JP7354392B1 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の目標を達成するためのタスクの洗い出し、及びタスクの進捗状況管理を行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供すること。【解決手段】本開示に係る情報処理装置は、利用者の目標を示す目標情報を取得する第1取得部と、目標情報に基づいて利用者の目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を抽出する抽出部と、抽出部が抽出したタスク情報に関する利用者の要望に応じて、目標を達成するためのタスクの取捨選択、タスクの順番、及び目標達成までのタスクの実行計画を決める計画部と、抽出部が抽出したタスク情報を利用者の利用者端末に提供する提供部と、を備える。【選択図】図7

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
夢や目標を達成するために夢や目標に向かって歩み続けることは多くの困難が生じていた。例えば、夢や目標を達成するためのタスクの洗い出しやその期限管理などは多くの手間が掛かっていた。
下記の特許文献1には、健康目標管理システムであって、各人の健康に関わる情報から算出される健康度に基づき、各人の生成価値を算出する手段を備えることを特徴とする健康目標管理システムが開示されている。
特開2000-276525号公報
しかしながら、特許文献1に記載の健康目標管理システムは、利用者の目標を達成するためのタスクの洗い出しや、その進捗状況を把握して期限管理を行うことはできなかった。本開示は上記課題を鑑み、利用者の目標を達成するためのタスクの洗い出し、及びタスクの進捗状況管理を行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る情報処理装置は、利用者の目標を示す目標情報を取得する第1取得部と、前記目標情報に基づいて前記利用者の目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出したタスク情報に関する前記利用者の要望に応じて、前記目標を達成するためのタスクの順番、及び目標達成までのタスクの実行計画を決める計画部と、前記抽出部が抽出した前記タスク情報を前記利用者の利用者端末に提供する提供部と、を備える。
本開示によれば、利用者の目標を達成するためのタスクの洗い出し、及びタスクの進捗状況管理を行うことが可能な情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することができる。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置の計画部が利用者端末に表示させる情報の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の提供部が利用者端末に表示させる情報の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理装置の通知部が利用者端末に表示させる情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理装置の交流部が利用者端末に表示させる情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係るタスク情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る利用者情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る広告情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。 図12は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図13は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本開示に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。
(実施形態)
〔1.実施形態に係る情報処理〕
〔1-1.実施形態に係る情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る情報処理が情報処理装置100、及び利用者端末200により実行される例を示す。以下、実施形態に係る情報処理の一例について、順を追って説明する。
まず、情報処理装置100は、利用者の目標を示す目標情報を取得する(ステップS1)。例えば、情報処理装置100は、利用者端末200に利用者の目標を示す目標情報の入力画面を表示させて、利用者から受け付けた目標情報を利用者端末200から取得する。この場合における利用者端末200における利用者からの目標情報の受け付けは、複数の選択肢の中から利用者の目標を選択する選択形式や、利用者の目標を文字によって表現した情報の入力を受け付ける文字入力形式によって受け付けてよい。なお、ここで、目標情報は、利用者の目標を表す情報であって、例えば、「30歳までに中国で起業する」や、「100万円貯めて、沖縄に卒業旅行する」などというものであってよい。
次に、情報処理装置100は、目標情報に基づいてタスク情報を抽出する(ステップS2)。例えば、情報処理装置100は、利用者端末200から受け付けた目標情報に紐づけられたタスクを後述して説明するタスク情報記憶部121から読み出すことにより、目標情報が表す目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を抽出してよい。この場合、タスク情報記憶部121には、目標情報ごとにその目標を達成するためのタスクが複数紐付けて記憶されている。タスク情報記憶部121には、過去に利用者が目標を達成した際の利用者の行動を分析して、その目標を達成するためのタスクを、目標に紐付けて記憶されていてよい。例えば、この処理を具体的な例を挙げて説明すると、目標情報が示す目標が「30歳までに中国で起業する」である場合であれば、その目標を達成するためのタスクとして、「中国語検定3級合格」、「中国留学」といったタスクが抽出されてよい。
次に、情報処理装置100は、利用者の要望に応じて、タスクの取捨選択、タスクの順番、タスクの達成時期を決定する(ステップS3)。例えば、情報処理装置100は、利用者端末200に利用者の要望を受け付ける入力画面を表示させて、利用者から目標の達成に関する要望を示す要望情報を受け付けてよい。例えば、利用者Uが要望情報として、目標達成までの期間を2年間と入力した場合であれば、情報処理装置100は、2年間の間に目標を達成するためのタスクの順番、及びタスクの達成時期を決定する。例えば、利用者Uが要望情報として、目標を達成に要する費用を50万円と入力した場合であれば、情報処理装置100は、ステップS2において抽出されたタスク情報のうち、目標の達成に要する費用が50万円以下となるように、タスクの取捨選択を行う。
なお、この場合、情報処理装置100は、図2に示す態様の情報を利用者端末200に表示させる。図2は、実施形態に係る情報処理装置の計画部が利用者端末に表示させる情報の一例を示す図である。すなわち、情報処理装置100は、図2に示すように利用者端末200に利用者Uとチャットボットとの対話画面を表示させて、利用者Uから要望情報UC1、UC2を受け付けて、それに対してチャットボットの回答情報CC1、CC2、CC3、CC4を表示させることにより、タスクの取捨選択、タスクの順番、及びタスクの達成時期を決定してもよい。図2においては、利用者Uが要望情報UC1、UC2として、それぞれ「中国で働ける語学力が欲しい」というメッセージと、「大学卒業までに取るには?」というメッセージを入力して、これに対してチャットボットが図2に示す回答情報CC1、CC2、CC3、CC4を表示させて、「中国語検定3級合格」を目指すという結論を提案している。
次に、情報処理装置100は、タスク情報を利用者Uの利用者端末200に提供する(ステップS4)。例えば、情報処理装置100は、時系列に沿ってタスク情報を示したタイムライン形式によって、決定されたタスクの順番、タスクの達成時期に沿ってタスク情報を利用者Uの利用者端末200に提供する。例えば、この処理を具体的な例を挙げて説明すると、目標情報が「30歳までに中国で起業する」である場合に、タスク情報として「中国語検定3級合格」、「中国留学」が抽出されたとする。そして、利用者の要望に応じて、タスクの取捨選択、タスクの順番、タスクの達成時期が決定され、「中国語検定3級合格」の達成時期が2023年4月1日、「中国留学」の達成時期が2023年4月1日として決定されたとする。
この場合、情報処理装置100は、図3に示す態様の情報を利用者端末200に表示させる。図3は、実施形態に係る情報処理装置の提供部が利用者端末に表示させる情報の一例を示す図である。情報処理装置100は、図3に示すように利用者端末200にタイムライン形式によって、タスク情報をタスクの達成時期と共に示す態様により表示させるようにタスク情報を提供する。図3においては、2022年1月1日の過去の時点において中国語の勉強を開始したことを示すラインメッセージLM1と、2022年7月1日の現在の時点においては中国語検定3級に挑戦中であり、その学習進捗が75%であることを示すラインメッセージLM2、及び2023年4月1日の未来の時点において「中国留学」を行うことを示すラインメッセージLM3がタイムライン形式によって示されている。なお、図3においては、タスクの達成に寄与する商品・サービスに関する広告を示す広告メッセージCM1がラインメッセージLM2に紐付けて表示されていることが示されている。また、広告メッセージCM1は、「中国語検定3級合格」のタスクの達成に寄与する商品・サービスに関する広告であってよく、例えば、過去に当該タスクを達成した利用者が利用した商品・サービスのデータを分析して、当該タスクの達成に寄与する商品・サービスを、例えば、図3に示す商品・サービスC1、C2、C3のように特定して、商品・サービスC1、C2、C3に関する広告を示す広告メッセージCM1として表示させてよい。このように、情報処理装置100は、タスクの達成に寄与する商品・サービスに関する広告をタスク情報に紐付けて、利用者端末200に表示させてもよい。
これによれば、利用者の目標を達成するためのタスクの洗い出し、及びタスクの進捗状況管理を行うことが可能な情報処理装置100を提供することができる。
〔1-2.実施形態に係る情報処理の他の第一の例〕
情報処理装置100は、利用者からタスクの達成状況に関する情報を示すタスク達成状況情報を取得し、タスク達成状況情報が、利用者のタスクの達成を示す場合に、利用者のタスクの達成を祝福するメッセージを通知する。
この情報処理について順を追って説明する。まず、情報処理装置100は、図1に示したステップS1からステップS4までと同じ処理を実行する。ステップS1からステップS4までの処理は、前述した処理と同じであるから説明を省略する。
次に、情報処理装置100は、利用者端末200から利用者のタスクの達成状況に関する情報を示すタスク達成状況情報を取得する(ステップS5)。例えば、情報処理装置100は、利用者端末200にタスクの達成状況を関する情報を示すタスク達成状況情報の入力画面を表示させて、利用者からタスク達成状況情報を取得してよい。タスク達成状況情報は、例えば、タスクの達成度合いを、100%を完全なタスクの達成を表すものとして、タスクの達成状況を割合によって表した情報を受け付けてよい。
次に、情報処理装置100は、タスク達成状況情報が利用者のタスクの達成を示す場合に、利用者Uのタスクの達成を祝福するメッセージを通知する(ステップS6)。例えば、情報処理装置100は、利用者端末200から取得したタスク達成状況情報が、タスクの達成度合いが100%を示しており、タスクの達成を示す場合に、利用者Uのタスクの達成を祝福するメッセージを利用者Uの利用者端末200に通知する。具体的な例を挙げて説明すると、利用者の目標が「30歳までに中国で起業する」である場合であって、目標を達成するためのタスクとして抽出された「中国語検定3級合格」、「中国留学」に関するタスク達成状況情報が「中国語検定3級合格」についてタスクの達成を示す場合に、「中国留学」へ向けた準備のためのタスクである場合であれば、情報処理装置100は、図4に示す態様の情報を利用者端末200に表示させる。
図4は、実施形態に係る情報処理装置の通知部が利用者端末に表示させる情報の一例を示す図である。情報処理装置100は、図4に示すように利用者端末200に、「中国語検定3級合格」を祝福するメッセージとして、中国留学の準備が整った旨を示すメッセージを通知する。図4においては、中国留学の準備が整った旨を祝福するメッセージMSと、中国留学の前に知っておきたい情報に関するリンク情報L1と、中国留学に必要なものを購入することできるEC(Electronic Commerce)サイトへのリンク情報L2が表示されている。このように、情報処理装置100は、利用者端末200に利用者Uのタスクの達成を祝福するメッセージと共に、タスクに紐づく目標情報が示す目標に関連する商品、又はサービスに関する広告を表示させてもよい。
これによれば、利用者の目標を達成するためのタスクの達成状況に応じて、利用者のタスクの達成を祝福するメッセージを通知することができる。そのため、利用者のタスクの達成を促し、利用者がタスクの達成に向けて歩みを進めるための手助けをすることができる。
〔1-3.実施形態に係る情報処理の他の第二の例〕
情報処理装置100は、利用者と同じ目標を持つ利用者とのコミュニティを形成し、目標に関する利用者同士の情報交換、及び利用者同士の交流を促進する。
この情報処理について順を追って説明する。まず、情報処理装置100は、図1に示したステップS1からステップS4までと同じ処理を実行する。ステップS1からステップS4までの処理は、前述した処理と同じであるから説明を省略する。
次に、情報処理装置100は、利用者と同じ目標を持つ利用者とのコミュニティを形成して、目標に関する利用者同士の情報交換、及び利用者同士の交流を促進するソーシャルネットワークサービスを提供する(ステップS6)。例えば、情報処理装置100は、利用者Uと同じ目標を持つ利用者を、後述して説明する利用者情報記憶部122から抽出して、同じ目標を持つ利用者同士のコミュニティを形成し、目標に関する利用者同士の情報交換、及び利用者同士の交流を促進するソーシャルネットワークサービスを提供してよい。例えば、情報処理装置100は、利用者の目標が「30歳までに中国で起業する」である場合であれば、目標を達成するためのタスクとして抽出された「中国語検定3級合格」に関するタスクを共有する利用者を抽出して、図5に示す態様の情報を利用者端末200に表示させる。
図5は、実施形態に係る情報処理装置の交流部が利用者端末に表示させる情報の一例を示す図である。情報処理装置100は、図5に示すように、抽出した利用者によって中国語勉強コミュニティMを形成して、利用者同士の情報交換を行う情報交換スペースSP1や、利用者同士の交流を促進する交流促進スペースSP2を表示させる態様のソーシャルネットワークサービスを提供してよい。図5においては、情報交換スペースSP1において利用者同士が自身の進捗状況を報告して励まし合う様子や、交流促進スペースSP2において利用者同士のイベントに関する告知が表示されていることが示されている。
これにより、同じ目標を持つ利用者同士によって、情報交換や利用者同士の交流を促進することが可能となることから、利用者は目標を達成するために有益な情報を取得することや、他の利用者から目標達成に向けた励ましの言葉を受けることにより、目標を達成するための意欲を維持することが可能となる。
〔2.情報処理システムの構成〕
次に、図6を用いて実施形態に係る情報処理システムの構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図6に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理装置100と、利用者端末200と、ネットワークNを備える。以下、これらの構成の概要について順を追って説明する。
情報処理装置100は、利用者の目標を管理する情報処理装置である。情報処理装置10は、例えばPC(Personal Computer)、WS(Work Station)、サーバの機能を備えるコンピュータなどの情報処理装置により実現されてよい。情報処理装置100は、利用者端末200からネットワークNを介して送信されてきた情報に基づいて処理を行う。
利用者端末200は、利用者が利用する情報処理装置である。利用者端末200は、例えば、スマートフォン、タブレット型端末、デスクトップ型PC、ノート型PC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置であってよい。なお、図1に示す例においては、利用者端末200がスマートフォンである場合を示している。
ネットワークNは、情報処理装置100と利用者端末200を有線、又は無線により相互に通信可能に接続する。ネットワークNが有線の場合は、IEEE802.3に規定されるイーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))により実現されてよい。また、ネットワークNが無線の場合は、IEEE802.11に規定される無線LAN(Local Area Network)や、Bluetooth(登録商標)などを用いて実現されてよい。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図7を用いて、情報処理装置100の構成について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図7に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130と、を有する。以下、これらの構成について順を追って説明する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線LANカード、アンテナ等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末200等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、各種の情報を記憶する記憶装置である。記憶部120は、主記憶装置と外部記憶装置とを備える。主記憶装置は、制御部130が実行するプログラム、あるいは、制御部130が処理するデータを記憶する。主記憶装置は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等のような半導体メモリ素子によって実現されてよい。外部記憶装置は、制御部130が処理するデータを保存する。外部記憶装置は、例えば、ハードディスクやSSD(Solid State Drive)、磁気テープ、光ディスク等によって実現されてよい。
図7に示すように、記憶部120は、タスク情報記憶部121と、利用者情報記憶部122と、広告情報記憶部123を有する。以下、これらに記憶される情報について順を追って説明する。
(タスク情報記憶部121について)
タスク情報記憶部121は、利用者の目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を記憶する。ここで、図8を用いて、タスク情報記憶部121が記憶する情報の一例を説明する。図8は、実施形態に係る情報処理装置のタスク情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図8に示す例において、タスク情報記憶部121は、「目標情報」、「タスクA」、「タスクB」、「タスクC」という項目に係る情報を紐付けて記憶する。なお、「目標情報」に紐付けて記憶される「目標情報」が示す目標を達成するためのタスクは、「タスクA」、「タスクB」、「タスクC」の三つを例として示しているが、タスク情報記憶部121には、これ以上の数のタスクを紐付けて記憶してもよい。
「目標情報」は、利用者の目標を示す情報である。「タスクA」は、「目標情報」が示す利用者の目標を達成するためのタスクのうちの一つを示す。「タスクB」は、「目標情報」が示す利用者の目標を達成するためのタスクのうちの一つを示す。「タスクC」は、「目標情報」が示す利用者の目標を達成するためのタスクのうちの一つを示す。
すなわち、図8においては、目標情報「GOAL#1」を達成するためのタスクとしてタスクA「TASK#1-1」、タスクB「TASK#1-2」、及びタスクC「TASK#1-3」が紐付けて記憶されていることを示している。
なお、タスク情報記憶部121に記憶される情報は、「目標情報」、「タスクA」、「タスクB」、「タスクC」という項目に係る情報に限定されるものではなく、その他の任意の利用者の目標を達成するためのタスクに関係する情報が記憶されてよい。
(利用者情報記憶部122について)
利用者情報記憶部122は、利用者の目標情報と、利用者の目標の達成状況に関する情報を記憶する。図9は、実施形態に係る利用者情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図9に示す例において、利用者情報記憶部122は、「利用者ID」、「目標情報」、「達成状況情報」という項目に係る情報を紐付けて記憶する。
「利用者ID」は、利用者を識別する識別子であり文字列や番号などによって表される。「目標情報」は、「利用者ID」が示す利用者の目標を示す情報である。「達成状況情報」は、「目標情報」が示す利用者の目標を達成するためのタスクの達成状況を示す情報である。
すなわち、図9においては、利用者ID「UID#1」により識別される利用者の目標情報が「GOAL#1」であり、達成状況が「ACV#1-1」であることを示している。
なお、利用者情報記憶部122は、「利用者ID」、「目標情報」、「達成状況情報」という項目に係る情報に限定されることなく、その他の任意の利用者の目標、及び目標の達成状況に関係する情報が記憶されてよい。
(広告情報記憶部123について)
広告情報記憶部123は、タスクの達成に寄与する商品・サービスに関する広告を示す広告情報を記憶する。図10は、実施形態に係る広告情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図10に示す例において、広告情報記憶部123は、「広告ID」、「広告情報」、「関連タスク情報」、「利用履歴」、「達成状況情報」という項目に係る情報を紐付けて記憶する。
「広告ID」は、広告を識別する識別子であり文字列や番号などによって表される。「広告情報」は、「関連タスク情報」が示すタスクの達成に寄与する商品・サービスに関する広告であり、例えば、動画データ、音声データ、テキストデータ、画像データなどである。「関連タスク情報」は、「広告情報」の広告対象の商品・サービスの利用がその達成に寄与するタスクを示す情報である。「利用履歴」は、「広告情報」の広告対象の商品・サービスを利用した利用者を識別する識別子や、その利用時期などの情報を含む情報である。「達成状況情報」は、「広告情報」の広告対象の商品・サービスの利用者の「関連タスク情報」が示すタスクの達成状況を示す情報である。
すなわち、図10においては、広告ID「ADID#1」により識別される広告情報が「ADINF#1」であり、広告情報の広告対象の商品・サービスの利用がその達成に寄与する関連タスク情報が「RLTSK#1」であり、広告情報の広告対象の商品・サービスの利用履歴が「HISUS#1-1」であり、広告情報の広告対象の商品・サービスの利用者の関連タスク情報が示すタスクの達成状況情報が「ACVINF#1-1」であることを示している。
なお、広告情報記憶部123は、「広告ID」、「広告情報」、「関連タスク情報」、「利用履歴」、「達成状況情報」という項目に係る情報に限定されることなく、その他の任意の広告情報に関係する情報が記憶されてよい。
(制御部130について)
次に、図7に戻って、制御部130について説明する。制御部130は、情報処理装置100を制御するコントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100の記憶部120に記憶されている各種プログラムを読み出して、RAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
制御部130は、図7に示すように、第1取得部131と、第2取得部132と、抽出部133と、計画部134と、提供部135と、広告部136と、通知部137と、交流部138とを有する。制御部130は、記憶部120からプログラムを読み出して、RAMを作業領域として実行することにより、これらの機能を実現して、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。以下、これらの処理について、順を追って説明する。
(第1取得部131について)
第1取得部131は、利用者の目標を示す目標情報を取得する。例えば、第1取得部131は、利用者端末200に利用者の目標を示す目標情報の入力画面を表示させて、利用者から受け付けた目標情報を利用者端末200から取得する。なお、利用者からの目標情報の受付は、複数の選択肢の中から利用者の目標を選択する選択形式や、利用者の目標を文字によって表現した情報の入力を受け付ける文字入力形式によって受け付けてよい。また、目標情報は、利用者の目標を表す情報であって、例えば、「30歳までに中国で起業する」や「100万円貯めて、沖縄に卒業旅行する」などというものであってよい。
(第2取得部132について)
第2取得部132は、利用者からタスクの達成状況に関する情報を示すタスク達成状況情報を取得する。例えば、第2取得部132は、利用者端末200にタスクの達成状況を関する情報を示すタスク達成状況情報の入力画面を表示させて、利用者からタスク達成状況情報を取得してよい。なお、この場合のタスク達成状況情報は、例えば、タスクの達成度合いを、100%を完全なタスクの達成を表すものとして、タスクの達成状況を割合によって表した情報であってよい。
(抽出部133について)
抽出部133は、目標情報に基づいて利用者の目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を抽出する。例えば、抽出部133は、利用者端末200から受け付けた目標情報に紐づけられたタスクをタスク情報記憶部121から読み出すことにより、目標情報が表す目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を抽出してよい。タスク情報記憶部121には、目標ごとに目標を達成するためのタスクが複数紐付けて記憶されている。タスク情報記憶部121には、過去の利用者が目標を達成した際の利用者の行動を分析して、目標ごとに目標を達成するためのタスクを複数紐付けて記憶されていてよい。例えば、具体的な例を挙げて説明すると、利用者の目標が「30歳までに中国で起業する」である場合であれば、目標を達成するためのタスクとして、「中国語検定3級合格」、「中国留学」といったタスクが抽出されてよい。
(計画部134について)
計画部134は、抽出部133が抽出したタスク情報に関する利用者の要望に応じて、目標を達成するためのタスクの取捨選択、タスクの順番、及び目標達成までのタスクの実行計画を決める。例えば、計画部134は、利用者端末200に利用者の要望を受け付ける入力画面を表示させて、利用者から目標の達成に関する要望を示す要望情報を受け付けてよい。例えば、利用者Uが要望情報として、目標達成までの期間を2年間と入力した場合であれば、計画部134は、2年間の間に目標を達成するためのタスクの順番、及びタスクの達成時期を決定する。例えば、利用者Uが要望情報として、目標を達成に要する費用を50万円と入力した場合であれば、計画部134は、抽出部133が抽出したタスク情報のうち、目標の達成に要する費用が50万円以下となるように、タスクの取捨選択を行う。
なお、計画部134は、図2に示すように利用者端末200に利用者Uとチャットボットとの対話画面を表示させて、利用者Uから要望情報UC1、UC2を受け付けて、それに対してチャットボットの回答情報CC1、CC2、CC3、CC4を表示させることにより、タスクの取捨選択、タスクの順番、及びタスクの達成時期を決定してもよい。この場合のチャットボットは、自然言語処理や機械学習などの技術を用いて実現されてよい。図2においては、利用者Uが要望情報UC1、UC2として、それぞれ「中国で働ける語学力が欲しい」というメッセージと、「大学卒業までに取るには?」というメッセージを入力して、これに対してチャットボットが図2に示す回答情報CC1、CC2、CC3、CC4を表示させて、「中国語検定3級合格」を目指すという結論を提案している。
(提供部135について)
提供部135は、抽出部133が抽出したタスク情報を利用者の利用者端末200に提供する。例えば、提供部135は、時系列にタスク情報を示したタイムライン形式によって、決定されたタスクの順番、タスクの達成時期に沿ってタスク情報を利用者端末200に提供する。例えば、具体的な例を挙げて説明する。第1取得部131が、利用者端末200から利用者の目標情報として「30歳までに中国で起業する」を取得し、抽出部133がタスク情報として「中国語検定3級合格」、「中国留学」を抽出したとする。そして、計画部134が利用者の要望に応じて、タスクの取捨選択、タスクの順番、タスクの達成時期を決定し、「中国語検定3級合格」の達成時期が2023年4月1日、「中国留学」の達成時期が2023年4月1日として決定されたとする。この場合、提供部135は、図3に示すように利用者端末200にタイムライン形式によってタスク情報をタスクの達成時期と共に示す態様により表示させるように、タスク情報を提供する。
(広告部136について)
広告部136は、抽出部133が抽出したタスク情報の達成に寄与する商品、又はサービスに関する広告を示す広告情報を特定する。例えば、広告部136は、広告情報記憶部123から抽出部133が抽出したタスク情報が示すタスクを関連タスクとして紐付けて記憶されている広告情報を読み出すことにより、抽出部133が抽出したタスク情報の達成に寄与する商品、又はサービスに関する広告を示す広告情報を特定してよい。なお、一つの関連タスク情報が示すタスクの達成に寄与する商品・サービスの広告を示す広告情報は、広告情報記憶部123に複数紐付けて記憶されていてよいことから、一つのタスク情報に対して、複数の広告情報が特定されてよい。広告部136は、抽出部133が抽出したタスク情報の達成に寄与する商品、又はサービスに関する広告を示す広告情報を特定したら、提供部135に抽出部133が抽出したタスク情報に特定した広告情報を対応付けて、タイムライン形式によって利用者端末200に提供させてよい。
(通知部137について)
通知部137は、タスク達成状況情報が、利用者のタスクの達成を示す場合に、利用者のタスクの達成を祝福するメッセージを通知する。例えば、通知部137は、利用者端末200から取得したタスク達成状況情報が、タスクの達成度合いが100%を示しており、利用者Uのタスクの達成を示す場合に、利用者Uのタスクの達成を祝福するメッセージを利用者Uの利用者端末200に通知する。この処理について具体的な例を挙げて説明する。第1取得部131が取得した利用者の目標情報が「30歳までに中国で起業する」である場合であって、抽出部133が目標を達成するためのタスクとして抽出した「中国語検定3級合格」、「中国留学」に関して、第2取得部132が取得したタスク達成状況情報が「中国語検定3級合格」についてタスクの達成を示す場合に、「中国語検定3級合格」が「中国留学」へ向けた準備のためのタスクである場合であれば、図4に示すように利用者端末200に、「中国語検定3級合格」を祝福するメッセージとして、中国留学の準備が整った旨を示すメッセージを通知する。
(交流部138について)
交流部138は、利用者と同じ目標を持つ利用者とのコミュニティを形成し、目標に関する利用者同士の情報交換、及び利用者同士の交流を促進する。例えば、交流部138は、利用者Uと同じ目標を持つ利用者を、利用者情報記憶部122から抽出して、同じ目標を持つ利用者同士のコミュニティを形成し、目標に関する利用者同士の情報交換、及び利用者同士の交流を促進するソーシャルネットワークサービスを提供してよい。この処理について具体的な例を挙げて説明する。例えば、利用者の目標が「30歳までに中国で起業する」である場合であれば、目標を達成するためのタスクとして抽出された「中国語検定3級合格」に関するタスクを共有する利用者を抽出して、図5に示すように、抽出した利用者によって中国語勉強コミュニティを形成して、利用者同士の情報交換や、利用者同士の交流を促進するソーシャルネットワークサービスを提供してよい。
〔4.利用者端末の構成〕
次に、図11を用いて、実施形態に係る利用者端末200の構成について説明する。図11は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。図11に示すように、利用者端末200は、通信部210と、入力部220と、出力部230と、制御部240を有する。以下、これらの構成について、順を追って説明する。
通信部210は、例えば、NIC、無線LANカード等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置100との間で各種の情報の送受信を行う。
入力部220は、利用者から各種の操作情報が入力される。例えば、入力部220は、タッチパネルにより表示面(例えば出力部230)を介して利用者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部220は、利用者端末200に設けられたボタンや、利用者端末200に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
出力部230は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット型端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。つまり、利用者端末200は、入力部220がタッチパネルである場合は、出力部230である表示画面により利用者の入力を受け付け、利用者への出力も行う。また、出力部230は、スピーカーであってもよく、スピーカーにより音声を出力してよい。
制御部240は、例えば、CPUやMPU等によって、利用者端末200に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部240は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。
図11に示すように、制御部240は、受付部241と、提供部242と、を有する。
受付部241は、利用者から目標情報と、利用者から目標を達成するためのタスクの達成状況を示すタスク達成状況情報を受け付ける。例えば、受付部241は、出力部230に、利用者の目標情報を受け付ける入力画面を表示させて、利用者から目標情報の入力を受け付けてよい。この場合の、入力画面は、目標を複数の選択肢の中から選択する選択式や、利用者の目標を文字によって表現した文字入力式によって、利用者から目標情報を受け付けてよい。また、受付部241は、利用者から目標を達成するためのタスクの達成状況を示すタスク達成状況情報を、出力部230に、タスクごとにタスクの達成状況を割合によって表した情報を、複数の選択肢から選択する選択式や数値入力式によって受け付けてよい。
提供部242は、利用者に向けてタイムライン形式によって、目標を達成するためのタスク情報を提供する。すなわち、提供部242は、情報処理装置100の提供部135から提供されたタスク情報を出力部230に表示させる。提供部242は、時系列にタスク情報を示したタイムライン形式によって、決定されたタスクの順番、タスクの達成時期に沿ってタスク情報を利用者端末200に提供する。例えば、具体的な例を挙げて説明する。利用者の目標情報として「30歳までに中国で起業する」を取得し、タスク情報として「中国語検定3級合格」、「中国留学」を抽出したとする。そして、利用者の要望に応じて、タスクの取捨選択、タスクの順番、タスクの達成時期を決定し、「中国語検定3級合格」の達成時期が2023年4月1日、「中国留学」の達成時期が2023年4月1日として決定されたとする。この場合、提供部242は、図3に示すように利用者端末200の出力部230にタイムライン形式によってタスク情報をタスクの達成時期と共に示す態様により表示させるように、タスク情報を提供する。
〔5.情報処理のフロー〕
次に、図12を用いて、実施形態に係る情報処理の手順について説明する。図12は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。図12に示すフローチャートのフローに沿って、実施形態に係る情報処理の手順について説明する。
まず、情報処理装置100は、利用者の目標を示す目標情報を取得する(ステップS101)。次に、情報処理装置100は、目標情報に基づいて利用者の目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を抽出する(ステップS102)。そして、情報処理装置100は、抽出したタスク情報に関する利用者の要望に応じて、目標を達成するためのタスクの順番、及び目標達成までのタスクの実行計画を決める(ステップS103)。そして、情報処理装置100は、タスク情報を利用者の利用者端末200に提供する(ステップS104)。
これにより、情報処理装置100は、利用者の目標を達成するためのタスクを洗い出して、タスクの実行計画を定めて、利用者のタスクの進捗状況を管理することが可能となる。そのため、利用者の目標を達成するためのタスクの洗い出し、及びタスクの進捗状況管理を行うことが可能な情報処理装置100を提供することができる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述した実施形態に係る情報処理装置100は、例えば図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図13は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが記憶される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、情報処理装置100の制御部130の機能を実現する。
〔7.構成と効果〕
本開示に係る情報処理装置100は、利用者の目標を示す目標情報を取得する第1取得部131と、目標情報に基づいて利用者の目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を抽出する抽出部133と、抽出部133が抽出したタスク情報に関する利用者の要望に応じて、目標を達成するためのタスクの取捨選択、タスクの順番、及び目標達成までのタスクの実行計画を決める計画部134と、抽出部133が抽出したタスク情報を利用者の利用者端末200に提供する提供部135と、を備える。
この構成によれば、利用者の目標を達成するためのタスクを洗い出して、タスクの実行計画を定めて、利用者のタスクの進捗状況を管理することが可能となる。そのため、利用者の目標を達成するためのタスクの洗い出し、及びタスクの進捗状況管理を行うことが可能な情報処理装置100を提供することができる。
本開示に係る情報処理装置100の提供部135は、利用者端末200にタイムライン形式により、タスク情報を計画部134が計画したタスクの順番、及びタスクの実行計画に基づいて、時系列に沿ってタスク情報を提供する。
この構成によれば、利用者の目標を達成するためのタスクをタイムライン形式によって、利用者に提供することが可能となる。そのため、利用者の目標を達成するためのタスクの洗い出し、及びタスクの進捗状況管理を行うことが可能な情報処理装置100を提供することができる。
本開示に係る情報処理装置100は、利用者からタスクの達成状況に関する情報を示すタスク達成状況情報を取得する第2取得部132と、タスク達成状況情報が、利用者のタスクの達成を示す場合に、利用者のタスクの達成を祝福するメッセージを通知する通知部137と、をさらに備える。
この構成によれば、利用者がタスクを達成した際に、タスクの達成を祝福するメッセージを通知することができる。そのため、利用者の目標達成に対する意欲を高めることが可能となる。また、利用者のタスクの進捗状況管理を行うことが可能な情報処理装置100を提供することができる。
本開示に係る情報処理装置100は、利用者と同じ目標を持つ利用者とのコミュニティを形成し、目標に関する利用者同士の情報交換、及び利用者同士の交流を促進する交流部と、をさらに備える。
この構成によれば、同じ目標を持つ利用者同士で、目標に関する情報交換や、同じ目標を持つ利用者同士の交流を促進することが可能となる。そのため、利用者の目標達成に向けた意欲を維持し、目標達成に寄与することが可能となる。また、利用者のタスクの進捗状況管理を行うことが可能な情報処理装置100を提供することができる。
本開示に係る情報処理方法は、利用者の目標を示す目標情報を取得するステップと、目標情報に基づいて利用者の目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を抽出するステップと、抽出したタスク情報に関する利用者の要望に応じて、目標を達成するためのタスクの取捨選択、目標を達成するためのタスクの順番、及び目標達成までのタスクの実行計画を決めるステップと、タスク情報を前記利用者の利用者端末に提供するステップと、を含む。
この構成によれば、利用者の目標を達成するためのタスクを洗い出して、タスクの実行計画を定めて、利用者のタスクの進捗状況を管理することが可能となる。そのため、利用者の目標を達成するためのタスクの洗い出し、及びタスクの進捗状況管理を行うことが可能な情報処理方法を提供することができる。
本開示に係る情報処理プログラムは、利用者の目標を示す目標情報を取得するステップと、目標情報に基づいて利用者の目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を抽出するステップと、抽出したタスク情報に関する利用者の要望に応じて、目標を達成するためのタスクの取捨選択、目標を達成するためのタスクの順番、及び目標達成までのタスクの実行計画を決めるステップと、タスク情報を前記利用者の利用者端末に提供するステップと、をコンピュータに実行させる。
この構成によれば、利用者の目標を達成するためのタスクを洗い出して、タスクの実行計画を定めて、利用者のタスクの進捗状況を管理することが可能となる。そのため、利用者の目標を達成するためのタスクの洗い出し、及びタスクの進捗状況管理を行うことが可能な情報処理プログラムを提供することができる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、第1取得部131は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 タスク情報記憶部
122 利用者情報記憶部
123 広告情報記憶部
130 制御部
131 第1取得部
132 第2取得部
133 抽出部
134 計画部
135 提供部
136 広告部
137 通知部
138 交流部
200 利用者端末
210 通信部
220 入力部
230 出力部
240 制御部
241 受付部
242 提供部
N ネットワーク

Claims (7)

  1. 利用者の目標を示す目標情報を取得する第1取得部と、
    目標ごとに目標を達成するためのタスクが予め複数紐付けられ、記憶されているタスク情報から、前記目標情報に基づいて前記利用者の目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出したタスク情報に関する前記利用者の要望に応じて、前記目標を達成するためのタスクの取捨選択、タスクの順番、及び目標達成までのタスクの実行計画を決める計画部と、
    前記抽出部が抽出した前記タスク情報を前記利用者の利用者端末に提供する提供部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記提供部は、前記利用者端末にタイムライン形式により、前記タスク情報を前記計画部が計画したタスクの順番、及びタスクの実行計画に基づいて、時系列に沿って前記タスク情報を提供する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 利用者からタスクの達成状況に関する情報を示すタスク達成状況情報を取得する第2取得部と、
    前記タスク達成状況情報が、利用者のタスクの達成を示す場合に、利用者のタスクの達成を祝福するメッセージを通知する通知部と、をさらに備える、
    請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記利用者と、予め記憶した所定の利用者情報から抽出された、前記利用者と同じ目標を持つ利用者とのコミュニティを形成し、目標に関する利用者同士の情報交換、及び利用者同士の交流を促進する交流部と、をさらに備える、
    請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記利用者と、予め記憶した所定の利用者情報から抽出された、前記利用者と同じ目標を持つ利用者とのコミュニティを形成し、目標に関する利用者同士の情報交換、及び利用者同士の交流を促進する交流部と、をさらに備える、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    利用者の目標を示す目標情報を取得する第1取得工程と、
    目標ごとに目標を達成するためのタスクが予め複数紐付けられ、記憶されているタスク情報から、前記目標情報に基づいて前記利用者の目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を抽出する抽出工程と、
    抽出したタスク情報に関する前記利用者の要望に応じて、前記目標を達成するためのタスクの取捨選択、タスクの順番、及び目標達成までのタスクの実行計画を決める計画工程と、
    前記タスク情報を前記利用者の利用者端末に提供する提供工程と、
    を含む、情報処理方法。
  7. 利用者の目標を示す目標情報を取得する第1取得手順と、
    目標ごとに目標を達成するためのタスクが予め複数紐付けられ、記憶されているタスク情報から、前記目標情報に基づいて前記利用者の目標を達成するためのタスクを示すタスク情報を抽出する抽出手順と、
    抽出したタスク情報に関する前記利用者の要望に応じて、前記目標を達成するためのタスクの取捨選択、タスクの順番、及び目標達成までのタスクの実行計画を決める計画手順と、
    前記タスク情報を前記利用者の利用者端末に提供する提供手順と、
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
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