JP7380341B2 - 図面管理装置、図面管理システム、図面管理方法、及びプログラム - Google Patents

図面管理装置、図面管理システム、図面管理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本開示は、図面管理装置、図面管理システム、及び図面管理方法に関する。
プラントの3Dデータからポンプ等のオブジェクトを識別する方法として、例えば特許文献1には、プラントの外形をスキャンして取得した3Dデータから2Dデータを生成し、この2Dデータを既知の2Dデータと比較することにより、不明なオブジェクトを識別する方法が開示されている。
特開2017-120632号公報
特許文献1では、既知の2Dデータが最新のデータであることを前提としているので、既知の2Dデータが最新のデータではない場合には不明なオブジェクトを特定することができない。ここで、プラントの設計等においては、PFD(Process Flow Diagram:プロセスフロー図)、PFDを詳細化したP&ID(Piping and Instrument Diagram:配管系統図)、及びP&IDに物理情報を含めた3D配管図(3Dプラント図)等の各種図面が利用される。そして、その中のある図面、例えばPFDに対する修正等において必要なものは、P&ID及び3D配管図に対しても反映されるべきである。しかし、プラントでは、複数の担当者が図面の修正等の作業を分担するので、担当者の変更又は多忙等の理由によって、反映作業が放置されたり、修正内容が失念されたりすることがある。したがって、各種図面間の整合性、ひいては各種図面と実体のプラントとの整合性が担保されているとは限らない。特に、プラントの現状に整合していないPFD等を元にP&ID及び3D配管図等が作成されると、図面に含まれる不整合な部分が他図面にも拡散し、プラントの各種図面間の整合性、ひいては各種図面と実体のプラントとの整合性がより担保されないことになる。
そこで、本開示は、各種図面間の整合性、ひいては各種図面と実体のプラントとの整合性を担保することができる図面管理装置、図面管理システム、及び図面管理方法を提供することを目的とする。
幾つかの実施形態に係る図面管理装置は、処理部と通信部とを備える、プラントの各種図面を管理する図面管理装置であって、前記処理部は、第1種の図面における新図面と旧図面との比較に基づいて取得した第1種の図面の差分に関する情報を、前記通信部を介して前記第1種の図面とは異なる第2種の図面を扱うユーザ又は端末装置に通知する。
これにより、各種図面間の整合性、ひいては各種図面と実体のプラントとの整合性を担保することができる。
一実施形態において、前記処理部は、前記第1種の図面の差分に含まれる要素のうち前記第2種の図面に必要な要素に関する情報を、前記通信部を介して前記第2種の図面を扱う前記ユーザ又は前記端末装置に通知してもよい。
これにより、各担当者には不要な情報が通知されないので、無駄な確認作業等がなくなり、作業効率が向上する。
一実施形態において、前記処理部は、前記プラントの各種図面の要素の要否に関する情報が含まれるデータテーブルを参照して、前記第1種の図面の差分に含まれる要素のうち前記第2種の図面に必要な要素があるか否かを判断してもよい。
これにより、第1種の図面の差分に含まれる要素のうち第2種の図面に必要な要素に関する情報を通知するか否かの判断が効率的に行われる。
一実施形態において、前記処理部は、前記第1種の図面の差分に含まれる要素のうち前記第2種の図面に反映されていない要素に関する情報を、前記通信部を介して前記第2種の図面を扱う前記ユーザ又は前記端末装置に通知してもよい。
これにより、各担当者がある図面の変更を他の図面に反映し得るような状況において、各担当者には反映済みの情報が通知されないので、無駄な通知と確認作業が無くなり、作業効率が向上する。
一実施形態において、前記処理部は、前記第1種の図面における前記新図面を取得した際に、前記比較を行ってもよい。
これにより、旧図面から新図面への変更を各担当者に迅速に周知することができる。
一実施形態において、前記処理部は、所定の期間に到達した際に、前記比較を行ってもよい。
これにより、各担当者は、各種図面の変更に随時対応する必要はなく、各担当者によって適宜設定された所定の期間に到達した際に、各種図面の変更に対応することができるので、作業効率及び利便性が向上する。
一実施形態において、前記処理部は、前記第1種の図面の差分が所定の閾値を超えた場合に、前記通信部を介して前記第2種の図面を扱う前記ユーザ又は前記端末装置に前記第1種の図面の差分に関する情報を通知してもよい。
これにより、開始からある時点で図面に多量の修正等があった場合には、開始からの期間が所定の期間に到達していなくとも、図面の変更に伴う差分が各担当者に通知されるので、作業効率及び利便性がさらに向上する。
一実施形態において、前記処理部は、前記第2種の図面における新図面と旧図面との比較に基づいて取得した第2種の図面の差分から前記第1種の図面の差分を除くことにより取得した差分に関する情報を、前記通信部を介して前記第1種の図面を扱うユーザ又は端末装置に通知してもよい。
これにより、各担当者が自ら想定する図面の変更と他の担当者による図面の変更に伴う差分の反映とを同時に行う場合であっても、プラントの各種図面間の整合性を担保することができる。
幾つかの実施形態に係る図面管理システムは、前記図面管理装置と前記端末装置とを備える。
これにより、各種図面間の整合性、ひいては各種図面と実体のプラントとの整合性を担保することができる。
幾つかの実施形態に係る図面管理方法は、コンピュータを用いた、プラントの各種図面を管理する図面管理方法であって、第1種の図面における新図面と旧図面との比較に基づいて取得した第1種の図面の差分に関する情報を、前記第1種の図面とは異なる第2種の図面を扱うユーザ又は端末装置に通知するステップを含む。
これにより、各種図面間の整合性、ひいては各種図面と実体のプラントとの整合性を担保することができる。
本開示によれば、各種図面間の整合性、ひいては各種図面と実体のプラントとの整合性を担保することができる図面管理装置、図面管理システム、及び図面管理方法を提供することができる。
