JP7347573B2 - 室内機 - Google Patents
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Description
しかしながら、特許文献1に記載の室内機では、ユーザがロックレバーをスライドさせる操作を忘れた場合、筐体へのダストボックスの固定が行われていないことに気づき難く、ダストボックスが固定されないまま室内機が使用されてしまう可能性があった。
本実施形態では、エアフィルタを清掃してゴミをダストボックスに収容する清掃機能を備える室内機に、本発明の実施形態に係る室内機を適用した場合を例として説明する。
なお、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための方法や装置を例示するものである。本発明の技術的思想は、構成部品の形状、構造、配置等を下記のものに特定されるものでない。本発明の技術的思想は、請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
(構成)
図1に示すように、本発明の実施形態に係る室内機1は、筐体2と、ダストボックス3と、ダストボックス3を筐体2に固定するための固定板4と、を備えている。
(筐体)
図2に示すように、筐体2の前面には、収納用凹部5が形成されている。収納用凹部5は、左右方向に長い開口部6と、略長方体状の内部空間7とを有している。内部空間7は、ダストボックス3よりも若干大きく形成されている。そして、図3に示すように収納用凹部5は、開口部6からダストボックス3を内部空間7に収納できるようになっている。
また、筐体2の前面の開口部6よりも上側の位置には、爪受部11が形成されている。図4に示すように、爪受部11は、開口部が長方形状とされ、固定板4の爪部23が引っ掛かるように、爪受部11の内部の下面が入口側から奥側に向かうほど下がっている。
ダストボックス3は、収納用凹部5に収納された状態で、エアフィルタ(不図示)がダストボックス3の内部を上下方向に移動できるように、上面及び下面が開口された略直方体状に形成されている。また、ダストボックス3の内部には、例えばエアフィルタを前面側及び背面側から挟むように対になったブラシ(不図示)が配置されている。そして、室内機1は、エアフィルタをダストボックス3の内部で上下方向に移動させることで、エアフィルタの表面に付着しているゴミを、対になったブラシにこすり落とさせ、エアフィルタからゴミを回収して、回収したゴミをダストボックス3内に収容するようになっている。なお、ブラシは、必ずしも対になっている必要はなく、エアフィルタの前面側又は背面側のいずれか一方側にのみ配置されていてもよい。 エアフィルタの表面に付着しているゴミをブラシでこすり落とさせるためには、エアフィルタの表面にブラシの先端を適切に当てる必要がある。ブラシは、ダストボックス3内に配置されているため、ブラシの先端をエアフィルタの表面に適切に当てるためには、ダストボックス3が筐体2に正しく固定されていることが望まれる。対になったブラシでエアフィルタを挟むタイプの室内機1の場合は、対になったブラシの先端をエアフィルタの表面に適切に当てる必要があるため、ダストボックス3が筐体2に正しく固定されていることがより望まれる。
図8に示すように、固定板4の裏面4bの上端4c側には、固定板4が開口部6を跨いだ状態とされたときに爪受部11と対向する位置に、爪部23が形成されている。裏面4bは、固定板4が開口部6を跨いだ状態とされたときに、筐体2の前面と対向する面である。また、上端4cは、下端4aと反対側に位置する端部である。固定板4が開口部6を跨いだ状態では、爪部23が爪受部11に引っ掛かるようになっている。これにより、室内機1は、固定板4が開口部6を跨いだ状態で、固定板4を筐体2に固定できる。即ち、室内機1は、固定板4の上端4c側が、筐体2に着脱できるように取り付けられる。
また、固定板4の裏面4bの回動軸22と爪部23との間には、互いに左右に離間して配置された台形状の押圧部24、25が形成されている。そして、固定板4が開口部6を跨いだ状態とされると、押圧部24の斜辺30が左側スライド部材13の傾斜面15を押圧するとともに、押圧部25の斜辺31が右側スライド部材14の傾斜面16を押圧するようになっている。これにより、室内機1は、固定板4が筐体2に固定されたときに、固定板4の押圧部24、25、つまり固定板4の中央部側がダストボックス3を押圧するようになっている。そして、その押圧力により、固定機構12が動作し、ダストボックス3が収納用凹部5から抜ける方向(前方向)に移動することを阻止するようになっている。
