JP2000211414A - 把手グリップおよびその使用方法 - Google Patents

把手グリップおよびその使用方法

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JP2000211414A
JP2000211414A JP11016184A JP1618499A JP2000211414A JP 2000211414 A JP2000211414 A JP 2000211414A JP 11016184 A JP11016184 A JP 11016184A JP 1618499 A JP1618499 A JP 1618499A JP 2000211414 A JP2000211414 A JP 2000211414A
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grip
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assist
outer periphery
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Hiroshi Motoyoshi
博 元吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は把手グリップに関し、RV車、乗用
車等のフロント側またはリア側のドア上方の車体に設け
たアシストグリップ、ヘッドレストの支持杆等の車内の
空中にグリップ本体を懸架して搭乗者がグリップ本体を
把持したり、腕を挿通する等して乗降時または乗降中に
体重をかける等して乗降を容易かつ確実になすほか不用
意な事故を防止し、物品を吊り下げるのに選択使用し、
取付が簡単かつ確実に行える。 【解決手段】 ゴム紐2により略無端状に形成されるグ
リップ芯材3とその外周に左右の両端部3a,3bを残
して嵌入される緩衝材の外装筒体4とによりグリップ本
体1を形成し、グリップ芯材の両端部に形成されるルー
プW,Wに適宜係止部品の一端を取付けた把手グリップ
を被取付物Tに係着することにより車内の空中に懸架し
て数通りに選択使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は把手グリップに関
し、例えばRV(Recreational Vehi
cle)車や乗用車等のフロント側またはリア側のドア
上方の車体に設けられたアシストグリップ、また前部座
席のヘッドレストを支持する支持杆との間等の車内の空
中にグリップ本体を懸架することにより搭乗者がグリッ
プ本体を把持したり、脇の下まで腕を挿通する等して体
重をかけるか、さらには物品を吊り下げる等に選択使用
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば乗用車、タクシーには図1
2に示すように、前部座席の背板に把手を取付けたもの
があった。すなわちチェーンにより形成されるグリップ
芯材aの両端a1 ,a1 を前部座席bの背面に取付金具
c,cを用いて固着し、グリップ芯材aの外周にはビニ
ール管よりなる外装筒体dを嵌入したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示す上記従来の把手は、グリップ芯材aが所定長さの
チェーンにより形成されているので、所定の長さから伸
びることなく、搭乗者は乗降時に把手を把持して相当大
きな引張力を働かして座席に対して腰を浮かすことによ
り身体を直接的に支持しなければ、体重移動が円滑に行
えなかった。従って、老人、女子、子供等が把手を把持
して車の乗降を行うのは難易で大変な労作を必要として
いた。時には、使用者は不自然な姿勢になって腰を傷め
たり、前のめりになって躓く等の危険があった。また、
上記のように乗降時に把手を把持して体重移動を行うこ
とにより乗降を行う場合に使用するほか、乗降中におい
ても把手を把持することによって振動を受ける場合に揺
れや急ブレーキによる急停車に対処しなければならず、
長い時間、把手を把持していると、疲れる。このため、
使用が敬遠されがちであり、急停車に備えて把手を咄嗟
に握るのが間に合わず、不用意な事故につながることが
あった。またチェーンよりなるグリップ芯材aの取付け
には取付金具c,cを用いて前部座席bの背面に取付け
なければならないので、時間および手間がかかり、部品
点数が多くなり、製作コストおよび取付費用が高価にな
るという不都合があった。そこで、本発明は上記従来の
不都合を解決し、使用者の体重移動を大きな引張力を必
要とすることなく、しかも不自然な姿勢をとることなく
