JP2020134791A - 撮像装置 - Google Patents

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Shogo Satomura
章悟 里村
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Abstract

【課題】 撮影時の撮影設定変更操作において他の部材への指の置き直しや被写体から視線を外すことなく容易に撮影設定の変更を行うことが可能な撮像装置を提供すること。【解決手段】 撮像装置本体(1)の上面から前面にかけて設置され、タッチセンサーにより中央及び少なくとも4方向の入力操作及びシャッターレリーズ操作が可能なタッチ操作部材(12)と、撮影領域を表示する表示部(9)と、を備え、前記タッチ操作部材(12)の表面に指が接触している際、測距点選択枠中心をタッチ操作部材中心(12C)とみなし、その周囲にタッチ操作部材の操作範囲(92)と操作範囲内での指の接触位置(93)を前記表示部(9)に表示させることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置に関し、特にタッチ操作可能なレリーズボタンを有する撮像装置に関する。
従来の撮像装置では、撮影のために撮像装置本体をグリップした状態で設定変更をする場合、人差し指や親指の近傍に配置される設定変更釦や、回転ダイヤルなどの操作部材を使用するのが一般的である。撮影時において撮影者は、人差し指をレリーズボタン上に置き、親指は、撮像装置背面に配置された背面ラバーや、AF/AE開始釦などの操作部材に置くことが一般的である。この状態から測距点選択位置の移動や設定変更をするためには、一旦指を離して設定変更釦や、回転ダイヤルなどに指を置き直す必要があった。そのため、指を置き直している間に決定的瞬間を取り逃してしまう可能性があった。また、特にファインダを覗いた状態で設定変更等の操作を行う場合は、操作部材を目視できない状態で操作しなければならず、指を置き直すときに操作ミスをする可能性があった。上記理由から、撮影時に指の置き直しや被写体から目を離して操作部材の目視確認をすることなく、設定変更等の操作を容易に行えるような操作部材が求められている。
特許文献1には、撮影条件を設定するためのスイッチの設定出力情報をビューファインダ内の表示部に表示させることで、ビューファインダから目を離さずに撮影条件を変更することが出来る撮像装置が提案されている。
特開平4−211580号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、測距位置とビューファインダ内での設定出力情報の表示位置に関係性について言及されていない。そのため、被写体(=測距位置)から視線を外してファインダ内に表示された設定情報に視線を移す際にタイムラグがあるため、シャッターチャンスを逃してしまう可能性がある。
そこで、本発明の目的は、撮影時の撮影設定変更操作において他の部材への指の置き直しや被写体から視線を外すことなく容易に撮影設定の変更を行うことが可能な撮像装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、
撮像装置本体(1)の上面から前面にかけて設置され、タッチセンサーにより中央及び少なくとも4方向の入力操作及びシャッターレリーズ操作が可能なタッチ操作部材(12)と、
撮影領域を表示する表示部(9)と、
を備え、前記タッチ操作部材(12)の表面に指が接触している際、測距点選択枠中心をタッチ操作部材中心(12C)とみなし、その周囲にタッチ操作部材の操作範囲(92)と操作範囲内での指の接触位置(93)を前記表示部(9)に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、撮影時の撮影設定変更操作において他の部材への指の置き直しや被写体から視線を外すことなく容易に撮影設定の変更を行うことが可能な撮像装置の提供を実現できる。
本発明の実施例である撮像装置のタッチ操作部材上の指の接触位置とその時の表示状態との関係の一例を示した図 本発明の実施例である撮像装置のシステム構成図 本発明の実施例である撮像装置の全体斜視図 本発明の実施例であるタッチ操作部材の実施構成 本発明の実施例である撮像装置のタッチ操作部材の押圧方向操作時の操作力Fと静電容量の値に依る撮影制御状態の関係を示した図 本発明の実施例である撮像装置のタッチ操作部材上の指の接触位置とその時の表示状態との関係の一例を示した図 本発明の実施例である撮像装置のタッチ操作部材上の指の接触位置とその時の表示状態との関係の一例を示した図
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1から図7を参照して、本発明の第1の実施例による、撮像装置について説明する。なお、図1〜7で共通する部分には同一の符号を付す。
図2は本実施形態における撮像装置のシステム構成図である。
まず図2を用いて本実施形態における撮像装置のシステム構成を説明する。
カメラ本体1に内蔵されたマイクロコンピュータからなる中央処理装置(以下、「MPU」と称する)101は、カメラの動作制御を司るものであり、各要素に対して様々な処理や指示を実行する。本体メモリ102には、各種カメラ設定値を記憶することができる。
MPU101には、ミラー駆動回路103、スイッチセンス回路104、焦点検出回路105、映像信号処理回路109、が接続されている。これらの回路は、MPU101の制御により動作するものである。MPU101は、撮影レンズユニット2内のレンズ制御回路201とマウント接点13を介して通信を行う。
マウント接点13は、撮影レンズユニット2が接続されるとMPU101へ信号を送信する機能も有する。これにより、レンズ制御回路201は、MPU101との間で通信を行い、レンズユニット2内の撮影レンズ202の駆動を行い被写体の焦点を合わせることができる。
メインミラー3は、撮影光軸2aに対して45°の角度に保持された状態で、撮影レンズ2を通過する撮影光束をファインダユニット72へと導くと共に、その一部を透過させてサブミラー4へと導く。
サブミラー4で反射された撮影光束は位相差焦点検出手段5に導光され、位相差方式の焦点検出を行う。前記焦点情報は、焦点検出回路105へ供給され、信号に基づいて焦点検出演算を行い、デフォーカス量及びデフォーカス方向を求め、これに基づいて、レンズ制御回路201を介して撮影レンズ202を合焦位置まで駆動する。
撮像ユニット8は、被写体像を光電変換する撮像素子を有し、CCD型、CMOS型及びCID型等様々な形態があり、いずれの形態の撮整像デバイスを採用してもよい。
ミラー駆動回路103は、例えばDCモータとギヤトレイン等によって構成され、メインミラー3を、ファインダ70により被写体像を観察可能とする位置と、撮影光束から待避する位置とに駆動する。
ファインダユニット72は、メインミラー3により反射された撮影光束を正立正像に変換反射し、ファインダ70へと導く。これにより、撮影者はファインダ70から被写体像を観察することができる。また、撮影者はファインダ内表示ユニット71により、被写体像を観察しながら選択中の測距点情報などの撮影条件表示を確認することができる。
クランプ/CDS(相関二重サンプリング)回路106は、A/D変換する前の基本的なアナログ処理を行うものであり、クランプレベルを変更することも可能である。
AGC(自動利得調整装置)107は、A/D変換する前の基本的なアナログ処理を行うものであり、AGC基本レベルを変更することも可能である。
A/D変換器108は、撮像ユニット8のアナログ出力信号をデジタル信号に変換する。
映像信号処理回路109は、デジタル化された画像データに対してガンマ/ニー処理、フィルタ処理、ハードウエアによる画像処理全般を実行する。この映像信号処理回路109からのモニタ表示用の画像データは、表示装置駆動回路110を介して表示部9に表示される。
スイッチセンス回路104は、各スイッチの操作状態に応じて入力信号をMPU101に送信する。
タッチ操作部材12はタッチ操作の位置と力によって設定の変更やレリーズ操作を実行する部材であり、後述するタッチ操作検出部12bによるタッチ操作出力をタッチセンス回路111にて検出し、タッチ操作状態をMPU101に送信する。
撮影モード切り替えボタン11は押下操作により、後述するタッチ操作部材12でのレリーズ操作によって単撮影を行う単写モードと、一回のレリーズ操作で複数枚の撮影を行う連写モードの切り替えを行うことができる。
次に図3を用いて本実施形態における撮像装置の全体構成について説明する。
図3(a)は、撮像装置の前面斜視図であり、図3(b)は、撮像装置の背面斜視図である。
