JP2022109718A - 映像表示装置、映像出力装置、および映像出力装置の制御方法 - Google Patents

映像表示装置、映像出力装置、および映像出力装置の制御方法 Download PDF

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JP2022109718A JP2021005183A JP2021005183A JP2022109718A JP 2022109718 A JP2022109718 A JP 2022109718A JP 2021005183 A JP2021005183 A JP 2021005183A JP 2021005183 A JP2021005183 A JP 2021005183A JP 2022109718 A JP2022109718 A JP 2022109718A
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弘 上野
Hiroshi Ueno
秀一 篠崎
Shuichi Shinozaki
大貴 加藤
Hirotaka Kato
真哉 杉野
Shinya Sugino
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Abstract

Figure 2022109718000001
【課題】本開示は、簡単な操作で映像出力装置の映像データおよび音声データを表示することが可能な映像表示装置、映像出力装置、および映像出力装置の制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示による映像表示装置は、少なくとも1つ以上の映像出力装置20と通信網30を介して通信接続が可能な映像表示装置10であって、ユーザーによる操作である入力操作を受け付ける操作部15と、操作部15が受け付けた入力操作に基づいて映像出力装置20を制御するための制御信号を生成して映像出力装置20に送信する信号送信部11と、制御信号に応じて映像出力装置20から送信された映像データおよび音声データのうちの少なくとも一方を受信する映像受信部12と、映像受信部12が受信した映像データおよび音声データのうちの少なくとも一方に基づいて、映像および音声のうちの少なくとも一方を出力する出力部14とを備える。
【選択図】図1

Description

本開示は、映像表示装置、映像出力装置、および映像出力装置の制御方法に関する。
近年、デジタル放送受信装置などの映像表示装置において、デジタル放送を受信し表示する機能以外にも、表示機能の多機能化が進んでいる。その表示機能の一つに、スマートフォンなどの映像出力装置から映像表示装置に映像データおよび音声データを無線で送信して表示させる、所謂ミラーリング機能がある。これにより、映像出力装置の小さい画面で表示する映像を、映像表示装置の大きな画面で見ることができる。また、映像出力装置のユーザーだけではなく周辺の人達も、映像出力装置の画面に表示される映像を、映像表示装置の大きな画面で共有することができる。
従来、例えば、Miracast(登録商標)、AirPlay(登録商標)、およびDLNA(Digital Living Network Alliance)(登録商標)など、複数あるミラーリング規格に対応するための構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。当該構成では、スマートフォンなどの携帯端末に搭載しているミラーリング規格と、表示装置に搭載しているミラーリング規格とが異なる場合でも、携帯端末から表示装置へ表示データを転送することができる。
特許第6163011号公報
特許文献1に開示された技術では、ユーザーが携帯端末に合わせてアダプタ装置の接続待ちモードを更新し、更新時に取得する接続用情報を携帯端末に入力する必要があり、誰でも簡単に映像データおよび音声データを転送できる技術について述べられていない。
本開示は、このような問題を解決するためになされたものであり、簡単な操作で映像出力装置の映像データおよび音声データを表示することが可能な映像表示装置、映像出力装置、および映像出力装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本開示による映像表示装置は、少なくとも1つ以上の映像出力装置と通信網を介して通信接続が可能な映像表示装置であって、ユーザーによる操作である入力操作を受け付ける第1操作部と、第1操作部が受け付けた入力操作に基づいて映像出力装置を制御するための制御信号を生成して映像出力装置に送信する第1信号送信部と、制御信号に応じて映像出力装置から送信された映像データおよび音声データのうちの少なくとも一方を受信する映像受信部と、映像受信部が受信した映像データおよび音声データのうちの少なくとも一方に基づいて、映像および音声のうちの少なくとも一方を出力する第1出力部とを備える。
本開示によれば、簡単な操作で映像出力装置の映像データおよび音声データを映像表示装置に表示することが可能となる。
実施の形態1による映像表示システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1による映像表示装置および映像出力装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1による映像表示装置および映像出力装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2による映像表示システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2による映像表示装置および映像出力装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2による映像表示装置および映像出力装置の動作を示すフローチャートである。
以下、添付される図面を参照しながら実施の形態について説明する。以下の実施の形態では、技術の説明のために詳細な特徴なども示されるが、それらは例示であり、実施の形態が実施可能となるためにそれらすべてが必ずしも必須の特徴ではない。
なお、図面は概略的に示されるものであり、説明の便宜のため、適宜、構成の省略、または、構成の簡略化が図面においてなされるものである。また、異なる図面にそれぞれ示される構成などの大きさおよび位置の相互関係は、必ずしも正確に記載されるものではなく、適宜変更され得るものである。
以下に示される説明では、同様の構成要素には同じ符号を付して図示し、それらの名称および機能についても同様である。従って、それらについての詳細な説明を、重複を避けるために省略する場合がある。
以下に記載される説明において、ある構成要素を「備える」、「含む」または「有する」などと記載する場合、当該記載は、特に断らない限りは他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
以下に記載される説明において、「第1」または「第2」などの序数が用いられる場合があっても、これらの用語は、実施の形態の内容を理解することを容易にするために便宜上用いられるものであり、これらの序数によって生じ得る順序などに限定されるものではない。
<実施の形態1>
以下、実施の形態1による映像表示装置、映像出力装置、および映像出力装置の制御方法について説明する。
<映像表示システム100の構成>
図1は、実施の形態1による映像表示システム100の構成の例を概念的に示す図である。
図1に示すように、映像表示システム100は、映像表示装置10と、複数の映像出力装置20a,20b,20cと、通信網30とを備える。
図1の例では、映像表示システム100が3台の映像出力装置20a,20b,20cを備えている。以下では、映像出力装置20a,20b,20cを総称して映像出力装置20ともいう。なお、映像表示システム100に含まれる映像出力装置20の台数は3台に限定されず、1、2または4台以上であってもよい。
映像表示装置10は、通信網30を介して、映像出力装置20と通信可能に接続されている。すなわち、映像表示装置10は、ネットワークに接続可能な装置である。なお、映像表示装置10は、例えば、デジタルテレビまたはディスプレイなどである。また、通信網30は、例えば、無線LAN(Local Area Network)などのネットワークである。
映像出力装置20は、通信網30を介して、映像表示装置10と通信可能に接続されている。すなわち、映像出力装置20は、ネットワークに接続可能な装置である。なお、映像出力装置20は、例えば、スマートフォンまたはタブレットなどである。
<映像表示装置10の構成>
映像表示装置10の構成について説明する。映像表示装置10は、信号送信部11と、映像受信部12と、制御部13と、出力部14と、操作部15と、記憶部16とを備える。
操作部15(第1操作部)は、ユーザーによる操作を受け付ける機能を有する。操作部15は、例えばリモコンなどである。以下、操作部15が受け付けたユーザーによる操作を「入力操作」ともいう。
記憶部16は、プログラムおよびデータなどを記憶している。記憶部16は、RAM(Random Access Memory)などの一時記憶メモリと、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性メモリとを含む。記憶部16は、制御プログラム17を記憶している。
制御プログラム17は、映像表示装置10の動作の制御を行うためのプログラムである。制御プログラム17は、制御部13によって実行される。
制御部13は、制御プログラム17を実行することにより、映像表示装置10の主な制御を行う。制御部13は、操作部15で受け付けた入力操作と、制御プログラム17とに基づいて、映像表示装置10の動作を制御する。制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサである。
信号送信部11(第1信号送信部)は、制御信号を生成し、生成した制御信号を送信する機能を有する。具体的には、信号送信部11は、制御部13の制御により、映像出力装置20を制御するための制御信号を生成し、通信網30を介して、生成した制御信号を映像出力装置20に送信する。なお、信号送信部11は、制御信号を、通信網30を介さず映像出力装置20に直接送信してもよい。また、信号送信部11は、制御部13の制御により、制御信号の送信を停止する。
映像受信部12は、通信網30を介して、映像出力装置20から送信された映像データおよび音声データを受信し、復号処理を行う機能を有する。映像受信部12は、例えば、デコーダーなどである。映像受信部12は、複数のミラーリング規格、もしくは単一のミラーリング規格に対応した受信機能も含んでいる。
出力部14(第1出力部)は、映像受信部12から出力された映像データおよび音声データに基づいて映像または音声を出力する機能を有する。出力部14は、例えば、液晶パネル、有機EL(Electro Luminescence)パネル、またはスピーカーなどである。
<映像出力装置20の構成>
映像出力装置20の構成について説明する。映像出力装置20は、信号受信部21と、映像送信部22と、制御部23と、出力部24と、操作部25と、記憶部26と、案内制御部29とを備える。図1の例では、映像出力装置20として映像出力装置20aの構成を示しているが、映像出力装置20b、20cの構成も同様である。
操作部25(第2操作部)は、ユーザーによる操作を受け付ける機能を有する。操作部25は、例えば、タッチパネルなどである。以下、操作部25が受け付けたユーザーによる操作を「入力操作」ともいう。
出力部24(第2出力部)は、各種コンテンツの映像および音声を出力したり、操作部25でユーザーに操作されるための操作画面を表示したりする機能を有する。出力部24は、例えば、タッチパネルなどである。
信号受信部21は、制御信号を受信する機能を有する。信号受信部21は、映像表示装置10から送信された制御信号を受信する。
記憶部26は、プログラムおよびデータなどを記憶している。記憶部26は、RAMなどの一時記憶メモリとHDDなどの不揮発性メモリとを含む。記憶部26は、制御プログラム27を記憶している。
制御プログラム27は、映像出力装置20の動作の制御を行うためのプログラムである。制御プログラム27は、制御部23によって実行される。制御プログラム27は、設定UI(User Interface)を含む。設定UIは、後述する「接続」または「切断」を設定する。
