JP7350947B2 - 映像表示装置 - Google Patents
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Description
器連携技術に関する。
たSTB(セット・トップ・ボックス)に記憶された映像コンテンツをスマートフォンな
どで操作可能な映像送信システムにおける操作性を向上させる制御部、送信装置、及び送
信方法を提供する。」と記載されている。
ッドルームTV)に対して特定情報を無線発信する状態にするよう指示する特定情報発信
指示を送信可能に構成された特定情報発信指示送信部(近距離無線通信部、Wi-Fi通
信部)と、特定情報の電波強度に基づいて最も近くの表示装置を特定可能に構成された表
示装置特定部(制御部)と、映像データを無線で送信可能に構成された映像データ送信装
置(サーバ)に対して、最も近くの表示装置に映像データを送信するよう指示する映像デ
ータ送信指示を送信可能に構成された映像データ送信指示送信部(Wi-Fi通信部)と
、を備える。(要約抜粋)」と記載されている。
るユーザが、主体的に、表示装置(テレビ)および映像データ送信装置(サーバ)に対して指
示をすることにより、映像データ制御部(スマホ)と表示装置(テレビ)と映像データ送信装
置(サーバ)との間の連携を確立する必要があり、使い勝手が悪かった。また、上記映像デ
ータ送信装置(サーバ)に代替する機器として、ビデオカメラやビデオレコーダ等の外部機
器が考えられるが、上記表示装置(テレビ)と接続される外部機器が変更された際の連携動
作についても考慮されていない。
続される可能性のある環境において、少ない負担で外部機器、映像表示装置および遠隔操
作端末間の連携を確立するとともに、ユーザに高い操作性をもたらす機器間の連携動作を
実現する技術を提供することを目的とする。
おいて、少ない負担で外部機器、映像表示装置および遠隔操作端末間の連携を確立でき、
ユーザに高い操作性をもたらす機器間の連携動作を実現できる。上記に記載した以外の目
的、構成、効果は以下の説明で明らかにされる。
以下、図面を用いて本発明の第一の実施形態を説明する。なお、以下に説明する実施形
態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件に
よって、適宜修正または変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定され
るものではない。また、後述する各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成しても良い。
態の三者連携システムは、映像表示装置10と、遠隔操作端末20と、外部機器30と、
を備える。映像表示装置10と外部機器30とは、例えば、HDMI(High-Def
inition Multimedia Interface:高精細度マルチメディア
インターフェース)(登録商標)ケーブル等により接続される。また、遠隔操作端末20
は、近距離無線通信(例えば、NFC、IR通信、Bluetooth(登録商標)等)
又は無線LANにより、映像表示装置10に接続される。また、映像表示装置10は、イ
ンターネットを経由して、サーバ90に接続される。
本実施形態の映像表示装置10は、例えば、テレビ、TVチューナを備えないモニタ等で
ある。以後、テレビを例にあげて説明する。テレビ10は、無線LANのアクセスポイン
ト機能をさらに備え、インターネットを経由して、サーバ90に接続される。
リモコンアプリ」と略記する)を格納する。遠隔操作端末20では、遠隔操作端末20を
構成するハードウェアがリモコンアプリを実行することにより、リモコン機能が実現され
る。本実施形態の遠隔操作端末20は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、携帯
端末等の通信機能を有する情報処理端末である。以後、スマートフォンを例に挙げて説明
する。
保持あるいは中継する映像データをテレビ10に送信する。本実施形態の外部機器30は
、例えば、ビデオカメラ、ビデオレコーダ、セットトップボックス(STB)等である。
以後、ビデオカメラを例に挙げて説明する。
、これに限定されない。ビデオカメラ30とテレビ10とを1対1で接続するインタフェ
ースであれば有線、無線を問わず可能である。また、ビデオカメラ30に代えて、テレビ
10のUSB端子(図示しない)に接続可能なUSBメモリ装置を用いても良い。この場
合、前記USBメモリ装置は、USBケーブルを用いて、或いは直接テレビ10と接続さ
れて良い。また、本実施形態では、スマートフォン20とテレビ10とは、近距離通信で
も接続されているが、この機能はなくてもよい。
以下、本実施形態の三者連携システムにおけるテレビ10、スマートフォン20、ビデ
オカメラ30それぞれについて、詳細な構成を説明する。
図2(a)は、本実施形態のテレビ10のブロック図である。テレビ10は、制御部1
1と、TVチューナ12と、表示部13と、記憶部14と、HDMI通信インタフェース
(I/F)15と、有線LAN通信インタフェース(I/F)16と、無線LAN通信イ
ンタフェース(I/F)17と、近距離通信インタフェース(I/F)18と、を備える
。
サユニットである。
プログラム領域は、基本動作プログラムおよびその他のアプリケーションプログラムを実
行する際、これらのプログラムが展開される領域である。一時記憶領域は、各種アプリケ
ーションプログラム実行時に必要に応じてデータを一時的に保持する。ストレージ記憶領
域は、各種設定値、各種プログラム、動画像データ等を電源が供給されていない状態であ
っても記憶する。ストレージ記憶領域には、例えば、フラッシュROM、SSD(Sol
id State Drive)、HDD(Hard Disc Drive)等のデバ
イスが用いられる。
