JP7358598B2 - ミル - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載のミルに関する。
ミルは、例えば石炭、鉱物または顔料のような固形物を粉砕するために使用される。ミルはその構造形式によって、ペンデュラムミル、インパクトミル、ボールミル、ローラミルまたはジェットミルに区別される。なお、この列挙は一例にすぎない。
ペンデュラムミルは、ペンデュラムとして形成されたその粉砕工具によって特徴付けられている。このペンデュラムは、軸に装着されたクロスヘッドに懸吊されていて、軸およびクロスヘッドの回転運動によって、半径方向外側に向かってかつそこに位置している粉砕トラックに押し付けられる。砕料は、粉砕工程中に粉砕ペンデュラムと粉砕トラックとの間にもたらされ、そこで粉砕される。
粉砕された砕料は、次いで分級される。分級時に、十分に小さな粒子(微粒)が取り出され、大きすぎる粒子サイズを有する粒子(粗粒)は、さらに粉砕するために、再度ミルに供給される。このようにして所望の粒子サイズが得られるまで、粒子を処理する材料サイクルが行われる。
このようなペンデュラムミルは、例えば独国特許出願公開第102009051226号明細書に基づいて公知である。この公知のペンデュラムミルでは、粉砕機構の直ぐ上に分級機が配置されている。粗粒の戻しは、ウォームを介して行われ、このウォームを用いて粗粒は、まず分級機とペンデュラムミルとの間の領域から搬出され、これによって粗粒を、新規の供給材、つまり粉砕すべき固形物と混合させることができる。次いでこの混合物が、粉砕領域の上におけるペンデュラムミルに供給される。この戻し工程は、極めて面倒であり、多くのエネルギを必要とする。
別の構成は、一体に組み込まれた分級機および粒子循環装置を備えたペンデュラムミルを開示する米国特許第5330110号明細書に記載されている。粒子循環時に、すべての粒子はロータによって、半径方向外側に向かって加速され、ペンデュラムミルの外壁に衝突する。そこで粒子は、粗粒と微粒とに分離される。さらに分級機において発生する粗粒が加えられる。すべての粗粒は、落下管によってミルハウジングの外側において、ペンデュラムの下における領域に戻される。ミルハウジングの内部において発生する流れによって、粗粒は、下から新たに粉砕領域内に搬入され、さらに粉砕される。
米国特許第5279466号明細書のペンデュラムミルも同様な構成を有している。しかしながらこのペンデュラムミルでは、粗粒は、上から粉砕領域内にもたらされる。両方の場合において、ペンデュラムミルの構造空間は増大し、このことは不都合である。
択一的に、米国特許第4830290号明細書に記載された粗粒の戻しも、ミルハウジングの内部において行うことができる。しかしながらこの戻し形式では、逆向きの流れが、すなわち分級機の方向に移動する上昇する粒子と、粗粒の落下する粒子とが発生する。これらの両方の流れは、互いに妨害し合い、このことは特に、まだ分級されていない粒子が、粗粒によって一緒に連行されるということを惹起する。これによって、既に十分に小さな粒子が、新たに粉砕領域に到達し、場合によってはさらに粉砕されることになる。このことは不都合である。全体として、互いに逆向きの流れは、電力消費を高め、ミルの処理量を低下させる。
米国特許出願公開第2009/0121060号明細書は、この問題を、ミルハウジング内に管形状のインサートを配置することによって解決しようとしている。インサートとミルハウジングの外壁との間には、粗粒の落下する粒子のために設けられた環状室が形成される。これに対してミル領域から上昇する粒子は、インサートの内部に位置する。このようにして2つの粒子流を分離させ、これによって上に述べた欠点が回避されるようになっている。
しかしながら米国特許出願公開第2009/0121060号明細書は、複数の理由に基づいて不都合である。一つには環状室は極めて狭いので、粗粒が実際に環状室内への経路を見出すか否かに疑問がある。さらに環状室が閉塞するおそれがある。最後に、粉砕ペンデュラムへの直接的な戻しは保証されていない。粗粒は、環状室を通って粉砕ローラの上の側部における領域に達する。上昇する流れによって、粒子がさらにまったく粉砕されずに、直接再び流れによって連行され、分級機に供給されるおそれがある。このことは、粒子がサイクル全体を再度通過しなくてはならないので、ミルの処理量を低減することになる。
独国特許出願公開第102011014592号明細書に基づいて公知の、一体に組み込まれた分級機を備えたローラミルは、ミルの長手方向軸線を中心にして回転する粉砕ボールを有している。粉砕ボールには粉砕トラックが設けられており、この粉砕トラックには、砕料によって粉砕ベッドが形成される。粉砕ベッド上を、定置に配置された粉砕ローラが転動する。
分級機から排出された粗粒は、底部側に開口を有する粗粒回収コーン(Griessekonus)内に落下し、開口は、分配コーン上への粗粒の中心供給を可能にする。粉砕室内における渦流に基づいて、戻される粗粒の一部しか粉砕ローラに達しない。
ゆえに本発明の課題は、従来のミルに比べて高い処理量を可能にするミルを提供することである。
この課題は、請求項1に記載の特徴を備えたミルによって解決される。
ミルは、内室を備えたミルハウジングを有しており、内室内には粉砕室B1が位置しており、該粉砕室内に、少なくとも1つの粉砕工具を備えた粉砕装置が配置されている。分級機は、粉砕装置の上方において分級室B3内に配置されていて、分級ゾーンを有している。少なくとも1つの落下装置が設けられていて、該落下装置は、分級ゾーンを粉砕室に接続している。ミルは、分級機の下に、少なくとも1つの分配プレートが配置されており、該分配プレートは、少なくとも1つの落下開口を有していて、該落下開口に、少なくとも1つの落下装置が配置されていることを特徴とする。
ミルは、好ましくは、回転するように配置されていて少なくとも1つの粉砕工具を有している粉砕装置を備えた、ペンデュラムミルである。粉砕工具は、好ましくは、例えば位置固定の粉砕リングに沿って循環する回転可能に支持された粉砕ローラまたは粉砕ころを備えた、粉砕ペンデュラムを有している。ミルは、別の実施形態によれば、少なくとも1つの粉砕工具を有していて位置固定に配置された粉砕装置を備えたローラミルであってもよい。粉砕工具は、好ましくは、例えば回転する粉砕ボールと共働する回転可能に支持された粉砕ローラまたは粉砕ころを備えた、位置固定に配置された粉砕ペンデュラムを有している。
粉砕トラックは、その上を粉砕ローラまたは粉砕ころが粉砕リングまたは粉砕ボール上で転動する面である。
ミルの長手方向軸線Xは、好ましくは鉛直な軸線であり、好ましくはミルの回転軸線と同一である。
分級機から排出された粗粒は、分級機の下に配置された分配プレート上に落下し、そこから少なくとも1つの落下開口を通って該当する落下装置内に達する。このことには、粗粒が直ちにミルハウジング内部において誘導され、その結果粗粒が粉砕室から上向きに流れる砕料/空気流とほとんど接触しないという利点がある。両流れのこのような分離形式によって、ミルの処理量は20%まで高められることになる。これによって本発明に係るミルを用いて、単位時間当たりより多くの砕料を粉砕することができ、ミルを相応により経済的に作動させることができる。
ミルのミルハウジングの内室は、重力の方向で、つまり上から下に向かって3つの領域に分割されている。上側の領域には、好ましくはミルカバーから分級機ホイールの下縁部にまで達する分級室が位置している。下側の領域には、内部に粉砕工具の粉砕ローラが配置されている粉砕室が位置している。これらの両領域の間には、搬送室が位置しており、この搬送室において、粉砕された砕料は上方に向かって分級機へと搬送され、分級機から排出された粗粒は下方に向かって落下する。
分配プレートは、搬送室内において、好ましくは搬送室の上側の領域に位置している。
好ましくは、分配プレートの直径は、分級機ホイールの直径以上であり、特に分級機の外径以上である。このように構成されていると、分級機の分級機ゾーンから落下するすべての粗粒を、分配プレートによって捕捉することが保証される。
好ましくは、分級機と分配プレートとの間に、環状の隔壁が配置されている。隔壁は、分級機から落下する粗粒が分配プレートのそばで下方に向かって落下し、ひいては落下開口内に達しないことを阻止する。
好ましくは、環状の隔壁の高さは、分級機と分配プレートの間における間隔以下である。好ましくは、隔壁は、円形の上縁部と円形の下縁部とを有している。円形の上縁部の直径は、好ましくは案内羽根リムの内径よりも大きく、特に案内羽根リムの外径よりも大きい。円形の下縁部の直径は、好ましくは分配プレートの直径よりも小さい。
分級機および分配プレートの直径の寸法に応じて、環状の隔壁は、円筒体であってもまたは円錐体であってもよい。下縁部の直径が上縁部の直径に比べて小さい円錐形の隔壁は、特に、分配プレートの直径Dが直径DまたはDよりも小さい場合に使用される。
環状の隔壁は、好ましくは分級機ハウジングに位置固定に固定されている。
粗粒を可能な限り均一に分配するために、分配プレートは複数の落下開口を、ひいてはまた複数の落下装置を有している。
好ましくは、分配プレートには複数の落下開口が設けられており、これらの落下開口は、ミルの長手方向軸線Xを中心にした円K上に分配配置されており、このとき円Kの直径は、好ましくは分級機ホイールの直径と分級機の外径との間の範囲にある。
落下する粗粒が上方に向かって流れる砕料/空気流と衝突することを阻止するために、分級機と分配プレートの間には、追加的に円筒壁が配置されていてもよい。円筒壁の直径は、好ましくは分配プレートの直径に相当している。
好ましくは、少なくとも1つの落下装置は、ミルハウジングの内室内に、特に搬送室の内部に配置されている。このような構成には、これによってミルのコンパクトな構成を実現することができるという利点がある。
落下装置の別の利点としては、落下装置を用いて粗粒が粉砕室内にまで達するのみならず、粉砕室においてまた所望のように粗粒を、粉砕プロセスが行われる箇所において導出させることができるということがある。
好ましくは、少なくとも1つの落下装置は、それぞれの粉砕ローラまたは粉砕ころにまで延びている。
このように構成されていると、両流れ(分級機から粉砕室への粗粒の流れと粉砕室から分級機への粉砕された材料の流れ)は、さらに効果的に互いに分離される。互いに阻止し合いかつ渦流を惹起する互いに逆向きの流れは、搬送室内においてのみならず、粉砕室内においても十分に回避される。
粗粒を粉砕することが望まれている領域の可能な限り近くに、粗粒をもたらすために、好適な発展形態では、少なくとも1つの落下装置は、それぞれ少なくとも1つの粉砕工具に対応配置されており、落下装置は、粉砕室内においてそれぞれの粉砕工具にまで延びている。
好ましくは、少なくとも1つの落下装置は、それぞれの粉砕ローラまたは粉砕ころにまで延びている。
ミルの好適な発展形態では、少なくとも1つの落下装置が2つの粉砕装置の間に配置されていることが提案されている。好ましくは、それぞれ2つの粉砕工具の間に、それぞれ1つの落下装置が配置されている。特に好ましくは、ミルは同数の粉砕工具、落下開口および落下装置を有している。
特に好ましくは、落下装置の少なくとも1つの出口が、ミル底部および/または粉砕トラックおよび/または粉砕ローラに向けられている。
落下装置の出口の流出方向は、粉砕工程に影響を及ぼす。流出方向というのは、粗粒が落下装置から落下装置からの進出後に流れる方向を意味している。流出方向は、特に出口の出口面に対して垂直に配置されている。出口面は、特に落下装置における出口開口を閉鎖する面である。好ましくは、出口面は、ミルの長手方向軸線に対して平行な平面である。
ミルの好適な発展形態では、少なくとも1つの落下装置の流出方向の水平な成分が、落下装置が配置されている円Kの半径方向に対して流出角度γを成して位置しており、このとき角度γは、70°<γ<110°であることが提案されている。
このとき1つの特定の出口に対しては、対応する落下装置の回転軸を通って延びる半径方向が観察される。観察される半径方向と流出方向との交点は、対応する落下装置の回転軸上に位置している。半径方向と流出方向とは、流出角度γを成す。円Kは、その上に落下装置の回転軸が位置している、またはそれに沿って落下装置の回転軸が規定通りの使用時に移動する(これは、好ましくはペンデュラムミルにおける使用時が該当する)円形軌道である。このように構成されていると、粗粒はほぼ落下装置の回転方向においてまたは該回転方向とは逆向きに流出する。回転方向とは逆向きの流出は、粉砕室内においてほとんど渦流を生ぜしめない。
同様に好ましくは、少なくとも1つの落下装置の流出方向の水平な成分が、半径方向に対して流出角度γを成して配置されており、このとき流出角度γは、-30°<γ<+30°である。このように構成されていると、粗粒の流出は、ほぼ円Kの半径に沿って行われる。この場合出口開口は、円Kから内方に向かって中心の方向に向けられていても、または外方に向かって向けられていてもよい。出口開口が外方に向けられると、粗粒は粉砕トラックの方向に流出し、これによって粗粒は、直接的な経路を辿って、粗粒を粉砕すべき領域に達する。
ミルの好適な発展形態では、少なくとも1つの落下装置は、下端部において先細りになっている、または落下装置の残りの部分よりも小さな横断面を有していることが提案されている。落下装置のこのような構成は、特に僅かな量の粗粒だけを分級ゾーンから粉砕領域に搬送する必要がある場合に使用される。粗粒のための開口が、粗粒の量に比べて大きすぎると、不十分な流れが発生することがある。
好ましくは、少なくとも1つの落下装置は、下端部に、出口を備えた湾曲した部分を有している。
このように構成されていると、落下装置の出口を、粗粒が落下装置から特定の方向に、ミルの特定の領域に、またはミルの特定の部材に搬送されるように方向付けることができる。
好ましくは、落下装置は、ミルハウジングの内室内において分離された落下室、落下管および/または落下チューブを含んでいる。落下室は、例えば相応の取付け部材によってミルハウジングの内部において分離することができる。落下装置の横断面は、任意に選択することができ、このとき丸い横断面または多角形の横断面が、製造理由に基づいて好適である。
特別な実施形態によれば、粉砕装置および少なくとも1つの落下装置は、長手方向軸線Xを中心にして回転可能に配置されている。粉砕装置および1つもしくは複数の落下装置の共通の回転は、好ましくはペンデュラムミルにおいて使用される。
好ましくは、分配プレートは、回転する粉砕装置に配置されている。
ペンデュラムミルは、粉砕装置が固定されている駆動軸を有している。粉砕装置は、好ましくは、粉砕ペンデュラムが懸吊されているクロスヘッドを有している。好ましくは、少なくとも1つの分配プレートは、ミルの駆動軸に、または駆動軸に固定されたクロスヘッドに固定されている。
1つの円上における落下開口の配置形態、ひいては落下装置の配置形態によって、クロスヘッドもしくは駆動軸のための均一な荷重分布が可能になる。他の配置形態は、特に駆動軸に対する不均一な荷重を惹起するおそれがあり、これによって駆動軸の耐用寿命が減じられてしまう。
粉砕される材料(砕料)は、ミルハウジングのミル底部に堆積する傾向がある。ミルの好適な発展形態では、ミルハウジング内に、少なくとも1つの羽根が配置されており、このときそれぞれの羽根には、落下装置が対応している。羽根は、好ましくはミル底部に配置されていて、同様に回転軸線Xを中心にして回転し、砕料をミル底部からそれぞれの粉砕ローラもしくは粉砕トラックの方向に搬送する。
好ましくは、落下装置の少なくとも1つの出口は、羽根に向けられている。
次に図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
ペンデュラムミルを断面して示す斜視図である。 図1に示した分配プレートを備えたペンデュラムミルの粉砕装置を示す斜視図である。 ペンデュラムミルの分配プレートを示す平面図である。 ペンデュラムミルの分配プレートおよび落下管を示す斜視図である。 別の実施形態によるペンデュラムミルの分配プレートおよび落下管を示す斜視図である。 別の実施形態によるペンデュラムミルの一部を示す概略図である。
図1には、ペンデュラムミルとして構成されたミル10の1実施形態が示されている。ペンデュラムミル10は、同時に回転軸線をも形成する長手方向軸線Xを有している。ペンデュラムミル10は、内室20aを備えたミルハウジング20を有しており、内室20aは、周壁22、ミルカバー25およびミル底部21によって画定される。
ミルハウジング20の内室20aは、粉砕室B1、搬送室B2および分級室B3と呼ばれる3つの室B1,B2,B3に分割されている。
分級室B3内には分級機100が配置されており、この分級機100は、直径Dを有する分級機ホイール110を備えている。分級機軸114を用いて分級機ホイール110は駆動される。分級機100はさらに、分級機ホイール110を取り囲んでいる案内羽根リム111を有しており、この案内羽根リム111は、外径Dを有している。分級機ホイール110と案内羽根リム111との間には、分級機100の分級ゾーン102が位置している。
分級機100の下には、粉砕装置80が位置しており、この粉砕装置80は、1つのクロスヘッド88と、粉砕ペンデュラム82の形態の3つの粉砕工具81とを備えており、図1にはこれらの粉砕工具81のうちの2つが示されている。それぞれの粉砕ペンデュラム82は、粉砕ローラ86を備えたペンデュラム軸84を有している。粉砕ローラ86は、粉砕室B1内に位置している。
粉砕ペンデュラムは、クロスヘッド88に旋回可能に取り付けられている。規定通りの使用時に、粉砕ペンデュラム82は、ミルハウジング20の粉砕リング27の粉砕トラック23に押し付けられる。粉砕ローラ86と粉砕トラック23との間において砕料は粉砕される。
ミルハウジング20の下には、駆動軸30を駆動する駆動装置(図示せず)が配置されている。駆動軸30は、駆動装置からミルハウジング20内に延びている。粉砕装置80のクロスヘッド88は、駆動軸30の上端部34に配置されている。
粉砕室B1は、ミル底部21から上方に向かって粉砕トラック23の上縁部26にまで延びている。分級室B3は、ミルカバー25から分級機ホイール110の下縁部116にまで延びている。室B1と室B3との間には、搬送室B2が位置しており、この搬送室B2内には、分配プレート40、クロスヘッド88およびペンデュラム軸84が配置されている。粉砕ペンデュラム82は、クロスヘッド88から粉砕室B1内にまで延びている。
搬送室B2内においてクロスヘッドの上方には、駆動軸30に、分級機100の外径Dよりも大きい直径Dを有する分配プレート40が配置されている。分配プレート40は、規定通りの使用時に、駆動軸30によって回転駆動される。これによって分配プレート40も同様に回転軸線Xを中心にして回転する。分配プレート40は、丸いディスクを有しており、このディスクには落下開口42が配置されている。分配プレート40の中心には、分配コーン43が配置されている。複数の落下開口42のうち、ただ1つの落下開口42だけが示されており、この落下開口42には、落下管として形成された、下方に向かって延びる落下装置60が固定されている。
運転時に、砕料・空気流は搬送室B2内において上方に向かって上昇する(矢印P1参照)。同時に粗粒が分級ゾーン102において分級機100から排出され、下方に向かって分配プレート40上へと落下する(矢印P2参照)。分級機100と分配プレート40との間には、環状の隔壁130が配置されており、この隔壁130は、搬送室B2の上側領域において流れP1と流れP2との接触を阻止する。位置固定に配置された隔壁130は、円筒体として形成されており、この円筒体の高さは、分級機100と分配プレート40との間における間隔以下である。円筒体の上縁部の直径は、分級機100の直径Dよりも大きい。下側の円筒体縁部の直径は、分配プレート40の直径D以下である。
ミルハウジング20には、砕料供給部90が配置されており、この砕料供給部90は、シュート92を有しており、このシュート92は、ミルハウジング20の外側における領域からミルハウジング20の内部にまで延びている。砕料出口94は、粉砕室B1の上側において搬送室B2に配置されている。砕料供給部90を通して、粉砕すべき材料は、ミルハウジング内に装入される。
分級機100の上にはサクション装置112が配置されている。サクション装置112は、分級機ホイール110の内室に接続されていて、流れを生ぜしめ、この流れは、粉砕ローラ86と粉砕トラック23との間において粉砕された材料を上方に向かって上昇させるために働く。材料は、隔壁130の外側において粉砕室B1から搬送室B2を通って分級室B3内に流れる。分級室B3内において材料はまず、分級機100の案内羽根リム111の外側にある。サクション装置112によって生ぜしめられた流れによって、材料は案内羽根リム111を通って分級ゾーン102内に達する。分級機ホイール110によって材料は、粗粒(Grobgut)と微粒(Feingut)とに分離される。微粒は、分級機ホイール110の内室内に達し、サクション装置112によってミルハウジング20から搬出される。粗粒は、分級機ホイール110によって排出され、既に記載したように分配プレート40上に落下する。
図2には、主として、分配プレート40と組み合わされた粉砕装置80の配置形態が示されており、分配プレート40は、図1に示された、上側45に配置された分配コーン43と落下装置60とを備えている。ペンデュラムミルのその他の部分は、図示の理由から隠されている。
分配プレート40は、円K上に配置されている3つの落下開口42を有している。円Kの中心は、回転軸線Xに位置している。落下開口42は、円K上において均等な角度間隔をおいて軸線Xの周りに配置されている。Dは、分配プレート40の回転方向を示す。落下開口42には、落下管として形成された落下装置60が固定されている。
ここに示された図においてペンデュラムミル10は、3つの落下管60を有している。落下管60の回転軌道U(円K)に沿って、それぞれ2つの落下管60の間には、それぞれ1つの粉砕ペンデュラム82が配置されている。同様に回転軌道Uに沿って、それぞれ2つの粉砕ペンデュラム82の間には、それぞれ1つの落下管60が配置されている。落下管60は、ステー68によって互いに結合されている。ステー68によって運転中における落下管60の振動が阻止される。落下管60の下には複数の羽根24が示されており、これらの羽根24は、保持体構造28を介して駆動軸30に結合されていて、この駆動軸30によって回転駆動される。羽根24によって、ミル底部21に堆積された砕料が、粉砕トラック23の方向に移動させられ、これによって粉砕ローラ86と粉砕トラック23との間で粉砕を行うことができる。
したがってそれぞれの羽根24には、1つの落下管60が対応している。本実施形態では、落下管60の出口62は、落下管60からの材料が出口62から進出後に直接羽根24に衝突し、これによって直ちに粉砕ローラ86に供給されるように方向付けられている。
図3には、分配プレート40が拡大されて平面図で示されている。図3から分かるように、落下開口42は、円K上に配置されている。分配プレート40の中心には、分配コーン43が位置している。
図4に示された実施形態では、それぞれの落下管60が下端部64において先細りになっていて、そこで湾曲した部分61に移行している。
別の実施形態が図5に示されている。落下管60は先細りになっておらず、しかしながら下端部64にそれぞれ1つの湾曲した部分61を有している。
図6には、落下管60の異なった配置形態を有する粉砕装置80が、下から見た図で概略的に示されている。それぞれの落下管60は、ヨー軸Hを有している。落下管60の落下開口42は、回転軸線Xを中心にした円K上に配置されている。円Kは、半径方向Rを有している。半径方向Rのうち、落下管60のヨー軸Hを貫いて延びている半径方向が示されている。落下管60は、それぞれ1つの流出方向Aを有している。図6においてすべての流出方向Aは水平である。流出方向Aは、それぞれ所属の落下管の半径方向Rに対して角度γを成して配置されている。図示の落下管60のうちの2つの落下管60では、角度γは、-30°~+30°であり、別の2つの落下管60では、角度γは、70°~110°である。
10 ミル、ペンデュラムミル
20 ミルハウジング
20a 内室
21 ミル底部
22 周壁
23 粉砕トラック
24 羽根
25 ミルカバー
26 上縁部
27 粉砕リング
28 保持体構造
30 駆動軸
34 上端部
40 分配プレート
42 落下開口
43 分配コーン
45 上側
60 落下装置、落下管
61 湾曲した部分
62 出口
64 下端部
68 ステー
80 粉砕装置
81 粉砕工具
82 粉砕ペンデュラム
84 ペンデュラム軸
86 粉砕ローラ
88 クロスヘッド
90 砕料供給部
92 シュート
94 砕料出口
100 分級機
102 分級ゾーン
110 分級機ホイール
111 案内羽根リム
112 サクション装置
114 分級機軸
116 下縁部
130 隔壁
B1 粉砕室
B2 搬送室
B3 分級室
A 流出方向
D 分配プレートの回転方向
分級機ホイールの直径
案内羽根リムの外径、分級機の外径
分配プレートの直径
H ヨー軸


P1 流れ矢印
P2 流れ矢印
R 半径方向
U 回転軌道
X 回転軸線、長手方向軸線
γ 角度

Claims (17)

  1. 長手方向軸線Xと分級機(100)とを備えたミル(10)、特にペンデュラムミルまたはローラミルであって、
    前記ミル(10)は、内室(20a)を備えたミルハウジング(20)を有しており、前記内室(20a)内に粉砕室(B1)が位置しており、該粉砕室(B1)内に、複数の粉砕工具(81)を備えた粉砕装置(80)が配置されており、
    前記分級機(100)は、前記粉砕装置(80)の上方において分級室(B3)内に配置されていて、分級ゾーン(102)を有しており、
    少なくとも1つの落下装置(60)が設けられていて、該落下装置(60)は、前記分級室(B3)を前記粉砕室(B1)に接続している、
    ミル(10)において、
    前記分級機(100)の下に、少なくとも1つの分配プレート(40,140)が配置されており、該分配プレート(40,140)は、複数の落下開口(42)を有していて、該落下開口(42)に、複数の前記落下装置(60)が配置されており、
    同数の落下開口(42)、落下装置(60)、および粉砕工具(81)が設けられており、
    各落下開口(42)に単一の落下装置(60)が配置されており、
    前記分配プレート(40,140)と、前記落下装置(60)と、前記粉砕工具(81)とは、前記長手方向軸線Xを中心として共に回転可能であって、
    前記落下装置(60)は、単一の前記粉砕工具(81)に対応して配置されており、前記粉砕室(B1)内においてそれぞれの粉砕工具(81)にまで延びていることを特徴とする、ミル(10)。
  2. 前記分配プレート(40)の直径Dは、分級機ホイール(110)の直径D以上である、
    請求項1記載のミル(10)
  3. 前記分級機(100)と前記分配プレート(40)との間に、環状の隔壁(130)が配置されている、
    請求項1または2記載のミル(10)
  4. 少なくとも1つの前記分配プレート(40)に、1つの円K上に配置された複数の落下開口(42)が設けられている、
    請求項1から3までのいずれか1項記載のミル(10)
  5. 少なくとも1つの前記落下装置(60)は、前記ミルハウジング(20)の前記内室(20a)内に配置されている、
    請求項1から4までのいずれか1項記載のミル(10)
  6. 2つの前記粉砕工具(81)の間にそれぞれ少なくとも1つの前記落下装置(60)が配置されている、
    請求項1からまでのいずれか1項記載のミル(10)
  7. 前記落下装置(60)の少なくとも1つの出口(62)が、ミル底部(21)および/または粉砕トラック(23)および/または粉砕ローラ(86)に向けられている、
    請求項1からまでのいずれか1項記載のミル(10)
  8. 少なくとも1つの前記落下装置(60)は、下端部(64)に、前記出口(62)を備えた湾曲した部分(61)を有している、
    請求項7記載のミル(10)。
  9. 少なくとも1つの前記落下装置(60)の前記出口(62)の流出方向Aの水平な成分が、前記落下装置(60)が配置されている円Kの半径方向Rに対して角度γを成して配置されており、該角度γは、70°<γ<110°である、
    請求項7または8記載のミル(10)
  10. 少なくとも1つの前記落下装置(60)の前記出口(62)の流出方向Aの水平な成分が、前記落下装置(60)が配置されている円Kの半径方向Rに対して角度γを成して配置されており、該角度γは、-30°<γ<+30°である、
    請求項7から9までのいずれか1項記載のミル(10)
  11. 少なくとも1つの前記落下装置(60)は、下端部(64)において先細りになっている、または前記落下装置(60)の残りの部分よりも小さな横断面を有している、
    請求項1から10までのいずれか1項記載のミル(10)
  12. 前記落下装置(60)は、前記ミルハウジング(20)の前記内室(20a)内において分離された落下室、落下管および/または落下チューブを含んでいる、
    請求項1から11までのいずれか1項記載のミル(10)
  13. 前記粉砕装置(80)および少なくとも1つの前記落下装置(60)は、前記長手方向軸線Xを中心にして回転可能に配置されている、
    請求項1から12までのいずれか1項記載のミル(10)
  14. 前記分配プレート(40)は、回転する前記粉砕装置(80)に配置されている、
    請求項1から13までのいずれか1項記載のミル(10)
  15. 少なくとも1つの前記分配プレート(40)は、当該ミル(10)の駆動軸(30)に、かつ/または前記駆動軸(30)に固定されたクロスヘッド(88)に固定されている、
    請求項1から14までのいずれか1項記載のミル(10)
  16. 前記ミルハウジング(20)内には、少なくとも1つの傾斜路状部材(24)が配置されており、それぞれの前記傾斜路状部材(24)には、前記落下装置(60)が対応しており、
    前記傾斜路状部材(24)の上端部は、粉砕トラック(23)または粉砕ローラ(86)の領域に配置されており、
    前記傾斜路状部材(24)の下端部は、ミル底部(21)の領域に配置されており、
    前記傾斜路状部材(24)も、前記長手方向軸線Xを中心として回転可能である、
    請求項1から15までのいずれか1項記載のミル(10)
  17. 前記落下装置(60)の少なくとも1つの出口(62)は、前記傾斜路状部材(24)に向けられている、
    請求項16記載のミル(10)
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