JP7346325B2 - パイルキャップの形成方法 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 令和1年7月20日、一般社団法人 日本建築学会が発行した、2019年度大会(北陸) 学術講演梗概集 建築デザイン発表梗概集(DVD)において発表 令和1年9月6日、金沢工業大学扇が丘キャンパスで開催された2019年度日本建築学会大会学術講演会・建築デザイン発表会において発表 令和1年12月27日、熊谷組技術研究報告 第78号 2019 第26頁 「8.二重鋼管とコンクリートで構成されたパイルキャップ〔KSCP工法〕の開発」(CD-ROM)で発表
本発明は、地中に設置された杭と地上に設置される基礎梁との接合部、すなわち杭頭接合部であるパイルキャップの形成方法に関する。
従来、地震時に受けるせん断に対する補強を図るために、内外二重の筒体構造を有するパイルキャップが提案されている。このパイルキャップにあっては、外側の筒体が杭の頭部の周囲と内側の筒体の下端部の周囲とを取り巻き、両筒体内にコンクリートが充填されている。
特開2018-204172号公報
本発明は、内外二重の筒体構造を有するパイルキャップの形成方法を提供する。
本発明に係るパイルキャップの形成方法は、地盤中に設置された杭の頭部の周囲を取り巻きかつ前記杭の頭部の上方へ伸びる第1の筒体を地盤上に配置すること、前記第1の筒体の内部にその一部を残して前記杭の頭部を覆うに足る量のコンクリートを打設すること、前記コンクリートの固化後、組立体であって柱部材と、該柱部材の周囲を取り巻きまた前記柱部材の下方へ伸びる下端部を有する第2の筒体と、前記柱部材及び前記第2の筒体に接続された、基礎梁の一部とされるブラケットと、前記柱部材に接続され下方へ伸びる支持部材とからなる組立体を、前記コンクリート上に、前記支持部材が前記杭の上方に位置しかつ前記第2の筒体の下端部が前記第1の筒体の内部に位置するように配置すること、前記第1の筒体の内部及び前記組立体の第2の筒体の内部にコンクリートを充填することを含む。
本発明によれば、内外二重の筒体構造を有するパイルキャップを形成することができる。また、本発明にあっては、前記第1の筒体内のコンクリートの固化後、前記コンクリート上に前記組立体をその支持部材が前記杭の上方に位置するように配置するする。これによれば、前記組立体が受ける負荷を該組立体の支持部材を通して、前記杭に伝達することができる。このため、前記パイルキャップの構築中に、上部構造の構築、例えば柱部材の建て方を進めることができる。
前記コンクリート上への前記組立体の配置は、好ましくは、前記高さ位置調整手段を介して行う。これよれば、前記コンクリート上に前記組立体を配置するとき、前記組立体が予め定められた高さにありまた水平な状態にあるようにより正確に位置決めることができる。前記高さ位置調整手段は、前記コンクリート上に配置された複数の板片からなるものとし、あるいは、前記コンクリート上に形成された無収縮モルタル層からなるものとすることができる。
また、前記コンクリート上への前記組立体の配置に先立ち又はその後に、前記第1の筒体の上端面上に前記組立体をそのブラケットにおいて支持する仮の複数の支持棒を水平に配置することができる。
杭の頭部と、杭の頭部の周囲を取り巻く第1の筒体と、該第1の筒体の内部に打設され杭の頭部を覆うコンクリートとを示す縦断面図である。 第1の筒体内の固化したコンクリート上に高さ位置調整手段を介して配置された組立体を示す縦断面図である。 図2の線3-3に沿って得た断面図である。 第1の筒体内と第2の筒体内とにコンクリートが打設され、また、ブラケットに基礎梁の一部が継ぎ足された状態を示す、図3に示すと同様の縦断面図である。 他の例に係る組立体を示す縦断面図である。
図1に示すように、パイルキャップ10(図4)の形成のために、まず、地盤12中に設置された杭14の頭部14aの周囲を取り巻きかつ頭部14aの上方へ伸びる鋼製の筒体(第1の筒体)16を地盤12上に配置する。
図示の例では、地盤12の表面がその上に形成された捨てコンクリート層18で覆われ、杭14の頭部14aが捨てコンクリート層18を経て地上に伸びている。このため、実際には、第1の筒体16は捨てコンクリート層18を介して地盤12上に配置される。図示の杭14は既製杭の一つであるコンクリート管からなり、その開放上端が端板20で覆われている。杭14は、鋼管からなる既製杭、あるいは場所打ち杭からなるものであってもよい。
図示の第1の筒体16は円形の横断面形状を有する。第1の筒体16は、好ましくは、その軸線が、後に配置される組立体26(図2参照)の一部をなす柱部材42の軸線L上に位置するように配置する。
次に、第1の筒体16の内部にその一部を残して杭14の頭部14aを覆うに足る量のコンクリート22を打設する。
コンクリート22の固化後、図2に示すように、コンクリート22上に、より正確にはコンクリート22の平坦な表面上に、組立体26を配置する。組立体26の配置は、その一部をなす後記支持部材24において行う。すなわち支持部材24をコンクリート22の表面上に載置して行う。好ましくは、図示の例(図3及図5)におけるように、高さ位置調整手段を介して、すなわちコンクリート22の表面と支持部材24との間に高さ位置調整手段を介在させて行う。
図示の支持部材24は、その平面で見て十字形をなすように接続され互いに直交する2つのH形鋼28(図3参照)からなり、両H形鋼28の4つのフランジ28aがそれぞれ上下方向へ伸びている。また、図示の前記高さ位置調整手段は、コンクリート22の表面と両H形鋼28の4つのフランジ28aとの間にそれぞれ配置された4つの矩形状の板片30からなる。各板片30の厚さ寸法を所要の厚さ寸法に設定することにより、4つの板片30上に支持部材24を載置したとき、組立体26を予め定められた高さにありまた水平な状態にあるようにより正確に位置決めることができる。組立体26の配置後においては、4つの板片30の一部を厚さ寸法の異なる板片に置き換えることにより、組立体26の高さ位置及び水平度についてこれらの微調整を行うことが可能である。板片30は、例えばライナープレートからなる。
支持部材24の他の例を図5に示す。他の例に係る支持部材24は、図2に示すと同様の2つの2つのH形鋼28と、両H形鋼28の4つのフランジ28aの下面に固定された矩形状のプレート32とからなる。また、図5に示す前記高さ位置調整手段は、無収縮モルタル層34とからなる。無収縮モルタル層34は、図示のような平坦な表面を有するもの、凹凸状の表面を有するもの(図示せず)等とすることができる。無収縮モルタル層34の厚さ寸法(高さ寸法)を所要の大きさに設定することにより、組立体26の配置時、組立体26をこれが予め定められた高さにありまた水平な状態にあるようにより正確に位置決めることができる。
再び図2を参照すると、組立体26は、鋼製の筒体(第2の筒体)36と、基礎梁38(図4)の一部とされるブラケット40と、後に構築される上部構造の柱の一部をなす柱部材42と、前記した支持部材24とからなる。組立体26は工場で製造し、これを現場に搬入して使用に供することができる。
第2の筒体36は、第1の筒体16内に挿入可能の大きさを有する。図示の例において、第2の筒体36は円形の横断面形状を有し、第1の筒体16の内径より小さい外径を有する。第2の筒体36は、組立体26の柱部材42の周囲を取り巻き、また、柱部材42の下方へ伸びる下端部36aを有する。第2の筒体36の下端部36aは、組立体26をコンクリート22上に配置するとき、第1の筒体16内、より詳細にはコンクリート22の上方空間に挿入される。
図示のブラケット40は、平面で見て十字形を呈する4つのH形鋼44からなる。ブラケット40は、必要に応じて、平面で見てT字形を呈する3つのH形鋼、あるいは、I字形又はL形を呈する2つのH形鋼からなるものとすることができる(図示せず)。各H形鋼44は互いに相対する1対(図上において上下1対)のフランジ44aと、両フランジ44aに連なるウエブ44bとを有する。また、図示の柱部材42は正方形の横断面形状を有する鋼管からなる(図3参照)。柱部材42には、その上端面及び下端面にそれぞれ2つの正方形状のダイアフラム46が溶接されている(図3参照)。
各H形鋼44は、第2の筒体36に設けられその上端に開放する切り欠き36bを経て柱部材42に向けて伸び、その両フランジ44aの端面において、2つのダイアフラム46の周面に溶接されている。図示の例において、ブラケット40は、さらに、柱部材42に上方のダイアフラム46を介して継ぎ足された他の1つの柱部材48と、該柱部材に他のダイアフラム50を介して継ぎ足されたさらに他の1つの柱部材52とを備える。また、支持部材24は下方のダイアフラム46に溶接され、これにより下方のダイアフラム46を介して柱部材42の下端部に固定され下方へ伸びている。
