JP2017145677A - 圧力緩和装置及び排水システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、低圧でも拡張して圧力を逃がすことができる圧力緩和装置及び排水システムを提供する。【解決手段】圧力緩和装置は、水廻り器具の排水管からの圧力を下部内側から受ける袋体50と、袋体50を自立状態に維持する形状維持部72と、袋体50の一部を構成し圧力を受けて横方向に拡縮する拡縮部80と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、排水管に設けられる圧力緩和装置及び排水システムに関する。
従来、配管内の圧力を逃がすための圧力緩和装置としての拡縮室を設けた排水システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この拡縮室の構造としては、ハウジングに可撓性空気溜めを固定することで形成された圧力逃し装置が知られている。
特開2011−147878号公報 特表2005−501986号公報
このような袋体で構成された圧力緩和装置にあっては、萎んだ状態から拡張する際に自重が加わり拡張抵抗が大きく、低圧作用時には圧力緩和効果が限られる。
本発明は、低圧でも拡張して圧力を逃がすことができる圧力緩和装置及び排水システムを提供することを目的とする。
本発明の第一の態様の圧力緩和装置は、水廻り器具の排水管に連通し、該排水管からの圧力を下部内側から受ける袋体と、該袋体を自立状態に維持する形状維持部と、前記袋体の一部を構成し前記圧力を受けて横方向に拡縮する拡縮部と、を有する。
排水管からの圧力を内側から受ける袋体は、形状維持部によって自立状態が維持されており、袋体の一部は、圧力を受けて横方向に拡縮する拡縮部を構成している。このため、排水管からの圧力を受けて拡縮部が横方向へ拡張する際には、拡張時に自重が加わる袋体と比較して、拡張抵抗が低減される。
ここで、自立状態とは、袋体が高さを維持した状態をいう。また、形状維持部とは、袋体が自らの剛性、構造、形状、肉厚、材料等によって、又は袋体以外の部材によって高さを維持できる構成をいう。袋体をゴム等の柔軟可撓体で製作した場合に一部を厚肉として形状維持部を構成するほかに、例えば、自立状態を維持する針金等の剛性を有する線材を袋体内に配置して形状維持部を構成してもよい。さらに、袋体の周面が内側に倒れて寄りかかった状態で自立する場合、寄りかかった部分が形状維持部とされる。
また、拡縮部が拡縮する「横方向」とは、自立状態に維持された袋体の自立方向に対して直交する方向である。
本発明の第二の態様の圧力緩和装置は、第一の態様において、前記形状維持部は、前記袋体の一部が横方向へ延びた状態に維持する横方向維持部を備える。
すなわち、袋体は、横方向維持部によって一部が予め横方向へ伸びた状態に維持されており、この延びた部分を起点とすることで、横方向に拡張しやすくなる。
本発明の第三の態様の圧力緩和装置は、第二の態様において、前記横方向維持部を放射形状に形成した。
すなわち、横方向維持部が放射形状に形成されているため、さらに横方向へ拡張しやすくなる。
本発明の第四の態様の圧力緩和装置は、第一から第三の態様のいずれか一態様において、前記形状維持部は、前記袋体の一部が縦方向へ延びた状態に維持する縦方向維持部を備える。
すなわち、袋体は、縦方向維持部によって一部が縦方向へ予め延びた状態に維持されているので、さらに拡張しやすくなる。
本発明の第五の態様の排水システムは、水廻り器具からの排水を下方へ流す前記排水管と、該排水管からの排水を横方向へ流す横引き管と、該横引き管からの排水を下方へ流す竪管とを備え、前記排水管に第一から第四の態様のいずれかの態様に記載の圧力緩和装置を接続した。
すなわち、排水時に生じた圧力は、圧力緩和装置の袋体が拡張することで、吸収される。このため、横引き管等の配管に圧力が残存する場合と比較して、複数器具を合流させた場合の封水の吹き出しや、臭気の発生を抑制することができる。
本発明は上記構成としたので、低圧でも拡張して圧力を逃がすことができる。
第1実施形態に係る排水システムを示す概略縦断面図である。 (A)は同実施形態に係る圧力緩和装置を示す縦断面図であり、(B)は(A)のA−A線断面に相当する図である。 同実施形態に係る継手を示す斜視図である。 同実施形態に係るカバーを示す斜視図である。 同実施形態に係る袋体を示す斜視図である。 同実施形態に係る袋体を示す側面図である。 他の実施形態に係るカバーを示す平面図であり、(A)は第2実施形態を示す平面図、(B)は第3実施形態を示す平面図、(C)は第4実施形態を示す平面図、(D)は第5実施形態を示す平面図、(E)は第6実施形態を示す平面図、(F)は第7実施形態を示す平面図、(G)は第8実施形態を示す平面図、(H)は第9実施形態を示す平面図、(I)は第10実施形態を示す平面図である。 第11実施形態に係る袋体を示す斜視図である。 第12実施形態に係る圧力緩和装置を示す側面図である。 同実施形態に係る継手を示す斜視図である。 同実施形態に係るカバーを示す斜視図である。 同実施形態に係る袋体を示す斜視図である。 同実施形態に係る袋体を斜め上方から見た図である。 同実施形態に係る圧力緩和装置の要部を示す断面図である。
以下、本発明の第1実施形態を図面に従って説明する。図1に示すように、本実施形態に係る排水システム10は、サイホン排水構造を備えている。なお、図1には各配管の接続部分の構成は省略して示している。建物の床スラブ12の貫通穴14を貫通した排水立て管16には、水廻り器具からの配管を連結する排水継手18が設けられており、上部の排水立て管16からの排水と水廻り器具からの排水とを合流させるように構成されている。
各階には、水廻り器具としての台所流し19と食洗機20(一部のみ図示)が設けられている。台所流し19と食洗機20には、それぞれ排水が流れる排水口22、24が設けられている。台所流し19の排水口22は、汚臭やガス等の逆流を防止するための水封式の排水トラップ26と連通しており、この排水トラップ26は、いわゆる碗トラップで構成されている。食洗機20は、逆流防止機能を有した電磁弁からなる逆流防止弁を備えており、汚臭やガス等の逆流を防止できるように構成されている。なお、食洗機20の逆流防止弁は、水封トラップに置き換えても良い。
台所流し19側の排水トラップ26の底部には、排水トラップ26と連通する接続管30が設けられ、この接続管30には、排水トラップ26から下方に延び、排水トラップ26からの排水を下方へ流す排水管32が接続されている。また、食洗機20の排水口24の下流側には、排水を排水管32の下方へ流す排水管34が接続されている。
台所流し19側の排水管32には、外部からの空気を排水管32へ通過させると共に排水管32から外部へ排水及び空気を通過させない通気弁36が設けられている。また、通気弁36より下方に位置する排水管32には、継手管38が設けられており、継手管38の端部には、圧力緩和装置40が設けられている。
継手管38より下側に位置する排水管32には、合流管42が設けられており、台所流し19側の排水管32と食洗機20側の排水管34とは、合流管42で合流する。合流管42の下流には、サイホン排水管44が接続されている。サイホン排水管44は、床スラブ12に沿って横方向に延在する横引き管46と、横引き管46の下流側に設けられ、排水立て管16に沿って下方に延在する竪管48とからなり、竪管48は、排水継手18を介して排水立て管16に接続されている。
このサイホン排水管44では、横引き管46から竪管48へ流入した排水を下方へ流下させることによりサイホン力を発生させる。横引き管46、排水管32、及び合流管42内の排水には、竪管48で発生したサイホン力により引っ張られることで、排出方向へ向かうサイホン力が作用する。
すなわち、横引き管46、排水管32、及び合流管42は、サイホン排水管44の一部を構成する。また、このサイホン排水管44と圧力緩和装置40が連通していれば本実施形態の作用効果を得ることが出来る。
図2(A)には、圧力緩和装置40が継手管38に接続された状態の断面形状が示されており、圧力緩和装置40は、図2(A)及び(B)に示すように、継手管38に接続された袋体50と袋体50を覆うカバー52とを備えている。継手管38には、図3に示すように、排水管32(図1参照)の下端に接続される直管部54と、直管部54の基端側より斜め上方へ延出した傾斜部56とが形成されている。
直管部54は、円筒状に形成されており、直管部54の上部は、台所流し19側の排水管32に接続され排水管32と連通している(図1参照)。直管部54の下部には、一般部より大径の大径部58が形成されている。大径部58の下端部には、雄ネジ部58Aが外周面に形成されており、前述した合流管42を接続できるように構成されている。
傾斜部56も筒状に形成されており、直管部54と連通している。傾斜部56の先端部は、大径円筒状の取付部62とされており、取付部62の端面は、内側から外側へ向かうに従って基端側へ傾斜したテーパー面62Aを構成している。また、取付部62の外周面には、取付用雄ネジ部62Bが形成されている。
この取付部62には、図2に示したように、カバー52が取り付けられるよう構成されている。カバー52は、図4に示すように、円筒状のカバー本体64と、カバー本体64の上部を閉鎖する天面64Aとを備えている。カバー本体64の下端部には、大径部64Bが形成されており、大径部64Bの内周面には、取付用雌ネジ部64Cが形成されている(図2参照)。これにより、図2に示したように、カバー本体64の大径部64Bを継手管38の取付部62に合わせて回転させることにより、大径部64B内面の取付用雌ネジ部64Cが取付部62の取付用雄ネジ部62Bに螺合し、カバー52を継手管38に取り付けられるように構成されている。この取付状態において、継手管38の取付部62に形成されたテーパー面62Aに対向する対向面64Dがカバー52の大径部64Bの内側面に形成されている。
天面64Aは、円板状に形成されており、天面64Aには、中央部を中心とした円弧状の通気穴64Eが複数形成されている。これにより、内圧変化を抑制できるように構成されている。
このカバー52内には、図2に示したように、袋体50が収容されるように構成されている。袋体50は、水廻り器具の排水管32に接続され排水管32からの圧力を下部内側から受けるように構成されている。この袋体50は、図5及び図6に示すように、一端部が閉鎖された円筒状のゴム部材により形成されている。
なお、本実施形態では、袋体50がゴム製の場合を例に挙げて説明するが、袋体50は変形可能な弾性を有する部材であればよい。その材質としては、樹脂又はゴム以外のエラストマー等を用いることができる。
この袋体50の本体部51の基端には、円筒状の円筒部66が形成されており、袋体50を開口する開口部66Aが形成されている。円筒部66の先端側には、先端側へ向かうに従って内側に傾斜した傾斜面68が全周に渡って形成されている。この傾斜面68は、図2に示したように、取付時において、前述した継手管38のテーパー面62Aとカバー52内側の対向面64Dとによって挟持され、テーパー面62Aに密着されるように構成されている。これにより、袋体50内部と継手管38とを連通した状態で、接続部を傾斜面68の弾性によってシールできるように構成されている。
傾斜面68の先端側には、図5及び図6に示したように、円筒状の内嵌部70が形成されており、この内嵌部70は、取付時においてカバー52に内嵌するように構成されている。これにより、カバー52取り外し時において、袋体50のカバー52からの離脱を抑制できるように構成されている。
内嵌部70より先端側には、袋体50を自立状態に維持する形状維持部が設けられている。ここで、形状維持部とは、袋体50を自立状態に維持するものであり、袋体50の形状を保持する形状保持部や、高剛性部や、補強部などに言い換えることができる。また、自立状態とは、袋体50の高さを維持した状態をいう。
袋体50には、形状維持部の一例として基端側から先端側へ直線状に延在する縦方向維持部72が周方向に等間隔をおいて三か所に形成されている。この縦方向維持部72は、成形時に他の部分よりやや硬質となるように肉厚に形成されており、弾性変形可能であるが、袋体50を縦方向へ拡張した状態に維持できるように構成されている。すなわち、縦方向維持部72は、袋体50の自重に拘わらず、袋体50の高さを伸長した状態に維持する役目を有する。
縦方向維持部72は、所定の幅寸法を有しており、縦方向維持部72の基端部72Aの幅寸法は、基端へ向かうに従って狭くなるように構成されている。縦方向維持部72の基端は、内嵌部70から離れた位置で終端しており、縦方向維持部72と内嵌部70との間は縦方向維持部72より柔軟性を有した一般部74で構成されている。
袋体50の天部76には、図5に示したように、形状維持部の一例としての横方向維持部78が形成されている。この横方向維持部78は、成形時に他の部分よりやや硬質となるように厚肉に形成されており、弾性変形可能であるが、袋体50の一部すなわち上端を横方向へ拡張した状態に維持できるように構成されている。
