JP6832053B2 - 耐震補強構造 - Google Patents

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本発明は、耐震補強構造に関する。
既存構造物に補強用架構(立体架構)を併設すると共に、併設した補強用架構と既存構造物とを連結することで、地震力を補強用架構に分担させる耐震補強方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−203220号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、既存構造物と補強用架構との間で十分に応力が伝達されない可能性がある。
本発明は、上記の事実を考慮し、既存構造物と補強用架構との間の応力伝達を良好にすることを目的とする。
第1態様に係る耐震補強構造は、既存外周柱を有する既存構造物と、前記既存外周柱と隣接する新設柱を有し、前記既存構造物に併設される補強用架構と、を備え、前記既存外周柱と前記新設柱とが、各々の材軸方向に沿って互いに接合される。
第1態様に係る耐震補強構造によれば、既存構造物には、補強用架構が併設される。この補強用架構の新設柱と既存構造物の既存外周柱とは、各々の材軸方向に沿って互いに接合される。これにより、地震時における既存構造物と補強用架構との間の応力伝達が良好となる。したがって、新設柱と既存外周柱とを各々の材軸方向に沿って互いに接合しない場合と比較して、既存構造物の耐震性能を向上させることができる。
第2態様に係る耐震補強構造は、第1態様に係る耐震補強構造において、前記既存構造物には、該既存構造物の変形性能を向上させる変形性能向上手段が設けられる。
第2態様に係る耐震補強構造によれば、既存構造物には、当該既存構造物の変形性能を向上させる変形性能向上手段が設けられる。これにより、既存構造物の必要保有水平耐力が減少するため、既存外周柱の短期軸力が低減される。
ここで、既存外周柱と新設柱とを各々の材軸方向に沿って互いに接合すると、新設柱に作用する短期軸力が既存外周柱に伝達されるため、既存外周柱に補強が必要になる可能性がある。
これに対して本発明では、前述したように、既存構造物に変形性能向上手段を設けることにより、既存外周柱の短期軸力が低減される。したがって、既存外周柱に対する補強を低減することができる。
第3態様に係る耐震補強構造は、第1態様または第2態様に係る耐震補強構造において、前記補強用架構は、前記新設柱としての新設内柱と、前記新設内柱の外側に配置される新設外柱と、前記新設内柱と前記新設外柱とに架設される新設梁と、を有する。
第3態様に係る耐震補強構造によれば、補強用架構は、既存外周柱と接合される新設内柱と、新設内柱の外側に配置される新設外柱と、新設内柱と新設外柱とに架設される新設梁とを有する。この補強用架構を既存構造物に併設することにより、既存外周柱が内柱となる。
これにより、補強用架構を既存構造物に併設しない場合と比較して、既存外周柱の短期軸力が低減される。したがって、既存外周柱に対する補強を低減することができる。
以上説明したように、本発明に係る耐震補強構造によれば、既存構造物と補強用架構との間の応力伝達を良好にすることができる。
本発明の一実施形態に係る耐震補強構造が適用された既存構造物及び補強用架構を示す立面図である。 図1に示される既存外周柱と新設内柱との接合部を示す立面図である。 図1に示される既存外周柱と新設内柱との接合部を示す立面図である。 図1に示される既存構造物の既存架構を示す立面図である。 図1に示される既存構造物の既存架構を示す立面図である。 本発明の一実施形態に係る耐震補強構造の変形例が適用された既存構造物及び補強用架構を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態に係る耐震補強構造について説明する。
[耐震補強構造]
図1には、本実施形態に係る耐震補強構造10が適用された既存構造物12が示されている。耐震補強構造10は、既存構造物12と、既存構造物12に併設される補強用架構50とを備えている。
[既存構造物]
既存構造物12は、既存基礎14と、既存基礎14の上に建てられた既存上部構造体30とを備えている。既存基礎14は、杭基礎とされている。具体的には、既存基礎14は、既存杭16と、既存フーチング18と、既存基礎梁20とを有している。
既存杭16は、例えば、コンクリート杭や鋼製杭とされ、水平二方向に配列されている。これらの既存杭16の杭頭部16Aには、既存フーチング18が設けられている。