また、図1に示すように、筐体2の前面側には、筐体2の上端側から延びているアーム26、27を介して、前面パネル28が配置されている。そして、前面パネル28は、上方に跳ね上がるように、アーム26、27の端部を中心に回動するようになっている。
また、本発明の実施形態に係る室内機1では、押圧部24、25から与えられる押圧力により、ダストボックス3を筐体2に固定する固定機構12を、ダストボックス3が備えるようにした。それゆえ、固定機構12に固定を行わせることで、例えば、単にダストボックス3を押圧する方法に比べ、ダストボックス3を筐体2により確実に固定できる。
また、本発明の実施形態に係る室内機1では、柔軟部17が、側面視で、クランク状に形成された部位からなるようにしたため、簡易な構成で柔軟部17を実現できる。
(1)なお、上記実施形態では、固定板4を長方形の板状とする例を示したが、他の構造を採用することもできる。例えば、図11に示すように、固定板4の上端4cの幅方向中央部を幅方向端部よりも低くするようにしてもよい。これにより、爪受部11から爪部23を外すときに、ユーザが固定板4の上端4cに指を引っ掛けやすい。また、例えば、図12に示すように、固定板4の上端4c側に複数のリブ29(凹凸)を設けるようにしてもよい。これにより、固定板4の位置を変えるときに、ユーザが固定板4を掴みやすい。
また、例えば回動機構20を備えないようにしてもよい。この場合には、例えば、筐体2の開口部6よりも上側の位置と下側の位置との両方に爪受部11を形成するようにしてもよい。両方に爪受部11を形成する場合、固定板4の爪部23も、固定板4の上端4c側と下端a側との両方に形成する。そして、筐体2の開口部6よりも上側の爪受部11が固定板4の上端4c側の爪部23に引っ掛かり、筐体2の開口部6よりも下側の爪受部11が固定板4の下端4a側の爪部23に引っ掛かるようにする。
Claims (3)
- エアフィルタから回収されたゴミを収容するダストボックスを備える室内機であって、
前記室内機の筐体に形成され、前記ダストボックスを収納する収納用凹部と、
前記収納用凹部の開口部を跨いで配置され、前記ダストボックスが前記収納用凹部から抜ける方向への移動を阻止するように、中央部側が前記ダストボックスを押圧し、端部側が前記筐体に着脱可能に取り付けられた固定板と、を備え、
前記固定板が前記ダストボックスを固定していないときには、前記固定板が前記筐体から垂れ下がった状態となることを特徴とする室内機。 - 前記開口部は、左右方向に長く、前記筐体の前面に形成されており、
前記筐体は、
前記前面の前記開口部よりも上側の位置に形成された爪受部と、
前記前面の前記開口部よりも下側の位置に形成され、前記固定板が前記開口部を跨いだ状態となるように、前記固定板を回動可能な回動機構と、を備え、
前記固定板は、
前記固定板が前記開口部を跨いだ状態で、前記爪受部に引っ掛かる爪部と、
前記固定板の回動軸と前記爪部との間に形成され、前記固定板が前記開口部を跨いだ状態で、前記ダストボックスを押圧する押圧部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の室内機。 - エアフィルタから回収されたゴミを収容するダストボックスを備える室内機であって、
前記室内機の筐体に形成され、前記ダストボックスを収納する収納用凹部と、
前記収納用凹部の開口部を跨いで配置され、前記ダストボックスが前記収納用凹部から抜ける方向への移動を阻止するように、中央部側が前記ダストボックスを押圧し、端部側が前記筐体に着脱可能に取り付けられた固定板と、を備え、
前記開口部は、左右方向に長く、前記筐体の前面に形成されており、
前記筐体は、
前記前面の前記開口部よりも上側の位置に形成された爪受部と、
前記前面の前記開口部よりも下側の位置に形成され、前記固定板が前記開口部を跨いだ状態となるように、前記固定板を回動可能な回動機構と、を備え、
前記固定板は、
前記固定板が前記開口部を跨いだ状態で、前記爪受部に引っ掛かる爪部と、
前記固定板の回動軸と前記爪部との間に形成され、前記固定板が前記開口部を跨いだ状態で、前記ダストボックスを押圧する押圧部と、を有することを特徴とする室内機。
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