JP2000043813A - ボトルの振り分け方法及びその装置 - Google Patents

ボトルの振り分け方法及びその装置

Info

Publication number
JP2000043813A
JP2000043813A JP10212476A JP21247698A JP2000043813A JP 2000043813 A JP2000043813 A JP 2000043813A JP 10212476 A JP10212476 A JP 10212476A JP 21247698 A JP21247698 A JP 21247698A JP 2000043813 A JP2000043813 A JP 2000043813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
bottle
sorting
bottles
row
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10212476A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hamaya
広志 浜家
Akira Inoue
朗 井上
Noriyuki Doigawa
範幸 土居川
Junichi Iifushi
順一 飯伏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP10212476A priority Critical patent/JP2000043813A/ja
Publication of JP2000043813A publication Critical patent/JP2000043813A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトルが変形や転倒等をすることなく、安定
操業が可能でコンパクトな構成のボトルの振り分け方法
及びその装置を提供する。 【解決手段】 一対のガイドベルト55は、保持ローラ
60、61、62及び駆動ローラ63に巻き掛けられ
て、一列で流れくるボトルの案内路を形成した。保持ロ
ーラ60、62は、スライダ73及び連結軸88に取付
いた連結バー59で連結した。連結軸88は、回動軸5
5aを介してスライダ83に取付けた。スライダ73、
83は、それぞれリニアガイド74、82上をスライド
する。リニアガイド74は、回動軸79を中心にコンベ
ア40の幅方向に回動可能である。上記幅方向に平行移
動するリニアガイド82は、送りネジとしての回転軸8
6により上記幅方向の位置決めされる(揺動)。送りネ
ジとしての回転軸76により連結バー59が移動し、ガ
イドベルト55の流れ方向の長さを変える(伸縮)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば包装機械の
ボトル振り分け装置およびケーサに適用される、缶、ビ
ン、ペットボトル等のボトルの振り分け方法及びその装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のボトルの振り分け装置を、図11
乃至図16を用いて説明する。丸形状のボトル1a(図
11参照)や角形状のボトル1b(図12参照)を箱詰
めする場合には、例えば次のような方法で行う。すなわ
ち、図13に示すように、一列で流れてくるボトル1群
を、振り分け装置10で所定の列数のボトル群2に振り
分けた後、所定の個数のボトル群3に集積する。その
後、充填装置5でボトル群3を箱6に充填する。その後
ふたをすると、箱詰め品7が完成する。
【0003】振り分け装置10は、図14に示すよう
に、主に丸形状のボトル1に用いられる装置である。一
列で流れてくるボトル1を、搬送ガイド11からループ
部15に導入し、固定ガイド16で規制した状態で、振
り分けガイド17により順次整列させ、列17a乃至列
17fのように六列に振り分ける方式を採用している。
このような方式の場合、丸形状のボトル1aでは比較的
良好な振り分けが可能であるが、丸形状以外の四角形
や、多角形をしたボトル1bでは詰まりが生じやすいと
いう欠点がある。また、ループ部15では、ボトル自体
の圧力(ラインプレッシャ)が作用するので、ペットボ
トルのような柔らかい材質で製造されたボトルの場合に
は、ボトルが変形したり破損したりして、問題が発生す
る。
【0004】この問題点を解決する振り分け装置の一例
としては、図15に示すように、スターフォイール方式
と呼ばれるものがある。この方式では、搬送ガイド11
により一列で流れてくるボトル1を、一対の円盤20
(スターフォイール)が回転することで二列に振り分
け、搬送ガイド23、24に搬送する。各スターフォイ
ール20には、押し込み用凸部21と受け取り用凹部2
2とが設けられている。一対のスターフォイール20に
おいては、この凸部21と凹部22が互い違いに配して
あるため、この凹凸により二列に振り分けられる。さら
に、図16に示すように、このようなスターフォイール
を多段に配置し、スターフォイール20A、20B、2
0C、20Dを配することにより、一列のボトル1を二
列、更に六列へと振り分けることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このスターフォイール
方式の場合には、ボトル1の外形形状に影響されずに振
り分けることができるものの、一列から六列へと振り分