横方向維持部78は、平面視において、中心部から外側へ広がった放射形状を構成する三角形状に形成されている。横方向維持部78の各頂部78Aは、先細りした形状に形成されており、縦方向維持部72の先端部と連続するように構成されている。これにより、袋体50は、横方向維持部78の頂部78Aの部分が横方向へ拡張した状態に維持されており、頂部78Aに連設された各縦方向維持部72が離れた状態に維持されている。この状態において、袋体50は、開口部66Aが設けられた基端部を下方にした状態で、すなわち設置した場合と同じ状態で自立できるように構成されており、縦方向維持部72及び横方向維持部78によって形状維持部が構成されている。
なお、本実施形態では、横方向維持部78で各縦方向維持部72の先端部が互いに離れた状態に維持される場合を例に挙げて説明したが、この構成に限定されるものではない。例えば、各縦方向維持部72を先端部で互いに連結すれば、袋体50を自立状態に維持する形状維持部を構成できる。
この袋体50の周面において、隣接する縦方向維持部72間には、縦方向維持部72より柔軟で弾性変形し易い拡縮部80が形成されている。各拡縮部80は、袋体50の一部を構成し、排水管32からの圧力を受けて横方向に拡縮するように構成されている。
ここで、拡縮部80が拡縮する「横方向」とは、自立状態に維持された袋体50の自立方向に対して直交する方向である。
各拡縮部80は、縦方向維持部72より柔軟なので拡縮部80のみでは自立できず、縦方向維持部72の剛性で高さが維持されている。袋体50に正圧が供給されない状態では内側へ湾曲する自由状態とされている。この状態では、三方からの拡縮部80が袋体50の中心部で互いに寄りかかり状態となっている。この寄りかかり状態のみであっても、袋体50は自立可能である。
一方、袋体50の内部が排水管32からの正圧を受けた際には、拡縮部80が横方向へ弾性変形することで、この部分を横方向へ拡張できるように構成されている。これにより、排水管32から袋体50に供給された気体を一時的に保持し、排水管32に生じた圧力を緩和できるように構成されている。
なお、本実施形態では、袋体50に横方向維持部78や縦方向維持部72を設け、拡縮部80が袋体50の中心部で互いに寄りかかるように構成して、設置状態で自立状態を維持できる形状維持部を構成したが、これに限定されるものではない。例えば、前述した構造のいずれか一つによって自立状態を維持する形状維持部を構成したり、袋体50がカバー52内面に寄りかかった状態や係止した状態で自立状態を維持する形状維持部を構成してもよい。この場合には、カバー52が形状維持部の一部又は全部を構成する。
また、カバー52の天面64Aに係止穴を設け、この係止穴に係止される係止部を袋体50に設けて袋体50を天面64Aに支持し自立状態を維持する形状維持部を構成してもよい。この場合には、この係止部及びカバー52が形状維持部を構成する。
また、縦方向維持部72や横方向維持部78を袋体50に一体形成して形状維持部を構成した場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、袋体50の一部が横方向へ拡張した状態に維持する横方向維持部や、袋体50を縦方向へ拡張した状態に維持する縦方向維持部を、袋体50と別部材で構成しても良い。
ここで、自立状態とは、袋体50が高さを維持した状態をいう。また、形状維持部とは、袋体50が自らの剛性、構造、形状、肉厚、材料等によって、又は袋体50以外の部材によって高さを維持できる構成をいう。例えば、自立状態を維持する針金を袋体50内に一体的に設けて形状維持部を構成したり、自立状態を維持する針金を袋体50内に配置して形状維持部を構成してもよい。
以上の構成に係る本実施形態の作用を説明する。食洗機20に内蔵された逆流防止弁が開き食洗機20の排水がポンプにより圧送されると、排水管32内は正圧状態となる。すると、排水管32内の空気は、正圧状態を緩和するため、継手管38を介して圧力緩和装置40に流入し袋体50が横方向に拡張する。
このとき、袋体50は、自立状態が維持されており、袋体50は、圧力を受けて横方向に拡縮する拡縮部80を有している。このため、排水管32からの圧力を受けて拡縮部80が横方向へ拡張する際には、拡張時に自重が加わる袋体と比較して、拡張抵抗が低減される。したがって、排水管32内の圧力が低くても袋体50が拡張して圧力を逃がすことができる。
この袋体50は、横方向維持部78によって一部が予め横方向に拡張されており、この拡張部分を起点とすることで、横方向に拡張しやすい。また、本実施形態では、横方向維持部78が放射形状である三角形状に形成されている。このため、放射方向である横方向への拡張がさらにしやすくなる。さらに、袋体50は、縦方向維持部72によって縦方向へ予め拡張されているので、さらに拡張しやすくなる。