本実施形態に係る図面管理システムの構成を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係る図面管理システムの第1の処理例を説明するフローチャートである。 第1の処理例の概要を説明する図である。 本実施形態に係る図面管理システムの第2の処理例を説明するフローチャートである。 第2の処理例の概要を説明する図である。 ステップS203で用いられるデータテーブルの概要を説明する図である。 本実施形態に係る図面管理システムの第3の処理例を説明するフローチャートである。 ステップS303で用いられるリストの概要を説明する図である。 本実施形態に係る図面管理システムの第4の処理例を説明するフローチャートである。 第4の処理例の概要を説明する図である。 本実施形態に係る図面管理システムの第5の処理例を説明するフローチャートである。 第5の処理例の概要を説明する図である。 本実施形態に係る図面管理システムの第6の処理例を説明するフローチャートである。 一変形例の概要を説明する図である。 一変形例の概要を説明する図である。
以下、本開示を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。各図において、同一符号は、同一または同等の構成要素を示す。
(図面管理システム)
図1を参照して、本実施形態に係る図面管理システム1の構成を説明する。
図面管理システム1は、図面管理装置10と、第1の端末装置に相当する端末装置Aと、第2の端末装置に相当する端末装置Bと、第3の端末装置に相当する端末装置Cとを備える。図面管理装置10は、プラント20の各種図面を管理するものであって、インターネット等のネットワーク30を介して、端末装置A、端末装置B、及び端末装置Cと通信可能である。なお、端末装置の数は3台に限定されず、任意である。
図面管理装置10は、PC(personal computer)、又はクラウドコンピューティングシステム等に属するサーバ等のコンピュータであるが、これらに限定されない。
図面管理装置10は、処理部11、記憶部12、及び通信部13を備える。
処理部11は、1つ以上のプロセッサを含む。プロセッサは、例えば、CPU(central processing unit)等の汎用プロセッサ、又は特定の処理に特化した専用プロセッサである。処理部11は、図面管理装置10の各部を制御しながら、図面管理装置10の動作に関わる処理を行う。
記憶部12は、1つ以上の半導体メモリ、1つ以上の磁気メモリ、1つ以上の光メモリ、又はこれらの組み合わせを含む。半導体メモリは、例えば、RAM(random access memory)又はROM(read only memory)である。記憶部12には、図面管理装置10の動作に用いられる情報、及び図面管理装置10の動作によって得られる情報が格納される。例えば、記憶部12には、プラント20の各種図面、各種図面に必要な要素、各種図面の表現ルール、同種図面間の比較ルール、同種図面間の比較結果、各種図面の登録履歴、各種図面の変更に伴う差分に関する通知履歴、差分の反映履歴、通知先の端末装置A乃至C、各種図面を扱う担当者等のユーザのアドレス、及び担当業務等に関する情報等が格納され得る。
通信部13は、例えば、インターネット、ゲートウェイ、及びLAN(local area network)等を介して通信することができる、1つ以上の通信インタフェースを含む。通信部13は、図面管理装置10の動作に用いられる情報を受信し、図面管理装置10の動作によって得られる情報を送信する。
なお、図面管理装置10の動作は、記憶部12に格納されたプログラムを、処理部11に含まれるプロセッサで実行することにより実現される。
端末装置A、B、及びCは、例えば、携帯電話機、スマートフォン、タブレット、又はPC(personal computer)等のコンピュータであるが、これらに限定されない。端末装置A、B、及びCは、プラント20の各種図面を管理するために必要な任意のアプリケーション等が適宜インストールされており、各種図面を扱うユーザによりそれぞれ使用される。なお、各種図面を扱うユーザは、各種図面の担当者に限定されず、図面の監督者又は修正グループのリーダー、複数図面やプラント全体の管理者等、各種図面の関係者を含む。
プラント20は、例えば、化学等の工業プラントの他、ガス田及び油田を含む井戸元、並びにその周辺を管理制御するプラントを含む。その他にも、プラント20は、例えば、水力発電、火力発電、及び原子力発電を含む発電を管理制御するプラント、太陽光発電及び風力発電を含む環境発電を管理制御するプラント、並びに上下水及びダム等を管理制御するプラントを含んでもよい。
上述した構成において、図面管理装置10の記憶部12の一部又は全部の処理を、図面管理装置10並びに端末装置A、B、及びCと通信可能な外部の記憶装置が担ってもよい。上述した構成の他に、図面管理システム1は、プラント20の外形を3Dスキャン可能な任意の3Dスキャン装置と、この3Dスキャン装置と通信可能な任意の端末装置とを備えてもよい。また、図面管理システム1は、システム全体を管理することが可能な任意の端末装置を備えてもよい。
(第1の処理例)
図2及び図3を参照して、本実施形態に係る図面管理システム1の第1の処理例を説明する。第1の処理例は、本開示による図面管理方法の一実施形態に相当する。
まず、図面管理装置10の記憶部12には、担当者Aが作成した図面A1、担当者Bが作成した図面B1、及び担当者Cが作成した図面C1が予め登録されているとする。図面A1は、例えばPFD(Process Flow Diagram:プロセスフロー図)である。図面B1は、例えばP&ID(Piping and Instrument Diagram:配管系統図)である。図面C1は、例えば3D配管図である。なお、図面A1、図面B1、及び図面C1の登録の順は任意である。また、図面の種類は一例であり、これらに限られない。
第1の処理例は、担当者Aが、端末装置Aを用いて、図面A1を変更して図面A2を作成し、図面A2を図面管理装置10の記憶部12に登録した時点で開始するとする。図面管理装置10の処理部11は、この時点における図面A2、図面B1、及び図面C1の状態をスナップショット等により抜き出してもよい。スナップショットには、比較対象の図面、差分を反映させる図面を特定する効果がある。この場合、スナップショット後に、図面B2が図面管理装置1に登録された場合であっても、処理対象は、スナップショット対象の図面A2、図面B1、及び図面C1である。後述する図面B2に関する処理は別途行われる。なお、図面A1及び図面A2は、共にPFDであり、図面Aと略記される場合がある。図面B1及び図面B2は、共にP&IDであり、図面Bと略記される場合がある。図面C1及び図面C2は、共に3D配管図であり、図面Cと略記される場合がある。
ステップS101において、図面管理装置10の処理部11は、記憶部12から同種図面である図面A1及び図面A2を取得し、図面A1と図面A2とを比較する。なお、第1の処理例では、図面A1が第1種の図面における旧図面に相当し、図面A2が第1種の図面における新図面に相当する。
ステップS102において、図面管理装置10の処理部11は、図面A1と図面A2とに差分ΔAがあるか否かを判断する。差分ΔAがある場合(ステップS102:YES)、ステップS103に進む。差分ΔAがない場合(ステップS102:NO)、本処理は終了する。ただし、差分ΔAがない場合、処理部11は、通信部13を介して、差分ΔAがない旨を図面Aの関係者等に通知してもよい。これにより、図面Aの関係者は、図面Aが新たに登録された事実を認識しつつ、登録された図面Aに変更が無いことを確認することができる。なお、差分ΔAが無いということは、図面Aの改版版数のみがアップされていることが考えられるが、図面Aの関係者がこれを認識することにより、変更なしでの改版の事実把握又は注意喚起等に繋がる。また、他種図面の関係者等に対して、不要な通知が行われることを防止することができる。なお、図面A1及び図面A2は、その要素及び表現が同一又は類似する同種図面であるので、図面管理装置10の処理部11は、任意の画像解析技術を用いて、ステップS102の判断を行うことができる。ただし、これに限定されず、処理部11は、図面A1及び図面A2を、その要素及び要素同士の関係を示す情報等を含む任意の比較用モデル等に変換した上で、ステップS102の判断を行ってもよい。
ステップS102からステップS103に進んだ場合、ステップS103において、図面管理装置10の処理部11は、通信部13を介して、端末装置B及び端末装置Cに差分ΔAを通知する。これにより、図面Bを扱う担当者Bは、端末装置Bを用いて、図面B1に差分ΔAが反映された図面B2を作成し、図面管理装置10の記憶部12に登録する。図面Cを扱う担当者Cは、端末装置Cを用いて、図面C1に差分ΔAが反映された図面C2を作成し、図面管理装置10の記憶部12に登録する。なお、第1の処理例では、図面B、図面Cがそれぞれ第2種の図面に相当する。なお、以降も含め、図面間の差分を検出して通知する通知元の図面を第1種の図面、差分の通知を受ける通知先の図面を第2種の図面として説明している。この例において図面Aの差分を他の図面B、Cに通知しているように、通知先の第2種の図面は複数存在してよく、図面B、Cのみに限られない。また、上述のとおり、差分ΔAを反映する対象は、図面A2の登録時点で存在し、かつその時点で最新のものである図面B1、C1である。通知時に、差分反映対象図面としてこれらを特定した上で通知してもよい。この特定には上述のスナップショット等の情報が利用されてよい。
第1の処理例によれば、プラント20に関する各種図面間の整合性、ひいては各種図面と実体のプラントとの整合性を担保することができる。特に、第1の処理例は、担当者Aが図面A2を登録した時点で開始するので、プラント20に関する図面に変更が発生した変化点を起点に、担当者Aによる図面A1から図面A2への変更を、担当者B及びCに迅速に周知することができる。なお、第1の処理例では、図面A1の変更に伴う差分が通知される場合を説明したが、図面B1又は図面C1が変更された場合には、この変更に伴う差分が同様にして他の図面の担当者等に通知される。また、ステップS103の処理に替えて、図面B1及び図面C1に対する差分ΔAの反映については、例えば図面管理装置10の処理部11が自動的に実行してもよい。
(第2の処理例)
図4及び図5を参照して、本実施形態に係る図面管理システム1の第2の処理例を説明する。第2の処理例は、本開示による図面管理方法の一実施形態に相当する。
図面の種別が異なると、図面に含まれる要素も異なり、情報量も異なる。例えばPFD、P&ID、3D配管図の順に情報量は多くなる。特にPFDは情報量が極端に少なく、例えばP&IDの変更に伴う差分に含まれる要素にはPFDには不要な要素が含まれることがある。具体的に、P&IDでマニュアルバルブが追加されたとする。マニュアルバルブは、3D配管図には記載されるが、PFDには記載されない。このため、マニュアルバルブが追加されたことをPFDの担当者Aに通知しても意味がない。そこで、第2の処理例では、図面B2から図面B3への変更に伴う差分に含まれる要素のうち、図面A2及び図面C2に必要な要素を通知する例を説明する。
まず、図面管理装置10の記憶部12には、担当者Aが作成した図面A2、担当者Bが作成した図面B2、及び担当者Cが作成した図面C2が予め登録されているとする。なお、図面A2、図面B2、及び図面C2の登録の順は任意である。第2の処理例は、担当者Bが、端末装置Bを用いて、図面B2を変更して図面B3を作成し、図面管理装置10の記憶部12に図面B3を登録した時点で開始する。図面管理装置10の処理部11は、この時点における図面A2、図面B3、及び図面C2の状態をスナップショット等により抜き出してもよい。ここで、図面A2及び図面A3は、共にPFDであり、図面Aと略記される場合がある。図面B2及び図面B3は、共にP&IDであり、図面Bと略記される場合がある。図面C2及び図面C3は、共に3D配管図であり、図面Cと略記される場合がある。なお、図面の種類は一例であり、これらに限られない。
ステップS201において、図面管理装置10の処理部11は、記憶部12から同種図面である図面B2及び図面B3を取得し、図面B2と図面B3とを比較する。なお、第2の処理例では、図面B2が第1種の図面における旧図面に相当し、図面B3が第1種の図面における新図面に相当する。
