JP7392546B2 - 作業機械およびウインチ着脱方法 - Google Patents
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Description
本発明は、ブームを備えた作業機械およびウインチ着脱方法に関する。
特許文献1には、伸縮可能な伸縮ブームを備えた作業機械において、複数のウインチを上部旋回体の旋回中心の前後に分けて配設した作業機械が開示されている。
ところで、作業機械は、作業現場で分解され、トレーラ等で次の作業現場まで輸送されて、再度組み立てられる。輸送時の重量を低減させるために、複数のウインチのうち、上部旋回体の前部に取り付けられた第3ウインチを、上部旋回体から取り外すことが行われている。
しかしながら、分解するパーツが増えることは、分解工数および組立工数の増大につながり、作業性も悪くなる。
本発明の目的は、分解工数および組立工数を削減し、作業性を向上させることが可能な作業機械およびウインチ着脱方法を提供することである。
本発明は、下部走行体と、前記下部走行体の上部に旋回可能に設けられた上部旋回体と、前記上部旋回体に起伏可能および着脱可能に取り付けられたブームと、前記上部旋回体の前部に設けられた第1取付部材と、前記ブームの腹面側部分に設けられた第2取付部材と、前記第1取付部材に対して着脱可能であるとともに、前記第2取付部材に対して着脱可能であるウインチと、を有することを特徴とする。
本発明によると、上部旋回体の前部に設けられた第1取付部材に対してウインチを着脱可能である。また、ブームの腹面側部分に設けられた第2取付部材に対してウインチを着脱可能である。よって、作業時には、第1取付部材にウインチを取り付けることで、好適に作業を行うことができる。そして、分解時には、第1取付部材からウインチを取り外し、第2取付部材にウインチを取り付けた状態で、ブームを上部旋回体から取り外すことで、ブームとウインチとを一体で上部旋回体から取り外すことができる。また、組立時には、第2取付部材にウインチを取り付けた状態で、ブームとウインチとを一体で上部旋回体に配置することができる。そして、輸送時には、第2取付部材にウインチを取り付けた状態で、ブームとウインチとを一体で輸送することができる。これにより、ブームとウインチとを別々に分解、組立、輸送する場合に比べて、分解工数および組立工数を削減し、作業性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
(クレーンの構成)
本実施形態の作業機械は、伸縮可能な伸縮ブームを備えた伸縮ブーム式クレーン(クレーン)である。クレーン1の側面図である図1に示すように、クレーン1は、クローラ式の下部走行体2の上部に上部旋回体3が旋回可能に搭載された(設けられた)構成となっている。なお、下部走行体2は、クローラ以外の移動手段(例えばホイール)を備えていてもよい。
本実施形態の作業機械は、伸縮可能な伸縮ブームを備えた伸縮ブーム式クレーン(クレーン)である。クレーン1の側面図である図1に示すように、クレーン1は、クローラ式の下部走行体2の上部に上部旋回体3が旋回可能に搭載された(設けられた)構成となっている。なお、下部走行体2は、クローラ以外の移動手段(例えばホイール)を備えていてもよい。
クレーン1は、伸縮ブーム4と、3つのウインチ(第1ウインチ5、第2ウインチ6、第3ウインチ7)と、を有している。
伸縮ブーム(ブーム)4は、伸縮可能であり、上部旋回体3に起伏可能および着脱可能に取り付けられている。伸縮ブーム4の先端からは、フック10が吊り下げられている。なお、伸縮しないブームであってもよい。
ウインチは、フック10を巻上げ又は巻下げるためのものである。ウインチは、ドラムや油圧モータ等が一対のフレームに固定されて構成されている。本実施形態では、第1ウインチ5および第2ウインチ6が上部旋回体3の後部にそれぞれ配置され、第3ウインチ7が上部旋回体3の前部に配置されている。このように、複数のウインチを上部旋回体3の前後に分けて配置することで、バランスウエイトを不要とし、又は、削減することができるので、クレーン1の重量を低減することができる。
なお、上部旋回体3の「前部」とは、伸縮ブーム4を倒伏させる際に、伸縮ブーム4の先端が平面視で移動する方向の端部を指し、上部旋回体3の「後部」とは、上部旋回体3の旋回中心を基準に上部旋回体3の前部と反対側の端部を指す。
クレーン1の斜視図である図2、および、図2の要部Aの拡大図である図3に示すように、クレーン1は、第1取付部材8と、第2取付部材9と、を有している。図2では、伸縮ブーム4が倒伏された状態を図示している。図3では、第3ウインチ7を図示していない。
図3に示すように、第1取付部材8は、上部旋回体3の前部に設けられている。第3ウインチ7は、第1取付部材8に対して着脱可能である。
具体的には、第1取付部材8は、第3ウインチ7の幅と同程度に離隔した一対のブラケット8aを有している。なお、幅とは、上部旋回体3の前後方向および鉛直方向にそれぞれ直交する左右方向の長さである。一方、伸縮ブーム4および第3ウインチ7を載せたトレーラ30の側面図である図4に示すように、第3ウインチ7が有する左右一対のフレーム21には、プレート22がそれぞれ取り付けられている。このプレート22は、フレーム21の後部側(図3の右側)に配置されている。このプレート22とブラケット8aとがピンで連結されることで、第3ウインチ7が第1取付部材8に取り付けられる。一方、このプレート22とブラケット8aとを連結しているピンを抜くことで、第3ウインチ7が第1取付部材8から取り外される。なお、プレート22とブラケット8aとがピンで連結された際には、ピンの抜け止めがされる。
