JP3431739B2 - 収容箱 - Google Patents
収容箱Info
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- Japan
- Prior art keywords
- wall
- rear wall
- front wall
- storage box
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- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/001—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Stackable Containers (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
際に持ち上げ易い収容箱に関するものである。
品等を収容箱に収容して輸送する際には、図10に示す
ように、収容箱32を荷台に積み重ねる場合が多い。
れぞれの外周面が互いに面一となるので、目的地に着い
て荷台から降ろす場合に、指に引っ掛ける箇所がなく、
非常に持ち上げ難い、という問題がある。
箱を持ち上げる際に、持ち上げ易くしようとするもので
ある。
めに、この発明は、上面開口の箱体の前壁、後壁及び側
壁を、上記箱体の底壁にそれぞれ連設される外前壁、外
後壁及び外側壁と、この外前壁、外後壁及び外側壁のそ
れぞれの上縁から内向きに折り返される内前壁、内後壁
及び内側壁とによりそれぞれ形成し、外前壁及び外後壁
の下縁部に、底壁の前後縁に向かって傾斜する面取壁を
形成し、この外前壁及び外後壁の内面にそれぞれ重なる
外側フラップを、上記外側壁の前後縁にそれぞれ連設
し、上記内前壁及び内後壁の外面にそれぞれ重なる内側
フラップを、上記内側壁の前後縁にそれぞれ連設してし
て、トレー状の収容箱を構成した。
及び外後壁の下縁部に面取壁が形成されているので、こ
の収容箱を積み重ねると、収容箱同士の前壁及び後壁の
互いの突き合わせ部分に、面取壁によって指の引っ掛か
り部分が形成される。
態を、添付図面に基いて説明する。
ール等の厚紙を所定の形状に切り取ることによって形成
されている。
前後縁のそれぞれに折目線3、3を介して連設された前
壁4及び後壁5と、底壁2の両側縁に帯状の折り返し壁
6、6を介して連設された側壁7、7とからなる。
外前壁8及び外後壁9と、この外前壁8及び外後壁9の
先端縁に折目線10、10を介してそれぞれ連設された
内前壁11及び内後壁12とで形成されており、折目線
3、10で折り曲げられて二重構造となる。
を有し、内前壁11及び内後壁12と底壁2との境目部
分に、折目線13、13により面取壁14、14がそれ
ぞれ形成されている。
び外後壁9より幅が狭く、先端部の両側縁に、突片1
5、15が設けられている。
は、折目線3、3に沿う挿入孔16、16が穿設されて
いる。また、外前壁8及び外後壁9と内前壁11及び内
後壁12との境目部分のそれぞれには、折目線10、1
0に沿う貫孔17、17が穿設されている。
設された外側壁18、18と、この外側壁18、18の
先端縁に狭幅帯状の頂面壁19、19を介して連設され
た内側壁20、20とで形成されている。
り前後に突出する長さを有し、その突出部分の外側コー
ナーが切除されている。
ぞれに、外側フラップ21、21が折目線22、22を
介して連設されている。
14を形成する折目線13、13の間隔と同じ幅に形成
されている。
に、折目線23、23を介して内側フラップ24、24
が連設されている。
内方に延びて折目線23、23に至るL字形の切り込み
25、25が形成されており、この切り込み25、25
により切り込まれた部分は、内側フラップ24、24を
折目線23、23で内方へ折り曲げた際に、切り起こさ
れて切り欠き26、26を形成する。
片27、27が突設されており、外側壁18、18と内
側壁20、20の中央部分には、手挿孔28、28がそ
れぞれ穿設されている。
部には、側壁7、7を起立させた際に内側壁20、20
の係止片27、27を嵌める係止孔29、29が穿設さ
れている。
7、7の前後縁から内向きに折り曲げたフラップ21、
24を挾むようにして前壁4及び後壁5を起立させた際
に、前壁4及び後壁5の貫孔17、17に下方から嵌ま
る突出片30、30が、内側フラップ24の上縁に突設
されている。
られる。
し壁6、6を折り返し、この折り返し壁6、6から側壁
7、7を上方へ折り曲げると共に内側壁20、20を内
向きに折り返し、この折り返した内側壁20、20の係
止片27、27を底壁2の係止孔29、29に係止させ
て、二重構造の側壁7、7を底壁2の両側に起立させ
る。
らフラップ21、24を内向きに折り曲げ、内側フラッ
プ24の切り込み25、25部分を切り起こして、内側
壁20、20の下縁部前後端に切り欠き26、26を形
成する。
0、13で折り曲げ、外前壁8及び外後壁9と面取壁1
4、14を側壁7、7の前後縁にぴったりと沿わせると
共に、外前壁8及び外後壁9の内面を外側フラップ2
1、21に重ね合せる。
線10、10で折り返して、前壁4及び後壁5の貫孔1
7、17に内側フラップ24の突出片30、30を嵌め
入れ、内前壁11及び内後壁12を内側フラップ24、
24の内面に重ね合わせる。その後、図3に示すよう
に、内前壁11及び内後壁12の下縁部両側の突片1
5、15を内側壁20、20の下縁部両端の切り欠き2
6、26に係止させて、二重構造の前壁4及び後壁5を
起立させる。こうして、図4に示すトレー状の収容箱1
が組立てられる。
においては、上下一対の面取壁14、14が、収容箱1
の底壁2及び上面に対して鈍角となるよう前後に傾斜す
ることとなる。このため、この収容箱1は、前壁4及び
後壁5の上下縁部に、面取壁14、14による面取りが
施されて、全体的に角ばった感じがなく、外観が柔らか
くなり意匠的に優れたものとなる。さらに、この収容箱
