JP7351774B2 - 成形型、及びインサート成形体の製造方法 - Google Patents
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Description
近年にあっては、自動車の座席シートに用いられる車両用座席芯材などにも適用されるようになってきている。車両用座席芯材に適用した例として、成形型内の所定の位置に、車両への座席芯材の取り付けに利用される取付フックを備える金属製の剛性部材を取り付けて、発泡粒子成形体を型内成形する、いわゆるインサート成形によって製造された、発泡粒子成形体と該発泡粒子成形体に埋設された剛性部材との一体成形物であり、取り付けフックが略U字状の突出部として発泡粒子成形体から露出して突出するように構成されたインサート成形体が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
しかしながら、例えば、ワイヤー材を曲げ加工するなどして形成される突出部には、加工精度のバラツキなどが生じ得るため、隙間なく篏合させて保持するような機構では、成形型への取り付け性が低下する虞があり、作業性にも劣ってしまうという不具合もある。
しかしながら、引用文献2では、主に付勢手段によって開閉体が開閉するように構成されており、装置構造が複雑なため、収容部内の清掃やメンテナンスが煩雑になるなどの不具合がある。
また、突出部の加工精度のバラツキ等により、成形型への剛性部材の取り付け性が低下する虞や、得られるインサート成形体における突出部の位置精度が低下する虞がある。
図1に示す例において、インサート成形体1は、発泡粒子成形体2と、発泡粒子成形体2に埋設された剛性部材3との一体成形物であり、発泡粒子成形体2から剛性部材3の一部が露出して突出する略U字状の突出部4を有している。
なお、略U字状とは、U字又はこれに近似する形状をいい、所定の距離で離間する一対の柱部が一端側で連なった形状をいうものとする。
取り付けフック5も同様に、ワイヤー材などが好適に使用でき、例えば、ワイヤー材を略U字状に曲げ加工することによって形成できる。取り付けフック5は、例えば、フレーム部材6に直接連結してもよく、板状の台座部等の連結部材を介して連結されるようにしてもよく、ワイヤー材の所定の部位を略U字状に曲げ加工して、フレーム部材6と一体に形成してもよい。
また、取り付けフック5における、柱部間の離間距離(それぞれの柱部4aの中心線を結ぶ線分上における、一方の柱部4aの外縁と、他方の柱部4aの外縁との間の長さ)は、概ね6~20mmであることが好ましく、8~15mmであることがより好ましい。
特に、少なくとも座席芯材の前方端側に、座席芯材の左右方向に延在する剛性部材3が埋設されると共に、該剛性部材3が座席芯材の下面から外方に向かって突出する少なくとも2つの取り付けフック5を有することが好ましい。
なお、取り付けフック5の個数の上限は、概ね6つであることが好ましく、5つであることがより好ましく、4つであることがさらに好ましい。
なお、ワイヤー材の物性は、JIS G3532に基づいて測定することができる。
また、露出とは、剛性部材3の少なくとも一部がインサート成形体1の外方から視認できる状態を意味する。
図2~5は、本実施形態に係るインサート成形体の製造方法における一工程を模式的に示す説明図である。これらの図では、一対の凸型ユニット11と凹型ユニット12とを含んで構成される成形型10において、凸型ユニット11が固定構造20を備えるように成形型10を構成した例を示しているが、凹型ユニット12が固定構造20を備えるようにしてもよい。固定構造20を除く成形型10の具体的な構成は、特に限定されず、後述するように構成された固定構造20を備えるように、従来の成形型を改良して用いることもできる。
上記樹脂の中でも、強度や耐衝撃性の観点から、ポリオレフィン系樹脂、又はポリオレフィン系樹脂とポリスチレン系樹脂との複合樹脂を用いることが好ましい。さらに、ポリオレフィン系樹脂としては、ポリプロピレン系樹脂やポリエチレン系樹脂が好ましく、ポリプロピレン系樹脂が特に好ましい。
なお、発泡粒子の形状としては、例えば、円柱状、球状、角柱状、楕円球状、円筒状等を採用することができる。
なお、成形体密度は、発泡粒子成形体の重量を、その体積で除することで算出することができる。発泡粒子成形体の体積(見掛け体積)は、発泡粒子成形体2を水没させた際の体積増加分から算出する方法(水没法)や、発泡粒子成形体の
外形寸法から算出する方法により求めることができる。
図6~図8は、第一の固定具20aの動作を示す説明図であり、図2のA-A断面に相当する第一の固定具20aの要部断面を模式的に示している。
また、図9~図11は、第二の固定具20bの動作を示す説明図であり、図2のB-B断面に相当する第二の固定具20bの要部断面を模式的に示している。
型内成形時における剛性部材3の変形をより抑制する観点から、固定構造20は、一つの第一の固定具20aを備えることが好ましい。
ここで、図6及び図9は、固定体27が後退した状態を示している。図7及び図10は、収容部23に突出部4が挿入された状態を示している。図8及び図11は、収容部23に挿入された突出部4に対して固定体27が前進した状態を示している。
後述する位置決めピン29aや位置決めプレート29bに対して、これらを備える固定体27の横幅(収容体21の開口部長手方向の長さ)が長い場合には、固定体27の可動スペース26を次のように設けることもできる。すなわち、収容体21の天面側の部分では、収容部23に挿入された突出部4の仮止めを妨げない範囲で、収容部23の開口部長手方向の長さL1よりも短い横幅Wで、固定体27の可動スペース26を収容部23と連通させる。収容体21のそれ以外の部分(天面側を除く部分)では、例えば、収容部23の開口部長手方向の長さL1と同じ横幅で、固定体27の可動スペース26を収容部23と連通させる。このようにして、収容体21の天面側の部分では、収容部23に挿入された突出部4の仮止めを妨げないようにしつつ、収容体21の天面側を除く部分では、固定体27の可動スペース26を幅広に設けることにより、それに応じて固定体27の横幅を長くして、位置決めピン29aや位置決めプレート29bを備えるのに必要な固定体27の横幅を確保することができる(図12、図14など参照)。
また、突出部4をより安定して位置精度良く固定する観点から、突出部4の突出方向における、位置決め部25の中心位置は、収容部23の開口部22から、収容部23の深さの1/2までの間に位置することが好ましい。
なお、当該内壁面を位置決め部とし、内壁の全面で突出部4を受けて、突出部4の移動を規制するようにしてもよい。
ここで、図12は、固定体27が後退して収容体21の開口部22が開放された状態を斜視して示す説明図であり、図13は、同状態を平面視した説明図である。図14は、固定体27が前進して収容体21の開口部22がシャッター28で閉塞された状態を斜視して示す説明図であり、図15は、同状態を平面視した説明図である。
柱部4aが円柱状である場合には、シャッター28の切欠きは半円状に形成されることが好ましい。
なお、位置決めピン29aは、位置決めピン29aが突出部4に挿入された状態において、突出部4から収容体21側の部分において、少なくとも先細り形状となっていれば良い。
また、位置決めピン29aは複数の部材を組み合わせて形成してもよく、例えば、三角柱や四角柱等の部材を複数組み合わせて、収容体21に収容された突出部4側に向かって先細り形状とした位置決めピン29aとしてもよい。
円錐台状等の位置決めピン29aを用いる場合、位置決めピン29aのテーパ(突出部4の突出方向に直交する面における、位置決めピン29aの挿入方向と、位置決めピン29a外縁部との成す角)は、概ね10~50°であることが好ましく、15~40°であることがより好ましく、20~30°であることがさらに好ましい。
なお、剛性部材3や突出部4における加工精度のバラツキとしては、例えば、突出部4の形状の変動や、突出部4間の間隔の変動等が挙げられる。
例えば、位置決めピン29aが柱部4a間に挿入されて、収容体21の位置決め部25と固定体27との間に突出部4を固定したときに、柱部4a間の離間距離(それぞれの柱部4aの中心線を結ぶ線分上における、一方の柱部4aの外縁と、他方の柱部4aの外縁との間の距離)w0と、それぞれの柱部4aの中心線を結ぶ線分上における、位置決めピン29aの径φDとの差(w0-φD)が、0.1~3mm、より好ましくは0.2~2mm、さらに好ましくは0.3~1mmとなるように、突出部4の形状、寸法などに応じて位置決めピン29aを設計するのが好ましい(図17参照)。
