JP7364385B2 - 研削装置 - Google Patents

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Description

本発明は、研削装置に関する。
特許文献1に開示のように、被加工物を研削する研削装置は、保持面の高さを測定する保持面高さ測定ゲージと、保持面に保持された被加工物の上面の高さを測定する上面高さ測定ゲージとを備えており、保持面高さ測定ゲージにより測定された保持面の高さと上面高さ測定ゲージにより測定された被加工物の上面の高さとの差を求めて、被加工物の厚みを算出している。
研削装置に備える研削砥石の磨耗量の算出においては、上記のように算出される厚みが予め設定した厚みになるまで、研削砥石を保持面に保持された被加工物に対して押し下げて研削するとともに、研削加工が終了したときの研削砥石の高さ位置を研削装置に備える記憶装置等に記憶させる。また、予め、研削砥石の下面が保持面に接触するときの研削砥石の高さを基準の高さとして記憶させておき、研削終了時における被加工物の厚みの分、基準の高さから上にあたる高さ位置と、研削終了したときの研削砥石の位置との差を研削砥石の磨耗量として算出している。
特開2008-073785号公報
しかし、被加工物の厚みが厚い場合、上面高さ測定ゲージが被加工物の上面まで上昇することができず、被加工物の上面の高さを測定することができないという問題がある。また、保持面が汚れることで被加工物の厚みを正常に測定できないという問題がある。
したがって、研削装置には保持面の汚れに影響されることなく被加工物の厚みが厚くなっても被加工物の厚みを測定し、また研削砥石の磨耗量を認識するという課題がある。
本発明は、保持面の上に被加工物を保持するチャックテーブルと、該保持面に保持された被加工物の上面を研削砥石の下面によって研削する研削手段と、該研削手段を該保持面に垂直な方向に研削送りする研削送り手段と、該保持面の高さを測定する保持面高さ測定部と、該保持面に保持された被加工物の上面の高さを測定する上面高さ測定部とを備える研削装置であって、該チャックテーブルから水平方向に所定の距離離間した位置にサブチャックテーブルを備え、該保持面高さ測定部は、先端に第1測定子を配置し少なくとも研削開始前の被加工物の厚さ分シリンダから突出する第1ゲージを備え、該上面高さ測定部は、先端に第2測定子を配置しシリンダから突出する第2ゲージを備え、該上面高さ測定部と該保持面高さ測定部とを配置したベースを該研削送り方向に移動させる測定部移動手段と、該測定部移動手段によって該ベースを移動させて該上面高さ測定部と該保持面高さ測定部との各々の測定値を用いて被加工物の厚みを算出する厚み算出部とを備え、該厚み算出部において、該ベースを下降させることによって該保持面高さ測定部及び該上面高さ測定部を下降させ、該第2測定子が該保持面に接触した時の該第2シリンダからの該第2ゲージの突出量によって測定された該保持面の高さと該第1測定子が該サブチャックテーブルの上面に接触した時の該第1シリンダからの該第1ゲージの突出量によって測定された該サブチャックテーブルの上面の高さとの第1差と、該ベースを下降させることによって該保持面高さ測定部及び該上面高さ測定部を下降させ、該第2測定子が該保持面に保持された被加工物の上面に接触した時の該第2シリンダからの該第2ゲージの突出量によって測定された該保持面に保持された被加工物の上面の高さと該第1測定子が該サブチャックテーブルの上面に接触した時の該第1シリンダからの該第1ゲージの突出量によって測定された該サブチャックテーブルの上面の高さとの第2差と、該第2差から該第1差を差し引いて被加工物の厚みと、を算出する。
上記の研削装置は、該保持面に接触させた該研削砥石の下面の高さを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された値に、研削終了時に該厚み算出部により算出された被加工物の厚みを加算し、研削終了時の該研削砥石の高さ位置を差し引いて、該研削砥石の磨耗量を算出する磨耗量算出部と、を備えていることが望ましい。
研削装置に備える測定部移動手段を用いることにより保持面高さ測定部及び上面高さ測定部を昇降させることが可能となり、また、チャックテーブルの付近にサブチャックテーブルを配設することにより、保持面高さ測定部の第1接触子をサブチャックテーブルの上面に接触させることが可能となる。
