JP2001312527A - 情報管理システム及び情報記録媒体 - Google Patents

情報管理システム及び情報記録媒体

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JP2001312527A
JP2001312527A JP2000130610A JP2000130610A JP2001312527A JP 2001312527 A JP2001312527 A JP 2001312527A JP 2000130610 A JP2000130610 A JP 2000130610A JP 2000130610 A JP2000130610 A JP 2000130610A JP 2001312527 A JP2001312527 A JP 2001312527A
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Application number
JP2000130610A
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Hiroshi Sakamoto
弘志 阪本
Toyohiro Umeki
豊宏 梅木
Tsuneyasu Araki
恒恭 荒木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/82Elements for improving aerodynamics

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計情報を一元的に管理することにより当該
設計情報を複数の利用者に容易に利用できるようにす
る。 【解決手段】 個別設計支援システム20により作成さ
れた設計情報を取込む取込部40と、取込んだ設計情報
を格納して履歴管理する設計情報管理部50と、格納さ
れた設計情報のデータ形式を共有データ形式に変換して
共有情報とする変換部50と、該共有情報を格納して履
歴管理すると共に、当該共有情報が編集情報である場合
には、他の共有情報に及す影響を判断して影響範囲を検
出する共有データ管理部70と、共有情報における編集
情報項目等の情報項目を管理公開する公開情報管理部8
0と、共有情報を指定されたデータ形式に変換して出力
することにより、複数の個別設計支援システム20で利
用できるようにする情報出力部90とを設けて、設計情
報を効率的に一元管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントのような
大規模設備等における設計、製造、保守、廃却を含む長
い製品ライフサイクルの間に生成される各種の情報を統
合管理すると共に当該情報の共有化を支援する情報管理
システム及び情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラントのような大規模設備、飛
行機、船舶、自動車のような機器等の高度技術が集積し
た工業製品については、その設計から廃却までの製品ラ
イフサイクル中のあらゆる過程で、CAD、データベー
ス、解析システム、その他さまざまな設計データ作成装
置又は設計支援システムが利用されている。
【0003】以下では、本発明に関するシステムとの関
係を説明するため、これらのシステムを便宜的に個別設
計支援システムと総称する。
【0004】これらの個別設計支援システムは、対象と
する情報の種類、処理内容、出力形式や利用形態、開発
や導入経緯等さまざまな理由から、それぞれ目的に適し
たハードウェア及びソフトウェアが用いられて、その成
果である設計情報はこれらに固有な構成となっている。
【0005】個別設計支援システムが支援するあらゆる
業務において、その入出力情報は他の設計業務やシステ
ムと無関係であることが稀であり、個別設計支援システ
ム間でのデータの相互利用は設計、製造、維持等の作業
上重要、かつ、必須条件となっている。
【0006】しかし、個別設計支援システムでは、それ
ぞれ固有の目的に必要な機能を最大の処理効率で実現す
るため、独自形式のデータを使用しているのが一般的で
ある。
【0007】このため、他の個別設計支援システムで作
成された情報を利用する場合には、支援する業務の流れ
の中で連携対象となる個別設計支援システムを特定し、
それぞれの個別設計支援システムに所定のデータ形式に
応じたデータ入出力機能を備えて、これらの個別設計支
援システム間で直接データ交換を行う方式が多く採用さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成では、対象となる設計情報の種類すなわち個別設
計支援システムの種類が増えるに伴い以下のような問題
が発生していた。
【0009】即ち、各個別設計支援システムにデータ入
出力機構を仕組む必要があるため、いずれかの個別設計
支援システムにおけるデータ形式に変更が生じた場合、
関連する全ての個別設計支援システムでもこれに該当す
る部分の変更が必要となってしまう不都合がある。
【0010】また、利用者が情報を必要とする時期が多
様なため、各個別設計支援システムは複数の個別設計支
援システムからの要求に応えて個別に情報を供給しなけ
ればならない面倒さが有ると共に、例えば情報の要求間
隔が大きくなると同一の個別設計支援システムから供給
される情報でも内容に編集が加わるためプラント等にお
ける設計情報全体に情報の一貫性を保つことが困難にな
る問題がある。
【0011】さらに、情報の交換履歴が、情報を直接交
換した個別設計支援システムに残るが、情報流通の全体
的状況の把握や制御が困難になる問題がある。
【0012】そこで、本発明は、かかる設計情報を一元
的に管理することにより上記問題を解決した情報管理シ
ステムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、個別設計支援システムに
より作成された設計情報を取込む取込部と、取込んだ設
計情報を格納して履歴管理する設計情報管理部と、格納
された設計情報のデータ形式を共有データ形式に変換し
て共有情報とする変換部と、該共有情報を格納して履歴
管理すると共に、当該共有情報が編集情報である場合に
は、他の共有情報に及す影響を判断して影響範囲を検出
する共有データ管理部と、共有情報における編集情報項
目等の情報項目を管理公開する公開情報管理部と、共有
情報を指定されたデータ形式に変換して出力することに
より、複数の個別設計支援システムで利用できるように
する情報出力部とを有して、設計情報を効率的に一元管
理して、当該設計情報を複数の利用者が利用する際の利
便性を向上させると共に該設計情報の信頼性を向上させ
たことを特徴とする。
【0014】請求項2にかかる発明は、取込部が、個別
設計支援システムにより作成された設計情報を取込む際
には、当該設計情報を複製して取込むようにして、不測