既存フーチング18は、鉄筋コンクリート(以下、「RC」という)造でブロック状に形成されている。隣接する既存フーチング18は、既存基礎梁20で連結されている。この既存基礎梁20は、RC造とされている。なお、既存基礎梁20は、RC造に限らず、例えば、鉄骨造であっても良い。
既存上部構造体30は、複数層からなり、既存基礎14に支持されている。この既存上部構造体30は、複数の既存架構32を有している。そして、既存上部構造体30の外周に配置された既存架構32は、既存外周柱34と、既存内柱48と、既存外周柱34と既存内柱48とに架設される既存梁40とを有している。
既存外周柱34は、既存上部構造体30の外周に配置されており、既存フーチング18を介して既存基礎14に支持されている。一方、既存内柱48は、既存上部構造体30の内部に配置されており、既存フーチング18を介して2本の既存杭16に支持されている。なお、既存内柱48を支持する既存杭16の本数は、適宜変更可能である。
図2に示されるように、既存外周柱34は、SRC造とされている。具体的には、既存外周柱34は、内部鉄骨36と、内部鉄骨36を被覆する被覆コンクリート38とを有している。内部鉄骨36は、H形鋼とされており、一対のフランジ部36Aと、一対のフランジ部36Aを接続するウェブ部36Bとを有している。
また、既存梁40は、既存外周柱34と同様に、SRC造とされており、内部鉄骨42と、内部鉄骨42を被覆する被覆コンクリート44とを有している。内部鉄骨42は、H形鋼とされており、一対のフランジ部42Aと、一対のフランジ部42Aを接続するウェブ部44Bとを有している。この内部鉄骨42は、既存外周柱34の内部鉄骨36の柱仕口部36Sに、溶接等によって接合されている。
なお、既存外周柱34の柱仕口部36Sには、上下一対のダイアフラム46が設けられており、この上下一対のダイアフラム46に内部鉄骨42の一対のフランジ部42Aが溶接等により接合されている。また、既存内柱48(図1参照)は、既存外周柱34と同様に、SRC造とされている。
[補強用架構]
図1に示されるように、補強用架構50は、鉄骨造とされており、新設基礎60と既存基礎14とに亘って構築されている。補強用架構50は、新設外柱52と、新設内柱54と、新設外柱52と新設内柱54とに架設される新設梁56とを有している。
新設柱としての新設外柱52及び新設内柱54は、角形鋼管によって形成され、新設梁56は、H形鋼によって形成されている。さらに、補強用架構50は、ブレース58によって補強されている。
なお、補強用架構50は、鉄骨造に限らず、RC造やSRC造であっても良い。また、ブレース58は、必要に応じて設ければ良く、適宜省略可能である。
新設基礎60は、既存基礎14と同様に杭基礎とされている。具体的には、新設基礎60は、新設杭62と、新設フーチング64と、新設基礎梁66とを有している。
新設杭62は、既存杭16と同様に、例えば、コンクリート杭や鋼製杭とされ、既存杭16の外側に配置されている。この新設杭62の杭頭部62Aには、新設フーチング64が設けられている。
新設フーチング64は、既存フーチング18と同様に、RC造でブロック状に形成されており、新設外柱52を支持している。また、新設フーチング64は、新設基礎梁66を介して既存フーチング18と連結されている。この新設基礎梁66は、RC造とされている。
なお、既存フーチング18における新設フーチング64側には、増打ち部18Aが新設されているが、既存フーチング18上に新設内柱54を設置可能であれば、増打ち部18Aは適宜省略可能である。また、既存基礎梁20は、RC造に限らず、例えば、鉄骨造であっても良い。
ここで、新設内柱54と既存外周柱34とは、各々の材軸方向(上下方向)に沿って互いに接合されている。具体的には、図2に示されるように、新設内柱54の柱仕口部54Sには、ガセットプレート70が設けられている。また、新設内柱54の柱仕口部54Sには、上下一対のダイアフラム72が設けられている。なお、上下一対のダイアフラム72は、例えば、内ダイアフラム、通しダイアフラム、または外ダイアフラムであっても良い。また、上下一対のダイアフラム72は、省略されても良い。
これと同様に、既存外周柱34の内部鉄骨36における柱仕口部36Sには、ガセットプレート74が設けられている。これらのガセットプレート70,74は、連結プレート76を介してボルト78及びナットにより接合されている。また、新設内柱54と既存外周柱34との間には、グラウトやモルタル等の充填材22(図1参照)が充填される。
