JP2017040981A - 健康情報処理装置、健康情報処理方法、健康情報処理プログラム、健康情報表示装置、健康情報表示方法、及び健康情報表示プログラム - Google Patents

健康情報処理装置、健康情報処理方法、健康情報処理プログラム、健康情報表示装置、健康情報表示方法、及び健康情報表示プログラム Download PDF

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賢明 杉山
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靖丈 遠又
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章 馬瀬
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Abstract

【課題】推奨情報を適切に選択する健康情報処理装置を提供する。【解決手段】ユーザの日常生活行動に関する情報を受け付ける受付部131と、受付部により受け付けられたユーザの日常生活行動に関する情報に基づいて、ユーザに関する条件と提示タイミングに関する条件とに対応付けられた推奨情報のうち、ユーザに関する条件とタイミングに関する条件とを満たす推奨情報を、ユーザに提示する推奨情報として選択する選択部132を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、健康情報処理装置、健康情報処理方法、健康情報処理プログラム、健康情報表示装置、健康情報表示方法、及び健康情報表示プログラムに関する。
近年、スマートフォンなどのいわゆるスマートデバイスの普及に伴い、ヘルスケアなどの目的でアプリが多く開発されている。また、慢性疾患を予防するには、生活習慣を改善する行動変容が重要となる。従来、生活習慣を改善するために行動変容を支援する技術が提供されている。
しかしながら、上記の従来技術では行動変容を支援する対象者の生活習慣の改善に関する推奨情報を適切に選択することは難しい。
特表2004−512061号公報 特開2011−048745号公報 特開2010−257346号公報
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、推奨情報を適切に選択することができる健康情報処理装置、健康情報処理方法、健康情報処理プログラム、健康情報表示装置、健康情報表示方法、及び健康情報表示プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る健康情報処理装置は、受付部と、選択部とを備える。前記受付部は、ユーザの日常生活行動に関する情報を受け付ける。前記選択部は、前記受付部により受け付けられた前記ユーザの日常生活行動に関する情報に基づいて、前記ユーザに関する条件と提示タイミングに関する条件とに対応付けられた推奨情報のうち、前記ユーザに関する条件と前記タイミングに関する条件とを満たす推奨情報を、前記ユーザに提示する推奨情報として選択する。
実施形態の一態様によれば、推奨情報を適切に選択することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る健康情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る健康情報処理装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る生活行動情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る推奨情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る達成度情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係るやること情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る達成度情報を表示する画面の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る食事に関する評価値の算出方法の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る飲酒に関する評価値の算出方法の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る喫煙に関する評価値の算出方法の一例を示す図である。 図12は、実施形態に係るマイデータを入力する画面の一例を示す図である。 図13は、実施形態に係る目標設定を入力する画面の一例を示す図である。 図14は、実施形態に係るパッケージの選択に関する画面の一例を示す図である。 図15は、実施形態に係るパッケージの一例を示す図である。 図16は、実施形態に係るパッケージの他の一例を示す図である。 図17は、実施形態に係るやることリストの追加に関する画面の一例を示す図である。 図18は、実施形態に係る生活行動情報の更新方法の一例を示す図である。 図19は、実施形態に係る睡眠に関する情報の確認方法の一例を示す図である。 図20は、実施形態に係る健康指標に関する情報の入力方法の一例を示す図である。 図21は、実施形態に係る健康指標に関する情報の入力方法の他の一例を示す図である。 図22は、実施形態に係る推奨情報に関する操作方法の一例を示す図である。 図23は、実施形態に係るやることリストに関する操作方法の一例を示す図である。 図24は、実施形態に係る各要素の推移を表示する画面の一例を示す図である。 図25は、実施形態に係るマイリスクを表示する画面の一例を示す図である。 図26は、実施形態に係るやること表示に関する画面の一例を示す図である。 図27は、実施形態に係る画面表示の一例を示す図である。 図28は、実施形態に係る画面表示の一例を示す図である。 図29は、実施形態に係る画面表示の一例を示す図である。 図30は、実施形態に係る概要の一例を示す図である。 図31は、実施形態に係る概要の他の一例を示す図である。 図32は、健康情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る健康情報処理装置、健康情報処理方法、健康情報処理プログラム、健康情報表示装置、健康情報表示方法、及び健康情報表示プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る健康情報処理装置、健康情報処理方法、健康情報処理プログラム、健康情報表示装置、健康情報表示方法、及び健康情報表示プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.健康情報処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る健康情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る健康情報処理の一例を示す図である。図1に示す健康情報処理装置100は、行動変容を支援する対象者(以下、「ターゲット」とする場合がある)の生活習慣の改善に関する推奨情報を、ターゲットが所有する端末装置10に提示する健康情報サービスを提供する。
図1に示すように、健康情報処理システム1は、端末装置10と、健康情報処理装置100とが含まれる。端末装置10と、健康情報処理装置100とは図示しない所定の通信網を介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図1に示した健康情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の健康情報処理装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される健康情報表示装置である。例えば、端末装置10は、健康情報処理装置100が提供する健康情報サービスに関するアプリケーション(以下、「ヘルスケアアプリ」とする場合がある)がインストールされた情報処理装置である。この場合、端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。なお、端末装置10は、健康情報処理装置100が提供する健康情報サービスに関する専用の情報処理装置であってもよい。図1に示す例においては、端末装置10がタッチパネル機能を有するスマートフォンである場合を示す。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。
健康情報処理装置100は、ユーザの日常生活行動に関する情報に基づいて、ユーザに関する条件(以下、「ターゲットに関する条件」とする場合がある)と提示タイミング(以下、単に「タイミング」とする場合がある)に関する条件とを満たす推奨情報をユーザに提示する健康情報サービスを提供する情報処理装置である。なお、推奨情報の詳細については後述する。
以下、図1を用いて、健康情報処理の一例を説明する。図1に示す例においては、ユーザがユーザID「U1」のユーザである場合を示す。まず、ユーザU1が端末装置10にインストールされたヘルスケアアプリを起動した場合、端末装置10には、ヘルスケアアプリのホーム画面が表示される(ステップS1)。
ここで、端末装置10における表示領域AR1には、ユーザの生活習慣の改善の達成度を示す情報(以下、「達成度情報」とする場合がある)が表示される。図1に示す例において、ステップS1における端末装置10中の表示領域AR1には、日曜日を開始日とする1週間の達成度を示す情報が表示される。なお、生活習慣の改善の達成度の詳細については後述する。また、ステップS1における端末装置10中の表示領域AR2には、健康情報処理装置100がユーザU1に提示する推奨情報が表示される。図1に示す例において、ステップS1における端末装置10中の表示領域AR2には、推奨情報RI1と推奨情報RI2が表示される。また、ステップS1における端末装置10中の表示領域AR3には、ユーザU1が生活習慣に組み込むことを目指す行動に関する習慣情報が含まれるやることリストが表示される。以下では、習慣情報を「やること情報」と記載する場合がある。図1に示す例において、ステップS1における端末装置10中の表示領域AR3には、やることリストに含まれるやること情報TI1、やること情報TI2、やること情報TI3が表示される。なお、やることリストの詳細については後述する。
そして、ユーザU1は、ヘルスケアアプリが起動された端末装置10に、ユーザU1の日常生活行動に関する情報(以下、「生活行動情報」とする場合がある)を入力する(ステップS2)。例えば、ユーザU1は、ヘルスケアアプリが提供する入力画面から生活行動情報を入力する。また、例えば、ユーザU1は、ユーザU1が身につけているウェアラブル端末WD1が端末装置10と通信することにより、ウェアラブル端末WD1が収集したユーザU1の生活行動情報を、ヘルスケアアプリが起動された端末装置10に入力する。なお、生活行動情報の入力の詳細は後述する。また、図示することは省略するが、ユーザU1の生活行動情報が、ヘルスケアアプリが起動された端末装置10に入力された場合、入力された生活行動情報に基づいて端末装置10の表示領域AR1に表示された達成度情報が更新される。
その後、端末装置10は、所定のタイミングで健康情報処理装置100に生活行動情報を送信する(ステップS3)。例えば、端末装置10は、生活行動情報の受付時や1時間おき等に健康情報処理装置100に生活行動情報を送信する。なお、端末装置10が健康情報処理装置100に送信する生活行動情報には、達成度情報等が含まれてもよい。
その後、日付が翌日に遷移した後(ステップS4)、健康情報処理装置100は、ユーザU1に提示する推奨情報を選択する(ステップS5)。具体的には、健康情報処理装置100は、前日迄におけるユーザU1の生活行動情報に基づいて、ユーザU1に提示する推奨情報を選択する。図1に示す例において、健康情報処理装置100は、情報を提示するターゲットに関する条件と情報を提示するタイミングに関する条件とに対応付けられた推奨情報リストRL1のうち、前日迄におけるユーザU1の生活行動情報に基づいて、ユーザU1に提示する推奨情報を選択する。つまり、健康情報処理装置100は、ターゲットに関する条件と前記タイミングに関する条件とを満たす推奨情報を、ユーザU1に提示する推奨情報として選択する。
以下では、図1に示す例において、2つの推奨情報が選択される場合を例に説明する。また、図1に示す例において、ユーザU1が気になる健康指標として「体重、血糖、血圧」を選択しており、3日連続して目標の睡眠時間に未達成である場合を例に説明する。なお、図1に示す例においては、説明のため推奨ID「RI12」〜「RI14」により識別される3つの推奨情報から2つの推奨情報を選択する場合を例示する。
まず、推奨ID「RI12」により識別される推奨情報「体重を知ると減る?」については、ユーザU1は「体重、血糖、血圧」を気になる健康指標として選択しているユーザであるため、ターゲットの条件を満たす。一方、ステップS5における推奨情報の選択時は、ユーザU1のサービス開始日の翌日でも8日後でもないため、タイミングの条件を満たさない。そのため、ステップS5において、健康情報処理装置100は、推奨ID「RI12」により識別される推奨情報「体重を知ると減る?」を選択しない。
