JP7367649B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートに関する。
下記特許文献1には、車両用シートのシートバックの背面側にアシストグリップが設けられた技術が開示されている。このアシストグリップは、フロントシートのシート幅方向に沿って設けられており、リヤシートに着座した乗員が把持可能とされている。
特開2016-132279号公報
一般に、車両のフロントシートはセパレートシートとされており、リヤシートはベンチシートとなっている。このため、フロントシートのシートバックに設けられたアシストグリップは、フロントシートの右側(右側シート)と左側(左側シート)との間で分断されることになる。つまり、リヤシートの中央席に着座した乗員の場合、車両前後方向の前方側は、右側シートと左側シートの間に設けられた隙間となっているため、専用のアシストグリップは存在しない。
本発明は上記事実を考慮し、セパレートシートの車両前後方向の後方側に配置されたベンチシートの中央席に着座した乗員が身体を支持することが可能な車両用シートを得ることが目的である。
請求項1に記載の車両用シートは、車両幅方向に沿って間隔を空けて配置された前席の一対のシートバックと、前記一対のシートバックの背面側に設けられ、後席中央に着座した乗員が把持可能な棒状部材を当該シートバック間に架け渡し可能とする一対の保持部と、を備え、前記保持部は、前記棒状部材が載置される載置部と、前記載置部に対して対向可能とされ、当該載置部と対向して配置された状態で閉止され前記棒状部材の落下を抑制するカバー部と、を含んで構成されると共に、前記保持部は、前記載置部に対して前記カバー部を対向可能に閉止させる閉止機構をさらに備え、前記閉止機構は、前記載置部に前記棒状部材が載置されると、一端部が前記棒状部材によって押圧され車両幅方向に沿って設けられた第1軸部を中心に回動する振り子部材と、前記載置部に前記棒状部材が載置され、前記振り子部材が前記第1軸部を中心に回動すると、当該振り子部材の他端部が一端部に当接し、車両幅方向に沿って設けられた第2軸部を中心に回動すると共に、他端部が前記カバー部に当接して、車両幅方向に沿って設けられた第3軸部を中心に当該カバー部を前記載置部と対向する方向へ回動させるシーソ部材と、を含んで構成されている。
請求項1記載の車両用シートでは、前席の一対のシートバックが車両幅方向に沿って間隔を空けて配置されている。当該シートバックの背面側には、保持部がそれぞれ設けられており、一対の保持部によって、後席中央に着座した乗員が把持可能な棒状部材を当該シートバック間に架け渡し可能とする。例えば、一対のシートバックの車両前後方向の後方側に配置されたベンチシートの中央席(いわゆる後席中央)に着座した乗員の車両前後方向の前方側に当該棒状部材が配置されることになる。このため、後席中央に着座した乗員が当該棒状部材を把持することで、乗員は身体を支持することが可能となる。
また、本発明では、保持部は、載置部とカバー部とを備えており、載置部には棒状部材が載置される。また、カバー部は、載置部に対して対向可能とされており、当該カバー部が載置部と対向して配置された状態で閉止され、当該カバー部と載置部の間に棒状部材が保持される。
さらに、本発明では、保持部は閉止機構をさらに備えており、当該閉止機構によって、載置部に対してカバー部を対向可能に閉止させる。ここで、閉止機構は、振り子部材と、シーソ部材と、を含んで構成されている。振り子部材は、載置部に棒状部材が載置されると、当該振り子部材の一端部が棒状部材によって押圧され、車両幅方向に沿って設けられた第1軸部を中心に回動するように設定されている。一方、シーソ部材は、載置部に棒状部材が載置され、振り子部材が第1軸部を中心に回動すると、当該振り子部材の他端部が当該シーソ部材の一端部に当接し、車両幅方向に沿って設けられた第2軸部を中心に回動すると共に、当該シーソ部材の他端部がカバー部に当接して、車両幅方向に沿って設けられた第3軸部を中心に当該カバー部を載置部と対向する方向へ回動させる。
すなわち、本発明では、保持部の載置部に棒状部材が載置されると、振り子部材の一端部を介して、振り子部材が第1軸部を中心に回動し、振り子部材の他端部がシート部材の一端部に当接して、シーソ部材が第2軸部を中心に回動する。これにより、シーソ部材の他端部がカバー部に当接し、当該カバー部が第3軸部を中心に載置部と対向する方向へ回動してカバー部は閉止される。
なお、ここでの前席は、車両幅方向に沿って間隔を空けて配置されるため、いわゆるセパレートシートのことであり、後席は、いわゆるベンチシートのことである。また、ここでの前席、後席は相対的な前後関係を示すものであり、前席は必ずしも車両前部の席とは限らない。例えば、前席が3列シートの車両前後方向の中央席であってもよい。
請求項2に記載の車両用シートは、請求項1に記載の車両用シートにおいて、前記棒状部材は、シート上下方向及びシート前後方向に隙間を有した状態で前記保持部に保持されている。
請求項2に記載の車両用シートでは、棒状部材が、シート上下方向及びシート前後方向に隙間を有した状態で保持部に保持されることによって、シート上下方向及びシート前後方向に沿って棒状部材の位置を調整することができる。すなわち、一方の車両用シートのシートバックと他方の車両用シートのシートバックとで、リクライニング角度、シートスライドによって、それぞれシート上下方向の位置、シート前後方向の位置がずれたとしても、棒状部材と保持部との間に設けられた隙間によって、棒状部材の位置を調整することができる。
請求項に記載の車両用シートは、請求項1又は請求項2に記載の車両用シートにおいて、前記保持部には、当該保持部を使用可能な展開状態及び当該保持部を使用不能な格納状態の何れかの状態とする展開格納機構が設けられている。
請求項に記載の車両用シートでは、保持部には展開格納機構が設けられており、当該展開格納機構によって、保持部の展開状態又は保持部の格納状態が得られる。保持部の展開状態では当該保持部が使用可能とされ、保持部の格納状態では当該保持部が使用不能となる。なお、ここでの「格納」について、単に保持部が使用不能な状態を意味するものであって、保持部が車室内側に露出されていてもよい。
以上説明したように、請求項1に係る車両用シートは、セパレートシートの車両前後方向の後方側に配置されたベンチシートの中央席に着座した乗員が身体を支持することができる、という優れた効果を有する。
請求項2に係る車両用シートは、一対のシートバック間において、シート上下方向の位置及びシート前後方向の位置がずれたとしても、棒状部材の位置を調整することができる、という優れた効果を有する。
請求項に係る車両用シートは、保持部を使用する際に当該保持部を展開させることができ、保持部を使用しない場合は、当該保持部を格納させることができる、という優れた効果を有する。
第1実施形態に係る車両用シートを左斜め後方かつ上方側から見た斜視図である。 第1実施形態に係る車両用シートに設けられた保持部のカバー部が開放された状態を示す側面図である。 第1実施形態に係る車両用シートに設けられた保持部のカバー部が閉止された状態を示す側面図である。 図1で示すA-A線に沿って切断したときの断面図である。 第1実施形態に係る車両用シートの変形例1を示す図1に対応する斜視図である。 第1実施形態に係る車両用シートの変形例2を示す図2に対応する側面図である。 参考例としての第2実施形態に係る車両用シートの要部を拡大して左斜め後方かつ上方側から見て棒状部材が突出する状態示す要部拡大斜視図である。 参考例としての第2実施形態に係る車両用シートの要部を拡大して左斜め後方かつ上方側から見て棒状部材の先端部が支持された状態を示す要部拡大斜視図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係る車両用シートについて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは、車両用シートの前方向(着座者の向く方向)を示しており、矢印UPは車両用シートの上方向を示し、矢印RHは車両用シートの右方向、矢印LHは車両用シートの左方向をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両用シートの前後、車両用シートの上下、進行方向を向いた場合の車両用シートの左右を示すものとする。
<第1の実施形態>
(車両用シートの構成)
まず、第1の実施形態に係る車両用シートの構成について説明する。
図1には、本実施形態における車両用シート10を左斜め後方かつ上方側から見た斜視図が示されている。図1に示されるように、当該車両用シート10は、車両12の車室内14の前部14Aにおいて、車両幅方向に沿って間隔15を空けて左右に配置された一対のフロントシート16、18を含んで構成されている。当該フロントシート16、18は、図示しない着座乗員の臀部を支持するシートクッション20(図4参照)と、着座乗員の背部を支持するシートバック22と、着座乗員の頭部を支持するヘッドレスト24と、をそれぞれ備えている。
ここで、本実施形態では、フロントシート16、18のシートバック22の背面22A側にそれぞれ保持部26、28が設けられている。なお、保持部26と保持部28は略同じ構成であるため、以下の説明では、両者を代表して保持部26の説明を行う。
