JP7398262B2 - 圧力調整装置、及び排水管構造 - Google Patents
圧力調整装置、及び排水管構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7398262B2 JP7398262B2 JP2019225171A JP2019225171A JP7398262B2 JP 7398262 B2 JP7398262 B2 JP 7398262B2 JP 2019225171 A JP2019225171 A JP 2019225171A JP 2019225171 A JP2019225171 A JP 2019225171A JP 7398262 B2 JP7398262 B2 JP 7398262B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- cover
- drainage
- section
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 claims description 90
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 35
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 30
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 9
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 62
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 48
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 34
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 32
- 239000003657 drainage water Substances 0.000 description 31
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 29
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 29
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 21
- 238000009428 plumbing Methods 0.000 description 19
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 7
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 2
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 241000234282 Allium Species 0.000 description 1
- 235000002732 Allium cepa var. cepa Nutrition 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/12—Plumbing installations for waste water; Basins or fountains connected thereto; Sinks
- E03C1/122—Pipe-line systems for waste water in building
- E03C1/1222—Arrangements of devices in domestic waste water pipe-line systems
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/12—Plumbing installations for waste water; Basins or fountains connected thereto; Sinks
- E03C1/28—Odour seals
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/12—Plumbing installations for waste water; Basins or fountains connected thereto; Sinks
- E03C1/28—Odour seals
- E03C1/284—Odour seals having U-shaped trap
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/12—Plumbing installations for waste water; Basins or fountains connected thereto; Sinks
- E03C1/28—Odour seals
- E03C1/29—Odour seals having housing containing dividing wall, e.g. tubular
- E03C1/292—Odour seals having housing containing dividing wall, e.g. tubular having elastic housing
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/12—Plumbing installations for waste water; Basins or fountains connected thereto; Sinks
