JP7359216B2 - 光ファイバセンシングシステム及び監視方法 - Google Patents

光ファイバセンシングシステム及び監視方法 Download PDF

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Description

本開示は、光ファイバセンシングシステム及び監視方法に関する。
近年、監視エリアで発生した異常を、光ファイバを用いて検知する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、光ファイバを用いて、地すべりや土砂崩れなどを起こす可能性のある不安定地の表層の変位や変状を監視する技術が開示されている。
また、監視エリアで検知した異常を表示する技術も提案されている。例えば、特許文献2には、監視対象プラントの各機器を表示しておき、いずれかの機器に異常が発生した場合は、異常が発生した機器を拡大表示する技術が開示されている。
特開2001-304822号公報 特開平06-175806号公報
ところで、最近は、光ファイバを用いて検知した異常を、視覚的に認識し易いように、柔軟な表示態様で表示することが要求されている。
しかし、特許文献2に記載の技術は、異常が発生した機器を拡大表示する技術に過ぎないため、上記の要求に対応することができないという課題がある。
そこで本開示の目的は、上述した課題を解決し、光ファイバを用いて検知した異常を、柔軟な表示態様で表示することができる光ファイバセンシングシステム及び監視方法を提供することにある。
一態様による光ファイバセンシングシステムは、
監視エリアに敷設された光ファイバと、
前記光ファイバを用いて前記監視エリアのモニタリングを行う検知部と、
モニタと、
前記監視エリアのモニタリング状況を前記モニタに表示する制御部と、を備え、
前記検知部は、
前記光ファイバから受信した光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記監視エリアで発生した異常を検知すると共に、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置を特定し、
前記制御部は、
前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、前記光ファイバの敷設状況を、前記監視エリアのマップに重畳して表示し、また、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置を示すマークを、前記監視エリアのマップに重畳して表示し、また、前記異常の詳細を示す情報を表示する。
一態様による監視方法は、
光ファイバセンシングシステムによる監視方法であって、
前記光ファイバセンシングシステムは、
監視エリアに敷設された光ファイバと、
前記光ファイバを用いて前記監視エリアのモニタリングを行う検知部と、
モニタと、を備えるものであり、
前記監視方法は、
前記検知部が、前記光ファイバから受信した光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記監視エリアで発生した異常を検知すると共に、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置を特定する第1ステップと、
前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、前記光ファイバの敷設状況を、前記監視エリアのマップに重畳して表示し、また、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置を示すマークを、前記監視エリアのマップに重畳して表示し、また、前記異常の詳細を示す情報を表示する第2ステップと、を含む。
上述の態様によれば、光ファイバを用いて検知した異常を、柔軟な表示態様で表示できる光ファイバセンシングシステム及び監視方法を提供できるという効果が得られる。
実施の形態1に係る光ファイバセンシングシステムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係る検知部が生成するセンシングデータの例を示す図である。 実施の形態1に係る制御部がモニタに表示するGUI画面の例を示す図である。 実施の形態1に係る光ファイバセンシングシステムの全体的な動作の流れの例を示すフロー図である。 実施の形態2に係る光ファイバセンシングシステムの構成例を示す図である。 実施の形態2に係る制御部がモニタに表示するGUI画面の例を示す図である。 実施の形態2に係る光ファイバセンシングシステムの全体的な動作の流れの例を示すフロー図である。 実施の形態3に係る光ファイバセンシングシステムの構成例を示す図である。 実施の形態3に係る制御部がモニタに表示するGUI画面の例を示す図である。 実施の形態4に係る制御部がモニタに表示するGUI画面の例を示す図である。 実施の形態5に係る制御部がモニタに表示するGUI画面の例を示す図である。 実施の形態6に係る制御部がモニタに表示するGUI画面の例を示す図である。 実施の形態7に係る光ファイバセンシングシステムの構成例を示す図である。 実施の形態7に係る制御部がモニタ及び端末に表示するGUI画面の例を示す図である。 実施の形態7に係る光ファイバセンシングシステムの全体的な動作の流れの例を示すフロー図である。 光ファイバセンシング機器を実現するコンピュータのハードウェア構成の例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。なお、以下の記載及び図面は、説明の明確化のため、適宜、省略及び簡略化がなされている。また、以下の各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。また、以下で説明する実施の形態では、監視エリアが、フェンスが設置されたエリアであるものとして説明するが、監視エリアはこれに限定されるものではない。
<実施の形態1>
まず、図1を参照して、本実施の形態1に係る光ファイバセンシングシステムの構成について説明する。