制御部23は、制御プログラム27を実行することにより、映像出力装置20の主な制御を行う。制御部23は、操作部25で受け付けた入力操作と、制御プログラム27とに基づいて映像出力装置20の動作を制御する。制御部23は、例えば、CPUなどのプロセッサである。制御部23は、信号受信部21で受信した制御信号を取得する。
案内制御部29は、制御部23の制御により、映像表示装置10との接続を確認する案内、または映像表示装置10との接続を切断することを確認する案内を作成し、出力部24に表示させる。以下、映像表示装置10との接続を確認する案内を「接続確認用案内」といい、映像表示装置10との接続を切断することを確認する案内を「切断確認用案内」という。接続確認用案内は、例えば「接続しますか?」と表示されたメニュー画面のことであり、切断確認用案内は、例えば「切断しますか?」と表示されたメニュー画面のことである。
映像送信部22は、制御部23の制御により、出力部24に出力されているコンテンツの映像データおよび音声データの符号化処理を行い、通信網30を介して、映像表示装置10に送信する機能を有する。映像送信部22は、例えば、エンコーダーなどである。映像送信部22は、複数のミラーリング規格、もしくは単一のミラーリング規格に対応した送信機能も含んでいる。映像送信部22は、映像表示装置10が搭載しているミラーリング規格と同一の規格で送信処理を行う。また、映像送信部22は、制御部23の制御により、映像データおよび音声データの送信を停止する。
<映像出力装置20aの映像データおよび音声データを映像表示装置10で出力させる方法>
映像表示システム100において、映像出力装置20aの映像データおよび音声データを映像表示装置10で出力させる方法について、図2を用いて説明する。なお、図2の例では、映像出力装置20として映像出力装置20a,20bの動作が示されているが、映像出力装置20cは映像出力装置20bと同様の動作を行う。また、図2の例では、映像出力装置20aの映像データおよび音声データを映像表示装置10で出力させる方法について説明するが、映像出力装置20aまたは映像出力装置20bの映像データおよび音声データを映像表示装置10で出力させる方法についても同様である。
まず、映像表示装置10において、操作部15は、ユーザーによる映像表示装置10と映像出力装置20とを接続するための入力操作を受け付ける(ステップS100)。なお、ユーザーによる映像表示装置10と映像出力装置20とを接続するための入力操作は、例えばユーザーがリモコンの「接続」ボタンを押すことにより、操作部15に入力される。
信号送信部11は、操作部15が映像表示装置10と映像出力装置20とを接続するための入力操作を受け付けると、制御部13の制御により、映像表示装置10と映像出力装置20との接続が可能になった状態であることを知らせる制御信号を生成する(ステップS101)。以下、映像表示装置10と映像出力装置20との接続が可能になった状態であることを知らせる制御信号を「接続待機制御信号」という。
信号送信部11は、生成した接続待機制御信号を映像出力装置20に送信する(ステップS102)。
なお、接続待機制御信号は、操作部15がユーザーによる映像表示装置10と映像出力装置20との接続を切断するための入力操作を受け付けるまで、信号送信部11から一定間隔で映像出力装置20に送信され続ける。
次に、映像出力装置20において、信号受信部21は、映像表示装置10から送信された接続待機制御信号を受信する(ステップS103)。案内制御部29は、信号受信部21が映像表示装置10から送信された接続待機制御信号を受信すると、制御部23の制御に基づいて、接続確認用案内を作成して出力部24に表示させる(ステップS104)。
次に、映像出力装置20aのユーザーが出力部24に表示された接続確認用案内に応答した場合について説明する。制御部23は、案内制御部29が出力部24に表示させた接続確認用案内に対して、ユーザーによる映像表示装置10と映像出力装置20aとを接続するための入力操作を操作部25で受け付けたか否かを判定する(ステップS105)。接続するための入力操作を受け付けたと判定した場合(ステップS105でYesの場合)、ステップS106に移行する。一方、接続するための入力操作を受け付けていないと判定した場合(ステップS105でNoの場合)、ステップS105に戻る。なお、ユーザーによる映像表示装置10と映像出力装置20aとを接続するための入力操作は、例えばユーザーが設定UIを使って「接続」の設定をすることにより、操作部25に入力される。
制御部23が、案内制御部29が出力部24に表示させた接続確認用案内に対して、ユーザーによる映像表示装置10と映像出力装置20aとを接続するための入力操作を操作部25で受け付けたと判定した場合(ステップS105でYesの場合)、映像送信部22は、制御部23の制御に基づいて、通信網30を介して、出力部24に出力されているコンテンツの映像データおよび音声データの符号化処理を行い、符号化した映像データおよび音声データを映像表示装置10に送信する(ステップS106)。
次に、映像表示装置10において、映像受信部12は、通信網30を介して、映像出力装置20aから送信された映像データおよび音声データを受信する(ステップS107)。映像受信部12は、受信した映像データおよび音声データの復号処理を行い、制御部13の制御に基づいて、復号処理された映像データおよび音声データを出力部14へ送信する。出力部14は、映像受信部12から送信された映像データおよび音声データに基づいて、映像または音声を出力する(ステップS108)。
<映像表示装置10と映像出力装置20aとの接続を切断する方法>
映像表示システム100において、映像表示装置10と映像出力装置20aとの接続を切断する方法について、図3を用いて説明する。
映像出力装置20aにおいて、映像送信部22が映像表示装置10に符号化した映像データおよび音声データの送信を開始すると(ステップS106)、案内制御部29は、制御部23の制御に基づいて、切断確認用案内を作成して出力部24に表示させる(ステップS109)。