を介して、新規アプリケーションプログラムをダウンロードすることにより、機能拡張が
可能であるものとする。この際、ダウンロードした新規アプリケーションプログラムは、
記憶部14のストレージ記憶領域に記憶される。
ログラムを、制御部11がプログラム領域に展開するとともに、展開した新規アプリケー
ションプログラムを実行することにより、多種の新規機能を実現する。
る。本実施形態の表示部13は、後述のTVチューナ12が、アンテナで受信した放送電
波を受け取り、映像処理した画像等を表示する。
ューナ12は、地上デジタルチューナ、BS/CSデジタルチューナ、OFDM復調部、
MPEGデコーダ等を備える。
/F15は、TMDS(Transition Minimized Differen
tial Signaling)処理部、TMDS処理部で受信した暗号化された映像信
号を復号する復号化部、CEC(Consumer Electronics Cont
rol)制御部等を備え、テレビ10をビデオカメラ30等と1対1に接続する。
フォン20等の無線LAN通信I/Fを備える機器とデータの送受信を行う。
サーバ90との間でデータの送受信を行う。
通信、Bluetooth等)を行う。
図3(a)は、本実施形態のスマートフォン20のブロック図である。スマートフォン
20は、制御部21と、携帯網通信I/F22と、タッチパネル23と、記憶部24と、
無線LAN通信I/F27と、近距離通信I/F28と、を備える。
プロセッサユニットである。
プログラム領域は、基本動作プログラムおよびその他のアプリケーションプログラムを実
行する際、これらのプログラムが展開される領域である。一時記憶領域は、各種アプリケ
ーションプログラム実行時に必要に応じてデータを一時的に保持する。ストレージ記憶領
域は、各種設定値、各種プログラム、動画像データ等を電源が供給されていない状態であ
っても記憶する。ストレージ記憶領域には、例えば、フラッシュROM、SSD、HDD
等のデバイスが用いられる。
よび無線LANアクセスポイントを介して、上記リモコンアプリを含む新規アプリケーシ
ョンプログラムをダウンロードすることにより、機能拡張可能とする。この際、ダウンロ
ードした新規アプリケーションプログラムは、記憶部24のストレージ記憶領域に記憶さ
れる。
新規アプリケーションプログラムを、プログラム領域に展開して実行することにより、多
種の新規機能を実現可能であるものとする。
と、タッチパネル等の信号入力装置とを組み合わせた装置である。本実施形態のスマート
フォン20は、テレビ10およびビデオカメラ30のリモコンとして機能する。タッチパ
ネル23は、この際のリモコン画面等を表示する。また、画面上へのユーザの接触による
操作を検出することにより操作入力の検出を行う。
話)およびデータの送受信を行う。
オカメラ30、または、サーバ90とデータの送受信を行う。
luetooth等)を行う。
図4(a)は、本実施形態のビデオカメラ30のブロック図である。ビデオカメラ30
は、制御部31と、映像入力処理部32と、表示部33と、記憶部34と、HDMI通信
I/F35と、無線LAN通信I/F37と、近距離通信I/F38と、を備える。
ロセッサユニットである。
プログラム領域は、基本動作プログラムおよびその他のアプリケーションプログラムを実
行する際、これらのプログラムが展開される領域である。一時記憶領域は、各種アプリケ
ーションプログラム実行時に必要に応じてデータを一時的に保持する。ストレージ記憶領
域は、各種設定値、各種プログラム、動画像データ等を電源が供給されていない状態であ
っても記憶する。ストレージ記憶領域には、例えば、フラッシュROM、SSD、HDD
等のデバイスが用いられる。
。例えば、後述の映像入力処理部32で映像処理した映像データを表示する。
光学系は、レンズ、絞り等を備える。映像信号処理系は、入力された映像信号に対し、デ
ジタル信号処理を行う。
は、TMDS処理部、映像信号を暗号化する暗号化部、CEC制御部を備え、テレビ10
等と1対1に接続される。
スマートフォン20とデータの送受信を行う。
信(NFC、IR通信、Bluetooth等)を行う。
次に、本実施形態のテレビ10,スマートフォン20およびビデオカメラ30の、機能
について説明する。
本実施形態のテレビ10は、映像データを保持するビデオカメラ30がHDMI通信I
/F15を介して接続されたことを検知すると、スマートフォン20にリモコンアプリを
起動させ、その後の連携動作を制御する。スマートフォン20がスリープ状態にある場合
には、スリープ状態を解除した後に、リモコンアプリを起動させるようにしても良い。な
お、スマートフォン20への各種の指示は、無線LAN通信I/F17または近距離通信
I/F18を介して行う。特に区別する必要がない場合は、通信I/Fと呼ぶ。
0、ビデオカメラ30およびスマートフォン20の三者間の連携を確立する第一連携確立
部120と、三者間の連携確立後の連携動作を制御する中継部130と、接続検知部14
0と、を備える。また、第一連携確立部120は、ペアリング部121と、リモコン決定
部122と、を備える。
ことを検知し、第一連携確立部120に通知する。本実施形態では、ビデオカメラ30か
らHDMI通信I/F15を介して機器IDが通知される。接続検知部140は、この機
器IDを得ることにより、接続を検知する。
得る各種の端末(候補スマートフォン)からの要求(ペアリング要求)に応じて候補ビデ
オカメラを対応づける。対応づける候補ビデオカメラは、その候補スマートフォンで操作
可能なビデオカメラであって、接続する可能性のあるビデオカメラである。対応づけた結
果は、中継テーブル500として保持する。
知部140から通知されると、そのビデオカメラ30から、機器情報を受け取り、蓄積す
る。従って、ペアリング部121は、現在接続されているビデオカメラ30および過去に
蓄積されたビデオカメラ30の機器情報を蓄積する。