滑らかになして容易かつ確実に車の乗降が行え、特に老
人、女子、子供等において簡便にして安全性を発揮し、
また取付が時間および手間がかからずワンタッチ操作に
て簡単かつ確実に行えるほか、乗降中においても振動や
急停車に対処して疲れることなく長時間の使用が行える
ことにより不用意な事故を防止でき、さらには取付が時
間および手間がかからずワンタッチ操作にて簡単かつ確
実に行え、部品点数が少なく、製作コストおよび取付費
用が低廉な把手グリップを提供しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は伸縮
性を有するゴム紐により略無端状に形成されるグリップ
芯材と該グリップ芯材の外周に左右1対の両端部を残し
て嵌入される緩衝材の外装筒体とによりグリップ本体を
形成し、前記グリップ芯材の両端部に形成されるループ
に適宜係止部品の一端を取付けたことを特徴とするとい
う手段を採用した。
【0005】また本発明の請求項2は、請求項1におい
て前記グリップ芯材は、有端状のゴム紐に少なくとも左
右の端部の所望数個所をかしめ金具を用いてかしめるこ
とにより略無端状に結束するとともに必要に応じて該端
部から僅かに離れた左右の端部の対応位置にループが形
成されることを特徴とするという手段を採用した。
【0006】また本発明の請求項3は、請求項1または
請求項2の何れかにおいて前記グリップ芯材は、ゴム紐
の外周を合成樹脂繊維にて被覆した所望本数のゴム入紐
により形成されることを特徴とするという手段を採用し
た。
【0007】また本発明の請求項4は、請求項1におい
て前記外装筒体には、合成樹脂または金属等の剛性材に
より形成される保形筒体が端部に嵌着され、該保形筒体
は外周に前記外装筒体の端部が当接可能なフランジ部と
前記外装筒体の内周面に係止可能な断面山形の数条の環
状刃条部とを所望個数形成するとともにグリップ芯材を
嵌入可能に全体形状が略筒状に形成されるという手段を
採用した。
【0008】また本発明の請求項5は、請求項1におい
て前記係止部品はフックであることを特徴とするという
手段を採用した。
【0009】また本発明の請求項6は、請求項5におい
て係止部品としてのフックは、被取付物に係着可能な係
着部と前記ループの端部に係入される係止部とよりなる
側面略S字状に形成され、前記ループに対し係止部の外
周には緩衝材により形成される略筒状の止筒部材により
必要に応じて被覆されることを特徴とするという手段を
採用した。
【0010】また本発明の請求項7は、伸縮性を有する
ゴム紐により略無端状に形成され、外周に緩衝材よりな
る外装筒体を嵌入したグリップ芯材の両端部に形成され
るループに取付けた係止部品をフロント側またはリア側
のドア上方の車体に設けられたアシストグリップ、また
座席のヘッドレストの支持杆に対してアシストグリップ
と支持杆との間、またはアシストグリップ相互間、ヘッ
ドレストの支持杆相互間、アシストグリップ単独、さら
にはヘッドレストの支持杆単独に係着して車内の空中に
グリップ本体を懸架することにより搭乗者がグリップ本
体を把持したり、脇の下まで腕を挿通する等して身体の
一部の体重をかけるか、さらには物品を吊下げるのに使
用する等の数通りのうちから選択使用することを特徴と
するという手段を採用した。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の具体
例を図面を参照して説明する。図1ないし図11は本発
明の把手グリップの一実施例を示し、1はグリップ本体
であり、このグリップ本体1は伸縮性を有するゴム紐2
よりなり略無端状に形成されるグリップ芯材3と該グリ
ップ芯材3の外周に左右1対の両端部3a,3bを残し
て嵌入される緩衝材よりなる外装筒体4とにより形成さ
れる。5はグリップ芯材3の両端部3a,3bに形成さ
れるループW,Wに一端が取付けられた係止部品として
のフックである。
【0012】前記グリップ芯材3は、合成ゴムまたは天
然ゴムよりなるゴム紐2の外周を合成樹脂繊維にて所望
本数、本実施例では図示するように1本のゴム入紐2A
により形成される。そして、このグリップ芯材3は有端
状のゴム入紐2Aの少なくとも左右の端部2A1 ,2A
2 の所望の数個所をかしめ金具6を用いてかしめること
により略無端状に結束される。かしめ金具6としては、
例えばC字状のリングが使用されるほか、金属線条材を
捲回することによりかしめ固定するようにしてもよい。
【0013】また、前記外装筒体4は例えば発泡性のウ
レタンゴムや発泡性のネオプレンゴムにより略筒状に形
成されるほか、フェルト等の布や柔軟性を有する合成樹