そして、排水時に排水管32で生じた正圧を圧力緩和装置40の袋体50が拡張することで吸収できる。このため、食洗機20から圧送された排水に起因する台所流し19の封水の吹き出しや臭気の発生を抑制することができる。
また、食洗機20の有無に関わらず、台所流し19からの排水に対し、この排水を押し戻そうとする排水管32内の空気(浮力)を逃がすことができる。これにより、円滑な排水を促進することができる。
なお、食洗機20に排水トラップを取り付けた構成では、排水が排水トラップを介して排水管32を下方へ満流状態で流れる。この際、排水管32内の空気は、排水によって押圧され、排水管32内は正圧状態となる。すると、排水管32内の空気は、正圧状態を緩和するため、継手管38を介して圧力緩和装置40に流入し袋体50が横方向に拡張する。これにより、排水時に排水管32で生じた正圧を圧力緩和装置40の袋体50で吸収でき、台所流し19の封水の吹き出しや臭気の発生を抑制することができる。
図7は、他の実施形態を示す図であり、圧力緩和装置40で使用される袋体50の本体部51の平面視形状が第1実施形態と異なっている。すなわち、図7(A)に示した第2実施形態では、本体部51Aが平面視+状に形成されており、天面部分が横方向維持部78を構成し、側方に延出した部分が縦方向維持部72を構成する。図7(B)に示した第3実施形態では、本体部51Bが周方向へ等間隔をおいた五方向へ延出した星形に形成されており、天面部分が横方向維持部78を構成し、側方に延出した部分が縦方向維持部72を構成する。
図7(C)〜図7(I)では、袋体50Aの平面視形状が四角形に形成されている。図7(C)に示した第4実施形態では、本体部51Cが平面視X状に形成されており、天面部分が横方向維持部78を構成し、側方に延出した部分が縦方向維持部72を構成する。図7(D)に示した第5実施形態では、本体部51Dが平面視+状に形成されており、天面部分が横方向維持部78を構成し、側方に延出した部分が縦方向維持部72を構成する。図7(E)に示した第6施形態では、本体部51Eが横長の中央部90Aの両端からV字状のV字部90Bが延出した平面形状に形成されており、天面部分が横方向維持部78を構成し、側方に延出した部分が縦方向維持部72を構成する。
図7(F)に示した第7実施形態では、本体部51Fが平面視T状に形成されており、天面部分が横方向維持部78を構成し、側方に延出した部分が縦方向維持部72を構成する。図7(G)に示した第8実施形態では、本体部51Gが平面視L状に形成されており、天面部分が横方向維持部78を構成し、側方に延出した部分が縦方向維持部72を構成する。図7(H)に示した第9実施形態では、本体部51Hが平面視Z状に形成されており、天面部分が横方向維持部78を構成し、側方に延出した部分が縦方向維持部72を構成する。図7(I)に示した第10実施形態では、本体部51Iが平面視M状に形成されており、天面部分が横方向維持部78を構成し、側方に延出した部分が縦方向維持部72を構成する。
図8は、第11実施形態を示す図であり、圧力緩和装置40(図1参照)で使用される袋体50及びカバー52の本体部51の高さ寸法が第1実施形態より低くされている。また、第1実施形態と同様に、本体部51の内部に連通する連通部96が側方に延出しており、連通部96の端部に開口部96Aが形成され排水管32へ連通している。
このような袋体50においては、高さ寸法を確保することができない場所で使用することができる。
図9から図14は、第12実施形態にかかる圧力緩和装置を示す図であり、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明し、第1の実施形態と同一又は同等部分については説明を割愛する。
この圧力緩和装置140も図1に示した排水システム10で使用されるものである。
図9には、圧力緩和装置140が継手管138に接続された状態が示されており、圧力緩和装置140は、第1実施形態と同様に、継手管138に接続された袋体150(図12及び図13参照)と、袋体150を覆うカバー152とを備えている。継手管138には、図10に示すように、排水管32(図1参照)の下端に接続される直管部154と、直管部154の基端側より斜め上方へ延出した傾斜部156とが形成されている。
直管部154は、円筒状に形成されており、直管部154の上部は、台所流し19側の排水管32に接続され排水管32と連通している(図1参照)。直管部154の下部には、一般部より大径の大径部158が形成されている。大径部158の下端部には、雄ネジ部158Aが外周面に形成されており、前述した合流管42を接続できるように構成されている(図1参照)。
傾斜部156も筒状に形成されており、直管部154と連通している。傾斜部156の先端部は、大径円筒状の取付部162が設けられており、取付部162は、傾斜部156に設けられた支持リブ156Aで支持されている。
取付部162の外周面には、横長矩形状の係合凸部162Bが例えば三か所に突設されており、各係合凸部162Bは、取付部162の周方向に等間隔をおいて配置されている。取付部162上端部の外周面には、図10及び図14に示したように、内側に後退した段差部162Cが形成されており、段差部162Cには、一般部162Dに沿って延在するリング溝162Eが全周に渡って凹設されている。
この取付部162には、図9に示したように、カバー152が取り付けられるよう構成されている。カバー152は、図11にも示したように、円筒状のカバー本体164と、カバー本体164の上部を閉鎖する天面164Aとを備えている。カバー本体164の下端部には、横長矩形状の係合穴164Fが例えば三か所に開設されており、各係合穴164Fは、カバー本体164の周方向に等間隔をおいて配置されている。
各係合穴164Fは、継手管138の取付部162に設けられた係合凸部162Bと合致する位置に配置されており(図10参照)、カバー152の下端部を継手管138の取付部162に外嵌した状態で、継手管138の各係合凸部162Bが対応するカバー152の係合穴164Fに挿入され係合するように構成されている。これにより、カバー152を継手管138に取り付けるスナップフィット構造が構成されている(図9及び図10参照)。
なお、継手管138へのカバー152の取付方法は、これに限定されるものではない。例えば、継手管138の取付部162にL字状のL字溝を設けるとともに、L字溝の端部開口部より挿入可能な凸部をカバー152内面に設けてもよい。この構造では、カバー152内面の凸部を端部開口部からL字溝へ挿入し、当該カバー152を回転することで、凸部をL字溝の奥側へ移動してカバー152を継手管138に取り付ける。
天面164Aは、図9に示したように、円板状に形成されており、天面164Aには、第1実施形態と同様に、中央部を中心とした円弧状の通気穴164Eが複数形成されている。これにより、内圧変化を抑制できるように構成されている。
このカバー152内には、図12及び図13に示したように、袋体150が収容されるように構成されている(図2参照)。袋体150は、図1に示したように、水廻り器具の排水管32に接続され排水管32からの圧力を下部内側から受けるように構成されている。この袋体150は、図12及び図13に示すように、一端部が閉鎖された袋状のシリコンゴムにより形成されている。
なお、袋体150は、第1実施形態と同様に、変形可能な弾性を有する部材であればよく、その材質としては、樹脂又はゴム以外のエラストマー等を用いることができる。
この袋体150の本体部151の基端には、円筒状の円筒部166が形成されており、袋体150を開口する開口部166Aが形成されている。この円筒部166の基端には、図14にも示したように、一般部166Bより肉厚の肉厚部166Cが全周に渡って一体形成されており、この肉厚部166Cは、継手管138の取付部162に形成されたリング溝162Eに位置決めできるように構成されている。
これにより、継手管138にカバー152を取り付けた状態で、肉厚部166Cの内周面は継手管138に密着するとともに肉厚部166Cの外周面がカバー152に密着し、袋体150の基端部をシールして気密性を確保できるように構成されている。このような単純構造で袋体150を確実に密閉することができ、第1実施形態で示した排水管32からの臭気の漏れ出しを抑制できる。
円筒部166より先端側には、図12及び図13に示したように、袋体150を自立状態に維持する形状維持部が設けられている。形状維持部とは、第1実施形態と同様に、袋体150を自立状態に維持するものであり、袋体150の形状を保持する形状保持部や、高剛性部や、補強部などに言い換えることができる。また、自立状態とは、袋体150の高さを伸長した状態に維持した状態をいう。