情報とを含む。中継アプリ情報は、当該ビデオカメラ30を、テレビ10を介してスマー
トフォン20から操作する際に必要とされるアプリケーションプログラム(中継アプリ)
の名称(中継アプリ名)およびスマートフォン20の対応OS情報を含む。
指示を、ビデオカメラ30との通信I/FであるHDMI通信I/F15を介してビデオ
カメラ30に指示するアプリケーションプログラムである。
を受け取ると、当該候補スマートフォンで操作可能な候補ビデオカメラを対応づけて、中
継テーブル500を生成する。候補スマートフォンから送信されるペアリング要求は、当
該候補スマートフォンの識別情報(機器ID)と、当該候補スマートフォンのOS情報と
を含む。機器IDは、例えば、候補スマートフォンのIPアドレス等であってもよい。ま
た、ペアリング部121は、対応づけた候補ビデオカメラの機器IDを、折り返し、要求
元の候補スマートフォンに通知する。
と、候補外部機器の対応OS情報とを用い、対応づけの可否を判別する。
示すように、本実施形態の中継テーブル500は、候補スマートフォンの機器ID510
に対応づけて、操作可能な候補ビデオカメラ520が登録される。そして、候補ビデオカ
メラ520の情報として、機器ID521と、中継アプリ名522と、その中継アプリが
インストールされているか否かを示す情報(インストール)523とが登録される。なお
、図5には、インストール523として、中継アプリがインストールされている場合は「
1」を、インストールされていない場合は「0」を登録する場合を例示する。
れらの間に、予め優先順位を付し、その情報を中継テーブル500に登録してもよい。
れると、三者連携システムにおいてリモコンとして用いるスマートフォン20を決定し、
決定したスマートフォン20にリモコンアプリを起動させる。スマートフォン20は、ペ
アリング部121が作成した中継テーブル500を参照し、接続されたビデオカメラ30
(候補ビデオカメラ)に対応づけて登録されている候補スマートフォンの中から決定する
。
、当該優先順位に従って決定する。一方、優先順位が付与されていない場合は、例えば、
その時点でテレビ10に最も近い候補スマートフォンを選択する。最も近い候補スマート
フォンは、例えば、テレビ10と各候補スマートフォンとの間で近距離無線通信(NFC
、IR通信、Bluetooth等)または無線LANによる通信を行い、最も電波強度
の大きいものを選択する。
として使用するスマートフォン20を選択する手法は、これに限定されない。例えば、登
録されている全ての候補スマートフォンに通知を行い、最も早く承諾の意思を送信してき
た候補スマートフォンを選択するよう構成してもよい。
部122は、再度、上記手法でリモコンとして用いるスマートフォン20を決定する。
めの起動信号を生成し、決定したスマートフォン20に対し、通信I/Fを介して送信す
る。本実施形態では、起動信号は、テレビ10およびビデオカメラ30それぞれの機器I
Dを含む。この起動信号を受信したスマートフォン20側では、ビデオカメラ30を操作
するリモコンアプリを起動させる。
、スマートフォン20がリモコンアプリを介して受け付けた操作指示をスマートフォン2
0から受信し、ビデオカメラ30に中継する。また、その操作指示に応じてビデオカメラ
30から転送されたデータを処理する。
、表示部13にビデオカメラ30の操作画面を表示させる指示、ビデオカメラ30が保持
する映像データを表示部13に表示させる指示等が含まれる。
グラムを、制御部11のマイクロプロセッサが、プログラム領域に展開し、実行すること
により実現される。また、中継テーブル500は、ストレージ領域に格納される。テレビ
10が実現する各機能のうち、全部または一部の機能は、ASIC(Applicati
on Specific Integrated Circuit)、FPGA(fie
ld-programmable gate array)などのハードウェアによって
実現されてもよい。また、テレビ10とビデオカメラ30とがHDMIで接続される場合
、テレビ10とビデオカメラ30との間の制御信号のやり取りは、CEC機能により実現
されてもよい。
スマートフォン20は、テレビ10からの指示に従って、ビデオカメラ30のリモコン
として機能する。これを実現するため、図3(b)に示すように、本実施形態のスマート
フォン20は、テレビ10、ビデオカメラ30およびスマートフォン20の三者間の連携
を確立する第二連携確立部210と、リモコン処理部220とを備える。また、第二連携
確立部210は、連携テーブル作成部211を備える。
作成する。本実施形態では、自身が操作可能なテレビ(候補テレビ)と候補ビデオカメラ
との組み合わせ、および、操作に用いるアプリケーション(リモコンアプリ)を対応づけ
て連携テーブルとして作成する。
補ビデオカメラの機器IDを、通知元のテレビ10を候補テレビとして、当該候補テレビ
の機器IDに対応づけて保持する。また、対応づけた候補ビデオカメラの機器IDおよび
テレビ10の機器IDに基づき、テレビ10を介して当該候補ビデオカメラを操作するた
めのリモコンアプリを特定する。
カメラ30を操作するリモコンとしてスマートフォン20を機能させる。すなわち、リモ
コンアプリは、例えば、ビデオカメラ30に保持される映像データを、テレビ10の表示
部13に表示させる指示を受け付けるアプリケーションである。このリモコンアプリは、
一般に、外部のサーバ90に保持される。本実施形態のスマートフォン20は、インター
ネットを介してサーバ90にアクセスし、該当するアプリケーションを入手する。
示す。本図に示すように、本実施形態の連携テーブル600は、候補テレビ毎に、当該候
補テレビの機器ID610と、当該候補テレビを介して操作可能なビデオカメラである候
補ビデオカメラの機器ID620と、当該候補テレビを介して当該候補ビデオカメラをそ
れぞれ制御するためのリモコンアプリを特定する情報(リモコンアプリ名)630と、を