けるには、図16に示すように、三段階の振り分けとな
る。このため、装置構成が長くなり、広い設置面積が必
要になってしまうという欠点がある。また、各々のスタ
ーフォイール20とボトル1の搬送コンベアとの速度コ
ントロールが煩雑となり、ボトル1の転倒やかみ込み等
が発生しやすいことから、安定した装置の稼動が困難に
なるという欠点もある。本発明は、かかる状況に鑑みて
なされたものであり、ラインプレッシャー等で変形した
り、搬送中に転倒したりし易いペットボトルでも、ライ
ンプレッシャー等による変形がなく、装置構成がコンパ
クトで、転倒や詰まりの発生しない、安定した操業が可
能なボトルの振り分け方法及びその装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るボトルの振
り分け方法及びその装置は、かかる課題を解決するため
になされたものであり、広幅コンベア上に振り分けガイ
ドを設け、一列に流れくるボトルを該振り分けガイドに
よりガイドし、上記振り分けガイドを上記広幅コンベア
の幅方向に揺動させることにより、上記振り分けガイド
の下流側に配置した固定ガイドの複数列に上記ボトルを
それぞれ供給するように構成した。また、上記揺動と独
立して上記振り分けガイドを伸縮させる伸縮手段を備え
ても良い。また、上記伸縮手段は、上記振り分けガイド
の下流側端部における案内路の中心部が上記固定ガイド
の各列の中心線に沿って伸縮移動するように構成しても
良い。また、上記振り分けガイドの下流側端部に、ボト
ル保持用ガイドを設けても良い。
【0007】ここにいう揺動とは、ある一点を中心にし
て振り分けガイドが、広幅コンベアの搬送面と略平行
(広幅コンベアの幅方向)に回動することをいう。その
場合の中心点は、振り分け装置に対して固定とするのが
好ましい。また、その中心点は、上流側に配置し、振り
分けガイドの下流側を揺動するように構成するのが最適
である。振り分けガイドは、広幅コンベアの幅方向に揺
動させることにより、固定ガイドの複数列への案内路が
形成されているものであれば良く、例えば板状部材を平
行にして案内路を設け、この板状部材を揺動可能に構成
しても良いが、モータで駆動される無端状の一対のガイ
ドベルトを用いるのが好ましい。その場合において、伸
縮手段は、ガイドベルトに巻き掛けられたローラをボト
ルの流れ方向に沿って移動するように構成して、ボトル
の流れ方向に関する長さを可変にしても良い。固定ガイ
ドの複数の列は、その中心線がガイド方向に直線状であ
ることが好適である。その場合において、伸縮手段は、
例えば固定ガイドの複数列の中心線と平行となるように
設けた直線状のリニアガイドと、このリニアガイド上を
滑走するスライドとを備え、このスライドを振り分けガ
イドと連結するように構成しても良い。さらに、この場
合において、振り分けガイドの下流側端部における案内
路の中心部がリニアガイド上に位置するように連結する
のが最適である。ボトル保持用ガイドは、振り分けガイ
ドの下流側の端よりも下流側に配置するのが好ましい。
また、ボトル保持用ガイドの間隔は、振り分けガイドの
間隔と同一にするのが好適である。
【0008】本発明は、ボトル供給用振り分けガイド
を、その放出端の中心が下流側に配した固定ガイドの列
の中心線に沿うように、ボトルの流れ方向と逆の方向に
伸縮移動しながら、上記列にボトルを放出するように構
成することも含む。また、本発明は、ボトル供給用振り
分けガイドを、その放出端がボトルの流れと同速度でボ
トルの流れ方向に伸縮移動しながら、下流側に配した固
定ガイドに対して列移動するように構成することも含
む。
【0009】ボトル供給用振り分けガイドは、モータで
駆動される一対のガイドベルトを用いるのが好ましい。
この場合、ボトルとガイドベルトとの相対速度は、ガイ
ドベルト放出端が、前進時(ボトルの流れ方向と同じ方
向に移動)、後進時(ボトルの流れ方向と逆の方向に移
動)そして停止時のいずれにおいても、一定であること
が好適である。また、ボトル供給用振り分けガイドは、
上記後進時のボトルの放出と上記前進時の列移動とを繰
り返し連続的に行うようにするのが好適である。なお、
固定ガイドの各列へボトル放出を上記後進時及び/又は
停止時に行い、上記列移動は、上記前進時に行うように
制御するのが好ましい。
【0010】本発明に係るボトルの振り分け方法及びそ
の装置における最も好適な構成は、ボトル(缶、ベット
ボトル、ピン等)の振り分けにおいて、一列で流れ来る
ボトルを、広幅コンベア上に設けた、幅方向に揺動回転
する一対のガイドベルトでガイドし、このガイドベルト
前方(下流側)に配置してある、複数列に分かれた固定
ガイド内に所定個数毎に、ボトルを供給することであ
る。また、上記振り分け装置において、ガイドベルトの
伸縮手段とガイドベルトの揺動手段を使用し、夫々独立
した構成としても良い。また、上記振り分け装置におい
て、ボトル供給用振り分けベルト先端中心部が、常に固
定ガイドの各列の中心線上の位置を、伸縮移動するよう
に構成しても良い。また、そのようにボトルを振り分け
るように振り分け方法を構成しても良い。さらに、上記
振り分け装置の振り分けベルト先端部に、ボトル保持用
のガイドを設けても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るボトルの振り
分け方法及びその装置の実施の形態について図面に基づ
いて説明する。図1乃至図7は、一実施形態を表してお
り、図8乃至図10は、その変形例を表している。