保持部26は、カバー部30と支持部32とを含んで構成されている。カバー部30は、平面視で矩形平板状を成している。支持部32は、側面視で略L字状を成しており、取付部34と載置部36とを含んで構成されている。
当該取付部34は、シートバック22の背面22Aに固定されており、シート前後方向かつシート幅方向に沿って切断したときの断面形状は、保持部26の後方側を開口とする切欠き部38が形成された略U字状を成している。一方、載置部36は、取付部34の下端部34Aから後方側へ向かって略水平方向に沿って延出されており、シート上下方向かつシート幅方向に沿って切断したときの断面形状は、保持部26の上方側を開口とする切欠き部40が形成された略U字状を成している。
当該載置部36の自由端からは、上方側かつ前方側へ向かって屈曲するストッパ42が延出されている。載置部36には、杖44等の棒状部材が載置可能とされており、ストッパ42には、載置部36に載置された杖44が当接可能とされている。このため、杖44がストッパ42に当接された状態で、杖44は後方側への移動が規制される。
一方、図2には、保持部26の一部を構成するカバー部30が開放された状態を示す側面図が示されており、図3には、保持部26の一部を構成するカバー部30が閉止された状態を示す側面図が示されている。
図2に示されるように、取付部34の上端部34Bには、フロントシート16の幅方向に沿って軸部(第3軸部)46が設けられている。この軸部46には、カバー部30の前端から垂下された折曲部30Aが挿通されており、軸部46を中心にカバー部30が上下方向に沿って回動可能とされている。つまり、カバー部30は、載置部36に対して開閉可能とされ、図3に示されるように、載置部36に対して上下に対面可能とされる。そして、カバー部30が載置部36に対して対面された状態がカバー部30の閉止状態とされる。
なお、カバー部30が載置部36に対して対面された状態で、カバー部30の自由端からは、下方側かつ後方側へ向かって屈曲するストッパ48が延出されている。当該ストッパ48は、ストッパ42と上下に対向されており、ストッパ48及びストッパ42によって、杖44は後方側への移動が規制される。
また、取付部34の上部35側であって、軸部46の下方側かつ後方側には、フロントシート16の幅方向に沿って軸部(第2軸部)50が設けられている。軸部50には、略上下方向に沿って配置された長板状のシーソ部材52が挿通されている。このシーソ部材52は、閉止機構33の一部を構成し、軸部50を中心に上部(シーソ部材の他端部)52Aと下部(シーソ部材の一端部)52Bとを含んで構成されており、軸部50を中心に前後方向に沿って回動可能とされている。
さらに、取付部34の下端部34Aには、フロントシート16の幅方向に沿って軸部(第1軸部)54が設けられている。軸部54には、側面視で略L字状を成す振り子部材56が挿通されており、当該振り子部材56は、閉止機構33の他の一部を構成し、軸部54を中心に上下方向に沿って回動可能とされている。
ここで、振り子部材56は、縦壁部(振り子部材の他端部)58と横壁部(振り子部材の一端部)60とを含んで構成されている。この縦壁部58と横壁部60が交差する部位に軸部54が貫通しており、横壁部60は載置部36に形成された切欠き部40(図1参照)内に収容可能とされる。そして、横壁部60は、側面視でストッパ42よりも低い位置で載置部36から突出可能とされている。
このため、図2、図3に示されるように、横壁部60は載置部36から突出された状態で、横壁部60に杖44を載置させると、軸部54を中心に横壁部60は下方側へ向かって回動することになる。そして、杖44が載置部36に当接すると、横壁部60は回動が停止する。
一方、前述のように、横壁部60が下方側へ向かって回動すると、軸部54を中心に、縦壁部58が後方側へ向かって回動する。縦壁部58の先端には、後方側へ向かって突出する当接部58Aが設けられており、当接部58Aの移動軌跡上には、シーソ部材52の下部52Bが配置されている。
このため、振り子部材56の縦壁部58の当接部58Aが当該シーソ部材52の下部52Bに当接し、シーソ部材52の下部52Bが後方側へ向かって回動すると、軸部50を中心に、シーソ部材52の上部52Aが前方側へ向かって回動する。
ここで、シーソ部材52の上部52Aの移動軌跡上には、カバー部30の折曲部30Aが配置されている。したがって、シーソ部材52の上部52Aが前方側へ向かって回動し、シーソ部材52の上部52Aがカバー部30の折曲部30Aに当接すると、軸部46を中心に、カバー部30が下方側へ向かって回動する。これにより、カバー部30は載置部36に対して対面し(閉止され)、カバー部30と載置部36とで形成される収容部62内に杖44が収容される。