対応づけて登録する。また、そのリモコンアプリ名630を有するリモコンアプリの、イ
ンストールの有無を示す情報(インストール)640も合わせて登録する。なお、図6に
は、インストール640として、リモコンアプリがインストールされている場合は「1」
を、インストールされていない場合は「0」を登録する場合を例示する。
ンアプリを展開して実行する。
ログラムを、制御部21のマイクロプロセッサが、プログラム領域に展開し、実行するこ
とにより実現される。また、連携テーブル600は、ストレージ領域に格納される。スマ
ートフォン20が実現する各機能のうち、全部または一部の機能は、ASIC、FPGA
などのハードウェアによって実現されてもよい。
本実施形態のビデオカメラ30は、HDMI通信I/F35を介して、テレビ10に接
続されると、接続相手のテレビ10に、自身を制御するための情報を送信する。上述のよ
うに、本機能は、CEC機能により実現されてもよい。
以上の機能を有するテレビ10、スマートフォン20およびビデオカメラ30による、
三者連携処理の流れを説明する。図7は、本実施形態の三者連携処理の流れを説明するた
めのフローチャートである。なお、中継テーブル500および連携テーブル600は、予
め作成されているものとする。
トフォン20への操作により所望の動画像を選択してテレビ10の表示部13に表示する
場合を例にあげて説明する。しかしながら、この例に限定されない。動画像を選択して表
示する指示以外にも、例えば、ビデオカメラ30が保持する動画像または静止画をテレビ
10の記憶部14に記憶させるための指示等でも、この連携処理を同様に適用できる。
10に接続済みのビデオカメラ30の電源をONにすると(ステップS301)、ビデオ
カメラ30からテレビ10に、ビデオカメラ30の機器IDを含むトリガが送信される。
送信する。機器IDを受信すると、テレビ10のリモコン決定部122は、中継テーブル
500を参照し、中継アプリを取得する中継アプリ取得処理を行い(ステップS101)
、中継アプリを取得する。また、リモコンとして用いるスマートフォンを決定するリモコ
ン決定処理も行い(ステップS102)、スマートフォン20を決定する。
知する(ステップS103)。ここでは、スマートフォン20に、テレビ10の機器ID
、ビデオカメラ30の機器IDを通知するとともに、リモコンアプリの起動を促すコマン
ドを送信する。
受信した機器IDが登録されているか否かを判別する(ステップS412)。ここで、登
録されていない場合は、三者連携処理自体を終了する。
けて登録されている中継アプリが、インストール済みであるか否かを判別する(ステップ
S413)。インストール済みである場合、最新版であるか否かを判別する(ステップS
414)。最新版であるか否かは、インターネット経由でサーバ90にアクセスし、中継
アプリ情報として登録されているバージョン情報と、提供されている最新版の情報とを比
較し、判別する。
プリがインストールされていない場合、あるいは、インストールされていても最新版でな
い場合、リモコン決定部122は、インターネット経由でサーバ90にアクセスし、最新
版の中継アプリをダウンロードし(ステップS415)、インストールし(ステップS4
16)、中継アプリ取得処理を終了する。
継アプリを取得するようにしても良い。また、サーバ90に記憶されている中継アプリと
ビデオカメラ30に記憶されている中継アプリとのバージョンを比較し、適宜新しいもの
を取得するようにしても良い。
あるか否かをインターネット経由でサーバ90に確認し、あるいは、ビデオカメラ30に
問い合わせ、常に最新版をインストールするよう構成している。しかしながら、最新版で
あるか否かの確認は行わなくてもよい。
ターネット経由でサーバ90から最新版の中継アプリをダウンロードした場合、テレビ1
0は、サーバ90から取得した最新版の中継アプリを以て、ビデオカメラ30に記憶され
た古いバージョンの中継アプリを更新するようにしても良い。
ブNW)内の、リモコンとなり得る機器を検索し(ステップS421)、抽出する。ここ
では、例えば、同一サブNW内の各種の機器のうち、スマートフォンを検索する。
、ステップS421で抽出したスマートフォンの中に、S101の処理で受信した機器I
Dを持つビデオカメラ30に対応づけて登録されている候補スマートフォンがあるか否か
を判別する(ステップS423)。
コンとして使用可能なスマートフォンの登録がないことを通知するよう構成してもよい。
フォンの台数を判別する(ステップS424)。
ートフォン20を選択し(ステップS425)、それをリモコンとして用いるスマートフ
ォン20と決定する(ステップS426)。選択は、上述の手法により行う。
ンを、リモコンとして用いるスマートフォン20と決定する(ステップS426)。リモ
コンとして用いるスマートフォン20が決定すると、リモコン決定部122は、リモコン
決定処理を終了する。
て用いるスマートフォン20との接続が途切れた場合も、実行される。
ンアプリ取得処理を行う(ステップS201)。
機器IDを用い、連携テーブル600を検索し(ステップS431)、両者に対応づけら
れたリモコンアプリがインストールされているか否かを判別する(ステップS432)。
のバージョンが最新版であるか否かを判別する(ステップS433)。最新版であるか否
かの判別は、インターネット経由でサーバ90にアクセスし、リモコンアプリ情報として
登録されているバージョン情報と、提供されている最新版の情報とを比較し、行う。
も最新版でない場合、リモコン処理部220は、サーバ90にアクセスし、最新版のリモ
コンアプリをダウンロードする(ステップS434)。そして、それをインストールし(
ステップS435)、処理を終了する。
に、ここでは、リモコンアプリは、サーバ90からダウンロードするものとして説明した
が、テレビ10からダウンロードしてもよい。この場合、各種リモコンアプリをテレビ1
0の記憶部14のストレージ記憶領域に予め記憶させておく。また、サーバ90に記憶さ
れているリモコンアプリとテレビ10に記憶されているリモコンアプリとのバージョンを
比較し、新しい方を取得しても良い。また、インターネット経由でサーバ90からダウン
ロードしたリモコンアプリをテレビ10のストレージ記憶領域に記憶させても良い。
アプリを起動し、スマートフォン20のタッチパネル23に、リモコン画像を表示する(
ステップS202)。ここで、表示されるリモコン画像は、スクロール可能な態様で表示
され、テレビ10またはビデオカメラ30のどちらを操作するか選択可能な操作表示、チ
ャネル操作表示、録画された動画の再生スタート、ストップの等の表示がなされる。
すように、本実施形態のリモコン画像700は、操作対象機器選択領域710と、リモコ
ン操作受付領域720とを備える。
の選択を受け付ける。ここでは、テレビ10およびビデオカメラ30のいずれかを受け付
ける。例えば、これらの図に示すように、選択を受け付けるためのボタンを備える。また
、これらのボタンは、選択された機器が識別可能なように表示される。
作画面が表示される。例えば、テレビ10が選択された場合、チャンネル選択表示等がな
される。一方、ビデオカメラ30が選択された場合、再生する動画の選択、再生スタート
、再生ストップ等の指示を受け付ける画面表示がなされる。また、いずれを選択した場合
でも、音量調整等は、共通に表示される。
されていてもよい。この場合も、操作対象機器選択領域710に、操作画面で操作する対
象の機器が識別可能な態様で表示されてもよい。
各機器が実装している機能により変わる。また、例えば、機器選択の表示を3以上に設定
しても良い。また、機器毎のリモコン操作を統合したリモコン画像としてもよい。例えば
、ビデオカメラ30の動画を再生すると同時に、その画像をテレビ10の記憶部14に記
録するように指示することを可能とする画像などである。
は、ビデオカメラ30の動画選択画面の転送指示を行う(ステップS203)。この転送
指示は、スマートフォン20から、テレビ10へ送信される。そして、それを受けたテレ
ビ10の中継部130が、当該指示を、中継先のビデオカメラ30に送信する(ステップ
S104)。
する(ステップS302)。なお、動画選択画面は、例えば、ビデオカメラ30に記憶さ
れている動画像を選択する画面とする。選択する画面とは、例えば、動画像のサムネイル
画像が表示されている画像等である。
て、ビデオカメラ30の動画選択画面を、表示部13に表示する(ステップS105)。
そして、中継部130は、転送指示元のスマートフォン20に、画面表示が終了したこと
を意味する画面表示終了通知を行う(ステップS106)。
、自身をユーザからのリモコン操作の受け付けが可能な状態とする。これにより、ユーザ
は、テレビ10の表示部13に表示される動画選択画面を見ながらビデオカメラ30への
指示を行うことができる。
当該操作指示をテレビ10に送信する(ステップS204)。ここで受け付ける操作指示
は、例えば、選択した動画の再生指示等である。動画の選択は、例えば、テレビ10に動
画選択画面として表示される動画像のサムネイル画像から選択する。
デオカメラ30に当該操作指示を中継する(ステップS107)。
送する(ステップS303)。例えば、所定の動画の再生指示を受け取った場合、当該動
画像データをテレビ10に転送する。
108)とともに、中継処理を終了したことを意味する処理終了通知を、スマートフォン
20に送信する(ステップS109)。例えば、動画像データを受信した場合、当該動画
像の表示を開始する。
画像を更新する(ステップS205)。なお、ステップS103でテレビ10から通知さ
れた接続指示を受信したスマートフォン20は、リモコンアプリがインストール済みの場
合、リモコンアプリの自動起動を促さず、代わりに、リモコンアプリのアイコンの色を変
更することによりテレビ10からの通知があった旨をユーザに知らせるようにしても良い
。ユーザは、リモコンアプリの色が変わったことを確認してリモコンアプリを手動で起動
するようにしても良い。
接続することをトリガとして、ビデオカメラ30とテレビ10とスマートフォン20との
連携を確立する。そして、スマートフォン20からのリモコン操作により、ビデオカメラ
30とテレビ10とを連携制御できる。
デオカメラ)が映像表示装置(テレビ)に接続される可能性がある環境であっても、自動
的に装置間の連携を確立することができる。このため、操作性および使い勝手のよい三者
連携システムを、ユーザに過度な負担を与えることなく確立できる。
次に、本発明の第二の実施形態を説明する。第一の実施形態では、映像表示装置、外部
機器、遠隔操作端末の三者連携処理を、映像表示装置が、中継装置として機能することに
より、実現している。本実施形態では、遠隔操作端末が、主導し、連携を実現する。
役割を果している。一方、第二の実施形態では、スマートフォン20がシステム全体を制
御する。
形態の三者連携システムは、映像表示装置(テレビ)10と、遠隔操作端末(スマートフ
ォン)20と、外部機器(ビデオカメラ)30と、アクセスポイント40と、を備える。
成は、第一の実施形態と同様である。また、アクセスポイント40は、テレビ10、スマ
ートフォン20、ビデオカメラ30等の無線LANクライアント機器間を相互に接続し、
また、これらの無線LANクライアントを、他のネットワークに接続する。
下、第一の実施形態と共通する部分には、特に断らない限り、同一の符号を付し、その詳
細な説明は省略する。
ば、無線LAN経由で、アクセスポイント40を介して接続される。すなわち、これらは
、HDMI接続を行わない。従って、テレビ10およびビデオカメラ30は、HDMI通
信I/F15およびHDMI通信I/F35を備えなくてもよい。
[ビデオカメラ]
本実施形態のビデオカメラ30は、図13(a)に示すように、アクセスポイント40
を介して、無線LANの同一サブネットワーク内の全ての機器に対し、接続要求を送信す
る接続要求送信部310を備える。本実施形態では、接続要求は、例えば、自身の機器I
Dを含む。なお、接続要求の送信先の機器は、テレビ10とスマートフォン20とに限定
してもよい。接続要求は、無線LAN通信I/F37を介して送信される。
ログラムを、制御部31のマイクロプロセッサが、プログラム領域に展開し、実行するこ
とにより実現される。ビデオカメラ30が実現する各機能のうち、全部または一部の機能
は、ASIC、FPGAなどのハードウェアによって実現されてもよい。
図13(b)に示すように、本実施形態のスマートフォン20は、第二連携確立部21
0aと、リモコン処理部220aとを備える。
接続要求を受信すると、ビデオカメラ30およびテレビ10それぞれのリモコンアプリを
起動する。このため、第二連携確立部210aは、連携テーブル作成部211aと、リモ
コン決定部212と、表示先決定部213と、を備える。
ル800を作成する。ペアリングは、例えば、近距離無線通信等を用いて行う。例えば、
近接させた機器同士で相互に指定されたボタン操作を行う等の公知の手段を用いれば良く
、特に制限は無い。また、例えば、スマートフォン20が、アクセスポイント40にアク
セスし、得られる接続機器のリストから、テレビ10およびビデオカメラ30を選択する
よう構成してもよい。これにより、機器の種別、および当該機器を識別する機器IDを得
ることができる。機器の種別は、映像表示装置、画像記憶装置、等を特定可能な情報であ
り、機器IDは、例えば、IPアドレスなどである。
D(IPアドレス)に基づき、サーバ90等にアクセスし、当該機器のリモコンアプリの
情報(例えば、リモコンアプリ名)を取得する。得られた情報を対応づけ、図14に示す
ように、連携テーブル800を作成する。
判別する。例えば、スマートフォン20のOS用のリモコンアプリが用意されていない場
合もある。このようなリモコンアプリしか用意されていない機器は、連携不可能と判別し
、連携テーブル800に登録しない。
報(種別)820と、当該機器のリモコンアプリの情報(リモコンアプリ名)830と、
リモコンアプリ名830で特定されるリモコンアプリがインストールされているか否かを
示す情報(インストール)840とが対応づけて登録される。なお、図14には、インス
トール840として、リモコンアプリがインストールされている場合は「1」を、インス
トールされていない場合は「0」を登録する場合を例示する。本実施形態の連携テーブル
800は、スマートフォン20の、記憶部24に登録される。
ットワークに接続される全スマートフォン間で、リモコンとするスマートフォン20を決
定するリモコン決定処理を行う。
録されているか否かを判別し、いなければ、処理を終了する。一方、登録されている場合
、自身をリモコンとなり得る候補スマートフォンとする。そして、同一サブネットワーク
内に、同様に候補スマートフォンとされた他のスマートフォンがあるか否かを判別する。
トフォン20と決定する。一方、他に候補スマートフォンがある場合、当該候補スマート
フォン間でやり取りを行い、いずれがリモコンとして用いるスマートフォン20となるか
を決定する。ここでは、例えば、分散アービトレーションの手法を用いて決定する。
の優先順位を決め、最も優先順位の高い候補スマートフォンを選択する方法、ビデオカメ
ラ30に最も近接した候補スマートフォンを選択する方法等が可能である。ビデオカメラ
30とスマートフォン20との距離は、ビデオカメラ30の設置場所を特定し、GPSま
たは無線LANの電波強度により、スマートフォン20のアクセスポイント40からの位
置を推定することにより算出する。
信が切れた場合には、ビデオカメラ30は、再度、接続要求を行う。このとき、リモコン
決定部212は、その接続要求を受け、リモコン決定処理を行い、リモコンとして用いる
スマートフォン20を決定することにより、再選択を行う。
示するテレビ10を決定すると、連携テーブル800に、三者連携に用いるビデオカメラ
30、テレビ10それぞれのリモコンアプリがインストールされているか否かを判別する
。判別後、必要に応じてリモコンアプリを取得し、インストールを行う。
場合、同一サブネットワーク内のテレビのうち、ビデオカメラ30の画像の表示先(表示
先装置)とするテレビ10を決定する。
候補テレビ)が複数ある場合は、その中の1つを表示先装置のテレビ10として選択する
。表示先装置とするテレビ10の選択は、例えば、予め候補テレビ間の優先順位を決め、
最も優先順位の高いテレビを選択する方法、スマートフォン20に最も近い候補テレビを
表示先装置のテレビ10とする方法、ビデオカメラ30に最も近い候補テレビを表示先装
置のテレビ10とする方法、或いは複数の候補テレビを一覧表示してユーザに選択させる
方法、などにより行う。
ビとスマートフォン20との間で近距離無線通信を行い、その際の電波強度が最も大きい
候補テレビをスマートフォン20に最も近接している候補テレビとする。ビデオカメラ3
0に最も近い候補テレビを選択する場合、例えば、ビデオカメラ30および各候補テレビ
について、図示しないGPS機能等を用いてビデオカメラ30および各候補テレビがそれ
ぞれ位置情報を取得し、該取得した各位置情報からビデオカメラ30と各候補テレビの距
離を検出し、最も近接している候補テレビを決定する。
、ビデオカメラ30との間で、三者連携処理を実行する。本実施形態では、表示先装置と
するテレビ10用のリモコンアプリと、ビデオカメラ30用のリモコンアプリとを起動し
、ユーザの指示に応じて両者をそれぞれ実行する。
モコン画像は、第一の実施形態の図11(a)および図11(b)のリモコン画像と同様
である。本実施形態では、操作対象機器選択領域710を介して、操作対象機器が選択さ
れると、それに応じて、当該機器のリモコンアプリを動作させる。