【0012】このラインは、図1及び図2に示すよう
に、ボトル1を搬送方向Xに搬送するための搬送装置と
して、コンベア30及び広幅コンベア40を有する。広
幅コンベア40は、コンベア30の下流側に配置されて
いる。両コンベア30、40は、駆動装置(図示省略)
により、所定速度で一方向に回っている。 広幅コンベ
ア40の上方には、固定ガイド90が設けられている。
固定ガイド90の下端は、広幅コンベア40と離間して
いる。固定ガイド90は、列90a、90b、90c、
90d、90e、90fの全部で六列に分かれている
(図1参照)。いずれの列90a〜90fもボトル1が
通過できるように、ボトル1の外形寸法よりも大きな間
隔である。
【0013】振り分け装置100は、広幅コンベア40
上方の、固定ガイド90よりも上流側に設けられてい
る。この振り分け装置100は、広幅コンベア40と離
間している。振り分け装置100は、コンベア30上を
一列で流れてくるボトル1を固定ガイド90の六列に振
り分けるものである。すなわち、ボトル1はコンベア3
0から広幅コンベア40に乗り移り、振り分け装置10
0によって振り分けられながら、固定ガイド90へと搬
送される。
【0014】次に、図3及び図4を用いて、振り分け装
置100の構成について説明する。この振り分け装置1
00は、図3に示すように、装置本体の架台101、1
02を備えている。装置構成部品の多くは、この架台1
01、102により保持されている。以下、振り分け装
置100を、ガイドベルト部、ガイドベルト55を伸縮
する伸縮手段、及び、ガイドベルト55を揺動する揺動
手段とに分けて説明する。
【0015】振り分け装置100のガイドベルト部につ
いて説明する。ガイドベルト部は、図4に示すように、
一対のガイドベルト55と、このガイドベルト55の駆
動ローラ63及び保持ローラ60、61、62と、連結
バー59(図3参照)とで構成されている。各ガイドベ
ルト55は、駆動ローラ63及び保持ローラ60〜62
にそれぞれ巻き掛けられており、各保持ローラ60〜6
2により張力が付与されている。各ローラ60〜63の
配置は、ガイドベルト55の移動(回り)方向Yに関し
ては、駆動ローラ63、保持ローラ62、保持ローラ6
0、保持ローラ61の順となっている。これらのローラ
60〜63は、各ガイドベルト55が搬送方向Xに対し
て対称形状となるように配置されている。すなわち、一
対のガイドベルト55を所定間隔に対向配置するととも
に、保持ローラ60、61、62及び駆動ローラ63に
巻き掛けて、一列で流れくるボトル用の案内路を形成し
ている。駆動ローラ63は、搬送方向Xの上流側に位置
しており、モータ50(図3参照)と連結されている。
モータ50の駆動力は、駆動ローラ63に伝達され、ガ
イドベルト55を回す動力となる。図3に示すように、
連結バー59は、保持ローラ60と保持ローラ62とを
連結するように設けられている。連結バー59がその軸
方向に移動すると、これに伴って、保持ローラ60、6
2は、架台101、102(振り分け装置100)に対
して、同一方向に同一距離だけ移動する。各保持ローラ
60及び各保持ローラ62は、互いにそれぞれ結合され
ており(図4参照)、同期して移動するようになってい
る。なお、保持ローラ61及び駆動ローラ63は、架台
101、102に対して固定されている。
【0016】振り分け装置100の揺動手段について、
図3を用いて説明する。同図に示すように、架台101
の下側には、回動軸79、支持ガイド71及びフレーム
80が取り付けられている。回動軸79と支持ガイド7
1とフレーム80は、搬送方向Xにおいて互いに異なる
位置に配しており、また、支持ガイド71は、回動軸7
9よりも下流側で、フレーム80よりも上流側に配して
いる。回動軸79は、架台101から下に延びるように
設けられている。装置本体フレーム70は、この回動軸
79と回動自在に連結されている。また、装置本体フレ
ーム70には、ベアリング72が取り付けられている。
ベアリング72は、支持ガイド71上を滑走するもので
ある。このように、装置本体フレーム70は、回動軸7
9及び支持ガイド71により保持されている。そして、
ベアリング72が支持ガイド71上を滑走することによ
り、広幅コンベア40の搬送面40aと略平行な面内に
おいて、回動軸79を中心に円滑に回動可能となるよう
に構成されている。フレーム80内には、回転軸86が
設けられている。この回転軸86は、図4に示すよう
に、広幅コンベア40を横断(搬送方向Xと略直交)す
るように配している。回転軸86の一端部には、モータ
85が連結されており、また、他部では、支持フレーム
81と螺合している。すなわち、この回転軸86は、支
持フレーム81に対しては送りねじとして作用する。し
たがって、モータ85を駆動すると、その駆動力は、回
転軸86に伝達され、回転軸86により、支持フレーム
81は、コンベア40の上方を横断する。その際、支持
フレーム81は、平行移動するように構成されている。
装置本体フレーム70と支持フレーム81とは、後述す
るように、連結軸88及び回動軸55a(図3参照)に
より機械的に相互に連結されている。したがって、モー
タ85が駆動すると、装置本体フレーム70は、回動軸
79を中心に回動するとともに、支持フレーム81(リ
ニアガイド82)がコンベア40上を横断するように平
行移動する。
【0017】振り分け装置100の伸縮手段について、
図3を用いて説明する。この伸縮手段は、以下に示すよ