制御部23は、案内制御部29が出力部24に表示させた切断確認用案内に対してユーザーによる映像表示装置10と映像出力装置20aとの接続を切断するための入力操作を操作部25で受け付けたか否かを判定する(ステップS110)。接続を切断するための入力操作を受け付けたと判定した場合(ステップS110でYesの場合)、ステップS111に移行する。一方、接続を切断するための入力操作を受け付けていないと判定した場合(ステップS110でNoの場合)、ステップS110に戻る。なお、ユーザーによる映像表示装置10と映像出力装置20aとの接続を切断するための入力操作は、例えばユーザーが設定UIを使って「切断」の設定をすることにより、操作部25に入力される。
案内制御部29が、出力部24に表示させた切断確認用案内に対してユーザーによる映像表示装置10と映像出力装置20aとの接続を切断するための入力操作を操作部25で受け付けたと判定した場合(ステップS110でYesの場合)、映像送信部22は、制御部23の制御に基づいて、符号化した映像データおよび音声データの送信を停止する処理を行う(ステップS111)。なお、映像出力装置20bにおいてステップS105およびステップS106の処理が行われて、映像出力装置20bから映像表示装置10に映像データおよび音声データが送信された場合、映像出力装置20bから映像表示装置10に送信された映像データおよび音声データが映像表示装置10に表示され、所謂後勝ちとなる。この場合、映像表示装置10から映像出力装置20aへの受信応答が途絶えるため、映像出力装置20aは、映像データおよび音声データが映像表示装置10に届いていないことが分かる。映像出力装置20aは、このタイミングで映像データおよび音声データの送信を停止してもよい。
なお、映像出力装置20aにおいて、映像送信部22が符号化した映像データおよび音声データの送信を停止しても、映像表示装置10からは一定間隔で接続待機制御信号が送信し続けられる。従って、映像出力装置20aでは、映像データおよび音声データの送信を停止した後も、再度、図2のステップS104の処理が行われ、出力部24に接続確認用案内が表示される。
次に、映像表示装置10において、映像受信部12が映像出力装置20aから送信された映像データおよび音声データを受信し(ステップS107)、出力部14が映像および音声の出力を開始すると(ステップS108)、制御部13は、ユーザーによる映像表示装置10と映像出力装置20との接続を切断するための入力操作を操作部25で受け付けたか否かを判定する(ステップS112)。映像表示装置10と映像出力装置20との接続を切断するための入力操作を受け付けたと判定した場合(ステップS112でYesの場合)、ステップS113に移行する。一方、映像表示装置10と映像出力装置20との接続を切断するための入力操作を受け付けていないと判定した場合(ステップS112でNoの場合)、ステップS112に戻る。なお、ユーザーによる映像表示装置10と映像出力装置20との接続を切断するための入力操作は、例えばユーザーがリモコンの「切断」ボタンを押すことにより、操作部15に入力される。または、例えばユーザーがリモコンの「接続」ボタンを再度押すことにより、操作部15に入力されるようにしてもよい。
制御部13が映像表示装置10と映像出力装置20との接続を切断するための入力操作を操作部25で受け付けたと判定した場合(ステップS112でYesの場合)、信号送信部11は、制御部13の制御に基づいて、接続待機制御信号の送信を停止する(ステップS113)。なお、接続待機制御信号は、ユーザーによる切断を行わなくとも、一定期間の出力後に自動で送信を停止してもよい。この場合、ステップS112およびS113の処理を省略することができる。
<効果>
以上に説明されたように、実施の形態1による映像表示装置10は、ユーザーによる操作である入力操作を受け付ける操作部15と、操作部15が受付けた入力操作に基づいて映像出力装置20を制御するための制御信号を生成して映像出力装置20に送信する信号送信部11と、信号送信部11から送信された制御信号に基づいて映像出力装置20から送信された映像データおよび音声データを受信する映像受信部12とを備える。従って、簡単な操作で映像表示装置10と映像出力装置20との連動を図ることができ、映像出力装置20におけるコンテンツの映像データおよび音声データを映像表示装置10の出力部14に出力させることができる。
映像表示装置10において、信号送信部11は、操作部15が受付けた入力操作が映像表示装置10と映像出力装置20とを接続するための操作である場合、映像表示装置10と映像出力装置20との接続が可能になった状態であることを知らせる制御信号である接続待機制御信号を生成し、生成した接続待機信号を映像出力装置20に送信する。これにより、映像出力装置20のユーザーは、使い慣れた映像表示装置10のリモコンなどを使い、映像出力装置20から映像表示装置10に映像データおよび音声データを転送することができる。
映像出力装置20は、ユーザーによる操作を受け付ける操作部25と、コンテンツの映像または音声を出力し、操作部25でユーザーに操作させるための操作画面を表示する出力部24と、映像表示装置10から送信された接続待機制御信号を受信した場合、映像表示装置10と映像出力装置20との接続を確認する案内である接続確認用案内を作成して出力部24に表示させる案内制御部29と、案内制御部29が出力部24に表示させた接続確認用案内に対して操作部25が受付けた操作である入力操作が映像表示装置10と映像出力装置20とを接続するための操作である場合、出力部24に出力されているコンテンツの映像データおよび音声データを映像表示装置10へ送信する映像送信部とを備える。これにより、映像出力装置20のユーザーは、案内制御部29が出力部24に表示させた接続確認用案内に対する操作を行えばよいため、複雑な操作を行うことなく、映像出力装置20から映像表示装置10に映像データおよび音声データを転送することができる。