ビ10用のリモコン画像(例えば、図11(a))700を表示する。そして、当該画面
を介して受け付けた指示を、テレビ10に向けて送出する。本実施形態では、例えば、テ
レビ10のIPアドレスを宛先としたコマンドを、アクセスポイント40に向けて送出す
る。
ビデオカメラ30用のリモコン画像(例えば、図11(b))を表示する。そして、当該
リモコン画像を介して受け付けた指示を、ビデオカメラ30に向けて送出する。本実施形
態では、例えば、ビデオカメラ30のIPアドレスを宛先としたコマンドを、アクセスポ
イント40に向けて送出する。
ログラムを、制御部21のマイクロプロセッサが、プログラム領域に展開し、実行するこ
とにより実現される。また、連携テーブル800は、ストレージ領域に格納される。スマ
ートフォン20が実現する各機能のうち、全部または一部の機能は、ASIC、FPGA
などのハードウェアによって実現されてもよい。
本実施形態のテレビ10は、三者連携のための中継を行わない。従って、図13(c)
に示すように、第一連携確立部120および中継テーブル500は、備えなくてもよい。
また、中継部130の代わりに、中継部130aを備える。
器IDと、当該データに対する操作指示とを受信する。また、受信した機器IDを有する
ビデオカメラ30からデータを受信すると、受信した操作指示に従って当該データを処理
する。受信する操作指示は、例えば、当該データを表示部13に表示する、記憶部14に
格納するなどである。また、処理を終えると、スマートフォン20にその旨を通知する。
なお、機器ID、操作指示、データは、無線LAN通信I/F17を介して受信する。
以上の機能を有するテレビ10、スマートフォン20およびビデオカメラ30による、
本実施形態の三者連携処理の流れを説明する。図15は、本実施形態の三者連携処理の流
れを説明するためのフローチャートである。なお、連携テーブル800は、予め作成され
ているものとする。
中から、スマートフォン20からの操作により所望の動画像を選択してテレビ10の表示
部13に表示する場合を例にあげて説明する。なお、これ以外のリモコン操作、例えば、
ビデオカメラ30が保持する動画像または静止画をテレビ10の記憶部14に記憶する操
作等、通常のビデオカメラ30およびテレビ10が有するリモコン操作であれば特にこの
例に限定されない。
接続要求を送信する(ステップS321)。接続要求は、同一サブネットワーク内の全ス
マートフォンに送信される。
デオカメラ30からの接続要求を受信すると、リモコン決定処理を行い、この三者連携処
理において、リモコンとなるスマートフォン20を決定する(ステップS221)。決定
は、上述の手法にて行う。
一サブネットワーク内の全テレビの中から、表示先装置とするテレビ10を決定する(ス
テップS222)。
リモコンアプリの取得処理の流れは、第一の実施形態の図10で説明したリモコンアプリ
取得処理と略同様である。ただし、本実施形態では、テレビ10およびビデオカメラ30
それぞれについて本処理を実行する。
Dを用い、連携テーブル800を検索し、それぞれの機器IDに対応づけてリモコンアプ
リがインストールされているか否かを判別する。そして、インストールされている場合、
そのアプリのバージョンが最新版であるか否かを判別する。そして、リモコンアプリがイ
ンストールされていない場合、あるいは、インストールされていても最新版でない場合、
対応サーバから最新版のリモコンアプリをダウンロードし、それをインストールする。
、各リモコンアプリを起動し、スマートフォン20のタッチパネル23に、リモコン画像
を表示する(ステップS224)。
う(ステップS225)。この転送指示は、スマートフォン20から、アクセスポイント
40を介して、テレビ10およびビデオカメラ30へ送信される。なお、転送指示は、テ
レビ10、スマートフォン20およびビデオカメラ30それぞれの識別情報(例えば、I
Pアドレス)を含む。
テレビ10に転送する(ステップS322)。なお、動画選択画面は、第一の実施形態同
様、例えば、ビデオカメラ30に記憶されている動画像を選択する画面とする。選択する
画面とは、例えば、動画像のサムネイル画像が表示されている画像等である。
、ビデオカメラ30の動画選択画面を、表示部13に表示する(ステップS121)。そ
して、送信元のスマートフォン20に、画面表示が終了したことを意味する画面表示終了
通知を行う(ステップS122)。
ユーザからのリモコン操作の受け付けが可能な状態とする。これにより、ユーザは、テレ
ビ10の表示部13に表示される動画選択画面を見ながらビデオカメラ30への指示を行
うことができる。
10およびビデオカメラ30に送信する(ステップS226)。ここで受け付ける操作指
示は、例えば、選択した動画の再生指示等である。動画の選択は、例えば、テレビ10に
動画選択画面として表示される動画像のサムネイル画像から選択する。
送する(ステップS323)。例えば、所定の動画の再生指示を受け取った場合、当該動
画像データをテレビ10に転送する。
S123)とともに、表示処理を終了したことを意味する処理終了通知を、スマートフォ
ン20に送信する(ステップS124)。例えば、動画像データを受信した場合、当該動
画像の表示を開始する。
像を更新する(ステップS227)。
メラ30が接続要求を行うことにより、自動的に表示先のテレビ10およびリモコンとし
て用いるスマートフォン20を決定し、それらの間で、三者連携処理が実行される。すな
わち、ユーザは、スマートフォン20の操作により、ビデオカメラ30とテレビ10との
操作を行うことができ、ビデオカメラ30に保持される映像データを、テレビ10に表示
させることができる。
テムを、少ない負担で実現することができる。
、同一サブネットワーク内のスマートフォン20に接続要求を送信することをトリガとし
て、三者連携処理を開始するよう構成しているが、これに限定されない。