脂ビニールによって形成されてもよい。
【0014】前記グリップ芯材3の両端部3a,3bに
形成されるループW,Wに一端が取付けられる適宜係止
部品としての前記フック5は、金属線条材または合成樹
脂等の剛性材により略S字状に形成される(図1ないし
図4参照)。そして、このフック5の一側半部に略円形
に曲成された係止部5aをグリップ本体1におけるグリ
ップ芯材3のループW,Wに係入させ、他側半部には反
対方向に曲成される略円形の係着部5bが被取付物Tに
係着可能に形成される。5a1 は前記係止部5aの左右
に形成される嵌入切欠であり、この嵌入切欠5a1 ,5
1 は係止部5a内に係入されるグリップ芯材3のルー
プW,Wのループ径を小さくするとともに嵌入されるこ
とによってループW,Wの抜け出しを防止するためのも
のである。5Aはグリップ芯材3の両端部3a,3bの
ループW,Wに対して係止される係止部5aの外周に必
要に応じて被覆される略筒状の止筒部材であり、この止
筒部材5Aは緩衝材により形成される。
【0015】7は合成樹脂または金属等の剛性材により
全体形状が略筒状に形成される保形筒体であり、この保
形筒体7は外周に前記外装筒体4の端部4a,4bが当
接可能なフランジ部7aと前記外装筒体4の内周面4c
に係止可能なって外装筒体4からの抜けが防止される断
面山形の数条の環状刃条部7bとを所望個数形成すると
ともに内部にはグリップ芯材3が嵌入される。
【0016】また、前記被取付物Tとしては、例えば図
6および図7に示すようにフロント側Fまたはリア側R
のドア8,8の上方の車体に設けられたアシストグリッ
プ9,9やまた前部座席10のヘッドレスト11を支持
する支持杆12,12がある。そして、伸縮性を有する
ゴム紐2により略無端状に形成され、外周に緩衝材より
なる外装本体4を嵌入したグリップ芯材3の両端部3
a,3bに形成されるループW,Wに取付けた係止部品
としてのフック5,5を例えば図6および図7に示すよ
うにアシストグリップ9とヘッドレスト11の支持杆1
2との間、または図8に示すようにフロント側Fとリア
側Rとのアシストグリップ9,9相互間、また図9に示
すように左右のヘッドレスト11,11の支持杆12,
12;12,12相互間、また図10に示すようにフロ
ント側Fまたはリア側Rのアシストグリップ9に、さら
には図11に示すようにヘッドレスト11の支持杆1
2,12の何れかに係着させて車内の空中にグリップ本
体1を懸架することにより搭乗者がグリップ本体1を把
持したり、脇の下まで腕を挿通する等して身体の一部の
体重をかけるか、さらには物品を吊下げるのに使用する
等の数通りの使用方法のうちから選択使用される。
【0017】本発明の一実施例は以上の構成からなり、
以下使用方法を作用と一緒に説明する。伸縮性を有する
ゴム紐により略無端状に形成され、外周には緩衝材より
なる外装本体4を嵌入したグリップ芯材3の左右の両端
部3a,3bに形成されるループW,Wに係止部品とし
てのフック5,5を取付けたグリップ本体1を車内の被
取付物Tに取付けて使用するには、例えば被取付物Tと
してフロント側Fまたはリア側Rのドア8,8の上方に
車体に備えられているアシストグリップ9,9、また前
部座席10のヘッドレスト11を支持するための支持杆
12,12等がある。
【0018】すなわち、例えば図6および図7に示すよ
うにフロント側Fまたはリア側Rのアシストグリップ
9,9と前部座席10のヘッドレスト11の支持杆1
2,12との間にグリップ本体1におけるグリップ芯材
3の左右の両端部3a,3bに取付けられた係止部品と
してのフック5,5を係着することにより車内の空中に
グリップ本体1を懸架する。こうして、搭乗者はこのグ
リップ本体1を両手ないしは片手で把持して体重移動を
行って座席に対して腰を浮かすことにより乗降をした
り、また走行中に振動を受けて揺れ動くのを防止した
り、急停車によって前のめりをすることなく不用意な事
故を防止することができる。この際、フック5,5は、
その係止部5aの左右に嵌入切欠5a1 ,5a1 が形成
され、この嵌入切欠5a1 ,5a1 内に係入されるルー
プW,Wのループ径は小さくなるとともにループW,W
が嵌入された時のずれ動きが防止されるので、ループ
W,Wが係止部5aから不用意に抜け出すことはできな
い。また、グリップ芯材3の両端部3a,3bのループ
W,Wに対して必要に応じて略筒状の止筒部材5Aが被
覆されることによりループW,Wのループ径が拡大する
のが防止される。このほか、搭乗者はドア8側の腕を脇
の下までアシストグリップ9と支持杆12とに両端を係
止部品としてのフック5,5を介して略U字状に懸架し