の事態により本情報管理システムが損傷等しても個別設
計支援システムで作成したオリジナルな設計情報の消失
等を防止できるようにしたことを特徴とする。
【0015】請求項3にかかる発明は、設計情報管理部
が、設計情報を格納する設計情報格納装置と、新たに取
込まれた設計情報の種別を判断して、その種別と同一の
設計情報を設計情報格納装置から検索して、当該新たに
取込まれた設計情報が新規情報か編集情報かを判断する
設計情報照合装置と、該設計情報照合装置からの判断結
果に基づき履歴情報を作成して、設計情報格納装置に上
書き禁止状態で格納する設計情報管理装置とを有して、
設計情報の効率的な一元管理を可能にしたことを特徴と
する。
【0016】請求項4にかかる発明は、変換部が、取込
んだ設計情報を所定の条件で設計に関する情報と管理に
関する情報とに分けて共有のデータ形式に変換すること
により設計情報を共有情報にするデータ変換装置と、設
計情報に関する共有情報を格納する設計情報格納装置
と、管理情報に関する共有情報を格納する管理情報格納
装置とを有して、汎用性のある共有情報に変換すること
により情報管理システムが行う処理が同一のデータ形式
で行えるようにすることで、当該情報管理システムのコ
ストパフォーマンスを向上させたことを特徴とする。
【0017】請求項5にかかる発明は、共有データ管理
部が、共有情報を格納する共有情報格納装置と、変換部
からの共有情報の種別を判断して、その種類と同じ種類
の共有情報を共有情報格納装置から検索して編集箇所の
有無を検出する共有情報照合装置と、編集箇所が検出さ
れた共有情報を共有情報格納装置に履歴情報を付加して
格納する共有情報履歴管理装置と、編集箇所が検出され
た共有情報が他の共有情報に与える影響を検出する波及
効果検出装置と、波及効果検出装置で波及効果を検出す
る際に、検出基準となる波及効果判定情報が格納されて
いる波及情報格納装置と、波及効果検出装置で検出され
た波及効果を格納する波及情報格納装置とを有して、共
有情報の効率的な一元管理を可能にしたことを特徴とす
る。
【0018】請求項6にかかる発明は、共有情報照合装
置が、共有情報と共有情報格納装置に格納されている共
有情報との照合を行って編集箇所を検出する際に、照合
対象を当該共有情報の機能や構成又は設計作業上の分担
等に応じて小単位に分割し、当該小単位で編集箇所の検
出を行うようにして、編集箇所の検出効率を向上させた
ことを特徴とする。
【0019】請求項7にかかる発明は、共有情報照合装
置が、共有情報と共有情報格納装置に格納されている共
有情報との照合を行い編集箇所を検出する際に、技術内
容に関する情報項目と管理内容に関する情報項目とに分
けて編集箇所検出を行い、かつ、当該技術内容に関する
情報項目と管理内容に関する情報項目で編集有無の判定
基準に差を設けて、適切な編集箇所の検出が行えるよう
にしたことを特徴とする。
【0020】請求項8にかかる発明は、波及効果判定情
報が、共有情報における情報項目の満足すべき条件と許
容範囲とを有して、共有情報照合装置が、共有情報と共
有情報格納装置に格納されている共有情報との照合を行
い編集箇所を検出する際に、該当する情報項目が許容範
囲を逸脱している場合には編集ありと判定することで、
当該判定処理を適切、かつ、明確にして信頼性を向上さ
せたことを特徴とする。
【0021】請求項9にかかる発明は、共有情報照合装
置が、共有情報と共有情報格納装置に格納されている共
有情報との照合を行い編集箇所を検出する際に、異なる
情報項目を有する共有情報間で照合を行う場合には、予
め指定した特定の情報項目又は情報項目の組み合わせに
基づき照合を行うようにして、当該照合処理結果の信頼
性を向上させたことを特徴とする。
【0022】請求項10にかかる発明は、波及効果検出
装置が、波及効果を検出する際に、情報項目が許容範囲
からどの程度逸脱しているかにより当該共有情報が編集
されたことに伴う波及効果の影響度合を表わす指標値を
判断して、当該指標値により利用者等が当該波及効果を
容易に判断できるようにしたことを特徴とする。
【0023】請求項11にかかる発明は、公開情報管理
部が、利用者に全ての共有情報について可視化して表示
すると共に、当該共有情報の登録状態及び編集状態等を
記号や色分けして表示し、情報の利便性及び利用者の判
断を容易にしたことを特徴とする。
【0024】請求項12にかかる発明は、公開情報管理
部が、波及効果検出装置で編集箇所が検出された共有情
報についての編集内容を示す情報を利用者に通知するよ
うにして、情報の利便性及び利用者の判断を容易にした
ことを特徴とする。
【0025】請求項13にかかる発明は、公開情報管理
部が、編集箇所の検出された共有情報についての編集内
容を示す情報を利用者に通知する際に、予め設定した利
用者に対して、予め指定した小単位ごとに電子メールに
より自動的に通知するようにして、利用者の判断が迅
速、かつ、適切に行えるようにしたことを特徴とする。
【0026】請求項14にかかる発明は、情報出力部
が、利用者の要求するデータ形式に対応して共有情報の
データ変換を行って当該共有情報を出力するようにし
て、共有データの利便性を向上させたことを特徴とす
る。
【0027】請求項15にかかる発明は、情報出力部
が、共有情報の内容表示、編集内容表示及びこれら各情
報の出力を利用者の要求に応じて行うようにして、情報
管理システムの利便性を向上させたことを特徴とする。
【0028】請求項16にかかる発明は、個別設計支援
システムにより作成された設計情報を取込み、当該設計
情報を格納して履歴管理し、また共有データ形式に変換
して共有情報として履歴管理すると共に、当該共有情報
が編集情報であるか否かを判断し、編集情報である場合
には他の共有情報に及す影響を判断して影響範囲を検出
し、当該共有情報における編集情報項目等の情報項目を
公開管理し、かつ、共有情報を指定されたデータ形式に
変換して出力することにより、複数の個別設計支援シス
テムが利用できるように制御する制御プログラムが格納
されたことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1は本発明に係る情報管理システムの概
略構成を示すブロック図で、当該情報管理システムは、
個別設計支援システム20で作成された設計情報を取込
み一元的に管理する。
【0030】個別設計支援システム20は、設計者等が
CADシステム、データベースシステム、解析システ
ム、図書作成システム等を用いて設計上必要な特定の図
面、データ表、計算書、設計書等の設計情報を作成する
ためのシステムで、当該設計情報は該個別設計支援シス
テム20に固有なデータ形式で作成される。以下、この
ような設計情報を設計データと記載する。
【0031】該情報管理システムは、主格納装置30に
格納されている設計データを複製して取込む取込部4
0、取込んだ設計データを登録する設計データ管理部5
0、登録された設計データを共有情報に変換する変換部