なお、既存外周柱34の内部鉄骨36における柱仕口部36Sでは、被覆コンクリート38がはつり取られており、内部鉄骨36の側面が露出している。そして、露出した内部鉄骨36の側面に、ガセットプレート74が溶接等によって接合されている。
図3に示されるように、柱仕口部36S,54S以外の部位では、新設内柱54と既存外周柱34とは、スタッド80、後施工アンカー82、及び充填材22を介して接合されている。なお、スタッド80及び後施工アンカー82は、応力伝達部材の一例である。
具体的には、スタッド80は、新設内柱54の側面から既存外周柱34へ向けて突出している。一方、後施工アンカー82は、既存外周柱34の被覆コンクリート38に打ち込まれており、既存外周柱34から新設内柱54へ向けて突出している。これらのスタッド80及び後施工アンカー82は、新設内柱54と既存外周柱34との間に充填された充填材22内に埋設されている。これにより、新設内柱54と既存外周柱34とが、各々の材軸方向(上下方向)に沿って互いに軸力を伝達可能に接合されている。
なお、本実施形態では、新設内柱54と既存外周柱34との間の応力伝達部材として、スタッド80及び後施工アンカー82を用いた例を示したが、これに限らない。応力伝達部材としては、例えば、異形鉄筋等を用いることができる。また、新設内柱54と既存外周柱34とは、各々の材軸方向に亘って部分的に接合しても良い。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態に係る耐震補強構造10によれば、既存構造物12には、補強用架構50が併設されている。この補強用架構50の新設内柱54と既存構造物12の既存外周柱34とは、各々の材軸方向に沿って互いに接合されている。
これにより、地震時における既存構造物12と補強用架構50との間の応力伝達が良好となる。したがって、新設内柱54と既存外周柱34とを各々の材軸方向に沿って互いに接合しない場合と比較して、既存構造物12の耐震性能を向上させることができる。
また、新設内柱54と既存外周柱34とを各々の材軸方向に沿って互いに接合すると、新設内柱54に作用する短期軸力が既存外周柱34を介して既存杭16に伝達される。つまり、本実施形態では、既存外周柱34を支持する既存杭16を新設内柱54の杭として兼用可能になる。したがって、図1に二点鎖線で示されるように、新設内柱54を支持する新設杭62が省略可能になるため、補強用架構50を支持する新設杭62を低減することができる。
ここで、前述したように、新設内柱54と既存外周柱34とを各々の材軸方向に沿って互いに接合すると、新設内柱54に作用する短期軸力が既存外周柱34に伝達される。そのため、既存外周柱34に補強が必要になる可能性がある。
これに対して本実施形態では、既存構造物12に補強用架構50を併設することにより、既存外周柱34が内柱となる。これにより、補強用架構50を既存構造物12に併設しない場合と比較して、地震時に既存外周柱34に作用する短期軸力が低減される。したがって、既存外周柱34に対する補強を低減することができる。
さらに、既存外周柱34に作用する短期軸力が低減されると、当該既存外周柱34を支持する既存杭16に作用する短期軸力も低減される。これにより、既存杭16を新設内柱54の杭として兼用し易くなる。したがって、図1に二点鎖線で示されるように、新設内柱54を支持する新設杭62をさらに省略し易くなる。
また、本実施形態では、新設内柱54と既存外周柱34との間に充填材22を充填することにより、新設内柱54と既存外周柱34との一体性を高めることができる。したがって、地震時における既存構造物12と補強用架構50との間の応力伝達がさらに良好になる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
既存構造物12には、当該既存構造物12の変形性能を向上させる変形性能向上手段を設けても良い。具体的には、図4には、既存構造物12における既存架構90が示されている。この既存架構90は、一対の既存柱92と、一対の既存柱92に架設された既存梁94とを有している。
ここで、既存架構90には、垂れ壁96及び腰壁98が設けられており、既存柱92が極短柱(極脆性柱)となっている。このような極短柱では、地震時に曲げ破壊に先行してせん断破壊が発生する。
この場合、垂れ壁96及び腰壁98における両端部に変形性能向上手段としての構造スリット100を形成して垂れ壁96及び腰壁98と既存柱92との縁を切ることにより、既存柱92がせん断破壊に先行して曲げ破壊が発生する曲げ柱となる。この結果、既存構造物12の変形性能が向上する。
