JP6755680B2 - データ移行システム、及び、データ移行システムの制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施例を示すシステムの全体構成を例示する模式図である。
図1において、101はPC(Personal Computer)などの情報端末で、ユーザが使用する端末である。移行前は、ユーザは移行元システム103が提供するWebページを使用して、移行元システム103が提供するサービスを利用する。移行後は、ユーザは移行先システム104が提供するWebページを使用して、移行先システム104が提供するサービスを利用する。
105はデータ移行システムで、移行元システム103が保持するデータを、移行先システム104へ移行する機能を提供する。
図2は、移行元システム103、移行先システム104、データ移行システム105を構成する情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
移行元システム103、移行先システム104、データ移行システム105は、ROM202あるいは記憶装置であるハードディスクドライブ(HDD)211に記憶されたソフトウェアを実行するCPU201を備える。CPU201は、システムバス205に接続される各ハードウェアを総括的に制御する。
図3は、移行元システム103および移行先システム104の機能構成の一例を示すブロック図である。なお、図3に示す機能構成は、移行元システム103や移行先システム104のCPU201がHDD211等に格納されるプログラムを読み出して実行することにより実現されるものである。
302はテナント情報処理部であり、システムが管理するテナントのデータに対する処理(生成、読み取り、更新、削除など)を実行する機能を実現する。テナントとは、システムを利用する顧客ごとに用意されるものであり、移行元システム103および移行先システム104は、システムを利用する顧客のデータを、顧客ごとに用意されたテナントで管理する。テナント情報処理部302が処理対象とするテナントのデータは、データベース304に格納されている。
304はデータベース(DB)であり、システムが管理する各種データを格納する。
図4は、データ移行システム105の機能構成の一例を示すブロック図である。なお、図4に示す機能構成は、データ移行システム105のCPU201がHDD211等に格納されるプログラムを読み出して実行することにより実現されるものである。
図5は、図3に示したデータベース304が保持し、テナント情報処理部302の処理によって更新されるテナント情報の構成の一例を示すテナント情報テーブルを例示する図である。テナント情報テーブルでは、テナント情報として、移行の状態についても管理する。なお、図5(a)は、移行元システム103におけるテナント情報テーブルの一例に対応する。また、図5(b)は、移行先システム104におけるテナント情報テーブルの一例に対応する。
図6は、図3に示したデータベース304が保持し、バッチ処理部303の処理によって更新されるバッチ処理管理情報の構成の一例を示すバッチ処理管理テーブルを例示する図である。バッチ処理管理テーブルでは、バッチ処理管理情報として、移行元システム103/移行先システム104で実行する各種バッチ処理の実行状態、実行日時、実行結果などを管理する。
図7は、実施例1においてデータ移行システム105の移行処理部402が実行する移行処理の手順を例示するフローチャートである。すなわち、図7及び後述する図8〜図11に示す処理は、データ移行システム105のCPU201がHDD211等に格納されるプログラムを読み出して実行することにより実現されるものである。本処理は、システムの管理者などによって、移行元システム103が保持するデータを、移行先システム104へ移行するための移行指示がなされた際に、データ移行システム105の移行処理部402が実行する処理である。なお、本処理を開始する際には、システムの管理者などは、移行対象のテナントのリストをデータ移行システム105に入力する。
次に、S705において、移行処理部402は、移行が成功した移行対象テナントについて移行先システム104の移行状態503を「移行完了」に変更させる(移行完了時の移行状態の変更処理)。移行完了時の移行状態の変更処理の詳細については後述する図11に示す。
図8は、図7のS702で実行する移行開始時の移行状態の変更処理の詳細手順を例示するフローチャートである。本処理は、各移行対象テナントについて、移行元システム103の移行状態503を「移行中」に変更する処理である。
S801において、移行処理部402は、移行対象テナントのうち、1の未処理のテナントを処理中のテナントとして選択し、S802に処理を進める。
S802において、移行処理部402は、移行元システム103のテナント情報処理部302を通じて、処理中のテナントの移行状態503を取得する。例えば、移行処理部402は、移行元システム103に処理中のテナントの移行状態503の取得を要求する。この要求に応じて、移行元システム103のテナント情報処理部302は、要求されたテナントの移行状態503をデータ移行システム105に送信する。
S805において、移行処理部402は、処理中のテナントを移行失敗と判定し、移行対象テナントから除外するように制御する。
図9は、図7のS703で実行する移行元システムのバッチ処理の完了待機処理の詳細手順例を示すフローチャートである。本処理は、移行対象テナントについて移行元システム103におけるバッチ処理が実行中の場合に、該実行中のバッチ処理の完了を監視し、該実行中のバッチ処理が完了するまで待機する処理である。なお、移行元システム103や移行先システム104のバッチ処理部303は、後述するバッチ処理に示すように、移行状態503が「移行中」のテナントについてはバッチ処理を実行しないように制御する。しかし、移行状態503が「移行中」になる前に開始されたバッチ処理については、実行中の可能性がある。そのため、移行元システム103のバッチ処理が実行中の場合に完了するまで待機する処理が必要となる。
上記S903の処理の後、移行処理部402は、本フローチャートの処理を終了する。
図10は、図7のS704で実行するデータの移行処理の詳細手順例を示すフローチャートである。本処理は、移行元システム103が保持するデータを移行先システム104へ移行する処理である。
S1002において、移行処理部402は、移行元システム103のデータベース304が保持する処理中のテナントのデータを取得する。例えば、移行処理部402は、移行元システム103に処理中のテナントのデータの取得を要求する。この要求に応じて、移行元システム103のテナント情報処理部302は、要求されたテナントのデータをデータ移行システム105に送信する。
S1009において、移行処理部402は、処理中のテナントについてデータの移行処理をリトライするか否かを判定する。リトライするかの判定を、例えば、以下のように行う。まず、システムの管理者がデータの移行処理がエラーになった際の情報を確認し、リトライするかを判定する。そして、システムの管理者が判定結果を移行処理部402に入力する。移行処理部402は、その入力に従ってリトライをするか否かを判定する。
一方、データの移行処理をリトライしないと判定した場合(S1009でNoの場合)、移行処理部402は、S1010に処理を進め、処理中のテナントは移行が失敗したと判定する。
図11は、図7のS705で実行する移行完了時の移行状態の変更処理の詳細手順を例示するフローチャートである。本処理は、移行が成功した移行対象テナントについて移行先システム104の移行状態503を移行完了に変更するものである。
S1102において、移行処理部402は、図8のS805、図10のS1007、S1010の処理結果から、処理中のテナントの移行が成功したか否かを判定する。ここで、移行が成功したと判定した場合(S1102でYesの場合)、移行処理部402は、S1103に処理を進める。
S1105において、移行処理部402は、移行元システム103のテナント情報処理部302を通じて、処理中の移行対象テナントの移行状態503を移行前(=未設定)に変更させる。例えば、移行処理部402は、移行元システム103に処理中のテナントの移行状態503を移行前(=未設定)に変更することを要求する。この要求に応じて、移行元システム103のテナント情報処理部302は、要求されたテナントの移行状態503を移行前(=未設定)に変更する。
図12は、移行元システム103と移行先システム104のバッチ処理部303が実行するバッチ処理の手順例を示すフローチャートである。すなわち、図12に示す処理は、移行元システム103と移行先システム104のCPU201がHDD211等に格納されるプログラムを読み出して実行することにより実現されるものである。本処理は、移行元システム103と移行先システム104において、移行中のテナントに対するバッチ処理は実行しないように制御する処理である。本処理の目的は、移行中に、移行対象テナントのデータがバッチ処理によって変更されることを防ぐことである。これにより、中途半端な状態でデータが移行されることがなくなる。さらに、図10のS1005の移行元システムと移行先システムのデータの整合性チェックにおいて、正しいチェック結果が得られるようになる。
S1202において、バッチ処理部303は、テナント情報処理部302を通じて、処理中のテナントの移行状態503を取得する。
S1205において、バッチ処理部303は、処理中のテナントのバッチ処理を実行せずに、S1206に処理を進める。
実施例2では、バッチ処理によって1日1回課金データを作成している場合を例にして説明するが、本発明はこの例に限定されるものではない。以下では、課金データを作成するバッチ処理を、課金データ作成処理と呼ぶ。
(1)回数課金方法;顧客が提供するサービスを利用した回数をカウントして課金する方法。
(2)管理数課金方法;顧客が提供するサービスに登録しているネットワーク機器数などをカウントして課金する方法。
なお、以下では実施例1と同一の構成については説明を省略し差分についてのみ説明する。
図13は、実施例2においてデータ移行システム105の移行処理部402が実行する移行処理の手順を例示するフローチャートである。すなわち、図13に示す処理は、データ移行システム105のCPU201がHDD211等に格納されるプログラムを読み出して実行することにより実現されるものである。本処理は、実施例1の図7で示した移行処理を拡張したものである。本処理では、移行完了後に課金データ作成処理を実行する。なお、図7と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。
S706の後、S1301において、移行処理部402は、移行先システム104のバッチ処理部303を通じて、移行先システム104において課金データ作成処理を実行させる。例えば、移行処理部402は、移行先システム104に課金データ作成処理を実行することを要求する。この要求に応じて、移行先システム104のバッチ処理部303は、課金データ作成処理(詳細は図14に示す)を実行する。
S1301の処理の後、移行処理部402は、本フローチャートの処理を終了する。
図14は、実施例2において移行先システム104のバッチ処理部303が実行する移行先システムの課金データ作成処理の手順を例示するフローチャートである。すなわち、図14に示す処理は、移行先システム104のCPU201がHDD211等に格納されるプログラムを読み出して実行することにより実現されるものである。本処理は、実施例1の図12で示したバッチ処理を拡張したものである。本処理では、管理数の課金データ作成処理の場合、最終実行日時をもとに、課金データの作成漏れがあるかを判定する、さらに、課金データの作成漏れがあると判定した場合に、課金データを作成する処理を追加し、課金データの作成漏れが発生しないようにする。なお、図12と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。
S1202の後、S1401において、バッチ処理部303は、S1202で取得した移行状態503を確認し、判定する。ここで、移行状態503が「移行中」であると判定した場合、バッチ処理部303は、S1205に処理を進め、パッチ処理を実行しないように制御する。
S1402において、バッチ処理部303は、作成対象の課金データの種類を確認し、判定する。ここで、作成対象の課金データが「回数課金データ」であると判定した場合、バッチ処理部303は、S1204に処理を進め、バッチ処理を実行するように制御する。
S1403において、バッチ処理部303は、最終実行日時604が本日か否かを判定する。ここで、最終実行日時604が本日であると判定した場合(S1403でYesの場合)、バッチ処理部303は、S1205に処理を進め、パッチ処理を実行しないように制御する。
一方、上記S1403において、最終実行日時604が本日ではないと判定した場合(S1403でNoの場合)、バッチ処理部303は、S1204に処理を進め、バッチ処理を実行するように制御する。
図15は、実施例2における移行元システム103のバッチ処理部303が実行する移行元システムの課金データ作成処理の手順を例示するフローチャートである。すなわち、図15に示す処理は、移行元システム103のCPU201がHDD211等に格納されるプログラムを読み出して実行することにより実現されるものである。本処理は、実施例1の図12で示したバッチ処理を拡張したものである。本処理によって作成された課金データは、移行先システム104へ送信される。本処理では、作成対象の課金データが回数課金のデータの場合は課金データを作成するように制御し、管理数課金のデータの場合は課金データを作成しないように制御する。これにより、移行元システム103が課金データ作成処理によって作成したデータを移行先システム104へ送信している場合であっても、正しく課金できるようにする。なお、図12と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。
S1202の後、S1501において、バッチ処理部303は、S1202で取得した移行状態503を確認し、判定する。ここで、移行状態503が「移行前(=未設定)」であると判定した場合、バッチ処理部303は、S1204に処理を進め、バッチ処理を実行するように制御する。
また、上記S1501において、移行状態503が「移行完了」であると判定した場合、バッチ処理部303は、S1502に処理を進める。
つまり、作成対象の課金データが回数課金のデータの場合は課金データを作成するように制御し、管理数課金のデータの場合は課金データを作成しないように制御する。