たグリップ本体1の上面側に手前側から腕を挿入して腕
を下げることにより体重をかけるようにすれば搭乗中は
グリップ本体1を把持することなく楽なリラックスした
姿勢にて搭乗することができるとともに振動や急停車に
備え、万全がはかれる。
【0019】また、図8に示すようにフロント側Fのア
シストグリップ9とリヤ側Rのアシストグリップ9との
相互間に係止部品としてのフック5,5を係着すること
により車内の空中に略横一直線にグリップ本体1を懸架
すると、搭乗者はこのグリップ本体1を両手ないしは片
手で把持する。こうして、搭乗者は体重移動を行うこと
により乗降をしたり、また走行中に振動を受けたり、急
停車するのに備えて不用意な事故を防止することができ
る。このほか、搭乗者は、必要に応じて係止部品と同様
構造のフック5をグリップ本体1に装着することにより
このフック5を用いて図には示さない傘、杖、ハンドバ
ッグ等の物品を吊り下げるか、または直接グリップ本体
1に携行した物品を吊下げることができる。
【0020】また図9に示すように左右の前部座席1
0,10におけるヘッドレスト11,11を支持する対
向する支持杆12,12相互間に係止部品としてのフッ
ク5,5を係着することにより車内における左右の前部
座席10と前部座席10との間の空中にグリップ本体1
を懸架することにより、搭乗者は両手ないしは片手でグ
リップ本体1を把持して体重移動を行うことにより乗降
をしたり、また走行中に振動を受けたり、急停車するの
に備えて不用意な事故を防止することができるほか、こ
のグリップ本体1に携行した傘等の物品を吊下げること
ができる。
【0021】さらには図10に示すようにグリップ本体
1はフロント側Fまたはリア側Rのアシストグリップ9
に係止部品としてのフック5,5を係着することにより
略U字状にグリップ本体1を懸架して単独に使用した
り、また図11に示すように前部座席10のヘッドレス
ト11を支持するための支持杆12,12に係止部品と
してのフック5,5を係着することにより略U字状にグ
リップ本体1を懸架して単独に使用することができるほ
かは前記使用例と同様の作用がある。そして、搭乗者は
乗降時または乗降中に数通りの上記使用方法のうちから
適当なものを選択してグリップ本体1を把持する等して
体重をかけるとか、携行した例えば傘、杖、ハンドバッ
グ等の物品を吊下げるとかに使用することができる。
【0022】上記説明では、グリップ本体1の左右の両
端部3a,3bの何れかに取付ける係止部品としてフッ
ク5,5を使用して被取付物Tに取付けるようにしてい
るが、係止部品はフック5,5に限ることなくD形の取
付金具を車内の突出物に係着するとかねじ止可能な取付
板を用いてもよい。またグリップ本体1における左右の
両端部3a,3bに対するフック5等の係止部品の取付
けはループW,Wを係止することに限ることなく、結束
したり、ねじ止めすることによっても行われる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、伸縮性を有する
ゴム紐により略無端状に形成されるグリップ芯材と該グ
リップ芯材の外周に左右1対の両端部を残して嵌入され
る緩衝材の外装筒体とによりグリップ本体を形成し、前
記グリップ芯材の両端部に形成されるループに適宜係止
部品の一端を取付けたので、使用者の体重移動を大きな
引張力を必要とすることなく、しかも不自然な姿勢をと
ることなく容易かつ確実に車の乗降が滑らかに行え、特
に老人、女子、子供等において簡便にして安全性を発揮
し、また取付が時間および手間がかからずワンタッチ操
作にて簡単かつ確実に行えるほか、乗降中においても振
動や急停車に対処して疲れることなく長時間の使用が行
えることにより不用意な事故を防止でき、さらには取付
が時間および手間がかからずワンタッチ操作にて簡単か
つ確実に行え、部品点数が少なく、製作コストおよび取
付費用は低廉になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の把手グリップの一実施例を示す部分切
欠平面図である。
【図2】同じく本実施例で使用するグリップ芯材と、両
端部に取付けた係止部品としてのフックとを設けた平面
図である。
【図3】同じく本実施例を構成する係止部品としてのフ
ックを示す拡大平面図である。
【図4】同じく拡大側面図である。
【図5】同じく本実施例を構成する止筒部材を示す半断
面図である。
【図6】フロント側のアシストグリップとヘッドレスト
を支持する支持杆とに係止部品を介して両端部を係着し
たグリップ本体の使用状態の一例を示す斜視図である。
【図7】同じくリア側のアシストグリップとヘッドレス
