JP7384152B2 - シート吊り治具 - Google Patents

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Description

本発明は、シート吊り治具に関する。
自動車等の車両には、車両の組み立て工程においてシート(座席)が取り付けられる。シートは、かなりの重量であるため、吊り上げ装置(作業用アーム)によってシートを吊り上げて車体に取り付けている。具体的には、シートを吊り上げるシート吊り治具をシートのシートクッション(座部)とシートバック(背もたれ部)との間に挿入して固定し、当該シート吊り治具を吊り上げ装置で吊り上げて車体の位置まで移動させて、車体の中に挿入して取り付ける。
特開平9-286363号公報
ところで、最近は、シートに、例えば電動で動作するリクライングシートやフットレスト等の機能が付加されたものが登場している。このような特別シートは、電動用のモータ等が取り付けられているため、これらの機能を有しない通常シートと比べて重心の位置が異なる場合がある。そのため、このような特別シートを通常シートを吊り上げるシート吊り治具で吊り上げた場合、シートのバランスが取れないことがあった。このようなことから、従来はシートの種類別に専用のシート吊り治具を用意する必要があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数種類のシートをバランスを取りながら吊り上げることが可能なシート吊り治具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のシート吊り治具は、座部と、前記座部の後部に近接して位置する背もたれ部を有するシートに装着して、前記シートを吊り上げ装置によって吊り上げるためのシート吊り治具であって、前記座部と前記背もたれ部との間に差し込む差し込み部と、前記差し込み部の差し込む側と反対側に前記座部に沿って延びるように設けられ、前記差し込み部を差し込んだ状態で前記座部を下方に抑える座部抑え部と、前記差し込み部から前記背もたれ部に沿って延びるように設けられ、前記差し込み部を差し込んだ状態で前記背もたれ部を後方に抑える背部抑え部と、前記座部抑え部の延在方向に沿って設けられ、かつ、複数の第1係合孔を有する第1バランス調整部と、前記吊り上げ装置に連結される部材であって、前記複数の第1係合孔の何れかと係合する被吊り上げ部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、シート吊り治具において、複数種類のシートをバランスを取りながら吊り上げることが可能となる。
図1は、実施形態において、シートにシート吊り治具を装着したことを示す概略図である。 図2は、シート吊り治具全体を斜め上方から見た斜視図である。 図3は、シートに装着した状態のシート吊り治具の拡大図である。 図4は、シート吊り治具によるバランスのとり方を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、実施の形態に係るシート吊り治具について説明する。なお、以下の実施形態の説明により、本発明が限定されるものではない。
自動車等の車体を組み立てる際に、運転席、助手席、後部座席へのシートの取り付けは、吊り上げ装置でシートを吊り上げて取り付ける。具体的には、詳細は後述するシート吊り治具をシートに装着し、吊り上げ装置で当該シート吊り治具を吊り上げることでシートを吊り上げて、車体の該当する位置まで移動させてシートを降ろし、車体に取り付けて固定する作業を行う。
図1は、実施形態に係るシート吊り治具20をシート10に装着したことを示す概略図(説明図)である。図1に示すように、シート10は、車体(図示せず)の基台1に固定的に取り付けられている。シート10は、人が座る座面111を有する座部11(シートクッション)と、座部11の後部に近接した位置に設けられた、座部11に座った人の背中を支える背面121を有する背もたれ部12(シートバック)を備える。背もたれ部12は、座部11に対して回動(リクライニング)する。また、シート10は、背もたれ部12の上部にヘッドレスト13を備える。ヘッドレスト13は、人の頭部を後ろから支える機能を有し、頭の位置に合わせて上下動させることができる。
シート吊り治具20は、差し込み部21と座部抑え部22と背部抑え部23を備える。差し込み部21は、板状の金属で形成された2本の足部211(図2を参照)で構成され、足部211を座部11と背もたれ部12の間の隙間に挿入して、差し込み部21をシート10に差し込む。
また、座部抑え部22は、金属棒を略四角状に曲げて形成される(図2を参照)。座部抑え部22は、例えば溶接等で差し込み部21に固定されるか差し込み部21と一体的に、座部11に沿って延びるように形成される。座部抑え部22と差し込み部21は、略同一平面になるように形成される。差し込み部21がシート10に差し込まれた状態で、座部抑え部22は、座部11の座面111をシート10の上方から下方に抑える。
また、背部抑え部23は、座部抑え部22から略直角に上方に立設している。背部抑え部23は、金属棒を略台形状に曲げて形成される(図2を参照)。背部抑え部23は、例えば溶接等で差し込み部21または/および座部抑え部22に固定されるか差し込み部21および/または座部抑え部22と一体的に背部抑え部23に沿って上方に伸びるように形成される。差し込み部21がシート10に差し込まれた状態で、背部抑え部23は、背もたれ部12の背面121をシート10の前方から後方に抑える。
シート吊り治具20は、座部抑え部22と背部抑え部23に、バランス調整部24を備える。バランス調整部24は、座部係合孔部241(第1バランス調整部)と背部係合孔部242(第2バランス調整部)を有する。座部係合孔部241と背部係合孔部242は、互いに略直角の角度を有している。
座部係合孔部241は、座部抑え部22の左右方向(すなわち、シート10の幅方向)の略中央部(すなわち、シート吊り治具20を装着した座部11の左右方向の略中央部)に、座部抑え部22の延在方向に沿って設けられる。座部係合孔部241は、座部抑え部22に対して例えば溶接等で固定的に設けられるか座部抑え部22と一体的に設けられる。
背部係合孔部242は、背部抑え部23の左右方向の略中央部(すなわち、シート吊り治具20を装着した背もたれ部12の左右方向の略中央部)に、背部抑え部23の延在方向に沿って設けられる。背部係合孔部242は、背部抑え部23に対して例えば溶接等で固定的に設けられるか背部抑え部23と一体的に設けられる。
また、バランス調整部24は、座部係合孔部241および背部係合孔部242に複数個の係合孔を有する。座部係合孔部241には複数個の第1係合孔2411が空けられている。図1および図4では簡略化して3個の第1係合孔2411が記載されているが、実際には図2および図3に示すように、多数(例えば13個)の第1係合孔2411が空いている。
背部係合孔部242には複数個の第2係合孔2421が空けられている。図1および図4では簡略化して3個の第2係合孔2421が記載されているが、実際には図2および図3に示すように、多数(例えば6個)の第2係合孔2421が空いている。
また、バランス調整部24は、被吊り上げ部27(カラビナ)を有する。被吊り上げ部27は、例えば連結された鎖で形成される。被吊り上げ部27の一端部271は第1係合孔2411のいずれかの孔に係合される。また、被吊り上げ部27の他端部272は第2係合孔2421のいずれかの孔に係合される。すなわち、被吊り上げ部27は、座部係合孔部241と背部係合孔部242との間に係合されることで、座部係合孔部241と背部係合孔部242とに係合する。
また、シート吊り治具20は、座部吊り部26を備える。座部吊り部26は、差し込み部21がシート10に差し込まれた状態で、座部11の下面を下から支える。座部吊り部26は、例えば棒状の金属を折り曲げる等して形成する(図2を参照)。座部吊り部26は、前部261と、前部261に対して略90°曲がった支え部262とを有し、支え部262を座部11の下面に差し込んで座部11の下面を下から支える。座部吊り部26は、座部抑え部22とベルト25で連結されている。
図2は、シート吊り治具20全体を斜め上方から見た斜視図である。図2に示すように、差し込み部21は、2本の足部211が座部抑え部22のシート10の幅方向の最も外側の位置に設けられている。このような構成により、差し込み部21をシート10に差し込んだ際に、シート吊り治具20はねじれ方向にぐらつかずに安定する。なお、足部211は、シート10に差し込み易いように、差し込み側先端部が上方にカーブしている。
また、座部抑え部22と座部吊り部26は、例えば2本のベルト25で連結される。各ベルト25には、ベルト25の長さを調節する調節部251が設けられている。シート10の座部11は、シート10の種類によって厚み(高さ)が異なる。そのため、調節部251によってベルト25の長さを調節することで座部抑え部22と座部吊り部26の距離を調節できるため、複数種類のシート10に対応することができる。
図3は、シート吊り治具20をシート10に装着した状態を示す拡大斜視図である。この状態で、座部係合孔部241は、座部11のシート10の幅方向の略中央部に位置する。また、複数個の第1係合孔2411は、座部11のシート10の幅方向の略中央部において、座部11の前後方向に配列される。
また、背部係合孔部242は、背もたれ部12のシート10の幅方向の略中央部に位置する。また、複数個の第2係合孔2421は、背もたれ部12のシート10の幅方向の略中央部において、背もたれ部12の上下方向(すなわち、背部抑え部23の立設方向)に配列される。
また、被吊り上げ部27を構成する鎖のそれぞれは、回転させることで一部を開閉する開閉部273を有しており、この開閉部273を開放させて各鎖を相互に結合するとともに、一端部271の鎖の開閉部273を開放していずれかの第1係合孔2411を通して開閉部273を閉めることで、一端部271と第1係合孔2411(すなわち座部係合孔部241)とを係合する。また、他端部272の鎖の開閉部273を開放していずれかの第2係合孔2421を通して開閉部273を閉めることで、他端部272と第2係合孔2421(すなわち背部係合孔部242)とを係合する。
吊り上げ装置30は、一端部271と他端部272が係合された被吊り上げ部27の略中央部の鎖と連結して、被吊り上げ部27を吊り上げる。シート吊り治具20はシート10に固定されているため、吊り上げ装置30は、被吊り上げ部27を吊り上げることでシート10を吊り上げる。
次に、吊り上げ装置30でシート10を吊り上げる際のバランスのとり方について説明する。図4は、シート吊り治具20によるバランスのとり方を示す説明図である。なお、図4では、説明を簡略化するために、座部係合孔部241には3個の第1係合孔2411(第1係合孔2411A、第1係合孔2411B、第1係合孔2411C)が空けられている、また背部係合孔部242には3個の第2係合孔2421(第2係合孔2421A、第2係合孔2421B、第2係合孔2421C)が空けられているとして説明する。
まず、シート吊り治具20をシート10に装着する。具体的には、まず差し込み部21をシート10の座部11と背もたれ部12の間に、座部抑え部22が座部11を下方向に抑え、背部抑え部23が背もたれ部12を後方に抑える状態になるまで差し込む。次に、支え部262を座部11の下面に差し込んで座部11の下面を下から支えるように座部吊り部26を座部11の前面に装着する。次に、ベルト25を座部11の厚みに合わせて調節して、座部吊り部26がぐらつかないように固定する。このようにして、シート吊り治具20をシート10に装着する(固定する)。
次に、バランス調整部24に取り付けられている被吊り上げ部27の係合位置をシート10の種類に応じて調節する。例えば、被吊り上げ部27の一端部271が第1係合孔2411Aに係合されており、他端部272が第2係合孔2421Bに係合されている状態では、シート10を吊り上げた場合に、第2係合孔2421Bと第1係合孔2411Aと支え部262の3点でシート10を吊り上げる。このような状態では、バランス重心が比較的後ろ側(例えば図4のG1の位置)となるため、重心の位置が後ろ側にあるシート10を吊り上げるとバランスよく吊り上げることができる。
また、被吊り上げ部27の一端部271が第1係合孔2411Bに係合されており、他端部272が第2係合孔2421Bに係合されている状態では、シート10を吊り上げた場合に、第2係合孔2421Bと第1係合孔2411Bと支え部262の3点でシート10を吊り上げる。このような状態では、バランス重心が中央部(例えば図4のG2の位置)となるため、重心の位置が中央部にあるシート10を吊り上げるとバランスよく吊り上げることができる。
また、被吊り上げ部27の一端部271が第1係合孔2411Cに係合されており、他端部272が第2係合孔2421Bに係合されている状態では、シート10を吊り上げた場合に、第2係合孔2421Bと第1係合孔2411Cと支え部262の3点でシート10を吊り上げる。このような状態では、バランス重心が比較的前側(例えば図4のG3の位置)となるため、重心の位置が前側にあるシート10を吊り上げるとバランスよく吊り上げることができる。
被吊り上げ部27の他端部272が第2係合孔2421Aまたは第2係合孔2421Cに係合されている状態であっても、シート10の重心の位置によって第1係合孔2411の位置を変えることで、一つのシート吊り治具20で重心が異なる複数種類のシート10をバランスよく吊り上げることができる。すなわち、シート吊り治具20は、被吊り上げ部27の一端部271をどの第1係合孔2411に係合させるか、また、被吊り上げ部27の他端部272をどの第2係合孔2421に係合させるか、で、異なる重心を持つ複数種類のシート10をバランスよく吊り上げることができる。
以上説明したように、実施形態のシート吊り治具20は、座部11と、座部11の後部に近接して位置する背もたれ部12を有するシート10に装着して、シート10を吊り上げ装置30によって吊り上げるためのシート吊り治具20であって、座部11と背もたれ部12との間に差し込む差し込み部21と、差し込み部21の差し込む側と反対側に座部11に沿って延びるように設けられ、差し込み部21を差し込んだ状態で座部11を下方に抑える座部抑え部22と、差し込み部21から背もたれ部12に沿って延びるように設けられ、差し込み部21を差し込んだ状態で背もたれ部12を後方に抑える背部抑え部23と、座部抑え部22の延在方向に沿って設けられ、かつ、複数の第1係合孔2411を有する座部係合孔部241と、吊り上げ装置30に連結される部材であって、複数の第1係合孔2411の何れかと係合する被吊り上げ部27と、を備える。
このような実施形態のシート吊り治具20によれば、シート10の種類によって重心が異なる場合に、被吊り上げ部27をいずれかの第1係合孔2411と係合させることで、シート10を吊り上げる際のバランスをとることができる。したがって、このような実施形態のシート吊り治具20は、複数種類のシート10をバランスを取りながら吊り上げることが可能となる。
また、実施形態のシート吊り治具20は、記背部抑え部23の延在方向に沿って設けられ、かつ、複数の第2係合孔2421を有する背部係合孔部242、をさらに備え、被吊り上げ部27は、複数の第2係合孔2421の何れかと係合する。
このような実施形態のシート吊り治具20によれば、シート10の種類によって重心が異なる場合に、被吊り上げ部27を、いずれかの第1係合孔2411といずれかの第2係合孔2421係合させることで、シート10を吊り上げる際のバランスをとることができる。したがって、このような実施形態のシート吊り治具20は、複数種類のシート10をバランスを取りながら吊り上げることが可能となる。
また、実施形態のシート吊り治具20は、座部抑え部22に接続された、座部11の前面下部に係合する座部吊り部26、をさらに備え、座部吊り部26は、長さ調整可能なベルト25で座部抑え部22に接続される。
このような実施形態のシート吊り治具20によれば、座部11の厚みに応じてベルト25の長さを調節して座部吊り部26を座部11に固定することができる。したがって、このような実施形態のシート吊り治具20は、複数種類のシート10をバランスを取りながら吊り上げることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述した実施の形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能である。また、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。また、この実施の形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、被吊り上げ部27の一端部271を第1係合孔2411のいずれかと係合させ、被吊り上げ部27の他端部272を第2係合孔2421のいずれかと係合させるようにした。しかしながらこれに限らず、例えば第2係合孔2421は複数あることを必須としない。第2係合孔2421が一つの場合、被吊り上げ部27の一端部271を第1係合孔2411のいずれかと係合させ、他端部272を一つの第2係合孔2421と係合させるようにする。なお、第2係合孔2421が複数ある場合には、重心が異なるシート10の種類が多数の場合でも、それぞれのシート10に対応した細かなバランス調節を行うことができる。
また、実施形態では、座部吊り部26およびベルト25をシート吊り治具20の構成の一部として説明した。しかしながらこれに限らず、座部吊り部26およびベルト25は、シート吊り治具20の必須の構成ではない。
1 基台
10 シート
11 座部
12 背もたれ部
13 ヘッドレスト
20 シート吊り治具
21 差し込み部
22 座部抑え部
23 背部抑え部
24 バランス調整部
25 ベルト
26 座部吊り部
27 被吊り上げ部
30 吊り上げ装置
111 座面
121 背面
211 足部
241 座部係合孔部(第1バランス調整部)
242 背部係合孔部(第2バランス調整部)
251 調節部
261 前部
262 支え部
271 一端部
272 他端部
273 開閉部
2411 第1係合孔
2411A 第1係合孔
2411B 第1係合孔
2411C 第1係合孔
2421 第2係合孔
2421A 第2係合孔
2421B 第2係合孔
2421C 第2係合孔

Claims (4)

  1. 座部と、前記座部の後部に近接して位置する背もたれ部を有するシートに装着して、前記シートを吊り上げ装置によって吊り上げるためのシート吊り治具であって、
    前記座部と前記背もたれ部との間に差し込む差し込み部と、
    前記差し込み部の差し込む側と反対側に前記座部に沿って延びるように設けられ、前記差し込み部を差し込んだ状態で前記座部を下方に抑える座部抑え部と、
    前記差し込み部から前記背もたれ部に沿って延びるように設けられ、前記差し込み部を差し込んだ状態で前記背もたれ部を後方に抑える背部抑え部と、
    前記座部抑え部の延在方向に沿って設けられ、かつ、複数の第1係合孔を有する第1バランス調整部と、前記吊り上げ装置に連結される部材であって、前記複数の第1係合孔の何れかと係合する被吊り上げ部と、
    を備えたシート吊り治具。
  2. 前記背部抑え部の延在方向に沿って設けられ、かつ、複数の第2係合孔を有する第2バランス調整部、
    をさらに備え、
    前記被吊り上げ部は、前記複数の第2係合孔の何れかと係合する、
    請求項1に記載のシート吊り治具。
  3. 前記座部抑え部に接続された、前記座部の前面下部に係合する座部吊り部、をさらに備えた、
    請求項1または2に記載のシート吊り治具。
  4. 前記座部吊り部は、長さ調節可能なベルトで前記座部抑え部に接続される、
    請求項3に記載のシート吊り治具。
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