袋体150には、形状維持部の一例として基端側から先端側へ直線状に延在する縦方向維持部172が周方向に等間隔をおいて三か所に形成されている。この縦方向維持部172は、成形時に他の部分よりやや硬質となるように肉厚に形成されており、弾性変形可能であるが、袋体150を縦方向へ拡張した状態に維持できるように構成されている。すなわち、縦方向維持部172は、袋体150の自重に拘わらず、袋体150の高さを伸長した状態に維持する役目を有する。
縦方向維持部172の基端は、図13に示したように、円筒部166から離れた位置で終端しており、縦方向維持部172と円筒部166の端縁との間は縦方向維持部172より柔軟性を有した一般部174で構成されている。
袋体150の天部176には、形状維持部の一例としての横方向維持部178が形成されている。この横方向維持部178は、成形時に他の部分よりやや硬質となるように厚肉に形成されており、弾性変形可能であるが、袋体150の一部すなわち上端を横方向へ拡張した状態に維持できるように構成されている。
横方向維持部178は、平面視において、中心部から外側へ湾曲して延びる形状に形成されている。なお、この形状は、周方向の一方側に凸に湾曲して延びる形状やプロペラ状と言い換えることができる。
横方向維持部178の各頂部178Aは、縦方向維持部172の先端部と連続するように構成されている。これにより、袋体150は、横方向維持部178の頂部178Aの部分が横方向へ拡張した状態に維持されており、頂部178Aに連設された各縦方向維持部172が互いに離れた状態に維持されている。この状態において、袋体150は、開口部166Aが設けられた基端部を下方にした状態で、すなわち設置した場合と同じ状態で自立できるように構成されており、縦方向維持部172及び横方向維持部178によって形状維持部が構成されている。
この横方向維持部178の縁部からは、縦方向維持部72より柔軟で弾性変形し易い拡縮部180が下端側の一般部174へ向けて略真っ直ぐに延出しており、拡縮部180は、一般部174と連続している。拡縮部180は、袋体150の一部を構成し、前述の排水管32からの圧力を受けて横方向に拡縮するように構成されている。これにより、排水管32から袋体150に供給された気体を一時的に保持し、排水管32に生じた圧力を緩和する。各拡縮部180は、縦方向維持部172より柔軟なので拡縮部180のみでは自立できず、縦方向維持部172の剛性で高さが維持されている。
以上の構成に係る本実施形態では、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
そして、本実施形態の袋体150は、前述した第1から第11実施形態の平面形状を有した袋体50と比較して、排水管32からの正圧を受けて拡大した際の容積を大きくすることができる。
したがって、正圧緩和機能の向上を図ることができる。
10…排水システム、19…台所流し、20…食洗機、32…排水管、46…横引き管、48…竪管、50…袋体、72…縦方向維持部、78…横方向維持部、80…拡縮部 150…袋体、172…縦方向維持部、178…横方向維持部、180…拡縮部

Claims (5)

  1. 水廻り器具の排水管に連通し、該排水管からの圧力を下部内側から受ける袋体と、
    該袋体を自立状態に維持する形状維持部と、
    前記袋体の一部を構成し前記圧力を受けて横方向に拡縮する拡縮部と、
    を有する圧力緩和装置。
  2. 前記形状維持部は、前記袋体の一部が横方向へ延びた状態に維持する横方向維持部を備える請求項1に記載の圧力緩和装置。
  3. 前記横方向維持部を放射形状に形成した請求項2に記載の圧力緩和装置。
  4. 前記形状維持部は、前記袋体の一部が縦方向へ延びた状態に維持する縦方向維持部を備える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の圧力緩和装置。
  5. 水廻り器具からの排水を下方へ流す前記排水管と、該排水管からの排水を横方向へ流す横引き管と、該横引き管からの排水を下方へ流す竪管とを備え、
    前記排水管に請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の圧力緩和装置を接続した排水システム。
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