ステップS202において、図面管理装置10の処理部11は、ステップS102と同様にして、図面B2と図面B3との差分ΔBがあるか否かを判断する。差分ΔBがある場合(ステップS202:YES)、ステップS203に進む。差分ΔBがない場合(ステップS202:NO)、本処理は終了する。
ここで、差分ΔBが「マニュアルバルブ10個の追加」であったとする。図面A2は、PFDであるので、要素としてマニュアルバルブを含まない。したがって、図面A2の担当者Aに差分ΔBを通知しても意味がない。そこで、ステップS202からステップS203に進んだ場合、ステップS203において、図面管理装置10の処理部11は、図面A2及び図面C2のそれぞれにおいて、差分ΔBに含まれる要素のうち必要な要素があるか否かを判断する。図6に示す例では、処理部11は、記憶部12に格納された、各種図面の要素の要否に関する情報が含まれるデータテーブル等を参照して、ステップS203の判断を行うことができる。図面A2及び図面C2のそれぞれにおいて、必要な要素が含まれる場合(ステップS203:YES)、ステップS204に進み、必要な要素が含まれない場合(ステップS203:NO)、本処理は終了する。
ステップS203からステップS204に進んだ場合、ステップS204において、図面管理装置10の処理部11は、通信部13を介して、差分ΔBに含まれる要素のうち図面A2に必要な要素を端末装置Aに通知し、差分ΔBに含まれる要素のうち図面C2に必要な要素を端末装置Cに通知する。これにより、担当者Aは、端末装置Aを用いて、図面A2に差分ΔBに含まれる要素のうち必要な要素が反映された図面A3を作成し、図面管理装置10の記憶部12に登録する。担当者Cは、端末装置Cを用いて、図面C2に差分ΔBに含まれる要素のうち必要な差分が反映された図面C3を作成し、図面管理装置10の記憶部12に登録する。なお、第2の処理例では、図面A、図面Cがそれぞれ第2種の図面に相当する。
第2の処理例によれば、各担当者には不要な情報が通知されないので、無駄な確認作業等がなくなり、作業効率が向上する。なお、第2の処理例では、図面B2の変更に伴う差分が通知される場合を説明したが、図面A2又は図面C2が変更された場合には、同様にしてこの変更に伴う差分が通知される。
(第3の処理例)
図7及び図8を参照して、本実施形態に係る図面管理システム1の第3の処理例を説明する。第3の処理例は、本開示による図面管理方法の一実施形態に相当する。
ある種別の図面の担当者は、図面の修正等を他の種別の図面の修正と並行して行うことがある。例えば、ある担当者又はグループで複数の図面を担当していたり、複数の図面の担当者間で連携が取れていたりする場合等が、これに該当する。このため、例えば図面B2から図面B3への変更に伴う差分ΔBが図面A2及び図面C2に既に反映されていることがある。そこで、第3の処理例では、ある種別の図面の変更に伴う差分を通知するにあたって、この差分に含まれる要素が他の種別の図面に既に反映されているか否かを予め判断する例を説明する。
まず、図面管理装置10の記憶部12には、担当者Aが作成した図面A2、担当者Bが作成した図面B2、及び担当者Cが作成した図面C2が予め登録されているとする。なお、図面A2、図面B2、及び図面C2の登録の順は任意である。第3の処理例は、担当者Bが、端末装置Bを用いて、図面B2を変更して図面B3を作成し、図面B3を図面管理装置10の記憶部12に登録した時点で開始する。図面管理装置10の処理部11は、この時点における図面A2、図面B3、及び図面C2の状態をスナップショット等により抜き出してもよい。ここで、図面A2及び図面A3は、共にPFDであり、図面Aと略記される場合がある。図面B2及び図面B3は、共にP&IDであり、図面Bと略記される場合がある。図面C2及び図面C3は、共に3D配管図であり、図面Cと略記される場合がある。なお、図面の種類は一例であり、これらに限られない。
ステップS301において、図面管理装置10の処理部11は、記憶部12から同種図面である図面B2及び図面B3を取得し、図面B2と図面B3とを比較する。なお、第3の処理例では、図面B2が第1種の図面における旧図面に相当し、図面B3が第1種の図面における新図面に相当する。
ステップS302において、図面管理装置10の処理部11は、ステップS102と同様にして、図面B2と図面B3との差分ΔBがあるか否かを判断する。差分ΔBがある場合(ステップS302:YES)、ステップS303に進む。差分ΔBがない場合(ステップS302:NO)、本処理は終了する。
ステップS302からステップS303に進んだ場合、ステップS303において、図面管理装置10の処理部11は、図面A2及び図面C2のそれぞれにおいて、差分ΔBに含まれる要素が既に反映されているか否かを判断する。例えば、処理部11は、任意の画像解析技術又は比較用モデル等を用いて、ステップS303の判断を行うことができる。図面A2及び図面C2のそれぞれにおいて、差分ΔBに含まれる要素が未だ反映されていない場合(ステップS303:NO)、ステップS304に進み、差分ΔBに含まれる要素が既に反映されている場合(ステップS303:YES)、本処理は終了する。なお、各種図面において、差分ΔBの一部が反映されているが、一部が反映漏れ等で未反映である場合、処理部11は、反映済みの要素を除外し、後述するステップS304において、通信部13を介して未反映の要素のみを通知する。ここで、図8に示す例では、処理部11は、各種図面を比較用モデル等に変換した上で取得した機器ID及び配管番号等を用いて、図面B2と図面B3との差分ΔBに含まれる各要素が、図面A2及び図面C2のそれぞれにおいて既に反映されているか否かを判断する。ここでは、図面B3においては、図面B2に2個の「C‐Valve(機器ID:CV201, CV202、配管番号:L100, L100)」が追加されている。図面A2においては、「CV201」及び「CV202」が既に反映されている。図面C2においては、「CV201」が既に反映されており、「CV202」が未だ反映されていない。