図1に示されるように、本実施の形態1に係る光ファイバセンシングシステムは、フェンスFが設置された監視エリアを監視するものであり、光ファイバ10、検知部20、制御部30、及びモニタ40を備えている。なお、検知部20は、ボックス21に収容されているものとする。また、検知部20と制御部30間、及び、制御部30とモニタ40間は、有線で接続されていても、無線で接続されていても良い。
光ファイバ10は、フェンスFに敷設され、一端が検知部20に接続されている。ただし、光ファイバ10の敷設方法は、これには限定されない。例えば、光ファイバ10の一部又は全部が、フェンスFの周辺の地中に埋設されていても良い。
検知部20は、光ファイバ10を用いて、監視エリアを監視(モニタリング)し、監視エリアで発生した異常を検知する。
具体的には、検知部20は、光ファイバ10にパルス光を入射し、パルス光が光ファイバ10を伝送されることに伴い発生した反射光や散乱光を、光ファイバ10を経由して、戻り光(光信号)として受信する。
ここで、フェンスFは、人がフェンスFを掴んで揺らす等の異常が発生すると振動する。フェンスFの振動は、光ファイバ10に伝達され、これにより、光ファイバ10を伝送される戻り光の波長が変化する。そのため、光ファイバ10は、フェンスFの振動を検知可能である。
本実施の形態1においては、監視エリアには、例えば、以下のような種類の異常が発生することを想定する。
(1)人がフェンスFを掴んで揺らす。
(2)人がフェンスFを叩く。
(3)人がフェンスFを乗り越える。
(4)人がフェンスFに梯子を掛けて、梯子を登る。
(5)人や動物がフェンスF周辺を徘徊する。
(6)人がフェンスF周辺を掘る。
光ファイバ10に伝達されるフェンスFの振動の振動パターンは、動的に変動する変動パターンとなっており、監視エリアに発生する上述した異常の種類に応じて異なる。
そのため、光ファイバ10を伝送される戻り光は、監視エリアに発生している異常に応じた振動パターンを含んでいる。この振動パターンは、振動の強弱、振動位置、振動数の変動の推移等が異なる固有のパターンとなる。
例えば、検知部20は、光ファイバ10から受信した戻り光に基づいて、図2に示されるようなセンシングデータを生成することで、戻り光に含まれる振動パターンを取得することができる。図2において、横軸は、光ファイバ10上の位置(検知部20からの距離)、縦軸は、時間経過を示している。光ファイバ10上の位置は、例えば、光ファイバ10にパルス光を入射した時刻と、光ファイバ10から戻り光が受信された時刻と、の時間差に基づいて、検知することが可能である。
図2に示されるセンシングデータは、動的に変動する振動パターンを含んでおり、この振動パターンが、監視エリアに発生している異常の種類に応じて異なることになる。そのため、検知部20は、図2に示されるセンシングデータに含まれる振動パターンの動的変化を分析することにより、監視エリアに異常が発生しているかを検知する。さらに、検知部20は、振動パターンに基づいて異常を検知した場合、その振動パターンが発生した光ファイバ10上の位置を、異常を検知した光ファイバ10上の位置として特定する。
このとき、検知部20は、パターンマッチングを利用して、監視エリアに異常が発生しているか検知しても良い。例えば、検知部20は、検知対象の異常毎に、その異常が発生したときの振動パターンを、マッチング用パターンとして予め記憶しておく。検知部20は、戻り光に含まれる振動パターンをマッチング用パターンと比較する。マッチング用パターンの中に、戻り光に含まれる振動パターンとの適合率が閾値以上となったマッチング用パターンがある場合、検知部20は、そのマッチング用パターンに対応する異常が発生したと判断する。
モニタ40は、監視エリアを監視する監視センター等に設置されるモニタである。
制御部30は、監視エリアのモニタリング状況を示すGUI(Graphical User Interface)画面を、モニタ40に表示する。
続いて以下では、図3を参照して、本実施の形態1に係る制御部30がモニタ40に表示するGUI画面の例について説明する。
図3に示されるように、制御部30は、モニタ40において、監視エリアのモニタリング状況として、光ファイバ10の敷設状況を、監視エリアのマップに重畳して表示し、また、検知部20が異常を検知した光ファイバ10上の位置を示すマーク(図中の異常検知ポイント)を、監視エリアのマップに重畳して表示し、また、検知部20が検知した異常の詳細を示す情報を、モニタ40に表示する。ここでは、制御部30は、異常の詳細を示す情報として、異常が発生した時刻及び異常の種類を示す情報を表示している。ただし、これには限定されず、制御部30は、異常が発生した時刻及び異常の種類の少なくとも1つを示す情報を表示しても良い。
また、制御部30は、図3に示されるように、モニタ40において、監視エリアのモニタリング状況として、ボックス21の設置状況を、監視エリアのマップに重畳して表示しても良い。
また、検知部20が検知した異常が、例えば、上述の(5)の「人や動物がフェンスF周辺を徘徊する」という異常である場合、検知部20が異常を検知した光ファイバ10上の位置は移動することになる。この場合、検知部20は、異常を検知した光ファイバ10上の位置の移動軌跡を特定し、制御部30は、モニタ40において、監視エリアのモニタリング状況として、異常を検知した光ファイバ10上の位置の移動軌跡をさらに表示しても良い。
続いて以下では、図4を参照して、本実施の形態1に係る光ファイバセンシングシステムの全体的な動作の流れの例について説明する。
図4に示されるように、検知部20は、監視エリアに設置されたフェンスFに敷設された光ファイバ10から受信した戻り光に含まれる振動パターンに基づいて、監視エリアで発生した異常を検知すると共に、異常を検知した位置を特定する(ステップS11)。
続いて、制御部30は、監視エリアのモニタリング状況をモニタ40に表示する(ステップS12)。このとき、制御部30は、例えば、図3に示されるようなGUI画面をモニタ40に表示する。
上述したように本実施の形態1によれば、制御部30は、モニタ40において、監視エリアのモニタリング状況として、光ファイバ10の敷設状況を、監視エリアのマップに重畳して表示し、また、検知部20が異常を検知した光ファイバ10上の位置を示すマークを、監視エリアのマップに重畳して表示し、また、検知部20が検知した異常の詳細を示す情報を表示する。したがって、検知部20が光ファイバ10を用いて検知した異常を、柔軟な表示態様で表示することができる。
<実施の形態2>
続いて、図5を参照して、本実施の形態2に係る光ファイバセンシングシステムの構成例について説明する。
図5に示されるように、本実施の形態2に係る光ファイバセンシングシステムは、上述した実施の形態1の構成と比較して、複数のカメラ50(図5では、3つのカメラ50-1~50-3)が追加されている点が異なる。なお、カメラ50と制御部30間は、有線で接続されていても、無線で接続されていても良い。
カメラ50は、監視エリアを撮影するカメラであり、例えば、固定カメラ、PTZ(Pan Tilt Zoom)カメラ等で実現される。カメラ50は、監視エリア全体又は一部を撮影できるように設置すれば良く、設置台数や設置間隔に特に制限はない。
制御部30は、複数のカメラ50のそれぞれの設置位置(検知部20からの距離)、撮影可能エリア等を示すカメラ情報を記憶する。検知部20が監視エリアで発生した異常を検知すると、制御部30は、上述のカメラ情報に基づいて、複数のカメラ50の中から、異常が検知された位置を撮影するカメラ50を選択し、選択したカメラ50を制御する。例えば、制御部30は、選択したカメラ50の角度(方位角、仰角)、ズーム倍率等を制御する。また、制御部30は、複数のカメラ50の中から、異常が検知された位置を撮影する2つ以上のカメラ50を選択して制御しても良い。
続いて以下では、図6を参照して、本実施の形態2に係る制御部30がモニタ40に表示するGUI画面の例について説明する。
図6に示されるように、制御部30は、モニタ40において、監視エリアのモニタリング状況として、上述した実施の形態1の図3と同様の表示を行う他、カメラ50の敷設状況を、監視エリアのマップに重畳して表示する。
続いて以下では、図7を参照して、本実施の形態2に係る光ファイバセンシングシステムの全体的な動作の流れの例について説明する。
図7に示されるように、検知部20は、監視エリアに設置されたフェンスFに敷設された光ファイバ10から受信した戻り光に含まれる振動パターンに基づいて、監視エリアで発生した異常を検知すると共に、異常を検知した位置を特定する(ステップS21)。
続いて、制御部30は、複数のカメラ50の中から、検知部20が異常を検知した位置を撮影するカメラ50を選択し、選択したカメラ50を制御する(ステップS22)。
続いて、制御部30は、監視エリアのモニタリング状況をモニタ40に表示する(ステップS23)。このとき、制御部30は、例えば、図6に示されるようなGUI画面をモニタ40に表示する。
上述したように本実施の形態2によれば、制御部30は、モニタ40において、監視エリアのモニタリング状況として、上述した実施の形態1と同様の表示を行う他、カメラ50の敷設状況を、監視エリアのマップに重畳して表示する。したがって、検知部20が光ファイバ10を用いて検知した異常を、より柔軟な表示態様で表示することができる。
<実施の形態3>
上述した実施の形態2においては、監視エリアに1つの検知部20のみが設けられていた。
これに対して、本実施の形態3においては、監視エリアを複数のセンシング領域に分割し、複数のセンシング領域にそれぞれ対応する複数の検知部20を設け、複数の検知部20のそれぞれが対応するセンシング領域を監視する。
以下、図8を参照して、本実施の形態3に係る光ファイバセンシングシステムの構成例について説明する。なお、図8は、監視エリアを3つのセンシング領域に分割する例であるが、監視エリアの分割数は3つに限定されずは、複数であれば良い。
図8に示されるように、本実施の形態3に係る光ファイバセンシングシステムは、上述した実施の形態2の構成と比較して、検知部20の代わりに、3つの検知部20A,20B,20Cが設けられている点が異なる。なお、検知部20A,20B,20Cは、ボックス21A,21B,21Cにそれぞれ収容されているものとする。また、図8においては、検知部20B,20Cが接続されている光ファイバ10は省略している。
図8においては、監視エリアを3つのセンシング領域に分割し、3つのセンシング領域にそれぞれ対応する3つの検知部20A,20B,20Cを設けている。そして、3つの検知部20A,20B,20Cのそれぞれが対応するセンシング領域を監視する。
続いて以下では、図9を参照して、本実施の形態3に係る制御部30がモニタ40に表示するGUI画面の例について説明する。図9は、監視エリアを3つのセンシング領域に分割した例である。なお、図9においては、ボックス21Aに収容された検知部20Aが、ボックス21Aからボックス21Bまでのセンシング領域を監視し、ボックス21Bに収容された検知部20Bが、ボックス21Bからボックス21Cまでのセンシング領域を監視し、ボックス21Cに収容された検知部20Cが、ボックス21Cからボックス21Aまでのセンシング領域を監視するものとする。
制御部30は、監視エリアに異常が発生していない平常時には、図9に示されるモニタリング状況をモニタ40に表示する。図9に示されるモニタリング状況は、図3に示されるモニタリング状況とボックス21の数が異なるのみで、その他は同様である。
また、例えば、検知部20Aが異常を検知した場合、制御部30は、検知部20Aが監視しているセンシング領域(図中、破線で囲った領域)のモニタリング状況を拡大表示する。なお、検知部20B,20Cが異常を検知した場合も同様の動作を行う。
また、平常時に、図9に示されるモニタリング状況をモニタ40に表示している状況で、モニタ40に表示されたボックス21Aのアイコンがクリックされた場合、制御部30は、ボックス21Aに収容された検知部20Aが監視しているセンシング領域のモニタリング状況を拡大表示しても良い。なお、ボックス21B,21Cのアイコンがクリックされた場合も同様の動作を行う。
なお、本実施の形態3に係る光ファイバセンシングシステムの全体的な動作の流れは、上述した実施の形態2の図7のフローと同様である。ただし、ステップS23においては、制御部30は、例えば、図9に示されるようなモニタリング状況を示すGUI画面をモニタ40に表示する。そして、例えば、検知部20Aが異常を検知した場合、制御部30は、検知部20Aが監視しているセンシング領域のモニタリング状況を拡大したGUI画面をモニタ40に表示する。
上述したように本実施の形態3によれば、監視エリアを複数のセンシング領域に分割し、複数のセンシング領域にそれぞれ対応する複数の検知部20を設け、複数の検知部20のそれぞれが対応するセンシング領域を監視する。そして、複数の検知部20のいずれかが異常を検知した場合、制御部30は、モニタ40において、異常を検知した検知部20が監視するセンシング領域のモニタリング状況を拡大表示する。したがって、検知部20が異常を検知した位置の周辺を拡大表示することができるため、検知部20が光ファイバ10を用いて検知した異常を、より柔軟な表示態様で表示することができる。
<実施の形態4>
上述した実施の形態2においては、監視エリアが1つのみが設けられていた。
これに対して、本実施の形態4においては、複数の監視エリアを設け、複数の監視エリアにそれぞれ対応する複数の検知部20を設け、複数の検知部20のそれぞれが対応する監視エリアを監視する。
なお、本実施の形態4に係る光ファイバセンシングシステムの構成は、上述した実施の形態3と同様で良い。例えば、3つの監視エリアを設ける場合、本実施の形態4に係る光ファイバセンシングシステムの構成は、図8と同様で良い。この場合、3つの検知部20A,20B,20Cが3つの監視エリアのそれぞれに対応し、3つの検知部20A,20B,20Cのそれぞれが対応する監視エリアを監視すれば良い。
続いて以下では、図10を参照して、本実施の形態4に係る制御部30がモニタ40に表示するGUI画面の例について説明する。図10は、3つの監視エリア(地点A,B,C)を設けた例である。なお、図10においては、検知部20Aが地点Aを監視し、検知部20Bが地点Bを監視し、検知部20Cが地点Cを監視しているものとする。
図10に示されるように、制御部30は、モニタ40のメイン表示領域において、3つの監視エリア(地点A,B,C)のうちの1つの監視エリア(ここでは、地点A)のモニタリング状況を表示する。ここで表示するモニタリング状況は、図6と同様とする(ただし、図10において、異常の詳細を示す情報の表示は省略している)。また、制御部30は、モニタ40のサブ表示領域において、3つの監視エリア(地点A,B,C)のうちの残りの監視エリア(ここでは、地点B,C)のマップを表示する。
また、モニタ40のサブ表示領域に表示された地点Bがクリックされた場合、制御部30は、地点Bのモニタリング状況をモニタ40のメイン表示領域に表示する。また、制御部30は、それまでモニタ40のメイン表示領域に表示されていた地点Aについては、地点Aのマップを、モニタ40のサブ表示領域に表示する。なお、地点Cがクリックされた場合も同様の動作を行う。
なお、本実施の形態4に係る光ファイバセンシングシステムの全体的な動作の流れは、上述した実施の形態2の図7のフローと同様である。ただし、ステップS23においては、制御部30は、例えば、図10に示されるようなGUI画面をモニタ40に表示する。
上述したように本実施の形態4によれば、複数の監視エリアを設け、複数の監視エリアにそれぞれ対応する複数の検知部20を設け、複数の検知部20のそれぞれが対応する監視エリアを監視する。そして、制御部30は、モニタ40のメイン表示領域において、複数の監視エリアのうちの1つの監視エリアのモニタリング状況を表示し、モニタ40のサブ表示領域において、複数の監視エリアのうちの残りの監視エリアのマップを表示する。したがって、複数の監視エリアのモニタリング状況を表示できるため、検知部20が光ファイバ10を用いて検知した異常を、より柔軟な表示態様で表示することができる。
<実施の形態5>
本実施の形態5は、上述した実施の形態4と同様に、複数の監視エリアを設ける例である。そのため、本実施の形態5に係る光ファイバセンシングシステムの構成は、上述した実施の形態4と同様で良い。
続いて以下では、図11を参照して、本実施の形態5に係る制御部30がモニタ40に表示するGUI画面の例について説明する。図11は、3つの監視エリア(地点A,B,C)を設けた例である。なお、図11においては、検知部20Aが地点Aを監視し、検知部20Bが地点Bを監視し、検知部20Cが地点Cを監視しているものとする。
検知部20A,20B,20Cは、3つの監視エリア(地点A,B,C)で発生した異常をそれぞれ検知する。検知部20A,20B,20Cは、異常を検知した場合、その異常の種類を特定すると共に、その異常を検知した時刻を特定する。
図11に示されるように、制御部30は、モニタ40において、3つの監視エリア(地点A,B,C)のそれぞれのモニタリング状況を表示する。ここで表示するモニタリング状況は、図6と同様とする(ただし、図11において、異常の詳細を示す情報の表示は省略している)。さらに、制御部30は、モニタ40において、3つの監視エリア(地点A,B,C)で発生した異常毎に、その異常を検知した監視エリアを示す情報、その異常の種類を示す情報、及び、その異常を検知した時刻を示す情報を、表示する。
なお、本実施の形態5に係る光ファイバセンシングシステムの全体的な動作の流れは、上述した実施の形態2の図7のフローと同様である。ただし、ステップS23においては、制御部30は、例えば、図11に示されるようなGUI画面をモニタ40に表示する。
上述したように本実施の形態5によれば、複数の監視エリアを設ける場合に、制御部30は、モニタ40において、複数の監視エリアで発生した異常毎に、その異常を検知した監視エリアを示す情報、その異常の種類を示す情報、及び、その異常を検知した時刻を示す情報を、表示する。したがって、複数の監視エリアのモニタリング状況を統合的に表示できるため、検知部20が光ファイバ10を用いて検知した異常を、より柔軟な表示態様で表示することができる。
<実施の形態6>
本実施の形態6に係る光ファイバセンシングシステムの構成は、上述した実施の形態2~5のいずれかと同様で良い。以下では、本実施の形態6に係る光ファイバセンシングシステムの構成は、上述した実施の形態2と同様であるものとする。
続いて以下では、図12を参照して、本実施の形態6に係る制御部30がモニタ40に表示するGUI画面の例について説明する。
図12に示されるように、制御部30は、モニタ40において、監視エリアのモニタリング状況として、上述した実施の形態2の図6と同様の表示を行う(ただし、図12において、異常の詳細を示す情報の表示は省略している)。さらに、制御部30は、モニタ40において、監視エリアのモニタリング状況として、光ファイバ10から受信した戻り光に含まれる振動パターンを示すセンシングデータを表示する。図12に示されるセンシングデータは、横軸が光ファイバ10上の位置(検知部20からの距離)、縦軸が時間経過を示す、図2と同様のセンシングデータであり、検知部20で生成される。
また、図12の例では、ユーザが、センシングデータの範囲を指定可能となっている。図12の例では、ユーザが、検知部20からの距離が0.5kmから80kmまでの範囲のセンシングデータを指定しており、制御部30は、ユーザに指定されたセンシングデータを検知部20から取得し、モニタ40に表示する。
なお、上述した実施の形態3~5のように、複数の検知部20が設けられている場合には、ユーザが、検知部20(ボックス21)単位で、センシングデータの範囲を指定可能となっていても良い。例えば、ユーザが、検知部20A(ボックス21A)を指定した場合には、制御部30は、検知部20Aが監視するセンシング領域全体又は監視エリア全体のセンシングデータを検知部20から取得し、モニタ40に表示する。
なお、本実施の形態6に係る光ファイバセンシングシステムの全体的な動作の流れは、上述した実施の形態2の図7のフローと同様である。ただし、ステップS23においては、制御部30は、例えば、図12に示されるようなGUI画面をモニタ40に表示する。
上述したように本実施の形態6によれば、制御部30は、モニタ40において、監視エリアのモニタリング状況として、上述した実施の形態2と同様の表示を行う他、戻り光に含まれる振動パターンを示すセンシングデータを表示する。したがって、検知部20が光ファイバ10を用いて検知した異常を、より柔軟な表示態様で表示することができる。
<実施の形態7>
続いて、図13を参照して、本実施の形態7に係る光ファイバセンシングシステムの構成例について説明する。
図13に示されるように、本実施の形態7に係る光ファイバセンシングシステムは、上述した実施の形態2の構成と比較して、監視エリアに派遣される監視員が所有する端末60(図13では、3つの端末60a,60b,60c)が追加されている点が異なる。なお、端末60と制御部30間は、無線で接続される。また、図13では、3つの端末60a,60b,60cが設けられているが、端末60の数は1以上であれば良い。
制御部30は、モニタ40に表示する監視エリアのモニタリング状況の一部を示すGUI画面を、端末60a,60b,60cのディスプレイに表示する。
続いて以下では、図14を参照して、本実施の形態7に係る制御部30がモニタ40及び端末60a,60b,60cのディスプレイに表示するGUI画面の例について説明する。
図14に示されるように、制御部30は、モニタ40には、図6と同様の監視エリアのモニタリング状況を表示する(ただし、図14において、異常の詳細を示す情報の表示は省略している)。一方、制御部30は、端末60a,60b,60cのディスプレイには、モニタ40に表示するモニタリング状況の一部を表示する。図14の例では、制御部30は、モニタ40に表示するモニタリング状況の一部として、検知部20が異常を検知した光ファイバ10上の位置を含む領域のモニタリング状況を、端末60a,60b,60cのディスプレイに表示している。
続いて以下では、図15を参照して、本実施の形態7に係る光ファイバセンシングシステムの全体的な動作の流れの例について説明する。
図15に示されるように、まず、図7のステップS21,S22と同様のステップS31,S32が行われる。
続いて、制御部30は、監視エリアのモニタリング状況をモニタ40に表示すると共に、モニタ40に表示するモニタリング状況の一部を、端末60a,60b,60cのディスプレイに表示する(ステップS33)。このとき、制御部30は、例えば、図14に示されるようなGUI画面を、モニタ40及び端末60a,60b,60cのディスプレイにそれぞれ表示する。
上述したように本実施の形態7によれば、制御部30は、監視エリアのモニタリング状況をモニタ40に表示すると共に、モニタ40に表示するモニタリング状況の一部を、監視員が所有する端末60のディスプレイに表示する。したがって、検知部20が光ファイバ10を用いて検知した異常を、より柔軟な表示態様で表示することができる。また、モニタ40と監視員が所有する端末60とでモニタリング状況を共有することができる。
<他の実施の形態>
なお、上述した実施の形態では、監視エリアが、フェンスが設置されたエリアであるものとして説明したが、これには限定されない。監視エリアは、フェンスの有無に拘わらず、任意のエリアで良い。例えば、監視エリアは、国境、施設、テーマパーク、刑務所、空港、及びこれらの周辺等で良い。
また、上述した実施の形態では、検知部20及び制御部30は、それぞれ独立した構成要素として図面に図示していたが、1つの装置(光ファイバセンシング機器)に設けられても良いし、複数の装置に分散して設けられていても良い。
<光ファイバセンシング機器のハードウェア構成>
上述したように、検知部20及び制御部30は、1つの装置(光ファイバセンシング機器)に設けることができる。
そこで、続いて以下では、図16を参照して、検知部20及び制御部30を備えた光ファイバセンシング機器を実現するコンピュータ70のハードウェア構成について説明する。
図16に示されるように、コンピュータ70は、プロセッサ701、メモリ702、ストレージ703、入出力インタフェース(入出力I/F)704、及び通信インタフェース(通信I/F)705等を備える。プロセッサ701、メモリ702、ストレージ703、入出力インタフェース704、及び通信インタフェース705は、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路で接続されている。
プロセッサ701は、例えばCPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等の演算処理装置である。メモリ702は、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等のメモリである。ストレージ703は、例えばHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、またはメモリカード等の記憶装置である。また、ストレージ703は、RAMやROM等のメモリであっても良い。