これにより、第1接触子をサブチャックテーブルの上面に接触させながら、第2接触子をチャックテーブルの保持面に接触させて、保持面の高さとサブチャックテーブルの上面の高さとの差である第1差を求めてから、被加工物を保持面に保持した状態において、再び、第1接触子をサブチャックテーブルの上面に接触させながら、被加工物の上面に第2接触子を接触させて、被加工物の上面の高さとサブチャックテーブルの上面の高さとの差である第2差を求め、第2差と第1差とを差し引くことによって、保持面の汚れに影響されることなく、被加工物の厚みを測定できるようになる。
例えば、10mm以上の厚みを有するような被加工物においてもその厚みを測定することができるようになった。
また、研削装置に備える記憶部に、保持面に研削砥石の下面が接触しているときの研削砥石の下面の高さ、及び、研削終了時の研削砥石の下面の高さを記憶して、保持面に研削砥石の下面が接触しているときの研削砥石の下面の高さの値に被加工物の厚みを加算して、研削終了時の研削砥石の下面の高さを差し引くことによって、研削砥石の磨耗量を認識することができるようになった。
研削装置全体を表す斜視図である。 保持面に上面高さ測定部の接触子が接触している状態における研削装置を側方から見た断面図である。 保持面に保持されている被加工物の上面に上面高さ測定部の接触子が接触している状態における研削装置を側方から見た断面図である。
1 研削装置の構成
図1に示す研削装置1は、研削手段3を用いてチャックテーブル2の保持面20aに保持されている半導体ウェーハ等の被加工物Wを研削加工する研削装置である。以下、研削装置1の構成について説明する。
研削装置1は、Y軸方向に延設された装置基台10と、装置基台10の+Y方向側に立設されたコラム11とを備えている。
コラム11の-Y方向側の側面には、研削手段3を昇降可能に支持する研削送り手段4が配設されている。研削手段3は、Z軸方向の回転軸35を有するスピンドル30と、スピンドル30を回転可能に支持するハウジング31と、回転軸35を軸にしてスピンドル30を回転駆動するスピンドルモータ32と、スピンドル30の下端に接続された円環状のマウント33と、マウント33の下面に着脱可能に装着された研削ホイール34とを備えている。
研削ホイール34は、ホイール基台341と、ホイール基台341の下面に環状に配列された略直方体形状の複数の研削砥石340とを備えており、研削砥石340の下面340bは被加工物Wを研削する研削面となっている。
研削送り手段4は、Z軸方向の回転軸45を有するボールネジ40と、ボールネジ40に対して平行に配設された一対のガイドレール41と、回転軸45を軸にしてボールネジ40を回転させるZ軸モータ42と、内部のナットがボールネジ40に螺合して側部がガイドレール41に摺接する昇降板43と、昇降板43に連結され研削手段3を支持するホルダ44とを備えている。
Z軸モータ42によってボールネジ40が駆動されて、ボールネジ40が回転軸45を軸にして回転すると、これに伴って、昇降板43がガイドレール41に案内されてZ軸方向に昇降移動するとともに、ホルダ44に保持されている研削手段3が保持面20aに垂直な方向(Z軸方向)に移動することとなる。
研削装置1は、研削砥石340の下面340bの高さを認識する下面高さ認識部81を備えている。下面高さ認識部81は、例えばガイドレール41の-Y方向側の側面に配設されたスケール810と、昇降板43の+X方向側の側面、かつ、スケール810に隣接する位置に配設された読み取り部811とを備えている。
読み取り部811は、例えば、スケール810に形成された目盛りの反射光を読み取る光学式の認識機構等を有しており、スケール810の目盛りを認識することができる。読み取り部811は、メモリ等の記憶素子を備えた記憶部83に電気的に接続されている。研削砥石340がZ軸方向に昇降移動する際に、昇降板43がZ軸方向に昇降移動すると、読み取り部811も昇降移動して、読み取り部811の高さ位置が変化することとなる。
下面高さ認識部81は、読み取ったスケール810の目盛りの値を記憶部83に記憶させることができる。読み取り部811の高さ位置は、研削砥石340の下面340bの高さに対応付けられており、読み取り部811の高さ位置を基にして研削砥石340の下面340bの高さを測定し、その測定値を記憶部83に記憶させることが可能となっている。
装置基台10の上には、チャックテーブル2が配設されている。チャックテーブル2は、例えばポーラス部材等を有する吸引部20と吸引部20を支持する枠体21とを備えている。吸引部20の上面は被加工物Wが保持される保持面20aであり、枠体21の上面21aは保持面20aと面一に形成されている。
チャックテーブル2は、例えば、装置基台10の内部に配設されている水平移動手段28に接続されており、水平移動手段28によって駆動されてY軸方向に移動することができる。水平移動手段28は、Y軸方向の回転軸285を有するボールネジ280と、ボールネジ280に対して平行に配設された一対のガイドレール281と、回転軸285を軸にしてボールネジ280を回転させるY軸モータ282と、内部のナットがボールネジ280に螺合して底部がガイドレール281に摺接するY軸ベース283と、支持柱286を介して移動板283に連結されチャックテーブル2を支持するチャックテーブルベース284とを備えている。Y軸モータ282によってボールネジ280が駆動されて、ボールネジ280が回転軸285を軸にして回転すると、これに伴って、Y軸ベース283がガイドレール281に案内されてY軸方向に移動するとともに、チャックテーブルベース284に保持されているチャックテーブル2が保持面20aに平行なY軸方向に移動することとなる。
チャックテーブル2の周囲にはカバー12及びカバー12に伸縮自在に連結された蛇腹13が配設されている。チャックテーブル2がY軸方向に移動すると、カバー12がチャックテーブル2と一体的にY軸方向に移動して蛇腹13が伸縮することとなる。
カバー12の上におけるチャックテーブル2から水平方向に所定の距離離間された位置には、例えば円柱形状のサブチャックテーブル5が配設されている。
サブチャックテーブル5は、チャックテーブル2をベアリング5bを介して回転可能に支持しているチャックテーブルベース284の上面に回転しないように固定されている。
装置基台10の上方には、保持面20aの高さを測定する保持面高さ測定部60と、被加工物Wの上面の高さを測定する上面高さ測定部62とが配設されている。また、装置基台10の上には、保持面高さ測定部60及び上面高さ測定部62を研削送り方向(Z軸方向)に移動させる測定部移動手段7が配設されている。
図1に示すように、測定部移動手段7は、Z軸方向に立設された背板74と、背板74の+X方向側の側面に配設されZ軸方向の回転軸75を有するボールネジ70と、ボールネジ70に対して平行に配設された一対のガイドレール71と、回転軸75を軸にしてボールネジ70を回転させるモータ72と、側部がガイドレール71に摺接するベース73とを備えている。
ベース73には、保持面高さ測定部60と上面高さ測定部62とが配設されている。
保持面高さ測定部60は、第1シリンダ600と、第1シリンダ600に収容される第1ゲージ601と、第1シリンダ600の上部とベース73の側部とにそれぞれ接続固定され両者を連結する第1連結部材602とを備えている。第1ゲージ601は、-Z方向に突出可能に支持されており、第1ゲージ601の下端には、サブチャックテーブル5の上面5a等に接触する第1接触子601aが配設されている。
シリンダ600は、シリンダ600からの第1ゲージ601の突出量を認識可能であり、例えば、第1接触子601aをサブチャックテーブル5の上面5aに接触させたときの第1ゲージ601の突出量を認識することができる。なお、第1ゲージ601は、少なくとも研削開始前の被加工物Wの厚さ分だけシリンダ600から突出可能となっている。
上面高さ測定部62は、第2シリンダ620と、第2シリンダ620に収容される第2ゲージ621と、第2シリンダ620の上部とベース73の側部とにそれぞれ接続固定され両者を連結する第2連結部材622とを備えている。第2ゲージ621は、-Z方向に突出可能に支持されており、第2ゲージ621の下端には、チャックテーブル2の保持面20aや被加工物Wの上面Wa等に接触する第2接触子621aが配設されている。
シリンダ620は、シリンダ620からの第2ゲージ621の突出量を認識可能であり、例えば、第2接触子621aをチャックテーブル2の保持面20aや被加工物Wの上面Wa等に接触させたときの第2ゲージ621の突出量を認識することができる。
なお、第2接触子621aは第2ゲージ621の下端から僅かな長さで突出している。
また、図2に示すように、測定部移動手段7は、ボールネジ70に螺合し、ベース73に連結されたナット部76を備えている。
モータ72によってボールネジ70が駆動されて、ボールネジ70が回転軸75を軸にして回転すると、これに伴って、ベース73がガイドレール71に案内されてZ軸方向に昇降移動するとともに、ベース73に配設されている保持面高さ測定部60と上面高さ測定部62とがベース73と一体的にZ軸方向に昇降移動することとなる。
なお、ベース73をZ軸方向に昇降移動させ、第2ゲージ621の下端から僅かな長さで突出した第2接触子621aをチャックテーブル2の保持面20aに保持された被加工物Wの上面Waに接触させたときに、第1ゲージ601は、第1接触子601aをサブチャックテーブル5の上面5aに接触させられる長さをシリンダ600から突出可能になっている。
図2に示すように、チャックテーブル2の下方には、回転手段24が備えられている。回転手段24は、Z軸方向の回転軸aを軸にして回転可能な駆動軸241と、駆動軸241を回転させるモータ242と、駆動軸241の上端に連結されている駆動プーリ240と、チャックテーブル2の下部に連結されZ軸方向の回転軸25を有するスピンドル245と、スピンドル245に接続された従動プーリ244と、駆動プーリ240及び従動プーリ244に巻回され駆動プーリ240の駆動力を従動プーリ244に伝達する伝動ベルト243と、スピンドル245の下端に連結されたロータリージョイント246と、を備えている。
モータ242を用いて駆動軸241を回転させると、駆動軸241に連結されている駆動プーリ240が回転するとともに、駆動プーリ240の回転力が伝動ベルト243によって従動プーリ244に伝達されて従動プーリ244が回転することとなる。従動プーリ244が回転すると、従動プーリ244に接続されているスピンドル245がZ軸方向の回転軸25を軸にして回転して、スピンドル245に接続されているチャックテーブル2が回転軸25を軸にして回転する構成になっている。
チャックテーブル2の下方には、吸引源260、エア供給源261、及び水供給源262が配設されている。吸引源260、エア供給源261、及び水供給源262は、それぞれ流路27を通じて吸引部20に接続されている。流路27における吸引部20と吸引源260との間、吸引部20とエア供給源261との間、及び吸引部20と水供給源262との間には、それぞれ開閉バルブ263a~263cが配設されている。
被加工物Wの研削加工や被加工物Wの厚みの測定に際して、各々の開閉バルブ263a~263cが適宜開閉制御されることとなる。例えば、図3に示すように、被加工物Wが吸引部20の保持面20aに載置された状態で、吸引源260と吸引部20との間の開閉バルブ263aを開いて吸引部20と吸引源260とを連通させるとともに、吸引源260を作動させて吸引源260が発揮する吸引力を保持面20aに伝達させることによって、被加工物Wを吸引部20の保持面20aに吸引保持することができる。
研削装置1は、研削装置1に備える各種の機構を制御する制御手段8を備えている。
制御手段8は、保持面高さ測定部60と上面高さ測定部62とによりそれぞれ測定された測定値を用いて被加工物Wの厚みを算出する厚み算出部80を備えている。
また、制御手段8は、保持面20aに研削砥石340が接触している状態における研削砥石340の下面340bの高さの値に、研削終了時に厚み算出部80により算出された被加工物Wの厚みを加算し、その加算した値から研削終了時の研削砥石340の下面340bの高さ位置を差し引いて、研削砥石340の磨耗量を算出する機能を有する磨耗量算出部82を備えている。
2 研削装置の動作
(研削加工及び厚みの算出)
上記の研削装置1を用いて、被加工物Wの厚みを算出しながら被加工物Wの研削加工を行うことにより、被加工物Wが予め設定された所望の厚みに研削加工される。
研削装置1を用いて複数の被加工物Wを連続して研削加工すると、研削砥石340の下面340bが次第に磨耗していき、やがて適切に研削加工を行うことができなくなってしまう。そこで、研削装置1においては、例えば被加工物Wの研削加工後等に、研削砥石340の磨耗量の算出が行われる。
以下、被加工物Wの厚みの算出を行いながら被加工物Wの研削加工を行う際の研削装置1の動作、及び、研削砥石340の磨耗量を算出する際の研削装置1の動作について説明する。
まず、図2に示すように、研削送り手段4を用いて研削手段3をZ軸方向に移動させて、研削砥石340の下面340bを、研削手段3の下方に位置付けられているチャックテーブル2の保持面20aに接触させる。そして、チャックテーブル2の保持面20aに研削砥石340の下面340bが接触するときの研削砥石340の下面340bの高さを記憶部81に記憶させる。
チャックテーブル2の保持面20aに研削砥石340の下面340bが接触するときの研削砥石340の下面340bの高さは、記憶部83に記憶されるとともに、電気信号として磨耗量算出部82に送信される。
次いで、測定部移動手段7を用いて、ベース73を研削送り方向に移動させて、ベース73に支持されている保持面高さ測定部60と上面高さ測定部62とをZ軸方向に移動させる。これにより、保持面高さ測定部60の第1ゲージ601の第1接触子601aがサブチャックテーブル5の上面5aに接触して、第1ゲージ601の第1シリンダ600からの突出量がサブチャックテーブル5の上面5aの高さとして測定されるとともに、上面高さ測定部62の第2ゲージ621の第2接触子621aがチャックテーブル2の保持面20aに接触して、第2ゲージ621の第2シリンダ620からの突出量が保持面20aの高さとして測定される。測定されたサブチャックテーブル5の上面5aの高さの値と保持面20aの高さの値とは、それぞれ厚み算出部80に電気信号として送信される。
そして、厚み算出部80において、保持面20aの高さの値とサブチャックテーブル5の上面5aの高さの値との差が第1差D1として算出される。
その後、一旦、研削送り手段4を用いて研削砥石340を+Z方向に移動して、研削砥石340をチャックテーブル2の保持面20aから離間する。さらに、測定部移動手段7によって保持面高さ測定部60と上面高さ測定部62とをともに+Z方向に移動して、第1接触子601a及び第2接触子621aを、サブチャックテーブル5の上面5a及びチャックテーブル2の保持面20aからそれぞれ離間する。
また、例えば、図示しない水平移動手段等によりチャックテーブル2をY軸方向に移動して、チャックテーブル2と研削手段3とを水平方向において離間する。
次に、図3に示すように、チャックテーブル2の保持面20aの上に被加工物Wを載置するとともに、吸引源61を作動させて、生み出された吸引力を、流路27を通じて保持面20aに伝達することにより、被加工物Wを保持面20aに吸引保持する。
被加工物Wが保持面20aに吸引保持されている状態で、チャックテーブル2を図示しない水平移動手段等を用いてY軸方向に移動させて、チャックテーブル2を研削手段3の下方に位置付ける。
図3に示すように、測定部移動手段7を用いてベース73を研削送り方向に適宜移動させる。これにより、保持面高さ測定部60の第1ゲージ601の第1接触子601aがサブチャックテーブル5の上面5aに接触して、サブチャックテーブル5の上面5aの高さが測定されるとともに、上面高さ測定部62の第2ゲージ621の第2接触子621aが被加工物Wの上面Waに接触して、被加工物Wの上面Waの高さが測定される。測定されたサブチャックテーブル5の上面5aの高さの値と被加工物Wの上面Waの値とは、それぞれ電気信号として厚み算出部80に送信される。
厚み算出部80において、被加工物Wの上面Waの高さとサブチャックテーブル5の上面5aの高さとの差が、第2差D2として算出される。なお、第2差D2は、被加工物Wの上面Waの高さの変化等に伴って変化する値である。
さらに、厚み算出部80においては、第2差D2から第1差D1を差し引いた値が、被加工物Wの厚みの値として算出される。
図3に示すように、サブチャックテーブル5の上面5aに第1接触子601aが接触し、かつ、被加工物Wの上面Waに第2接触子621aが接触している状態で、回転手段24のモータ242を制御して、回転軸aを軸にして駆動軸241を回転させる。これにより、駆動軸241に連結されている駆動プーリ240が回転して、その回転力が伝動ベルト243によって従動プーリ244に伝達されて従動プーリ244が回転する。従動プーリ244の回転に伴って、従動プーリ244に接続されているスピンドル245がZ軸方向の回転軸25を軸にして回転する。こうして、スピンドル245に接続されているチャックテーブル2及びチャックテーブル2の保持面20aに保持されている被加工物Wが回転軸25を軸にして回転する。
次いで、研削手段3のスピンドルモータ32を用いて、回転軸35を軸にしてスピンドル30を回転させる。これにより、スピンドル30の下端に接続されている円環状のマウント33及びマウント33に連結されている研削砥石340が同じく回転軸35を軸にして回転する。
研削砥石340が回転している状態で、図1に示した研削送り手段4のZ軸モータ42を用いてボールネジ40を駆動して、回転軸45を軸にしてボールネジ40を回転させる。これにより、昇降板43及び昇降板43にホルダ44を介して支持されている研削砥石340が-Z方向に降下していき、図3に示すように、研削砥石340の下面340bが、保持面20aに吸引保持されている被加工物Wに当接する。研削砥石340の下面340bが被加工物Wに当接している状態で、さらに、研削砥石340を被加工物Wに向かって押し下げていくことにより被加工物Wが研削加工される。
研削中は、厚み算出部80において、被加工物Wの上面Waの高さとサブチャックテーブル5の上面5aの高さとの差である第2差D2が継続的に算出される。第2差D2は、研削による被加工物Wの上面Waの高さの変化に伴って変化する。
さらに、厚み算出部80においては、第2差D2から第1差D1を差し引いた値が、被加工物Wの厚みの値として算出される。この値も、被加工物Wの研削加工中に、厚み算出部80において継続的に算出されている。
被加工物Wが研削加工されて被加工物Wの上面Waの高さが低くなっていくと、上面高さ測定部62の第2ゲージ621が、接触子621aが被加工物Wの上面Waに接触している状態を保ちながら-Z方向に移動していく。これに伴って、上面高さ測定部62により測定される被加工物Wの上面Waの高さの値が低下していき、第2差D2が減少していく。
第2差D2が減少するのに伴って、第2差D2から第1差D1を差し引いた値として厚み算出部80において算出される被加工物Wの厚みの値も減少していく。そして、研削加工中に測定される被加工物Wの厚みが予め設定された所望の厚みになると、測定部移動手段7が保持面高さ測定部60及び上面高さ測定部62を上昇させるとともに、研削送り手段4が研削手段3を上昇させ、研削砥石340を被加工物Wから離間させる。こうして研削加工が終了する。
上記のようにして厚み算出部80において算出された研削終了時の被加工物Wの厚みの値は、電気信号として磨耗量算出部82に送信される。
(研削砥石の磨耗量算出)
被加工物Wを研削加工して被加工物Wの厚みが予め設定された所望の厚みに達した時に、その研削終了時における研削砥石340の下面340bの高さを記憶部81に記憶する。記憶された研削終了時における研削砥石340の下面340bの高さの値は、電気信号として磨耗量算出部82に送信される。
そして、磨耗量算出部82において、研削加工前に予め記憶したチャックテーブル2の保持面20aに研削砥石340の下面340bが接触するときの研削砥石340の下面340bの高さに、厚み算出部80において算出された研削加工後の被加工物Wの厚みを加算し、その加算値から研削終了時の研削砥石340の下面340bの高さ位置を差し引く。これにより、研削砥石340の磨耗量が算出される。
研削装置1に備える測定部移動手段7を用いることにより保持面高さ測定部60及び上面高さ測定部62をZ軸方向に昇降させることが可能となり、また、チャックテーブル2の付近にサブチャックテーブル5を配設することにより、保持面高さ測定部60の第1接触子601aをサブチャックテーブル5の上面5aに接触させることが可能となる。
これにより、第1接触子601aをサブチャックテーブル5の上面5aに接触させながら、第2接触子621aをチャックテーブル2の保持面20aに接触させて、保持面20aの高さとサブチャックテーブル5の上面5aの高さとの差である第1差D1を求めてから、被加工物Wを保持面20aに保持した状態において、再び、第1接触子601aをサブチャックテーブル5の上面5aに接触させながら、被加工物Wの上面Waに第2接触子621aを接触させて、被加工物Wの上面Waの高さとサブチャックテーブル5の上面5aの高さとの差である第2差D2を求め、第2差D2と第1差D1とを差し引くことによって、被加工物Wの厚みを測定できるようになる。
例えば、10mm以上の厚みを有するような被加工物Wにおいてもその厚みを測定することができるようになった。
また、研削装置1に備える記憶部81に、保持面20aに研削砥石340の下面340bが接触しているときの研削砥石340の下面340bの高さを記憶して、保持面20aに研削砥石340の下面340bが接触しているときの研削砥石340の下面340bの高さの値に被加工物の厚みを加算して、研削終了時の研削砥石340の下面340bの高さを差し引くことによって、研削砥石340の磨耗量を認識することができるようになった。
