JP2019196239A - カウンタウェイト位置変更装置及びクレーン - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な方法で、カウンタウェイトを着脱できるとともに、異なる設置位置に取り付けることのできるカウンタウェイト位置変更装置及びそれを備えたクレーンを提供する。【解決手段】カウンタウェイト位置変更装置は、クレーン1の旋回台6に、基端部10Aを支持されたリンク部材10と、旋回台6とリンク部材10との間に架設されたシリンダ装置11と、を備え、リンク部材10は、カウンタウェイト8を異なる位置で着脱するための複数の第一の取付部14、15を有し、シリンダ装置11の伸縮によって、カウンタウェイト8を着脱する位置P1、位置P2と、カウンタウェイト8を旋回台6に設置する位置P1‘、位置P2’との間を回動可能である。【選択図】図3

Description

本発明は、カウンタウェイト位置変更装置及びそれを備えたクレーンに関する。
従来のクレーンは、種々の長さのブームと共に組み立てられる。クレーンで行われる吊り上げが比較的高く又は比較的長いリーチの場合には比較的長いブームが適用される。
比較的長いブームを使用した場合には、吊り荷の大きさが変わらなくても、ブームに生じるモーメントは大きくならざるを得ない。そのモーメントを打ち消すようなモーメントを発生させるには、クレーンに掛かる吊り荷と平衡を保つためのカウンタウェイトを追加せざるを得ない。そのため、カウンタウェイトの重量をある値よりも大きく設定せざるを得なかった。
この問題に対し、カウンタウェイトの重量を変えずに、カウンタウェイトの位置を変えて、モーメントを大きくする技術がある(例えば、特許文献1参照)。そのカウンタウェイトはマスト最上部より前側の第1位置まで動かされ保持され、そして、マストの最上部より後側の第2位置まで動かされて保持される。そのカウンタウェイトの移動は、カウンタウェイトと旋回体との間に接続されたシリンダによって実現される。そのシリンダは旋回体の上面に固定されており、シリンダを伸縮させると、旋回体に対してカウンタウェイトの前後方向の位置が変わるようになっている。
特開2009−7164号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術は、取付が複雑で大掛かりである。また車体からカウンタウェイトを延伸して設置することは有効な手段ではあるが、車体周囲に広い空間を要する。
しかし、狭い作業環境では、カウンタウェイト設置部分の旋回範囲を小さく維持しながら、同様の問題をクリアする必要がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、簡易な方法で、カウンタウェイトを着脱できるとともに、異なる設置位置に取り付けることのできるカウンタウェイト位置変更装置及びそれを備えたクレーンを提供することを目的とする。
本発明に係るカウンタウェイト位置変更装置は、クレーンの旋回台に、基端部を支持されたリンク部材と、前記旋回台と前記リンク部材との間に架設されたシリンダ装置と、を備え、前記リンク部材は、カウンタウェイトを異なる位置で着脱するための複数の第一の取付部を有し、前記シリンダ装置の伸縮によって、前記カウンタウェイトを着脱する位置と、前記カウンタウェイトを前記旋回台に設置する位置との間を回動可能であることを特徴とする。
本発明に係るクレーンは、本発明に係るカウンタウェイト位置変更装置を備える。
この発明によれば、カウンタウェイトの取付位置の変更を簡単に実現することができる。
クレーンの右側面図である。 クレーンの平面図である。 カウンタウェイト位置変更装置を示す側面図である。 カウンタウェイト位置変更装置を示す平面図である。 一方のカウンタウェイトの位置決めが完了した状態を示す側面図である。 他方のカウンタウェイトの位置決めが完了した状態を示す側面図である。
以下、本発明によるカウンタウェイト位置変更装置を実現する実施形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
〔クレーン車の概略〕
図1は、本発明の第1の実施の形態のクレーン車1(ラフテレーンクレーン)の右側面図である。図2は、クレーン車1の平面図である。なお、図1及び図2では、カウンタウェイト位置変更装置9の図示を省略している。最初にクレーン車1の全体的な構成を簡単に説明する。
クレーン車1は、走行機能を有する車両の本体部分(走行体)となるキャリヤ2の上部に、キャビン4と旋回台6とが、旋回ベアリング3によって水平旋回可能に設置される。
旋回台6には、ブーム7、起伏シリンダ(不図示)、ウインチドラム(不図示)が搭載され、ウインチドラムから繰り出されたワイヤロープをブーム7先端より垂下させ、吊荷作業をおこなう。
キャリヤ2の前側と後側には、それぞれ左右一対のアウトリガ5,5が設けられている。
旋回台6とブーム7との間には、起伏シリンダ(不図示)が介装されている。ブーム7は、この起伏シリンダが伸縮することにより起伏する。
ブーム7は、図示しないが基端ブームと中間ブームと先端ブームとを有し、この順序で基端ブーム内に外側から内側へ入れ子式に伸縮自在に組み合わされている。
キャビン4内には、操作部(不図示)が設けられている。この操作部は、オペレータが旋回ベアリング3の旋回、ブーム7の起伏・伸縮、旋回台6に設けられたウインチの巻上・巻下、各アウトリガ5の張出・格納、エンジン始動・停止等の操作を行うものである。
〔カウンタウェイト位置変更装置の大要〕
クレーン車1は、ブーム7(図1)に生じるモーメントを打ち消すような位置でカウンタウェイト8を位置決めするカウンタウェイト位置変更装置9を有している。
図3は、カウンタウェイト位置変更装置9を示す側面図である。図4は、カウンタウェイト位置変更装置9を示す平面図である。
図4に示すように、カウンタウェイト位置変更装置9は、一対のリンク部材10と、一対の昇降用シリンダ11(シリンダ装置)とを有している。
一対のリンク部材10は、図4に示すように、旋回ベアリング3の左右外側に配置される。リンク部材10は、図4に示すように、クレーン車1の旋回台6に基端部10Aを支持されて、旋回台6の後方に向かって延伸するように形成される。
〔1.リンク部材〕
リンク部材10は、クレーン車1(図1)のブーム7(図1)の先端から下に吊り下げられたフック(不図示)に荷物を掛けて、その吊り荷と平衡を保つためのカウンタウェイト8を、異なる位置に取り付けて回動し、旋回台6の異なる位置に設置するものである。
リンク部材10は、図3に示すように、クレーン車1の旋回台6に基端部10Aを支持され、旋回台6の後方に向かって延伸するように形成され、後述する伸縮シリンダにより回動可能に設置される。
〔1−1.リンク部材 第一取付部〕
リンク部材10には、旋回台6の旋回中心から近位側の穴14(第一の取付部)と、旋回台6の旋回中心から遠位側の穴15(第一の取付部)とが設けられている。第一の取付部(穴14、15)は、カウンタウェイト8(80、81)を異なる位置で着脱するためのものである。
〔1−2.リンク部材 第二取付部〕
リンク部材10は、さらに穴14、15のそれぞれから一定距離離間した位置に穴17、穴18(第二の取付部)を有する。穴17は、穴14の傍に形成され、穴18は、穴15の傍に形成される。
穴14、15と、穴17、穴18とは、それぞれ、リンク部材10の基端から延伸方向へ直線上の異なる位置に設けられる(図4参照)。
カウンタウェイト8は、第一の取付部と第二の取付部とに保持される。すなわち、カウンタウェイト8は、選択的に穴14、穴17の2箇所、または、穴15、穴18の2箇所で保持される。
〔2.昇降用シリンダ〕
昇降用シリンダ11は、旋回台6とリンク部材10との間に架設される。昇降用シリンダ11は、一端を、リンク部材10が旋回台6に支持された位置よりも下方で旋回台6に支持される。昇降用シリンダ11は、他端を、リンク部材10の基端部10Aから離間し、かつリンク部材10の最も基端側の穴14よりも基端側の位置で、リンク部材10に取り付けられる。
昇降用シリンダ11は、図3に示すように、シリンダチューブ11Aと、シリンダロッド11Bとを有している。昇降用シリンダ11は、シリンダロッド11Bの伸縮に応じてリンク部材10を回動させる。リンク部材10と、昇降用シリンダ11は、旋回台6の後端部を側方両側から挟むように各一対設けられる(図4参照)。
〔3−1.カウンタウェイトのブラケット〕
図3に示すように、カウンタウェイト8には、ブラケットB、B1が設けられる。
ブラケットBは、リンク部材10の第一の取付部(穴14または穴15)に合致する位置に係合部が形成される。
ブラケットB1は、リンク部材10の第二の取付部(穴17または穴18)に合致する位置に係合部が形成される。
ブラケットBは、カウンタウェイト8に固定されている。ブラケットBには、揺動防止用のブラケットB1が設けられている。
リンク部材10の穴14、15と、穴17、穴18と、カウンタウェイト8のブラケットB、B1に設けられた係合部とはピン孔である。
これにより、リンク部材10と、カウンタウェイト8とは、それぞれピンで固定される。
リンク部材10の穴14、15と、穴17、穴18とは、リンク部材10の昇降動作に追従してカウンタウェイト8を水平面に対して略平行な姿勢に保つ軸支機構として作用する。
〔3−2.カウンタウェイトの位置〕
カウンタウェイト8は、図3に示すように、リンク部材10に取り付けるために、クレーン車1(図1)のキャリアフレーム19に載置される。
キャリアフレーム19上には、カウンタウェイト8を載置するための置き位置P1、P2が設定されている。
置き位置P1は、リンク部材の穴14と、穴17を、カウンタウェイト8(80)のブラケットBとB1の係合部にそれぞれ合致させる位置である。
置き位置P2は、リンク部材の穴15と、穴18を、カウンタウェイト8(81)のブラケットBとB1の係合部にそれぞれ合致させる位置である。
置き位置P2は、置き位置P1よりも、旋回台6の旋回中心から遠い位置に設定される。
キャリアフレーム上の載置台16には、置き位置P1(図3及び図4)の位置に対応した突起16A(位置決め部材)と、置き位置P2(図3及び図4)の位置に対応した突起16B(位置決め部材)が形成される。
カウンタウェイト8の底面には、穴8Bが形成される。
図5は、置き位置P1で、カウンタウェイト8(80)の位置決めした状態を示す側面図である。カウンタウェイト8(80)の側壁80(8)Aが突起16Aに当接するよう設置される。
図6は、置き位置P2で、カウンタウェイト8(81)の位置決めした状態を示す側面図である。カウンタウェイト8(81)の側壁81Aが突起16Bに当接するよう設置される。
〔4.カウンタウェイト位置変更装置の動き〕
クレーン車1においては、搬送時に重量を軽減するためにカウンタウェイト8を取り外す必要があり、カウンタウェイト8はクレーン車1とは別のトラックで、作業場に搬送される。
カウンタウェイト8は、クレーン車1で吊上げられ、キャリアフレーム19の置き位置P1またはP2に、選択的に配置される。
図3において、穴14にピンで軸支されたカウンタウェイト8(80)は、置き位置P1にあって、穴14の位置に対応したカウンタウェイト8として実線で示されるものである。
図3において、穴15にピンで軸支されたカウンタウェイト8(81)は、置き位置P2にあって、穴15の位置に対応したカウンタウェイト8として二点鎖線で示されるものである。
荷物に対する平衡を保つための性能が小さくてよいときと旋回後端半径を小さくしたいときは、カウンタウェイト8(80)は、穴14に対応した置き位置P1に設定される。
カウンタウェイト8(80)は、穴14と穴17にピンで軸支されリンク部材10に対して結合される。リンク部材10が2点で支持されるので、リンク部材10の回動によって、カウンタウェイト8(80)が揺動するのを止める。
リンク部材が昇降用シリンダ11の伸長動作に追従して回動することにより、カウンタウェイト8(80)は、キャリアフレーム19からの高さが高さH1となる吊り上げ完了位置まで持ち上げられ、旋回台6の設置位置P1'に固定される。
荷物に対する平衡を保つための性能が大きく必要なときと旋回後端半径が大きくてもよいときは、カウンタウェイト81は、穴15に対応した置き位置P2に設定される。
カウンタウェイト8(81)は、穴15と穴18にピンで軸支されリンク部材10に対して結合される。リンク部材10が2点で支持されるので、リンク部材10の回動によって、カウンタウェイト8(81)が揺動するのを止める。
リンク部材が昇降用シリンダ11の伸長動作に追従して回動することにより、カウンタウェイト8(81)は、キャリアフレーム19からの高さが高さH1となる吊り上げ完了位置まで持ち上げられ、旋回台6の設置位置P2'に固定される。
設置位置P2'は、設置位置P1'よりも、旋回台6の旋回中心より遠い位置にある。
〔効果〕
従来のカウンタウェイトは1つの位置での固定となっており、吊った荷物に対する平衡を保つための性能は1つのみであった。
2つ以上の位置でカウンタウェイトの固定を行う場合、旋回台に大掛かりな穴を開ける必要があったり、旋回台のフレームごと取り替えたり等、大変手間の掛かる作業を伴った。
この点、実施例1のカウンタウェイト位置変更装置9によれば、リンク部材のピンの位置変更のみで容易に性能の変更が可能である。
すなわち、カウンタウェイト8は2つの置き位置P1、P2で位置決めすることにより、モーメントが異なる2つの位置で吊り下げられ、吊った荷物に対する平衡を保つことができる。
また、カウンタウェイト側に昇降用シリンダが配置されているものは、シリンダ用の油圧ホースの接続が必要であった。
この点、実施例1のカウンタウェイト位置変更装置9によれば、昇降用シリンダ11は旋回台6に設置されているので、その都度脱着するものではない。すなわち、昇降用シリンダ11はクレーン車1の油圧系統と常時接続されているので、ホースの接続が不要となる。
また、実施例1のカウンタウェイト位置変更装置9によれば、穴14,15の位置にそれぞれ対応した、カウンタウェイト8をキャリアフレーム19上に載置しておく位置である置き位置P1、P2が設定されている。置き位置P1、P2の何れとも異なる置き位置を設定するには、リンク部材10において穴14,15の位置と異なる位置に新たな穴を形成すれば良い。
すなわち、リンク部材10に新たな穴を形成するだけで簡単に他の穴位置に対応できる。そして、リンク部材10が壊れても簡単に置き位置P1、P2の何れとも異なる置き位置を設定できる。そして、リンク部材10が壊れても簡単に交換できる。したがって、旋回台のフレームの交換と比べてメンテナンス性が向上する。
以上、本発明の実施形態を図面により詳述したが、実施形態は本発明の例示にしか過ぎないものであるため、本発明は実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、本発明に含まれることは勿論である。
なお、上記実施例1では、穴14,15とピンとからなる軸支機構が、リンク部材10の昇降動作に追従してカウンタウェイト8を水平面に対して略平行な姿勢に保つ例を示した。しかし、これに限られない。軸支機構は、ワイヤ、ロープ、ベルト又はチェーンを用いて構成されても良い。
上記実施例1では、2つの穴14,15がリンク部材10に形成される例を示した。しかし、これに限られない。穴の数は複数であれば特に制限はなく、3つ以上でも良い。
上記実施例1では、ブラケットBがカウンタウェイト8に固定される例を示した。しかし、これに限られない。ブラケットBはカウンタウェイト8に着脱自在に取り付けられても良い。
また、カウンタウェイト位置変更装置9によれば、突起16A,16Bが、それぞれ、側壁80A,81Aに当接したときに、カウンタウェイト8(80,81)の位置決めが完了するので目視により確認し易い。このため、例えば経験則等で位置決めの完了を確認しなくて済む。
1・・・クレーン車(クレーン)
6・・・旋回台
8(80、81)・・・カウンタウェイト
9・・・カウンタウェイト位置変更装置
10・・・リンク部材
10A・・・基端部
11・・・昇降用シリンダ(シリンダ装置)
14、15・・・穴(第一の取付部)
16A、16B・・・突起(位置決め部材)
17、18・・・穴(第二の取付部)
B、B1・・・ブラケット
P1、P2・・・置き位置
P1'、P2'・・・設置位置

Claims (8)

  1. クレーンの旋回台に、基端部を支持されたリンク部材と、
    前記旋回台と前記リンク部材との間に架設されたシリンダ装置と、を備え、
    前記リンク部材は、
    カウンタウェイトを異なる位置で着脱するための複数の第一の取付部を有し、
    前記シリンダ装置の伸縮によって、前記カウンタウェイトを着脱する位置と、前記カウンタウェイトを前記旋回台に設置する位置との間を回動可能であることを特徴とするカウンタウェイト位置変更装置。
  2. 請求項1に記載のカウンタウェイト位置変更装置において、
    前記リンク部材は、
    前記複数の前記第一の取付部のそれぞれから一定距離離間した位置に第二の取付部を有し、
    前記カウンタウェイトは、前記第一の取付部と前記第二の取付部の2箇所で保持されることを特徴とするカウンタウェイト位置変更装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のカウンタウェイト位置変更装置において、
    前記シリンダ装置は、
    一端を、前記リンク部材が前記旋回台に支持された位置よりも下方で前記旋回台に支持され、
    他端を、前記リンク部材の基端部から離間し、かつ前記リンク部材の最も基端側の前記第一の取付部よりも基端側の位置で、前記リンク部材に取り付けられることを特徴とするカウンタウェイト位置変更装置。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のカウンタウェイト位置変更装置において、
    前記リンク部材は、
    前記クレーンの前記旋回台に基端部を支持されて、前記旋回台の後方に向かって延伸するように形成され、
    前記第一の取付部と前記第二の取付部は、それぞれ、前記リンク部材の基端から延伸方向へ直線上の異なる位置に設けられ、
    前記リンク部材と、前記シリンダ装置は、前記旋回台の後端部を側方両側から挟むように各一対設けられることを特徴とするカウンタウェイト位置変更装置。
  5. 請求項1に記載のカウンタウェイト位置変更装置において、
    前記カウンタウェイトは、
    前記リンク部材の前記第一の取付部に合致する位置と、前記第二の取付部に合致する位置と、にそれぞれ係合部を有したブラケットが設けられたことを特徴とするカウンタウェイト位置変更装置。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のカウンタウェイト位置変更装置において、
    前記リンク部材の前記第一の取付部と、前記第二の取付部と、前記カウンタウェイトのブラケットに設けられた前記係合部とはピン孔であり、
    前記リンク部材と、前記カウンタウェイトとは、それぞれピンで固定されることを特徴とするカウンタウェイト位置変更装置。
  7. 請求項1に記載のカウンタウェイト位置変更装置において、
    前記カウンタウェイトの着脱位置は前記クレーンの車体上であり、前記クレーンの前記車体上の複数箇所に前記カウンタウェイトの位置決め部材が設けられていることを特徴とするカウンタウェイト位置変更装置。
  8. 請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載のカウンタウェイト位置変更装置を備えたクレーン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021166970A1 (ja) * 2020-02-18 2021-08-26 株式会社タダノ クレーン

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