また、推奨ID「RI13」により識別される推奨情報「20才のあなた」については、ユーザU1は「体重、血糖、血圧」を気になる健康指標として選択しているユーザであるため、ターゲットの条件を満たす。また、推奨ID「RI13」により識別される推奨情報「20才のあなた」については、タイミングの条件が設定されていないため、タイミングの条件も満たす。そのため、ステップS5において、健康情報処理装置100は、推奨ID「RI13」により識別される推奨情報「20才のあなた」を選択する。
推奨ID「RI14」により識別される推奨情報「2時間早く寝る」については、ターゲットの条件が「all」すなわち全ユーザであるため、ターゲットの条件を満たす。また、推奨ID「RI14」により識別される推奨情報「2時間早く寝る」については、ユーザU1が睡眠の目標を3日連続で未達成であるため、タイミングの条件を満たす。そのため、ステップS5において、健康情報処理装置100は、推奨ID「RI14」により識別される推奨情報「2時間早く寝る」を選択する。すなわち、健康情報処理装置100は、ユーザU1に提示する2つの推奨情報として、推奨ID「RI13」により識別される推奨情報「20才のあなた」と、推奨ID「RI14」により識別される推奨情報「2時間早く寝る」とを選択する。
その後、健康情報処理装置100は、ステップS5において選択した2つの推奨情報を端末装置10へ配信する(ステップS6)。また、健康情報処理装置100は、配信する2つの推奨情報に対応する詳細内容に関する情報も端末装置10へ配信する。
そして、ステップS6における推奨情報の配信後において、ユーザU1がヘルスケアアプリを起動した場合、端末装置10には、ステップS6における推奨情報を提示するヘルスケアアプリのホーム画面が表示される(ステップS7)。図1に示す例において、ステップS7における端末装置10中の表示領域AR2には、推奨情報RI13と推奨情報RI14が表示される。このように、端末装置10中の表示領域AR2には、前日迄におけるユーザU1の生活行動情報に基づいて選択された推奨情報が提示される。
次に、表示領域AR2に提示された推奨情報のやることリストへの追加について説明する。図1に示す例において、ユーザU1は、表示領域AR2に提示された推奨情報RI14をやることリストに追加する推奨情報として選択する(ステップS8)。これにより、端末装置10中の表示領域AR3には、推奨情報RI14がやること情報TI11として表示される(ステップS9)。すなわち、端末装置10中の表示領域AR3には、ユーザU1が生活習慣に組み込むことを目指すやること情報としてやること情報TI11「2時間早く寝る」が表示される。
上述したように、健康情報処理システム1において、健康情報処理装置100は、ユーザに提示する推奨情報を適切に選択することができる。これにより、ユーザは、適切な推奨情報の提示を受けることができる。したがって、健康情報処理システム1は、ユーザが生活習慣を改善する動機づけをより適切なタイミングで与えることが可能となる。また、端末装置10は、達成度情報と推奨情報とやること情報とをともに表示することができる。これにより、端末装置10を利用するユーザは、複数の情報を確認することができる。したがって、端末装置10は、ユーザビリティを向上させることができる。また、端末装置10は、ユーザから推奨情報のやることリストへの追加の操作を受け付ける。これにより、端末装置10を利用するユーザは、自身の操作により推奨情報をやることリストへと追加することにより、推奨情報により提示された行動を行う動機づけが強くなり、生活習慣の改善が達成される可能性がより高くなる。なお、健康情報処理システム1において、ユーザに関する条件は、前記推奨情報を提示する対象を決定するための条件である。例えば、ユーザに関する条件には、ユーザの属性、ユーザの日常生活行動に関する要素、ユーザの日常生活行動に関する目標の達成、およびユーザの他ユーザとの関連のうち少なくとも1つが含まれてもよい。ユーザに関する条件については、後述する例の他に、ユーザによる入力によって引き出した情報をユーザの属性として登録したものを含む。このようなユーザの属性としては、ユーザの就業状況、家族環境(介護者の有無)、健康行動の要因となる価値観などがある。就業状況としては、就労形態(雇用契約の採用種別など)、勤務形態(日勤、夜勤、交代制、非常勤など)、勤務環境(勤務場所、危険業務の有無、高所作業の有無、自動車運転や工作機器の運転の有無など)、勤務時間などがある。また、家族環境には、家族内の要介護者の有無、病気療養者の有無などがある。さらに、健康行動の要因となる価値観としては、健康行動をする目的、つまり、家族のため、異性の注目を浴びるため、業務上必要であるため、などが挙げられる。また、健康情報処理システム1において、提示タイミングに関する条件は、推奨情報を提示するタイミングを決定するための条件である。例えば、提示タイミングに関する条件には、ユーザの日常生活行動に関する情報に基づくサービスの利用状況、ユーザの日常生活行動に関する目標の達成、ユーザに関連する他ユーザの日常生活行動に関する目標の達成、および季節のうち少なくとも1つが含まれてもよい。
〔2.健康情報処理装置の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る健康情報処理装置100の構成について説明する。図2は、実施形態に係る健康情報処理装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、健康情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、健康情報処理装置100は、健康情報処理装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図2に示すように、生活行動情報記憶部121と、推奨情報記憶部122とを有する。
(生活行動情報記憶部121)
実施形態に係る生活行動情報記憶部121は、ユーザの日常生活行動に関する情報を記憶する。図3に、実施形態に係る生活行動情報記憶部121の一例を示す。図3に示す生活行動情報記憶部121は、「ユーザID」、「日付」、「要素」、「パートナ」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。また、「日付」は、対応する日常生活行動が行われた日付を示す。また、「要素」は、生活行動情報として記憶される日常生活行動における要素を示す。図3に示す例においては、「要素」として、「運動」、「睡眠」、「食事」、「お酒」、「喫煙」といった項目を有する。なお、「要素」は、健康指標にも含まれる。
図3に示す例において「運動」は、対応する日付におけるユーザの歩数を示す。歩数にかえて、あるいは歩数に加えて、消費カロリを示すこともできる。また、「睡眠」は、対応する日付におけるユーザの睡眠時間を示す。また、「食事」は、対応する日付におけるユーザの摂取カロリを示す。また、「お酒」は、対応する日付におけるユーザの飲酒の有無を示す。なお、「お酒」には、対応する日付におけるユーザの飲酒の量に関する情報が記憶されてもよい。また、「喫煙」は、対応する日付におけるユーザの喫煙の有無を示す。なお、図3に示す例において「お酒」および「喫煙」は、任意の要素であり、ユーザU1は喫煙をしないユーザであるため、要素「喫煙」に関する情報は記憶されなくてもよい。また、上記の「要素」は一例であり、例えば、「気分」などを日常生活行動における要素としてもよい。
また、「パートナ」は、ユーザにおける他ユーザとの関連の有無を示す。例えば、ユーザが夫婦である場合、配偶者を識別する情報が記憶される。この場合、「パートナ」には、ユーザを識別する情報が記憶されてもよい。なお、「パートナ」は、夫婦に限らず、3人以上のグループなどに関する情報が記憶されてもよい。この場合、「パートナ」には、2人以上のユーザを識別する情報が記憶されてもよい。
例えば、図3に示すように、ユーザU1は、2015年6月18日に、「運動」が7500歩であり、「睡眠」が5時間30分であり、「食事」が1500kcalであり、「お酒」が無であったことを示す。また、ユーザU1は、ユーザID「U15」により識別されるユーザとの関連が有ることを示す。なお、図3に示す例において、ユーザID「U2」により識別されるユーザについては、他ユーザとの関連が無いユーザであるため、「パートナ」に関する情報は記憶されなくてもよい。また、図3に示す例においては、説明のために日付ごとに各要素が記憶される例を示したが、上記例に限らず、生活行動情報記憶部121は、例えば、受け付けた日時ごとに各要素を記憶してもよい。
(推奨情報記憶部122)
実施形態に係る推奨情報記憶部122は、推奨情報に関する情報を記憶する。図4には、推奨情報記憶部122に記憶される推奨情報に関する情報の一例を示す。図4に示すように、推奨情報記憶部122は、推奨情報に関する情報として、「推奨ID」、「優先リスト」、「やること追加」、「ターゲット」、「関連指標」、「タイミング」、「推奨情報」、「詳細内容」といった項目が含まれる。
「推奨ID」は、推奨情報を識別するための識別情報を示す。また、「優先リスト」は、対応する推奨情報の優先度を示す。図4に示す例においては、「優先リスト」として、優先して提示する推奨情報には「1」が記憶され、優先して提示しない推奨情報には「0」が記憶される。例えば、1つの推奨情報をユーザに提示する場合において、推奨ID「RI11」により識別される推奨情報と推奨ID「RI12」により識別される推奨情報とがターゲット及びタイミングの条件を満たす場合、優先リストが「1」である推奨ID「RI12」により識別される推奨情報が優先してユーザに提示される。
なお、「優先リスト」として、例えば、「1」〜「10」までの10段階の優先度や、「低」、「中」、「高」の3段階の優先度など、目的に応じて種々の優先度が用いられてもよい。また、順位1から順位N(=推奨情報数)までの優先度が各推奨情報に割り当てられてもよい。
「やること追加」は、推奨情報のやることリストへの追加可否を示す。図4に示す例においては、「やること追加」として、やることリストへ追加可能な推奨情報には「1」が記憶され、やることリストへ追加できない推奨情報には「0」が記憶される。例えば、推奨ID「RI11」により識別される推奨情報は、「やること追加」が「1」であるため、やることリストへ追加可能な推奨情報である。一方、推奨ID「RI12」により識別される推奨情報は、「やること追加」が「0」であるため、やることリストへ追加することができない推奨情報である。例えば、やることリストに追加された推奨情報は、図1に示す例において、端末装置10中の表示領域AR3に、やること情報として表示される。
「ターゲット」は、対応する推奨情報を提示するターゲットに関する条件を示す。図4に示す例においては、推奨ID「RI11」により識別される推奨情報は、気になる健康指標に「血圧」が含まれるユーザをターゲットとすることを示す。「関連指標」は、対応する推奨情報に関連する健康指標を示す。例えば、推奨ID「RI14」により識別される推奨情報は、「睡眠」を関連指標とする推奨情報であることを示す。例えば、関連指標は、図1に示す例において、端末装置10中の表示領域AR3に、やること情報とされた推奨情報とともに表示される。
「タイミング」は、対応する推奨情報を提示するタイミングに関する条件を示す。図4に示す例においては、推奨ID「RI12」により識別される推奨情報は、サービス開始の翌日または8日後を提示するタイミングとすることを示す。また、推奨ID「RI14」により識別される推奨情報は、3日連続目標未達成であるときを提示するタイミングとすることを示す。
「推奨情報」は、ユーザに提示する推奨情報を示す。図4に示す例においては、推奨ID「RI11」により識別される推奨情報は、推奨情報「血圧を測ろう」であることを示す。また、推奨ID「RI12」により識別される推奨情報は、推奨情報「体重を知ると減る?」であることを示す。また、「詳細内容」は、対応する推奨情報に関する詳細内容に関する情報を示す。図4に示す例においては、推奨ID「RI11」により識別される推奨情報の詳細内容は、詳細内容「血圧は計測できていますか?血圧は1日の中で変動します。…」であることを示す。
なお、推奨情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、推奨情報記憶部122は、推奨情報の配信を希望しないユーザを識別する情報を推奨情報に対応付けて記憶してもよい。また、記憶部120は、生活行動情報記憶部121や推奨情報記憶部122は一例であり、上記に限らず、健康指標に関する情報やユーザが設定した目標に関する情報や生活習慣に関する情報等、健康情報サービスの提供に用いる種々の情報を記憶する。
(制御部130)
図2の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、健康情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(配信プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、受付部131と、選択部132と、配信部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(受付部131)
受付部131は、ユーザの日常生活行動に関する情報を受け付ける。例えば、受付部131は、端末装置10からユーザの日常生活行動に関する情報として生活行動情報を受け付ける。例えば、受付部131は、ユーザの日常生活行動に関する情報として、ユーザの日常生活行動における複数の要素に関する情報を受け付ける。
受付部131は、ユーザの食事に関する情報、ユーザの運動に関する情報、及びユーザの睡眠に関する情報を受け付ける。また、受付部131は、ユーザの飲酒に関する情報、またはユーザの喫煙に関する情報を受け付ける。また、例えば、受付部131は、ユーザの感情状態に関する情報、またはユーザの遺伝因子に関する情報、またはユーザの環境因子に関する情報を受け付ける。また、受付部131は、端末装置10からユーザにおける他ユーザとの関連を示す情報を受け付ける。なお、ここでいう感情状態には、例えば、ユーザの喜怒哀楽等のユーザが抱く心理状態等、目的に応じて種々の状態が適宜選択され用いられてもよい。また、ここでいう遺伝因子には、例えば遺伝に関する因子等、目的に応じて種々の因子が適宜選択され用いられてもよい。また、ここでいう環境因子には、例えば生物の生存、生活に影響する環境の条件等、目的に応じて種々の因子が適宜選択され用いられてもよい。
また、受付部131は、ユーザが生活習慣の改善を行う期間のうち、目標が設定される第1期間におけるユーザの日常生活行動に関する情報を受け付ける。例えば、受付部131は、端末装置10から第1期間である1週間におけるユーザの日常生活行動に関する情報を受け付ける。
また、受付部131は、ユーザの気になる健康指標に関する情報を受け付けてもよい。また、例えば、受付部131は、体重などユーザの生体情報を受け付けてもよい。また、受付部131は、外部の情報処理装置から推奨情報に関する情報を受け付けてもよい。この場合、受付部131は、受け付けた推奨情報に関する情報を推奨情報記憶部122に記憶してもよい。
(選択部132)
選択部132は、情報を提示するターゲットに関する条件と情報を提示するタイミングに関する条件とに対応付けられた推奨情報からユーザに提示する推奨情報を選択する。例えば、選択部132は、推奨情報記憶部122に記憶された推奨情報からユーザに提示する推奨情報を選択する。具体的には、選択部132は、受付部131により受け付けられたユーザの生活行動情報に基づいて、ターゲットに関する条件とタイミングに関する条件とを満たす推奨情報を、ユーザに提示する推奨情報として選択する。例えば、選択部132は、複数の要素の各々に対応するターゲットに関する条件と、複数の要素の各々に対応するタイミングに関する条件とを満たす推奨情報を、ユーザに提示する推奨情報として選択する。
例えば、図1に示す例において、選択部132は、推奨ID「RI13」により識別される推奨情報「20才のあなた」については、「体重、血糖、血圧」を気になる健康指標として選択しているユーザU1に提示する推奨情報として、ターゲット及びタイミングの条件を満たす推奨ID「RI13」により識別される推奨情報「20才のあなた」を選択する。また、図1に示す例において、選択部132は、睡眠の目標を3日連続で未達成であるユーザU1に提示する推奨情報として、ターゲット及びタイミングの条件を満たす推奨ID「RI14」により識別される推奨情報「2時間早く寝る」を選択する。なお、ターゲットの条件やタイミングの条件は、気になる健康指標、不定愁訴、目標達成状況、サービス利用状況、パートナの状況、季節など、目的に応じて種々の情報を条件としてもよい。
また、選択部132は、第1期間における目標の達成度に基づいて、ユーザに提示する推奨情報を選択する。第1期間は、サービス利用期間のうちの一部の期間(複数の日にわたる期間)を指す。第1の期間としては、1週間、2週間、4週間など、週を単位として設定することもでき、また、1か月、2か月、3か月など、月を単位として設定することもできる。第1の期間はユーザが目標達成のためのまとまった期間として認識しやすい、複数の日にわたる期間とすることが望ましい。第1の機会は、デフォルトで設定されていてもよいし、ユーザが複数の期間から一つを選択する選択機能を提供することでもよる。以下では、第1の期間の例として1週間を用いて説明する。具体的には、選択部132は、1週間における目標の達成度に基づいて、ユーザに提示する推奨情報を選択する。
例えば、選択部132は、1週間における開始初日には、推奨情報「初日の目標達成、いいスタートダッシュです。」など、1週間における序盤の時期に提示することが適切な推奨情報を選択してもよい。また、選択部132は、1週間における終了日前日には、推奨情報「あともう少しで目標達成、ラストスパートです。」など、1週間における終盤の時期に提示することが適切な推奨情報を選択してもよい。また、選択部132は、1週間における終了日には、推奨情報「生活習慣の改善の効果が出ています、次の1週間も頑張りましょう。」など、次の1週間に関する推奨情報、すなわち健康情報サービスの利用の継続を促す推奨情報をユーザに提示してもよい。
また、選択部132は、他ユーザの日常生活行動に関する情報がユーザに関する条件とタイミングに関する条件とを満たす推奨情報を、ユーザに提示する推奨情報として選択する。例えば、選択部132は、他ユーザの目標の達成度に基づいて、ユーザに提示する推奨情報を選択する。この場合、選択部132は、他ユーザの目標の達成度に関する提示を行う推奨情報や他ユーザへの所定の行動を促す推奨情報やユーザが他ユーザとともに行う所定の行動を促す推奨情報を選択する。
例えば、図3及び図4に示す例において、選択部132は、ユーザU1の目標の達成度に基づいて、パートナ(奥さん)として記憶されたユーザU15に提示する推奨情報を選択する。例えば、選択部132は、睡眠時間が目標に対してマイナス1時間という日が3日連続したユーザU1のパートナ(奥さん)であるユーザU15に、推奨情報「ご主人に休息を」を提示する。また、ユーザU15に提示する推奨情報は、上記に限らず、ユーザU1の睡眠時間に関する情報や、夫婦ともに就寝時間を早めることを進める情報であってもよい。
また、選択部132は、推奨情報に付された優先度(優先リスト)に基づいて、ユーザに提示する推奨情報を選択する。図4に示す例において、選択部132は、例えば、1つの推奨情報をユーザに提示する場合において、推奨ID「RI11」により識別される推奨情報と推奨ID「RI12」により識別される推奨情報とがターゲット及びタイミングの条件を満たす場合、優先リストが「1」である推奨ID「RI12」により識別される推奨情報を優先して選択する。
また、選択部132は、ユーザが選択可能な情報として、ユーザに提示する推奨情報を選択する。例えば、選択部132は、ユーザの生活習慣に組み込む行動を示すやること情報として登録可能な推奨情報として、ユーザに提示する推奨情報を選択する。図4に示す例において、選択部132は、例えば、推奨ID「RI11」により識別される推奨情報は、「やること追加」が「1」であるため、やることリストへ追加可能な推奨情報として選択する。
なお、選択部132は、以下の式(1)を用いて推奨情報を選択してもよい。この点について、以下説明する。以下の式(1)において、各健康指標に関する目的変数Yは、複数の要素を説明変数xにより表される。
Y = f(x,x,x,・・・) … (1)
健康指標とは、計測可能な健康指標であり、例えば、BMI(Body Mass Index)、血圧、中性脂肪、コレステロールなどである。BMI、血圧、中性脂肪、コレステロールなどの健康指標に対して、それぞれ式(1)が導出される。すなわち、目的変数YをBMIとした場合、BMIを推定するための関数fが導出され、目的変数Yを血圧とした場合、血圧を推定するための関数fが導出される。説明変数xには、生活習慣に関する要素(生活習慣因子)である食事、運動、睡眠、お酒などが用いられる。また、説明変数xには、遺伝因子、環境因子が用いられてもよい。例えば、上記における、食事とは、「摂取カロリ」のような客観指標化でき、Yとの因果関係を立証できる変数を指す。なお、上記の説明変数xは、一例であり、目的に応じて種々の情報が説明変数xとして用いられてもよい。
この場合、選択部132は、利用者が目的とする目的変数Yを定め、これに対してxの各々の「目標値」を設定し、これを実現する為の影響因子iに関する日常行動(推奨行動)を「推奨情報」として選択する。
具体的には、選択部132は、以下の式(2)を用いて推奨情報を選択してもよい。
= f−1(Y) … (2)
上記の式(2)におけるf−1は、例えば関数fの逆関数を示す。例えば、逆関数f−1は、目的変数Yを入力することにより、ある説明変数xを出力する関数である。この場合、選択部132は、上記の式(2)により導出された説明変数xに関する要素に基づいて、推奨情報を選択してもよい。例えば、選択部132は、上記の式(2)に目的変数YとしてBMIの数値を入力した場合において、説明変数xとして要素「体重」が出力された場合、体重に関する推奨情報を選択してもよい。この場合、選択部132は、気になる健康指標、不定愁訴、目標達成状況、サービス利用状況、パートナの状況、季節などに基づく、ターゲットの条件及びタイミングの条件を満たす推奨情報を選択する。
また、選択部132が上記の式(1)、(2)を用いて推奨情報を選択することにより、健康情報処理装置100は、健康情報サービスを継続する中でデータが蓄積でき、関数fを精度よく推定することが可能になる。これにより、健康情報処理装置100は、既知の説明変数xの効果差異から、例えばSNP(Single Nucleotide Polymorphism)などの新規の説明変数を探索することが可能となる。
(配信部133)
配信部133は、選択部132により選択された推奨情報を端末装置10へ配信する。例えば、配信部133は、推奨ID「RI13」により識別される推奨情報「20才のあなた」、及び推奨ID「RI14」により識別される推奨情報「2時間早く寝る」の2つの推奨情報を端末装置10へ配信する。
〔3.端末装置の構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図5は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図5に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、表示部13と、記憶部14と、制御部15とを有する。なお、端末装置10は、推奨情報ややること情報を音声として出力する音出部などを有してもよい。
(通信部11)
通信部11は、例えば、通信回路等によって実現される。そして、通信部11は、図示しない所定の通信網と有線または無線で接続され、健康情報処理装置100との間で情報の送受信を行う。
(入力部12)
入力部12は、ユーザからの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面(例えば生成部155)を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。例えば、入力部12は、ヘルスケアアプリが起動された端末装置10に対するユーザの操作に応じて、ユーザの生活行動情報を受け付ける。
(表示部13)
表示部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、表示部13は、後述する生成部155により生成された画像情報を表示する。
表示部13は、ユーザに所定の行動を促す推奨情報を選択可能に表示する。また、表示部13は、表示部13に表示されたやること情報を非表示とするユーザの操作が受付部152により受け付けられた場合、所定の期間において当該やること情報を表示しない。例えば、表示部13は、ユーザから非表示とする指示がされたやること情報を所定の期間(例えば、1週間など)表示しない。また、表示部13は、ユーザから表示部13に表示された推奨情報を非表示とするユーザの操作が受付部152により受け付けられた場合、所定の期間において当該推奨情報を表示しない。また、表示部13は、ユーザの日常生活行動に関する複数の要素の各々に基づく推奨情報を表示する。また、表示部13は、他ユーザに関する所定の行動をユーザに促す推奨情報を表示する。
また、表示部13は、ユーザが生活習慣の改善を行う期間のうち、目標が設定される第1期間における目標の達成度に基づく推奨情報を表示する。例えば、表示部13は、第1期間である1週間における目標の達成度に基づく推奨情報を表示する。
(記憶部14)
記憶部14は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部14は、例えば、端末装置10にインストールされているアプリケーションに関する情報、例えばプログラム等を記憶する。実施形態に係る記憶部14は、図5に示すように、達成度情報記憶部141と、やること情報記憶部142とを有する。
(達成度情報記憶部141)
実施形態に係る達成度情報記憶部141は、ユーザの日常生活行動に関する情報を記憶する。図6に、実施形態に係る達成度情報記憶部141の一例を示す。図6に示す達成度情報記憶部141は、「日付」、「BPポイント」といった項目を有する。
また、「日付」は、対応するBP(BiosPleo)ポイントに対応する日付を示す。また、「BPポイント」は、各日付や合計(1週間)のBPポイントを示す。図6に示す例においては、「BPポイント」として、「運動」、「睡眠」、「食事」、「お酒」、「喫煙」といった項目を有する。なお、BPポイントは、図6に示す例において、合計(1週間)における「運動」、「睡眠」、「食事」、「お酒」、「喫煙」のBPポイントの合計ポイント、100点を目標ポイントとするが、BPポイントの算出については後述する。
図6に示す例において「運動」は、対応する日付における運動(歩数)に関するBPポイントを示す。また、「睡眠」は、対応する日付におけるユーザの睡眠(睡眠時間)に関するBPポイントを示す。また、「食事」は、対応する日付におけるユーザの食事(摂取カロリ)に関するBPポイントを示す。また、「お酒」は、対応する日付におけるユーザのお酒(飲酒の有無)に関するBPポイントを示す。また、「喫煙」は、対応する日付におけるユーザの喫煙に関するBPポイントを示す。なお、図6に示す例において「お酒」および「喫煙」は、任意の要素であり、喫煙をしないユーザである場合、指標「喫煙」に関するBPポイントは記憶されなくてもよい。また、上記の「BPポイント」は一例であり、例えば、「気分」などに関するBPポイントを記憶してもよい。
例えば、図6に示す例においては、2015年6月18日に、運動に関するBPポイントが2点であり、睡眠に関するBPポイントが3点であり、食事に関するBPポイントが3点であり、お酒に関するBPポイントが3点であることを示す。また、図6に示す例においては、達成度情報記憶部141には、上記例に限らず、目的に応じて種々の情報が記憶されてもよい。また、図6に示す例においては、説明のために合計(1週間)のBPポイントが記憶される例を示したが、例えば、達成度情報記憶部141には、合計(1週間)のBPポイントが記憶されなくてもよい。
(やること情報記憶部142)
実施形態に係るやること情報記憶部142は、やること情報に関する情報を記憶する。図7には、やること情報記憶部142に記憶されるやること情報に関する情報の一例を示す。図7に示すように、やること情報記憶部142は、やること情報に関する情報として、「やることID」、「やること」、「関連指標」、「目標」、「1週間」といった項目が含まれる。
「やることID」は、やること情報を識別するための識別情報を示す。また、「やること」は、やること情報の内容を示す。「関連指標」は、対応するやること情報に関連する指標を示す。「目標」は、対応するやること情報を1週間のうちに行う頻度を示す。「1週間」は、対応するやることを1週間のうちに行った日を示す。図7に示す例においては、「1週間」として、「1日目」、「2日目」、「3日目」といった項目を有する。また、対応するやることを行った日には「○」が記憶され、対応するやることを行わなかった日には「−」が記憶される。
図7に示す例においては、やることID「TI1」により識別されるやること情報「本当に空腹か、口寂しいだけか考えよう」がやることリストに含まれていることを示す。また、やること情報「本当に空腹か、口寂しいだけか考えよう」の関連指標は、「食事」であり、1週間のうちに行う頻度は「7/週」、すなわち毎日であることを示す。また、やること情報「本当に空腹か、口寂しいだけか考えよう」は、1週間の1日目、3日目には行われておらず、2日目にのみ行われていることを示す。
なお、やること情報記憶部142は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、やること情報記憶部142は、ユーザが非表示に設定したやること情報に関する情報を記憶してもよい。また、記憶部14は、達成度情報記憶部141ややること情報記憶部142は一例であり、上記に限らず、健康指標に関する情報やユーザが設定した目標に関する情報や生活習慣に関する情報等、健康情報サービスの提供に用いる種々の情報を記憶する。
(制御部15)
図5の説明に戻って、制御部15は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置10内部の記憶部14などの記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、インストールされているアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部15は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図5に示すように、制御部15は、送信部151と、受付部152と、算出部153と、登録部154と、生成部155とを有し、以下に説明する健康情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部15の内部構成は、図5に示した構成に限られず、後述する健康情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(送信部151)
送信部151は、所定のタイミングで健康情報処理装置100に生活行動情報を送信する。例えば、端末装置10は、ヘルスケアアプリを起動した後において生活行動情報の受付時や1時間おき等に健康情報処理装置100に生活行動情報を送信する。なお、送信部151が健康情報処理装置100に送信する生活行動情報には、達成度情報等が含まれてもよい。
(受付部152)
受付部152は、ユーザの日常生活行動に関する情報を受け付ける。例えば、受付部152は、入力部12を介してユーザの生活行動情報を受け付ける。また、受付部152は、通信部11を介してユーザU1が身につけているウェアラブル端末WD1と通信することにより、ウェアラブル端末WD1が収集したユーザU1の生活行動情報を受け付ける。
また、受付部152は、表示されたやること情報を非表示とするユーザによる指示を受け付ける。また、受付部152は、表示された推奨情報を非表示とするユーザによる指示を受け付ける。また、受付部152は、表示されたやること情報を完了したとするユーザによる指定を受け付ける。また、受付部152は、ユーザにおける他ユーザとの関連を示す情報を受け付ける。
(算出部153)
算出部153は、ユーザの入力やウェアラブル端末WD1との通信により収集された生活行動情報に基づいて、評価値(BPポイント)などの種々の値を算出する。例えば、算出部153は、生活行動情報に基づいて、BPポイントを算出する。なお、算出部153による、BPポイント(評価値)の算出の詳細については後述する。
(登録部154)
登録部154は、ユーザに選択された推奨情報を、ユーザの生活習慣に組み込む行動を示すやること情報として登録する。例えば、登録部154は、ユーザに選択された推奨情報を、ユーザの生活習慣に組み込む行動として所定の行動を示す情報が表示部13に表示される推奨情報として登録する。具体的には、登録部154は、ユーザに選択された推奨情報を、やること情報としてやることリストに登録する。例えば、登録部154は、ユーザに選択された推奨情報を、やること情報としてやること情報記憶部142に登録する。
また、登録部154は、ユーザに選択された推奨情報を、推奨情報の要素に関する生活習慣を改善する行動として所定の行動を示す推奨情報として登録する。例えば、登録部154は、睡眠に関する生活習慣を改善する推奨情報をやること情報としてやること情報記憶部142に登録する。
また、登録部154は、ユーザに選択された推奨情報を、他ユーザに関する行動として所定の行動を示す情報が表示部13に表示される推奨情報として登録する。例えば、登録部154は、パートナとともに行う行動に関する推奨情報がユーザに選択された場合、その推奨情報をパートナとともに行うやること情報としてとして登録する。
また、登録部154は、ユーザに選択された推奨情報を、第1期間においてユーザが行う行動として所定の行動を示す情報が表示部13に表示される推奨情報として登録する。例えば、登録部154は、ユーザに選択された推奨情報を、1週間においてユーザが行うやること情報として登録する。
(生成部155)
生成部155は、ユーザの生活行動情報に基づくユーザの生活習慣の改善の達成度と、ユーザに所定の行動を促す推奨情報と、ユーザが生活習慣に組み込むことを目指す行動に関するやること情報とのうち、少なくとも2つが一画面に表示される画像情報を生成する。また、生成部155は、生成した画像情報を表示部13に表示させる。例えば、生成部155は、ユーザの日常生活行動に関する複数の要素の各々に基づく達成度、推奨情報、及びやること情報が一画面に表示される画像情報を生成する。また、生成部155は、複数の要素の各々の達成度を含む画像情報を生成する。図1に示す例において、生成部155は、日曜日を開始日とする1週間の達成度を示す情報と、推奨情報と、やることリストに含まれるやること情報を一画面に表示する画像情報を生成する。これにより、図1に示す例において、端末装置10には、表示領域AR1に日曜日を開始日とする1週間の達成度を示す情報が表示され、表示領域AR2に健康情報処理装置100がユーザU1に提示する推奨情報が表示され、表示領域AR3にユーザU1が生活習慣に組み込むことを目指すやることリストが表示される。
また、生成部155は、受付部152により受け付けられたユーザの操作に基づく画像情報を生成する。例えば、生成部155は、受付部152により非表示とするユーザの操作が受け付けられたやること情報を含まない画像情報を生成する。また、生成部155は、受付部152により非表示とするユーザの操作が受け付けられた推奨情報を含まない画像情報を生成する。また、生成部155は、受付部152により完了したとするユーザの操作がされたやること情報を他のやること情報と異なる態様で表示する画像情報を生成する。また、生成部155は、完了したとするユーザの操作がされたやること情報の数を示す情報を含む画像情報を生成する。また、生成部155は、完了したとするユーザの操作がされたやること情報以外のやること情報の数を示す情報を含む画像情報を生成する。
また、生成部155は、他ユーザに関する所定の行動をユーザに促す推奨情報を含む画像情報を生成する。例えば、生成部155は、他ユーザの生活習慣に関する推奨情報を含む画像情報を生成する。また、例えば、生成部155は、ユーザに他ユーザに対する行動、または他ユーザとともにする行動を促す推奨情報を含む画像情報を生成する。図1に示す例において、生成部155は、パートナ(奥様)が3日連続で運動目標をクリアしたことを示す推奨情報「負けちゃいられませんね」を表示する画像情報を生成する。これにより、図1に示す例において、ステップS1における端末装置10には、表示領域AR2に推奨情報RI1である「負けちゃいられませんね」が表示される。
また、生成部155は、ユーザが生活習慣の改善を行う期間のうち、目標が設定される第1期間に基づく達成度、推奨情報、及びやること情報が一画面に表示される画像情報を生成する。例えば、生成部155は、第1期間である1週間に基づく達成度、推奨情報、及びやること情報が一画面に表示される画像情報を生成する。また、生成部155は、第1期間に含まれる複数の第2期間の各々におけるユーザの生活習慣の改善の達成度を含む画像情報を生成する。図1に示す例において、生成部155は、第2期間である1日ごとのユーザの生活習慣の改善の達成度を含む画像情報を生成する。これにより、図1に示す例において、ステップS1における端末装置10には、初日である日曜日における生活習慣の改善の達成度を示すBPポイント「15」と、月曜日における生活習慣の改善の達成度を示すBPポイント「16」と、火曜日(当日)における生活習慣の改善の達成度を示すBPポイント「10」とが、表示領域AR1に表示される。
なお、上述した制御部15による選択処理等の処理は、例えば、JavaScript(登録商標)などにより実現されてもよい。また、上述した選択処理等の健康情報処理が所定のアプリケーションにより行われる場合や、選択処理等の健康情報処理が専用アプリにより行われる場合、制御部15は、例えば、所定のアプリや専用アプリを制御するアプリ制御部を有してもよい。
〔4.画面情報等について〕
以下、実施形態に係る健康情報処理システム1において、端末装置10に表示される画面情報等の詳細について説明する。
〔4−1.達成度情報について〕
まず、図8〜図11を用いて、端末装置10中の表示領域AR1に表示される達成度情報について説明する。図8は、実施形態に係る達成度情報を表示する画面の一例を示す図である。図8に示す例において、ユーザは、例えば、慢性疾患(特にメタボ)1、2次予防を目的とし、運動、食事、睡眠の生活習慣の主要3指標(要素)とお酒、喫煙の選択指標である2指標(要素)に対して、各自の目標を1週間で達成することを目指す。これにより、ユーザは、健康指標(BMI、血圧等)の改善を目指す。図8に示す例において、第1期間(例えば、1週間)で100ポイントとなるように、ユーザは14.3/日を積み重ねていく。また、健康情報処理システム1においては、ユーザは、忙しくて運動できなかったり、食べ過ぎたりした場合であっても、1週間で辻褄を合わせることで目標達成を目指すことが可能となる。
図8に示すように、達成度情報としてBPポイントを示す画面PE1には、運動や睡眠等の各要素のBPポイントや1週間のうち1日ごとのBPポイントを示す情報が含まれる。図8に示す例において、画面PE1の中央部のBPポイントBP1には、達成度情報を含む画面PE1が生成される時点における合計のBPポイント「29」が表示される。なお、上述したように、BPポイントは算出部153により算出される。
また、画面PE1においてBPポイントBP1の周囲に配置された運動のBPポイントCE1には、運動のBPポイント「9」が表示される。また、画面PE1においてBPポイントBP1の周囲に配置された喫煙のBPポイントCE2は、喫煙を要素として含まないユーザであるため他の要素と異なる表示態様で表示される。また、画面PE1においてBPポイントBP1の周囲に配置された睡眠のBPポイントCE3には、睡眠のBPポイント「4」が表示される。また、画面PE1においてBPポイントBP1の周囲に配置されたお酒のBPポイントCE4には、お酒のBPポイント「7」が表示される。また、画面PE1においてBPポイントBP1の周囲に配置された食事のBPポイントCE5には、食事のBPポイント「9」が表示される。
また、画面PE1においてBPポイントBP1の下部に配置された日別BPポイントWE1には、日曜におけるBPポイント「17」や月曜(当日)におけるBPポイント「12」が表示される。なお、日別BPポイントWE1における月曜(当日)のBPポイント「12」の下に示される「15」は、ユーザが1週間で目標を達成するために当日において目標とするBPポイントを示す。
ここで、図9〜図11を用いて、各要素のBPポイントの算出例を示す。図9は、実施形態に係る食事に関する評価値の算出方法の一例を示す図である。また、図10は、実施形態に係る飲酒に関する評価値の算出方法の一例を示す図である。また、図11は、実施形態に係る喫煙に関する評価値の算出方法の一例を示す図である。
まず、図9を用いて食事に関するBPポイントの算出について説明する。図9中の算出表EP1に示すように、食事に関して1日ごとに5段階評価がされる。例えば、食事に関するBPポイントの算出については、目標摂取カロリにおける減少量に対して累積摂取カロリで5段階評点し、4段階目が目標達成に必要な評価となる。例えば、ユーザが1日目の摂取カロリが1500kcalである場合、5段階中の4と評価され、1日目のBPポイントは3.6ポイントとなる。また、ユーザの2日目における1日目からの合計摂取カロリが3400kcalである場合、5段階中の3と評価され、2日目までの合計BPポイントは5.4ポイントとなる。また、食事に関するBPポイントの算出において、例えば1日の摂取カロリが0kcalである場合など欠食と判断される場合、評価を1段階下げてもよい。例えば、ユーザが3日目において欠食であった場合、5段階中の2と評価され、3日目までの合計BPポイントは5.4ポイントとなる。なお、上記の食事に関するBPポイントの算出は一例であり、目的に応じて種々の手段によりBPポイントが算出部153により算出されてもよい。
また、運動に関するBPポイントや睡眠に関するBPポイントの算出も、上記のように、目的に応じて種々の手段により算出される。例えば、運動に関するBPポイントの算出については、目標歩数/日に対してポイントを比例計算で割り当てる。例えば、BPポイントの算出における要素(指標)が4指標の場合、1指標は満点で25ポイントとなる。1万歩/日を目標として、1万歩を達成した日のBPポイントは3.57(=25/7)と算出される。なお、健康情報処理システム1において、BPポイントの算出における要素(指標)が4指標の場合、1指標の上限は、125/4=31.2であってもよい。
また、睡眠に関するBPポイントの算出においては、目標睡眠時間/日に対してポイントを比例計算で割り当てる。8時間達成した日のBPポイントは3.57(=25/7)と算出される。なお、睡眠に関するBPポイントの算出においては、寝だめ、すなわち累積繰り越しできないように行ってもよい。例えば、睡眠に関するBPポイントの算出においては、8時間など所定の時間を超える睡眠時間は、8時間として翌日以降のBPポイントの算出に反映してもよい。
次に、図10を用いてお酒に関するBPポイントの算出について説明する。図10中の算出表AP1に示すように、お酒に関して1日ごとに5段階評価がされる。例えば、ユーザが1日目や2日目においては、飲酒の有無に関わらず、5段階中の4と評価される。また、3日目においては、1〜3日目まで飲酒を行わなかった場合、5段階中の5と評価され、3日目までの合計BPポイントは13.4ポイントとなる。一方、3日目において、1〜3日目までに1回でも飲酒を行なった場合、5段階中の4と評価され、3日目までの合計BPポイントは10.7ポイントとなる。なお、上記のお酒に関するBPポイントの算出は一例であり、目的に応じて種々の手段によりBPポイントが算出されてもよい。
次に、図11を用いて喫煙に関するBPポイントの算出について説明する。図11中の算出表SP1に示すように、喫煙に関してその日までのBPポイントが算出される。例えば、ユーザが1日目に喫煙をしなかった場合、1日目のBPポイントは3.6ポイントとなる。なお、ユーザが前の週から継続して喫煙をしていない場合、1日目のBPポイントは4.5ポイントとなる。このように、図11に示す例においては、喫煙に関するBPポイントは、継続して行わないほどより良いポイントとなる。なお、上記の喫煙に関するBPポイントの算出は一例であり、目的に応じて種々の手段によりBPポイントが算出されてもよい。
〔4−2.マイデータ登録について〕
次に、図12を用いて健康情報サービス開始時における、ユーザのマイデータの登録について説明する。図12は、実施形態に係るマイデータを入力する画面の一例を示す図である。
図12に示すように、端末装置10に表示されるマイデータに関する入力画面DE1〜DE4を介してユーザは、マイデータを登録する。図12中の入力画面DE1を介して、ユーザは、性別や生年月日等の基本情報を入力する。また、図12中の入力画面DE1において、ユーザは、摂取カロリ算出に用いられる基本情報である運動習慣を3段階から選択する。例えば、ユーザは、運動習慣として「普通」を選択する。また、図12中の入力画面DE1において、ユーザは、基本情報であるサービス利用前の1日の歩数を入力する。図12中の入力画面DE1においては、デフォルト表示値(男性7100歩、女性6200歩)が表示される。
そして、図12中の入力画面DE2を介して、ユーザは、所属事業所等の勤務情報を入力する。また、図12中の入力画面DE3を介して、ユーザは、体重、胸囲、最高血圧等の健診データを入力する。なお、図12中の入力画面DE3において、ユーザに入力が強く望まれる体重及び最高血圧の欄には、「*」が付される。
そして、図12中の入力画面DE4を介して、ユーザは、食事情報として朝食、昼食、夕食の各々のカロリを入力する。図12中の入力画面DE4においては、例えば、入力画面DE1等を介してユーザが入力した年齢、性別、身長、体重、運動習慣から摂取カロリを自動計算した数値が表示される。例えば、図12に示す例においては、自動計算された摂取カロリが朝食、昼食、夕食に3:4:3で割り当てられる。ユーザは、自動計算され割り当てられたカロリを、合計値がほぼ同じになるように自身の食事習慣に合わせて修正する。
なお、端末装置10は、表示されるマイデータを入力する画面において、目的に応じてユーザから種々の情報の入力を受け付けてもよい。例えば、端末装置10は、マイデータに関する所定の入力画面を介して、ユーザからパートナに関する情報の登録を受け付けてもよい。これにより、健康情報処理システム1は、ユーザと他のユーザとの関連を示す情報を受け付けてもよい。
〔4−3.ユーザの目標設定について〕
次に、図13を用いてユーザの目標設定の入力について説明する。図13は、実施形態に係る目標設定を入力する画面の一例を示す図である。
図13に示すように、端末装置10に表示される目標設定に関する入力画面DE11〜DE14を介してユーザは、目標設定に関する情報を入力する。図13中の入力画面DE11を介して、ユーザは、気になる健康指標を入力する。図13に示す例において、入力画面DE11には、気になる健康指標として、BMI、血圧、中性脂肪などが表示される。例えば、ユーザは、各健康指標の右側に表示されたスライダCTを右へスライドさせることにより、対応する健康指標を気になる健康指標として登録することができる。例えば、ユーザは、健診結果などに基づいて気になっている健康指標を選択する。
そして、図13中の入力画面DE12を介して、ユーザは、普段気になっていることを入力する。図13に示す例において、入力画面DE12には、普段気になっていることとして、ストレス、肩こり、腰痛などが表示される。例えば、ユーザは、普段気になっていることの各項目の右側に表示されたスライダCTを右へスライドさせることにより、対応する項目を普段気になっていることとして登録することができる。
そして、図13中の入力画面DE13を介して、ユーザは、目標体重に関する情報を入力する。図13中の入力画面DE13においては、BMIはデフォルト選択されており、除外することも可能である。また、図13中の入力画面DE13において、ユーザは、目標体重を設定する。例えば、ユーザは、目標体重を数値として入力したり、目標体重に対応するスライダを左右に移動させたりすることにより、目標体重を設定してもよい。これにより、図13中の入力画面DE13には、目標体重達成の為に必要な節約カロリが自動計算されて表示される。図13に示す例において、入力画面DE13には、目標体重達成の為に必要な節約カロリが「241.6kcal/day」と表示される。また、図13中の入力画面DE13には、節約カロリに基づいた食事制限を実施した場合の体重経時変化の目安が表示される。図13に示す例において、入力画面DE13には、例えば、一年後の目安が、「53.6kg」と表示される。
そして、図13中の入力画面DE14には、入力画面DE13において表示された節約カロリを達成する為の歩数とカロリを表示します。図13中の入力画面DE14において、ユーザは、運動中心とバランスの2パターンを選択できる。図13中の入力画面DE14には、ユーザの選択に基づいて、目標体重達成の為に、今迄よりもどれくらい歩数を増やし、食事を節制する必要があるかが表示される。例えば、図13に示す例においては、入力画面DE14には、目標体重達成の為に、歩数を今迄より「2276歩」だけ増加させ、摂取カロリを今迄より「96kcal」だけ減少させる必要があることが表示される。また、図13中の入力画面DE14において、ユーザは、歩数、摂取カロリ、及び睡眠の各値は修正できる。
〔4−4.やることリストへの追加について〕
次に、図14〜図17を用いてやることリストへの追加について説明する。まず、図14〜図16を用いてパッケージ選択によるやることリストへの追加について説明する。図14は、実施形態に係るパッケージの選択に関する画面の一例を示す図である。図15は、実施形態に係るパッケージの一例を示す図である。図16は、実施形態に係るパッケージの他の一例を示す図である。
図14に示すように、端末装置10に表示されるやることリストへの追加に関する入力画面DE21〜DE24を介してユーザは、パッケージ選択によるやることリストへの追加に関する情報を入力する。図14中の入力画面DE21に表示された「パッケージを登録してください」やその右側の追加ボタンBT21を選択することにより、パッケージの選択を入力する入力画面DE22が表示される。
図14中の入力画面DE22には、例えば、上から気になる健康指標に合わせたパッケージ、普段気になっていることに関するパッケージ、美容に関するパッケージの順に表示される。以下では、図14中の入力画面DE22において、ユーザがしっかり運動コースSL1を選択した場合を例に説明する。
図14中の入力画面DE22において、しっかり運動コースSL1が選択された場合、入力画面DE23には、パッケージ「しっかり運動コース」に関するやることリストへ追加可能な項目が表示される。図14に示す例において、入力画面DE23には、パッケージ「しっかり運動コース」に含まれる6つの項目が表示される。ここで、ユーザは、入力画面DE23に表示された各項目の右側に表示された個別ボタンBTを選択することにより、各項目をやること情報としてやることリストへ追加することができる。また、ユーザは、入力画面DE23に表示された項目のうち、やることリストへの追加が不要な項目をスワイプすることにより、パッケージの項目から除外することができる。例えば、図14中の入力画面DE23においては、項目EI1である「本当に空腹か、口寂しいだけかを考えよう」がユーザのスワイプ操作により除外された場合を示す。また、パッケージから項目EI1が除外された状態を示す入力画面DE23において、ユーザが入力画面DE23中の追加ボタンBT1を選択すると、項目EI1を除く5つの項目がやること情報としてやることリストへ追加される。この場合、図14中の入力画面DE24に示すように、やることリストへの追加を確認する画面が表示される。なお、健康情報処理システム1において、やることリストに含まれるやること情報は、例えば20個等の上限が設定されてもよい。
また、図15は、パッケージ「しっかり運動コース」に含まれる項目とその詳細内容との一覧PK1を示す。図15に示す例において、パッケージ「しっかり運動コース」には、項目「あなたの目標歩数/日(今迄からの増分を意識)」が含まれ、その詳細内容は、「現在の歩数より少し頑張って歩いてみましょう。1000歩は、・・・」とユーザに歩くことを促す内容となっている。このように、パッケージ「しっかり運動コース」には、ユーザに運動することを促す項目が含まれる。
また、図16は、パッケージ「For Beauty and Healthy Life」に含まれる項目とその詳細内容との一覧PK2を示す。図16に示す例において、パッケージ「For Beauty and Healthy Life」には、項目「朝起きてお水か白湯を飲む」が含まれ、その詳細内容は、「朝起きたら白湯を飲みましょう 目覚めた時の・・」とユーザに健康的な生活習慣を身につけることを促す内容となっている。このように、パッケージ「For Beauty and Healthy Life」には、ユーザに健康的な生活習慣を身につけることを促す項目が含まれる。
ここから、図17を用いて個別の項目からやることリストへの追加について説明する。図17は、実施形態に係るやることリストへの追加に関する画面の一例を示す図である。
例えば、図17中の入力画面DE31は、図14中の入力画面DE21に表示された「やることを追加してください」やその右側の追加ボタンBT22を選択することにより表示される。図17に示す例において、入力画面DE31には、やることリストに追加する項目を分類するカテゴリが表示される。以下では、図17中の入力画面DE31において、ユーザがオフィス向けエクササイズSL2を選択した場合を例に説明する。
図17中の入力画面DE31において、オフィス向けエクササイズSL2が選択された場合、入力画面DE32には、カテゴリ「オフィス向けエクササイズ」に分類され、やることリストへ追加可能な項目が表示される。図17に示す例において、入力画面DE32には、カテゴリ「オフィス向けエクササイズ」に分類される9つの項目が表示される。ユーザは、入力画面DE32に表示された9つの項目のうち、好きな項目を選択してやることリストへ追加することができる。
例えば、ユーザが入力画面DE32に表示された9つの項目のうち、「手座布団首かしげ」の項目SL3を選択した場合、「手座布団首かしげ」に関する入力画面DE33が表示される。図17中の入力画面DE33には、「手座布団首かしげ」に関する詳細な情報が表示されており、ユーザは、その詳細内容を確認した後、追加ボタンBT3を選択することにより、「手座布団首かしげ」がやること情報としてやることリストへ追加される。その後、「手座布団首かしげ」がやること情報として追加されたホーム画面DE34が表示されてもよい。また、ユーザが項目SL3である「手座布団首かしげ」を右側に配置されたボタンBT2を選択した場合、やることリストへ追加され、「手座布団首かしげ」がやること情報として追加されたホーム画面DE34が表示されてもよい。
〔4−5.ウェアラブル端末について〕
次に、図18を用いてウェアラブル端末による生活行動情報の収集について説明する。
図18は、実施形態に係る生活行動情報の更新方法の一例を示す図である。
図18に示すように、ウェアラブル端末WD1は腕時計型の活動量計であり、ユーザがウェアラブル端末WD1を付けたまま日常生活をおくることにより、ウェアラブル端末WD1にユーザの生活行動情報が収集される。例えば、ウェアラブル端末WD1にユーザの歩数や睡眠に関する情報が収集される。
そして、ユーザがウェアラブル端末WD1のサイドボタンを押下すること等により、ウェアラブル端末WD1が収集したユーザの生活行動情報を端末装置10へ伝送する。例えば、ユーザがウェアラブル端末WD1を1日に数回、端末装置10と同期させることにより、端末装置10において歩数や睡眠に関する情報を確認する。
図18に示す例において、ウェアラブル端末WD1と同期後の端末装置10の表示画面DE41には、同期後の累積歩数がタイムラインに含まれる歩数表示部分PM1に表示される。具体的には、図18に示す例において、歩数表示部分PM1には、「今日の歩数 6327歩」と表示される。なお、ウェアラブル端末WD1と同期された端末装置10においては、BPポイントも再計算される。また、ユーザが歩数表示部分PM1のアイコンをタップすることにより、時間/日/週間/月毎のトレンドを示す表示画面DE42が表示される。
〔4−6.睡眠に関する情報について〕
次に、図19を用いて睡眠に関する情報の確認について説明する。図19は、実施形態に係る睡眠に関する情報の確認方法の一例を示す図である。
図19に示すように、端末装置10に表示される睡眠に関する情報の表示画面DE51〜DE53によりユーザは、睡眠に関する情報の確認や更新を行う。例えば、ユーザの睡眠はウェアラブル端末WD1が自動判定し、ウェアラブル端末WD1に睡眠時間が記録されます。そして、ユーザがウェアラブル端末WD1を1日に数回、端末装置10と同期させることにより、端末装置10において睡眠に関する情報が伝送される。
ここで、図19中の表示画面DE51には、ユーザの睡眠時間がタイムラインに含まれる睡眠時間表示部分ST1に表示される。具体的には、図19に示す例において、睡眠時間表示部分ST1には、「睡眠時間:8時間40分」と表示される。例えば、ユーザが表示画面DE51中の睡眠時間表示部分ST1を選択した場合、睡眠に関する情報を確認する表示画面DE52が表示される。ユーザは、表示画面DE52に表示された就寝時刻や起床時刻を補正することができる。例えば、ユーザが表示画面DE52中の「起床時刻を編集」ボタンMB1を選択することにより、起床時刻を編集することができる表示画面DE53が表示される。これにより、ユーザは、図19中の表示画面DE53を介して、起床時間を編集し、正しい起床時間に補正することができる。
〔4−7.他の要素に関する情報について〕
次に、図20及び図21を用いて睡眠以外の要素に関する情報の入力について説明する。まず、図20を用いて食事、お酒、喫煙に関する情報の入力について説明する。図20は、実施形態に係る健康指標に関する情報の入力方法の一例を示す図である。
図20に示すように、端末装置10に表示される健康指標に関する入力画面DE62〜DE66により、ユーザは、食事、お酒、喫煙に関する情報を入力する。まず、ユーザは図20中の表示画面DE61に表示された入力ボタンBT6を選択することにより、食事ボタンEB1や、お酒ボタンAB1や、喫煙ボタンSB1を表示画面DE61に表示させる。
ユーザは、図20中の表示画面DE61に表示された食事ボタンEB1を選択することにより、食事量を入力する入力画面DE62を表示させる。例えば、ユーザは、入力画面DE62により、普段の食事の摂取量との違いを記録する。なお、ここでいう普段の摂取量とは、マイデータで設定されているカロリが対応する。図20に示す例における入力画面DE62では、昼食ボタンLB1が選択されており、昼食に関する普段の食事の摂取量との違いを記録する。図20に示す例においては、ユーザは普段の昼食と比較して、入力画面DE62に表示された「食べていない」、「腹八分」、「満腹」のいずれかを選択する。例えば、ユーザが「腹八分」を選択した場合、端末装置10には、普段の摂取カロリから−200kcalされたカロリが入力された入力画面DE63が表示される。ユーザは、入力画面DE63で表示されたカロリを修正することにより、より正確なカロリを記録することができる。また、例えば、ユーザが「満腹」を選択した場合、端末装置10には、普段の摂取カロリから+200kcalされたカロリが入力された入力画面が表示される。
また、ユーザは、入力画面DE62に表示された写真追加ボタンPB1を選択することにより、写真を登録する入力画面DE64を表示させ、入力画面DE64を介して写真をアップロードすることができる。これにより、ユーザは、摂取カロリと併せて食事に関する写真を登録できる。
また、ユーザは、図20中の表示画面DE61に表示されたお酒ボタンAB1を選択することにより、休肝日かどうかを入力する入力画面DE65を表示させる。例えば、ユーザは、入力画面DE65に表示された「完了」ボタンを押下することにより、その日が休肝日であることを入力する。また、ユーザは、図20中の表示画面DE61に表示された喫煙ボタンSB1を選択することにより、喫煙しなかった日かどうかを入力する入力画面DE66を表示させる。例えば、ユーザは、入力画面DE66に表示された「完了」ボタンを押下することにより、その日が喫煙しなかった日であることを入力する。
ここから、図21を用いて体重、気分に関する情報の入力について説明する。図21は、実施形態に係る健康指標に関する情報の入力方法の他の一例を示す図である。
図21に示すように、端末装置10に表示される健康指標に関する入力画面DE72〜DE74により、ユーザは、体重、気分に関する情報を入力する。まず、ユーザは図21中の表示画面DE71に表示された入力ボタンBT7を選択することにより、体重ボタンWB1や、気分ボタンFB1を表示画面DE71に表示させる。
ユーザは、図21中の表示画面DE71に表示された体重ボタンWB1を選択することにより、体重を入力する入力画面DE72を表示させる。例えば、ユーザは、入力画面DE72により、各日ごとの体重を記録する。
また、ユーザは、図21中の表示画面DE71に表示された気分ボタンFB1を選択することにより、気分を入力する入力画面DE73を表示させる。例えば、ユーザは、入力画面DE73により、その時点における気分を記録する。図21に示す例においては、ユーザは気分を5段階で主観評価し、中央部に表示された選択ボタンBT71を左右に移動させることにより、その時の気分に関する評価を入力する。なお、ユーザは、気分を1日に複数回記録してもよい。また、ユーザは、入力画面DE73中の「理由を教えて下さい」が表示された部分RS1を選択することにより、理由を入力する入力画面DE74を表示させる。そして、ユーザは、入力画面DE74に表示された理由から該当する理由を選択する。
〔4−8.推奨情報に関する操作について〕
次に、図22を用いて推奨情報に関する操作について説明する。図22は、実施形態に係る推奨情報に関する操作方法の一例を示す図である。
図22に示すように、端末装置10に表示される推奨情報に関する表示画面DE81〜DE83により、ユーザは、推奨情報に関する操作を行う。例えば、ユーザが図22中の表示画面DE81に表示された推奨情報表示部分RA1を選択することにより、詳細内容を含む推奨情報を表示する表示画面DE82が表示される。また、ユーザが図22中の表示画面DE81に表示されたナイスボタンNB1を選択することにより、その推奨情報をやることリストにやること情報として追加するかを確認する表示画面DE83が表示される。
また、ユーザが図22中の表示画面DE81に表示されたバツボタンBB1を選択することにより、その推奨情報は、バツボタンBB1が選択されてから所定の期間(例えば1週間など)において端末装置10に表示されなくなる。なお、健康情報処理システム1においては、気になる健康指標、気になっていること(不定愁訴)、目標達成状況、サービス利用状況、パートナの状況に合わせて、賞賛、励まし、代替行動提示、目標達成の為の推奨情報が提示される。また、推奨情報は、例えば、前日データから夜間に1人毎に自動選択され、生成される。例えば、健康情報処理装置100は、バツボタンBB1を選択した推奨情報を、所定の期間、ユーザに提示する推奨情報として選択しなくてもよい。
〔4−9.やることリストへの追加について〕
次に、図23を用いてやることリストへの追加について説明する。図23は、実施形態に係るやることリストに関する操作方法の一例を示す図である。
図23に示すように、端末装置10に表示されるやること情報に関する表示画面DE91〜DE93により、ユーザは、やること情報に関する操作を行う。例えば、ユーザは、図23中の表示画面DE91に表示された各やること情報の左側に配置されたチェックボタンをタップすることにより、そのやること情報が完了したか未完であるかを選択することができる。図23に示す例において、やること情報「ハグストレッチで…」に対応するチェックボタンDT1は、やること情報「ハグストレッチで…」が完了していることを示す。一方、図23に示す例において、やること情報「むくみ・くすみ…」に対応するチェックボタンNT1は、やること情報「むくみ・くすみ…」が未完であることを示す。また、図23の表示画面DE91中の完了数表示部分SA1には、完了したやること情報の数と未完のやること情報の数が表示される。図23に示す例において、やることリスト中の2つのやること情報が完了し、6つのやること情報が未完であることを示す。なお、図23の表示画面DE91において、ユーザは自身の習慣として身についたやること情報は、例えばそのやること情報が表示された部分をスワイプすること等の所定の操作により削除してもよい。
また、ユーザは、図23中の表示画面DE91に表示されたやること情報TA1である「肩甲骨周りを整えて猫背解消」を選択することにより、その詳細を表示する表示画面DE92を表示させる。例えば、ユーザは、表示画面DE92に表示された「音声を聞きながらチャレンジ」と表示されたボタンVB1を選択することにより、やること情報TA1に関する音声を端末装置10に出力させることができる。また、例えば、ユーザは、表示画面DE92に表示された動画部分MV1を選択することにより、動画表示画面DE93を表示させ、やること情報TA1に関する動画を端末装置10に再生させることができる。
〔4−10.その他の情報の表示について〕
次に、図24〜図26を用いてその他の情報の表示について説明する。まず、図24を用いてユーザの生活行動情報の推移の表示について説明する。図24は、実施形態に係る各要素の推移を表示する画面の一例を示す図である。
図24に示すように、端末装置10に表示される各要素の推移を表示する表示画面DE101〜DE103により、ユーザは、運動、睡眠、食事などの各要素の推移を確認する。まず、ユーザは図24中の表示画面DE101に表示された左メニューボタンBT10や運動アイコンIC1、睡眠アイコンIC2、食事アイコンIC3などを選択することにより、各要素を重ね合わせたトレンドを表示する表示画面DE102を表示する。なお、表示画面DE102は、下方向にスクロール操作を行うことにより、表示画面DE103に表示を連続的に変更させることができる。つまり、図24に示す例において、表示画面DE102に示される上部のグラフが歩数、食事、体重に対応し、表示画面DE103に示される下部のグラフが睡眠、気分、お酒、喫煙に対応する。なお、表示は上部のアイコンを選択することにより時間、日、週、月のいずれかに切替表示することができる。また、気分は日間で複数アイコンがそのまま表示されてもよく、週や月間では平均が表示されてもよい。また、お酒は休肝日の日数平均が表示されてもよい。
ここで、図24中の表示画面DE102には、運動に関するバーBR11〜BR13や、食事に関するバーBR21〜BR23や、体重に関する点WP11などが重ね合わせて表示される。また、図24中の表示画面DE103には、睡眠に関するバーBR31〜BR33が表示される。このように、表示画面DE102〜DE103に示すように、端末装置10は、各要素を重ね合わせたトレンドを表示することができる。なお、図24に示す重ね合わせは一例であり、目的に応じて種々の要素を重ね合わせてトレンドを表示してもよい。
次に、図25を用いてユーザの将来のリスクに関する情報の表示について説明する。図25は、実施形態に係るマイリスクを表示する画面の一例を示す図である。