カメラ本体1の前面側には、撮影光束をカメラ内に導くための撮影レンズユニット2が不図示のレンズマウントによって接続されている。カメラ本体1の背面側には、液晶表示板を利用した表示手段であり撮影画像や各種情報を表示するための表示部9、撮影範囲や合焦画像を確認するためのファインダ70が設置されている。そして、カメラ本体1には種々の操作部材が配置されており、カメラ本体1の上面部前面側にはタッチ操作部材12が設置されている。タッチ操作部材12の詳細構成については、図4を用いて後述する。
また、前面側には前面グリップ部14、背面側には背面グリップ部15が配置されており、通常撮影者は右手の中指から小指の三本指で前面グリップ部14を握った状態で背面グリップ部15に親指を添えてカメラ本体1をしっかり把持する。撮影者はこの状態で右手人差し指でタッチ操作部材12を操作し、測距点選択等の撮影準備操作及び撮影操作を行う。タッチ操作部材12は、撮影者がカメラ本体1を把持した際に、自然に人差し指がおかれる位置に配置することで、操作する際も常に安定した把持状態を維持することが可能となる。
次に図4を用いて本実施形態におけるタッチ操作部材12の実施構成の一例について説明する。
図4(a)は、本発明の実施例であるタッチ操作部材12の部分斜視図であり、図4(b)は、本発明の実施例であるタッチ操作部材12の裏面部分斜視図であり、図4(c)は、本発明の実施例であるタッチ操作部材12の部分分解斜視図であり、図4(d)は、本発明の実施例であるタッチ操作部材12の裏面部分分解斜視図である。
タッチ操作部材12は、撮像装置の外部筐体の一部がタッチ操作可能な状態で構成された操作部材であり、12aの範囲がタッチ操作可能部となっている。タッチ操作可能部12aを覆うようにタッチ操作検出部12bが接着剤等の固定部材12cによって外部筐体の裏面に固定されている。本実施例におけるタッチ操作部材12は、図4に示すようにタッチ操作部材12表面が外部筐体とシームレスに構成される為、押込み型の操作ボタンのように操作部材自体が大きなストロークを必要とせず、外部筐体と操作部材との間に溝を設ける必要が無い。そのため、防塵防滴性能及び外観意匠の自由度を向上することができる。
但し、本実施例における実施例図4では、タッチ操作可能部12aの形状は方形状としているがこれに限らず、図3や後述する図1に示すように円形状にする等、操作可能な方向や設置箇所の意匠に合わせてアレンジしても良い。
また、前述のようにタッチ操作部材12の構成上、外部筺体と一体的に構成可能であるが、タッチ操作可能部12aの範囲を指の触感的にも分かり易くするために段差を設けて境界を明確にさせてもよい。
次にタッチ操作検出部12bの構成について、図4(e)を用いて説明する。
図4(e)は、本発明の実施例であるタッチ操作部材12のタッチ検出部12bの構成図である。
タッチ操作検出部12bは、ポリイミドのベース部対して、銅箔によりパターン形成されたいわゆるフレキシブルプリント基板(=FPC)によって構成されている。タッチ操作可能部12a全体を覆うタッチ操作検出部12bの外形内には、上下左右4箇所において、銅パターン(12b−1、12b−2、12b−3、12b−4)が形成されている。上側検出部として銅パターン12b−1が、下側検出部として銅パターン12b−3が、右側検出部として銅パターン12b−2が、左側検出部として銅パターン12b−4がそれぞれ対応している。上記銅パターンはそれぞれタッチセンス回路111に接続され、上下左右それぞれの検出部の静電容量の変化を検出する。出力結果のバランス(位置や値の大小)により撮影者の入力方向(中央と上下左右斜めの8方向)と入力の強弱(接触を含む3段階)を検出する。入力の強弱についての検出方法は後述する。検出された入力信号はMPU101へと送られ、入力値に応じて測距点の移動や撮影動作の実行を行う。
次に図5を用いて、タッチ操作部材12の入力の強弱(タッチ操作力F)と静電容量変化に関する閾値設定の関係について説明する。
図5(a)は、本発明の実施例である撮像装置のタッチ操作部材12の押圧方向操作時の操作力Fと静電容量の値に依る撮影制御状態の関係を示した図である。
タッチ操作力Fが増加するとタッチ操作部材12に対して撮影者の指の設置面積が増加し、それに比例して静電容量出力値Sも大きくなる。静電容量出力値には2つの閾値(Thresh1&Thresh2)を設けており、撮影者の指のタッチ操作力Fの値に応じて変化したSが各閾値を跨ぐことでカメラ撮影制御状態は次の3つの状態を遷移する。
・撮影者のタッチ操作に応じて測距点を選択する測距点選択状態(以下、SW0)。
・選択された測距点位置での合焦動作(=AF)及び測光動作(=AE)を行う撮影前準備状態(以下、SW1)。
・合焦位置での撮影を行う撮影状態(以下、SW2)。