60、共有情報に変換された設計データを共有情報とし
て管理する共有データ管理部70、設計データの公開管
理を行う公開情報管理部80、共有化された設計データ
の利用を可能にする情報出力部90等を有している。
【0032】主格納装置30は、個別設計支援システム
20により作成された設計データを格納し、当該個別設
計支援システム20、独立した情報記録媒体、又は情報
管理システムのいずれかに設けられている。
【0033】取込部40は、従格納装置42及び転送装
置41を有して、当該転送装置41により従格納装置4
2が制御されて主格納装置30の設計データが複製され
格納される。
【0034】このような、従格納装置42は、個別設計
支援システム20、独立した情報記録媒体、又は情報管
理システムのいずれかに設けられている。
【0035】このように従格納装置42に設計データを
複製して格納するようにしたので、設計者等により作成
され、主格納装置30に格納されたオリジナル設計デー
タとの独立性が確保されて、火災や地震等による被害を
最小限に食止めることができるようになっている。
【0036】なお、転送装置41による主格納装置30
から従格納装置42への設計データの複製は、例えば所
定時間又は所定間隔毎に行うようにしてもよく、また個
別設計支援システム20から設計完了信号を受信すると
当該複製を行うようにしてもよい。
【0037】設計データ管理部50は、取込んだ設計デ
ータと既存のデータとの差異を検出する設計データ照合
装置51、当該設計データを所定条件の下で登録して履
歴を管理する設計データ履歴管理装置53、取込んだ設
計データを格納する設計データ格納装置52等を有して
いる。
【0038】なお、以下の説明では、新たに取込まれた
設計データを新設計データ、既に取込まれて設計データ
格納装置52に格納されている設計データを旧設計デー
タと記載し、これを総称して設計データと記載する。
【0039】図2は設計データ管理部50の詳細構成を
示す図で、設計データ照合装置51は設計データ種別判
定器51a、設計データ差異検出器51b及び最新設計
データ抽出器51c等を有し、設計データ履歴管理装置
53は設計データ格納領域確保器53a及び設計データ
登録器53b等を有している。
【0040】設計データ格納装置52に格納されている
設計データは、同一種類の設計データが関連付られると
共に履歴情報が付加されている。
【0041】図2において番号52(i,j)は旧設計
データ群を示し、iは履歴管理情報(例えば、登録日
時)を示し、またjは種別(例えば、バルブ)を示して
いる。無論、これらの表記は例示であって、適宜設定で
きること言うまでもない。
【0042】このような構成で、設計データ管理部50
に取込まれた新設計データは、設計データ種別判定器5
1aにより種別が判定される。そして、この判定結果に
基づき設計データ差異検出器51bが最新設計データ抽
出器51cを介して設計データ格納装置52から同一種
別の設計データを検索する。
【0043】設計データ格納装置52には、同一種の設
計データが複数存在する場合があり、かかる場合の検索
結果は旧設計データ群となる。そこで、最新設計データ
抽出器51cが履歴情報等に基づきこの旧設計データ群
の中から最新の旧設計データを抽出する。
【0044】これにより、新設計データと最新の旧設計
データとの照合が可能になり、当該照合により差異が検
出される。このような差異は、例えば設計データがバル
ブのデータである場合に、旧設計データに対して新設計
データが編集されている場合には当該編集箇所で差異が
検出される。
【0045】このように差異検出が行われた後、当該新
設計データを設計データ格納装置52に格納すべく、設
計データ格納領域確保器53aが設計データ格納装置5
2に格納領域を確保し、設計データ登録器53bにより
書込禁止状態で格納される。
【0046】格納に際しては、日付、時間、モデル名、
データの改訂番号、個別設計支援システム20のプロセ
スID等予め設定された管理情報も同時に格納される。
【0047】図2では、番号52(n,1)がこのよう
にして新たに格納された設計データを示している。
【0048】なお、設計データ格納装置52には新設計
データと旧設計データとの間に差異が検出されたか否か
に関わらず全て格納する。
【0049】これは、後述するように種々の手順を経て
設計データを共有データ化し格納装置に格納して、当該
格納装置から利用者に共有データを提供するようにして
いるが、不測の事態が生じて共有データを格納している
格納装置が損傷を受けたり、処理手順に不都合が発生し
た場合にも個別設計支援システム20に頼ることなく復
帰できるようにするためである。
【0050】このように設計データ格納装置52に全て
の設計データを格納すると、遅からず格納容量が不足す
る状態が発生する。このような場合には、頻繁に更新が
行われている設計データについては所定期間毎に古くな
った設計データを削除し、また連続して編集が行われて
いない設計データについては最新の設計データのみを残
して他の設計データを削除し、さらには利用頻度の少な
くなった設計データは圧縮処理を行う等の予め設定され
た規則に基づき旧設計データの整理を行うようになって
いる。
【0051】無論、削除処理等を行う際には事前に処理
対象となる設計データを4mmカートリッジテープ、8
mmカートリッジテープ、DLT等の外部情報記録媒体
に待避させておくことが好ましい。
【0052】変換部60は、個別設計支援システム20
に固有のデータ形式から共有性のあるデータ形式に変換
して共有データにするデータ変換装置61、共有データ
に関する管理情報を格納する管理情報格納装置62、当
該共有データの技術情報を格納する技術情報格納装置6
3等を有している。
【0053】個別設計支援システム20は、その導入経
緯等により固有のデータ形式で作成されるのが常である
ため、他の個別設計支援システム20で利用する際には
データ形式の変換を行うための機構を個々の個別設計支
援システム20が用意する必要があり、利便性が非常に
悪い問題がある。
【0054】そこで、本発明では、かかる設計データを
共有性のあるデータ形式の共有データに変換するように
している。
【0055】このとき、設計データは設計対象の機能や
構成又は設計作業上の分担等に応じて建屋、区画、系統
など空間的な単位に分割すると共に、機器、配管、その
他の構造物等の要素毎の小単位の共有データに分割す
る。
【0056】そして、当該共有データを編集履歴や小単
位区分の内容等からなる管理情報と図面データ等の技術
情報により構成して、管理情報に関する共有データは、
管理情報格納装置62に格納し、技術情報に関する共有
データは技術情報格納装置63に格納する。
【0057】共有データ管理部70は、共有データを格
納する共有データ格納装置72、変換部60からの共有
データの種別を判断して、その種類と同じ種類の共有デ