そして、既存構造物12の変形性能を向上させると、既存構造物12の必要保有水平耐力が減少するため、地震時に既存外周柱34(図1参照)に作用する短期軸力が低減される。したがって、既存外周柱34に対する補強を低減することができる。
さらに、前述したように、既存外周柱34に作用する短期軸力が低減されると、当該既存外周柱34を支持する既存杭16に作用する短期軸力も低減される。したがって、既存杭16を新設内柱54の杭として兼用し易くなる。したがって、図1に二点鎖線で示されるように、新設内柱54を支持する新設杭62をさらに省略し易くなる。
なお、変形性能向上手段としては、例えば、図5に示されるように、所定の既存架構110の既存柱112の略全長(柱頭部112Aから柱脚部112B)に亘って巻き付けられる補強材114であっても良い。この補強材114は、例えば、鋼板、アラミド繊維等の繊維シート等とされる。なお、補強材114は、既存柱112の柱頭部112Aや柱脚部112Bにのみ巻き付けられても良い。
その他、変形性能向上手段としては、既存柱や既存梁の断面積を増加させる増打ちコンクリート等でも良い。
次に、補強用架構50は、上記したものに限らない。例えば、図6に示される補強用架構120は、バットレスを模擬した側面視にて三角形状の立体架構とされている。この補強用架構120は、複数の鉄骨部材122によって組み立てられている。なお、補強用架構120は、鉄骨造に限らず、RC造やSRC造であっても良い。
また、補強用架構120の新設内柱124と既存構造物12の既存外周柱34とは、各々の材軸方向に沿って互いに接合されている。これにより、補強用架構120と既存構造物12との間の応力伝達が良好になっている。
また、補強用架構120を支持する新設基礎126には、複数のアンカー部材128が設けられている。各アンカー部材128は、例えば、アースアンカーとされている。
ここで、補強用架構120は、例えば、既存構造物12に作用する曲げモーメントMに対して効率的に抵抗する。また、複数のアンカー部材128は、既存構造物12に作用する曲げモーメントMに対して効率的に抵抗する。なお、補強用架構120は、曲げモーメントMに対しても引張で抵抗可能である。
このように補強用架構120は、既存構造物12に作用する両方向の曲げモーメントM,Mに対して効率的に抵抗する。したがって、既存構造物12の片側にのみ補強用架構120を設置するだけで、既存構造物12の耐震性能を効率的に向上させることができる。
次に、上記実施形態では、既存外周柱34をSRC造とした例を示したが、これに限らない。既存外周柱は、例えば、RC造でも良いし、鉄骨造でも良い。また、上記実施形態では、補強用架構50の新設内柱54を鉄骨造とした例を示したが、これに限らない。新設内柱54は、RC造でも良いし、SRC造でも良い。
また、上記実施形態では、既存外周柱34と新設内柱54とを各々の材軸方向に沿って接合したが、これに加えて、隣接する既存構造物12の既存梁と補強用架構50の新設梁とを各々の材軸方向に沿って接合しても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 耐震補強構造
12 既存構造物
34 既存外周柱
50 補強用架構
52 新設外柱
54 新設内柱(新設柱)
56 新設梁
100 構造スリット(変形性能向上手段)
114 補強材(変形性能向上手段)
120 補強用架構
124 新設内柱

Claims (3)

  1. 既存杭に既存フーチングを介して支持される既存外周柱を有する既存構造物と、
    前記既存外周柱と隣接する新設柱を有し、前記既存構造物に併設される補強用架構と、
    を備え、
    前記既存外周柱と前記新設柱とが、各々の材軸方向に沿って互いに接合され、
    前記新設柱は、前記既存外周柱及び前記既存フーチングを介して前記既存杭にのみ支持される、
    耐震補強構造。
  2. 前記既存構造物には、該既存構造物の変形性能を向上させる変形性能向上手段が設けられる、
    請求項1に記載の耐震補強構造。
  3. 前記補強用架構は、
    前記新設柱としての新設内柱と、
    前記新設内柱の外側に配置される新設外柱と、
    前記新設内柱と前記新設外柱とに架設される新設梁と、
    を有する、
    請求項1または請求項2に記載の耐震補強構造。
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