JP7353943B2 - 遮蔽扉取付部材、排熱分離装置及び電算機室空調システム - Google Patents
遮蔽扉取付部材、排熱分離装置及び電算機室空調システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7353943B2 JP7353943B2 JP2019213383A JP2019213383A JP7353943B2 JP 7353943 B2 JP7353943 B2 JP 7353943B2 JP 2019213383 A JP2019213383 A JP 2019213383A JP 2019213383 A JP2019213383 A JP 2019213383A JP 7353943 B2 JP7353943 B2 JP 7353943B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- shielding door
- racks
- row
- shielding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
この構成によれば、第3部材によって第1架列端部及び第2架列端部の高さを揃えることができる。
この場合、第1部材及び第2部材は収容ラックよりも薄い部材、すなわち収容ラックとは別の構造物で構成される。
この構成によれば、第1部材は、第2収容ラックの横幅に対応した遮蔽パネルを支持することができる。
この構成によれば、レール部に沿って連結金具を移動させることで、第1収容ラックに対する連結金具の位置を調整できる。
この構成によれば、連結金具を取り付けるレールの高さを変更することでレール部aの高さを調整することができる。
この構成によれば、遮蔽扉に生じる第1方向の振れを抑制することができる。
図1は、本実施形態に係る電算機室空調システム100の全体構成を示す図であり、図2は、電算機室空調システム100の模式的な断面を示す図である。
図1、図2に示すように、電算機室空調システム100は、例えば略箱状に形成された電算機室101内において利用されるものである。電算機室空調システム100は、排熱分離装置10と、排熱分離装置10に冷却空気を供給する空気調和装置11と、を備える。電算機室101は、床1と図示しない壁と天井とで囲まれており、床1から上方に離間して二重床2が設けられている。
本実施形態において、第1遮蔽扉30Aは、通路4の前側(第1方向一方側)を覆い、第2遮蔽扉30Bは、通路4の後側(第1方向他方側)を覆う。
第2遮蔽扉30Bは架列R1,R2の後側端部(第1方向他方側)R1b,R2bに取り付けられる。架列R1,R2の後側端部R1b,R2bに位置する収容ラック3は同一形状を有しているため、架列R1,R2の後側端部R1b,R2bにおける前後方向の位置は一致している。
図5に示すように、本実施形態の排熱分離装置110において、第1収容ラック51の横幅(X方向の幅)は、第2収容ラック52の横幅よりも小さい。また、第1収容ラック51の奥行幅(Y方向の幅)は、第2収容ラック52の奥行幅に等しい。
図6に示すように、連結部45は、連結金具46と、位置調整機構47と、を含む。連結金具46は略L字状断面を有する板金部材で構成される。連結金具46は、第1部材41と架列R1の前側端部R1aとを連結する。具体的に、連結金具46は第1収容ラック51の上面51aに形成されたレール部取付用ねじ穴51a1にねじ部材17により固定される(図5参照)。位置調整機構47は、連結金具46の取付位置を調整可能な機構である。
続いて、第2実施形態に係る排熱分離装置の構成について説明する。第1実施形態と本実施形態との違いは遮蔽扉取付部材の構成である。そのため、以下の説明では第1実施形態と共通の構成については同じ符号を付し、詳細な説明については省略する。
本実施形態の排熱分離装置210では、架列R2の前側端部R2aに位置する第2収容ラック52の上面(第2上面)52aに第3部材43が取り付けられている。第3部材43は、第1収容ラック51の上面51aと第2収容ラック52の上面52aとの高さを揃える部材である。
本実施形態の遮蔽扉取付部材140においては、第3部材43における上板部143aの上面144に遮蔽パネル20の一端が取り付けられる。
この場合、第1収容ラック51の上面51aに取り付けた第3部材43によって架列R1,R2の前側端部R1a,R2aの高さを揃え、第1部材41を第3部材43に取り付けてもよい。例えば、上面51a及び上面52aの高さの差が第1部材41の連結部45(位置調整機構47)における高さ調整幅よりも小さい場合、第3部材43の代わりに連結部45の高さ調整機能を用いてもよい。
図8に示すように、遮蔽扉取付部材240は、第3部材43に設けられたファン61と、制御部62とをさらに備える。第3部材43の側板部143cには、通路4に面する部分に開口149が形成されている。ファン61は開口149に取り付けられる。なお、通路4の前後方向に沿って開口149を複数形成し、各開口149にファン61を配置してもよい。
なお、通路4に面する第2部材42の側面に開口を形成し、開口内にファン61を設置することで通路4の内外の圧力差を無くすようにしてもよい。
Claims (9)
- 情報処理機器を収容する複数の収容ラックを第1方向に沿って配置するとともに互いに対向配置される第1架列及び第2架列と、前記第1架列及び第2架列の間に設けられる通路と、前記通路の前記第1方向の端部を覆う遮蔽扉と、を備える排熱分離装置に、前記遮蔽扉を取り付ける遮蔽扉取付部材であって、
前記第1架列における第1方向一方側の第1架列端部に取り付けられ、前記第1方向及び上下方向における前記遮蔽扉の支持位置を規定する第1部材と、
前記第1架列端部に取り付けられ、前記第1架列端部と前記遮蔽扉との隙間を覆う第2部材と、を有し、
前記第1部材は、前記第1部材と前記第1架列端部とを連結する連結金具と、前記連結金具の位置を調整可能な位置調整機構と、を含む
ことを特徴とする遮蔽扉取付部材。 - 前記第1架列の前記第1架列端部に位置する第1収容ラックの上面、又は、前記第2架列における前記第1方向一方側の第2架列端部に位置する第2収容ラックの上面、に取り付けられ、前記第1架列端部及び前記第2架列端部の高さを揃える第3部材を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の遮蔽扉取付部材。 - 前記第1部材及び前記第2部材の前記第1方向の幅は、前記複数の収容ラックの前記第1方向における最小幅よりも狭い
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遮蔽扉取付部材。 - 前記第1部材は、前記通路の上面を覆う遮蔽パネルを支持するパネル支持部を有する
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の遮蔽扉取付部材。 - 前記位置調整機構は、前記第1方向に直交する第2方向における前記連結金具の位置を調整可能に保持するレール部を有する
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の遮蔽扉取付部材。 - 前記レール部は、上下方向に沿って並んで配置された複数のレールを含む
ことを特徴とする請求項5に記載の遮蔽扉取付部材。 - 前記遮蔽扉は前記第1方向に直交する第2方向に沿ってスライド移動するスライド扉であり、
前記第2部材は、前記遮蔽扉のスライド移動をガイドするガイド部材を有している
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の遮蔽扉取付部材。 - 情報処理機器を収容する複数の収容ラックを第1方向に沿って配置するとともに互いに対向配置される第1架列及び第2架列と、
前記第1架列及び第2架列の間に設けられる通路と、
前記通路の前記第1方向の端部を覆う遮蔽扉と、
請求項1~7のいずれか一項に記載の遮蔽扉取付部材と、を備える
ことを特徴とする排熱分離装置。 - 請求項8に記載の排熱分離装置と、
前記情報処理機器を冷却するための冷却空気を前記排熱分離装置に供給する空気調和装置と、を備える
ことを特徴とする電算機室空調システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019213383A JP7353943B2 (ja) | 2019-11-26 | 2019-11-26 | 遮蔽扉取付部材、排熱分離装置及び電算機室空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019213383A JP7353943B2 (ja) | 2019-11-26 | 2019-11-26 | 遮蔽扉取付部材、排熱分離装置及び電算機室空調システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021086293A JP2021086293A (ja) | 2021-06-03 |
JP7353943B2 true JP7353943B2 (ja) | 2023-10-02 |
Family
ID=76087717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019213383A Active JP7353943B2 (ja) | 2019-11-26 | 2019-11-26 | 遮蔽扉取付部材、排熱分離装置及び電算機室空調システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7353943B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003247290A (ja) | 2002-02-22 | 2003-09-05 | Inax Corp | 壁パネル連結用金具 |
JP2006097352A (ja) | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Kokuyo Co Ltd | 間仕切りシステム |
US20060260338A1 (en) | 2005-05-17 | 2006-11-23 | Vangilder James | Cold aisle isolation |
JP2010044741A (ja) | 2008-07-18 | 2010-02-25 | Ntt Facilities Inc | 電算機室用空調システム |
JP2010171110A (ja) | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Ntt Facilities Inc | ラック間通路遮へい構造 |
JP2017187231A (ja) | 2016-04-06 | 2017-10-12 | 篠原電機株式会社 | サーバーシステム用の熱気遮蔽装置 |
-
2019
- 2019-11-26 JP JP2019213383A patent/JP7353943B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003247290A (ja) | 2002-02-22 | 2003-09-05 | Inax Corp | 壁パネル連結用金具 |
JP2006097352A (ja) | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Kokuyo Co Ltd | 間仕切りシステム |
US20060260338A1 (en) | 2005-05-17 | 2006-11-23 | Vangilder James | Cold aisle isolation |
JP2010044741A (ja) | 2008-07-18 | 2010-02-25 | Ntt Facilities Inc | 電算機室用空調システム |
JP2010171110A (ja) | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Ntt Facilities Inc | ラック間通路遮へい構造 |
JP2017187231A (ja) | 2016-04-06 | 2017-10-12 | 篠原電機株式会社 | サーバーシステム用の熱気遮蔽装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021086293A (ja) | 2021-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7319594B2 (en) | Assembly of devices | |
US20080151491A1 (en) | Systems and methods for cooling rack mounted electronics enclosures | |
JP4818390B2 (ja) | 電算機室用空調システム | |
KR102069164B1 (ko) | 조리기기 | |
JP2011133950A (ja) | サーバ室の空調方法及びサーバ収納ラック | |
US9511780B2 (en) | Electrical enclosure for locomotive | |
JP4713458B2 (ja) | 電子機器収納装置 | |
JP7353943B2 (ja) | 遮蔽扉取付部材、排熱分離装置及び電算機室空調システム | |
JP5518423B2 (ja) | 電算機室用空調システム | |
JP2008198877A (ja) | 電子機器収納装置 | |
JP2017098374A (ja) | 収納盤、蓄電装置、及び蓄電システム | |
JP3682692B2 (ja) | 電子機器収納ラック | |
US20040184235A1 (en) | Control box | |
JP5683184B2 (ja) | デスクシステム | |
JPH09275289A (ja) | 電子装置の冷却構造 | |
JP5601459B2 (ja) | 電子回路部品装着機および電子回路部品装着システム | |
JP5346768B2 (ja) | 電算機室用空調システム | |
JP2015109153A (ja) | 蓄電装置 | |
JP7353942B2 (ja) | 遮蔽扉ユニット、排熱分離装置及び電算機室空調システム | |
JP2011152629A (ja) | 精密加工機の温調装置 | |
JP2021149791A (ja) | 排熱分離装置および電算機室空調システム | |
JP2023137872A (ja) | 盤冷却システム、構造体、及び、盤内の冷却方法 | |
JP2021149850A (ja) | 排熱分離装置および電算機室空調システム | |
JP7248393B2 (ja) | 通信機器用ラック | |
JP2005136352A (ja) | 制御盤の取付け構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230725 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230816 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230829 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230920 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7353943 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |