JP7350321B2 - 給湯器 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯器に関する。
従来、給湯器には、給湯回路と循環加熱回路とを接続する管路に、縁切り弁ユニットが設けられる。縁切り弁ユニットは、循環加熱回路側から給湯回路側への湯水の逆流を防止する。縁切り弁ユニットの一例として、共用のボディに、開閉弁、二つの逆止弁及び大気開放弁(縁切り弁)を組み付けた制御弁ユニットが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような縁切り弁ユニットは、主流路と排出路を備える。主流路は、給湯回路と循環加熱回路の間に設けられ、2つの逆止弁が直列的に配列される。2つの逆止弁は、循環加熱回路側から給湯回路側への湯水の逆流を防止する。排出路は、主流路の途中であって、2つの逆止弁に挟まれる間から分岐する。排出路には、縁切り弁が設けられる。縁切り弁は、バネ力により、排出路を開く方向に付勢されると共に、給湯回路から延びる分岐管を通じて供給される水の背圧により、排出路を閉じる方向に付勢される。
例えば断水や停電によって、相対的に循環加熱回路側の圧力が給湯回路側の圧力よりも高くなった場合、縁切り弁により排出路が開放される。そして、循環加熱回路側から縁切り弁に侵入した湯水は、排出路及び排出路を介して接続されるオーバーフロー管を介して外部に排出される。
特開2018-91396号公報
上記構成の縁切り弁ユニットには、給湯回路と接続する配管、循環加熱回路と接続する配管、オーバーフロー管、及び給湯回路から延びる分岐管が接続される。それ故、給湯器の組み立て時、及びメンテナンス時における縁切り弁ユニットへの各配管の接続、及び各配管の取り外し作業が面倒であった。
本発明の目的は、組み立て時及びメンテナンス時における縁切り弁ユニットへの各配管の接続、及び各配管の取り外し作業を容易にできる給湯器を提供することである。
請求項1の給湯器は、給湯回路と循環加熱回路を接続する管路に、前記循環加熱回路側から前記給湯回路側への湯水の逆流を防止する為の縁切り弁ユニットを設けた給湯器において、前記縁切り弁ユニットは、後側から前側に延び、前記給湯回路からの湯水が前記後側から内部に供給され、供給された湯水を前記循環加熱回路に供給すると共に、少なくとも二つの逆止弁が直列して設けられる主流路と、前記主流路の途中であって、前記二つの逆止弁に挟まれる間から下方向に延びる排出路とを備え、前記主流路は、前記前側に延びる一端部において前方に向けて開口し、前記循環加熱回路へ湯水を供給する為の接続管が前方から接続される第一接続口を備え、前記排出路は、付勢手段により開弁方向に常時付勢され、前記給湯回路からの背圧を受けて閉弁方向に付勢される縁切り弁を備え、前記縁切り弁は、前記排出路と連通し、且つ側方に向けて開口する本体と、前記本体内に配置されるダイヤフラム膜と、前記本体内に設けられ、前記付勢手段により前記開弁方向に付勢される弁体と、前記本体に固定され、前記本体の開口を閉塞する蓋部とを備え、前記本体であって、前記ダイヤフラム膜が配置される内側よりも前記蓋部から離れる側には、前方に向けて開口し、前記排出路から前記本体内に流入する湯水を排出する為のオーバーフロー管が接続される第二接続口が設けられ、前記蓋部には、前記本体内のうち、前記ダイヤフラム膜と前記蓋部との間の空間に連通されると共に、前方に向けて屈曲する流入管と、前記流入管の前方に向けて屈曲する先端部には、前方に向けて開口する第三接続口が設けられ、前記第三接続口には、前記給湯回路から分岐して延び、前記給湯回路から供給される水を前記流入管に流入させる分岐管が接続され、前記給湯回路から前記分岐管及び前記流入管を介して前記本体内の前記空間に流入する水の背圧を受けて、前記ダイヤフラム膜が前記本体内の前記弁体に押し付けられ、前記付勢手段による付勢力に抗して前記弁体が移動し、前記第二接続口への流路が閉じられることによって、前記縁切り弁が閉弁されることを特徴とする。
請求項2の給湯器の前記第一接続口、及び前記第三接続口の夫々の周縁部には、前記第一接続口、及び前記第三接続口に差し込まれた前記接続管、及び前記分岐管の夫々に設けられた被固定部を、前方からのネジ止めにより抜け止め可能に固定する固定部が設けられてもよい。
請求項3の給湯器は、前記縁切り弁ユニットの前記主流路と連通し、前記給湯回路からの湯水を前記主流路に供給する供給路を備え、前記供給路は、前記給湯回路から延び、前記給湯回路で加熱された湯水が流れる出湯管の下流側端部が接続される第四接続口を備え、前記第四接続口は、前方に向けて開口してもよい。
請求項1の給湯器によれば、縁切り弁ユニットの第一接続口、第二接続口、第三接続口に対して、接続管、オーバーフロー管、分岐管を前方から接続できる。従って、給湯器は、組み立て時及びメンテナンス時における縁切り弁ユニットへの各配管の接続、及び各配管の取り外し作業を容易にできる。
請求項2の給湯器によれば、各配管の夫々の被固定部を、第一接続口及び第三接続口の夫々の周縁部に設けられた固定部に対して、前方からのネジ止めにより固定できる。これにより、給湯器は、組み立て時及びメンテナンス時における縁切り弁ユニットへの各配管の接続、及び各配管の取り外し作業をさらに容易にできる。
請求項3の給湯器によれば、縁切り弁ユニットの主流路には、給湯回路からの湯水を前記主流路に供給する供給路が連通する。供給路の第四接続口には、給湯回路から延びる出湯管の下流側端部が接続される。第四接続口も、第一接続口、第二接続口、及び第三接続口と同様に、前方に向けて開口するので、第四接続口に対して、出湯管を前方から接続できる。従って、給湯器は、組み立て時及びメンテナンス時における縁切り弁ユニットへの各配管の接続、及び各配管の取り外し作業をさらに容易にできる。
給湯器1の斜視図である。 給湯器1の内部構成図である。 縁切り弁ユニット2の斜視図である。 図3に示すI-I線矢視方向断面図である。 図3に示すII-II線矢視方向断面図である。 縁切り弁ユニット2に各配管が接続された状態の斜視図である。
以下、本発明の実施形態を説明する。以下に記載される装置の構造などは、特定的な記載がない限り、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明する為に用いられるものである。
図1、図2を参照し、給湯器1の構成を簡単に説明する。図1に示すように、給湯器1は、筐体1Aと蓋1Bを備える。筐体1Aの底部には、図2に示す給水接続口37、給湯接続口36、ガス接続口38、及び排水口39が設けられる。筐体1Aの前面から蓋1Bを取り外すと、筐体1Aの内側が露出する。図2に示すように、筐体1Aの内側には、給湯回路11、循環加熱回路12、湯水供給管206、及び縁切り弁ユニット2等が設けられる。なお、図2は、筐体1A内の各構成の配置を分かり易く便宜的に図示したものであり、各配管の向きは、実際の配管の向きと一部異なる。
給湯回路11は、流入管101、給湯バーナ102、一次熱交換器103、二次熱交換器104、出湯管105、及び分岐管106等を備える。給湯バーナ102、一次熱交換器103、及び二次熱交換器104は、燃焼室8内に設けられる。給水接続口37から流入した水は流入管101を流れ、二次熱交換器104、一次熱交換器103の順に流れる。一次熱交換器103は、給湯バーナ102からの燃焼排気中の顕熱を回収し、二次熱交換器104は、給湯バーナ102からの燃焼排気中の潜熱を回収し、通水を加熱する。出湯管105は、一次熱交換器103の出口と、縁切り弁ユニット2の後述する接続口35(図3参照)の間に接続される。一次熱交換器103と二次熱交換器104において加熱された湯水は出湯管105を流れ、縁切り弁ユニット2を介して、給湯接続口36から外部に供給される(図3に示す矢印B参照)。分岐管106は、流入管101の上流側において分岐し、縁切り弁ユニット2の後述する流入管633の接続口67(図3参照)に接続される。
循環加熱回路12は、風呂戻り管201、風呂往き管202、風呂バーナ203、風呂一次熱交換器204、風呂二次熱交換器205、湯水供給管206、及びポンプ207等を備える。風呂バーナ203、風呂一次熱交換器204、及び風呂二次熱交換器205は、燃焼室8内に設けられる。風呂戻り管201は、浴槽9から延びる配管13の下流側端部と風呂二次熱交換器205の入口との間に接続される。ポンプ207は、風呂戻り管201の途中に設けられる。風呂一次熱交換器204は、風呂バーナ203からの燃焼排気中の主に顕熱を回収し、風呂二次熱交換器205は、風呂バーナ203からの燃焼排気中の主に潜熱を回収し、通水を加熱する。風呂往き管202は、風呂一次熱交換器204の出口と浴槽9から延びる配管14の上流側端部との間に接続される。ポンプ207の駆動により、浴槽9内の湯水は配管13、風呂戻り管201、風呂二次熱交換器205、風呂一次熱交換器204、風呂往き管202、配管14の順に流れ、浴槽9と循環加熱回路12の間を循環する。