ステップS303からステップS304に進んだ場合、ステップS304において、図面管理装置10の処理部11は、通信部13を介して、差分ΔBのうち図面A2に未だ反映されていない要素を端末装置Aに通知し、差分ΔBのうち図面C2に未だ反映されていない要素を端末装置Cに通知する。図8に示す例では、図面A2においては、「CV201」及び「CV202」が既に反映されているので、端末装置Aへの通知は行われない。一方で、図面C2においては、「CV201」は既に反映されているものの、「CV202」が未だ反映されていないので、端末装置Cには「CV202」に関する通知が行われる。なお、第3の処理例では、図面A、図面Cがそれぞれ第2種の図面に相当する。
第3の処理例によれば、各担当者がある図面の変更を他の図面に反映し得るような状況において、各担当者には反映済みの情報が通知されないので、無駄な通知と確認作業が無くなり、作業効率が向上する。なお、第3の処理例では、図面B2の変更に伴う差分が通知される場合を説明したが、図面A2又は図面C2が変更された場合には、同様にしてこの変更に伴う差分が通知される。また、ステップS304において、図面管理装置10の処理部11は、通信部13を介して、端末装置A及び端末装置Cに、(1)図面B2から図面B3への変更があったこと、(2)この変更により図面B2に新たな要素が追加されたこと、及び(3)図面B2に追加された新たな要素は図面A2又は図面C2では既に反映されていること等を通知してもよい。あるいは、図面管理装置10の処理部11は、通信部13を介して、色分け又はソート等を施したリスト形式で、差分の反映状況を各担当者に視認させてもよい。これらのうち、いずれをどのように通知又は表示するかについては、担当者が切替手段等により設定してもよい。
(第4の処理例)
図9及び図10を参照して、本実施形態に係る図面管理システム1の第4の処理例を説明する。第4の処理例は、本開示による図面管理方法の一実施形態に相当する。
各担当者は、自らが想定する自担当図面の変更(以下、「独自変更」という。)と、他の担当者による他担当図面の変更に伴う差分の自担当図面への反映(以下、「追従変更」という。)とを同時に行うこともあり得る。そこで、第4の処理例では、独自変更と追従変更とが同時に行われる場合の例を説明する。
図10は、図3に続く処理の一例である。つまり、これ以前に登録された最新の図面は図面A2であり、それ以前に存在した図面A1との差分ΔAが図面B1の担当者等に既に通知された後の状態である。簡単のため、図面C1についての説明については割愛するが、これに限定されない。
第4の処理例は、担当者Bが、端末装置Bを用いて、図面B1を変更して図面B2を作成し、図面B2を図面管理装置10の記憶部12に登録した時点で開始する。図面管理装置10の処理部11は、この時点における図面A1及び図面B2の状態をスナップショット等により抜き出してもよい。ここで、図面A1及び図面A2は、共にPFDであり、図面Aと略記される場合がある。図面B1及び図面B2は、共にP&IDであり、図面Bと略記される場合がある。なお、図面の種類は一例であり、これらに限られない。
ステップS401において、図面管理装置10の処理部11は、記憶部12から同種図面である図面B1及び図面B2を取得し、図面B1と図面B2とを比較する。なお、第4の処理例では、図面B1が第2種の図面における旧図面に相当し、図面B2が第2種の図面における新図面に相当する。
ステップS402において、図面管理装置10の処理部11は、ステップS102と同様にして、図面B1と図面B2との差分ΔBがあるか否かを判断する。差分ΔBがある場合(ステップS402:YES)、ステップS403に進む。差分ΔBがない場合(ステップS402:NO)、本処理は終了する。
ここで、担当者Bは、図面A1と図面A2との差分ΔAに関する通知を既に受けている場合には、図面B1を独自変更するにあたって、差分ΔAに関する追従変更も同時に行うことによって、上述した図面B2を作成している場合がある。そこで、ステップS402からステップS403に進んだ場合、ステップS403において、図面管理装置10の処理部11は、差分ΔBが差分ΔAを含むか否かを判断する。例えば、処理部11は、任意の画像解析技術又は比較用モデル等を用いて、ステップS403の判断を行うことができるが、これらに限定されない。差分ΔBが差分ΔAを含む場合(ステップS403:YES)、ステップS404に進む。差分ΔBが差分ΔAを含まない場合(ステップS403:NO)、ステップS405に進む。
ステップS403からステップS404に進んだ場合、ステップS404において、図面管理装置10の処理部11は、通信部13を介して、差分ΔBと差分ΔAとの差分Δ(B-A)を端末装置Aに通知する。すなわち、図10では、端末装置Aには、図面B1から図面B2への変更のうち担当者Bによる独自変更に対応する差分Δ(B-A)のみが通知される。なお、図10には示していないが、担当者A又は端末装置Aの他に、図面A以外の図面を扱う担当者又は端末装置にも差分Δ(B-A)が通知される。これにより、各担当者は、図面Bの変更に伴う差分ΔBに関する通知を受ける際に、先行して通知を受けている図面Aの変更に伴う差分ΔAに関する通知を、差分ΔBに含まれる形で重複して再度受けることを回避することができる。各担当者は、重複なく差分Δ(B-A)に関する通知を受けると、差分Δ(B-A)を反映した自担当図面を作成し、図面管理装置10の記憶部12に登録する。
ステップS403からステップS405に進んだ場合、ステップS405において、図面管理装置10の処理部11は、通信部13を介して、差分ΔBを端末装置Aに通知する。これにより、担当者Aは、図面Bの独自変更のみの通知を受けるので、端末装置Aを用いて、図面A2に差分ΔBが反映された図面A3を作成し、図面管理装置10の記憶部12に登録することになる。図面C等の他の担当者も、既に通知を受けている差分ΔA(=A2-A1)を除外する形で、図面Bの独自変更に伴う差分ΔBのみの通知を受けるので、受け取る情報に重複がなく、混乱することがない。なお、第4の処理例では、図面A2及び図面A3がそれぞれ第2種の図面に相当する。