- E03C1/28—Odour seals
- E03C1/298—Odour seals consisting only of non-return valve
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Public Health (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
また、一例として、出口カバーに通気手段を捩じ込んで取り付ける場合、出口カバーと相対回転不能とされる本体カバーを把持しておけば、出口カバーを回転させることなく通気手段を捩じ込むことができ、組立作業性が向上する。
そのため、負圧となった場合でも、筒体の一方の開口部と他方の開口部とは、第1空間を介して連通状態を維持し、通気部から導入した外気を、第1空間を介して排水配管側へ導入させることができる。
第2下り湾曲管部は、水平方向から鉛直方向下側へ向けて下向きに湾曲しているので、排水の流れの向きが徐々に下方へ変更され、排水の向きが上向きになることが抑制されている部位である。
したがって、この第2下り湾曲管部の上部に圧力調整装置を取り付けることで、圧力調整装置に排水が逆流し難く、筒体の内部に排水が流入することを抑制でき、圧力調整装置の能力低下を抑制することができる。
第1の排水系統1は、第1の水廻り機器の一例としての台所流し16からの排水を流す配管構造である。また、第2の排水系統2は、第2の水廻り機器の一例としての食洗機18からの排水を流す配管構造である。
図2に示すように、本実施形態の管トラップ24は、側面視で略S字形状とされた、所謂水封式のトラップである。なお、本実施形態の管トラップ24には、後述する圧力調整装置65が接続されている。
したがって、角度θ1を有して交差しない場合に比較して、流入側配管接続部36(配管22)から第1屈曲管部38へ流れる排水は、抵抗を受ける。
言い換えれば、第1屈曲管部38から流入側配管接続部36(配管22)へ気体が流れようとする場合にも、該気体は抵抗を受ける。ここで、「排水は、抵抗を受ける」と説明しているが、角度θ1を有して交差しない場合に比較しての説明であり、実際に台所流し16から排水を排出する際に問題となることは無い。
また、第1屈曲管部38の排水方向上流側端部(内径D2の記載部分)は、排水方向下流側端部(内径D3の記載部分)よりも低い位置にある。
本実施形態の圧力調整装置65は、圧力緩和装置66、逆止弁90、及び通気弁110を含んで構成されている。
(圧力緩和装置)
図4、及び図5に示すように、圧力緩和装置取付部56に取り付けられる圧力緩和装置66は、ゴム等の弾性材料で形成された薄肉の弾性拡縮体68と、弾性拡縮体68の下端側を支持する下側支持部材70と、弾性拡縮体68の上端側を支持する上側支持部材72と、カバー74とを含んで構成されている。
図4に示すように、圧力緩和装置66の逆止弁取付部86には、逆止弁90が取り付けられている。
逆止弁90は、円筒状の本体92、球状の弁体94、キャップ96等を含んで構成されている。本体92の下部の内周には雌螺子92Aが形成されており、この雌螺子92Aに圧力緩和装置取付部56の逆止弁取付部86の雄螺子86Aを螺合して締め付けることで、逆止弁90が圧力緩和装置66に取り付けられる。
逆止弁90の上部には、通気弁110が取り付けられている。本実施形態の通気弁110は、排水トラップや排水配管に取り付けられ、一般的な構造のものであるため、構造に関する説明は省略する。なお、通気弁110は、排水方向下流側が負圧となった際に、外気を取り込み、管トラップ24の破封(溜められた封水が負圧により排水方向下流側に吸引されて消失する)を抑制することができる。
通気弁110は、排水時に大気を吸い込んで管トラップ24の封水を保護し、平常時に弁閉して悪臭の漏れ等を防止するものである。通気弁110としては、公知のもの(一例として、特開2009-299866号公報に記載のもの)を用いることができる。
なお、「負圧」とは、排水管構造10が配置されている環境の外気よりも圧力が低いことを意味する。
図7には、図4に示す圧力緩和装置66とは構造の異なる圧力緩和装置120が示されている。図7に示す圧力緩和装置120は、基本的には図4に示す圧力緩和装置66と同じ構成であり、一部の形状、及び部品が異なっている。なお、形状が異なっていても基本的に同じ構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
なお、図4に示す逆止弁90、及び図7に示す逆止弁90では、弁体94が球状であったが、弁体94を、一例として、図8に示すような大径部112Aと弁孔106に進入する小径部112Bとを有した円柱形状の弁体112であってもよく、その形状は問わない。このような形状にすることで、大径部112Aの上面で止水を行うことができるという効果を奏し、球体のように点で止水を行わないので、止水機能が向上する。
図1において、第2の排水系統2は、第2の水廻り機器の一例としての食洗機18からの排水を流す配管構造である。食洗機18の排水部には圧送ポンプ(図示せず)が内蔵されており、圧送ポンプにより排水を押し流すようになっている。食洗機18又は第2の排水系統2には、第2の排水トラップとしての一次排水トラップ202が設けられている。第2の排水系統2には、例えば第3の排水トラップとしての二次排水トラップ203、一時貯留部204、圧力低減配管206及び立ち上がり部208が設けられている。図1においては、一次排水トラップ202が食洗機18に内蔵されている。なお、一次排水トラップ202が第2の食洗機18とは別に排水系統2に設けられていてもよい。この場合、二次排水トラップ203が一次排水トラップ202を兼ねていてもよい。