ータを共有データ格納装置72から検索して相違点の有
無を検出する共有データ照合装置71、相違点が検出さ
れた共有データを共有データ格納装置72に履歴情報を
付加して格納する共有データ履歴管理装置73、編集箇
所が検出された共有データが他の共有データに与える影
響を検出する波及効果検出装置75、当該波及効果検出
装置75における波及効果検出の基本情報を格納してい
る波及効果判定情報格納装置74、検出された波及効果
判定情報を格納する波及情報格納装置77等を有して、
変換処理後の小単位に分割された共有データについて情
報の管理を行う。
【0058】共有データ照合装置71は、図3に示すよ
うに、共有データ種別判定器71a、共有データ差異検
出器71b、最新共有データ抽出器71c等を有し、共
有データ履歴管理装置73は、共有データ格納領域確保
器73a及び共有データ登録器73b等を有している。
【0059】さらに、波及効果検出装置75は、検査条
件作成器75a、照合器75b、比較対象抽出器75
c、波及結果判定器75d等を有している。
【0060】なお、以下の説明においては、新設計デー
タが変換部60で変換されて共有データ化されたデータ
を新共有データと記載し、共有データ格納装置72に既
に格納されているデータを旧共有データと記載して、こ
れらを総称して共有データという。
【0061】このような構成で、変換部60からの共有
データは、共有データ管理部70に取込まれる。
【0062】この際、小単位に分割された共有データ
は、管理情報格納装置62と技術情報格納装置63とに
それぞれ一時的に格納された後、共有データ管理部70
に取込まれて、後述する手順に従い共有データ格納装置
72に格納される。
【0063】このように共有データ格納装置72に格納
する前に、管理情報格納装置62と技術情報格納装置6
3とにそれぞれ一時的に格納することで、共有データが
当該情報管理システムで管理する情報であるか否かの確
認等を行うことが可能になり、誤った共有データの登録
を未然に防止することができるようになっている。
【0064】旧共有データは、図3に示すように履歴情
報及び種別情報と関連づけられて共有データ格納装置7
2に格納されている。
【0065】図3において番号72(i,j)が旧共有
データ群を示し、iは履歴管理情報(例えば、登録日
時)を示し、またjは種別(例えば、バルブ)示してい
る。無論、これらの表記は例示であって、適宜設定でき
ること言うまでもない。
【0066】管理情報格納装置62と技術情報格納装置
63とから共有データ管理部70に取込まれた新共有デ
ータは、共有データ種別判定器71aで当該情報管理シ
ステムで管理すべきデータであるか否かの判断が行わ
れ、管理対象外のデータである場合には以後の処理は行
われず初期状態に戻り、管理対象の共有データである場
合はその種別が判定される。
【0067】そして、この判定結果に基づき共有データ
差異検出器71bが最新共有データ抽出器71cを介し
て共有データ格納装置72から同一種別の共有データを
検索する。
【0068】共有データ格納装置72には、同一種の設
計データが複数存在する場合があるので、検索結果は旧
共有データ群となる。そこで、最新共有データ抽出器7
1cが履歴情報等に基づきこの旧共有データ群の中から
最新の旧共有データを抽出する。
【0069】これにより、新共有データが最新の旧共有
データと照合されて差異が検出される。
【0070】このように差異検出が行われた後、当該新
共有データを共有データ格納装置72に格納すべく、共
有データ履歴管理装置73における共有データ格納領域
確保器73aが共有データ格納装置72に格納領域を確
保し、共有データ登録器73bにより所定の規則に従っ
て格納される。
【0071】このとき例えば、日付、時間、モデル名、
データの改訂番号、個別設計支援システム20のプロセ
スID等の予め設定された管理情報も同時に格納される
と共に、当該格納された共有データに対しては書込禁止
が設定される。
【0072】図3では、番号72(n,1)がこのよう
にして新たに格納された共有データを示している。
【0073】このような処理手順は、先に説明した設計
データ管理部50における手順と略同じであるが、共有
データの場合には共有データ照合装置71により編集が
検出された共有データのみを保存管理する点が相違して
いる。
【0074】編集箇所が検出された場合には、波及効果
検出装置75で当該編集箇所が検出された共有データの
情報項目を対象として共有データ格納装置72に格納管
理されている全べての旧共有データとの照合が行われ
て、波及効果が求められる。
【0075】即ち、検査条件作成器75aは、編集箇所
の検出された情報項目に関して波及効果判定情報格納装
置74に格納されている条件(条件式を含む)及び許容
範囲(範囲なしの場合も含む)等の波及効果判定情報を
取込み、これらに基づき波及効果を判断する際の判断条
件を設定する。
【0076】この波及効果判定情報は、情報項目中の系
統単位のユニークなID、建屋及び区画等に関するI
D、機器及びその他の構造物の構成要素単位のID等で
あり、例えば図4において符号11で示されるような内
容により構成されて、予め異なる種類の共有データの情
報項目について、情報項目値相互が満足すべき条件及び
許容範囲等からなっている。
【0077】そして、当該判断条件に基づき、照合器7
5bが共有データ格納装置72から比較対象となる旧共
有データを比較対象抽出器75cを介して抽出して照合
する。
【0078】この比較対象抽出器75cは、対象となる
旧共有データのうち最新の旧共有データを抽出するが、
このとき対象となる共有データの種類が1つとは限らな
いので、該当する種類の応じて最新の共有データが抽出
されることは言うまでもない。
【0079】波及結果判定器75dは、照合器75bで
の照合結果として許容範囲を逸脱している場合には編集
ありと判定し、逸脱程度から編集の影響度を表す指標値
を求めて、当該指標値を波及情報格納装置77に出力す
る。
【0080】このような、波及効果判定処理を図4を参
照して詳細に説明する。この際、図4に示す共有データ
(1)が編集された共有データとし、この共有データ
(1)に対して共有データ格納装置72から抽出された
共有データを共有データ(2)とする。そして、共有デ
ータ(1)と共有データ(2)との間で情報項目12a
に編集箇所が検出されたとする。
【0081】このような場合、検査条件作成器75aは
波及効果判定情報格納装置74から波及効果判定情報1
1を取込み、当該波及効果判定情報11で定義されてい
る情報を元に関連のある他の共有データを共有データ格
納装置72から比較対象抽出器75cを介して検索抽出
して照合条件を設定する。
【0082】ここでは、波及効果判定情報11の条件式
11aに従い共有データ(2)の情報項目12cと情報
項目12dとを合成し(これを、12eとする;12e
=12c+12d)、これと共有データ(1)の情報項