コンクリート22の表面上への組立体26の配置に際して、好ましくは、第1の筒体16の開放上端面上にこれを横切って水平に伸びる仮の複数の支持棒54を載置する。支持棒54は、組立体26に傾きが生じないように、組立体26を該組立体のブラケット40において補助的に支持する働きをなす。
組立体26をコンクリート22の表面上に配置した後、第1の筒体16の内部及び組立体26の第2の筒体36の内部にコンクリート56(図4)を充填する。コンクリート56の充填に先立ち、第2の筒体36に設けられた各切り欠き36bを塞ぐ2つの湾曲板58を第2の筒体36と各H形鋼44とに溶接する。2つの湾曲板58は、それぞれ、第2の筒体36におけると同じ内径、外径及び厚さを有し、各H形鋼44の上下のフランジ44a間において、ウエブ44bの両側にそれぞれ位置する。
コンクリート56の充填により、柱部材42の周囲がコンクリート56で満たされ、第2の筒体36の切り欠き36bを経て第2の筒体36の内部に伸びる各H形鋼44の一部がコンクリート56中に埋設される。また、組立体26の支持部材24及び該支持部材の載置を受ける板片30(図5に示す例においては無収縮モルタル層34)が、第2の筒体36の下端部36aの内部を満たすコンクリート56中に埋設される。
内外の両筒体16、36内に充填されたコンクリート56の固化により、二重の筒体構造を有するパイルキャップ10が形成される。本発明に係るパイルキャップ10の形成方法においては、組立体26が受ける負荷を該組立体の支持部材24を通して、杭14に伝達することができる。このため、パイルキャップ10の構築中に、上部構造の構築、例えば柱部材52上へのさらなる柱部材の建て方作業を進めることができる。
仮設材である支持棒54は、コンクリート56の硬化の発現後、撤去することができる。また、内外の両筒体16、36内へのコンクリート56の充填後又は充填に先立ち、基礎梁38の形成のために、複数の添え板60並びにボルト及びナット62を用いて、ブラケット40の各H形鋼44に他のH形鋼64(図4)を継ぎ足すことができる。
10 パイルキャップ
12 地盤
14 杭
16 第1の筒体
22、56 コンクリート
24 支持体
26 組立体
28 H形鋼
30 ライナープレート
32 プレート
34 無収縮モルタル層
36 第2の筒体
38 基礎梁
40 ブラケット
42 柱部材
44 H形鋼
54 支持棒

Claims (5)

  1. 地盤中に設置された杭の頭部の周囲を取り巻きかつ前記杭の頭部の上方へ伸びる第1の筒体を地盤上に配置すること、
    前記第1の筒体の内部にその一部を残して前記杭の頭部を覆うに足る量のコンクリートを打設すること、
    前記コンクリートの固化後、組立体であって柱部材と、該柱部材の周囲を取り巻き、また前記柱部材の下方へ伸びる下端部を有する第2の筒体と、前記柱部材及び前記第2の筒体に接続された、基礎梁の一部とされるブラケットと、前記柱部材に接続され下方へ伸びる支持部材とからなる組立体を、前記コンクリート上に、前記支持部材が前記杭の上方に位置しかつ前記第2の筒体の下端部が前記第1の筒体の内部に位置するように配置すること、
    前記第1の筒体の内部及び前記組立体の第2の筒体の内部にコンクリートを充填することを含む、パイルキャップの形成方法。
  2. 前記組立体を、前記コンクリート上に、高さ位置調整手段を介して配置する、請求項1に記載のパイルキャップの形成方法。
  3. 前記高さ位置調整手段は、前記コンクリート上に配置された複数の板片からなる、請求項2に記載のパイルキャップの形成方法。
  4. 前記高さ位置調整手段は、前記コンクリート上に形成された無収縮モルタル層からなる、請求項2に記載のパイルキャップの形成方法。
  5. 前記コンクリート上への前記組立体の配置に先立ち又はその後に、前記第1の筒体の上端面上に前記組立体をそのブラケットにおいて支持する仮の複数の支持棒を水平に配置することを含む、請求項1~4のいずれか1項に記載のパイルキャップの形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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