次に、図1、図6〜図7を参照して、本発明を適用した撮影装置における測距点選択操作及び撮影操作とその時の表示部への表示方法について一例を挙げて説明する。
測距点選択のモードとしては一般的に測距点選択枠1点でAFを行う1点AF、1点より広い範囲で複数の測距点よりAFを行うゾーンAF、測距点設置領域全体で全ての測距点を使い自動選択でAFを行う自動選択AFがある。
まず、図1と図6を参照して1点AF時の測距点選択操作及び撮影操作について説明する。図1の右図はSW0状態のタッチ操作部材12への指の接触位置の一例を、左図はその時の表示部9での表示状態を示している。
図1(a)に示すように、撮影者が撮像装置にて撮影を行う際、カメラ本体1を待機状態から撮影準備状態にするために前面グリップ部14と背面グリップ部15を把持した状態で撮影開始操作部材であるタッチ操作部材12に人差し指を置く。この時、撮影者は被写体とフレーミング及び合焦位置を確認しながら撮影を行うため、カメラ本体1背面に設置された表示部9、もしくは背面上部に設置されたファインダ70を覗きながら撮影を行う。タッチ操作部材12はカメラ本体1の右肩前面側に設置されているため、背面に設置された表示部9或いはファインダ70をの覗いた状態では、撮影者は自身の指(人差し指)がタッチ操作部材12上のどこに設置されているか目視確認することは出来ない。
ここで、タッチ操作部材12がSW0(待機状態からのファーストタッチ)を検知すると、MPU101で測距点選択状態と認識し、表示部9上に測距点選択枠91を表示させる。この時測距点選択枠91の表示位置は例えば前回撮影時の位置に表示させる。更に、測距点選択枠91をタッチ操作部材中心とみなしその周囲にタッチ操作部材12の操作範囲92と操作範囲内での指の接触位置マーク93 を表示させる。これにより撮影者は表示部9に注視したまま自身のタッチ操作部材12上の指の位置を確認することができる。
次に、撮影者が測距点選択枠91を表示部9上の右に移動させたい場合、図1(b)に示すように、撮影者はSW0をキープしたままタッチ操作部材12の右側に指を置き直す。この時、測距点選択枠91の周囲に接触位置マーク93が表示されているため、撮影者は測距点選択枠91(=被写体)から目を離すことなく自身のタッチ操作部材12上の指の位置を確認することができる。
この位置でSW0内の操作力Fでタップすると図1(c)に示すように、MPU101は右のSW0入力を認識し、表示部9上の測距点選択枠91を右に1コマ移動させる。この時、測距点選択枠91に追従するように操作範囲92と接触位置マーク93も移動する。
なお、上述したようにSW0キープでなく、一度指を離してからタッチ操作部材12の右をタップしても同様の入力操作となる。
測距点選択枠91を目標の位置まで移動させる場合は、目標の位置に辿りつくようにタッチ操作部材12上での指の位置を変えながらタップを繰り返す。測距点選択枠91が目標の位置まで移動し、SW1を検知認識するまでタッチ操作部材12を押圧方向に更に押込むとカメラ本体1は合焦及び測光動作を実施し撮影前準備状態となる。更にここからSW2を検知するまでタッチ操作部材12を押圧方向に押込むとカメラ本体1は合焦位置にて撮影動作を開始する。
なお、上述した測距点選択操作例では、待機状態からのSW0(ファーストタッチ時)は測距点選択枠91の表示のみで測距点選択枠91の移動は行わないものとしている。一方、ファーストタッチ後に指が離れて再度SW0を検知した場合はSW0入力があったと認識して測距点選択枠91の移動を実施するものとしている。
また、本実施例におけるタッチ操作部材12は、図6に示すように、入力方向は中央と上下左右斜め8方向に入力可能としているが、中央寄りの内側と外側に更に分割してもよい。このようなタッチ操作部材12構成の場合、図6(a)に示すように内側のSW0入力では移動量小、図6(b)に示すように外側のSW0では移動量大としタッチ操作部材12の接触位置に応じて移動方向と移動量を変更させる。
次に、図7を参照して1点より広い範囲で複数の測距点よりAFを行うゾーンAF時の測距点選択操作及び撮影操作について説明する。図7の右図はSW0状態のタッチ操作部材12への指の接触位置の一例を、左図はその時の表示部9での表示状態を示している。
ゾーンAFモードでは、前述の1点AFモードと同様に、SW0を認識した測距点選択状態では、表示部9上に測距点選択枠94表示させる。測距点選択枠94は複数の測距点から構成されており、その測距点選択枠中央部94Cがわかるような表示となっている。また、更に、測距点選択枠中央部94Cをタッチ操作部材中心とみなし、その周囲にタッチ操作部材12の操作範囲92と操作範囲内での指の接触位置マーク93を表示させる。
ここで撮影者がタッチ操作部材12上の指を置き直し、タッチ操作部材12の下側をタップするとMPU101はSW0下入力を認識し、測距点選択枠94を表示部9上で1コマ分下に移動する。この時、測距点選択枠94に追従するように操作範囲92と接触位置マーク93も移動する。
測距点選択枠94を目標の位置まで移動し、SW1を検知認識するまでタッチ操作部材12を押圧方向に更に押込むとカメラ本体1は合焦及び測光動作を実施し撮影前準備状態となる。更にここからSW2を検知するまでタッチ操作部材12を押圧方向に押込むとカメラ本体1はSW1で合焦した位置にて撮影動作を開始する。
一方、測距点設置領域全体で全ての測距点を使い自動選択でAFを行う自動選択AFモードにおいては、測距位置を撮像装置が自動で選択するため、撮影時に8方向への入力操作は不要となるため指の接触位置は表示部9上に表示させない。
なお、本実施例では撮影者が撮影時に被写体を確認するためのツールとして表示部9を用いた例を挙げて説明したが、ファインダ70(OVF,EVFいずれも)を用いた場合でも同様の操作で同様の効果を得ることができる。
また、本実施例においてはタッチ操作部材12の操作力Fの検出手段として静電容量を用いた例を挙げて説明したがこれに限らず、押圧力をの変化を検知する検出手段を用いてもよい。
以上説明したように、本実施例によれば、撮影時の撮影設定変更操作において他の部材への指の置き直しや被写体から視線を外すことなく容易に撮影設定の変更を行うことが可能な撮像装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1 カメラ本体、2 撮影レンズユニット、2a 撮影光軸、3 メインミラー
、4 サブミラー、5 位相差焦点検出手段、8 撮像ユニット、9 表示部、
11 撮影モード切り替えボタン、12 タッチ操作部材、
12a タッチ操作可能部、12b タッチ操作検出部、
12c 接着剤等の固定部材、13 マウント接点、14 前面グリップ部、
15 背面グリップ部、70 ファインダ、71 ファインダ内表示ユニット、
72 ファインダユニット、91 測距点選択枠、92 操作範囲、
93 接触位置マーク、94 測距点選択枠、94C 測距点選択枠中央部、
101 MPU、102 本体メモリ、103 ミラー駆動回路、
104 スイッチセンス回路、105 焦点検出回路、
106 クランプ/CDS(相関二重サンプリング)回路、
107 AGC(自動利得調整装置)、108 A/D変換器、
109 映像信号処理回路、110 表示装置駆動回路、
111 タッチセンス回路、201 レンズ制御回路、202 撮影レンズ

Claims (5)

  1. 撮像装置本体(1)の上面から前面にかけて設置され、タッチセンサーにより中央及び少なくとも4方向の入力操作及びシャッターレリーズ操作が可能なタッチ操作部材(12)と、
    撮影領域を表示する表示部(9)と、
    を備え、前記タッチ操作部材(12)の表面に指が接触している際、測距点選択枠中心をタッチ操作部材中心(12C)とみなし、その周囲にタッチ操作部材の操作範囲(92)と操作範囲内での指の接触位置(93)を前記表示部(9)に表示させることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記タッチ操作部材は、一次元方向の入力操作を接触状態を含めた3段階で検知可能であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記タッチ操作部材は、操作部材中央以外に上下左右斜めの8方向に入力操作可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記タッチ操作部材の入力検知手段は、静電容量の変化に基づいて3段階の出力が可能であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記タッチ操作部材の入力検知手段は、押圧力の変化に基づいて3段階の出力が可能であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の撮像装置。
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