第4の処理例によれば、担当者Bが自ら想定する自担当図面Bの変更と他の担当者Aによる他担当図面Aの変更に伴う差分の自担当図面Bへの反映とを同時に行う場合であっても、これらの情報を切り分けて、重複なく通知することができる。このような効率的な通知と確認により、各種図面間の整合性を担保することができる。なお、担当者Bは、図面B1から図面B2を作成するにあたって、編集ツール等の機能を用いて、「追従変更のみ」、「追従変更+独自変更」、及び「独自変更のみ」等を示す情報を適宜設定し、この情報を図面B2に紐づけてもよい。この場合、ステップS403において、図面管理装置10の処理部11は、この情報を用いて差分ΔBが差分ΔAを含むか否かを判断することができる。
(第5の処理例)
図11及び図12を参照して、本実施形態に係る図面管理システム1の第5の処理例を説明する。第5の処理例は、本開示による図面管理方法の一実施形態に相当する。
第5の処理例では、図12に示すように、開始からの期間が所定の期間に到達するまでに、第2種の図面に相当する図面Aについては図面の変更がなく、第1種aの図面に相当する図面Bについては図面B1乃至B3の計3回の変更があり、第1種bの図面に相当する図面Cについては図面C1及びC2の計2回の変更があったとする。
ステップS500において、図面管理装置10の処理部11は、開始(ここでは、前回の所定の期間の到達時に相当する。)からの期間が所定の期間に到達したか否かを判断する。所定の期間に到達した場合(ステップS500:YES)、ステップS501に進む。所定の期間に到達していない場合(ステップS500:NO)、待機する。なお、「所定の期間」は、担当者等のユーザによって適宜設定され、例えば1週間、1か月、又は3か月等であるが、これらに限定されない。
ステップS500からステップS501に進んだ場合、ステップS501において、図面管理装置10の処理部11は、開始からの期間が所定の期間に到達するまでに変更があった図面Bについて、開始時の図面Bxと最新の図面B3とを比較する。処理部11は、開始からの期間が所定の期間に到達するまでに変更があった図面Cについて、開始時の図面Cxと最新の図面C2とを比較する。なお、第5の処理例では、図面Bxが第1種aの図面における旧図面に相当し、図面B3が第1種aの図面における新図面に相当する。図面Cxが第1種bの図面における旧図面に相当し、図面C2が第1種bの図面における新図面に相当する。
ステップS502において、図面管理装置10の処理部11は、ステップS102と同様にして、図面Bxと図面B3との差分Δ(B3-Bx)があるか否かを判断する。処理部11は、ステップS102と同様にして、図面Cxと図面C2との差分Δ(C2-Cx)があるか否かを判断する。それぞれ、差分がある場合(ステップS502:YES)、ステップS503に進む。差分がない場合(ステップS502:NO)、本処理は終了する。
ステップS503において、図面管理装置10の処理部11は、通信部13を介して、端末装置Aに差分Δ(B3-Bx)及び差分Δ(C2-Cx)を通知する。処理部11は、通信部13を介して、端末装置Bに差分Δ(C2-Cx)を通知する。処理部11は、通信部13を介して、端末装置Cに差分Δ(B3-Bx)を通知する。これにより、担当者Aは、端末装置Aを用いて、図面Axに差分Δ(B3-Bx)及び差分Δ(C2-Cx)が反映された図面Ayを作成し、図面管理装置10の記憶部12に登録する。この場合は、通知先である図面Aが第2種の図面に相当する。担当者Bは、端末装置Bを用いて、図面Bxに差分Δ(C2-Cx)が反映された図面Byを作成し、図面管理装置10の記憶部12に登録する。この場合は、通知元である図面Cが第1種の図面に相当し、通知先である図面Bが第2種の図面に相当する。担当者Cは、端末装置Cを用いて、図面Cxに差分Δ(B3-Bx)が反映された図面Cyを作成し、図面管理装置10の記憶部12に登録する。この場合は、通知元である図面Bが第1種の図面に相当し、通知先である図面Cが第2種の図面に相当する。このようにして、各種図面を扱う担当者等のユーザ又は端末装置に必要な情報のみが通知される。
第5の処理例によれば、各担当者は、図面管理システム1への各種図面の登録頻度が高い場合に、各種図面の登録の度に新図面と旧図面との差分が高頻度で通知され、自担当図面の変更に随時対応する必要はない。第5の処理例によれば、各担当者は、通知のタイミングを適宜設定することにより、自担当図面の変更に対応する頻度をコントロールすることができるので、作業効率及び利便性が向上する。なお、図面Bと図面Cとでは、各担当者が同じ箇所を同じように修正している場合がある。これは、図面Bと図面Cとで担当者が重複している場合等に顕著である。そこで、ステップS503において、図面管理装置10の処理部11は、差分Δ(B3-Bx)及び差分Δ(C2-Cx)のうち、(1)図面Bと図面Cとで共通の変更、(2)図面Bのみの変更、及び(3)図面Cのみの変更を特定した上で、通信部13を介して、端末装置A、端末装置B、及び端末装置Cにそれぞれ必要な情報を通知してもよい。すなわち、図面管理装置10の処理部11は、端末装置Aには、全ての情報を通知する必要があり、端末装置Bには、少なくとも上記(3)を通知すればよく、端末装置Cには、少なくとも上記(2)を通知すればよい。ただし、図面管理装置10の処理部11は、担当者A、B、及びCが共通の認識を持って作業を行うことができるように、端末装置Bにも上記(1)及び(2)を通知してもよく、端末装置Cにも上記(1)及び(3)を通知してもよい。
(第6の処理例)
図13を参照して、本実施形態に係る図面管理システム1の第6の処理例を説明する。第6の処理例は、本開示による図面管理方法の一実施形態に相当する。
第5の処理例のように、所定の期間分の変更をまとめて通知するようなケースにおいて、開始から所定の期間に到達する前のある時点で図面に多量の修正等があったとする。このような場合に、各担当者が所定の期間に到達するまで図面の変更に関する通知を受けないと作業時間をロスすることがある。納期等が迫っている場合等に、各担当者が所定の期間に到達するまで通知を受けずに待機することは望ましくない。そこで、第6の処理例では、開始から所定の期間に到達する前のある時点で図面に多量の修正等があった場合に、開始からの期間が所定の期間に到達していなくとも、図面の変更に関する通知が各担当者にされる例を説明する。
まず、図面管理装置10の記憶部12には、担当者Aが作成した図面A1、担当者Bが作成した図面B1、及び担当者Cが作成した図面C1が予め登録されているとする。なお、図面A1、図面B1、及び図面C1の登録の順は任意である。第6の処理例は、担当者Aが、端末装置Aを用いて、図面A1を変更して図面A2を作成し、図面A2を図面管理装置10の記憶部12に登録した時点で開始する。図面管理装置10の処理部11は、この時点における図面A2、図面B1、及び図面C1の状態をスナップショット等により抜き出してもよい。ここで、図面A1及び図面A2は、共にPFDであり、図面Aと略記される場合がある。図面B1及び図面B2は、共にP&IDであり、図面Bと略記される場合がある。図面C1及び図面C2は、共に3D配管図であり、図面Cと略記される場合がある。なお、図面の種類は一例であり、これらに限られない。
ステップS601において、図面管理装置10の処理部11は、同種図面である図面A1と図面A2とを比較する。なお、第6の処理例では、図面A1及び図面A2がそれぞれ第1種の図面に相当する。
ステップS602において、図面管理装置10の処理部11は、ステップS102と同様にして、図面A1と図面A2との差分ΔAがあるか否かを判断する。差分ΔAがある場合(ステップS602:YES)、ステップS603に進む。差分ΔAがない場合(ステップS602:NO)、本処理は終了する。
ステップS602からステップS603に進んだ場合、ステップS603において、図面管理装置10の処理部11は、記憶部12に差分ΔAを記録する。
ステップS604において、図面管理装置10の処理部11は、差分ΔAが所定の閾値を超えているか否かを判断する。差分ΔAが所定の閾値を超えている場合(ステップS604:YES)、ステップS606に進む。差分ΔAが所定の閾値を超えていない場合(ステップS605:NO)、ステップS605に進む。なお、「所定の閾値」は、担当者によって適宜設定され、例えば図面に含まれる要素又は属性値の変更の数等についての閾値であり、例えば所定数に到達したら通知を実行させるためのものであるが、これらに限定されない。
ステップS604からステップS605に進んだ場合、ステップS605において、図面管理装置10の処理部11は、開始からの期間が所定の期間に到達しているか否かを判断する。開始からの期間が所定の期間に到達している場合(ステップS605:YES)、ステップS606に進む。開始からの期間が所定の期間に到達していない場合(ステップS605:NO)、本処理は終了する。なお、「所定の期間」は、担当者によって適宜設定され、例えば1週間、1か月、又は3か月等であるが、これらに限定されない。なお、ステップS605の処理を省略してもよいが、ステップS605の処理も併せて行うことによって、通知頻度を抑制しつつも、所定の閾値を超えた多量の修正等が発生した場合には、各担当者は迅速に対応することができる。
ステップS604からステップS606に進んだ場合、又は、ステップS605からステップS606に進んだ場合、ステップS606において、図面管理装置10の処理部11は、通信部13を介して、各端末装置に差分を通知する。なお、ステップS604からステップS606に進むことによって、開始からの期間が所定の期間に到達する前に差分の通知が行われた場合には、図面管理装置10の処理部11は、所定期間中の残りの期間分の差分を記録するためのフローを改めて開始してもよい。図面管理装置10の処理部11は、ステップS605からステップS606に進んで、開始からの期間が所定の期間に到達した場合における通知においては、既に行った通知に含まれる情報を除くことによって、重複した情報が通知されることを回避することが好ましい。なお、図13には示していないが、処理部11は、差分ΔAが所定の閾値を超え、所定の期間に到達する前に通知を行った後、ステップS601に戻って、所定の期間に到達するまでの残りの期間の差分を蓄積する。そして、処理部11は、所定の期間に到達すると、蓄積した差分に関する通知を行う。例えば、所定期間が1週間である場合に、処理部11が、開始から3日が経過した時点で差分ΔAが所定の閾値を超え、差分ΔAに関する通知を行ったとする。この場合、処理部11は、残りの4日分の差分について未通知分を通知する。このような処理により、例えば、差分に関する通知が毎週末又は毎月末等に行われるように設定されている場合でも、各担当者は、スケジュールを崩すことなく、臨機応変に対応することができる。
第6の処理例によれば、開始からある時点で図面に所定の閾値を超えた修正等があった場合には、開始からの期間が所定の期間に到達していなくとも、図面の変更に伴う差分が各担当者に通知されるので、作業効率及び利便性がさらに向上する。
以上、本開示を諸図面及び実施形態に基づき説明したが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形又は修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形又は修正は、本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数のステップ等を1つに組み合わせたり、あるいは分割したりすることが可能である。
一変形例として、図面管理装置10の処理部11は、図14に示す異種図面間のやり取りを記録したチャートを各担当者に視認させてもよい。これにより、各担当者は、異種の図面間の関係性を容易に把握することができる。図14において、日付は、各種図面の登録日又は差分の伝達日である。なお、図示していないが、時刻等が表示されてもよい。図14において、(S)は「Sent:送信」を意味し、(R)は「Received:受信」を意味し、「(S) B2-B1 to C1」は差分Δ(B2-B1)がその時点で存在する図面C1に伝達されたことを意味し、「(R) from B2」は、その時点で存在する図面C1に差分が伝達されたことを意味し、「レ⇒C2」は、図面C1に当該差分が反映された図面C2が作成されたことを意味し、例えば対応する「図面B2」と「図面C2」とは二重線等の任意の表記によって接続されて表示される。「レ」が表示されていない場合は、図面B側から差分が通知されているものの、図面C側では差分が未だ反映されていないことを意味する。