理を開始するよう構成してもよい。充電ドックは、例えば、無接点充電または電源コンセ
ントからの充電が可能であり、設置されるビデオカメラ30のサポート状況により、無接
点充電または電源コンセントからの充電が選択される。さらに、充電ドックは近距離通信
(NFC、IR通信、Bluetooth等)により、充電ドック機器IDをビデオカメ
ラ30に通知可能に構成される。
開始され、かつ、ビデオカメラ30は、NFC通信により充電ドックのIDを受信する。
そして、ビデオカメラ30は、無線LANの同一サブネットワーク内の全ての機器に、自
身の機器IDと充電ドックの機器IDとを、トリガとして送信する。
れる。すなわち、ユーザは、ビデオカメラ30を充電ドックに設置するだけで、所定のス
マートフォン20により、ビデオカメラ30とテレビ10とを制御できる。
ンアプリを登録しているが、これに限定されない。例えば、テレビとビデオカメラの組み
合わせ毎のリモコンアプリが得られる場合、第一の実施形態と同様の構成を有する連携テ
ーブルとしてもよい。
、当該候補テレビと連携操作可能なリモコンアプリを有するビデオカメラを抽出する。そ
して、得られたビデオカメラを、候補ビデオカメラとしてそのリモコンアプリの情報とと
もに登録する。
したテレビ10とに対応づけて連携テーブルに保持されるリモコンアプリを展開し、リモ
コン処理を実行する。
にサーバからインターネットを介してダウンロードしてインストールしている。しかしな
がら、この手法に限定されない。例えば、スマートフォン20のタッチパネル23にリモ
コンアプリのダウンロード促すプロンプト表示を行い、ダウンロードおよびインストール
は、ユーザの指示を受け付けてから行うよう構成してもよい。また、第一の実施形態のテ
レビ10の中継アプリのダウンロードおよびインストールに関しても同様である。
成は前記実施形態に限られるものではなく、様々な変形例が考えられる。また、文中や図
中に現れる数値等もあくまでも一例であり、異なるものを用いても本発明の効果を損なう
ことはない。
によりハードウェアで実現しても良い。また、マイクロプロセッサユニット等がそれぞれ
の機能等を実現するプログラムを解釈して実行することによりソフトウェアで実現しても
良い。ハードウェアとソフトウェアを併用しても良い。
しも製品上の全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。
14:記憶部、15:HDMI通信I/F、16:有線LAN通信I/F、17:無線L
AN通信I/F、18:近距離通信I/F、
20:遠隔操作端末(スマートフォン)、21:制御部、22:携帯網通信I/F、2
3:タッチパネル、24:記憶部、27:無線LAN通信I/F、28:近距離通信I/
F、
30:外部機器(ビデオカメラ)、31:制御部、32:映像入力処理部、33:表示
部、34:記憶部、35:HDMI通信I/F、37:無線LAN通信I/F、38:近
距離通信I/F、
40:アクセスポイント、90:サーバ、
120:第一連携確立部、121:ペアリング部、122:リモコン決定部、130:
中継部、130a:中継部、140:接続検知部、
210:第二連携確立部、210a:第二連携確立部、211:連携テーブル作成部、
211a:連携テーブル作成部、212:リモコン決定部、213:表示先決定部、22
0:リモコン処理部、220a:リモコン処理部、
310:接続要求送信部、
500:中継テーブル、510:候補スマートフォンの機器ID、520:候補ビデオ
カメラ、521:候補ビデオカメラの機器ID、522:中継アプリ名、523:インス
トールの有無、
600:連携テーブル、610:候補テレビの機器ID、620:候補ビデオカメラの
機器ID、630:リモコンアプリ名、640:インストールの有無、
700:リモコン画像、710:操作対象機器選択領域、720:リモコン操作受付領
域、
800:連携テーブル、810:機器ID、820:種別、830:リモコンアプリ名
、840:インストールの有無
Claims (4)
- 映像表示装置であって、
外部機器を接続し、当該外部機器と通信するインタフェース部と、
遠隔操作端末とネットワークを介して通信する通信部と、
前記外部機器から受信した映像を表示する表示部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記インタフェース部に接続された前記外部機器から当該外部機器の機器情報を受信すると、前記外部機器と連携動作をすることが可能な遠隔操作端末のなかから選択された前記遠隔操作端末に対して、前記外部機器との連携動作を開始させるための通信を前記通信部と前記遠隔操作端末との間で行うように制御する
ことを特徴とする映像表示装置。 - 請求項1に記載の映像表示装置であって、
前記外部機器は無線又はケーブルによって前記インタフェース部と接続されること
ことを特徴とする映像表示装置。 - 請求項2に記載の映像表示装置であって、
前記ケーブルが接続される前記インタフェース部は、HDMIインタフェースである
ことを特徴とする映像表示装置。 - 映像表示装置であって、
外部機器を接続し、当該外部機器と通信するインタフェース部と、
遠隔操作端末とネットワークを介して通信する通信部と、
前記外部機器から受信した映像を表示する表示部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記インタフェース部に接続された前記外部機器から当該外部機器の電源がオンした情報を受信すると、前記外部機器と連携動作をすることが可能な遠隔操作端末のなかから選択された前記遠隔操作端末に対して、前記外部機器との連携動作を開始させるための通信を前記通信部と前記遠隔操作端末との間で行うように制御する
ことを特徴とする映像表示装置。
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