図9において、一時貯留部204は、第2の排水系統2に設けられると共に入口204Aが出口204Bよりも高い位置に設けられ、第2の排水系統2における単位長さ当たりの容積が部分的に拡大されている。換言すれば、一時貯留部204は、排水を一時的に貯留可能なチャンバである。一時貯留部204は、例えば上下方向を軸心方向とする筒状(例えば円筒状又は四角筒状)に形成されている。具体的には、一時貯留部204は、円筒状の本体部214と、上部体216と、下部体218とを有して構成されている。上部体216は、上端と下端にそれぞれ大径部216A,216Bを有している。本体部214の内径は、配管212の内径よりも大きく設定されている。上端の大径部216Aには、例えば蓋部材220が着脱可能に嵌入されている。図10では、蓋部材220(図9)が取り外されている。このように蓋部材220を取り外すことにより、大径部216Aには開口部216Dが形成される。この開口部を清掃口として用いることが可能である。なお、蓋部材220を設けず、上部体216(一時貯留部204)の上端が閉塞された構成であってもよい。
図9において、第2の排水系統2における一時貯留部204と立ち上がり部208との間には、圧力低減配管206が設けられている。この圧力低減配管206は、第2の排水系統2における排水圧力を低減するための配管である。図9に示される例では、圧力低減配管206は、折れ曲がった管路を有している。この管路は、一時貯留部204の径方向に振幅を有する波状に形成されており、例えば2か所の折返し部206A,206Bを有している。これにより、折返し部206A,206Bでは、排水の流れ方向がそれぞれ反転するようになっている。
また、図示は省略するが、圧力低減配管が、入口から出口に向かう管路の内径が次第に拡径する構成であってもよい。更に、図示は省略するが、管路の内径が一旦拡径した後に縮径して通常の内径に戻る箇所が、管路に複数形成されていてもよい。換言すれば、管路の内壁がその軸方向に対してジグザグ状に形成されていてもよい。この内壁と軸方向がなす角度の範囲は、例えば30~40°であり、好適には33~36°である。
図9において、立ち上がり部208は、第2の排水系統2における一時貯留部204とサイホン排水管30(図1、図17、図18)との間に設けられた、一旦下がってから上がる部位である。立ち上がり部208は、U字形或いはS字形の管トラップのように封水を貯留できる構造であればよい。一例として、立ち上がり部208は、下がり部208Aと、最下部208Bと、上がり部208Cと、最上部208Dとを有している。
次に、本実施形態の排水管構造10の作用、効果を説明する。
台所流し16の使用により台所流し16から排水が排出されると、排水はディスポーザ20、配管22、管トラップ24を介して配管26に至る。
なお、「正圧」とは、排水管構造10が配置されている環境の外気よりも圧力が高いことを意味する。
従来の管トラップは、図3Bに示すように、本実施形態の第1屈曲管部38に相当する部分の側面視形状が、単一の曲率半径を有した円形状であり、本実施形態の管路上側内周面38UFに相当する管路上側内周面は、2点鎖線FC1で示す仮想円の一部の円弧形状となっている。なお、2点鎖線FC1で示す仮想円の直径は、P1とP2とを結ぶ直線の長さである。
次に、上記実施形態で説明した圧力緩和装置66の第2変形例、及び整流部材58の第2変形例を図19乃至図21にしたがって説明する。
図19乃至図21に示す第2変形例に係る整流部材300は、全体がゴム、合成樹脂等の弾性体で形成されており、弾性変形可能となっている。整流部材300は、圧力緩和装置取付部56に挿入される筒部300Aを備えている。
なお、本実施形態では、フィン300Bを仮想線FLよりも、第2下り湾曲管部42Bの内側へ突出させているが、フィン300Bは必要に応じて突出させればよく、突出させなくてもよい。
次に、図22乃至図29にしたがって、第2変形例に係る圧力緩和装置400を説明する。
図22~図24に示すように、第2変形例に係る圧力緩和装置400は、ゴム等の弾性材料で形成された薄肉の弾性拡縮体468と、弾性拡縮体468の下端側を支持する下側支持部材470と、弾性拡縮体468の上端側を支持する上側支持部材472と、カバー474等を備えている。
また、互いに隣接する一方の拡縮片488と他方の拡縮片488とは、互いに隣接する壁面488A同士が、断面円弧形状とされた円弧壁部488Cを介して連結されている。
第2半割部材474Bは、円筒を半分にした円弧壁部474Baを備え、上端に円弧形状のフランジ474Bbが形成され、下端に円弧形状のフランジ474Bc(図23参照)が形成されている。
図29(A)に示すように、通常時、弁体支持部504の上に配置された弁体412は、弁座508と離間しており、弁体412と弁座508との間の隙間S4を介して上下方向に空気が流れるようになっている。
したがって、仮に圧力緩和装置466の内部に排水が浸入した場合であっても、上方に配置された通気弁110に、圧力緩和装置466から逆流して上昇する排水が流入することは抑制される。逆止弁取付部86、弁体412、及び弁座508で本発明のフロート弁が構成されている。
圧力緩和装置400は、一例として、以下のようにして組み立てられる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
上記実施形態の圧力緩和装置400では、カバー474の内周面に溝470が設けられていたが、溝470は必要に応じて設ければよく、設けなくてもよい。
上記実施形態の圧力緩和装置400では、カバー474と上側支持部材472とが相対回転しないように突起472A、及び嵌合孔510が設けられていたが、これらは必要に応じて設ければよく、設けなくてもよい。
上記実施形態の圧力緩和装置400の弾性拡縮体468では、間隔A<径Bとされていたが、必要に応じて間隔A<径Bとすればよく、間隔A≧Bとしてもよい。
上記実施形態の圧力緩和装置400の弾性拡縮体468では、立上部492が設けられていたが、立上部492は必要に応じて設ければよく、備えられていなくてもよい。
上記実施形態の圧力緩和装置400では、逆止弁取付部86、弁体412、及び弁座508で構成されるフロート弁が設けられていたが、これらは必要に応じて設ければよく、設けなくてもよい。
Claims (8)
- 弾性材料で形成され、2つの開口部を有する拡縮可能な筒体と、
前記筒体の一方の開口部に連結され、前記筒体の内部と外気との間で通気を行う通気部と、
一方の前記開口部を覆うように前記筒体に取り付けられると共に前記通気部が取り付けられ、前記筒体と前記通気部とを連通する第1連通孔を備えた出口カバーと、
他方の前記開口部を覆うように前記筒体に取り付けられ、排水管と前記筒体とを連通する第2連通孔を備えた入口カバーと、
前記入口カバーと前記出口カバーとに取り付けられ、前記筒体の周囲を取り囲む本体カバーと、
を有する圧力調整装置。 - 前記本体カバーは、前記入口カバー、及び前記出口カバーを、軸方向と交差する方向から支持している、請求項1に記載の圧力調整装置。
- 前記本体カバーの内周面には、前記入口カバー、及び前記出口カバーと係合して前記入口カバー、及び前記出口カバーを支持する支持部が設けられている、請求項2に記載の圧力調整装置。
- 前記入口カバーと前記本体カバーとは相対回転可能とされ、
前記出口カバーと前記本体カバーとは相対回転を阻止する固定部によって相対回転が阻止されている、請求項1~請求項3の何れか1項に記載の圧力調整装置。 - 弾性材料で形成され、2つの開口部を有する拡縮可能な筒体と、
前記筒体の一方の開口部に連結され、前記筒体の内部と外気との間で通気を行う通気部と、
を有し、
前記筒体の内部には、一方の前記開口部と他方の前記開口部とに連通する第1空間と、前記第1空間と連通して放射方向及び軸方向に延びる複数の第2空間とが設けられ、
軸線に交差する方向から見て、前記第1空間の最大幅は、前記第2空間の最大幅よりも大に設定されている、圧力調整装置。 - 弾性材料で形成され、2つの開口部を有する拡縮可能な筒体と、
前記筒体の一方の開口部に連結され、前記筒体の内部と外気との間で通気を行う通気部と、
を有し、
前記筒体は、径方向に延設され前記開口部が形成された基部と、前記基部に立設され軸方向及び放射方向に向けて延びて第2空間を区画する壁部と、を備え、
前記基部と少なくとも前記壁部の軸心側の部分とは、前記基部に対して傾斜した傾斜面を介して接続されている、圧力調整装置。 - 前記筒体と前記筒体の上側に配置される前記通気部との間にフロート弁が設けられており、前記フロート弁は、弁座、及び前記弁座の下方に離間して配置されて水に浮く弁体とを含んで構成されている、請求項1~請求項6の何れか1項に記載の圧力調整装置。
- 流入した排水を下方へ向けて流す流入部と、前記流入部の下方に設けられ、鉛直方向上側から水平方向に向けて下向きに湾曲する第1下り湾曲管部と、前記第1下り湾曲管部の排水方向下流側に設けられ、水平方向から鉛直方向上側へ上向きに向けて湾曲する第1上り湾曲管部と、前記第1上り湾曲管部の排水方向下流側に設けられ、鉛直方向下側から水平方向へ向けて上向きに湾曲する第2上り湾曲管部と、前記第2上り湾曲管部の排水方向下流側に設けられ、水平方向から鉛直方向下側へ向けて下向きに湾曲する第2下り湾曲管部と、を備えた管トラップと、
前記第2下り湾曲管部の上部に取り付けられる請求項1~請求項7の何れか1項に記載の前記圧力調整装置と、
を有する排水管構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019225171A JP7398262B2 (ja) | 2019-12-13 | 2019-12-13 | 圧力調整装置、及び排水管構造 |
CN202011457660.4A CN113062414A (zh) | 2019-12-13 | 2020-12-10 | 压力调整装置和排水管构造 |
TW109143600A TWI842967B (zh) | 2019-12-13 | 2020-12-10 | 壓力調整裝置及排水管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019225171A JP7398262B2 (ja) | 2019-12-13 | 2019-12-13 | 圧力調整装置、及び排水管構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021095680A JP2021095680A (ja) | 2021-06-24 |
JP7398262B2 true JP7398262B2 (ja) | 2023-12-14 |
Family
ID=76430783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019225171A Active JP7398262B2 (ja) | 2019-12-13 | 2019-12-13 | 圧力調整装置、及び排水管構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7398262B2 (ja) |
CN (1) | CN113062414A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116717649B (zh) * | 2023-08-10 | 2023-10-20 | 四川经准特种设备检验有限公司 | 一种压力管道 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001262655A (ja) | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Kitz Corp | 排水用通気装置 |
JP2004019131A (ja) | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Kubota Corp | 排気弁及び排水管システム |