例えば、図14に示すように、担当者B及び担当者Cがそれぞれ同時刻又は略同時刻に図面B4及び図面C4を図面管理システム1に登録した場合、図面管理装置10の処理部11は、時刻単位又は秒単位で各種の処理を行ってもよい。図面管理装置10の処理部11は、担当者Cが例えば2019年12月10日13:00:00に図面C4を登録すると、この時刻に存在する他の図面を差分の反映対象としてスナップショット等により確定する。具体的に、図面B4の登録が2019年12月10日の13:00:30であったとすると、13:00:00時点において存在する図面B3が差分の反映対象としてスナップショット等により確定される。あるいは、図面管理装置10の処理部11は、例えば2019年12月10日13:00:00~13:00:59までの期間に登録された図面B4と図面C4とを差分の反映対象としてスナップショット等により確定する。この期間は、各担当者によって適宜設定される。あるいは、各担当者が差分の反映対象となる図面を任意に決定してもよい。
一変形例として、図15の(A)に示す例では、まずPFDが作成され、PFDを元にP&IDが作成され、P&IDを元に3D配管図が作成され、3D配管図を元に各機器等を配置し、プラント20が建設される。これに対して、部品の交換又は修理等によってプラント20を変更するにあたって、各担当者は、逐一図面を参照しなかったり、図面に完全に従わなかったりことがある。この対策として、図15の(B)に示す例では、3Dスキャン装置等を用いて、変更後のプラントの外形を撮像等することによって3Dスキャンデータが作成され、3Dスキャンデータを元に3D配管図が作成され、3D配管図を元にP&ID及びPFDが作成される。この場合、図面管理装置10の処理部11は、上述した3Dスキャンデータから作成された3D配管図と、P&ID等を元に既に作成されていた3D配管図との比較に基づいて取得した差分を、通信部13を介してPFD及びP&IDの各担当者に通知する。これにより、プラント20の各種図面にプラント20の最新情報が反映され、プラント20の現状とプラント20の各種図面との整合性が確保される。なお、各種図面は、図15の(A)又は(B)の例のいずれの経路で作成された図面であるかを示す情報及び図面の作成日時等の情報を含んでもよい。
本開示によれば、各種図面間の整合性、ひいては各種図面と実体のプラントとの整合性を担保することができる図面管理装置、図面管理システム、及び図面管理方法を提供することができる。
1 図面管理システム
10 図面管理装置
11 処理部
12 記憶部
13 通信部
20 プラント
30 ネットワーク
A 端末装置(第1の端末装置)
B 端末装置(第2の端末装置)
C 端末装置(第3の端末装置)

Claims (11)

  1. 処理部と通信部とを備える、プラントの各種図面を管理する図面管理装置であって、
    前記処理部は、第1種の図面における新図面と旧図面との比較に基づいて取得した第1種の図面の差分に関する情報を、前記第1種の図面の差分が所定の閾値を超えた場合に、前記通信部を介して前記第1種の図面とは異なる第2種の図面を扱うユーザ又は端末装置に通知する、図面管理装置。
  2. 処理部と通信部とを備える、プラントの各種図面を管理する図面管理装置であって、
    前記処理部は、
    第1種の図面における新図面と旧図面との比較に基づいて取得した第1種の図面の差分に関する情報を、前記通信部を介して前記第1種の図面とは異なる第2種の図面を扱うユーザ又は端末装置に通知し、
    前記第2種の図面における新図面と旧図面との比較に基づいて取得した第2種の図面の差分から前記第1種の図面の差分を除くことにより取得した差分に関する情報を、前記通信部を介して前記第1種の図面を扱うユーザ又は端末装置に通知する、
    図面管理装置。
  3. 前記処理部は、前記第1種の図面の差分に含まれる要素のうち前記第2種の図面に必要な要素に関する情報を、前記通信部を介して前記第2種の図面を扱う前記ユーザ又は前記端末装置に通知する、請求項1又は2に記載の図面管理装置。
  4. 前記処理部は、前記プラントの各種図面の要素の要否に関する情報が含まれるデータテーブルを参照して、前記第1種の図面の差分に含まれる要素のうち前記第2種の図面に必要な要素があるか否かを判断する、請求項に記載の図面管理装置。
  5. 前記処理部は、前記第1種の図面の差分に含まれる要素のうち前記第2種の図面に反映されていない要素に関する情報を、前記通信部を介して前記第2種の図面を扱う前記ユーザ又は前記端末装置に通知する、請求項1乃至のいずれか一項に記載の図面管理装置。
  6. 前記処理部は、前記第1種の図面における前記新図面を取得した際に、前記比較を行う、請求項1乃至のいずれか一項に記載の図面管理装置。
  7. 前記処理部は、所定の期間に到達した際に、前記比較を行う、請求項1乃至のいずれか一項に記載の図面管理装置。
  8. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の図面管理装置と前記端末装置とを備える、図面管理システム。
  9. コンピュータを用いた、プラントの各種図面を管理する図面管理方法であって、
    前記コンピュータが、第1種の図面における新図面と旧図面との比較に基づいて取得した第1種の図面の差分に関する情報を、前記第1種の図面の差分が所定の閾値を超えた場合に、前記第1種の図面とは異なる第2種の図面を扱うユーザ又は端末装置に通知するステップを含む、図面管理方法。
  10. コンピュータを用いた、プラントの各種図面を管理する図面管理方法であって、
    前記コンピュータが、第1種の図面における新図面と旧図面との比較に基づいて取得した第1種の図面の差分に関する情報を、前記第1種の図面とは異なる第2種の図面を扱うユーザ又は端末装置に通知するステップと、
    前記コンピュータが、前記第2種の図面における新図面と旧図面との比較に基づいて取得した第2種の図面の差分から前記第1種の図面の差分を除くことにより取得した差分に関する情報を、前記第1種の図面を扱うユーザ又は端末装置に通知するステップと
    を含む、図面管理方法。
  11. 請求項9又は10に記載の図面管理方法に含まれる各ステップをコンピュータに実行させる、プログラム。
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