス5を構成する各側壁51、52、53、54の下端部
にはジョイント挿通穴59が形成されている。なお、こ
のジョイント挿通穴59は、外ケース5が上記底ケース
3に嵌合された状態で上記ジョイント挿通穴37と各々
対応する位置に形成されている。
【0013】図示の実施形態における包装装置を構成す
る各部材は以上のように構成されており、以下被包装体
の梱包について図2乃至図4をも参照して説明する。被
包装体6を梱包する場合は、先ずパレット2に底ケース
3の底壁31および底板4の両側の板材41と42を釘
等の固着手段によって取り付け、更に、底板4の底板4
を構成する中央の板材43を両側の板材41、42にお
いて底ケース3の底壁31上に着脱可能に配置する。次
に、底板4上に底緩衝部材7、7を載置し、この底緩衝
部材7、7上に被包装体6を載置する。底緩衝部材7、
7上に被包装体6を載置したならば、被包装体6の上に
上緩衝部材8、8を乗せ、この上緩衝部材8と8との間
に付属品9を配置する。次に、外ケース5のフラップ5
5、56、57、58が封止されていない状態で被包装
体6の上に配置された上緩衝部材8、8および付属品9
の上方から上緩衝部材8、8および被包装体6に嵌合し
つつその外面に沿って下ろす。そして、図2に示すよう
に外ケース5の下端部が底ケース3の各フラップの内側
に嵌合すると、外ケース5の各側壁に形成されたジョイ
ント挿通穴59と底ケース3の各フラップに形成された
ジョイント挿通穴37とが、各々対応した位置に位置付
けられる。そして、底ケース3の各フラップの外側から
上記ジョイント挿通穴37およびジョイント挿通穴59
にヒンジジョイント10を挿入して取り付けることによ
り、底ケース3と外ケース5が連結される。なお、ヒン
ジジョイント10としては、例えば九州松下電器株式会
社製,HP−601WAが用いられる。以上のようにし
て外ケース5を装着したならば、外ケース5のフラップ
57および58を内側に折り曲げた後、フラップ55お
よび56を内側に折り曲げ、このフラップ55および5
6の接合部を封止テープ11によって封止することによ
り、被包装体6の梱包作業が完了する。
る各部材は以上のように構成されており、以下被包装体
の梱包について図2乃至図4をも参照して説明する。被
包装体6を梱包する場合は、先ずパレット2に底ケース
3の底壁31および底板4の両側の板材41と42を釘
等の固着手段によって取り付け、更に、底板4の底板4
を構成する中央の板材43を両側の板材41、42にお
いて底ケース3の底壁31上に着脱可能に配置する。次
に、底板4上に底緩衝部材7、7を載置し、この底緩衝
部材7、7上に被包装体6を載置する。底緩衝部材7、
7上に被包装体6を載置したならば、被包装体6の上に
上緩衝部材8、8を乗せ、この上緩衝部材8と8との間
に付属品9を配置する。次に、外ケース5のフラップ5
5、56、57、58が封止されていない状態で被包装
体6の上に配置された上緩衝部材8、8および付属品9
の上方から上緩衝部材8、8および被包装体6に嵌合し
つつその外面に沿って下ろす。そして、図2に示すよう
に外ケース5の下端部が底ケース3の各フラップの内側
に嵌合すると、外ケース5の各側壁に形成されたジョイ
ント挿通穴59と底ケース3の各フラップに形成された
ジョイント挿通穴37とが、各々対応した位置に位置付
けられる。そして、底ケース3の各フラップの外側から
上記ジョイント挿通穴37およびジョイント挿通穴59
にヒンジジョイント10を挿入して取り付けることによ
り、底ケース3と外ケース5が連結される。なお、ヒン
ジジョイント10としては、例えば九州松下電器株式会
社製,HP−601WAが用いられる。以上のようにし
て外ケース5を装着したならば、外ケース5のフラップ
57および58を内側に折り曲げた後、フラップ55お
よび56を内側に折り曲げ、このフラップ55および5
6の接合部を封止テープ11によって封止することによ
り、被包装体6の梱包作業が完了する。
【0014】次に、上記のようにして梱包した包装装置
の開梱作業について説明する。包装装置の開梱時に際し
ては、ヒンジジョイント10を取り外した後、外ケース
5を上方に引き上げる。このようにして、外ケース5が
上方に引き上げられて取り外されたならば、付属品9お
よび上緩衝部材8、8を取り出す。そして、底ケース3
の側壁を構成する各フラップ32、33、34、35の
角部に貼られた止めテープ36を剥がし、各フラップを
拡げる。次に、底緩衝部材7、7を取り外すと、図3に
示すように底板4を構成する両側の板材41と42との
間隔P1が被包装体6の下面の4角に装着されたキャス
ターのピッチP2より小さい寸法に設定されているの
で、キャスター61が底板4を構成する両側の板材41
と42上に乗る。この状態で、底板4を構成する中央の
板材43を引き抜いて取り外す。この取り外された底板
4を構成する中央の板材43を横にして,図4に示すよ
うにその一端を底ケース3を構成する底壁31の他端に
掛け他端を接地することにより、該板材43によって底
板4を構成する両側の板材41と42と接続されたスロ
ープが形成される。このようにして底板4を構成する中
央の板材43によってパレット2上に配置された底板4
を構成する両側の板材41と42と接続するスロープが
形成されたならば、被包装体6のキャスター61を両側
の板材41と42および板材43によって形成されたス
ロープに沿って移動させることにより、被包装体6を容
易に降ろすことができる。
の開梱作業について説明する。包装装置の開梱時に際し
ては、ヒンジジョイント10を取り外した後、外ケース
5を上方に引き上げる。このようにして、外ケース5が
上方に引き上げられて取り外されたならば、付属品9お
よび上緩衝部材8、8を取り出す。そして、底ケース3
の側壁を構成する各フラップ32、33、34、35の
角部に貼られた止めテープ36を剥がし、各フラップを
拡げる。次に、底緩衝部材7、7を取り外すと、図3に
示すように底板4を構成する両側の板材41と42との
間隔P1が被包装体6の下面の4角に装着されたキャス
ターのピッチP2より小さい寸法に設定されているの
で、キャスター61が底板4を構成する両側の板材41
と42上に乗る。この状態で、底板4を構成する中央の
板材43を引き抜いて取り外す。この取り外された底板
4を構成する中央の板材43を横にして,図4に示すよ
うにその一端を底ケース3を構成する底壁31の他端に
掛け他端を接地することにより、該板材43によって底
板4を構成する両側の板材41と42と接続されたスロ
ープが形成される。このようにして底板4を構成する中
央の板材43によってパレット2上に配置された底板4