JP3099342U (ja) | 2003-05-01 | 2004-04-02 | 真野工業株式会社 | 空気弁付きトラップ |
JP2016217096A (ja) | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 丸一株式会社 | 配管構造 |
JP2017145677A (ja) | 2016-02-16 | 2017-08-24 | 株式会社ブリヂストン | 圧力緩和装置及び排水システム |
JP2019196612A (ja) | 2018-05-08 | 2019-11-14 | 錦城護謨株式会社 | 正負圧緩和装置 |
JP2019203271A (ja) | 2018-05-21 | 2019-11-28 | 株式会社ブリヂストン | 排水管構造 |
JP2019206901A (ja) | 2018-05-28 | 2019-12-05 | 株式会社サンケイサポート | 排水管用正負圧緩和装置 |
-
2019
- 2019-12-13 JP JP2019225171A patent/JP7398262B2/ja active Active
-
2020
- 2020-12-10 CN CN202011457660.4A patent/CN113062414A/zh active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001262655A (ja) | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Kitz Corp | 排水用通気装置 |
JP2004019131A (ja) | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Kubota Corp | 排気弁及び排水管システム |
JP3099342U (ja) | 2003-05-01 | 2004-04-02 | 真野工業株式会社 | 空気弁付きトラップ |
JP2016217096A (ja) | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 丸一株式会社 | 配管構造 |
JP2017145677A (ja) | 2016-02-16 | 2017-08-24 | 株式会社ブリヂストン | 圧力緩和装置及び排水システム |
JP2019196612A (ja) | 2018-05-08 | 2019-11-14 | 錦城護謨株式会社 | 正負圧緩和装置 |
JP2019203271A (ja) | 2018-05-21 | 2019-11-28 | 株式会社ブリヂストン | 排水管構造 |
JP2019206901A (ja) | 2018-05-28 | 2019-12-05 | 株式会社サンケイサポート | 排水管用正負圧緩和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021095680A (ja) | 2021-06-24 |
CN113062414A (zh) | 2021-07-02 |
TW202138657A (zh) | 2021-10-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6612521B2 (ja) | 間接排水用継手及び機器設置構造 | |
JP5604169B2 (ja) | サイフォン排水システム | |
JP7398262B2 (ja) | 圧力調整装置、及び排水管構造 | |
JP6031647B2 (ja) | 管体継ぎ手 | |
JP5463936B2 (ja) | 貯湯式温水器用排水ホッパー | |
JP7398259B2 (ja) | 排水管構造 | |
JP7398260B2 (ja) | 排水管構造 | |
JP2019214909A (ja) | 排水配管構造 | |
JP7398261B2 (ja) | 開閉弁、及び排水管構造 | |
JP7366728B2 (ja) | 排水管構造 | |
JP7458178B2 (ja) | 排水管構造 | |
JP2021095674A (ja) | 管トラップ、及び排水管構造 | |
JP6078713B2 (ja) | 逆流防止弁 | |
JP6886497B2 (ja) | 間接排水用継手及び機器設置構造 | |
TWI842967B (zh) | 壓力調整裝置及排水管構造 | |
JP4762624B2 (ja) | 正圧緩衝器とその排水システム | |
JP5446186B2 (ja) | 洗浄水タンク装置 | |
JP7160323B2 (ja) | 排水構造 | |
JP6986242B2 (ja) | 圧力緩和装置 | |
JP4376234B2 (ja) | 排水配管用脚部ベンド | |
JP5085961B2 (ja) | サイフォン排水システム | |
CN109868887A (zh) | 一种水封地漏 | |
JP6822634B2 (ja) | 排水配管 | |
JP2011147878A (ja) | ディスポーザ及びサイフォン排水システム | |
JP5324855B2 (ja) | サイフォン排水システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230919 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231027 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7398262 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |