JP7383394B2 - 光学入力装置を有する電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルカメラ等の電子機器に関し、特に検出面に接触した指等の接触物の動きを検出する光学入力装置を備えた電子機器に関する。
上記のような電子機器として、特許文献1には、筐体の外観面より凹んだ指案内面と、該指案内面に続く検出面(密着面)を有する光学入力装置としての光学式トラッキングポインタを備えたタブレットコンピュータが開示されている。指紋を読み取るために指が接触する検出面が外観面よりも凹んでいることにより、検出面に傷がつき難くなる。
特許第4374049号公報
しかしながら、特許文献1にて開示された光学入力装置では、密着面がその周囲の指案内面よりも凸となるように形成されているため、これが抵抗となって指の滑りが悪くなるおそれがある。このため密着面を指案内面に続けて凹形状に形成してもよいが、これでは密着面の中心部(最も凹んだ部分)に微細なゴミが溜まり易くなり、溜まったゴミによって指紋の検出が妨げられるおそれがある。
本発明は、検出面に傷がつき難く、かつゴミの影響を受け難い光学入力装置を備えた電子機器を提供する。
本発明の一側面としての電子機器は、光学入力装置を有する。光学入力装置は、検出面と、該検出面を透過して、検出面に接触した接触物を照明する照明光を発する光源と、照明光のうち接触物で反射して検出面を透過し、光学入力装置内で反射せずに入射した反射光を透過させて結像させる結像光学部を有する光学部材と、結像光学部を透過した反射光により形成された接触物の光学像を光電変換する受光センサとを有する。検出面は、電子機器の外装面のうち検出面を囲む周囲部分より凹んだ凹曲面形状を有する。結像光学部は、該結像光学部の光軸の方向から見たときに検出面に重なる範囲内に位置する。結像光学部の光軸位置が、検出面における中心位置または最も凹んだ位置に対して、上記重なる範囲内でずれていることを特徴とする。
本発明によれば、検出面に傷がつき難く、かつゴミの影響を受け難い光学入力装置を備えた電子機器を実現することができる。
本発明の実施例であるカメラシステムの外観を示す斜視図。 上記カメラシステムに備わるAF-ONボタンおよびシャッタボタンの配置を示す斜視図。 上記カメラシステムの背面図および上面図。 上記AF-ONボタンおよびシャッタボタンの断面図。 上記カメラシステムの電気的構成を示すブロック図。 上記カメラシステムを用いた撮像例を説明する図。 上記AF-ONボタンと光学トラッキングポインタの構成を示す上面図および断面図。 上記光学トラッキングポインタの概略構成を示す図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1(A),(B)はそれぞれ、本発明の実施例であるレンズ交換式デジタルカメラシステム1000の前面側および背面側から見た外観を示す。デジタルカメラシステム1000は、それぞれ電子機器であるカメラ本体100と交換レンズユニット150を有する。交換レンズユニット150は、撮像レンズを保持している。
図1(A)において、カメラ本体100には、前方に突出する第1のグリップ部101が設けられている。ユーザは、第1のグリップ部101を右手で握ってカメラシステム1000を正姿勢で構えた状態でシャッタボタン103を操作することができる。またカメラ本体100には、前方に突出する第2のグリップ部102が設けられている。ユーザは、第2のグリップ部102を右手で握ってカメラシステム1000を縦姿勢で構えた状態でシャッタボタン105を操作することができる。
シャッタボタン103,105が半押し(第1ストローク)操作されると、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理およびEF(フラッシュプリ発光)処理等の撮像準備動作が行われる。またシャッタボタン103,105が全押し(第2ストローク)操作されると、記録用撮像と撮像画像(画像データ)の記録を含む一連の撮像動作が行われる。
図1(B)において、電源スイッチ43は、カメラシステム1000の電源をON/OFFするためにユーザにより操作される。ファインダ接眼レンズ16は、交換レンズユニット150から入射した光により形成される被写体像(光学像)を観察する際にユーザが覗く箇所である。ユーザは、ファインダ接眼レンズ16を通して、後述するファインダ内表示器に表示される情報とともに被写体像を観察することができる。
表示部としての背面モニタ28は、撮像画像や各種情報を表示可能である。背面モニタ28の表示面には、タッチ操作を検出可能なタッチパネルセンサが設けられている。
AF-ONボタン80a,80b,80c,80dはそれぞれ、そのユーザ操作に応じてAF処理を開始させるために設けられている。AF-ONボタン80a~80dの操作を解除することでAF処理を停止させることもできる。AF-ONボタン80a~80dおよびシャッタボタン103,105の内側には、光学トラッキングポインタ(OTP:光学入力装置)1,2,3,4,5,6が組み込まれている。各OTPは、ユーザの指等の接触物が有する指紋等の模様の動きを光学的に検出して電気信号を出力するタッチ操作部材である。OTPからの電気信号を用いることで、接触物の移動(移動方向や移動量)の情報を取得することができる。
図8は、AF-ONボタン80aに組み込まれたOTP1を示す。OTP1は、AF-ONボタン80aの一部として形成された検出面80fと、光源881と、光学部材880と、受光センサ882とを有する。光学部材880は、照明用レンズ部880bと検出用レンズ部880aとを有する。
光源881は赤外光等の照明光を発する。光学部材880は、光源881からの照明光を照明用レンズ部880bに導き、照明用レンズ部880bから検出面80fに向けて照明光を照射する。検出面80fを透過して該検出面80fに接触した指の指紋で反射した反射光は、結像光学部としての検出用レンズ部880aを介して受光センサ883の受光面上に結像する。受光センサ883は、イメージセンサ等の光電変換素子により構成され、受光面上に形成された指紋の光学像を光電変換して電気信号を生成する。この電気信号を用いることで、検出面80fに対して指が接触したか否かを検出することができる。ユーザは、AF-ONボタン80a~80dの検出面80fに対して指を触れたり離したりすることでAF処理の開始と停止を指示することも可能である。
またユーザが検出面80f上で指を2次元方向に移動(スライド)させると、受光センサ882から出力される電気信号も変化する。システム制御部50は、この電気信号に対する画像処理を行うことで、指の移動方向や移動量を示す情報を得ることができる。システム制御部50は、得られた指の移動方向や移動量の情報を用いて、上述したファインダ内表示器や背面モニタ28に表示されるAF枠やメニュー画面におけるカーソルを移動させたり、シャッタスピード、ISO感度、絞りおよび露出補正値等を変更したり、再生画像を切り替えたりすることができる。すなわち、ファインダ内表示器や背面モニタ28における表示を制御する。
AF枠は、撮像画面内でのAFによるピント合わせの対象となる領域を示す矩形または円形の枠である。AF枠については、例えばカメラが移動する被写体にピントを合わせ続けるためのサーボAFを行っている間にユーザがAF-ONボタンに組み込まれたOTP上で指を移動させることで、被写体の移動に合わせてAF枠を移動させることができる。OTPのさらなる詳細な構成については後述する。
OTP1~6が組み込まれたAF-ONボタン80a~80dおよびシャッタボタン103,105は、それらに対するタッチ操作やスライド操作を行いつつ、直ちにAF処理を開始させることができるようにするため、図2(A)~(D)および図3(A)~(D)に示すように配置されることが望ましい。図2(A),(C)はそれぞれ背面側における互いに反対側の斜めから見た正姿勢のカメラシステム1000を示し、図2(B),(D)はそれぞれ背面側における互いに反対側の斜めから見た縦姿勢のカメラシステム1000を示している。また図3(A),(B)は背面側から見た正姿勢のカメラ本体100を示し、図3(C),(D)はそれぞれ左側面側および上面側から見た正姿勢のカメラシステム1000を示している。
図2(A)に示すように、シャッタボタン103は、正姿勢のカメラ本体100における第1のグリップ部101を握った右手301の人差し指301aで操作可能な位置に配置されている。つまり、シャッタボタン103は、正姿勢にあるカメラ本体100を上面から見た際に第1のグリップ部101と重なる位置に配置されている。また図2(B)に示すように、シャッタボタン105は、縦姿勢のカメラ本体100における第2のグリップ部102を握った右手301の人差し指301aで操作可能な位置に配置されている。つまり、シャッタボタン105は、縦姿勢にあるカメラ本体100を上面(正姿勢での右側面)から見た際に第2のグリップ部102と重なる位置に配置されている。
図2(C)に示すように、AF-ONボタン80aは、正姿勢のカメラ本体100における第1のグリップ部101を握った右手301の親指301bで操作可能な位置に配置されている。より具体的には、図3(A)に示すように、AF-ONボタン80aは、正姿勢のカメラ本体100を背面側から見たときに第1のグリップ部101の上下方向の中心線C1よりも上側に配置されている。またAF-ONボタン80aは、背面モニタ28の左右方向の中心線C2よりも右側で、かつファインダ6を囲む凸枠部601を避けた斜線範囲Aに配置されることが望ましい。さらに左右方向におけるAF-ONボタン80a(OTP1)の配置位置について、左右方向における第1のグリップ部101の右端からファインダ接眼レンズ16を囲む凸枠部601の中心までの距離とAF-ONボタン80aの中心までの距離をそれぞれ、D1,D2とするとき、
D1≧D2
なる条件を満足することが望ましい。この条件を満足することにより、ユーザがファインダ接眼レンズ16を覗き込む際に、ユーザの眼とAF-ONボタン80aを操作する指とが干渉しないため、操作性が向上する。
また、ユーザがAF-ONボタン80aを操作した後にシャッタボタン103を操作するまでに第1のグリップ部101をしっかりと握り続けるためには、人差し指301aで操作するシャッタボタン103と筐体を挟んで反対側に位置にAF-ONボタン80aがあることが望ましい。さらに第1のグリップ部101から手の腹を浮かせずにシャッタボタン103とAF-ONボタン80aを操作するためには、以下の条件を満足することが望ましい。前述したように左右方向における第1のグリップ部101の右端からAF-ONボタン80aの中心までの距離をD2とし、同じく左右方向における第1のグリップ部101の右端からシャッタボタン103の中心までの距離をD3とする。このとき、
D2≧D3
なる条件を満足することが望ましい。
背面モニタ28に表示されたメニュー画面等をAF-ONボタン80a(OTP1)によって操作するときの操作性の観点から、AF-ONボタン80aの配置位置が以下の条件が満足することが望ましい。前述したようにAF-ONボタン80aの中心までの距離をD2とし、同じく左右方向における第1のグリップ部101の右端から背面モニタ28の中心までの距離をD4とする。このとき、
D4≧D2
なる条件を満足することが望ましい。この条件を満足することにより、AF-ONボタン80aを操作する指で背面モニタ28が隠れてしまうことを防ぐことができる。
図2(D)に示すように、AF-ONボタン80bは、縦姿勢のカメラ本体100における第2のグリップ部102を握った右手301の親指301bで操作可能な位置に配置されている。より具体的には、図3(B)に示すように、AF-ONボタン80bは、正姿勢のカメラ本体100を背面側から見たときに第2のグリップ部102の左右方向の中心線C3よりも右側に配置されている。さらにAF-ONボタン80bは、背面モニタ28の上下方向の中心線C4より下側の斜線範囲Bに配置されることが望ましい。
AF-ONボタン80cは、図2(C)に示すように、交換レンズユニット150の外周面(外装面)のうち、正姿勢のカメラ本体100における第1のグリップ部101を握った右手301とは異なる左手302の親指302aで操作可能な位置に配置されている。より具体的には、図3(C)に示すように、AF-ONボタン80cは、正姿勢のカメラシステム1000を第1のグリップ部101とは反対側の左側面側から見たときに見える交換レンズユニット150上の斜線範囲Cに配置することが望ましい。またAF-ONボタン80dは、図2(D)に示すように、交換レンズユニット150の外周面のうち、縦姿勢のカメラ本体100における第2のグリップ部102を握った右手301とは異なる左手302の親指302aで操作可能な位置に配置されている。より具体的には、図3(D)に示すように、AF-ONボタン80dは、縦姿勢のカメラシステム1000を第2グリップ部102とは反対側の上面側から見たときに見える交換レンズユニット150上の斜線範囲Dに配置することが望ましい。
図4(A)は、OTP1を組み込んだAF-ONボタン80aの構成を示す。他のAF-ONボタン80b~80d(OTP2~4)の構成も同様である。AF-ONボタン80aは、カメラ本体100又はレンズユニット150の外装面に対して垂直な方向に押し込まれることでオンする。
OTP1は、AF-ONボタン80aの内側に形成された凹部80e内に配置される。図7(A)は、外装面に対して垂直な方向から見たAF-ONボタン80aおよびOTP1を示している。AF-ONボタン80aは、外装面に対して垂直な方向に延びる中心軸CAを中心とする円形に形成されている。AF-ONボタン80aには、円形の検出面80fと、該検出面80fの外縁に隣接してこれを囲むように環状に形成されたボタン外装面(周囲部分)80hとが形成されている。ボタン外装面80hは、カメラ本体100または交換レンズユニット150の外装面の一部でもある。検出面80fは、鏡面として形成されており、外部からはAF-ONボタン80aの内側が見えないようになっている。
図7(B)は、図7(A)に示したAF-ONボタン80aおよびOTP1をD-D線で切断したときの断面を示している。図8を用いて前述したように、光源881からの照明光は、光学部材880の照明用レンズ部880bを通って検出面80fの内側から外側に向かって透過し、検出面80fに接触した指に照射される。そして、指(指紋)からの反射光は、光学部材880の検出用レンズ部880aを通って受光センサ882上に結像する。
図7(B)および図8に示すように、検出面80fは、曲率半径SRの凹曲面形状(凹球面形状)を有する。図8は、図7(B)では分かりにくい検出面80fの凹球面形状を誇張して示している。
AF-ONボタン80aにおいて、検出面80fは他の部分と比較して肉厚が薄い部分であり、AF-ONボタン80aの成型直後における熱収縮によって凹凸が生じ易い。鏡面として形成された検出面80fではこのような凹凸が外観上、目立つ。このため、本実施例では、検出面80fを、成型直後の熱収縮によって凹凸が発生しにくくなるように、その外縁(ボタン外装面80hの内縁)から曲率半径SRの緩やかな凹球面形状に形成されている。また検出面80fを凹球面形状とすることで、検出面80fに傷がつき難くすることができる。
また、検出用レンズ部880aによって指紋からの反射光を受光センサ882上に結像させる際に、検出面80fの中心部と周辺部との光路長の差をできるだけ小さくするためには、検出部80fの中心部と周辺部の肉厚の差が0.02mm以下であることが望ましい。このため、検出面80fの直径をαとするとき、曲率半径SR(mm)は、
SR≧6.25α+0.01
なる条件を満足することが望ましい。指紋の検出に適した検出面80fの直径αとしては、2~15mmが望ましい。
さらに、ボタン外装面80hに対して検出面80fの凹み量が大きすぎると、指が検出面80fに密着しにくくなり、指紋の検出不良が生ずるおそれがある。このため、ボタン外装面80hに対する検出面80fの凹み量は、0.015mm以下であることが望ましい。この場合、曲率半径SR(mm)は、
SR≧8.33α+0.0075
なる条件を満足することが望ましい。
また図7(A),(B)および図8に示すように、本実施例では、光学部材880の円形の検出用レンズ880aにおける光軸が通る中心位置(光軸位置)880acは、検出面80fのうち最も凹んだ中心位置80iに対して、x方向においてΔAだけずれており、y方向においてΔAとは異なるΔBだけずれて配置されている。x方向およびy方向は、検出用レンズ880aの光軸に直交する方向である。すなわち、検出用レンズ880aの中心位置880acは、図7(A)に示すように検出用レンズ880aの光軸の方向から見たときに、検出面80fに重なる範囲内で該検出面80fの中心位置80iに対してずれている。図8に示すように、検出用レンズ880aの光軸に直交する方向(図8ではy方向)において、光源881は、検出用レンズ880aの光軸を挟んで、検出面80fの中心位置80iとは反対側に位置する。指(指紋)で反射した反射光は、検出面80fのうち、中心位置80iよりも検出用レンズ880aの光軸と検出面80fとが交差する位置側の部分を透過して検出用レンズ880aに入射する。
図8に示すように凹球面形状に形成された検出面80fに微小なゴミDSが付着すると、そのゴミDSは検出面80fのうち最も凹んだ中心位置80i付近に集まり易い。光学部材880の検出用レンズ部880aの中心位置880acが検出面80fの中心位置80iに一致していると、該中心位置80i付近に集まったゴミDSにより指紋の検出が妨げられるおそれがある。このため本実施例では、上記のように検出用レンズ880aの中心位置880acを検出面80fの中心位置80iに対してΔAとΔBだけずらすことで、検出面80fの中心位置80i付近に集まったゴミDSが指紋検出に影響し難くしている。
なお、本実施例では検出用レンズ部880aの中心位置880acを検出面80fの中心位置80iに対してずらした構成としているが、これに限らず、検出用レンズ部の中心位置を、検出面のうち最も凹んだ位置、すなわちボタン外装面から最も離れた位置等、ゴミが溜まりやすい部分に対してずらせばよい。
また本実施例では検出面80fが円形である場合について説明したが、四角形状等、他の形状を有していてもよい。四角形状の検出面の中心は、2本の対角線の交点等とすればよい。
さらに本実施例では、ボタン外装面80hに、指の滑りをよくするために梨地処理が行われている。また、指を接触させる検出面80fの位置をユーザに感覚的に分かり易くやすくするために、図8に分かり易く誇張して示すように、ボタン外装面80hを、その内縁(検出面80fの外縁)に向かってゆるやかに外側への突出量Pが大きくなる凸形状(凸斜面形状)とすることが望ましい。
図4(A)において、AF-ONボタン80aの直下には、アンダー操作部材90が配置されている。アンダー操作部材90の軸部90aは、ボタンベース600に形成された穴部600aに図中の上下方向に摺動可能に嵌合している。AF-ONボタン80aの下部の外周に形成された環状の凸部の全周がアンダー操作部材90の接合部90eに接着され、これによりAF-ONボタン80aとアンダー操作部材90とそれらの間に挟まれて保持されたOTP1とが一体に上下方向に移動可能となっている。
カメラ本体100の外装カバー(外装部材)100aとボタンベース600との間には、シリコンラバー等の円筒形状の弾性部材700が挟まれている。これにより、外装カバー100aとボタンベース600との間からカメラ本体100の内部に水や塵埃が侵入することが防止される。さらに、アンダー操作部材90の外周に環状に形成された斜面部90bと弾性部材700の内周に環状に設けられた凸部700aとが全周で接触する。これにより、AF-ONボタン80aと外装カバー100aとの間から水や塵埃がカメラ本体100の内部に侵入することが防止される。
OTP1はフレキシブル基板800に実装されており、フレキシブル基板800はアンダー操作部材90に形成された穴部90cを通ってカメラ本体100内の不図示のメイン基板に接続されている。
アンダー操作部材90の下には、導電ゴム500aを備えたスイッチゴム500とフレキシブルプリント基板502が配置されている。スイッチゴム500は、その弾性力によってアンダー操作部材90、OTP1およびAF-ONボタン80aを図示の位置(オフ状態)に保持している。
フレキシブルプリント基板502のうち導電ゴム500aに対向する部分には、導電パターン502aが設けられている。ユーザがAF-ONボタン80aを押し下げると、アンダー操作部材90によって押されたスイッチゴム500が弾性変形して導電ゴム500aが導電パターン502aに接触する。これにより、導電パターン502aと導電ゴム500aにより構成されるAF-ONボタン80aのスイッチ部がオン状態となる。
なお、AF-ONボタン80aをオフ状態に保持するために、スイッチゴム500に代えて、ばねを用いてもよい。
図4(B)は、OTP5を組み込んだシャッタボタン103の構成を示す。他のシャッタボタン105(OTP6)の構成も同様である。シャッタボタン103は、ユーザによりカメラ本体100の外装面に対して垂直な方向に第1ストロークだけ押し込まれることでスイッチSW1をオンにして、第1のシャッタスイッチ信号を発生させる。さらにシャッタボタン103は、第2ストロークだけ押し込まれることでスイッチSW2をオンにして、第2のシャッタスイッチ信号SW2を発生させる。
OTP5は、シャッタボタン103の内側に形成された凹部103e内に配置される。シャッタボタン103の直下には、アンダー操作部材99が配置されている。アンダー操作部材99の軸部99aは、ボタンベース610に形成された穴部610cに図中の上下方向に摺動可能に嵌合している。シャッタボタン103の下部の外周に形成された環状の凸部の全周がアンダー操作部材99の接合部99eに接着され、これによりシャッタボタン103とアンダー操作部材99とそれらの間に挟まれて保持されたOTP5とが一体に上下方向に移動可能となっている。アンダー操作部材99は、軸部99cの下部に取り付けられた抜け止め部材69がボタンベース610の下面に当接することによってボタンベース610からの上方への抜けが防止される。
カメラ本体100の外装カバー100aとボタンベース610との間には、シリコンラバー等の円筒形状の弾性部材710が挟まれている。これにより、外装カバー100aとボタンベース610との間からカメラ本体100の内部に水や塵埃が侵入することが防止される。さらに、アンダー操作部材99の外周に環状に形成された斜面部99bと弾性部材710の内周に環状に設けられた凸部710aとが全周で接触する。これにより、シャッタボタン103と外装カバー100aとの間から水や塵埃がカメラ本体100の内部に侵入することが防止される。
OTP5はフレキシブル基板810に実装されており、フレキシブル基板810はアンダー操作部材99に形成された穴部99cを通ってカメラ本体100内のメイン基板に接続されている。
アンダー操作部材99の下には、導電性のリーフスイッチ777,888,999が配置されている。ユーザによりシャッタボタン103が第1ストロークだけ押されると、リーフスイッチ777とリーフスイッチ888により構成されるスイッチSW1が導通して第1のシャッタスイッチ信号が発生する。さらにシャッタボタン103が第2ストロークだけ押されると、リーフスイッチ888とリーフスイッチ999により構成されるスイッチSW2が導通して第2のシャッタスイッチ信号が発生する。
図5は、カメラシステム1000(カメラ本体100および交換レンズユニット150)の電気的構成を示している。前述したように撮像レンズ155を備えた交換レンズユニット150は、レンズ制御回路201と、該レンズ制御回路201がカメラ本体100と通信を行うための通信端子66とを有する。
レンズ制御回路201は、絞り駆動回路203を介して絞り204の駆動を制御したり、AF駆動回路202を介して撮像レンズ155に含まれる不図示のフォーカスレンズを光軸900に沿って移動させてフォーカシングを行ったりする。レンズ制御回路201には、AF-ONボタン80c,80dの前述したスイッチ部71と、OTP5,6とが接続されている。
一方、カメラ本体100は、撮像素子22、測光回路106、焦点検出部11およびシステム制御部(制御手段)50を有する。システム制御部50は、通信端子10を介して交換レンズユニット150(レンズ制御回路201)と通信を行うことができる。
撮像素子22は、CMOSセンサにより構成され、撮像レンズ155により形成された被写体像(光学像)を光電変換してアナログ撮像信号を出力する。測光回路106は、測光センサ17により、クイックリターンミラー12を介してフォーカシングスクリーン13上に結像した被写体の輝度を測光する。測光回路106は、測光結果をシステム制御部50に送る。
焦点検出部11は、撮像レンズ155から後述するミラーダウン状態にあるクイックリターンミラー12およびサブミラー30を介して入射する光により形成される被写体像を光電変換して対の被写体像信号を生成し、これら対の被写体像信号を用いた位相差検出方式により撮像レンズ155のデフォーカス量を算出する。焦点検出部11は、算出したデフォーカス量をシステム制御部50に出力する。
システム制御部50は、デフォーカス量に基づいて算出したレンズ駆動量をレンズ制御回路201に送信する。レンズ制御回路201は、受信したレンズ駆動量に応じてAF駆動回路202を介してフォーカスレンズを駆動して制御することで位相差AFを行う。なお、焦点検出部11ではなく、撮像素子22を用いた撮像面位相差AFを行ってもよいし、コントラストAF(TV-AF)を行うようにしてもよい。
システム制御部50は、ミラー駆動回路101を介してクイックリターンミラー12およびサブミラー30のアップダウン駆動を制御する。クイックリターンミラー12が図示のように撮像光路内に配置されたミラーダウン状態では、撮像レンズ155から入射した光がフォーカシングスクリーン13に向けて反射され、フォーカシングスクリーン13上に被写体像を形成する。これにより、ユーザは、ファインダ接眼レンズ16およびペンタプリズム14を介してフォーカシングスクリーン13上の被写体像を観察することができ、また測光センサ17による測光が可能となる。
フォーカシングスクリーン13、ペンタプリズム14およびファインダ接眼レンズ16により構成される光学ファインダ内には、表示部としてのファインダ内表示器41が設けられている。ファインダ内表示器41は、システム制御部50により制御されるファインダ内表示駆動回路111によって駆動されて、被写体像に重ねて表示されるAF枠や、シャッタスピード、ISO感度、絞りおよび露出補正値等の各種情報を表示する。
クイックリターンミラー12が撮像光路外に退避したミラーアップ状態では、撮像レンズ155から入射してシャッタ91を通過した光が撮像素子22上に被写体像を形成する。これにより、撮像素子22による被写体像の撮像(光電変換)が可能となり、ライブビュー撮像や記録用撮像が行われる。シャッタ91は、システム制御部50からの指示を受けたシャッタ駆動回路92により開閉駆動され、撮像素子22の露光を制御する。
撮像素子22から出力されたアナログ撮像信号は、クランプ/CDS回路34およびAGC35を介してA/D変換器23に送られる。A/D変換器23はアナログ撮像信号をデジタル撮像信号に変換する。画像処理部24は、デジタル撮像信号またはメモリ制御部15からの画像データに対して画素補間処理、リサイズ処理および色変換処理を行う。また画像処理部24は、デジタル撮像信号を用いて露光制御および焦点検出制御のための演算処理を行う。システム制御部50は、画像処理部24の演算結果を用いて、AF処理、AE処理、AWB処理およびEF処理を行う。
メモリ32は、デジタル撮像信号から生成された撮像画像データや背面モニタ28に表示するための表示用画像データを格納する。画像処理部24には、画像データを一時的に記録するためバッファメモリ37が接続されている。またメモリ制御部15には、インターフェース40を介して記録媒体200が接続されている。背面モニタ28は、液晶パネルや有機ELパネルにより構成され、前述したように撮像画像や各種情報、さらにAF枠が表示される。また背面モニタ28の表示面には、前述したようにタッチパネルセンサ72が設けられている。
不揮発性メモリ56は、システム制御部50の動作用の定数およびプログラム等が記憶されている。
システム制御部50には、スイッチセンス回路93を介してスイッチ部70が接続されている。スイッチ部70には、前述したAF-ONボタン80a,80bのスイッチ部が含まれている。またスイッチセンス回路93には、電源スイッチ43、OTP1~4およびシャッタスイッチ103,105のスイッチSW1,SW2が接続されている。
システム制御部50は、OTP1~6のそれぞれの出力に基づいて、検出面80fへのユーザの指の接触(以下、タッチ操作という)と、検出面80f上での指の移動(以下、スライド操作という)とを検出する。さらにシステム制御部50は、スライド操作での指の移動方向を上、下、左、右、左上、左下、右上および右下の8方向から検出し、該スライド操作における指の2次元方向(x方向およびy方向)での移動量(以下、移動量(x,y)という)も検出する。
システム制御部50は、検出したスライド操作の方向および移動量(x,y)に応じて、AF枠の移動後の位置を算出する。そしてシステム制御部50は、移動後のAF枠の位置を背面モニタ28およびファインダ内表示器41のうち少なくとも一方に表示する。AF枠の表示例については後述する。
カメラ本体100内の電源42は、カメラ本体100および交換レンズユニット150の各部に電力を供給する。電源42は、AC電源(ACアダプタ)80と二次電池81を含む。さらに、電源42は、電源供給回路110を介してシステム制御部50に電力を供給する。システム制御部50は、バッテリチェック回路108によって二次電池81の残量をチェックする。
図6(A)は光学ファインダ内に表示される画像を示し、図6(B)は背面モニタ28に表示される画像を示す。これらの図は、ユーザが右手301で第1のグリップ部101を握ってOTP1を右手の親指301bで操作している場合を示している。矢印901は、ユーザがOTP1に対してスライド操作を行ったことを示している。システム制御部50は、OTP1からの出力に基づいてこのスライド操作での親指301bの移動方向と移動量を検出する。
図6(A)において、ファインダ内表示器41に表示されたAF枠405aはスライド操作前のAF枠であり、これがスライド操作の方向(矢印901)と同じ方向(矢印902)のAF枠405の位置に移動する。同様に、図6(B)において、背面モニタ28に表示されたAF枠305aはスライド操作前のAF枠であり、これがスライド操作の方向(矢印901)と同じ方向(矢印903)のAF枠305の位置に移動する。
なお、システム制御部50は、各OTPに対するタッチ操作およびスライド操作の受け付けを行うか否かを切り替えることができる。またシステム制御部は、各OTPに対するタッチ操作およびスライド操作をAF処理中においても受け付けることができる。
以上説明したように、本実施例のカメラシステム1000では、OTPに対するタッチ操作に応じてAF処理を開始することができ、OTPに対するスライド操作の方向と量に応じてAF枠を移動させることができる。このため、ユーザは、OTPから指を移動させることなくAF処理を開始させたりAF枠を移動させたりすることができる。
本実施例では、OTPに対するタッチ操作に応じてAF処理を開始し、OTPに対するスライド操作に応じてAF枠を移動させる場合について説明したが、他の処理を開始させたり該処理に関する選択や設定を行ったりすることも可能である。例えば、OTPに対するタッチ操作に応じて背面モニタ28にメニュー画面を表示し、OTPに対するスライド操作に応じてメニュー画面上をカーソルが移動するようにし、さらなるタッチ操作に応じてカーソルが示すメニュー項目(シャッタスピード、ISO感度、絞りおよび露出補正値等)が変更されたり動作(再生画像の拡大縮小や早送り等)が行われたりするようにしてもよい。
なお、OTPをボタン以外の操作部材に組み込んでもよい。例えば、タッチパネル、ジョイスティック、回転ダイヤル等である。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
1~6 光学トラッキングポインタ(OTP)
80a~80d AF-ONボタン
80f 検出面
103,105 シャッタボタン
880 光学部材
880a 検出用レンズ部
881 光源
882 受光センサ

Claims (10)

  1. 光学入力装置を有する電子機器であって、
    前記光学入力装置は、
    成型面である検出面と、
    前記検出面を透過して、前記検出面に接触して前記検出面上で移動する接触物を照明する照明光を発する光源と、
    前記照明光のうち前記接触物で反射して前記検出面を透過し、前記光学入力装置内で反射せずに入射した反射光を透過させて結像させる結像光学部を有する光学部材と、
    前記結像光学部を透過した前記反射光により形成された前記接触物の光学像を光電変換する受光センサとを有し、
    前記検出面は、前記電子機器の外装面のうち前記検出面を囲む周囲部分より凹んだ凹曲面形状を有し、
    前記結像光学部は、該結像光学部の光軸の方向から見たときに前記検出面に重なる範囲内に位置し、
    前記結像光学部の前記光軸位置が、前記検出面における中心位置または最も凹んだ位置に対して、前記重なる範囲内でずれていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記電子機器は、画像および情報を表示可能な表示部を有し、
    前記受光センサからの出力を用いて前記検出面上での前記接触物の移動を検出することに応じて、前記表示部での表示を制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記周囲部分は、前記検出面の外縁に隣接していることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記周囲部分からの前記検出面の凹み量が0.015mm以下であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記検出面の直径をαとするとき、前記凹曲面形状の曲率半径SR(mm)が、
    SR≧6.25α+0.01
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記曲率半径SRが、
    SR≧8.33α+0.0075
    なる条件を満足することを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記周囲部分が、前記検出面の外縁に向かって外側への突出量が大きくなる凸形状を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の電子機器。
  8. 前記周囲部分が梨地加工されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の電子機器。
  9. 前記結像光学部の前記光軸の位置が、前記中心位置または最も凹んだ位置に対して、前記光軸に直交しかつ互いに直交する2方向において互いに異なる量だけずれていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の電子機器。
  10. 前記結像光学部の前記光軸に直交する方向において、前記光源は、前記光軸を挟んで前記中心位置または最も凹んだ位置とは反対側に位置し、
    前記接触物で反射した前記反射光は、前記検出面のうち、前記中心位置または最も凹んだ位置よりも前記光軸と前記検出面とが交差する位置側の部分を透過して前記結像光学部に入射することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の電子機器。
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