映像出力装置20の制御方法は、映像表示装置10から送信された接続待機制御信号を受信した場合、映像表示装置10と映像出力装置20との接続を確認する案内である接続確認用案内を作成して表示するステップと、表示した接続確認用案内に対して映像表示装置10と映像出力装置20との接続するための操作を受け付けた場合、コンテンツの映像データおよび音声データを映像表示装置10に送信するステップとを備える。これにより、映像出力装置20のユーザーは、表示された接続確認用案内に対する操作を行えばよいため、複雑な操作を行うことなく、映像出力装置20から映像表示装置10に映像データおよび音声データを転送することができる。
なお、上記では、映像出力装置20から映像表示装置10に映像データおよび音声データを転送する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、映像出力装置20から映像表示装置10に映像データおよび音声データのうちの一方を転送してもよい。
<実施の形態2>
実施の形態2による映像表示装置、映像出力装置、および映像出力装置の制御方法について、図4~6を用いて説明する。なお、図4~6において、図1~3と同一符号は同一または相当部分を示す。
<映像表示システム200の構成>
図4に示すように、実施の形態2による映像表示システム200は、実施の形態1による映像表示システム100が映像表示装置10と、映像出力装置20(映像出力装置20a、映像出力装置20b、および映像出力装置20c)とを備えているのに対し、映像表示装置40と、映像出力装置50(映像出力装置50a、映像出力装置50b、映像出力装置50c)とを備えている。
<映像表示装置40の構成>
映像表示装置40は、実施の形態1による映像表示装置10が信号送信部11と、制御部13と、記憶部16とを備えているのに対し、信号送信部41と、制御部43と、記憶部46とを備えている。また、映像表示装置40は、信号受信部48をさらに備えている。
信号送信部41は、信号送信部11と異なり、映像表示装置40と映像出力装置50との接続を許可するための制御信号である接続許可制御信号を生成し、通信網30を介して映像出力装置50に送信する。また、信号送信部41は、映像出力装置50との接続の切断を要求するための制御信号である切断要求制御信号を生成し、通信網30を介して映像出力装置50に送信する。なお、信号送信部41は、接続許可制御信号および切断要求制御信号を、通信網30を介さず映像出力装置50に直接送信してもよい。
信号受信部48は、映像出力装置50から送信された映像表示装置40と映像出力装置50との接続を要求するための制御信号である接続要求制御信号を受信する。
記憶部46は、記憶部16と異なり、制御プログラム47を記憶している。制御プログラム47は、映像表示装置40の動作の制御を行うためのプログラムである。制御プログラム47は、制御部43によって実行される。
制御部43は、制御部13と異なり、制御プログラム47を実行することにより、映像表示装置40の主な制御を行う。制御部43は、操作部15で受け付けたユーザーによる入力操作と、制御プログラム47とに基づいて、映像表示装置40の動作を制御する。また、制御部43は、信号受信部48で受信した接続要求制御信号を取得する。
<映像出力装置50の構成>
映像出力装置50は、実施の形態1による映像出力装置20が信号受信部21と、映像送信部22と、制御部23と、記憶部26と、案内制御部29とを備えているのに対し、信号受信部51と、映像送信部52と、制御部53と、記憶部56と、案内制御部59とを備えている。また、映像出力装置50は、信号送信部58をさらに備えている。
信号送信部58(第2信号送信部)は、映像表示装置40と映像出力装置50との接続を要求するための制御信号である接続要求制御信号を生成して、通信網30を介して映像表示装置40に送信する。なお、信号送信部58は、接続要求制御信号を、通信網30を介さず映像表示装置40に直接送信してもよい。
信号受信部51は、信号受信部21と異なり、映像表示装置40から送信された映像表示装置40と映像出力装置50との接続を許可するための制御信号である接続許可制御信号を受信する。また、信号受信部51は、映像表示装置40から送信された映像表示装置40と映像出力装置50との接続の切断を要求するための制御信号である切断要求制御信号を受信する。
映像送信部52は、映像送信部22と異なり、信号受信部51が映像表示装置40から送信された接続許可制御信号を受信すると、出力部24に出力されているコンテンツの映像データおよび音声データの符号化処理を行い、通信網30を介して、映像表示装置40に送信する。
案内制御部59は、案内制御部29と異なり、信号受信部51が切断要求制御信号を受信すると、映像表示装置40と映像出力装置50との接続を切断することを確認する案内である切断確認用案内を出力部24に表示する。なお、この時の切断確認用案内は、例えば、「他の機器が接続しようとしています。切断しますか?」と表示されたメニュー画面のことである。
記憶部56は、記憶部26と異なり、制御プログラム57を記憶している。制御プログラム57は、映像出力装置50の動作の制御を行うためのプログラムである。制御プログラム57は、制御部53によって実行される。
制御部53は、制御部23と異なり、制御プログラム57を実行することにより、映像出力装置50の主な制御を行う。制御部53は、操作部25で受け付けたユーザーによる入力操作と、制御プログラム57とに基づいて、映像出力装置50の動作を制御する。
<映像表示装置40に映像出力装置50aを接続して映像出力装置50aの映像データおよび音声データを映像表示装置40で出力させる方法>
映像表示システム200において、どの映像出力装置50とも接続していない状態で映像表示装置40に映像出力装置50aを接続し、映像出力装置50aの映像データおよび音声データを映像表示装置40で出力させる方法について、図5を用いて説明する。
図5に示すように、映像表示システム200において、ステップS100~ステップS105の処理は、図2に示す映像表示システム100におけるステップS100~ステップS105の処理と同じである。
映像出力装置50aにおいて、制御部53が、出力部24に表示された接続確認用案内に対してユーザーによる映像表示装置40と映像出力装置50aとを接続するための入力操作を操作部25で受け付けたと判定した場合(ステップS105でYesの場合)、信号送信部58は、制御部53の制御に基づいて、接続要求制御信号を生成し(ステップS200)、映像表示装置40に送信する(ステップS201)。