図25に示すように、端末装置10に表示されるマイリスクを表示する表示画面DE111〜DE112により、ユーザは、所定の要因に関する将来のリスクを確認する。具体的には、図25に示す例においては、メタボリックシンドロームに関連する疾患リスク(今後10年間の冠動脈疾患発症リスク)が表示される。これにより、ユーザは、現状に対して生活習慣の改善により各パラメータが改善された場合のリスク低減予測を比較できる。図25に示す例においては、ユーザは、今後十年間のメタボリスクをパーセント表示で確認する。ユーザは図25中の表示画面DE111において、自身の現状のリスクパラメータに基づく今後十年間のメタボリスクをパーセント表示で確認する。図25に示す例においては、ユーザにおける今後十年間のメタボリスクが13%であることが表示される。また、図25に示す例においては、ヘルスケアアプリ(BiosPleo)で生活習慣を改善すると今後十年間のメタボリスクを6%まで減少させることができることが表示される。また、ユーザは、生活習慣改善後のパラメータを、表示画面DE112を介して入力することにより、そのパラメータに基づいたリスクを表示させることができる。
次に、図26を用いてやること情報に関する情報の表示について説明する。図26は、実施形態に係るやること表示に関する画面の一例を示す図である。
図26に示すように、端末装置10に表示されるやること情報を表示する表示画面DE121〜DE122により、ユーザは、やること情報に関する操作を行う。例えば、ユーザは、図26中の表示画面DE121に表示されたごみ箱ボタンGB1を選択することにより、対応するやること情報「本当に空腹か…」をやることリストから削除することができる。また、ユーザは、図26中の表示画面DE121に表示されたやること情報TA11である「本当に空腹か…」を選択することにより、ソーシャルプルーフ画面DE122を表示させる。ソーシャルプルーフ画面DE122は、選択したやること情報に関する詳細が表示され、他の参加者とのコミュニケーションサービスを提供する。例えば、ユーザは、ソーシャルプルーフ画面DE122に表示されたカーソルに文字を入力し、「一言」ボタンを押下することにより、他の参加者へメッセージを送信することができる。また、図26中のソーシャルプルーフ画面DE122に示すように、ユーザは、他の参加者のメッセージを確認することができる。
〔4−11.健康情報処理システムの概要について〕
上述した図1等に示す例においては、ヘルスケアアプリのホーム画面に、ユーザの日常生活行動に関する複数の要素の各々に基づく達成度、推奨情報、及びやること情報が一画面に表示される場合を示した。しかしながら、健康情報システム1において、端末装置10で起動されるヘルスケアアプリのホーム画面には、ユーザの日常生活行動に関する複数の要素の各々に基づく達成度、推奨情報、及びやること情報のうち少なくとも2つが一画面に表示されればよい。この点について、図27〜図29を用いて画面表示について説明する。具体的には、図27〜図29を用いて、ヘルスケアアプリのホーム画面の表示について説明する。
まず、図27を用いて、ヘルスケアアプリのホーム画面に、推奨情報とやること情報との2つが一画面に表示される場合について説明する。図27に示す例において、端末装置10中の表示領域AR12には、健康情報処理装置100が提示する推奨情報が表示される。図27に示す画面例において、端末装置10中の表示領域AR12には、推奨情報RI101等が表示される。また、図27に示す画面例において、端末装置10中の表示領域AR13には、やることリストに含まれるやること情報TI101等が表示される。このように、端末装置10において、ヘルスケアアプリのホーム画面には、推奨情報とやること情報との2つが一画面に表示されてもよい。この場合、ヘルスケアアプリを利用するユーザは、例えば、ウェアラブル端末WD1等により生活行動情報を取集しなくても、ヘルスケアアプリを利用できる。
次に、図28を用いて、ヘルスケアアプリのホーム画面に、ユーザの日常生活行動に関する複数の要素の各々に基づく達成度と推奨情報との2つが一画面に表示される場合について説明する。図28に示す画面例において、端末装置10中の表示領域AR21には、ユーザの生活習慣の改善の達成度を示す達成度情報が表示される。また、図28に示す例において、端末装置10中の表示領域AR22には、健康情報処理装置100が提示する推奨情報が表示される。図28に示す画面例において、端末装置10中の表示領域AR22には、推奨情報RI201等が表示される。このように、端末装置10において、ヘルスケアアプリのホーム画面には、達成度情報と推奨情報との2つが一画面に表示されてもよい。この場合、ヘルスケアアプリを利用するユーザは、例えば、やることリストを使わなくても、ヘルスケアアプリを利用できる。
次に、図29を用いて、ヘルスケアアプリのホーム画面に、ユーザの日常生活行動に関する複数の要素の各々に基づく達成度とやること情報との2つが一画面に表示される場合について説明する。図29に示す画面例において、端末装置10において起動されたヘルスケアアプリAP11中の表示領域AR31には、ユーザの生活習慣の改善の達成度を示す達成度情報が表示される。また、図29に示す画面例において、端末装置10において起動されたヘルスケアアプリAP11中の表示領域AR33には、やることリストに含まれるやること情報TI301等が表示される。このように、端末装置10において、ヘルスケアアプリAP11のホーム画面には、達成度情報とやること情報との2つが一画面に表示されてもよい。この場合、推奨情報の提示に関する機能については、例えば、メッセージアプリとして、ヘルスケアアプリAP11とは別アプリ化してもよい。図29に示す例において、推奨情報は、ヘルスケアアプリAP11とは別のメッセージアプリAP12により提示される。そして、ヘルスケアアプリAP11とメッセージアプリAP12とはアプリ間で連携を行い、メッセージアプリAP12において推奨情報の提示を行う。図29に示す例において、メッセージアプリAP12中の表示領域AR32には、推奨情報が表示される。また、図29に示す例において、メッセージアプリAP12には、推奨情報の提示とは別機能であるコミュニケーション機能FN12に関する情報などが表示される。このように、健康情報システム1においては、各種機能が別アプリにより実現され、各アプリ間で連携することより、ユーザに健康情報サービスを提供してもよい。
〔4−12.健康情報処理システムの概要について〕
次に、図30及び図31を用いて健康情報システム1の概要について説明する。図30及び図31は、実施形態に係る概要の一例を示す図である。
図30は、健康情報処理システム1により提供される健康情報サービスを受けるユーザU1と各種情報との関係図SI1を示す。このように、健康情報サービスを受けるユーザU1は、BMIや血圧などの健康指標に関して目標を設定し、設定した目標に関する日々の生活における実績を確認する。また、健康情報サービスを受けるユーザU1は、メタボなどのリスク予測などの情報により、生活習慣の改善の目標設定や実績を確認する。
また、ユーザU1は、健康指標ごとに指定されたタイミングでの動的インフォメーションとして提示される推奨情報を自己選択する。これにより、ユーザU1は、自己選択した推奨情報を健康指標ごとに常時チェックする静的なインフォメーションとして確認し、習慣パッケージとして自己の生活に組み込む。したがって、ユーザU1は、提示された推奨情報に対する自己選択により、健康指標ごとの習慣を身につけたり、健康状態を常時チェックしたりする動機づけを得る。また、ユーザU1は、健康情報処理システム1により提供される運動量や摂取カロリや睡眠時間などの生活習慣データを確認することにより、容易に自己管理ができる。また、健康情報処理システム1においては、ユーザU1は、運動量や摂取カロリや睡眠時間などの生活習慣の改善に1日単位ではなく1週間単位で取り組むことにより、生活習慣の改善の努力を日々行わなければならないという義務感から解放された、生活習慣の改善に関する心理的な負担が緩和されることにより、自己管理することが容易となる。
図31は、健康情報処理システム1により提供される健康情報サービスを受けるユーザにおける推奨情報の提示から習慣化までの概要図SI2を示す。図31に示すように、推奨情報(推奨行動)が提示されたユーザU1が、自身でやることリストへの追加を行うことにより、ユーザU1はそのやること情報の行動を習慣化することができ、生活習慣の改善が実現される。また、健康情報処理システム1においては、推奨情報は、医療食ノウハウ、健康系ブログ、医学論文等の種々の情報から所定の抽出エンジンにより抽出された情報に基づいて生成される。また、健康情報処理システム1においては、推奨情報の生成は、健康指標/目標DB(例えば、達成度情報記憶部141)や生活習慣DB(例えば、やること情報記憶部142)等に蓄積された情報も用いられる。
このように生成された推奨情報は、推奨行動DB(例えば、推奨情報記憶部122)に蓄積される。また、健康情報処理システム1においては、ユーザに提示する推奨情報は、ユーザに関する食事、運動、睡眠などの生活習慣因子に関するエンカレッジエンジン(例えば、上記の式(2)を用いたエンジン)により適切に選択される。また、上記のエンカレッジエンジンにより選択された推奨情報は、ユーザの気になる健康指標、不定愁訴、ユーザの目標達成状況、ユーザのサービスの利用状況、パートナの状況、季節などに基づいて、適切なタイミングでユーザに提示される。上述したように、健康情報処理システム1は、ユーザに生活習慣を改善するためのきっかけを与え、生活習慣を改善するための行動を習慣化するように所定の報酬を与える。これにより、健康情報処理システム1は、ユーザの日常生活において生活習慣を改善するための行動の習慣化ループを構成することができる。
〔5.ハードウェア構成〕
図32は、本実施形態における健康情報処理装置100のハードウェア構成を示す図である。健康情報処理装置100は、CPU310と、ROM(Read Only Memory)320と、RAM330と、表示部340と、入力部350とを備える。また、健康情報処理装置100では、CPU310、ROM320、RAM330、表示部340、及び入力部350が、バスライン301を介して接続されている。
上述した実施形態における各種処理を行う健康情報処理プログラムは、ROM320内に格納されており、バスライン301を介して、RAM330へロードされる。CPU310は、RAM330内にロードされた健康情報処理プログラムを実行する。例えば、健康情報処理装置100では、操作者による入力部350からの指示入力に従って、CPU310が、ROM320内から健康情報処理プログラムを読み出してRAM330内のプログラム格納領域に展開し、各種処理を実行する。CPU310は、この各種処理に際して生じる各種データをRAM330内に形成されるデータ格納領域に一時的に記憶させておく。
健康情報処理装置100で実行される健康情報処理プログラムは、受付部131、選択部132、及び配信部133を含むモジュール構成となっており、これらが主記憶装置上にロードされ、これらが主記憶装置上に生成される。
〔6.その他〕
実施形態は、上述した実施形態に限られるものではない。
上述した実施形態で例示した物理的な構成は、あくまで一例に過ぎない。上述した実施形態で例示した各部は、運用の形態や負荷に応じて適宜統合若しくは分散される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100 健康情報処理装置
121 生活行動情報記憶部
122 推奨情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 選択部
133 配信部
10 端末装置

Claims (37)

  1. ユーザの日常生活行動に関する情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられた前記ユーザの日常生活行動に関する情報に基づいて、前記ユーザに関する条件と提示タイミングに関する条件とに対応付けられた推奨情報のうち、前記ユーザに関する条件と前記タイミングに関する条件とを満たす推奨情報を、前記ユーザに提示する推奨情報として選択する選択部と、
    を備えることを特徴とする健康情報処理装置。
  2. 前記受付部は、
    前記ユーザが生活習慣の改善を行う期間のうち、目標が設定される複数日にわたる期間における前記ユーザの日常生活行動に関する情報を受け付け、
    前記選択部は、
    前記複数日にわたる期間における目標の達成度に基づいて、前記ユーザに提示する推奨情報を選択する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の健康情報処理装置。
  3. 前記複数日は1週間であることを特徴とする請求項2に記載の健康情報処理装置。
  4. 前記ユーザに関する条件は、前記ユーザの属性、前記ユーザの日常生活行動に関する要素、前記ユーザの日常生活行動に関する目標の達成、および前記ユーザの他ユーザとの関連のうち少なくとも1つであり、
    前記提示タイミングに関する条件は、前記ユーザの前記日常生活行動に関する情報に基づくサービスの利用状況、前記ユーザの日常生活行動に関する目標の達成、前記ユーザに関連する他ユーザの日常生活行動に関する目標の達成、および季節のうち少なくとも1つである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の健康情報処理装置。
  5. 前記受付部は、
    前記ユーザの日常生活行動に関する情報として、前記ユーザの食事に関する要素、前記ユーザの運動に関する要素、前記ユーザの睡眠に関する要素、前記ユーザの飲酒に関する要素、前記ユーザの喫煙に関する要素、前記ユーザの感情状態に関する要素、前記ユーザの遺伝因子に関する要素、および前記ユーザの環境因子に関する要素のうち少なくとも2つの要素に関する情報を受け付け、
    前記選択部は、
    前記受付部により情報が受け付けられた要素に対応する前記ユーザに関する条件と、前記受付部により情報が受け付けられた要素に対応する前記タイミングに関する条件とを満たす推奨情報を、前記ユーザに提示する推奨情報として選択する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の健康情報処理装置。
  6. 前記受付部は、
    前記ユーザと他ユーザとの関連を示す情報を受け付け、
    前記選択部は、
    前記他ユーザの日常生活行動に関する情報が前記ユーザに関する条件と前記タイミングに関する条件とを満たす推奨情報を、前記ユーザに提示する推奨情報として選択する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の健康情報処理装置。
  7. 前記選択部は、
    前記ユーザに提示する推奨情報として、前記他ユーザの目標の達成度を示す推奨情報、または前記他ユーザへの所定の行動を促す推奨情報、または前記ユーザが前記他ユーザとともに行う所定の行動を促す推奨情報を選択する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の健康情報処理装置。
  8. 前記選択部は、
    推奨情報に付された優先度に基づいて、前記ユーザに提示する推奨情報を選択する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の健康情報処理装置。
  9. 前記選択部は、
    前記ユーザの生活習慣に組み込む行動を示す習慣情報として登録可能な推奨情報として、前記ユーザに提示する推奨情報を選択する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の健康情報処理装置。
  10. コンピュータが実行する健康情報処理方法であって、
    ユーザの日常生活行動に関する情報を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程により受け付けられた前記ユーザの日常生活行動に関する情報に基づいて、前記ユーザに関する条件と提示タイミングに関する条件とに対応付けられた推奨情報のうち、前記ユーザに関する条件と前記タイミングに関する条件とを満たす推奨情報を、前記ユーザに提示する推奨情報として選択する選択工程と、
    を含むことを特徴とする健康情報処理方法。
  11. ユーザの日常生活行動に関する情報を受け付ける受付手順と、
    前記受付手順により受け付けられた前記ユーザの日常生活行動に関する情報に基づいて、前記ユーザに関する条件と提示タイミングに関する条件とに対応付けられた推奨情報のうち、前記ユーザに関する条件と前記タイミングに関する条件とを満たす推奨情報を、前記ユーザに提示する推奨情報として選択する選択手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする健康情報処理プログラム。
  12. ユーザに所定の行動を促す推奨情報を選択可能に表示する表示部と、
    前記ユーザに選択された推奨情報を、前記ユーザの生活習慣に組み込む行動を示す習慣情報として登録する登録部と、
    を備えることを特徴とする健康情報表示装置。
  13. 前記表示部は、
    前記ユーザから前記表示部に表示された前記習慣情報を非表示とする指示がされた場合、所定の期間において当該習慣情報を表示しない、
    ことを特徴とする請求項12に記載の健康情報表示装置。
  14. 前記表示部は、
    前記ユーザから前記表示部に表示された推奨情報を非表示とする指示がされた場合、所定の期間において当該推奨情報を表示しない、
    ことを特徴とする請求項12または請求項13に記載の健康情報表示装置。
  15. 前記表示部は、
    前記ユーザが生活習慣の改善を行う期間のうち、目標が設定される所定の期間における目標の達成度に基づく前記推奨情報を表示し、
    前記登録部は、
    前記ユーザに選択された推奨情報を、前記所定の期間において前記ユーザが行う行動を示す前記習慣情報として登録する
    ことを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の健康情報表示装置。
  16. 前記表示部は、
    前記所定の期間である1週間における目標の達成度に基づく前記推奨情報を表示する
    ことを特徴とする請求項15に記載の健康情報表示装置。
  17. 前記表示部は、
    前記ユーザの日常生活行動に関する情報として、前記ユーザの食事に関する要素、前記ユーザの運動に関する要素、前記ユーザの睡眠に関する要素、前記ユーザの飲酒に関する要素、前記ユーザの喫煙に関する要素、前記ユーザの感情状態に関する要素、前記ユーザの遺伝因子に関する要素、および前記ユーザの環境因子に関する要素のうち少なくとも2つの要素の各々に基づく前記推奨情報を表示し、
    前記登録部は、
    前記ユーザに選択された推奨情報を、前記推奨情報の前記要素に関する生活習慣を改善する行動を示す前記習慣情報として登録する、
    ことを特徴とする請求項13〜16のいずれか1項に記載の健康情報表示装置。
  18. 前記表示部は、
    他ユーザに関する所定の行動を前記ユーザに促す推奨情報を表示し、
    前記登録部は、
    前記ユーザに選択された推奨情報を、前記他ユーザに関する行動を示す前記習慣情報として登録する、
    ことを特徴とする請求項12〜17のいずれか1項に記載の健康情報表示装置。
  19. コンピュータが実行する健康情報表示方法であって、
    ユーザに所定の行動を促す推奨情報を選択可能に表示する表示工程と、
    前記ユーザに選択された推奨情報を、前記ユーザの生活習慣に組み込む行動を示す習慣情報として登録する登録工程と、
    を含むことを特徴とする健康情報表示方法。
  20. ユーザに所定の行動を促す推奨情報を選択可能に表示する表示手順と、
    前記ユーザに選択された推奨情報を、前記ユーザの生活習慣に組み込む行動を示す習慣情報として登録する登録手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする健康情報表示プログラム。
  21. ユーザの日常生活行動に関する情報に基づく前記ユーザの生活習慣の改善の達成度と、前記ユーザに所定の行動を促す推奨情報と、前記ユーザが生活習慣に組み込むことを目指す行動に関する習慣情報とのうち、少なくとも2つが一画面に表示される画像情報を生成する生成部と、
    前記生成部により生成された前記画像情報を表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする健康情報表示装置。
  22. 前記表示部に表示された前記推奨情報または前記習慣情報に関するユーザの操作を受け付ける受付部、
    をさらに備え、
    前記生成部は、
    前記受付部により受け付けられた前記ユーザの操作に基づく前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項21に記載の健康情報表示装置。
  23. 前記受付部は、
    前記表示部に表示された前記習慣情報を非表示とする前記ユーザの操作を受け付け、
    前記生成部は、
    前記受付部により非表示とする前記ユーザの操作が受け付けられた習慣情報を含まない前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項22に記載の健康情報表示装置。
  24. 前記受付部は、
    前記表示部に表示された前記推奨情報を非表示とする前記ユーザの操作を受け付け、
    前記生成部は、
    前記受付部により非表示とする前記ユーザの操作が受け付けられた推奨情報を含まない前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項22または請求項23に記載の健康情報表示装置。
  25. 前記受付部は、
    前記表示部に表示された前記習慣情報を完了したとする前記ユーザの操作を受け付け、
    前記生成部は、
    前記受付部により完了したとする前記ユーザの操作を受け付けられた習慣情報を他の習慣情報と異なる態様で表示する前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項22〜24のいずれか1項に記載の健康情報表示装置。
  26. 前記生成部は、
    前記受付部により完了したとする前記ユーザの操作を受け付けられた習慣情報の数を示す情報を含む前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項25に記載の健康情報表示装置。
  27. 前記生成部は、
    前記受付部により完了したとする前記ユーザの操作を受け付けられた習慣情報以外の習慣情報の数を示す情報を含む前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項25または請求項26に記載の健康情報表示装置。
  28. 前記生成部は、
    前記ユーザの日常生活行動に関する前記ユーザの食事に関する要素、前記ユーザの運動に関する要素、前記ユーザの睡眠に関する要素、前記ユーザの飲酒に関する要素、前記ユーザの喫煙に関する要素、前記ユーザの感情状態に関する要素、前記ユーザの遺伝因子に関する要素、および前記ユーザの環境因子に関する要素のうち少なくとも2つの要素の各々に基づく前記達成度、前記推奨情報、及び前記習慣情報が一画面に表示される前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項22〜27のいずれか1項に記載の健康情報表示装置。
  29. 前記生成部は、
    前記少なくとも2つの要素の各々の達成度を含む前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項28に記載の健康情報表示装置。
  30. 前記生成部は、
    前記ユーザとの関連を有する他ユーザに関する所定の行動を前記ユーザに促す推奨情報を含む前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項21〜29のいずれか1項に記載の健康情報表示装置。
  31. 前記生成部は、
    前記他ユーザの生活習慣に関する前記推奨情報を含む前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項30に記載の健康情報表示装置。
  32. 前記生成部は、
    前記ユーザに前記他ユーザに対する行動、または前記他ユーザとともにする行動を促す前記推奨情報を含む前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項30または請求項31に記載の健康情報表示装置。
  33. 前記生成部は、
    前記ユーザが生活習慣の改善を行う期間のうち、目標が設定される第1期間に基づく前記達成度、前記推奨情報、及び前記習慣情報が一画面に表示される前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項21〜32のいずれか1項に記載の健康情報表示装置。
  34. 前記生成部は、
    前記第1期間に含まれる複数の第2期間の各々における前記ユーザの生活習慣の改善の達成度を含む前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項33に記載の健康情報表示装置。
  35. 前記生成部は、
    前記第1期間である1週間に基づく前記達成度、前記推奨情報、及び前記習慣情報が一画面に表示される前記画像情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項33または請求項34に記載の健康情報表示装置。
  36. コンピュータが実行する健康情報表示方法であって、
    ユーザの日常生活行動に関する情報に基づく前記ユーザの生活習慣の改善の達成度と、前記ユーザに所定の行動を促す推奨情報と、前記ユーザが生活習慣に組み込むことを目指す行動に関する習慣情報とのうち、少なくとも2つが一画面に表示される画像情報を生成する生成工程と、
    前記生成工程により生成された前記画像情報を表示する表示工程と、
    を含むことを特徴とする健康情報表示方法。
  37. ユーザの日常生活行動に関する情報に基づく前記ユーザの生活習慣の改善の達成度と、前記ユーザに所定の行動を促す推奨情報と、前記ユーザが生活習慣に組み込むことを目指す行動に関する習慣情報とのうち、少なくとも2つが一画面に表示される画像情報を生成する生成手順と、
    前記生成手順により生成された前記画像情報を表示する表示手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする健康情報表示プログラム。
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