うに、揺動手段の下側に設けている。同図に示すよう
に、装置本体フレーム70には、リニアガイド74が搬
送方向Xに沿って設けられている。スライダ73は、こ
のリニアガイド74に沿ってスライド可能に設けられて
いる。スライダ73内には、回転軸76がリニアガイド
74と平行に設けられている。回転軸76の一端部に
は、モータ75が連結されており、他端部は、装置本体
フレーム70に保持されている。すなわち、この回転軸
76は、スライダ73に対して送りねじとして作用す
る。したがって、モータ75を駆動すると、その駆動力
は、回転軸76に伝達され、回転軸76により、スライ
ダ73は、リニアガイド74に沿ってスライドする。支
持フレーム81には、リニアガイド82が搬送方向Xに
沿って設けられている。スライダ83は、このリニアガ
イド82に沿ってスライド可能に設けられている。この
スライダ83は、連結軸88及び回動軸55aを介し
て、スライダ73と機械的に相互に連結されている。こ
の連結軸88は、搬送方向Xに沿って設けられている。
回動軸55aは、上下方向Vに設けられている。こうし
た構造を採用したことにより、スライダ73がリニアガ
イド74に対して搬送方向Xの下流側にスライドする
と、これに伴って、スライダ83もリニアガイド82に
対して搬送方向Xの下流側にスライドする。また、スラ
イダ73がリニアガイド74に対して搬送方向Xの上流
側にスライドすると、これに伴って、スライダ83もリ
ニアガイド82に対して搬送方向Xの上流側にスライド
する。その際、装置本体フレーム70が回動軸79を中
心に揺動したとしても、スライダ73、83は、広幅コ
ンベア40の搬送面40aと略平行面内においては、回
動軸55aを中心にした回動が許容されているので、円
滑にスライドさせることができる。また、回動軸55a
は、リニアガイド82上に位置するとともに、一対のガ
イドベルト55によって挟まれた空間に形成される案内
路の下流側端部の中心部の上方に位置している。したが
って、この案内路の下流側端部の中心部は、スライダ8
3を介してリニアガイド82上に位置する(図5参
照)。このため、固定ガイド90の各列90a〜90f
に対する案内路の下流側端部の位置を制御し易い。
【0018】スライダ73には、連結バー59が連結さ
れている。このため、連結バー59は、スライダ73の
移動に伴い、スライダ73の移動方向と同一方向に同一
距離だけ移動する。よって、モータ75を駆動させる
と、回転軸76が回転し、その送りねじの作用で、スラ
イダ73、83がスライドするとともに、連結バー59
もその軸方向に移動し、保持ローラ60、62も移動す
る。こうして、一対のガイドベルト55の搬送方向X
(流れ方向)の長さを変えることができる。すなわち、
広幅コンベア40の上方に配してあるガイドベルト55
は、連結バー59によりスライダ73に結ばれる。この
スライダ73は、リニアガイド74に沿って、モータ7
5と回転軸76の回転によりスライドする。スライダ7
3の動作は、連結軸88により伸縮方向規制用スライダ
83に移動可能な回転軸55aで結ばれ、スライダ73
とスライダ83は、同時にスライドする。ガイドベルト
55の伸縮は、保持ロール60、62がスライダ73の
スライドに追従して行われ、回転はモータ50の回転に
より行われる。
【0019】次に、振り分け時における固定ガイド90
の各列90a〜90fへのボトル1の放出と列移動する
場合の作用について、図5を用いて説明する。なお、ガ
イドベルト55は、概略的には、図3に示すように、固
定の回動軸79と移動可能な回動軸55aとの2個所で
保持されていると言える。この回動軸79は、左右一対
のガイドベルト55の後端部中心に位置し、また、回動
軸55aは、ガイドベルト55の先端部中心に位置して
いる。回動軸55aは、固定ガイド90(図1又は図2
参照)及び広幅コンベア40と平行な方向に自由に移動
できるリニアガイド82上に配置されている。固定ガイ
ド90の各列90a〜90fへのボトル1の放出は、ガ
イドベルト55が長手方向後退時と長手方向停止時に行
われ、隣接した列へのガイドベルト55の移動(広幅コ
ンベア40上を横断移動)は、ガイドベルト55が長手
方向前進時に行われる。
【0020】最初に、固定ガイド90の列90aにボト
ル1を放出する工程を、図5(同図中のイ、ロ、ハ参
照)を用いて説明する。前端まで出ているガイドベルト
55の先端部が長手方向に後退するとき(同図中のイ参
照)、ガイドベルト55の中のボトル1は、広幅コンベ
ア40(図1又は図2参照)によって搬送され、ガイド
ベルト55の先端部から放出される。このとき、移動可
能な回転軸55aを保持するリニアガイド82(図3参
照)を列90aの中心線A上に配置しているため、ガイ
ドベルト55の先端部は、長手方向の後退の動作のみ
で、確実に中心線Aに沿って移動することができる(図
5中のロ及びハ参照)。このため、ボトル1は、中心線
Aに沿ってガイドベルト55から放出される。このガイ
ドベルト55の先端部の後退は、保持ローラ60、62
(図4参照)を長手方向にスライドさせることで行う。
このガイドベルト55の先端部が後端限まで後退した
後、所定本数を放出したことを別手段(図示省略)によ
って確認し、隣接した列90bへガイドベルト55を列
移動させる。
【0021】列90d上にあるガイドベルト55の先端
部を隣接する列e上に移動する場合の作用について、図
5(同図中のニ、ホ、ヘ参照)を用いて説明する。後端
限まで下がっているガイドベルト55の先端部(同図中