1は、この面取壁14、14により、従来の収容箱34
に比べて、収容量(内容量)を同一とした場合に、材料
となる厚紙の使用量を抑えることができる。
内側フラップ24、24の突出片30、30が前壁4及
び後壁5の上縁の貫孔17、17から上方に突出するの
で、収容箱1を積み重ねる場合には、図5に示すよう
に、下方の収容箱1の突出片30、30を上方の収容箱
1の底壁2と前壁4及び後壁5とのコーナーに穿設され
た挿入孔16、16に嵌め入れると、収容箱1、1を多
数積み上げてもくずれ難い。
態では、各収容箱1、1の前壁4及び後壁5のそれぞれ
の突き合わせ部分に、各収容箱1、1の面取壁14、1
4により指を挿し入れる空間が形成されるので、使用者
は、持ち上げたい収容箱1の下方の面取壁14、14に
指を当接させることによって、収容箱1に指を簡単に引
っ掛けて、当該収容箱1を容易に持ち上げることができ
る。
て、図6に示すように多数積み上げ、積み上げた収容箱
1、1に合成樹脂製のバンド33、33を上下に架け渡
して収容箱1、1をまとめた場合に、バンド33、33
と収容箱1、1の面取壁14、14の間に空間が空くの
で、この空間に手を入れてバンド33、33を把持し
て、まとめた収容箱1、1を簡単に持ち上げることがで
きる。このとき、バンド33、33は、面取壁14、1
4にぴったりと接して、従来のように略直角に屈曲され
ることがないので、収容箱1のコーナーにくい込んで箱
を損傷してしまうことがない。
底壁2、前壁4及び後壁5の側縁よりも内方に位置して
いるので、図7に示すように、複数の収容箱1、1を、
それぞれの底壁2、前壁4及び後壁5の側縁同士を突き
合わせて並べた場合であっても、それぞれの収容箱1、
1の側壁7、7の間に空間が空くので、使用者は、この
空間に上方から指を挿し入れることによって容易に収容
箱1を持ち上げることができる。
内面が外側壁18、18の前後縁に外側から当接すると
共に、外側壁18、18の外側フラップ21、21にぴ
ったりと重なるので、外方から力を受けても倒れたり変
形したりすることがない。
壁12は、外面が内側壁20、20の内側フラップ2
4、24にぴったりと重なるので、内容物の移動等によ
って内方から力を受けても、変形等が発生しない。
及び内後壁12と外前壁8及び外後壁9との間に、面取
壁14、14を設けたことによる間隔が形成されるが、
前壁4及び後壁5が内外フラップ21、24により補強
されるので、従来の二重構造の収容箱と比べても強度的
に劣ることがない。また、この収容箱1は、内前壁11
及び内後壁12と外前壁8及び外後壁9との間の空間に
より、外前壁8又は外後壁9に外力を受けても、内前壁
11又は内後壁12まで外力が伝わらないので、緩衝性
に優れている。
箱1の折り返し壁6、6を省略して、側壁7、7を底壁
2の側縁に直接連設して構成されている。
壁7、7が前壁4及び後壁5の側縁に沿って起立するよ
うになるので、図4に示す収容箱1に比べて、収容量が
増加するという利点がある。
れていることより、積み重ねられ、又はまとめられてい
ても持ち上げ易いので、荷台への積み降ろし作業が非常
に楽になる。
外前壁及び外後壁の間に、面取壁を設けたことによる間
隔が形成されるが、前壁及び後壁が、外側フラップと内
側フラップにより補強される。
取りが施されるので、外観が非常に柔らかくなり、意匠
的に優れている。
図
図
Claims (4)
- 【請求項1】 上面開口の箱体の前壁、後壁及び側壁
を、上記箱体の底壁にそれぞれ連設される外前壁、外後
壁及び外側壁と、この外前壁、外後壁及び外側壁のそれ
ぞれの上縁から内向きに折り返される内前壁、内後壁及
び内側壁とによりそれぞれ形成し、外前壁及び外後壁の
下縁部に、底壁の前後縁に向かって傾斜する面取壁を形
成し、この外前壁及び外後壁の内面にそれぞれ重なる外
側フラップを、上記外側壁の前後縁にそれぞれ連設し、
上記内前壁及び内後壁の外面にそれぞれ重なる内側フラ
ップを、上記内側壁の前後縁にそれぞれ連設してなる収
容箱。 - 【請求項2】 上記外前壁及び外後壁の上縁部に、上記
内前壁及び内後壁の上縁に向かって傾斜する面取壁が形
成されていることを特徴とする請求項1に記載の収容
箱。 - 【請求項3】 上記箱体の側壁が、上記底壁の側縁で折
り返される折り返し壁を介して起立していることを特徴
とする請求項1又は2に記載の収容箱。 - 【請求項4】 上記箱体の前壁及び後壁の上縁部に、貫
孔を穿設し、この貫孔から上方に突出する突出片を、上
記内側フラップの上縁に突設し、上記箱体を積み重ねた
際に下方の箱体の突出片が嵌まる挿入孔を、上記底壁に
穿設したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
記載の収容箱。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP28752995A JP3431739B2 (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 収容箱 |
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Family Applications (1)
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JP28752995A Expired - Fee Related JP3431739B2 (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 収容箱 |
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1995-11-06 JP JP28752995A patent/JP3431739B2/ja not_active Expired - Fee Related
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