JP7358911B2 - 間仕切り壁 - Google Patents

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本発明は、ドアにより開閉可能な通路を備えてなる間仕切り壁に関するものである。
従来、この種の間仕切り壁として、例えば、所要の間隔を空けて配設した複数の支柱と、これら各支柱間の空間を塞ぐように配された面板とを備えたものが知られている。そして、特定の支柱間に面板が存在しない通路を形成し、その通路にドアを開閉可能に配したものも少なくない(例えば、非特許文献1を参照)。
この種の間仕切り壁は、通路を形成する一対の支柱にドア縦枠をそれぞれ装着し、それらドア縦枠間にドアを配したものが一般的であり、前記ドア縦枠は、通路側から支柱に螺着したねじにより対応する支柱に固定されている。
かかる構成のものでは、ドア縦枠を支柱に固定するためのねじは、閉じたドアの端面により隠される位置に設けられているが、間仕切り壁の厚みがドアの厚みよりも大きな仕様のものになると、かかる構造を踏襲したままでは、ねじにより支柱に固定されない領域が大きくなり、その部分が支柱から浮き上がったり振動して音を発したりする虞がある。このような不具合は、ドアにより隠されない領域も支柱にねじ止めすれば解消することができるが、このような構成にすると、ねじの螺着箇所が多くなって組立作業の工数が増加する上に、ねじ頭が常に露出して外観を損ねるという懸念がある。
"スチールパーティション | 建築・設計関係のお客様 | 三和シヤッター工業株式会社"、[online]、[令和1年10月23日検索]、インターネット<URL: https://www.sanwa-ss.co.jp/professional/products/partition/000102.html>
本発明は、このような事情に着目してなされたもので、前述した課題をすべて解消することを目的としている。
請求項1記載の発明に係る間仕切り壁は、通路を形成する一対の支柱にドア縦枠をそれぞれ装着し、それらドア縦枠間にドアを配した間仕切り壁であって、前記各ドア縦枠は、閉じたドアにより隠蔽される隠蔽領域と、ドアにより隠蔽されない露出領域とを備えたものであり、前記露出領域を凹凸係合手段により前記支柱に掛止させるとともに、前記隠蔽領域をねじ止め手段により前記支柱に固定しており、前記ねじ止め手段は、前記ドア縦枠の隠蔽領域に設けられたねじ挿通孔と、このねじ挿通孔に対応させて前記支柱側に設けられた雌ねじ孔と、外部から前記ねじ挿通孔に挿通させて前記雌ねじ孔に螺着したねじとを備えたものであり、前記支柱は、前記ドア縦枠の隠蔽領域に対応する部位に複数のナットホルダを上下に間隔を空けて固設したものであり、各ナットホルダに前記雌ねじ孔を有するナットが設けられているものである。
請求項2記載の発明に係る間仕切り壁は、請求項1記載のものであって、前記凹凸係合手段が、前記ドア縦枠及び前記支柱のいずれか一方に設けられた凸部と、他方に設けられ前記凸部が係合する凹部とを備えたものである。
請求項3記載の発明に係る間仕切り壁は、通路を形成する一対の支柱にドア縦枠をそれぞれ装着し、それらドア縦枠間にドアを配した間仕切り壁であって、前記各ドア縦枠は、閉じたドアにより隠蔽される隠蔽領域と、ドアにより隠蔽されない露出領域とを備えたものであり、前記露出領域を凹凸係合手段により前記支柱に掛止させるとともに、前記隠蔽領域をねじ止め手段により前記支柱に固定しており、前記ドア縦枠は、内面に複数の補強板が上下に間隔を空けて添設されたものであり、前記各補強板に、前記凹凸係合手段の凸部たる爪と、前記ねじ止め手段のねじ挿通孔とがそれぞれ設けられているものである。
請求項4記載の発明に係る間仕切り壁は、請求項1、2又は3記載のものであって、前記凹凸係合手段が、前記ドア縦枠及び前記支柱のいずれか一方に設けられた凸部と、他方に設けられ前記凸部が係合する凹部とを備えたものである。
本発明は、ドアにより隠されない露出領域を凹凸係合手段により支柱に掛け止めすることにより、前述した課題を解消し得る間仕切り壁を提供することができるものである。
本発明の一実施形態に係る間仕切り壁の要部を示す斜視図。 同実施形態に係る間仕切り壁の面板を取り外した状態を示す正面図。 同実施形態に係る間仕切り壁のドアを開けた状態を示す斜視図。 図2におけるX-X線に沿った拡大断面図。 図4におけるY部付近拡大図。 同実施形態に係る支柱、ドア縦枠及びドア横枠の接続態様を示す分解斜視図。 同実施形態に係る支柱及びドア縦枠の接続態様を示す分解斜視図。 同実施形態に係るドア縦枠及びドア横枠の接続態様を示す分解斜視図。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
この実施形態は、本発明を天井と床との間に設置されてオフィス空間等を仕切るための間仕切り壁Wに適用した場合のものである。
この間仕切り壁Wは、図1~図4に示すように、所要の間隔を空けて配設した複数の支柱1と、これら各支柱1間の空間を塞ぐように配された面板2とを備えてなるもので、特定の支柱1間に面板2が存在しない通路Aを形成して、その通路Aにドア3を開閉可能に配している。この実施形態では、通路Aを形成する左右対をなす支柱1に関連した部分を重点的に説明し、他の支柱1部分については通常のものであるため図示及び説明を省略する。
しかして、この間仕切り壁Wは、通路Aを形成する一対の支柱1にドア縦枠4をそれぞれ装着し、それらドア縦枠4間にドア3を配したものであって、各ドア縦枠4は、閉じたドア3により隠蔽される隠蔽領域4Aと、ドア3により隠蔽されない露出領域4Bとを備えており、図5に示すように、露出領域4Bを凹凸係合手段5により支柱1に掛止させるとともに、隠蔽領域4Aをねじ止め手段6により前記支柱1に固定している。
凹凸係合手段5は、ドア縦枠4及び支柱1のいずれか一方に設けられた凸部と、他方に設けられ凸部が係合する凹部とを備えたものであるが、この実施形態では、凸部がドア縦枠4側に設けられた爪51であり、凹部が支柱1側に設けられたドア縦枠取付用のスリット52である。
ねじ止め手段6は、ドア縦枠4の隠蔽領域4Aに設けられたねじ挿通孔61と、このねじ挿通孔61に対応させて支柱1側に設けられた雌ねじ孔62と、外部からねじ挿通孔61に挿通させて雌ねじ孔62に螺着したねじ63とを備えたものである。
支柱1は、図6及び図7に示すように、ドア縦枠4の隠蔽領域4Aに対応する部位に複数のナットホルダ13を上下に間隔を空けて固設したものであり、各ナットホルダ13に前述した雌ねじ孔62を有するナット14が設けられている。詳述すれば、左右の各支柱1は、図2に示すように、天井に止着される天井レールRと、床に固定されるベースBとの間に配設されたもので、例えば、図5~図7に示すように、内方に開口するチャンネル状の支柱本体11と、この支柱本体11内に嵌め込むようにして固設され支柱本体11と協同してパイプ状の構造体を形成する補強枠材12と、支柱本体11の外面における隠蔽領域4Aに対応する部位に間欠的に固設された複数のナットホルダ13とを備えている。各ナットホルダ13は、図5及び図7に示すように、隠蔽領域4Aにおけるドア縦枠4の内面側に添接する基板131と、この基板131の両側縁から支柱1方向に延出する側板132と、これら側板132の延出端に連続する屈曲板133とを備えた一体品であり、屈曲板133が支柱本体11に溶接等により固設されている。ナットホルダ13の基板131にはねじ挿通孔134が穿設されており、そのねじ挿通孔134に対応させて基板131の内面にナット14が溶接等により固設されている。
ドア縦枠4は、隠蔽領域4Aが露出領域4Bに比べて通路A側に突出する段付構造をなすものであり、前述した支柱1のナットホルダ13は、図5に示すように、隠蔽領域4Aの内側に形成される空間SPに配されている。また、ドア縦枠4は、図6及び図7に示すように、内面に複数の補強板40が上下に間隔を空けて添設されたものであり、それら各補強板40に、凹凸係合手段5の凸部である爪51と、ねじ止め手段6のねじ挿通孔61とがそれぞれ設けられている。41aは、ドア縦枠4に設けられ、ねじ止め手段6のねじ挿通孔61と軸心を一致させたねじ挿通孔である。詳述すれば、この実施形態のドア縦枠4は、正面視において奥側片半部が隠蔽領域4Aとなり、手前側片半部が露出領域4Bとなっており、図5に示すように、隠蔽領域4Aの奥行寸法d1はドア3の厚み寸法ddに対応させてある。ドア縦枠4の全体奥行寸法d0は、支柱1の奥行寸法d2よりも大きく設定してあり、ドア縦枠4を支柱1に被せるようにして装着してある。具体的には、ドア縦枠4は、図5~図7に示すように、隠蔽領域4Aに対応した隠蔽基板41と、この隠蔽基板41の後縁から支柱1方向に延出する奥側板42と、隠蔽基板131の前縁に段部4Cを介して連続する露出領域4Bに対応した露出基板43と、この露出基板43の前縁から支柱1方向に延出する手前側板44とを備えたもので、奥側板42の外面には、ドア受板45が溶接等により固設されている。ドア受板45の通路A側端部には、ドア3が当接する緩衝部材46が保持されており、ドア受板45の支柱1側端部には、支柱1を包持するための第1の屈曲部45aが設けられている。第1の屈曲部45aと協働して支柱1を包持する第2の屈曲部44aは、手前側板44に一体に設けられている。隠蔽基板131の上下方向中間位置には、後述するドア3のラッチ爪32及びデッドボルト33が係合する金具が装着されるが、通常の物であるため図示及び説明を省略する。補強板40は、ドア縦枠4の内面に添接しうる形状のもので、溶接等によりドア縦枠4に固設されている。
なお、支柱1の通路A側片半部は、以上説明したドア縦枠4により包持されるものであるが、支柱1の反通路A側片半部には、その表裏両面に前述した面板2の端部が取付けられている。面板2は、図4及び図5に示すように、板金製の面板本体21と、この面板本体21の内面に添接された遮音材22とを備えた通常のもので、面板取付用の爪23を支柱1に設けられた面板取付用のスリット15に掛止することによって面板本体21の端部が支柱1に着脱可能に取付けられている。
左右のドア縦枠4は、基本的に左右対称形状をなすものであるが、左のドア縦枠4が右のドア縦枠4と異なっている点は、図6に示すように、後述するドアヒンジ34を取付けるための開口部4xを有している点、及び、中間窓4yが存在しない点を挙げることができる。なお、ドア3に電気錠等の電動機器を組み込む場合には、電源ケーブルを通過させるために左のドア縦枠4にも中間窓を設けてもよい。
これら左右のドア縦枠4の上端間はドア横枠7により連結されている。ドア横枠7は、正面視において奥側片半部が低く、手前側片半部が高くなる段付構造をなすもので、図6及び図8に示すように、ドア縦枠4の隠蔽領域4Aに外見上連続する低位基板71と、この低位基板71の後縁から上方に延出する奥起立板72と、低位基板71の前縁に段部73を介して連続する高位基板74と、この高位基板74の前縁から上方に延出する手前起立板75とを備えたものである。ドア横枠7の左右両端部には、下方に垂下する垂下部材76が溶接等により固設されており、これら各垂下部材76の内面には、ナット78を保持するナットリテーナ77が固設されている。ドア横枠7を左右のドア縦枠4の上端間に架け渡した状態では、垂下部材76とナットリテーナ77がドア縦枠4の隠蔽基板41の内面側に添接することになり、通路A側から皿ねじタイプのねじ79を隠蔽基板41に設けたドア横枠接続用のねじ挿通孔41b及びナットリテーナ77のねじ挿通孔77aを貫通させてナット78に螺着することにより、ドア横枠7がドア縦枠4にそれぞれ固定されるようになっている。ドア横枠7は、手前起立板75と奥起立板72とにより天井レールRを前後から包持するようになっており、低位基板71には、ドア3に設けられたドアクローザ35の先端を案内するための案内溝71xが形成されている。
ドア3は、通常の構成のもので、図1~図4に示すように、戸尻側端部をドアヒンジ34を介して対応する支柱1に開閉可能に支持されている。ドア3の上端部には図3に示すように前述したドアクローザ35が設けられており、戸先側端部には、図3~図5に示すようにラッチユニット31が装着されている。このラッチユニット31は、ドア3の戸先端面3aから突出するラッチ爪32と、このラッチ爪32を没入されるためのレバーハンドル36とを備えた通常のものである。このラッチユニット31には、シリンダ37に挿入された図示しないキーの操作により戸先端面3aから突没するデッドボルト33を備えた施錠機構も組み込まれている。なお、前述したように、このドア3の厚み寸法ddは、ドア縦枠4の隠蔽領域4Aの奥行き寸法に対応するもので、間仕切り壁W全体の厚み寸法d0に比べて半分程度の値に設定されている。
ここで、図1は本実施形態の間仕切り壁Wにおけるドア3周辺部分を示す斜視図であり、図2は面板2を省略して同部分を示す正面図である。図3は図2に対応する部分をドア3を開けて示す下側からの斜視図である。図4は図2におけるX-X線に沿った拡大断面図であり、図5は図4におけるY部付近拡大図である。図6は支柱1、ドア縦枠4及びドア横枠7の接続態様を示す分解斜視図であり、図7は支柱1及びドア縦枠4の接続態様を示す図6とは異なる方向からの拡大分解斜視図である。なお、図6においては、ナットリテーナ77を垂下部材76から切り離して示している。また、図7においては、ドア縦枠4の一部を破断して想像線により示している。図8はドア縦枠4及びドア横枠7の接続態様を示す分解斜視図である。
以上説明したように、本実施形態の構成によれば、ドア縦枠4の露出領域4Bにある爪51を支柱1のスリット52に掛け止めした上で通路A側からドア縦枠4側の補強部材40のねじ挿通孔61に挿通させたねじ63を支柱1のナット14の雌ねじ孔62に螺着することによりドア縦枠4を支柱1に取り付けることができる。そのため、ドア縦枠4が幅広のものにもかかわらず、ねじによる締着箇所が少なく組み立て工数の増加を招くことがない。しかも、露出領域4Bは爪51により支柱1に掛け止めされているため、ねじ止めしていないにも関わらず支柱1から浮き上がることもなく、ドア縦枠4と支柱1との間に隙間が形成されることや音が発生することを防止することができる。その上、露出領域4Bにはねじの頭部が露出することがないため、外観を良好なものとすることもできる。
また、ドア縦枠4側に設けた爪51及び支柱1側に設けたドア縦枠取付用のスリット52を備えた凹凸係合手段5によりドア縦枠4を支柱1に接続しているので、組み立てが特に容易である。
さらに、支柱1におけるドア縦枠4の隠蔽領域4Aに対応する部位に、複数のナットホルダ13を上下に間隔を空けて固設し、各ナットホルダ13に雌ねじ孔62を有するナット14を設けているので、支柱1の強度を低下させることなく支柱1側にドア縦枠4をねじ止めするための雌ねじ孔62を形成することができる。しかも、ナットホルダ13を隠蔽領域4Aの内側に形成される空間SPに設けているので、スペースの有効利用を図ることもできる。
そして、ドア縦枠4は、内面に複数の補強板40が上下に間隔を空けて添設されたものであり、各補強板40に、凹凸係合手段5の爪51と、ねじ止め手段6のねじ挿通孔61とがそれぞれ設けられているので、ドア縦枠4全体を厚肉にすることなく強固に支柱1にこのドア縦枠4をねじ止めできる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限らない。
例えば、前述した実施形態では天井に設けたレールと床に設けたベースとの間に配設した間仕切り壁について説明したが、天井に達しない高さの間仕切り壁や、天井レールに懸吊されて移動可能な間仕切り壁に本発明を適用してももちろんよい。移動間仕切り壁に適用する場合には、ドアを有する移動壁の両側フレームが支柱としての機能を有する。
また、前述した実施形態では、ドア縦枠側に凹凸係合手段の凸部、支柱側に凹凸係合手段の凹部をそれぞれ設けているが、逆に、支柱側に凹凸係合手段の凸部、ドア縦枠側に凹凸係合手段の凹部をそれぞれ設けてももちろんよい。この場合、例えば、ドア縦枠の隠蔽領域の内面に金具を設け、その金具にスリット等の凹部を設ける態様等を採用するとよい。
さらに、支柱側へのねじ止め手段の雌ねじ孔の設置態様は任意であり、支柱に直接雌ねじ孔を穿設する態様等も考えられる。但し、前述したように、支柱に複数のナットホルダを間接的に設けそのナットホルダに雌ねじ孔を有するナットを設ける態様であれば、支柱の強度を損ねることがない。また、ナットホルダを設ける場合その配置も任意であるが、前述したように、ドア縦枠の隠蔽領域の内側に形成される空間にナットホルダを設けるようにすれば、スペースの有効利用を図ることができる。
そして、ドア縦枠への凹凸係合手段の凸部(又は凹部)やねじ止め手段のねじ挿通孔を設ける態様も、前述した実施形態のものに限らず、任意のものを採用してよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変形してよい。
W…間仕切り壁
1…支柱
13…ナットホルダ
14…ナット
3…ドア
4…ドア縦枠
4A…隠蔽領域
4B…露出領域
40…補強板
5…凹凸係合手段
51…凸部(爪)
52…凹部(スリット)
6…ねじ止め手段
61…ねじ挿通孔
62…雌ねじ孔
63…ねじ
SP…隠蔽領域の内側に形成される空間

Claims (4)

  1. 通路を形成する一対の支柱にドア縦枠をそれぞれ装着し、それらドア縦枠間にドアを配した間仕切り壁であって、
    前記各ドア縦枠は、閉じたドアにより隠蔽される隠蔽領域と、ドアにより隠蔽されない露出領域とを備えたものであり、前記露出領域を凹凸係合手段により前記支柱に掛止させるとともに、前記隠蔽領域をねじ止め手段により前記支柱に固定しており、
    前記ねじ止め手段は、前記ドア縦枠の隠蔽領域に設けられたねじ挿通孔と、このねじ挿通孔に対応させて前記支柱側に設けられた雌ねじ孔と、外部から前記ねじ挿通孔に挿通させて前記雌ねじ孔に螺着したねじとを備えたものであり、
    前記支柱は、前記ドア縦枠の隠蔽領域に対応する部位に複数のナットホルダを上下に間隔を空けて固設したものであり、各ナットホルダに前記雌ねじ孔を有するナットが設けられている間仕切り壁。
  2. 前記ドア縦枠は、前記隠蔽領域が前記露出領域に比べて通路側に突出する段付構造をなすものであり、前記ナットホルダは、前記隠蔽領域の内側に形成される空間に配されている請求項1記載の間仕切り壁。
  3. 通路を形成する一対の支柱にドア縦枠をそれぞれ装着し、それらドア縦枠間にドアを配した間仕切り壁であって、
    前記各ドア縦枠は、閉じたドアにより隠蔽される隠蔽領域と、ドアにより隠蔽されない露出領域とを備えたものであり、前記露出領域を凹凸係合手段により前記支柱に掛止させるとともに、前記隠蔽領域をねじ止め手段により前記支柱に固定しており、
    前記ドア縦枠は、内面に複数の補強板が上下に間隔を空けて添設されたものであり、
    前記各補強板に、前記凹凸係合手段の凸部たる爪と、前記ねじ止め手段のねじ挿通孔とがそれぞれ設けられている間仕切り壁。
  4. 前記凹凸係合手段は、前記ドア縦枠及び前記支柱のいずれか一方に設けられた凸部と、他方に設けられ前記凸部が係合する凹部とを備えたものである請求項1、2又は3記載の間仕切り壁。
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