1:研削装置 10:装置基台 11:コラム 12:カバー 13:蛇腹
2:チャックテーブル 20:吸引部 20a:保持面 21:枠体
21a:枠体の上面 24:回転手段 240:駆動プーリ 241:駆動軸
242:モータ 243:伝動ベルト 244:従動プーリ 245:スピンドル
246:ロータリージョイント 25:回転軸 260:吸引源 261:エア供給源
262:水供給源 263a~263c:開閉バルブ 27:吸引路
28:水平移動手段 280:ボールネジ 281:ガイドレール
282:Y軸モータ 283:移動板 284:チャックテーブルベース
285:回転軸 286:支持柱
3:研削手段 30:スピンドル 31:ハウジング 32:スピンドルモータ
33:マウント 34:研削ホイール 340:研削砥石 340b:研削砥石の下面
341:ホイール基台 35:回転軸
4:研削送り手段 40:ボールネジ 41:ガイドレール 42:Z軸モータ
43:昇降板 44:ホルダ 45:回転軸
5:サブチャックテーブル 5a:サブチャックテーブルの上面 5b:ベアリング
60:保持面高さ測定部 600:第1シリンダ 601:第1ゲージ
601a:第1接触子 62:上面高さ測定部 620:第2シリンダ
621:第2ゲージ 621a:第2接触子
7:測定部移動手段 70:ボールネジ 71:ガイドレール 72:モータ
73:ベース 74:背板 75:回転軸 76:ナット
8:制御手段 80:厚み算出部
81:下面高さ認識部 810:スケール 811:読み取り部
82:磨耗量算出部 83:記憶部
W:被加工物 Wa:被加工物の上面
D1:第1差 D2:第2差

Claims (2)

  1. 保持面の上に被加工物を保持するチャックテーブルと、該保持面に保持された被加工物の上面を研削砥石の下面によって研削する研削手段と、該研削手段を該保持面に垂直な方向に研削送りする研削送り手段と、該保持面の高さを測定する保持面高さ測定部と、該保持面に保持された被加工物の上面の高さを測定する上面高さ測定部とを備える研削装置であって、
    該チャックテーブルから水平方向に所定の距離離間した位置にサブチャックテーブルを備え、
    該保持面高さ測定部は、先端に第1測定子を配置し少なくとも研削開始前の被加工物の厚さ分シリンダから突出する第1ゲージを備え、
    該上面高さ測定部は、先端に第2測定子を配置しシリンダから突出する第2ゲージを備え、
    該上面高さ測定部と該保持面高さ測定部とを配置したベースを該研削送り方向に移動させる測定部移動手段と、
    該測定部移動手段によって該ベースを移動させて該上面高さ測定部と該保持面高さ測定部との各々の測定値を用いて被加工物の厚みを算出する厚み算出部とを備え、
    該厚み算出部において、
    該ベースを下降させることによって該保持面高さ測定部及び該上面高さ測定部を下降させ、該第2測定子が該保持面に接触した時の該第2シリンダからの該第2ゲージの突出量によって測定された該保持面の高さと該第1測定子が該サブチャックテーブルの上面に接触した時の該第1シリンダからの該第1ゲージの突出量によって測定された該サブチャックテーブルの上面の高さとの第1差と、
    該ベースを下降させることによって該保持面高さ測定部及び該上面高さ測定部を下降させ、該第2測定子が該保持面に保持された被加工物の上面に接触した時の該第2シリンダからの該第2ゲージの突出量によって測定された該保持面に保持された被加工物の上面の高さと該第1測定子が該サブチャックテーブルの上面に接触した時の該第1シリンダからの該第1ゲージの突出量によって測定された該サブチャックテーブルの上面の高さとの第2差と、
    該第2差から該第1差を差し引いて被加工物の厚みと、を算出する研削装置。
  2. 該保持面に接触させた該研削砥石の下面の高さを記憶する記憶部と、
    該記憶部に記憶された値に、該厚み算出部により算出された研削終了時の被加工物の厚みを加算し、研削終了時の該研削砥石の高さ位置を差し引いて、該研削砥石の磨耗量を算出する磨耗量算出部と、を備える、請求項1記載の研削装置。
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