を構成する両側の板材41と42と接続するスロープが
形成されたならば、被包装体6のキャスター61を両側
の板材41と42および板材43によって形成されたス
ロープに沿って移動させることにより、被包装体6を容
易に降ろすことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明による包装装置は以上のように構
成されているので、以下の作用効果を奏する。
成されているので、以下の作用効果を奏する。
【0016】即ち、本発明によれば、底ケースの底壁上
に配置され底壁とともにパレットに固定される底板が、
平行に分割して形成された3枚の板材からなり、両側の
板材がパレットに固定され、中央の板材が着脱可能に配
置されているので、開梱には底板を構成する中央の板材
を引き抜いて取り外し、この取り外された板材の一端を
パレット上に固定された底ケースを構成する底壁の端部
に掛け他端を接地することにより、スロープを形成する
ことができる。このように、底板の一部を利用してスロ
ープを形成することができるので、スロープ用板材を別
途用意する必要がない。
に配置され底壁とともにパレットに固定される底板が、
平行に分割して形成された3枚の板材からなり、両側の
板材がパレットに固定され、中央の板材が着脱可能に配
置されているので、開梱には底板を構成する中央の板材
を引き抜いて取り外し、この取り外された板材の一端を
パレット上に固定された底ケースを構成する底壁の端部
に掛け他端を接地することにより、スロープを形成する
ことができる。このように、底板の一部を利用してスロ
ープを形成することができるので、スロープ用板材を別
途用意する必要がない。
【図1】本発明に従って構成された包装装置を分解して
示す斜視図。
示す斜視図。
【図2】図1の包装装置の梱包状態を示す断面図。
【図3】図1の包装装置によって梱包された被包装体を
開梱時に底板上に載置した状態を示す要部断面図。
開梱時に底板上に載置した状態を示す要部断面図。
【図4】図1の包装装置の開梱時に底板の一部によって
スロープを形成した状態を示す要部断面図。
スロープを形成した状態を示す要部断面図。
【符号の説明】 2:パレット 21:パレットの梁材 22:パレットの桁材 23:フォーク挿入空間 3:底ケース 31:底ケースの底壁 32、33、34、35:底ケースのフラップ 36:止めテープ 37:ジョイント挿通穴 4:底板 40:段差 41、42:底板の両側の板材 43:底板の中央の板材 5:外ケース 51、52、53、54:外ケースの側壁 55、56、57、58:外ケースのフラップ 59:ジョイント挿通穴 6:被包装体 7、7:底緩衝部材 8、8:上緩衝部材 9:付属品 10:ヒンジジョイント 11:封止テープ
Claims (2)
- 【請求項1】 パレットと、底壁と該底壁の各縁辺に接
続して形成され側壁を構成するフラップとを備え該パレ
ット上に配置された底ケースと、該底ケースの該底壁上
に配置され該底壁とともに該パレットに固定される底板
と、下面が開放して構成され該底ケースに嵌合して配設
される外ケースと、を具備する包装装置において、 該底板は平行に分割して形成された3枚の板材からな
り、両側の板材が該パレットに固定され、中央の板材が
着脱可能に配置されている、 ことを特徴とする包装装置。 - 【請求項2】 該底板を構成する該両側の板材の間隔
は、被包装体に装着されたキャスターのピッチより小さ
い寸法に設定されている、請求項1記載の包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14355798A JPH11334736A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14355798A JPH11334736A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 包装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11334736A true JPH11334736A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15341518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14355798A Withdrawn JPH11334736A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11334736A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006036232A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Kyocera Mita Corp | 梱包ケース |
JP2006096356A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Kyocera Mita Corp | 梱包ケース |
JP2006224999A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Ricoh Co Ltd | 傾斜台、パレット及び傾斜台付パレット |
JP2009274803A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Mitsubishi Electric Corp | スロープ部材 |
US7896159B2 (en) | 2008-03-28 | 2011-03-01 | Ricoh Company, Ltd. | Packaging container and method |
CN105234675A (zh) * | 2015-11-10 | 2016-01-13 | 芜湖宏春木业集团有限公司 | 一种用于铁托盘部件加工设备及铁托盘加工工艺 |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP14355798A patent/JPH11334736A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006036232A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Kyocera Mita Corp | 梱包ケース |
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