湯水供給管206は、給湯回路11と循環加熱回路12の間に設けられ、給湯回路11から循環加熱回路12に向けて湯水を供給する。湯水供給管206の上流側端部は、縁切り弁ユニット2の後述する接続口58に接続される。湯水供給管206の下流側端部は、風呂戻り管201のポンプ207よりも上流側に接続される。縁切り弁ユニット2は、湯水供給管206に設けられる。縁切り弁ユニット2は、循環加熱回路12側から給湯回路11側への湯水の逆流を防止する。
ガスは、ガス接続口38からガス管7に流入し、燃焼室8内の給湯バーナ102と風呂バーナ203に夫々供給される。排水口39からは、オーバーフロー水とドレン水が排出される。オーバーフロー水は、循環加熱回路12から湯水供給管206を介して縁切り弁ユニット2内に逆流した湯水であり、後述するオーバーフロー管110を流れ、排水口39から外部に排出される。ドレン水は、二次熱交換器104と風呂二次熱交換器205で生成される。
図3~図5を参照し、縁切り弁ユニット2の構造を説明する。縁切り弁ユニット2は、第1ケーシング3に接続される第2ケーシング4、第3ケーシング5、第4ケーシング6(以下纏めて呼ぶ場合は、ケーシング3~6と呼ぶ)、給湯側逆止弁70、第1循環側逆止弁71、第2循環側逆止弁72、及び縁切り弁73を備える。ケーシング3~6は樹脂製である。即ち、縁切り弁ユニット2は、第2ケーシング4、第3ケーシング5、及び第4ケーシング6で構成され、第2ケーシング4と接続される第1ケーシング3は、給湯回路11の出湯管105の下流側の一部を構成する(図2参照)。
第1ケーシング3は、右側面視略90°時計回りに傾けた略T字状に形成され、横方向部31(図3参照)と縦方向部32を備える。横方向部31は、前後方向に延びる略円筒状に形成され、後端部は閉塞される。横方向部31の前端部には、接続口35が設けられる。接続口35は、前方に向かって開口する。横方向部31の内側には、流路91が設けられる。流路91は、接続口35から後方に向かって延びる。接続口35の周縁部の右下部には、固定筒351が設けられる。固定筒351は前後方向に延びる。固定筒351の前端部には、固定穴352が設けられる。固定穴352は後方に延びる。接続口35には、出湯管105(図2参照)の下流側端部が接続される。なお、接続口35への出湯管105の接続方法については後述する。
縦方向部32は、上下方向に延びる略円筒状に形成される。縦方向部32の上下方向の略中間部は、横方向部31の左面の後部と接続する。縦方向部32の下端部には、給湯接続口36が設けられる。給湯接続口36は、下方に向かって開口する。給湯接続口36は、給湯器1の底部に設けられる。給湯接続口36には、蛇口につながる配管(図示略)が接続される。縦方向部32の内側には、流路92(図4参照)が設けられる。流路92は、給湯接続口36から上方に向かって延びる。流路92は、上下方向の略中間部において、横方向部31の流路91の後端部と連通する。
第2ケーシング4は、右側面視略T字状に形成され、縦方向部41と横方向部42を備える。縦方向部41は、上下方向に延びる略円筒状に形成される。縦方向部41の下端部は、第1ケーシング3の縦方向部32の上端部に2つのネジ301で固定される。縦方向部41の内側には、流路93(図4参照)が設けられる。流路93は上下方向に延びる。流路93の上端部には、金属製のフィルタ44が設けられる。横方向部42は、前後方向に延びる略円筒状に形成される。縦方向部41の上端部は、横方向部42の長手方向の略中間部の下部と接続する。横方向部42の内側には、流路94が設けられる。流路94は前後方向に延びる。流路94の後端部は、流路93の上端部と連通する。横方向部42の後端部には、電磁弁45が設けられる。電磁弁45は、電磁石451の励磁・非励磁で流路94を開閉する。流路94の前端側には、水量センサ46が設けられる。水量センサ46は、流路94を流れる湯水の量を計測する。
第3ケーシング5は、上側横方向部51、下側横方向部52、縦方向部53、及び連結部54を備える。上側横方向部51は、前後方向に延びる略円筒状であり、第2ケーシング4の横方向部42と同軸上に設けられる。上側横方向部51の内側には、流路95(図4参照)が設けられる。流路95は前後方向に延びる。流路95は、給湯回路側から湯水が流れる方向の上流側から順に、流路95A、95Bを備える。流路95Aは、流路95における後述する分岐部951から後側部分である。流路95Bは、流路95における分岐部951よりも前側部分である。
上側横方向部51は、後方から前方に向かって順に、小径部511、中径部512、及び大径部513を備える。小径部511は、上側横方向部51の後端部から長手方向の略中間部までの部分を形成する。流路95Aは、小径部511の内側に位置する。小径部511の内壁面の前端側下部には、分岐部951が設けられる。分岐部951は、流路95Aから後述する縦方向部53の流路97に分岐する。小径部511の後端部は、第2ケーシング4の横方向部42の前端部に2つのネジ302で固定される。
大径部513は、上側横方向部51の前端側部分を形成し、小径部511の径よりも大きい。大径部513の開口する前端部には、閉塞部57が2つのネジ303で固定される。中径部512は、小径部511と大径部513の間の部分を形成する。中径部512は、小径部511よりも径が大きく、且つ大径部513よりも径が小さい。流路95Bは、中径部512と大径部513の内側に位置する。中径部512の内壁面下部には、連通穴952が設けられる。流路95Bは、連通穴952を介して、後述する連結部54の連通路541の上端部と連通する。
下側横方向部52は、上側横方向部51の下方に配置される。下側横方向部52は、上側横方向部51と平行且つ前後方向に延びる略円筒状に形成される。下側横方向部52の内側には、流路96が設けられる。流路96は前後方向に延びる。下側横方向部52は、後方から前方に向かって順に、小径部521及び大径部522を備える。小径部521は、上側横方向部51の中径部512の下方に配置され、中径部512と略同一形状である。大径部522は、上側横方向部51の大径部513の下方に配置され、小径部521の径よりも大きい。大径部522の前端部には、接続口58が設けられる。接続口58は、前方に向かって開口する。接続口58の周縁部の左部には、固定筒581が設けられる。固定筒581は前後方向に延びる。固定筒581の前端部には、固定穴582が設けられる。固定穴582は後方に延びる。接続口58には、循環加熱回路12側から延びる湯水供給管206(図2参照)の上流側端部が接続される。なお、接続口58への湯水供給管206の接続方法については後述する。小径部521の内壁面上部には、連通穴961(図4参照)が設けられる。流路96は、連通穴961を介して、後述する連結部54の連通路541の下端部と連通する。
連結部54は、上側横方向部51と下側横方向部52の間に設けられ、上側横方向部51と下側横方向部52を互いに連結する。連結部54には、上下方向に延びる連通路541(図4参照)が設けられる。連通路541の上端部は、上側横方向部51の中径部512の内壁部に設けられた連通穴952を介して、流路95Bと連通する。連通路541の下端部は、下側横方向部52の小径部521の内壁部に設けられた連通穴961を介して、流路96と連通する。
縦方向部53は、上側横方向部51の小径部511の下部の前側部分から下方向に延び、略円筒状に形成される。縦方向部53の内側には、流路97が設けられる。流路97は、上下方向に延びる。流路97の上端部は、小径部511の内壁部に設けられた分岐部951を介して、流路95Aと連通する。縦方向部53の内壁部であって、下側横方向部52の後端部と相対する位置には、連通穴971が設けられる。流路97は、連通穴971を介して、流路96と連通する。
第4ケーシング6は、縦方向部61、弁収納部62、及び蓋部63を備える。縦方向部61は、上下方向に延びる略円筒状である。縦方向部61の内側には、流路98が設けられる。流路98は上下方向に延びる。縦方向部61の下端部には、流路99が設けられる。流路99は、流路98の下端部から右方向に延びる。縦方向部61の上端部は、第3ケーシング5の縦方向部53の下端部、及び下側横方向部52の下部に対して、2つのネジ304で固定される。流路98は、第3ケーシング5の縦方向部53の流路97と連通する。
弁収納部62は、縦方向部61の右側面の下部に一体して設けられる(図4参照)。弁収納部62は、右側面時計回りに傾けた略矩形状で且つ、右側面が開口する箱状に形成される。弁収納部62の内側の左壁面には、連通穴621が設けられる。弁収納部62の内側は、連通穴621を介して、流路99の右端部と連通する。弁収納部62の前側で且つ斜め下方に向けられた側面には、排水管632(図3参照)が前方に突出して設けられる。排水管632の内側は、弁収納部62の内側と連通する。排水管632の前端部には、接続口66が設けられる。接続口66は前方に向かって開口する。接続口66には、オーバーフロー管110(図2参照)の上流側端部が接続される。オーバーフロー管110の下流側端部は、筐体1Aの底部の排水口39(図2参照)に接続される。
蓋部63は、右側面視略45°時計回りに傾けた略矩形状に形成され、弁収納部62の開口する右側面を閉塞するように、4つのネジ305で固定される。蓋部63の略中央部には、円形状の窪み部631が設けられる。窪み部631は、蓋部63の左面が右方に向かって窪んで形成される。蓋部63の右面には、流入管633が前方に屈曲して設けられる。流入管633の内側は、窪み部631の内側と連通する。流入管633の前端部には、接続口67が設けられる。接続口67は前方に向かって開口する。接続口67の周縁部の下部には、固定筒671が設けられる。固定筒671は前後方向に延びる。固定筒671の前端部には、固定穴672が設けられる。固定穴672は後方に延びる。接続口67には、給湯回路11から延びる分岐管106(図2参照)の下流側端部が接続される。なお、接続口67への分岐管106の接続方法については後述する。
給湯側逆止弁70、第1循環側逆止弁71、及び第2循環側逆止弁72は、バネを内部に備える周知の逆止弁である。図3に示すように、給湯側逆止弁70は、第3ケーシング5の小径部511の内側の流路95Aにおいて、分岐部951よりも後側に設けられる。給湯側逆止弁70は、流路95Aを前方から後方に向かって逆流する湯水をバネ力で遮断する。第1循環側逆止弁71は、中径部512の内側の流路95Bにおいて、連通路541の直上に設けられる。第1循環側逆止弁71は、連通路541から流路95Bに向けて逆流する湯水をバネ力で遮断する。第2循環側逆止弁72は、第3ケーシング5の下側横方向部52の小径部521の内側の流路96に設けられる。第2循環側逆止弁72は、流路96から縦方向部53の流路97に向けて逆流する湯水、及び流路96から連通路541に向けて逆流する湯水をバネ力で夫々遮断する。
縁切り弁73は、周知のダイヤフラム弁であり、ダイヤフラム膜731、バネ732、及び弁体733を備える。バネ732は、第4ケーシング6の縦方向部61の下端部に設けられた流路99の内側に配置される。ダイヤフラム膜731は、弁収納部62の内側に収納され、蓋部63の窪み部631の左面に向けて配置される。弁体733は、バネ732のバネ力により常時開弁方向に付勢される。給湯回路11から延びる分岐管106から流入管633(図3参照)を介して、窪み部631の内側に水が流入すると(図3に示す矢印D参照)、ダイヤフラム膜731に対して背圧がかかる。ダイヤフラム膜731は水の背圧を受けて、バネ732のバネ力に抗して弁体733を押し下げる。故に縁切り弁73は、バネ732のバネ力に抗して閉弁方向に付勢されて閉じる。
図1、図3、及び図6を参照し、縁切り弁ユニット2への各配管の接続方法について説明する。図1に示すように、作業者は、筐体1A内側の所定位置に、縁切り弁ユニット2を取り付ける。図2に示すように、筐体1A内側に取り付けられた状態において、縁切り弁ユニット2の接続口35、58、66、及び67は、何れも前方に向けて開口する。
図6に示すように、接続口35に接続される出湯管105の下流側端部には、略リング状の固定金具75が固定される。固定金具75の前面の右下部には、前後方向に貫通する貫通穴751が設けられる。作業者は、接続口35の内側に対して前方から出湯管105の下流側端部を挿入する。固定金具75の貫通穴751は、固定筒351の固定穴352と対向する。作業者は、ネジ81を前方から固定金具75の貫通穴751を介して、固定筒351の固定穴352にドライバー等の工具(図示略)で締結する。これにより、固定金具75が固定筒351に固定され、出湯管105の下流側端部が接続口35に抜け止め可能に接続される。
接続口58に接続される湯水供給管206の上流側端部には、略リング状の固定金具76が固定される。固定金具76の前面の左部には、前後方向に貫通する貫通穴761が設けられる。作業者は、接続口58の内側に対して前方から湯水供給管206の上流側端部を挿入する。固定金具76の貫通穴761は、固定筒581の固定穴582と対向する。作業者は、ネジ82を前方から固定金具76の貫通穴761を介して、固定筒581の固定穴582にドライバー等の工具(図示略)で締結する。これにより、固定金具76が固定筒581に固定され、湯水供給管206の上流側端部が接続口58に抜け止め可能に接続される。
接続口67に接続される分岐管106の下流側端部には、略リング状の固定金具77が固定される。固定金具77の前面の下部には、前後方向に貫通する貫通穴771が設けられる。作業者は、接続口67の内側に対して前方から分岐管106の下流側端部を挿入する。固定金具77の貫通穴771は、固定筒671の固定穴672と対向する。作業者は、ネジ83を前方から固定金具77の貫通穴771を介して、固定筒671の固定穴672にドライバー等の工具(図示略)で締結する。これにより、固定金具77が固定筒671に固定され、分岐管106の下流側端部が接続口67に抜け止め可能に接続される。そして、作業者は、接続口66に対して、オーバーフロー管110の上流側端部を挿入して接続する。