そして、図3に示されるように、当該収容部62と杖44の間には隙間64が設けられるように設定されている。この隙間64により、シート上下方向及びシート前後方向に沿って杖44の位置を調整可能としている(後述する)。
また、当該隙間64によって、杖44等の棒状部材の種類によって異なる外径寸法に対してある程度許容される。なお、カバー部30及び載置部36において、収容部62側にそれぞれクッション部材(図示省略)が設けられてもよい。このクッション部材によって、保持部26と保持部28との間で生じる位置ずれを吸収すると共に、振動によって発生する杖44とカバー部30及び載置部36との接触音を吸収することができる。また、当該クッション部材によって、収容部62内において杖44の移動(滑り)を抑制することができる。
(車両用シートの作用及び効果)
次に、本実施の形態に係る車両用シートの作用及び効果について説明する。
本実施形態では、図1に示されるように、車両幅方向に沿って間隔15を空けて左右に配置された一対のフロントシート16、18のシートバック22の背面22A側にそれぞれ保持部26、28が設けられている。この保持部26、28には、杖44が架け渡されるようにして配置可能とされている。
ここで、図4には、図1で示すA-A線に沿って切断したときの断面図が示されている。図4に示されるように、例えば、ベンチシート66の中央席(後席中央)に着座した乗員Pの場合、前方側は、図1に示されるフロントシート16とフロントシート18の間に設けられた空間(間隔15)となっているため、専用のアシストグリップは存在しない。
このため、図1、図4に示されるように、フロントシート16側に設けられた保持部26とフロントシート18側に設けられた保持部28の間に杖44を載置させることによって、フロントシート16とフロントシート18の間に杖44が架け渡される。つまり、フロントシート16とフロントシート18の間に設けられた空間(間隔15)に杖44が配置される。これにより、本実施形態では、乗員Pは、杖44を把持することができ、当該杖44によって、乗員Pは身体を支持することが可能となる。
また、フロントシート16とフロントシート18の間に杖44が架け渡されることによって、本実施形態では、ベンチシート66上を車両幅方向に沿って移動する場合でも、当該杖44によって、乗員Pは身体を支持することが可能となる。
また、図1、図3に示されるように、本実施形態では、フロントシート16のシートバック22に設けられた保持部26の収容部62と杖44の間、及びフロントシート18のシートバック22に設けられた保持部28の収容部62と杖44の間には、それぞれ隙間64が設けられるように設定されている。この隙間64により、シート上下方向及びシート前後方向に沿って杖44の位置を調整可能としている。
前述のように、本実施形態では、フロントシート16、18のシートバック22の背面22A側にそれぞれ保持部26、28が設けられている。図1に示されるように、フロントシート16とフロントシート18は独立しているため、フロントシート16、18の車両前後方向の位置及びフロントシート16、18のリクライニング角度によって、保持部26と保持部28とで、シート前後方向及びシート上下方向の位置が異なる場合がある。
一方、杖44は、保持部26及び保持部28に載置される。このため、本実施形態では、保持部26、28の収容部62と杖44の間にそれぞれ隙間64が設けられるように設定することで、保持部26及び保持部28のシート前後方向及びシート上下方向の位置ずれを吸収することが可能となる。
すなわち、本実施形態では、フロントシート16のシートバック22とフロントシート18のシートバック22の間において、シート上下方向の位置及びシート前後方向の位置がずれたとしても、杖44の位置を調整することができる。
また、本実施形態では、保持部26、28が、載置部36とカバー部30とを備えており、カバー部30は載置部36に対して対面し、カバー部30と載置部36とで形成される収容部62内に杖44が収容される。このように、カバー部30が載置部36に対して対面された状態では、カバー部30の自由端からはストッパ48が延出され、当該ストッパ48は、ストッパ42と上下に対向され、ストッパ48及びストッパ42によって、杖44は後方側への移動が規制される。これにより、本実施形態では、杖44の落下を抑制することができる。