ストレージ703は、光ファイバセンシング機器が備える構成要素(検知部20及び制御部30)の機能を実現するプログラムを記憶している。プロセッサ701は、これら各プログラムを実行することで、光ファイバセンシング機器が備える構成要素の機能をそれぞれ実現する。ここで、プロセッサ701は、上記各プログラムを実行する際、これらのプログラムをメモリ702上に読み出してから実行しても良いし、メモリ702上に読み出さずに実行しても良い。また、メモリ702やストレージ703は、光ファイバセンシング機器が備える構成要素が保持する情報やデータを記憶する役割も果たす。
また、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータ(コンピュータ70を含む)に供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD-ROM(Compact Disc-ROM)、CD-R(CD-Recordable)、CD-R/W(CD-ReWritable)、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAMを含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されても良い。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
入出力インタフェース704は、表示装置7041、入力装置7042、音出力装置7043等と接続される。表示装置7041は、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、モニタのような、プロセッサ701により処理された描画データに対応する画面を表示する装置である。入力装置7042は、オペレータの操作入力を受け付ける装置であり、例えば、キーボード、マウス、及びタッチセンサ等である。表示装置7041及び入力装置7042は一体化され、タッチパネルとして実現されていても良い。音出力装置7043は、スピーカのような、プロセッサ701により処理された音響データに対応する音を音響出力する装置である。
通信インタフェース705は、外部の装置との間でデータを送受信する。例えば、通信インタフェース705は、有線通信路または無線通信路を介して外部装置と通信する。
以上、実施の形態を参照して本開示を説明したが、本開示は上述した実施の形態に限定されるものではない。本開示の構成や詳細には、本開示のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、上述した実施の形態は、一部又は全部を相互に組み合わせて用いても良い。
また、上記の実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
監視エリアに敷設された光ファイバと、
前記光ファイバを用いて前記監視エリアのモニタリングを行う検知部と、
モニタと、
前記監視エリアのモニタリング状況を前記モニタに表示する制御部と、を備え、
前記検知部は、
前記光ファイバから受信した光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記監視エリアで発生した異常を検知すると共に、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置を特定し、
前記制御部は、
前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、前記光ファイバの敷設状況を、前記監視エリアのマップに重畳して表示し、また、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置を示すマークを、前記監視エリアのマップに重畳して表示し、また、前記異常の詳細を示す情報を表示する、
光ファイバセンシングシステム。
(付記2)
前記検知部は、
前記光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記異常の種類を特定し、
前記制御部は、
前記モニタにおいて、前記異常の詳細を示す情報として、前記異常の種類を示す情報を表示する、
付記1に記載の光ファイバセンシングシステム。
(付記3)
前記検知部は、
前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置が移動している場合、該位置の移動軌跡を特定し、
前記制御部は、
前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、前記移動軌跡をさらに表示する、
付記1に記載の光ファイバセンシングシステム。
(付記4)
前記監視エリアは、複数のセンシング領域に分割され、
前記複数のセンシング領域にそれぞれ対応する複数の前記検知部が設けられ、
複数の前記検知部のそれぞれが対応するセンシング領域をモニタリングし、
前記制御部は、
複数の前記検知部のいずれかが前記異常を検知した場合、前記モニタにおいて、前記異常を検知した前記検知部がモニタリングしているセンシング領域のモニタリング状況を拡大表示する、
付記1に記載の光ファイバセンシングシステム。
(付記5)
複数の前記監視エリアが設けられ、
複数の前記監視エリアにそれぞれ対応する複数の前記検知部が設けられ、
複数の前記検知部のそれぞれが対応する監視エリアをモニタリングし、
前記制御部は、
前記モニタのメイン表示領域において、複数の前記監視エリアのうちの1つの前記監視エリアのモニタリング状況を表示し、
前記モニタのサブ表示領域において、複数の前記監視エリアのうちの残りの前記監視エリアのマップを表示する、
付記1に記載の光ファイバセンシングシステム。
(付記6)
複数の前記監視エリアが設けられ、
複数の前記監視エリアにそれぞれ対応する複数の前記検知部が設けられ、
複数の前記検知部のそれぞれが対応する監視エリアをモニタリングし、
複数の前記検知部のそれぞれは、
前記光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記異常の種類を特定すると共に、前記異常が発生した時刻を特定し、
前記制御部は、
前記モニタにおいて、複数の前記監視エリアのモニタリング状況を表示すると共に、複数の前記監視エリアで発生した前記異常毎に、前記異常を検知した前記監視エリアを示す情報、前記異常の種類を示す情報、及び、前記異常を検知した時刻を示す情報を、表示する、
付記1に記載の光ファイバセンシングシステム。
(付記7)
前記検知部は、
前記光信号に含まれる振動パターンを示すセンシングデータを生成し、
前記制御部は、
前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、前記センシングデータをさらに表示する、
付記1に記載の光ファイバセンシングシステム。
(付記8)
端末をさらに備え、
前記制御部は、
前記モニタに表示する前記監視エリアのモニタリング状況の一部を、前記端末に表示する、
付記1に記載の光ファイバセンシングシステム。
(付記9)
光ファイバセンシングシステムによる監視方法であって、
前記光ファイバセンシングシステムは、
監視エリアに敷設された光ファイバと、
前記光ファイバを用いて前記監視エリアのモニタリングを行う検知部と、
モニタと、を備えるものであり、
前記監視方法は、
前記検知部が、前記光ファイバから受信した光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記監視エリアで発生した異常を検知すると共に、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置を特定する第1ステップと、
前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、前記光ファイバの敷設状況を、前記監視エリアのマップに重畳して表示し、また、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置を示すマークを、前記監視エリアのマップに重畳して表示し、また、前記異常の詳細を示す情報を表示する第2ステップと、を含む、
監視方法。
(付記10)
前記第1ステップでは、
前記検知部が、前記光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記異常の種類を特定し、
前記第2ステップでは、
前記モニタにおいて、前記異常の詳細を示す情報として、前記異常の種類を示す情報を表示する、
付記9に記載の監視方法。
(付記11)
前記第1ステップでは、
前記検知部が、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置が移動している場合、該位置の移動軌跡を特定し、
前記第2ステップでは、
前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、前記移動軌跡をさらに表示する、
付記9に記載の監視方法。
(付記12)
前記監視エリアは、複数のセンシング領域に分割され、
前記複数のセンシング領域にそれぞれ対応する複数の前記検知部が設けられ、
複数の前記検知部のそれぞれが対応するセンシング領域をモニタリングし、
前記第2ステップでは、
複数の前記検知部のいずれかが前記異常を検知した場合、前記モニタにおいて、前記異常を検知した前記検知部がモニタリングしているセンシング領域のモニタリング状況を拡大表示する、
付記9に記載の監視方法。
(付記13)
複数の前記監視エリアが設けられ、
複数の前記監視エリアにそれぞれ対応する複数の前記検知部が設けられ、
複数の前記検知部のそれぞれが対応する監視エリアをモニタリングし、
前記第2ステップでは、
前記モニタのメイン表示領域において、複数の前記監視エリアのうちの1つの前記監視エリアのモニタリング状況を表示し、
前記モニタのサブ表示領域において、複数の前記監視エリアのうちの残りの前記監視エリアのマップを表示する、
付記9に記載の監視方法。
(付記14)
複数の前記監視エリアが設けられ、
複数の前記監視エリアにそれぞれ対応する複数の前記検知部が設けられ、
複数の前記検知部のそれぞれが対応する監視エリアをモニタリングし、
前記第1ステップでは、
複数の前記検知部のそれぞれが、前記光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記異常の種類を特定すると共に、前記異常が発生した時刻を特定し、
前記第2ステップでは、
前記モニタにおいて、複数の前記監視エリアのモニタリング状況を表示すると共に、複数の前記監視エリアで発生した前記異常毎に、前記異常を検知した前記監視エリアを示す情報、前記異常の種類を示す情報、及び、前記異常を検知した時刻を示す情報を、表示する、
付記9に記載の監視方法。
(付記15)
前記第1ステップでは、
前記検知部が、前記光信号に含まれる振動パターンを示すセンシングデータを生成し、
前記第2ステップでは、
前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、前記センシングデータをさらに表示する、
付記9に記載の監視方法。
(付記16)
前記光ファイバセンシングシステムは、端末をさらに備えるものであり、
前記第2ステップでは、
前記モニタに表示する前記監視エリアのモニタリング状況の一部を、前記端末に表示する、
付記9に記載の監視方法。
10 光ファイバ
20,20A,20B,20C 検知部
21,21A,21B,21C ボックス
30 制御部
40 モニタ
50,50-1,50-2,50-3 カメラ
60a,60b,60c 端末
70 コンピュータ
701 プロセッサ
702 メモリ
703 ストレージ
704 入出力インタフェース
7041 表示装置
7042 入力装置
7043 音出力装置
705 通信インタフェース
F フェンス

Claims (9)

  1. 監視エリアに敷設された光ファイバと、
    前記光ファイバを用いて前記監視エリアのモニタリングを行う検知部と、
    モニタと、
    前記監視エリアのモニタリング状況を前記モニタに表示する制御部と、を備え、
    前記検知部は、
    前記光ファイバから受信した光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記監視エリアで発生した異常を検知すると共に、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置を特定し、
    前記制御部は、
    前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、前記光ファイバの敷設状況を、前記監視エリアのマップに重畳して表示し、また、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置を示すマークを、前記監視エリアのマップに重畳して表示し、また、前記異常の詳細を示す情報を表示し、
    前記検知部は、
    前記光信号に含まれる振動パターンを示すセンシングデータを生成し、
    前記制御部は、
    ユーザが、前記センシングデータの範囲を指定可能となっており、
    前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、ユーザに指定された範囲の前記センシングデータをさらに表示する、
    光ファイバセンシングシステム。
  2. 前記検知部は、
    前記光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記異常の種類を特定し、
    前記制御部は、
    前記モニタにおいて、前記異常の詳細を示す情報として、前記異常の種類を示す情報を表示する、
    請求項1に記載の光ファイバセンシングシステム。
  3. 前記検知部は、
    前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置が移動している場合、該位置の移動軌跡を特定し、
    前記制御部は、
    前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、前記移動軌跡をさらに表示する、
    請求項1に記載の光ファイバセンシングシステム。
  4. 前記監視エリアは、複数のセンシング領域に分割され、
    前記複数のセンシング領域にそれぞれ対応する複数の前記検知部が設けられ、
    複数の前記検知部のそれぞれが対応するセンシング領域をモニタリングし、
    前記制御部は、
    複数の前記検知部のいずれかが前記異常を検知した場合、前記モニタにおいて、前記異常を検知した前記検知部がモニタリングしているセンシング領域のモニタリング状況を拡大表示する、
    請求項1に記載の光ファイバセンシングシステム。
  5. 複数の前記監視エリアが設けられ、
    複数の前記監視エリアにそれぞれ対応する複数の前記検知部が設けられ、
    複数の前記検知部のそれぞれが対応する監視エリアをモニタリングし、
    前記制御部は、
    前記モニタのメイン表示領域において、複数の前記監視エリアのうちの1つの前記監視エリアのモニタリング状況を表示し、
    前記モニタのサブ表示領域において、複数の前記監視エリアのうちの残りの前記監視エリアのマップを表示する、
    請求項1に記載の光ファイバセンシングシステム。
  6. 複数の前記監視エリアが設けられ、
    複数の前記監視エリアにそれぞれ対応する複数の前記検知部が設けられ、
    複数の前記検知部のそれぞれが対応する監視エリアをモニタリングし、
    複数の前記検知部のそれぞれは、
    前記光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記異常の種類を特定すると共に、前記異常が発生した時刻を特定し、
    前記制御部は、
    前記モニタにおいて、複数の前記監視エリアのモニタリング状況を表示すると共に、複数の前記監視エリアで発生した前記異常毎に、前記異常を検知した前記監視エリアを示す情報、前記異常の種類を示す情報、及び、前記異常を検知した時刻を示す情報を、表示する、
    請求項1に記載の光ファイバセンシングシステム。
  7. 端末をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記モニタに表示する前記監視エリアのモニタリング状況の一部を、前記端末に表示する、
    請求項1に記載の光ファイバセンシングシステム。
  8. 光ファイバセンシングシステムによる監視方法であって、
    前記光ファイバセンシングシステムは、
    監視エリアに敷設された光ファイバと、
    前記光ファイバを用いて前記監視エリアのモニタリングを行う検知部と、
    モニタと、を備えるものであり、
    前記監視方法は、
    前記検知部が、前記光ファイバから受信した光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記監視エリアで発生した異常を検知すると共に、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置を特定する第1ステップと、
    前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、前記光ファイバの敷設状況を、前記監視エリアのマップに重畳して表示し、また、前記異常を検知した前記光ファイバ上の位置を示すマークを、前記監視エリアのマップに重畳して表示し、また、前記異常の詳細を示す情報を表示する第2ステップと、を含み、
    前記第1ステップでは、
    前記検知部が、前記光信号に含まれる振動パターンを示すセンシングデータを生成し、
    前記第2ステップでは、
    ユーザが、前記センシングデータの範囲を指定可能となっており、
    前記モニタにおいて、前記監視エリアのモニタリング状況として、ユーザに指定された範囲の前記センシングデータをさらに表示する、
    監視方法。
  9. 前記第1ステップでは、
    前記検知部が、前記光信号に含まれる振動パターンに基づいて、前記異常の種類を特定し、
    前記第2ステップでは、
    前記モニタにおいて、前記異常の詳細を示す情報として、前記異常の種類を示す情報を表示する、
    請求項に記載の監視方法。
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