このようにして、縁切り弁ユニット2の接続口35、58、66、及び67に対して、各配管が夫々接続される。縁切り弁ユニット2の接続口35、58、66、及び67は、何れも前方に向けて開口するので、作業者は、縁切り弁ユニット2に対して、位置及び姿勢を変えることなく、各配管を前方から取り付けることができる。また、作業者は、接続口35、58、及び67に対して、固定金具75~77を前方から位置決めし、ドライバー等の工具でネジ81~83を前方から締結できる。これにより、給湯器1は、給湯器1の組み立て時及びメンテナンス時における縁切り弁ユニット2への各配管の接続、及び各配管の取り外し作業を容易にできる。
図3~図5を参照し、縁切り弁ユニット2における湯水の流れを説明する。先ず、給湯回路11から供給される湯水を循環加熱回路12に供給する場合について説明する。給湯器1の制御部(図示略)は、第2ケーシング4の電磁石451を励磁し、電磁弁45を開放する。給湯回路11から出湯管105を介して流れる湯水は、接続口35から第1ケーシング3の流路91に流入し(図3に示す矢印A参照)、流路92、93に沿って流れる(図4に示す矢印F参照)。電磁弁45は開いているので、湯水は、フィルタ44を通過し、第2ケーシング4の流路94に流入する。湯水は、流路94を前方に流れ、第3ケーシング5の流路95Aに流入し、給湯側逆止弁70を通過する。湯水は、流路95Aを前方に流れ、一部の湯水は、分岐部951において分岐し、縦方向部53の流路97を下方に流れる。残りの湯水は、流路95Aを前方に流れ、流路95Bに流入する。流路95Bを前方に流れる湯水は、第1循環側逆止弁71を通過し、連通穴952を介して連結部54の連通路541に流入する。湯水は、連通路541を下方に流れる。
流路97を下方に流れた湯水は、第4ケーシング6の縦方向部61の流路98、99を流れ、弁収納部62の内側に流入する。上記の通り、縁切り弁73において、弁体733は、給湯回路11からの水の背圧を受けてバネ力に抗して閉弁方向に付勢されているので、排水管632に向かう流路は遮断される。よって、流路97を下方に流れる湯水は、連通穴971を介して、下側横方向部52の流路96に流入する。湯水は流路96を前方に流れ、第2循環側逆止弁72を通過する(図3に示す矢印C参照)。このようにして、湯水は接続口58から湯水供給管206(図2参照)を介して循環加熱回路12側に供給される。
次に、循環加熱回路12側から給湯回路11側に向けて湯水が逆流した場合について説明する。例えば、循環加熱回路12側の圧力が、給湯回路11側の圧力よりもある程度高まった場合、縁切り弁73におけるバネ力が給湯回路11側の背圧に打ち勝つ。故に、縁切り弁73はバネ力により開放される。循環加熱回路12側の圧力が高まった場合、循環加熱回路12内の湯水が湯水供給管206を介して、接続口58から流路96に流れ込み、後方に向けて逆流する場合がある。流路96には、第2循環側逆止弁72が設けられているので、流路96を逆流した湯水は、第2循環側逆止弁72によって遮断される。
そして、仮に流路96を逆流した湯水が第2循環側逆止弁72を越えたとしても、第3ケーシング5の縦方向部53の流路97、及び第4ケーシング6の縦方向部61の流路98が共に上下方向に延びている。よって、縁切り弁ユニット2は、第2循環側逆止弁72を越えた湯水を、流路97、98に沿って落下させることができる。流路97、98に沿って落下した湯水は、流路99を右方に流れる。上記の通り、縁切り弁73は開放されているので、流路99を流れた湯水は、縁切り弁73を通過し、排水管632からオーバーフロー水として排出される(図3に示す矢印E参照)。オーバーフロー水は、オーバーフロー管110(図2参照)を介して、排水口39から外部に排出される。
そして、循環加熱回路12側と給湯回路11側の圧力差がさらに大きくなると、流路96を逆流した湯水が第2循環側逆止弁72を勢いよく越えて、その勢いを保ったまま、流路97、98に侵入する可能性がある。そこで、縁切り弁ユニット2の第3ケーシング5において、流路95と流路96の間には、流路97及び連通路541を介して高低差が形成されている。よって、循環加熱回路12側の圧力が高まり、流路96において湯水が第2循環側逆止弁72を超えたとしても、流路97及び連通路541を夫々上昇するまでの間に、その勢いが弱められる。第2循環側逆止弁72を越えて流路97に流入した湯水は、上側横方向部51の流路95Aに達することなく、流路97、98に沿って落下する。他方、第2循環側逆止弁72を越えて連通路541に流入した湯水は、流路95Bに達したとしても、第1循環側逆止弁71によって遮断される。よって、縁切り弁ユニット2は、循環加熱回路12側から逆流した湯水が給湯回路11側に侵入するのを確実に防止できる。