また、突出部4をより安定に位置精度良く固定する上で、収容体21の天面にできるだけ近い位置で、位置決めピン29aが柱部4a間に挿入されて、突出部4が固定されるようにするのが好ましい。
なお、固定構造20における、突出部4の突出方向に沿った突出部4の移動は、例えば、剛性部材3の自重により規制することや、収容部23と突出部4との間に磁力を生じさせること等により規制することができる。
突出部4をより安定に固定する上で、収容体21の天面にできるだけ近い位置で、位置決めプレート29bが柱部4aに当接されて、突出部4が固定されるようにするのが好ましい。
2 発泡粒子成形体
3 剛性部材
4 突出部
10 成形型
20 固定構造
20a 第一の固定具
20b 第二の固定具
21 収容体
22 開口部
23 収容部
25 位置決め部
27 固定体
28 シャッター
29a 位置決めピン
29b 位置決めプレート
Claims (3)
- 発泡粒子成形体と、前記発泡粒子成形体に埋設された剛性部材との一体成形物であり、前記発泡粒子成形体から前記剛性部材の一部が露出して突出する略U字状の突出部を有するインサート成形体を型内成形にて形成するための成形型であって、
前記成形型は、前記突出部を成形型に固定するための固定構造を備え、
前記固定構造は、
前記突出部を収容する収容体と、
前記収容体に収容された前記突出部を前記収容体と共に固定する固定体と、
前記固定体に取り付けられ、前記収容体に収容された前記突出部の柱部を避けて前記収容体の開口部を閉塞可能とする切欠きが形成されている、前記収容体の開口部を閉塞するシャッターとを有する一又は複数の固定具を備え、
前記一又は複数の固定具のうちの少なくとも一つが第一の固定具であり、
前記第一の固定具が有する前記固定体は、前記略U字状の突出部の柱部間に挿入される位置決めピンを備え、
前記位置決めピンは、前記収容体に収容された前記突出部側に向かって先細りする形状であり、
前記第一の固定具においては、前記収容体に収容された前記突出部と前記固定体とが接近することで、前記位置決めピンが前記柱部間に挿入されて、前記収容体の位置決め部と前記固定体との間に前記突出部を固定すると共に、前記シャッターが前記収容体の開口部を閉塞することを特徴とする成形型。 - 前記固定構造は、複数の固定具を備え、
前記複数の固定具のうちの少なくとも一つが第二の固定具であり、
前記第二の固定具が有する前記固定体は、前記略U字状の突出部の柱部に当接される位置決めプレートを備え、
前記第二の固定具においては、前記収容体に収容された前記突出部と前記固定体とが接近することで、前記位置決めプレートが該突出部の該位置決めプレートと対向する面に当接されて、前記収容体の位置決め部と前記固定体との間に前記突出部を固定すると共に、前記シャッターが前記収容体の開口部を閉塞する請求項1に記載の成形型。 - 発泡粒子成形体と、前記発泡粒子成形体に埋設された剛性部材との一体成形物であり、前記発泡粒子成形体から前記剛性部材の一部が露出して突出する略U字状の突出部を有するインサート成形体を製造する方法であって、
請求項1又は2に記載の成形型を用い、
前記収容体に前記突出部を収容し、前記収容体に収容された突出部と前記固定体とを接近させることにより、前記突出部を前記固定構造に固定する工程Aと、
前記突出部が固定されて前記剛性部材が取り付けられた成形型内に発泡粒子を充填して型内成形することにより、前記インサート成形体を成形する工程Bと
を有し、
前記工程Aにおいて、前記第一の固定具に前記突出部を固定するに際し、
前記略U字状の突出部の柱部間に前記位置決めピンを挿入することで、前記収容体の位置決め部と前記固定体との間に前記突出部を固定すると共に、前記収容体の開口部を前記シャッターにより閉塞することを特徴とするインサート成形体の製造方法。
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