目12bとで照合処理13を行う。
【0083】照合処理13により抽出されたレコード情
報から編集が検出された共有データ(1)の情報項目1
2aと共有データ(2)の同じ情報項目を持つ情報項目
12fとを抽出し、これらに基づき比較処理14が行わ
れる。
【0084】比較処理の結果として情報項目が条件を満
たしていない場合は、データ間で整合性が取れていない
と判定し、比較したデータ間で整合性が保たれている場
合には、許容範囲15aを用いて適切な編集情報である
か否かを判断して波及効果の影響判断処理15を実行す
る。
【0085】なお、許容範囲15aは複数の情報項目に
対して定義することも可能である。
【0086】また、異なる共有データでの波及効果の影
響を判断する際には、予め指定した特定の情報項目又は
情報項目の組み合わせを波及効果判定情報として利用し
てもよい。
【0087】また、共通する波及効果判定情報を有する
要素については、情報項目値の編集箇所の検出を行うよ
うにしてもよく、さらには波及効果判定情報を元に異な
った共有データ間での関連情報の影響を判断するように
してもよい。
【0088】公開情報管理部80は、アクセス情報付加
装置81、公開情報格納装置82、公開情報表示装置8
3、更新情報生成装置84、更新情報格納装置85、更
新情報表示装置86等を有して、共有データ格納装置7
2に格納されている共有データを複数の利用者に利用で
きるようにする。
【0089】アクセス情報付加装置81は、共有データ
に対するアクセス権限を管理し、かつ、共有データの内
容ならびに全体の状態を検索して共有データを可視化す
るための情報を作成する。
【0090】アクセス権限は、プラント単位で設計責任
者、設計従事者や、一般利用者や、本システムの管理者
に対して設定される。
【0091】また、アクセス権限の設定によりデータの
ダウンロードや内容確認等に制限が与えられるようにす
る。
【0092】このようにアクセス権を管理することによ
り、不用意なデータ流出が防止できるようなる。
【0093】公開情報格納装置82は、公開する共有デ
ータを書込み禁止状態で格納する。なお、当該公開情報
格納装置82は、利用者の種類や運用の仕方に応じて共
有データ格納装置72と兼用することも可能である。
【0094】公開情報表示装置83は、公開情報格納装
置82の共有データの内容及び当該公開情報格納装置8
2を検索して各共有データを可視化する。
【0095】更新情報生成装置84は、共有データ管理
部70により検出された編集箇所に関する情報及び編集
状況を可視化するための可視化情報を作成する。
【0096】更新情報格納装置85は、更新情報生成装
置84で作成された編集箇所の可視情報を格納し、更新
情報表示装置86は、編集箇所情報の内容ならびに編集
状況を表示する。
【0097】可視化情報の内容を図5を参照して説明す
る。同図において表題16には更新されたデータベース
の名称や更新日付等の情報が表示され、この可視化情報
は設計データ毎に作成される。
【0098】ここでいう編集状況の内容とは、新規に登
録されたの設計データであることを示す新規情報項目1
7、削除処理が実行された設計データであることを示す
削除情報項目18、編集が発生した設計データであるこ
とを示す編集情報項目19等が考えられる。
【0099】なお、新規情報項目17、編集情報項目1
9について列挙された情報は、直接データの内容が確認
できるようにし、編集が検出されたかった場合は該当情
報がない旨を表示する。
【0100】公開情報表示装置83及び更新情報表示装
置86に情報を表示する際には、共有データの登録状態
及び編集状態等を記号や色分けして容易に解るようにす
ることも好ましい。
【0101】情報出力部90は、授受情報変換条件入力
装置91、授受情報変換装置92、授受情報格納装置9
3、利用者端末94,95,97、検査情報送信装置9
6等を有している。
【0102】なお、全ての利用者に全ての共有データを
利用できるようにすることが好ましくない場合がある。
例えば、社外の設計者等に対しても全ての共有データが
利用できるようにすると、機密事項も利用可能になって
しまう事態が生じる。
【0103】このように、利用者と言っても利用できる
共有データに制限を加える必要があり、このような制限
は先に説明したアクセス情報付加装置81によるアクセ
ス権の制限と共に、物理的な制限として利用者端末9
4、95及び97を設けている。
【0104】例えば、本情報管理システムが原子力プラ
ントの場合に、図1における利用者端末94をプラント
単位で設計責任者、設計従事者とし、利用者端末95を
一般利用者とし、利用者端末97を本情報管理システム
の管理者とするような利用形態が可能である。
【0105】授受情報変換条件入力装置91は、共有デ
ータを利用者端末94、95の利用者が利用できるデー
タ形式に変換して出力する際の変換条件を入力するため
に用いられ、当該変換条件は利用者からのデータ要求に
基づき自動的に又は人為操作により行われる。
【0106】授受情報変換装置92は、共有データを利
用者が要求するデータ形式のデータに変換し、これを授
受データとして出力する。
【0107】なお、これまでの説明では、設計データは
個別設計支援システム20で作成されて当該情報管理シ
ステムに取込まれる場合について説明してきたが、利用
者端末94から設計データを入力できるようにしても良
い。
【0108】この場合には、授受情報変換装置92がそ
のデータを受信して共有データに変換し、共有データ管
理部70に引渡すことにより、これまで説明した処理を
行う。
【0109】この際、利用者端末94の利用者は、情報
管理システムが認定する利用者と異なるために個別設計
支援システムの利用者と同等に扱うと不都合が発生する
場合があるので、当該利用者端末94の利用者からの設
計データの変換等は適宜制限を設けることが好ましい。
係る制限としては、例えば設計データの一部のみを変換
対象とするような場合が考えられる。
【0110】このようにして、作成された授受データ
は、授受情報格納装置93に格納されて、利用者端末9
5の利用者にも利用できるようになっている。
【0111】なお、利用者端末94等に対しての授受デ
ータの供給は、例えば情報記録媒体又は通信手段を用い
て行うことができる。
【0112】検査情報送信装置96は、共有データ管理
部70を介して検出された編集情報について、予め小単
位ごとに設定した利用者端末94、97に編集及び編集
の影響の有無を電子メールによる送信、電子掲示板への
アップロード等の通信手段を用いて自動的に編集情報を
送信するようになっている。
【0113】さらに、共有データの内容を表示するプロ
グラム、共有データ照合装置71を介して編集情報を表
示するプログラム、検査情報送信装置96を介して通達
情報を表示するプログラムが予め格納され、利用者が登
録状態表示に基づき必要なプログラムを起動して指定さ
れた情報の内容を直接確認するようになっている。
【0114】以上説明したように、設計データの設計者
とそれを利用する利用者とが異なる場合であっても、個
別設計支援システム20と情報管理システムとが、それ
ぞれ設計データの作成と利用という異なる作業を対象と
するため、それぞれの要求に適した形態をとることが可
能となって、設計データの管理を一元的に行うことが可
能になる。
【0115】また、登録された設計データが編集等され
ていた場合には、その波及効果を評価するため設計全体
を通して利用される情報の品質を一元的に維持管理する
ことができるようになると共に、設計で利用されるデー
タの整合性を高めることができるようになる。
【0116】また、設計全体での共有される設計データ
に対してデータの利用可能状態を表わす情報が明示的に
付与された形で作成担当から供給されるようにしたの
で、利便性が向上する。
【0117】また、特に編集箇所の検出や情報の管理
を、設計作業単位に近い小単位で行うことで、作業の進
捗に対応した設計データの管理を行うことができるよう
になる。
【0118】また、編集箇所の検出を行う際に、予め指
定した情報項目又は複数の情報項目の組み合わせに対し
て値の一致/不一致の確認を行えるようにしたので、設
計データの利用等の選択が容易に判断できるようにな
る。
【0119】このことにより、全情報項目の値がまだ確
定していない初期段階のデータや設計途中で改良等によ
り形式に編集の生じたデータ間での編集箇所検出、ある
いは設計の進捗段階に応じて判定基準を推移させた編集
箇所検出等を行うことができるようになる。
【0120】また、同種類のデータの情報項目値の編集
以外に、予めデータ間の関連が既知な異なる種類のデー
タ間で、あるデータに対して加わった編集がどの範囲ま
で影響しているかの情報を抽出し、設計全体で共有する
ことができるようになる。
【0121】また、異なる形式を有するデータにおける
情報項目又は複数の情報項目の組み合わせに対して、そ
の情報項目値又は計算された値が、許容範囲の範囲の中
で一致しているかどうかを判定することができるように
なる。
【0122】これによりあるデータに対して編集が加わ
った時、編集された情報項目の値が他のどのデータにお
いてどの程度許容範囲を越えているか、すなわち編集の
影響の波及範囲と度合に関する情報を作成することがで
きる。
【0123】また、設計データの編集の有無ならびに編
集があった場合の波及範囲及び度合に関する情報を作成
し管理するだけでなく、関連する利用者に対して能動的
に作用して伝達することができるようになる。
【0124】また、共有領域下に管理された設計デー
タ、編集箇所情報、編集波及情報等を、共通の操作環境
を通じて利用者が必要に応じて利用することができるよ
うになる。
【0125】また、一部又は全ての設計データを本発明
の装置以外の環境に対して送付する場合に、送付対象と
なるデータの作成装置毎に収集すること、あるいはデー
タ作成装置毎に変換機能を付与することなく一括して処
理することができるようになる。
【0126】また、逆に外部から受け入れる場合も、本
発明にかかる情報管理システムで一括受け入れを行うよ
うにすることにより、データ利用側において固有の受け
入れ機能等を準備することなく、すでに共有されている
設計データと差異なく利用することができるようにな
る。
【0127】さらに、共有的かつ移動可能な情報記録媒
体に上記機能を記憶させることにより、共有的な計算機
環境でこれらの手段を実行し、上記の効果を得ることが
できるようになる。
【0128】
【発明の効果】以上説明したように請求項1にかかる発
明によれば、個別設計支援システムにより作成された設
計情報を取込む取込部と、取込んだ設計情報を格納して
履歴管理する設計情報管理部と、格納された設計情報の
データ形式を共有データ形式に変換して共有情報とする
変換部と、該共有情報を格納して履歴管理すると共に、
当該共有情報が編集情報である場合には、他の共有情報
に及す影響を判断して影響範囲を検出する共有データ管
理部と、共有情報における編集情報項目等の情報項目を
管理公開する公開情報管理部と、共有情報を指定された
データ形式に変換して出力することにより、複数の個別
設計支援システムで利用できるようにする情報出力部と
を設けたので、設計情報を効率的に一元管理して、当該
設計情報を複数の利用者が利用する際の利便性を向上さ
せると共に該設計情報の信頼性を向上させることが可能
になる。
【0129】請求項2にかかる発明によれば、取込部
が、個別設計支援システムにより作成された設計情報を
取込む際には、当該設計情報を複製して取込むようにし
たので、不測の事態により本情報管理システムが損傷等
しても個別設計支援システムで作成したオリジナルな設
計情報の消失等を防止できるようになる。
【0130】請求項3にかかる発明によれば、設計情報
管理部が、設計情報を格納する設計情報格納装置と、新
たに取込まれた設計情報の種別を判断して、その種別と
同一の設計情報を設計情報格納装置から検索して、当該
新たに取込まれた設計情報が新規情報か編集情報かを判
断する設計情報照合装置と、該設計情報照合装置からの
判断結果に基づき履歴情報を作成して、設計情報格納装
置に上書き禁止状態で格納する設計情報管理装置とによ
り構成したので、設計情報の効率的な一元管理が可能に
なる。
【0131】請求項4にかかる発明によれば、変換部
が、取込んだ設計情報を所定の条件で設計に関する情報
と管理に関する情報とに分けて共有のデータ形式に変換
することにより設計情報を共有情報にするデータ変換装
置と、設計情報に関する共有情報を格納する設計情報格
納装置と、管理情報に関する共有情報を格納する管理情
報格納装置とにより構成したので、汎用性のある共有情
報に変換することにより情報管理システムが行う処理が
同一のデータ形式で行えるようにすることで、当該情報
管理システムのコストパフォーマンスを向上させること
が可能になる。
【0132】請求項5にかかる発明によれば、共有デー
タ管理部が、共有情報を格納する共有情報格納装置と、
変換部からの共有情報の種別を判断して、その種類と同
じ種類の共有情報を共有情報格納装置から検索して編集
箇所の有無を検出する共有情報照合装置と、編集箇所が
検出された共有情報を共有情報格納装置に履歴情報を付
加して格納する共有情報履歴管理装置と、編集箇所が検
出された共有情報が他の共有情報に与える影響を検出す
る波及効果検出装置と、波及効果検出装置で波及効果を
検出する際に、検出基準となる波及効果判定情報が格納
されている波及情報格納装置と、波及効果検出装置で検
出された波及効果を格納する波及情報格納装置とにより
構成したので、共有情報の効率的な一元管理が可能にな
る。
【0133】請求項6にかかる発明によれば、共有情報
照合装置が、共有情報と共有情報格納装置に格納されて
いる共有情報との照合を行って編集箇所を検出する際
に、照合対象を当該共有情報の機能や構成又は設計作業
上の分担等に応じて小単位に分割し、当該小単位で編集
箇所の検出を行うようにしたので、編集箇所の検出効率
を向上させることが可能になる。
【0134】請求項7にかかる発明によれば、共有情報
照合装置が、共有情報と共有情報格納装置に格納されて
いる共有情報との照合を行い編集箇所を検出する際に、
技術内容に関する情報項目と管理内容に関する情報項目
とに分けて編集箇所検出を行い、かつ、当該技術内容に
関する情報項目と管理内容に関する情報項目で編集有無
の判定基準に差を設けたので、適切な編集箇所の検出が
行えるようになる。
【0135】請求項8にかかる発明によれば、波及効果
判定情報が、共有情報における情報項目の満足すべき条
件と許容範囲とを有して、共有情報照合装置が、共有情
報と共有情報格納装置に格納されている共有情報との照
合を行い編集箇所を検出する際に、該当する情報項目が
許容範囲を逸脱している場合には編集ありと判定するよ
うにしたので、当該判定処理を適切、かつ、明確にして
信頼性を向上させることが可能になる。
【0136】請求項9にかかる発明によれば、共有情報
照合装置が、共有情報と共有情報格納装置に格納されて
いる共有情報との照合を行い編集箇所を検出する際に、
異なる情報項目を有する共有情報間で照合を行う場合に
は、予め指定した特定の情報項目又は情報項目の組み合
わせに基づき照合を行うようにしたので、当該照合処理
結果の信頼性を向上させることが可能になる。
【0137】請求項10にかかる発明によれば、波及効
果検出装置が、波及効果を検出する際に、情報項目が許
容範囲からどの程度逸脱しているかにより当該共有情報
が編集されたことに伴う波及効果の影響度合を表わす指
標値を判断するようにしたので、当該指標値により利用
者等が当該波及効果を容易に判断できるようになる。
【0138】請求項11にかかる発明によれば、公開情
報管理部が、利用者に全ての共有情報について可視化し
て表示すると共に、当該共有情報の登録状態及び編集状
態等を記号や色分けして表示するようにしたので、情報
の利便性及び利用者の判断を容易にすることが可能にな
る。
【0139】請求項12にかかる発明によれば、公開情
報管理部が、波及効果検出装置で編集箇所が検出された
共有情報についての編集内容を示す情報を利用者に通知
するようにしたので、情報の利便性及び利用者の判断を
容易にすることが可能になる。
【0140】請求項13にかかる発明によれば、公開情
報管理部が、編集箇所の検出された共有情報についての
編集内容を示す情報を利用者に通知する際に、予め設定
した利用者に対して、予め指定した小単位ごとに電子メ
ールにより自動的に通知するようにしたので、利用者の
判断が迅速、かつ、適切に行えるようになる。
【0141】請求項14にかかる発明によれば、情報出
力部が、利用者の要求するデータ形式に対応して共有情
報のデータ変換を行って当該共有情報を出力するように
したので、共有データの利便性を向上させることが可能
になる。
【0142】請求項15にかかる発明によれば、情報出
力部が、共有情報の内容表示、編集内容表示及びこれら
各情報の出力を利用者の要求に応じて行うようにしたの
で、情報管理システムの利便性を向上させることが可能
になる。
【0143】請求項16にかかる発明によれば、個別設
計支援システムにより作成された設計情報を取込み、当
該設計情報を格納して履歴管理し、また共有データ形式
に変換して共有情報として履歴管理すると共に、当該共
有情報が編集情報であるか否かを判断し、編集情報であ
る場合には他の共有情報に及す影響を判断して影響範囲
を検出し、当該共有情報における編集情報項目等の情報
項目を公開管理し、かつ、共有情報を指定されたデータ
形式に変換して出力することにより、複数の個別設計支
援システムが利用できるように制御する制御プログラム
を情報記憶媒体に格納したので、当該制御が広く、か
つ、容易に利用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用される情報管
理システムの概略ブロック図である。
【図2】設計データ管理部の概略ブロック図である。
【図3】共有データ管理部の概略ブロック図である。
【図4】波及効果検出処理を説明するための説明図であ
る。
【図5】可視化情報の例を示す図である。
【符号の説明】
20 個別設計支援システム 30 主格納装置 40 取込部 41 転送装置 42 従格納装置 50 設計データ管理部 51 設計データ照合装置 51a 設計データ種別判定器 51b 設計データ差異検出器 51c 最新設計データ抽出器 52 設計データ格納装置 53 設計データ登録器 53a 設計データ格納領域確保器 53b 設計データ履歴管理装置 60 変換部 61 データ変換装置 62 管理情報格納装置 63 技術情報格納装置 70 共有データ管理部 71 共有データ照合装置 71a 共有データ種別判定器 71b 共有データ差異検出器 71c 最新共有データ抽出器 72 共有データ格納装置 73 共有データ登録器 73a 共有データ格納領域確保器 73b 共有データ履歴管理装置 74 効果判定情報格納装置 75 波及効果検出装置 75a 検査条件作成器 75b 照合器 75c 比較対象抽出器 75d 波及結果判定器 77 情報格納装置 80 公開情報管理部 81 アクセス情報付加装置 82 公開情報格納装置 83 公開情報表示装置 84 更新情報生成装置 85 更新情報格納装置 86 更新情報表示装置 90 情報出力部 91 授受情報変換条件入力装置 92 授受情報変換装置 93 授受情報格納装置 94 利用者端末 94,95,97 利用者端末 96 検査情報送信装置
フロントページの続き (72)発明者 荒木 恒恭 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5B046 AA02 KA02 KA05

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別設計支援システムにより作成された
    設計情報を取込む取込部と、 取込んだ設計情報を格納して履歴管理する設計情報管理
    部と、 格納された設計情報のデータ形式を共有データ形式に変
    換して共有情報とする変換部と、 該共有情報を格納して履歴管理すると共に、当該共有情
    報が編集情報である場合には、他の共有情報に及す影響
    を判断して影響範囲を検出する共有データ管理部と、 共有情報における編集情報項目等の情報項目を管理公開
    する公開情報管理部と、 共有情報を指定されたデータ形式に変換して出力するこ
    とにより、複数の個別設計支援システムで利用できるよ
    うにする情報出力部とを有することを特徴とする情報管
    理システム。
  2. 【請求項2】 前記取込部が、前記個別設計支援システ
    ムにより作成された設計情報を取込む際には、当該設計
    情報を複製して取込むことを特徴とする請求項1記載の
    情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記設計情報管理部が、設計情報を格納
    する設計情報格納装置と、 新たに取込まれた設計情報の種別を判断して、その種別
    と同一の設計情報を前記設計情報格納装置から検索し
    て、当該新たに取込まれた設計情報が新規情報か編集情
    報かを判断する設計情報照合装置と、 該設計情報照合装置からの判断結果に基づき履歴情報を
    作成して、前記設計情報格納装置に上書き禁止状態で格
    納する設計情報管理装置とを有することを特徴とする請
    求項1又は2記載の情報管理システム。
  4. 【請求項4】 前記変換部が、取込んだ設計情報を所定
    の条件で設計に関する情報と管理に関する情報とに分け
    て共有のデータ形式に変換することにより前記設計情報
    を共有情報にするデータ変換装置と、 設計情報に関する共有情報を格納する設計情報格納装置
    と、 管理情報に関する共有情報を格納する管理情報格納装置
    とを有することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1
    項記載の情報管理システム。
  5. 【請求項5】 前記共有データ管理部が、共有情報を格
    納する共有情報格納装置と、 前記変換部からの共有情報の種別を判断して、その種類
    と同じ種類の共有情報を前記共有情報格納装置から検索
    して編集箇所の有無を検出する共有情報照合装置と、 編集箇所が検出された共有情報を前記共有情報格納装置
    に履歴情報を付加して格納する共有情報履歴管理装置
    と、 編集箇所が検出された共有情報が他の共有情報に与える
    影響を検出する波及効果検出装置と、 前記波及効果検出装置で波及効果を検出する際に、検出
    基準となる波及効果判定情報が格納されている波及情報
    格納装置と、 前記波及効果検出装置で検出された波及効果を格納する
    波及情報格納装置とを有することを特徴とする請求項1
    乃至4いずれか1項記載の情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記共有情報照合装置が、共有情報と前
    記共有情報格納装置に格納されている共有情報との照合
    を行って編集箇所を検出する際に、照合対象を当該共有
    情報の機能や構成又は設計作業上の分担等に応じて小単
    位に分割し、当該小単位で編集箇所の検出を行うことを
    特徴とする請求項5記載の情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記共有情報照合装置が、共有情報と前
    記共有情報格納装置に格納されている共有情報との照合
    を行い編集箇所を検出する際に、技術内容に関する情報
    項目と管理内容に関する情報項目とに分けて編集箇所検
    出を行い、かつ、当該技術内容に関する情報項目と管理
    内容に関する情報項目で編集有無の判定基準に差を設け
    たことを特徴とする請求項5又は6記載の情報管理シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記波及効果判定情報が、共有情報にお
    ける情報項目の満足すべき条件と許容範囲とを有して、
    前記共有情報照合装置が、共有情報と前記共有情報格納
    装置に格納されている共有情報との照合を行い編集箇所
    を検出する際に、該当する情報項目が許容範囲を逸脱し
    ている場合には編集ありと判定することを特徴とする請
    求項5乃至7いずれか1項記載の情報管理システム。
  9. 【請求項9】 前記共有情報照合装置が、共有情報と前
    記共有情報格納装置に格納されている共有情報との照合
    を行い編集箇所を検出する際に、異なる情報項目を有す
    る共有情報間で照合を行う場合には、予め指定した特定
    の情報項目又は情報項目の組み合わせに基づき照合を行
    うようにしたことを特徴とする請求項5乃至8いずれか
    1項記載の情報管理システム。
  10. 【請求項10】 前記波及効果検出装置が、波及効果を
    検出する際に、情報項目が許容範囲からどの程度逸脱し
    ているかにより当該共有情報が編集されたことに伴う波
    及効果の影響度合を表わす指標値を判断することを特徴
    とする請求項8又は9記載の情報管理システム。
  11. 【請求項11】 前記公開情報管理部が、利用者に前記
    共有情報について可視化して表示すると共に、当該共有
    情報の登録状態及び編集状態等を記号や色分けして表示
    することを特徴とする請求項1乃至10いずれか1項記
    載の情報管理システム。
  12. 【請求項12】 前記公開情報管理部が、前記波及効果
    検出装置で編集箇所が検出された共有情報についての編
    集内容を示す情報を利用者に通知するようにしたことを
    特徴とする請求項5乃至11いずれか1項記載の情報管
    理システム。
  13. 【請求項13】 前記公開情報管理部が、編集箇所の検
    出された共有情報についての編集内容を示す情報を利用
    者に通知する際に、予め設定した利用者に対して、予め
    指定した小単位ごとに電子メールにより自動的に通知す
    るようにしたことを特徴とする請求項12記載の情報管
    理システム。
  14. 【請求項14】 前記情報出力部が、利用者の要求する
    データ形式に対応して共有情報のデータ変換を行って当
    該共有情報を出力することを特徴とする請求項1乃至1
    3いずれか1項記載の情報管理システム。
  15. 【請求項15】 前記情報出力部が、共有情報の内容表
    示、編集内容表示及びこれら各情報の出力を利用者の要
    求に応じて行うようにしたことを特徴とする請求項1乃
    至13いずれか1項記載の情報管理システム。
  16. 【請求項16】 個別設計支援システムにより作成され
    た設計情報を取込み、当該設計情報を格納して履歴管理
    し、また共有データ形式に変換して共有情報として履歴
    管理すると共に、当該共有情報が編集情報であるか否か
    を判断し、編集情報である場合には他の共有情報に及す
    影響を判断して影響範囲を検出し、当該共有情報におけ
    る編集情報項目等の情報項目を公開管理し、かつ、共有
    情報を指定されたデータ形式に変換して出力することに
    より、複数の個別設計支援システムが利用できるように
    制御する制御プログラムが格納されたことを特徴とする
    情報記録媒体。
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