映像表示装置40において、信号受信部48は、映像出力装置50aから送信された接続要求制御信号(第1接続要求制御信号)を受信する(ステップS202)。信号送信部41は、信号受信部48が映像出力装置50aから送信された接続要求制御信号を受信すると、制御部53の制御に基づいて、接続許可制御信号(第1接続許可制御信号)を生成し(ステップS203)、映像出力装置50aに送信する(ステップS204)。
映像出力装置50aにおいて、信号受信部51は、映像表示装置40から送信された接続許可制御信号を受信する(ステップS205)。映像送信部52は、信号受信部51が映像表示装置40から送信された接続許可制御信号を受信すると、制御部53の制御に基づいて、出力部24に出力されているコンテンツの映像データおよび音声データの符号化処理を行い、符号化した映像データおよび音声データを映像表示装置10に送信する(ステップS106)。なお、ステップS106~ステップS108の処理については、図2に示す実施の形態1の映像表示システム100と同じため、説明を省略する。
<映像出力装置50aから映像出力装置50bに接続を切り替える方法>
映像表示システム200において、映像表示装置40に現在通信接続している映像出力装置50a(第1映像出力装置)を、新規に通信接続を行う映像出力装置50b(第2映像出力装置)に切り替える方法について、図6を用いて説明する。
図6に示すように、映像表示システム200において、ステップS106~ステップS108の処理は、図3に示す映像表示システム100におけるステップS106~ステップS108の処理と同じである。
映像表示装置40において、出力部14が映像および音声を出力している時に(ステップS108)、信号受信部48が映像出力装置50bから送信された接続要求制御信号(第2接続要求制御信号)を受信する(ステップS301)。信号送信部41は、信号受信部48が映像出力装置50bから送信された接続要求制御信号を受信すると、制御部53の制御に基づいて、切断要求制御信号を生成し(ステップS302)、映像出力装置50aに送信する(ステップS303)。
映像出力装置50aにおいて、信号受信部51が映像表示装置40から通信網30を介して送信された切断要求制御信号を受信すると(ステップS304)、案内制御部59は、制御部53の制御に基づいて、切断確認用案内を作成して出力部24に表示させる(ステップS305)。なお、ステップS110およびステップS111の処理については、図3に示す実施の形態1の映像表示システム100と同じため、説明を省略する。
映像表示装置40において、制御部43が映像受信部12において映像出力装置50aから送信される映像データおよび音声データを受信していないことを検知すると(ステップS306)、信号送信部41は、制御部43の制御に基づいて、接続許可制御信号(第2接続許可制御信号)を生成し(ステップS307)、接続要求制御信号の送信元である映像出力装置50bに送信する(ステップS308)。
映像出力装置50bにおけるステップS205およびステップS106と、映像表示装置40におけるステップS107およびステップS108とは、図5に示す実施の形態2の映像表示システム200と同じため、説明を省略する。
<効果>
以上に説明されたように、実施の形態による映像表示装置40は、映像表示装置40がどの映像出力装置50とも接続していない状態で、映像出力装置50の一つである映像出力装置50aから送信された映像表示装置40と映像出力装置50aとの接続を要求するための制御信号である接続要求信号を受信した場合、映像表示装置40と映像出力装置50aとの接続を許可するための制御信号である接続許可制御信号を生成して映像出力装置50aに送信する信号送信部41を備える。従って、映像表示装置40は、映像データおよび音声データを送信する映像出力装置50を自動で選択することができる。
映像表示装置40において、信号送信部41は、映像表示装置40と接続している映像出力装置50a以外の映像出力装置50bから送信された映像表示装置40と映像出力装置50bとの接続を要求するための制御信号である接続要求制御信号を受信した場合、映像出力装置50aとの接続の切断を要求するための制御信号である切断要求制御信号を生成して映像出力装置50aに送信する。その後、制御部43が映像受信部12において映像出力装置50aからの映像データおよび音声データを受信していないことを検出した場合、映像表示装置40と映像出力装置50bとの接続を許可するための制御信号である接続許可制御信号を生成して映像出力装置50bに送信する。これにより、映像表示装置40は、映像データおよび音声データを送信する映像出力装置50を、自動で確実に一つだけ選択することができる。
映像出力装置50は、ユーザーによる操作を受け付ける操作部25と、コンテンツの映像および音声を出力し操作部25でユーザーに操作させるための操作画面を表示する出力部24と、映像表示装置40から送信された接続待機制御信号を受信した場合、映像表示装置40と映像出力装置50との接続を確認する案内である接続確認用案内を作成して出力部24に表示させる案内制御部59と、案内制御部59が出力部24に表示させた接続確認用案内に対して操作部25が受付けた操作である入力操作が映像表示装置40と映像出力装置50とを接続するための操作である場合、映像表示装置40と映像出力装置50との接続を要求するための制御信号である接続要求制御信号を生成して映像表示装置40に送信する信号送信部58と、映像表示装置40から送信された接続許可制御信号を受信した場合、出力部24に出力されているコンテンツの映像データおよび音声データを映像表示装置40に送信する映像送信部52とを備えている。従って、映像出力装置50は、映像表示装置40の許可がなければ、映像データおよび音声データを転送することができず、ユーザーの操作に従って、確実に複数台の映像出力装置50のうちの一つから映像表示装置40に映像データおよび音声データを転送することができる。