のニ参照)が長手方向に前進し始めた後、移動可能な回
動軸55aを保持するリニアガイド82(図3参照)を
列90dの中心線D上から列90eの中心線E上に平行
移動させる(図5中のホ及びヘ参照)。このガイドベル
ト55の前進速度を広幅コンベア40と同速度にするこ
とにより、ガイドベルト55の先端部が前進中において
も、ガイドベルト55内のボトル1はガイドベルト55
内に保持され、放出されることはない。ガイドベルト5
5の先端部が長手方向前端限まで前進した後、再びボト
ル1を放出する工程に移行する。図3に示すように、リ
ニアガイド82は、ガイドベルト55の直交方向にスラ
イド可能に構成してあり、その移動用の駆動力がモータ
85(図4参照)から回転軸86を介して伝達される。
リニアガイド82は、ガイドベルト55後退時に、移動
可能な回動軸55aが常に固定ガイドの各列90a〜9
0fの中心線A〜F上となるように、位置決めを行うた
めのものである。
【0022】このようなボトル1の放出と列移動の工程
では、ボトル1をガイドするガイドベルト55のボトル
接触面において、ボトル1とガイドベルト55の相対速
度が、ガイドベルト55先端部の前進時、後退時そして
停止時のいずれにおいても一定である。また、移動可能
な回転軸55aを、固定ガイド90及び広幅コンベア4
0と平行に配したリニアガイド82上に保持することに
より、ガイドベルト55の先端部を長手方向に移動させ
る動作のみで、ガイドベルト55の先端部が固定ガイド
90の各列90a〜90fの中心線A〜Fに沿って移動
することが可能である(図5参照)。すなわち、装置本
体フレーム70は、図3に示すように、ベアリング72
を介して回動軸79を中心として支持ガイド71上を揺
動するが、直交スライドするリニアガイド82により、
伸縮方向が規制されている。こうして、振り分け用のガ
イドベルト55が、ボトル1の流れ方向(搬送方向X)
に伸縮しながら後退、前進及び揺動し、ボトル1を振り
分ける。
【0023】次に、ボトル1を実際に振り分ける工程に
ついて、図6及び図7を用いて説明する。ボトル1は、
一列でコンベア30を流れている(図1又は図2参
照)。図6及び図7に示すように、ガイド95は、この
ボトル1をガイドベルト55間に挿入させる。挿入後
は、ボトル1は、ガイドベルト55の方向に沿って、広
幅コンベア40(図1又は図2参照)により搬送されて
いく。ガイドベルト55は、ボトル1を固定ガイド90
の列90aに案内している(図6(a)参照)。ガイド
ベルト55からボトル1が、固定ガイド90の列90a
に連続的に放出されており、また、ガイドベルト55の
先端部は、搬送方向Xと逆の方向に移動(後退)してい
る(図6(b)参照)。このとき、ガイドベルト55
は、列90aの中心線A(図5参照)に、ガイドベルト
55から放出されたボトル1の中心が来るように後退す
る。この幅方向の位置は、リニアガイド82(図3参
照)により規制される。所定本数のボトル1を列90a
に放出した後は、ガイドベルト55は、先端部が、列9
0aに隣接する列90bに移動しながら搬送方向Xに移
動(前進)している(図6(c)参照)。このときの移
動は、モータ85(図4参照)の回転によりラインLの
位置方向へ移動する。また、ガイドベルト55の先端部
は、広幅コンベア40と同速度で前進するため、既に放
出したボトル1に追いつくことなく、また、ガイドベル
ト55内のボトル1を放出することはない。このため、
ガイドベルト55の先端部がガイドベルト55内のボト
ル1を保持したまま列90bに移動する(図7(a)参
照)。その後、列90bに対してガイドベルト55から
ボトル1の放出を開始する(図7(b)参照)。
【0024】すなわち、一列でコンベア30上を流れて
くるボトル1は、広幅コンベア40に乗り移る(図1又
は図2参照)。その後ガイドベルト55間に流れ込む。
このガイドベルト55はモータ50で回転する(図3参
照)。ガイドベルト55は、その先端部がモータ85
(図4参照)により、図5に示すように、固定ガイド9
0の列90a〜90fの内、ボトル1を放出すべき所定
の列内の中心線A〜F上に列移動し、しかも、リニアガ
イド82(図3参照)により、その列の中心線と常に合
致するように伸縮移動する。所定の列へ所定本数のボト
ル1を放出すると、ガイドベルト55先端部を前進させ
ながら位置決め用のモータ85(図4参照)により隣接
した他の列へ移動し、ボトル1を放出させる。この制御
は、シーケンサ等で行う。このような振り分け方法によ
ると、ガイドベルト(ボトル供給ベルト)55は、常に
振り分けガイドの所定ガイドの中心線に沿って後退を行
い、次の先端のボトルを保持して次のガイド(固定ガイ
ドの列)へ移動する。そのため、ボトル1がガイドベル
ト(ボトル供給ベルト)55から放出されても、ガイド
中心に向かって流れて行くので、安定した振り分けが行
われる。このような構成で行う振り分け方法および装置
によると、従来法のようにボトル1にプレッシャーが作
用しないため、ボトル1の破損や変形の防止を図ること
ができる。また、ボトル1の詰まりや転倒によるトラブ
ルも解消することができる。さらに、装置構成がコンパ
クトかつシンプルとなり、設置面積が少なくて済み、信
頼性が向上して安定した操業を行うことができる。
【0025】上述した実施形態の応用例について、図8
乃至10を用いて説明する。この応用例は、ガイドベル
ト55の先端部構造を変更したものである。図10に示
すように、ガイドベルト55の保持ローラ62よりも距
離(δ1+δ2)だけ前方の位置に、飛び出し防止ガイ
ド120を設けている。この飛び出し防止ガイド120
は、図9に示すように、保持フレーム123を介して上
フレーム121及び下フレーム122に取付けられてい
る。なお、この両フレーム121、122は、保持ロー
ラ62を支持している。この飛び出し防止ガイド120
を設けたことで、ボトル1の飛び出しを防止することが
できる。すなわち、図8(a)に示すように、先頭のボ
トル1の中心が保持ローラ62の中心よりも距離δ3だ
け後ろ側にある状態では、ガイドベルト55が回動方向
Zに回動しても、このボトル1がガイドベルト55から
飛び出ることはないものの、同図(b)に示すように、
先頭のボトル1の中心が保持ローラ62の中心よりも距
離δ4だけ前方側にある状態には、このボトル1が前方
に飛び出るおそれがある。しかし、飛び出し防止ガイド
120を設けると、図10に示すように、ボトル1の中
心がローラ62の中心より、距離δ1だけ後ろ側にある
状態でも、飛び出し防止ガイド120の先端から見れ
ば、距離δ2だけ前方にある状態となり、ガイドベルト
55の回動方向Zの回動時にボトル1が飛び出すトラブ
ルを防止できる。こうして、ボトル1がガイドベルト5
5から飛び出すというトラブルを解消できる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、広幅コンベア上に振り分けガ
イドを設け、一列に流れくるボトルを該振り分けガイド
によりガイドし、上記振り分けガイドを上記広幅コンベ
アの幅方向に揺動させることにより、上記振り分けガイ
ドの下流側に配置した固定ガイドの複数列に上記ボトル
をそれぞれ供給するので、振り分け数が大きくなって
も、装置構成をコンパクトにできる。よって、装置外形
寸法が振り分け数にあまり影響されなくなり、小さなス
ペースで装置を設置することができ、装置周辺のスペー
スを他に利用することができ、スペースを効率的に活用
することができる。
【0027】また、上記揺動と独立して上記振り分けガ
イドを伸縮させる伸縮手段を備えると、振り分けガイド
の揺動と伸縮を同時に行うことができる。よって、ボト
ルの形状や大きさ、流れ速度、振り分け数等の作業条件
に応じて、固定ガイドの各列に効率的に振り分けるのに
最適な振り分けガイドの動きを実現することが可能にな
り、装置の汎用性を高めることができる。
【0028】また、上記伸縮手段は、上記振り分けガイ
ドの下流側端部における案内路の中心部が上記固定ガイ
ドの各列の中心線に沿って伸縮移動するように構成する
と、振り分けガイドが伸縮移動している最中でも、ボト
ルは、振り分けガイドの下流側端部から固定ガイドの列
に確実に供給することができる。よって、効率的に振り
分け工程を行うことができる。
【0029】また、上記振り分けガイドの下流側端部
に、ボトル保持用ガイドを設けると、振り分けガイドの
揺動により、振り分けガイドの下流側端部からボトルが
不用意に飛び出ることを防止することができる。よっ
て、振り分けガイドが揺動中でもボトルを振り分けるこ
とができ、効率的に振り分け工程を行うことができる。
【0030】本発明は、ボトル供給用振り分けガイド
を、その放出端の中心が下流側に配した固定ガイドの列
の中心線に沿うように、ボトルの流れ方向と逆の方向に
伸縮移動しながら、上記列にボトルを放出するので、ボ
トル供給用振り分けガイドから放出したボトルは確実に
固定ガイドの列に供給され、ボトルの連続的な振り分け
が可能となる。よって、安定した振り分け工程を実現す
ることができ、安定した操業を行うことができる。
【0031】本発明は、ボトル供給用振り分けガイド
を、その放出端がボトルの流れと同速度でボトルの流れ
方向に伸縮移動しながら、下流側に配した固定ガイドに
対して列移動するので、ボトル供給用振り分けガイドが
放出済みのボトルに追いつくことはなく、また、ボトル
供給用振り分けガイド内のボトルを放出することはな
い。このため、ボトルを転倒させることはなく、また、
外力によりボトルを変形させることはない。よって、ボ
トルの破損や詰まりを防止して、安定した振り分け工程
を実現することができ、安定した操業を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るボトルの振り分け装
置をラインに組み込んだ場合の全体斜視図である。(装
置構成図の鳥瞰図例)
【図2】図1のボトルの振り分け装置についてガイドベ
ルト部のみを表した場合のライン全体の斜視図である。
【図3】図1のボトルの振り分け装置の側面図である。
【図4】図1のボトルの振り分け装置を、図3の線IV−
IVの位置で切断した場合の平面図である。
【図5】図1のボトルの振り分け装置の作動時の、固定
ガイドに対するガイドベルト下流側端部の移動の様子を
概略的に表した平面図である。
【図6】図1のボトルの振り分け装置が実際にボトルを
固定ガイドの複数列に振り分けている状態を概略的に表
した平面図であり、(a)乃至(c)は、それぞれ時系
列的に表したものである。
【図7】図1のボトルの振り分け装置が実際にボトルを
固定ガイドの複数列に振り分けている状態を概略的に表
した平面図であり、(a)は、図6(c)の次の場面を
表しており、(b)は、同図(a)の次の場面を表して
いる。
【図8】図1のボトルの振り分け装置におけるガイドベ
ルト下流側端部を部分的に表した平面図であり、(a)
は、ボトルが端部よりも上流側にある場合、(b)はボ
トルが下流側にある場合をそれぞれ表している。
【図9】図1のボトルの振り分け装置における変形例を
表したガイドベルト下流側端部の側面図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】丸形状のボトルの投影図であり、(a)は平
面図、(b)は側面図をそれぞれ示す。
【図12】角形状のボトルの投影図であり、(a)は平
面図、(b)は側面図をそれぞれ示す。
【図13】ボトルを包装機で箱詰めする手順を順を追っ
て概略的に表した平面図である。
【図14】従来のボトルの振り分け装置の一例を概略的
に表した平面図である。
【図15】従来のボトルの振り分け装置(スターフォイ
ール方式)の振り分け部を部分的に表した平面図であ
る。
【図16】図15のスターフォイール方式を用いて、六
列に振り分ける場合の概念図である。
【符号の説明】
1 ボトル 30 コンベア 40 広幅コンベア 40a 搬送面 50、75、85 モータ 55 ガイドベルト、ボトル供給ベルト 55a、79 回動軸 59 連結バー 60、61、62 保持ローラ 63 駆動ローラ 70 装置本体フレーム 71 支持ガイド 72 ベアリング 73、83 スライダ 74、82 リニアガイド 76、86 回転軸 80 フレーム 81 支持フレーム 88 連結軸 90 固定ガイド 90a、90b、90c、90d、90e、90f 列 95 ガイド 100 振り分け装置 101、102 架台 120 飛び出し防止ガイド 121 上フレーム 122 下フレーム 123 保持フレーム A、B、C、D、E、F 中心線 X 搬送方向 Y 移動(回り)方向 V 上下方向 L ライン Z 回動方向 δ1、δ2、δ3、δ4 長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土居川 範幸 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 飯伏 順一 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 Fターム(参考) 3E043 BA10 BA13 BA14 BA15 CA04 DA04 DB03 DB04 EA20 3E054 AA15 CA08 DC17 DD01 DD11 DD13 DD16 FA04 FA05 FA07 HA08 JA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広幅コンベア上に振り分けガイドを設
    け、一列に流れくるボトルを該振り分けガイドによりガ
    イドし、上記振り分けガイドを上記広幅コンベアの幅方
    向に揺動させることにより、上記振り分けガイドの下流
    側に配置した固定ガイドの複数列に上記ボトルをそれぞ
    れ供給することを特徴とするボトルの振り分け装置。
  2. 【請求項2】 上記揺動と独立して上記振り分けガイド
    を伸縮させる伸縮手段を備えたことを特徴とする請求項
    1に記載のボトルの振り分け装置。
  3. 【請求項3】 上記伸縮手段は、上記振り分けガイドの
    下流側端部における案内路の中心部が上記固定ガイドの
    各列の中心線に沿って伸縮移動することを特徴とする請
    求項2に記載のボトルの振り分け装置。
  4. 【請求項4】 上記振り分けガイドの下流側端部に、ボ
    トル保持用ガイドを設けたことを特徴とする請求項1乃
    至3に記載のボトルの振り分け装置。
  5. 【請求項5】 ボトル供給用振り分けガイドを、その放
    出端の中心が下流側に配した固定ガイドの列の中心線に
    沿うように、ボトルの流れ方向と逆の方向に伸縮移動し
    ながら、上記列にボトルを放出することを特徴とするボ
    トルの振り分け方法。
  6. 【請求項6】 ボトル供給用振り分けガイドを、その放
    出端がボトルの流れと同速度でボトルの流れ方向に伸縮
    移動しながら、下流側に配した固定ガイドに対して列移
    動することを特徴とするボトルの振り分け方法。
JP10212476A 1998-07-28 1998-07-28 ボトルの振り分け方法及びその装置 Withdrawn JP2000043813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10212476A JP2000043813A (ja) 1998-07-28 1998-07-28 ボトルの振り分け方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10212476A JP2000043813A (ja) 1998-07-28 1998-07-28 ボトルの振り分け方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000043813A true JP2000043813A (ja) 2000-02-15

Family

ID=16623285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10212476A Withdrawn JP2000043813A (ja) 1998-07-28 1998-07-28 ボトルの振り分け方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000043813A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008105833A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Tamotsu Kasamatsu 渡し及び振り分け装置