トを支持する支持杆とに係止部品を介して両端部を係着
したグリップ本体の使用状態の一例を示す斜視図であ
る。
【図8】同じくフロント側およびリア側のアシストグリ
ップに係止部品を介して両端部を係着したグリップ本体
の使用状態の一例を示す斜視図である。
【図9】同じく前部座席のヘッドレストを支持する支持
杆に係止部品を介して両端部を係着したグリップ本体の
使用状態の一例を示す斜視図である。
【図10】フロント側またはリア側のアシストグリップ
に左右両端の係止部品を係着したグリップ本体の使用状
態の一例を示す斜視図である。
【図11】前部座席のヘッドレストを支持する支持杆に
左右両端の係止部品を係着したグリップ本体の使用状態
の一例を示す斜視図である。
【図12】同じく従来の把手の取付状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 グリップ本体 2 ゴム紐 3 グリップ芯材 3a 端部 3b 端部 4 外装筒体 5 フック 5A 止筒部材 6 かしめ金具 7 保形金具 7a フランジ部 7b 環状刃条部 11 ヘッドレスト 12 支持杆 T 被取付物

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮性を有するゴム紐により略無端状に
    形成されるグリップ芯材と該グリップ芯材の外周に左右
    1対の両端部を残して嵌入される緩衝材の外装筒体とに
    よりグリップ本体を形成し、前記グリップ芯材の両端部
    に形成されるループに適宜係止部品の一端を取付けたこ
    とを特徴とする把手グリップ。
  2. 【請求項2】 前記グリップ芯材は、有端状のゴム紐の
    少なくとも左右の端部の所望数個所をかしめ金具を用い
    てかしめることにより略無端状に結束するとともに必要
    に応じて該端部から僅かに離れた左右の端部の対応位置
    にループが形成されることを特徴とする請求項1に記載
    の把手グリップ。
  3. 【請求項3】 前記グリップ芯材は、ゴム紐の外周を合
    成樹脂繊維にて被覆した所望本数のゴム入紐により形成
    されることを特徴とする請求項1または請求項2の何れ
    かに記載の把手グリップ。
  4. 【請求項4】 前記外装筒体には、合成樹脂または金属
    等の剛性材により形成される保形筒体が端部に嵌着さ
    れ、該保形筒体は外周に前記外装筒体の端部が当接可能
    なフランジ部と前記外装筒体の内周面に係止可能な断面
    山形の数条の環状刃条部とを所望個数形成するとともに
    グリップ芯材を嵌入可能に全体形状が略筒状に形成され
    ることを特徴とする請求項1に記載の把手グリップ。
  5. 【請求項5】 前記係止部品はフックであることを特徴
    とする請求項1に記載の把手グリップ。
  6. 【請求項6】 係止部品としてのフックは、被取付物に
    係着可能な係着部と前記ループの端部に係入される係止
    部とよりなる側面略S字状に形成され、前記ループに対
    し係止部の外周には緩衝材により形成される略筒状の止
    筒部材により必要に応じて被覆されることを特徴とする
    請求項5に記載の把手グリップ。
  7. 【請求項7】 伸縮性を有するゴム紐により略無端状に
    形成され、外周に緩衝材よりなる外装筒体を嵌入したグ
    リップ芯材の両端部に形成されるループに取付けた係止
    部品をフロント側またはリア側のドアの上方の車体に設
    けられたアシストグリップ、また座席のヘッドレストの
    支持杆に対してアシストグリップと支持杆との間、また
    はアシストグリップ相互間、ヘッドレストの支持杆相互
    間、アシストグリップ単独、さらにはヘッドレストの支
    持杆単独に係着して車内の空中にグリップ本体を懸架す
    ることにより搭乗者がグリップ本体を把持したり、脇の
    下まで腕を挿通する等して身体の一部の体重をかける
    か、さらには物品を吊下げるのに使用する等の数通りの
    うちから選択使用することを特徴とする把手グリップの
    使用方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018203002A (ja) * 2017-06-02 2018-12-27 トヨタ紡織株式会社 乗物用アシストグリップ
JP2022057813A (ja) * 2020-09-30 2022-04-11 トヨタ自動車株式会社 車両用シート

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