前回の処理からの差分データのみを処理対象にするバッチ処理がある。このようなバッチ処理の処理対象データは、通常は前回の処理からの差分データのみである。しかし、移行完了後の初回バッチ処理では、通常の処理対象データよりも多くのデータを処理しなければならない場合がある。例えば、前回の処理からの差分データのみをデータベースに登録するようなバッチ処理がある。また、移行元システム103と移行先システム104とでデータベースの種類が異なる場合がある。このような場合、移行先システム104の移行完了後の初回バッチ処理では、すべてのデータを新しいデータベースに登録する必要がある。そのため、移行完了後の初回バッチ処理に要する時間は、通常よりも長くなる。
実施例3では、移行先システム104における移行完了後の初回バッチ処理に要する時間を、短くするための仕組みについて説明する。なお、以下、実施例1との差分について説明する。
図16は、実施例3においてデータ移行システム105の移行処理部402が実行する移行処理の手順を例示するフローチャートである。すなわち、図16に示す処理は、データ移行システム105のCPU201がHDD211等に格納されるプログラムを読み出して実行することにより実現されるものである。本処理は、実施例1の図7で示した移行処理を拡張したものである。本処理では、移行完了後から初回バッチ処理が完了するまでの間、バッチ処理を実行するサーバの性能を上げる処理を追加し、移行完了後の初回バッチ処理に要する時間を短くする。なお、図7と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。
S706の後、S1601において、移行処理部402は、移行先システム104のバッチ処理を実行するサーバの性能を上げさせる。例えば、移行処理部402は、移行先システム104のバッチ処理を実行するサーバのCPUを高性能に性能アップする、また使用可能なRAM容量を大きくすることを、移行先システム104に要求する。この要求に応じて、移行先システム104は、バッチ処理を実行するサーバのCPUを高性能に性能アップする、また使用可能なRAM容量を大きくする。すなわち、移行処理部402は、データ移行が完了した後の移行先システム104における初回のバッチ処理の実行前に、移行先システム104の性能を上げるように、移行先システム104の処理能力を制御する。本処理の目的は、移行先システム104のバッチ処理を実行するサーバの性能を上げることで、移行完了後の初回バッチ処理に要する時間を短くすることである。
図17は、実施例4においてデータ移行システム105の移行処理部402が実行する移行処理の手順を例示するフローチャートである。すなわち、図17に示す処理は、データ移行システム105のCPU201がHDD211等に格納されるプログラムを読み出して実行することにより実現されるものである。本処理は、実施例3の図16で示した移行処理の一部を変更したものである。本処理では、移行完了後から初回バッチ処理が完了するまでの間、バッチ処理を実行するサーバの性能を上げる、または、サーバを増やす処理を追加し、移行完了後の初回バッチ処理に要する時間を短くする。なお、図16と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。
上記S1702の後、移行処理部402は、本フローチャートの処理を終了する。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
Claims (11)
- 第1のシステムのデータベースで管理されるデータの、該第1のシステムから第2のシステムへのデータ移行を制御するデータ移行システムであって、
前記第1のシステムのデータベースで管理される移行対象のデータの移行状態を、移行中を示す状態に変更させる変更手段と、
前記第1のシステムで実行中のバッチ処理の完了を監視する監視手段と、
前記第1のシステムのデータベースで管理される移行対象のデータを取得し、該取得したデータを前記第2のシステムのデータベースに登録することで、データ移行を実行する移行手段と、を有し、
前記変更手段は、前記第1のシステムのデータベースで管理される移行対象の各データのうち、前記移行手段によるデータ移行に成功したデータの移行状態を、移行完了を示す状態に変更させ、
前記変更手段は、前記第1のシステムのデータベースで管理される移行対象の各データのうち、前記移行手段によるデータ移行に失敗したデータの移行状態を、移行前を示す状態に変更させ、
前記第1のシステム及び前記第2のシステムでは、移行状態が移行中を示すデータに対してはバッチ処理が実行されないことを特徴とするデータ移行システム。 - 前記移行手段によるデータ移行の前に、前記第2のシステムのデータベースの性能を上げることを前記第2のシステムに要求する第1の制御手段を、有し、
前記第1の制御手段は、前記移行手段によるデータ移行の後に、前記第2のシステムのデータベースの性能を下げることを前記第2のシステムに要求することを特徴とする請求項1に記載のデータ移行システム。 - 前記第2のシステム及び前記第1のシステムでは、バッチ処理で作成されるデータがサービスを利用した回数に応じて算出される種類のデータである場合には、移行状態が移行完了を示すデータについて、該バッチ処理を実行すると決定されることを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ移行システム。
- 前記第2のシステムでは、バッチ処理で作成されるデータがサービスに登録されている機器の数に応じて算出される種類のデータである場合には、移行状態が移行完了を示すデータについて、該バッチ処理が最後に実行されたタイミングに基づいて、該バッチ処理を実行するか否かが決定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ移行システム。
- 前記第1のシステムでは、バッチ処理で作成されるデータがサービスに登録されている機器の数に応じて算出される種類のデータである場合には、移行状態が移行完了を示すデータについて、該バッチ処理を実行しないと決定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデータ移行システム。
- 前記第1のシステム及び前記第2のシステムでは、顧客のデータが、顧客ごとに用意されたテナントで管理され、
前記移行手段は、前記テナントの単位でデータ移行を実行し、
前記第1のシステム及び前記第2のシステムでは、前記テナントの単位でバッチ処理の実行の可否が決定されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデータ移行システム。 - 前記監視手段は、前記変更手段により移行状態が移行中を示す状態に変更されてからの待機時間が所定の時間を超えた場合には、前記第1のシステムで実行中のバッチ処理を停止させ、該停止させたバッチ処理の実行状態を、失敗を示す状態に変更させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項の記載のデータ移行システム。
- 前記データ移行が完了した後の前記第2のシステムにおける初回のバッチ処理の実行前に、前記第2のシステムの性能を上げることを前記第2のシステムに要求する第2の制御手段を、有し、
前記第2の制御手段は、前記初回のバッチ処理の完了後に、前記第2のシステムの性能を下げることを前記第2のシステムに要求することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のデータ移行システム。 - 前記データ移行が完了した後の前記第2のシステムにおける初回のバッチ処理の実行前に、前記第2のシステムにおけるオートスケールの設定について、スケールアップまたはスケールアウトが発生しやすい設定への変更を前記第2のシステムに要求する第3の制御手段と、
前記第3の制御手段は、前記初回のバッチ処理の完了後に、前記第2のシステムにおけるオートスケールの設定を、該変更の前の状態に戻すことを前記第2のシステムに要求することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のデータ移行システム。 - 前記データ移行システムは、前記第2のシステム内に構築されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のデータ移行システム。
- 第1のシステムのデータベースで管理されるデータの、該第1のシステムから第2のシステムへのデータ移行を制御するデータ移行システムの制御方法であって、
前記第1のシステムのデータベースで管理される移行対象のデータの移行状態を、移行中を示す状態に変更させる第1の変更ステップと、
前記第1のシステムで実行中のバッチ処理の完了を監視する監視ステップと、
前記第1のシステムのデータベースで管理される移行対象のデータを取得し、該取得したデータを前記第2のシステムのデータベースに登録することで、データ移行を実行する移行ステップと、
前記第1のシステムのデータベースで管理される移行対象の各データのうち、前記移行ステップでのデータ移行に成功したデータの移行状態を、移行完了を示す状態に変更させる第2の変更ステップと、
前記第1のシステムのデータベースで管理される移行対象の各データのうち、前記移行ステップでのデータ移行に失敗したデータの移行状態を、移行前を示す状態に変更させる第3の変更ステップと、を有し、
前記第1のシステム及び前記第2のシステムでは、移行状態が移行中を示すデータに対してはバッチ処理が実行されないことを特徴とするデータ移行システムの制御方法。
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