さらに、本実施形態では、保持部26、28が、閉止機構33をさらに備えている。閉止機構33は、振り子部材56と、シーソ部材52と、を含んで構成されている。図2、図3に示されるように、振り子部材56は、載置部36に杖44が載置されると、当該振り子部材56の横壁部60が杖44によって押圧され、車両幅方向に沿って設けられた第1軸部54を中心に回動するように設定されている。
一方、シーソ部材52は、載置部36に杖44が載置され、振り子部材56が軸部54を中心に回動すると、当該振り子部材56の縦壁部58が当該シーソ部材52の下部52Bに当接し、車両幅方向に沿って設けられた軸部50を中心に回動すると共に、当該シーソ部材52の上部52Aがカバー部30の折曲部30Aに当接して、車両幅方向に沿って設けられた軸部46を中心に当該カバー部30を載置部36と対向する方向へ回動させる。
すなわち、本実施形態では、保持部26、28の載置部36に杖44が載置されると、振り子部材56の横壁部60を介して、振り子部材56が軸部54を中心に回動し、振り子部材56の縦壁部58がシーソ部材52の下部52Bに当接して、シーソ部材54が軸部50を中心に回動する。これにより、シーソ部材52の上部52Aがカバー部30に当接し、当該カバー部30が軸部46を中心に載置部36と対向する方向へ回動してカバー部30は閉止される。
このように、本実施形態では、載置部36に杖44を載置させると、載置部36に対してカバー部30を閉止させることができる。
以上の構成の加え、図示はしないが、載置部36において、接触センサ等、杖44の有無を検知する検知センサが設けられてもよい。この場合、例えば、変形例1として、当該検知センサと車両12のシフトレバーを連動させ、検知センサにより載置部36に杖44が載置されていることが検知され、かつシフトレバーがパーキングにシフトチェンジされると、図5に示されるように、ストッパ42を点滅させるようにする。これにより、乗員に対して注意喚起を促し、車室内14に杖44を忘れないようにすることができる。
また、これ以外に、変形例2として、ベンチシート側に着座センサが設けられ、当該検知センサと着座センサを連動させ、検知センサにより載置部36に杖44が載置されていることが検知され、かつ着座センサにより検知された乗員が降車するとき、アラームが鳴るように設定されてもよい。これにより、乗員に対してさらに注意喚起を促し、車室内14に杖44を忘れないようにすることができる。
(第1の実施形態の補足事項)
第1の実施形態では、図4に示されるように、保持部26の取付部34は、シートバック22の背面22Aに固定されているが、これに限るものではない。例えば、図6に示されるように、保持部70に展開格納機構72が備わっていてもよい。具体的に説明すると、当該展開格納機構72では、保持部70の支持部74が、シートバック22の背面22Aに設けられフロントシート16の幅方向に沿って固定された軸部76を中心に上下方向に沿って回動可能とされる。
本実施形態では、当該保持部70を使用する際、支持部74及び当該支持部74と一体に形成された載置部78を回動させ、当該載置部78を略水平方向に沿って配置させる(いわゆる展開状態)。これにより、保持部70が使用可能とされ、載置部78には、杖44が載置可能とされる。一方、保持部70を使用しない場合は、支持部74及び載置部78を回動させて載置部78を略上下方向に沿って配置させる(いわゆる格納状態)。これにより、保持部70は使用ができない(使用不能)状態とされる。
また、本実施形態では、保持部70はシートバック22の背面22Aから突出した状態で、保持部70を上下方向に沿って回動させるようにしている。しかし、図示はしないが、シートバック22の背面22Aに凹部を設け、保持部70を使用しない場合、当該保持部70が凹部内に格納されるようにしてもよい。この場合、保持部70がシートバック22の背面22Aから突出しないようにすることで、ベンチシートに着座する乗員の空間を広くすることができる。
<第2の実施形態>
次に、参考例としての第2の実施形態に係る車両用シートについて説明する。なお、第1実施形態と略同じ内容については説明を割愛する。
図7には、本実施形態における車両用シート100の要部を左斜め後方かつ上方側から見た斜視図が示されている。
図7に示されるように、当該車両用シート100では、フロントシート102のシートバック104の背面104A側に、シート幅方向に沿って収容部材106が設けられている。収容部材106には円柱状の棒状部材118が収容されており、当該棒状部材118は、収容部材106に対してシート幅方向に沿って突出可能とされている。
例えば、図示はしないが、収容部材106において、シート幅方向に沿って長孔部が形成され、当該長孔部から露出するレバーを設ける。そして、当該レバーを長孔部に沿って移動させることによって棒状部材118を収容部材106からシート幅方向に沿って突出させるようにする。さらに、長孔部のフロントシート120側には、当該長孔部と連続してシート上下方向に沿って孔部が形成される。この孔部にレバーが収容されることによって、棒状部材118はシート幅方向に沿った移動が規制される。レバーを孔部から長孔部へ移動させ、長孔部に沿ってフロントシート120から離間する方向へレバーを移動させることによって、棒状部材118は収容部材106内へ収容される。つまり、手動でレバーを移動させることによって、シート幅方向に沿って棒状部材118を収容部材106から突出させ、又は収容部材106内に収容させる。
なお、これ以外にも、例えば、図示はしないが、収容部材106内に、ソレノイドを収容し、ソレノイドの本体を構成するハウジングから突出可能なプランジャを棒状部材118に連結させる。さらに、車室内にはスイッチを設け、スイッチをONにすると、ソレノイドに電圧が印加されるようにする。これにより、当該スイッチをONにすると、ハウジングからプランジャが突出し、これに伴って、棒状部材118が収容部材106から突出する。一方、当該スイッチをOFFにすると、ソレノイドには電圧が印加されないため、戻りバネによってプランジャがハウジング内へ収容され、棒状部材118が収容部材106内へ収容される。つまり、スイッチのON、OFFによって、棒状部材118を収容部材106から突出させ、又は収容部材106内に収容させてもよい。
さらには、図示はしないが、スイッチとサイドドア、車内カメラ等を連動させ、乗員が乗車するためサイドドアが開放すると、スイッチがONの状態となり棒状部材118が収容部材106から突出する。そして、乗員が降車してサイドドアが閉止すると、スイッチがOFFの状態となり棒状部材118が収容部材106内へ収容される。つまり、自動的に、棒状部材118を収容部材106から突出させ、又は収容部材106内に収容させてもよい。
なお、本実施形態では、棒状部材118は、収容部材106に対してシート幅方向に沿って突出可能に収容されている。この棒状部材118の収容状態については、収容部材106に対して棒状部材118が車室内側に露出しない状態で収容されてもよいし、棒状部材118の一部が車室内側に露出している状態で収容部材106に収容されてもよい。
一方、フロントシート120のシートバック122の背面122A側には、シート幅方向に沿って支持部材124が設けられている。この支持部材124には収容部材106と対向する側において、シート幅方向に沿って凹設された略円柱状の穴部126が形成されている。
図8に示されるように、当該穴部126に、棒状部材118の先端部118Aが挿入可能とされており、穴部126内に棒状部材118の先端部118Aが挿入された状態で、フロントシート102とフロントシート120の間に、シート幅方向に沿って棒状部材118が架け渡される。
これにより、フロントシート102とフロントシート120の間に設けられた空間(間隔)128に棒状部材118が配置されることになる。したがって、ベンチシート66(図4参照)の中央席(後席中央)に着座した乗員Pは、当該棒状部材118を把持することができ、当該棒状部材118によって、乗員Pは身体を支持することが可能となる。
ここで、穴部126の内径寸法は、棒状部材118の外径寸法よりも大きくなるように設定されている。つまり、棒状部材118の先端部118Aが穴部126内に挿入された状態で、当該棒状部材118と穴部126との間には、隙間130が設けられる。この隙間130により、フロントシート102、120の車両前後方向の位置及びフロントシート102、120のリクライニング角度によって、収容部材106と支持部材124とで、シート前後方向及びシート上下方向の位置ずれの吸収を可能としている。
つまり、フロントシート102のシートバック104とフロントシート120のシートバック122の間において、シート上下方向の位置及びシート前後方向の位置がずれたとしても、棒状部材118の位置を調整することができる。なお、支持部材124に形成された穴部126内には、保持部26、28と同様に、クッション部材(図示省略)が設けられてもよい。
(第2の実施形態の補足事項)
第2の実施形態では、図7、図8に示されるように、フロントシート102のシートバック104の背面104A側には、棒状部材118が収容された収容部材106がシート幅方向に沿って設けられ、当該棒状部材118がシート幅方向に沿って突出可能とされているが、これに限るものではない。
例えば、図示はしないが、フロントシート120のシートバック122の背面122A側に、車両前後方向を軸方向とする軸部が設けられ、当該軸部に棒状部材の上端部(基端部)が支持されるようにしてもよい。この場合、棒状部材の上端部を中心に棒状部材が車両幅方向及び車両上下方向に沿って回動可能となる。なお、棒状部材の上端部と軸部の間には摺動抵抗が付与されており、車両の走行時において、棒状部材が揺動しないように設定されている。
一方、フロントシート102のシートバック104の背面104A側には、例えば、プッシュラッチ機構を備えた受け部を設け、押圧することによって車両後方側へ向かって受け部を突出させ、当該受け部によって棒状部材の下端部(先端部)が保持されるようにする。なお、受け部はプッシュラッチ機構に限らず、折り畳み式であってもよい。
以上のような構成により、棒状部材の先端部が受け部によって保持されることによって、当該棒状部材が一対のシートバック104、122間に架け渡される。これにより、本実施形態では、後席中央に着座した乗員が当該棒状部材を把持することができ、棒状部材を把持することによって、当該乗員が身体を支持することが可能となる。
ここで、本実施形態では、軸部によって棒状部材の上端部を支持することによって、棒状部材の下端側が自由端側とされる。乗員が棒状部材を把持する高さを考慮すると、車両上下方向に沿った軸部の位置は、シートバックの上部側に設定されることになる。したがって、棒状部材の回動スペースを確保するため、棒状部材の上端部が支持される。なお、棒状部材の回動スペースを確保することができればよいため、棒状部材の下端部側が軸部によって支持されてもよいのは勿論のことである。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 車両用シート
12 車両
15 空間(間隔)
16 フロントシート(車両用シート)
18 フロントシート(車両用シート)
22 シートバック
26 保持部
28 保持部
30 カバー部(保持部)
33 閉止機構
36 載置部(保持部)
44 杖(棒状部材)
46 軸部(第3軸部)
50 軸部(第2軸部)
52 シーソ部材(閉止機構)
52A 上部(シーソ部材の他端部)
52B 下部(シーソ部材の一端部)
54 軸部(第1軸部)
56 振り子部材(閉止機構)
58 縦壁部(振り子部材の他端部)
60 横壁部(振り子部材の一端部)
64 隙間
70 保持部
72 展開格納機構
76 軸部(展開格納機構)
78 載置部(保持部)
100 車両用シート
102 フロントシート(車両用シート)
104 シートバック
106 収容部材
118 棒状部材
118A 先端部(棒状部材の先端部)
120 フロントシート(車両用シート)
122 シートバック
124 支持部材
128 空間(間隔)
130 隙間

Claims (3)

  1. 車両幅方向に沿って間隔を空けて配置された前席の一対のシートバックと、
    前記一対のシートバックの背面側に設けられ、後席中央に着座した乗員が把持可能な棒状部材を当該シートバック間に架け渡し可能とする一対の保持部と、
    備え、
    前記保持部は、
    前記棒状部材が載置される載置部と、
    前記載置部に対して対向可能とされ、当該載置部と対向して配置された状態で閉止され前記棒状部材の落下を抑制するカバー部と、
    を含んで構成されると共に、
    前記保持部は、前記載置部に対して前記カバー部を対向可能に閉止させる閉止機構をさらに備え、
    前記閉止機構は、
    前記載置部に前記棒状部材が載置されると、一端部が前記棒状部材によって押圧され車両幅方向に沿って設けられた第1軸部を中心に回動する振り子部材と、
    前記載置部に前記棒状部材が載置され、前記振り子部材が前記第1軸部を中心に回動すると、当該振り子部材の他端部が一端部に当接し、車両幅方向に沿って設けられた第2軸部を中心に回動すると共に、他端部が前記カバー部に当接して、車両幅方向に沿って設けられた第3軸部を中心に当該カバー部を前記載置部と対向する方向へ回動させるシーソ部材と、
    を含んで構成されている車両用シート。
  2. 前記棒状部材は、シート上下方向及びシート前後方向に隙間を有した状態で前記保持部に保持されている請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記保持部には、当該保持部を使用可能な展開状態及び当該保持部を使用不能な格納状態の何れかの状態とする展開格納機構が設けられている請求項1又は請求項2に記載の車両用シート。
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