CN103224043A (zh) * 2012-12-03 2013-07-31 苏州澳昆智能机器人技术有限公司 提高液态软包二次包装速度的方法
CN104118595A (zh) * 2014-07-21 2014-10-29 江苏新美星包装机械股份有限公司 输送平台上的分瓶装置
CN115214077A (zh) * 2022-07-12 2022-10-21 南通市通州区三槐机械制造有限公司 一种软管多通道输送自动分配装置
JP7403257B2 (ja) 2019-08-22 2023-12-22 富士電機エフテック株式会社 装置および方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008105833A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Tamotsu Kasamatsu 渡し及び振り分け装置
JP4594287B2 (ja) * 2006-10-27 2010-12-08 保 笠松 渡し及び振り分け装置
CN103224043A (zh) * 2012-12-03 2013-07-31 苏州澳昆智能机器人技术有限公司 提高液态软包二次包装速度的方法
CN104118595A (zh) * 2014-07-21 2014-10-29 江苏新美星包装机械股份有限公司 输送平台上的分瓶装置
JP7403257B2 (ja) 2019-08-22 2023-12-22 富士電機エフテック株式会社 装置および方法
CN115214077A (zh) * 2022-07-12 2022-10-21 南通市通州区三槐机械制造有限公司 一种软管多通道输送自动分配装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6772872B2 (en) Apparatus for diverting successive articles in a single lane to plural lanes
US5212930A (en) Continuous motion packer for loading parallel columns of upright containers into partitioned packing cases
JP7046224B2 (ja) カートン転回ステーションを備える連続動作包装機
CN109059680B (zh) 一种烟花填装内筒的装置
AU688747B2 (en) Method and apparatus for feeding, grouping and orientating articles
US20220250855A1 (en) Method and device for distributing and/or grouping containers
US4265356A (en) Apparatus for combining articles from plural lanes into a single lane
CN110621597A (zh) 产品的多排传送
JPH06191617A (ja) 容器搬送装置
US4577745A (en) Apparatus for arranging articles in groups
US3165193A (en) Article handling apparatus
US5197586A (en) Automatic machine for uprightly positioning and feeding containers
JP3529957B2 (ja) 物品の多列振り分け装置
JP2000043813A (ja) ボトルの振り分け方法及びその装置
JP5188165B2 (ja) 菓子などの移乗配列装置
US5123522A (en) Sealing head bridging conveyor
JP2002087586A (ja) 物品の振分方法及び振分装置
CN115676334A (zh) 用于缓冲对象的设备和方法
US6547058B2 (en) Conveyor row former, array rake and sweep mechanism for conveying objects having triangular cross sections
BR102015023964A2 (pt) unidade de desmontagem de palete e método de desmontagem de palete
JP2004002040A (ja) 物品の多列振り分け方法
JPH08208032A (ja) 菓子などの移乗配列装置
US5125501A (en) Infeed conveyor with multiple flight capability
JP5692778B2 (ja) ピロー包装機
JPS59438B2 (ja) キユウビンソウチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050209

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20061016