図2に戻って、第2取付部材9は、伸縮ブーム4の腹面側部分(図中下側部分)に設けられている。第3ウインチ7は、第2取付部材9に対して着脱可能である。
具体的には、第2取付部材9は、第3ウインチ7の幅と同程度に離隔した一対のブラケット9aを有している。図4にも示すように、第3ウインチ7の一対のフレーム21には、プレート23がそれぞれ取り付けられている。このプレート23は、フレーム21の上側に配置されている。このプレート23とブラケット9aとがピンで連結されることで、第3ウインチ7が第2取付部材9に取り付けられる。一方、このプレート23とブラケット9aとを連結しているピンを抜くことで、第3ウインチ7が第2取付部材9から取り外される。なお、プレート23とブラケット9aとがピンで連結された際には、ピンの抜け止めがされる。
上記の構成によると、クレーン1の作業時には、図1に示すように、第1取付部材8に第3ウインチ7を取り付けることで、好適に作業を行うことができる。そして、クレーン1の分解時には、図2に示すように、第1取付部材8から第3ウインチ7を取り外し、第2取付部材9に第3ウインチ7を取り付けた状態で、伸縮ブーム4を上部旋回体3から取り外すことで、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で上部旋回体3から取り外すことができる。また、クレーン1の組立時には、図2に示すように、第2取付部材9に第3ウインチ7を取り付けた状態で、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で上部旋回体3に配置することができる。そして、クレーン1の輸送時には、図4に示すように、第2取付部材9に第3ウインチ7を取り付けた状態で、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体でトレーラ30で輸送することができる。これにより、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを別々に分解、組立、輸送する場合に比べて、分解工数および組立工数を削減し、作業性を向上させることができる。
図2に示すように、第3ウインチ7は、作業状態と、着脱状態と、分解状態と、のいずれかの状態にされる。作業状態は、第1取付部材8に取り付けられ第2取付部材9から取り外された状態である。着脱状態は、第1取付部材8および第2取付部材9にそれぞれ取り付けられた状態である。分解状態は、第2取付部材9に取り付けられ第1取付部材8から取り外された状態である。
第3ウインチ7が作業状態にされると、図1に示すように、第3ウインチ7を用いて好適に作業を行うことができる。一方、第3ウインチ7が分解状態にされると、図4に示すように、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で輸送することができる。
ここで、クレーン1の分解時に、第3ウインチ7が作業状態から分解状態に移行される際に、一旦、第3ウインチ7が、第1取付部材8および第2取付部材9にそれぞれ取り付けられた着脱状態にされる。第3ウインチ7を着脱状態にすることで、その後に第3ウインチ7が第1取付部材8から取り外されても、第2取付部材9で第3ウインチ7を確実に支持することができる。よって、クレーン1の分解時に、第3ウインチ7が脱落するのが抑制されるので、作業性をより向上させることができる。
また、クレーン1の組立時にも、第3ウインチ7が分解状態から作業状態に移行される際に、一旦、第3ウインチ7が着脱状態にされる。第3ウインチ7を着脱状態にすることで、その後に第3ウインチ7が第2取付部材9から取り外されても、第1取付部材8で第3ウインチ7を確実に支持することができる。よって、クレーン1の組立時に、第3ウインチ7が脱落するのが抑制されるので、作業性をより向上させることができる。
図2に示すように、第1取付部材8および第2取付部材9は、伸縮ブーム4が倒伏された際に、第3ウインチ7が着脱状態になり得るように配置されている。つまり、第2取付部材9は、伸縮ブーム4を倒伏させた際に、第1取付部材8に取り付けられている第3ウインチ7を取り付けることが可能な位置に配置されている。言い換えれば、第1取付部材8は、伸縮ブーム4を倒伏させた際に、第2取付部材9に取り付けられている第3ウインチ7を取り付けることが可能な位置に配置されている。
よって、クレーン1の分解時には、伸縮ブーム4を倒伏させた状態で、第1取付部材8から取り外した第3ウインチ7を第2取付部材9に容易に取り付けることができる。また、クレーン1の組立時には、伸縮ブーム4を倒伏させた状態で、第2取付部材9から取り外した第3ウインチ7を第1取付部材8に容易に取り付けることができる。
クレーン1の分解・組立時には、第3ウインチ7が第1取付部材8から取り外され、第2取付部材9に取り付けられた状態で、伸縮ブーム4が補助クレーン(図示せず)などで吊り上げられる。これにより、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とが一体で上部旋回体3に対して着脱される。伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で上部旋回体3から取り外すことで、分解工数を削減することができる。また、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で上部旋回体3に取り付けることで、組立工数を削減することができる。また、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で輸送することで、作業性を向上させることができる。
図4に示すように、伸縮ブーム4がトレーラ(車両)30で輸送される際に、伸縮ブーム4が第3ウインチ7でトレーラ30の荷台に支持される。このとき、第3ウインチ7と荷台との間にスペーサ31が配置されることで、第3ウインチ7に傷が付くのが抑制される。また、伸縮ブーム4の先端部と荷台との間にもスペーサ32が配置されることで、伸縮ブーム4に傷が付くのが抑制される。
支持台41を介して伸縮ブーム4を載せたトレーラ30の側面図である図5に示すように、通常、伸縮ブーム4をトレーラ30で輸送する場合、荷台に対して伸縮ブーム4を支持するための支持台41が必要であった。これに対して、本実施形態では、図4に示すように、伸縮ブーム4を第3ウインチ7で荷台に支持するので、支持台41が不要となる。これにより、作業性をより向上させることができる。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係るクレーン1によると、上部旋回体3の前部に設けられた第1取付部材8に対して第3ウインチ7を着脱可能である。また、伸縮ブーム4の腹面側部分に設けられた第2取付部材9に対して第3ウインチ7を着脱可能である。よって、作業時には、第1取付部材8に第3ウインチ7を取り付けることで、好適に作業を行うことができる。そして、分解時には、第1取付部材8から第3ウインチ7を取り外し、第2取付部材9に第3ウインチ7を取り付けた状態で、伸縮ブーム4を上部旋回体3から取り外すことで、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で上部旋回体3から取り外すことができる。また、組立時には、第2取付部材9に第3ウインチ7を取り付けた状態で、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で上部旋回体3に配置することができる。そして、輸送時には、第2取付部材9に第3ウインチ7を取り付けた状態で、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で輸送することができる。これにより、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを別々に分解、組立、輸送する場合に比べて、分解工数および組立工数を削減し、作業性を向上させることができる。
以上に述べたように、本実施形態に係るクレーン1によると、上部旋回体3の前部に設けられた第1取付部材8に対して第3ウインチ7を着脱可能である。また、伸縮ブーム4の腹面側部分に設けられた第2取付部材9に対して第3ウインチ7を着脱可能である。よって、作業時には、第1取付部材8に第3ウインチ7を取り付けることで、好適に作業を行うことができる。そして、分解時には、第1取付部材8から第3ウインチ7を取り外し、第2取付部材9に第3ウインチ7を取り付けた状態で、伸縮ブーム4を上部旋回体3から取り外すことで、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で上部旋回体3から取り外すことができる。また、組立時には、第2取付部材9に第3ウインチ7を取り付けた状態で、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で上部旋回体3に配置することができる。そして、輸送時には、第2取付部材9に第3ウインチ7を取り付けた状態で、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で輸送することができる。これにより、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを別々に分解、組立、輸送する場合に比べて、分解工数および組立工数を削減し、作業性を向上させることができる。
また、第3ウインチ7は、作業状態と、着脱状態と、分解状態と、のいずれかの状態にされる。分解時に、第3ウインチ7が作業状態から分解状態に移行される際に、一旦、第3ウインチ7を、第1取付部材8および第2取付部材9にそれぞれ取り付けられた着脱状態にすることで、その後に第3ウインチ7が第1取付部材8から取り外されても、第2取付部材9で第3ウインチ7を確実に支持することができる。よって、分解時に、第3ウインチ7が脱落するのが抑制されるので、作業性をより向上させることができる。また、組立時に、第3ウインチ7が分解状態から作業状態に移行される際に、一旦、第3ウインチ7を着脱状態にすることで、その後に第3ウインチ7が第2取付部材9から取り外されても、第1取付部材8で第3ウインチ7を確実に支持することができる。よって、組立時に、第3ウインチ7が脱落するのが抑制されるので、作業性をより向上させることができる。
また、第1取付部材8および第2取付部材9は、伸縮ブーム4が倒伏された際に、第3ウインチ7が着脱状態になり得るように配置されている。よって、分解時には、伸縮ブーム4を倒伏させた状態で、第1取付部材8から取り外した第3ウインチ7を第2取付部材9に容易に取り付けることができる。また、組立時には、伸縮ブーム4を倒伏させた状態で、第2取付部材9から取り外した第3ウインチ7を第1取付部材8に容易に取り付けることができる。
また、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とが一体で上部旋回体3に対して着脱される。伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で上部旋回体3から取り外すことで、分解工数を削減することができる。また、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で上部旋回体3に取り付けることで、組立工数を削減することができる。また、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で輸送することで、作業性を向上させることができる。
また、伸縮ブーム4をトレーラ30で輸送する際に、伸縮ブーム4が第3ウインチ7で荷台に支持される。通常、伸縮ブーム4を輸送する場合、荷台に対して伸縮ブーム4を支持するための支持台41が必要となる。これに対して、伸縮ブーム4と第3ウインチ7とを一体で輸送する場合、伸縮ブーム4を第3ウインチ7で荷台に支持することで、支持台41が不要となる。これにより、作業性をより向上させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 クレーン(作業機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 伸縮ブーム(ブーム)
5 第1ウインチ
6 第2ウインチ
7 第3ウインチ(ウインチ)
8 第1取付部材
8a ブラケット
9 第2取付部材
9a ブラケット
10 フック
21 フレーム
22,23 プレート
30 トレーラ(車両)
31,32 スペーサ
41 支持台
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 伸縮ブーム(ブーム)
5 第1ウインチ
6 第2ウインチ
7 第3ウインチ(ウインチ)
8 第1取付部材
8a ブラケット
9 第2取付部材
9a ブラケット
10 フック
21 フレーム
22,23 プレート
30 トレーラ(車両)
31,32 スペーサ
41 支持台
Claims (5)
- 下部走行体と、
前記下部走行体の上部に旋回可能に設けられた上部旋回体と、
前記上部旋回体に起伏可能および着脱可能に取り付けられたブームと、
前記上部旋回体の前部に設けられた第1取付部材と、
前記ブームの腹面側部分に設けられた第2取付部材と、
前記第1取付部材に対して着脱可能であるとともに、前記第2取付部材に対して着脱可能であるウインチと、
を有することを特徴とする作業機械。 - 前記ウインチは、
前記第1取付部材に取り付けられ前記第2取付部材から取り外された作業状態と、
前記第1取付部材および前記第2取付部材にそれぞれ取り付けられた着脱状態と、
前記第2取付部材に取り付けられ前記第1取付部材から取り外された分解状態と、
のいずれかの状態にされることを特徴とする請求項1に記載の作業機械。 - 前記第1取付部材および前記第2取付部材は、前記ブームが倒伏された際に、前記ウインチが前記着脱状態になり得るように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の作業機械。
- 請求項1~3のいずれか1項に記載の作業機械において、前記ウインチを着脱するウインチ着脱方法であって、
前記ウインチが前記第1取付部材から取り外され、前記第2取付部材に取り付けられた状態で、前記ブームを吊り上げることで、前記ブームと前記ウインチとを一体で前記上部旋回体に対して着脱することを特徴とするウインチ着脱方法。 - 前記ブームを車両で輸送する際に、前記ブームを前記ウインチで前記車両に支持することを特徴とする請求項4に記載のウインチ着脱方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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- 2020-03-27 JP JP2020057183A patent/JP7392546B2/ja active Active
-
2021
- 2021-03-18 WO PCT/JP2021/011240 patent/WO2021193384A1/ja active Application Filing
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