以上説明において、給湯側逆止弁70、第1循環側逆止弁71、第2循環側逆止弁72は本発明の「逆止弁」の一例である。流路95A,95B,96は本発明の「主流路」の一例、流路97,98,99は本発明の「排出路」の一例、湯水供給管206は本発明の「接続管」の一例、接続口58は本発明の「第一接続口」の一例、接続口66は本発明の「第二接続口」の一例、接続口67は本発明の「第三接続口」の一例である。バネ732は本発明の「付勢手段」の一例である。弁収納部62は本発明の「本体」の一例である。
以上説明したように、上記実施形態の給湯器1は、縁切り弁ユニット2を備える。縁切り弁ユニット2は、給湯回路11と循環加熱回路12を接続する湯水供給管206に設けられる。縁切り弁ユニット2は、循環加熱回路12側から給湯回路11側への湯水の逆流を防止する。縁切り弁ユニット2は、流路95A,95B,96、流路97~99を備える。流路95A,95B,96は、後側から前側に向けて延び、給湯回路11からの湯水が後側から内部に供給され、供給された湯水を循環加熱回路12に供給する。流路95A,95B,96には、給湯側逆止弁70と第1循環側逆止弁71が直列して設けられる。流路97~99は、流路95A,95B,96の途中であって、給湯側逆止弁70と第1循環側逆止弁71に挟まれる間から下方向に延びる。前側に延びる流路96には接続口58が設けられる。接続口58は前方に向けて開口し、接続口58には湯水供給管206が前方から接続される。湯水供給管206は、循環加熱回路12へ湯水を供給する。
流路97~99は、縁切り弁73を備える。縁切り弁73は、弁収納部62、ダイヤフラム膜731、弁体733、蓋部63を備える。弁収納部62は、流路97~99と連通し、右側方に向けて開口する。ダイヤフラム膜731は、弁収納部62内に配置される。弁体733は、弁収納部62内に設けられ、バネ732により開弁方向に付勢される。蓋部63は弁収納部62に固定され、弁収納部62の開口を閉塞する。弁収納部62であって、ダイヤフラム膜731が配置される内側よりも蓋部63から離れる側には、前方に突出する排水管632が設けられる。排水管632の前端部には、接続口66が設けられる。接続口66は、前方に向けて開口する。接続口66には、オーバーフロー管110が接続される。オーバーフロー管110は、流路97~99から弁収納部62内に流入する湯水を排出する。
蓋部63には、前方に向けて屈曲する流入管633が設けられる。流入管633は、弁収納部62内のうち、ダイヤフラム膜731と蓋部との間の空間に連通されると共に、前方に向けて屈曲する。流入管633の前方に向けて屈曲する先端部には、前方に向けて開口する接続口67が設けられる。接続口67には、分岐管106が接続される。分岐管106は、給湯回路11から分岐して延び、給湯回路11から供給される水を流入管633に流入させる。縁切り弁73において、給湯回路11から分岐管106及び流入管633を介して弁収納部62内の空間に流入する水の背圧を受けて、ダイヤフラム膜731が弁収納部62内の弁体733に押し付けられ、バネ732による付勢力に抗して弁体733が移動し、排水管632の接続口66への流路が閉じられることによって、縁切り弁73が閉弁される
上記構成により、縁切り弁ユニット2の接続口58、接続口66、及び接続口67は、何れも前方に向けて開口する。これにより、作業者は、接続口58、接続口66、及び接続口67に対して、湯水供給管206、オーバーフロー管110、分岐管106を前方から接続できる。従って、給湯器1は、給湯器1の組み立て時及びメンテナンス時における縁切り弁ユニット2への各配管の接続、及び各配管の取り外し作業を容易にできる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。縁切り弁ユニット2は、流路95Bと96を上下方向に並列に備えるが、例えば、流路95Bと第1循環側逆止弁71を省略し、流路95Aと96を前後方向に沿って直線状に設けてもよい。
弁収納部62には、前方に突出する排水管632が設けられ、その前端部に、接続口66が設けられるが、例えば、弁収納部62の前側に対向する側壁に接続口を設けてもよい。また、オーバーフロー管の110の上流側端部に固定金具を設け、接続口66の周縁部に被固定部を設けてもよい。被固定部は、固定金具を前方からのネジ止めにより抜け止め可能に固定する。
固定金具75はネジ81で接続口35に固定し、固定金具76はネジ82で接続口58に固定し、固定金具77はネジ83で接続口67に固定するが、固定に使用するネジの本数は1本に限らず、複数本で固定するようにしてもよい。
縁切り弁ユニット2は、3つのケーシング4~6を備え、互いにネジ302~305で固定して構成されるが、ケーシングの数、及び固定方法については、自由に変更可能である。また、接続口35、給湯接続口36、接続口58、排水管632、及び流入管633の夫々の開口する方向については、上記実施形態に限らず、自由に変更可能である。
縁切り弁ユニット2の流路97は上下方向に沿って設けられるが、下方に向かって延びていれば、全体的に又は部分的に斜めでもよく、折れ曲がっていてもよい。
1 給湯器
2 縁切り弁ユニット
11 給湯回路
12 循環加熱回路
58 接続口
62 弁収納部
63 蓋部
66 接続口
67 接続口
70 給湯側逆止弁
71 第1循環側逆止弁
72 第2循環側逆止弁
73 縁切り弁
95A、95B,96 流路
97~99 流路
105 出湯管
110 オーバーフロー管
206 湯水供給管
633 流入管
731 ダイヤフラム膜
732 バネ
733 弁体

Claims (3)

  1. 給湯回路と循環加熱回路を接続する管路に、前記循環加熱回路側から前記給湯回路側への湯水の逆流を防止する為の縁切り弁ユニットを設けた給湯器において、
    前記縁切り弁ユニットは、
    後側から前側に延び、前記給湯回路からの湯水が前記後側から内部に供給され、供給された湯水を前記循環加熱回路に供給すると共に、少なくとも二つの逆止弁が直列して設けられる主流路と、
    前記主流路の途中であって、前記二つの逆止弁に挟まれる間から下方向に延びる排出路と
    を備え、
    前記主流路は、
    前記前側に延びる一端部において前方に向けて開口し、前記循環加熱回路へ湯水を供給する為の接続管が前方から接続される第一接続口を備え、
    前記排出路は、
    付勢手段により開弁方向に常時付勢され、前記給湯回路からの背圧を受けて閉弁方向に付勢される縁切り弁を備え、
    前記縁切り弁は、
    前記排出路と連通し、且つ側方に向けて開口する本体と、
    前記本体内に配置されるダイヤフラム膜と、
    前記本体内に設けられ、前記付勢手段により前記開弁方向に付勢される弁体と、
    前記本体に固定され、前記本体の開口を閉塞する蓋部と
    を備え、
    前記本体であって、前記ダイヤフラム膜が配置される内側よりも前記蓋部から離れる側には、前方に向けて開口し、前記排出路から前記本体内に流入する湯水を排出する為のオーバーフロー管が接続される第二接続口が設けられ、
    前記蓋部には、前記本体内のうち、前記ダイヤフラム膜と前記蓋部との間の空間に連通されると共に、前方に向けて突出する流入管が設けられ、
    前記流入管の前方に向けて屈曲する先端部には、前方に向けて開口する第三接続口が設けられ、
    前記第三接続口には、前記給湯回路から分岐して延び、前記給湯回路から供給される水を前記流入管に流入させる分岐管が接続され、
    前記給湯回路から前記分岐管及び前記流入管を介して前記本体内の前記空間に流入する水の背圧を受けて、前記ダイヤフラム膜が前記本体内の前記弁体に押し付けられ、前記付勢手段による付勢力に抗して前記弁体が移動し、前記第二接続口への流路が閉じられることによって、前記縁切り弁が閉弁されること
    を特徴とする給湯器。
  2. 前記第一接続口、及び前記第三接続口の夫々の周縁部には、前記第一接続口、及び前記第三接続口に差し込まれた前記接続管、及び前記分岐管の夫々に設けられた被固定部を、前方からのネジ止めにより抜け止め可能に固定する固定部が設けられたこと
    を特徴とする請求項1に記載の給湯器。
  3. 前記縁切り弁ユニットの前記主流路と連通し、前記給湯回路からの湯水を前記主流路に供給する供給路を備え、
    前記供給路は、
    前記給湯回路から延び、前記給湯回路で加熱された湯水が流れる出湯管の下流側端部が接続される第四接続口を備え、
    前記第四接続口は、前方に向けて開口すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の給湯器。
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