映像出力装置50において、映像表示装置40から送信された切断要求制御信号を受信した場合、案内制御部59は、映像表示装置40と映像出力装置50との接続の切断を確認する案内である切断確認用案内を作成して出力部24に表示させ、映像送信部52は、案内制御部59が出力部24に表示させた切断確認用案内に対して操作部25で受付けた入力操作が映像表示装置40との接続を切断するための操作である場合、コンテンツの映像データおよび音声データの送信を停止する。従って、映像出力装置50は、映像表示装置40の許可がなければ、映像データおよび音声データを転送することができず、ユーザーの操作に従って、確実に複数台の映像出力装置50のうちの一つから映像表示装置40に映像データおよび音声データを転送することができる。
映像出力装置50の制御方法は、映像表示装置40から送信された接続待機制御信号を受信した場合、映像表示装置40と映像出力装置50との接続を確認する案内である接続確認用案内を作成して表示するステップと、表示した接続確認用案内に対して映像表示装置40と接続するための操作を受け付けた場合、映像表示装置40と映像出力装置50との接続を要求するための制御信号である接続要求制御信号を生成して映像表示装置40に送信するステップと、映像表示装置40から送信された接続許可制御信号を受信した場合、コンテンツの映像データおよび音声データを映像表示装置40に送信するステップとを備える。これにより、映像出力装置50のユーザーは、接続確認用案内に対する操作を行えばよく、複雑な操作を行うことなく、映像出力装置50から映像表示装置40に映像データおよび音声データを転送することができる。
映像出力装置50の制御方法は、映像表示装置40から送信された切断要求制御信号を受信した場合、映像表示装置40と映像出力装置50との接続の切断を確認する案内である切断確認用案内を作成して表示するステップと、表示した切断確認用案内に対して映像表示装置40と映像出力装置50との接続を切断するための操作を受け付けた場合、コンテンツの映像データおよび音声データの送信を停止するステップとを備える。これにより、映像出力装置50のユーザーは、切断確認用案内に対する操作を行えばよく、複雑な操作を行うことなく、映像出力装置50から映像表示装置40への映像データおよび音声データの転送を停止することができる。
なお、上記では、映像出力装置20から映像表示装置10に映像データおよび音声データを転送する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、映像出力装置20から映像表示装置10に映像データおよび音声データのうちの一方を転送してもよい。
<実施の形態1,2の変形例>
実施の形態1,2では、それぞれの構成要素の材質、材料、寸法、形状、相対的配置関係または実施の条件などについても記載する場合があるが、これらはすべての局面においてひとつの例であって、本願明細書に記載されたものに限られることはないものとする。
従って、例示されていない無数の変形例、および、均等物が、本開示の技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの実施の形態における少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態における構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
例えば、実施の形態2において、映像表示システム200は、複数の映像表示装置40で構成されていてもよい。この場合、各種制御信号には、どの映像表示装置40から送信されたのかを判別できる情報が付与されており、映像出力装置50は、どの映像表示装置40に映像データおよび音声データを送信するか選択することができる。
矛盾が生じない限り、実施の形態1,2において「1つ」備えられるものとして記載された構成要素は、「1つ以上」備えられていてもよいものとする。
実施の形態1,2におけるそれぞれの構成要素は概念的な単位であって、本開示の技術の範囲内には、1つの構成要素が複数の構造物から成る場合と、1つの構成要素がある構造物の一部に対応する場合と、さらには、複数の構成要素が1つの構造物に備えられる場合とが含まれるものとする。
実施の形態1,2におけるそれぞれの構成要素には、同一の機能を発揮する限り、他の構造または形状を有する構造物が含まれるものとする。
本開示における説明は、本技術に関連するすべての目的のために参照され、いずれも、従来技術であると認めるものではない。
実施の形態1,2で記載されたそれぞれの構成要素は、ソフトウェアまたはファームウェアとしても、それと対応するハードウェアとしても想定される。
1 映像表示装置、11 信号送信部、12 映像受信部、13 制御部、14 出力部、15 操作部、16 記憶部、17 制御プログラム、20,20a,20b,20c 映像出力装置、21 信号受信部、22 映像送信部、23 制御部、24 出力部、25 操作部、26 記憶部、27 制御プログラム、29 案内制御部、30 通信網、41 信号送信部、43 制御部、46 記憶部、47 制御プログラム、48 信号受信部、50,50a,50b,50c 映像出力装置、51 信号受信部、52 映像送信部、53 制御部、56 記憶部、57 制御プログラム、58 信号送信部、59 案内制御部、100,200 映像表示システム。

Claims (10)

  1. 少なくとも1つ以上の映像出力装置と通信網を介して通信接続が可能な映像表示装置であって、
    ユーザーによる操作である入力操作を受け付ける第1操作部と、
    前記第1操作部が受け付けた前記入力操作に基づいて前記映像出力装置を制御するための制御信号を生成して前記映像出力装置に送信する第1信号送信部と、
    前記制御信号に応じて前記映像出力装置から送信された映像データおよび音声データのうちの少なくとも一方を受信する映像受信部と、
    前記映像受信部が受信した前記映像データおよび前記音声データのうちの少なくとも一方に基づいて、映像および音声のうちの少なくとも一方を出力する第1出力部と、
    を備える、映像表示装置。
  2. 前記第1操作部が受け付けた前記入力操作が前記映像表示装置と前記映像出力装置とを通信接続するための操作である場合、前記第1信号送信部は、前記映像表示装置と前記映像出力装置との通信接続が可能となった状態であることを知らせる前記制御信号である接続待機制御信号を生成して前記映像出力装置に送信する、請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記映像表示装置と前記映像出力装置とが通信接続されていない状態で、前記映像出力装置から前記映像表示装置と前記映像出力装置との通信接続を要求する信号である第1接続要求制御信号を受信した場合、前記第1信号送信部は、前記映像表示装置と前記映像出力装置との通信接続を許可するための前記制御信号である第1接続許可制御信号を生成して前記映像出力装置に送信する、請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 前記映像出力装置は、前記映像表示装置と通信接続している第1映像出力装置と、前記映像表示装置と通信接続していない第2映像出力装置とを含み、
    前記第2映像出力装置から前記映像表示装置と前記第2映像出力装置との通信接続を要求する信号である第2接続要求制御信号を受信した場合、前記第1信号送信部は、前記映像表示装置と前記第1映像出力装置との通信接続の切断を要求するための前記制御信号である切断要求制御信号を生成して前記第1映像出力装置に送信し、
    前記第1映像出力装置から前記映像データおよび前記音声データのうちの少なくとも一方を受信していない場合、前記第1信号送信部は、前記映像表示装置と前記第2映像出力装置との通信接続を許可するための前記制御信号である第2接続許可制御信号を生成して前記映像出力装置に送信する、請求項3に記載の映像表示装置。
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載の前記映像表示装置と通信網を介して通信接続が可能な前記映像出力装置であって、
    ユーザーによる操作である入力操作を受け付ける第2操作部と、
    コンテンツの映像および音声のうちの少なくとも一方を出力し、かつ前記第2操作部で前記ユーザーが操作する際に操作画面を表示する第2出力部と、
    前記映像表示装置から前記接続待機制御信号を受信した場合、前記映像表示装置と前記映像出力装置との通信接続を行うことを確認する案内である接続確認用案内を作成して前記第2出力部に表示させる案内制御部と、
    前記接続確認用案内に対して前記第2操作部が受け付けた前記入力操作が前記映像表示装置と前記映像出力装置との通信接続を行うための操作である場合、前記第2出力部が出力している前記コンテンツの映像データおよび音声データのうちの少なくとも一方を前記映像表示装置に送信する映像送信部と、
    を備える、映像出力装置。
  6. 請求項3または4に記載の前記映像表示装置と通信網を介して通信接続が可能な前記映像出力装置であって、
    ユーザーによる操作である入力操作を受け付ける第2操作部と、
    コンテンツの映像および音声のうちの少なくとも一方を出力し、かつ前記第2操作部で前記ユーザーが操作する際に操作画面を表示する第2出力部と、
    前記映像表示装置から前記接続待機制御信号を受信した場合、前記映像表示装置と前記映像出力装置との通信接続を行うことを確認する案内である接続確認用案内を作成して前記第2出力部に表示させる案内制御部と、
    前記接続確認用案内に対して前記第2操作部が受け付けた前記入力操作が前記映像表示装置と前記映像出力装置との通信接続を行うための操作である場合、前記第1接続要求制御信号を生成して前記映像表示装置に送信する第2信号送信部と、
    前記映像表示装置から前記第1接続許可制御信号を受信した場合、前記第2出力部が出力している前記コンテンツの映像データおよび音声データのうちの少なくとも一方を前記映像表示装置に送信する映像送信部と、
    を備える、映像出力装置。
  7. 前記映像表示装置から前記映像表示装置と前記第1映像出力装置との通信接続の切断を要求するための前記制御信号である切断要求制御信号を受信した場合、前記案内制御部は、前記映像表示装置と前記映像出力装置との通信接続を切断することを確認する案内である切断確認用案内を作成して前記第2出力部に表示させ、
    前記切断確認用案内に対して前記第2操作部が受け付けた前記入力操作が前記映像表示装置と前記映像出力装置との通信接続を切断するための操作である場合、前記映像送信部は、前記第2出力部が出力している前記コンテンツの映像データおよび音声データの送信を停止する、請求項6に記載の映像出力装置。
  8. 請求項5の記載の映像出力装置の制御方法であって、
    (a)前記映像表示装置から前記接続待機制御信号を受信した場合、前記接続確認用案内を作成して表示する工程と、
    (b)前記接続確認用案内に対して前記映像表示装置と前記映像出力装置との通信接続を行うための操作を受け付けた場合、前記コンテンツの映像データおよび音声データのうちの少なくとも一方を前記映像表示装置に送信する工程と、
    を備える、映像出力装置の制御方法。
  9. 請求項6に記載の映像出力装置の制御方法であって、
    (a)前記映像表示装置から前記接続待機制御信号を受信した場合、前記接続確認用案内を作成して表示する工程と、
    (b)前記接続確認用案内に対して前記映像表示装置と前記映像出力装置との通信接続を行うための操作を受け付けた場合、前記第1接続要求制御信号を生成して前記映像表示装置に送信する工程と、
    (c)前記映像表示装置から前記第1接続許可制御信号を受信した場合、前記コンテンツの映像データおよび音声データのうちの少なくとも一方を前記映像表示装置に送信する工程と、
    を備える、映像出力装置の制御方法。
  10. 請求項7に記載の映像出力装置の制御方法であって、
    (a)前記映像表示装置から前記切断要求制御信号を受信した場合、前記切断確認用案内を作成して表示する工程と、
    (b)前記切断確認用案内に対して前記映像表示装置と前記映像出力装置との通信接続を切断するための操作を受け付けた場合、前記コンテンツの映像データおよび音声データの送信を停止する工程と、
    を備える、映像出力装置の制御方法。
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