JP7343077B2 - 顔料組成物 - Google Patents
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Description
またプラスチック基材に対して広く使用される皮膜形成用材料である有機溶剤系印刷インキは、作業者の健康や環境に対する影響を考慮し、トルエンフリー、メチルエチルケトン(MEK)フリーのものに代替が進んでいるため、上記課題を解決する材料もこのことを考慮して開発を進める必要がある。
このため、脱離処理後のアルカリ処理溶液が、インキ由来の着色を起こさないことが求められている。
[1]アルカリ溶液での処理により基材から脱離可能な皮膜を形成するために用いる顔料組成物であって、顔料と、硝化綿と、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、セルロースアセテートプロピオネート樹脂、及びセルロースアセテートブチレート樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の着色抑制剤と、を含有し、前記着色抑制剤の含有量が、前記硝化綿100質量部に対して、0.5~30質量部である、顔料組成物。
[2]アクリル樹脂、ウレタン樹脂、及びポリアマイド樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の樹脂を更に含有する、[1]に記載の顔料組成物。
[3]前記着色抑制剤の含有量が、前記顔料組成物の総量100質量部に対して、0.024質量部である、[1]又は[2]に記載の顔料組成物。
[4]前記アルカリ溶液での処理により前記皮膜を前記基材から脱離した際、脱離後の前記アルカリ溶液の着色を抑制するために用いる、[1]~[3]のいずれかに記載の顔料組成物。
[5]顔料と、硝化綿と、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、セルロースアセテートプロピオネート樹脂、及びセルロースアセテートブチレート樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の着色抑制剤と、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、及びポリアマイド樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の樹脂と、を含有する、顔料組成物であって、前記着色抑制剤の含有量が、前記硝化綿100質量部に対して、0.5~30質量部である、顔料組成物。
[6]前記着色抑制剤の含有量が、前記顔料組成物の総量100質量部に対して、0.02~4質量部である、[5]に記載の顔料組成物。
[7]印刷インキとして用いられる、[1]~[6]のいずれかに記載の顔料組成物。
[8]前記印刷インキが、有機溶剤系インキである、[7]に記載の顔料組成物。
[9]基材の表面に直接又は他の層を介して、[1]~[8]のいずれかに記載の顔料組成物からなる皮膜を有する印刷物。
[10][9]に記載の印刷物に対して、アルカリ溶液での処理により前記皮膜を基材から脱離して得られるリサイクル基材の製造方法。
[11]アルカリ溶液での処理により前記皮膜を基材から脱離した際、脱離後の前記アルカリ溶液の着色を抑制することを特徴とする、[10]に記載のリサイクル基材の製造方法。
本発明の顔料組成物は、顔料と、硝化綿と、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、セルロースアセテートプロピオネート樹脂、及びセルロースアセテートブチレート樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の着色抑制剤とを含有する。着色抑制剤の含有量は、硝化綿100質量部に対して、0.5~30質量部である。
本発明の顔料組成物は、硝化綿を含有することにより、アルカリ溶液での処理により基材から脱離可能な皮膜を形成することができる。
以下、本発明の顔料組成物の成分について説明する。
本発明の顔料組成物に使用される顔料としては、一般のインキ、塗料、及び記録剤等に使用されている無機顔料又は有機顔料を挙げることができる。脱離後のアルカリ溶液の着色抑制効果を効果的に発揮させる観点からは、本発明の顔料組成物に使用される顔料としては、有機顔料が好ましい。
中でも、好ましい顔料として、黒色顔料としてC.I.ピグメントブラック7、藍色顔料としてC.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメントブルー15:1、C.I.ピグメントブルー15:2、C.I.ピグメントブルー15:3、C.I.ピグメントブルー15:4、C.I.ピグメントブルー15:6、緑色顔料としてC.I.ピグメントグリーン7、赤色顔料としてC.I.ピグメントレッド57:1、C.I.ピグメントレッド48:1、C.I.ピグメントレッド48:2、C.I.ピグメントレッド48:3、C.I.ピグメントレッド146、C.I.ピグメントレッド242、C.I.ピグメントレッド185、C.I.ピグメントレッド122、C.I.ピグメントレッド178、C.I.ピグメントレッド149、C.I.ピグメントレッド144、C.I.ピグメントレッド166、紫色顔料としてC.I.ピグメントバイオレット23、C.I.ピグメントバイオレット37、黄色顔料としてC.I.ピグメントイエロー83、C.I.ピグメントイエロー14、C.I.ピグメントイエロー180、C.I.ピグメントイエロー139、橙色顔料としてC.I.ピグメントオレンジ38、C.I.ピグメントオレンジ13、C.I.ピグメントオレンジ34、C.I.ピグメントオレンジ64等が挙げられ、これらの群から選ばれる少なくとも一種又は二種以上を使用することが好ましい。
本発明の顔料組成物に使用される硝化綿としては、セルロースを硝酸と硫酸との混酸で処理して得られる一般的なセルロースの硝酸エステルを使用できる。また、顔料組成物の粘度調整をすべくJIS K-6703(工業用ニトロセルロース)による異なる粘度規格品(例えばH20相当品とL1/4相当品)等、2種以上混合して用いてもよい。
着色抑制剤は、上述したように、硝化綿又は顔料に付着して、アルカリから硝化綿又は顔料を保護すること等により、アルカリ溶液の着色を抑制する。
塩化ビニル-酢酸ビニル共重合樹脂(以下、塩酢ビ樹脂と称する場合がある)は、塩化ビニルモノマー由来の構造単位と酢酸ビニルモノマー由来の構造単位を主にする重合体である。本発明の効果を阻害しないのであれば、塩酢ビ樹脂は、塩化ビニル及び酢酸ビニル以外の他の構造単位を1種以上含むことができる。
ポリビニルブチラール樹脂は、ポリビニルアルコールにブチルアルデヒドを反応させることによって、ポリビニルアルコール樹脂の水酸基をブチラール化した樹脂であり、ブチラール基、アセチル基、水酸基を有した構造である。
セルロースアセテートプロピオネート樹脂(以下、CAPと称する場合がある)は、セルロースを酢酸及びプロピオン酸でトリエステル化した後に加水分解して得られる樹脂である。
セルロースアセテートブチレート樹脂(以下、CABと称する場合がある)、は、セルロースを酢酸及び酪酸でトリエステル化した後、加水分解して得られる樹脂である。
着色抑制剤の含有量は、本発明の顔料組成物の総量100質量部に対して、0.02質量部以上が好ましく、0.05質量部以上がより好ましく、0.1質量部以上が更に好ましく、0.3質量部以上が特に好ましい。また、同含有量は、4質量部以下が好ましく、2質量部以下がより好ましい。着色抑制剤の含有量が上記下限値以上であれば、優れた着色抑制効果を有する顔料組成物が得られる傾向がある。また、着色抑制剤の含有量が上記上限値以下であれば、優れた粘度安定性を有する顔料組成物が得られる傾向がある。なお、着色抑制剤の含有量が上記上限値以上であると、粘度安定性が低下し、2層分離や顔料組成物の粘度上昇やゲル化等が生じるため、印刷特性に劣る傾向がある。
着色抑制剤の含有量は、白顔料を100質量部とした場合、0.1~10質量部が好ましく、0.3~6質量部がより好ましい。着色抑制剤の含有量は、有色有機顔料を100質量部とした場合、0.1~30質量部が好ましく、0.5~20質量部がより好ましい。これらの上限値と下限値はいずれの組み合わせでも用いられる。
着色抑制剤の含有量は、硝化綿100質量部に対して、0.5質量部以上であり、1.5質量部以上が好ましく、4質量部以上がより好ましい。また、同合計含有量は、硝化綿100質量部に対して、30質量部以下であり、20質量部以下が好ましく、15質量部以下がより好ましい。特に、着色抑制剤が塩酢ビ樹脂又はポリビニルブチラール樹脂の場合、硝化綿と塩酢ビ樹脂又はポリビニルブチラール樹脂との相溶性が低いため、上記上限値以上であると粘度安定性が低く、2層分離や顔料組成物の粘度上昇やゲル化等が生じる場合があり、好ましくない。
本発明の顔料組成物は、硝化綿以外の樹脂を含有してもよい。樹脂としては、セルロース系樹脂、ウレタン樹脂、ポリアマイド樹脂、ケトン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂やロジン変性フマル酸樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、エチレン-酢酸ビニル共重合体樹脂、酢酸ビニル樹脂、アルキッド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、環化ゴム、塩化ゴム、ブチラール樹脂、石油樹脂等(ただし、上記<着色抑制剤>は除く)が挙げられ、これらを適宜組み合わせて使用することができる。中でもウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリアマイド樹脂を適宜組み合わせて使用することが好ましい。
本発明の顔料組成物に用いるウレタン樹脂の数平均分子量は、15,000~100,000の範囲内とすることが好ましい。ウレタン樹脂の数平均分子量が15,000未満の場合には、得られる顔料組成物の耐ブロッキング性、耐薬品性等が低くなる傾向があり、100,000を超える場合には、得られる顔料組成物の粘度が高くなり、所定の印刷濃度が得られない傾向がある。
測定装置:高速GPC装置(東ソー株式会社製「HLC-8220GPC」)
カラム:東ソー株式会社製の下記のカラムを直列に接続して使用した。
「TSKgel G5000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
「TSKgel G4000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
「TSKgel G3000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
「TSKgel G2000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
検出器:RI(示差屈折計)
カラム温度:40℃
溶離液:テトラヒドロフラン(THF)
流速:1.0mL/分
注入量:100μL(試料濃度0.4質量%のテトラヒドロフラン溶液)
標準試料:下記の標準ポリスチレンを用いて検量線を作成した。
(標準ポリスチレン)
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A-500」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A-1000」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A-2500」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A-5000」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F-1」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F-2」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F-4」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F-10」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F-20」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F-40」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F-80」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F-128」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F-288」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F-550」
ポリエステルポリオール及び/又はポリエーテルポリオールを上記の範囲で含有することにより、特に基材フィルム上での密着性が大幅に向上し、結果として耐ブロッキング性が優れるようになる。
アクリル樹脂としては、各種の(メタ)アクリレートモノマーと、必要に応じて、その他の重合性不飽和基含有化合物を共重合させて得られる。
なお、上記「(メタ)アクリレート」はアクリレート及びメタクリレートのいずれか一方又は両方を指し、「(メタ)アクリル」はアクリル及びメタクリルのいずれか一方又は両方を指す。
ポリアマイド樹脂は、ポリカルボン酸化合物と、ポリアミン又はポリイソアネート化合物を反応させることで得られる。ポリカルボン酸化合物としては、コハク酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、アゼライン酸、メサコン酸、シトラコン酸、セバチン酸、グルタコン酸、アジピン酸、マロン酸、フタール酸、イソフタール酸、テレフタール酸、シクロヘキサンジカルボン酸、ナジック酸、メチルナジック酸、オクチルコハク酸、及びこれらの酸の無水物、リノレイン酸の二量体、三量体等の重合脂肪酸、ドデカン二酸、C21二塩基酸、ダイマー酸(オレイン酸やリノール酸等の不飽和脂肪酸を重合した重合脂肪酸)等が挙げられる。
樹脂の含有量は、特に制限されないが、本発明の顔料組成物の総量100質量部に対して、5質量部以上が好ましく、10質量部以上がより好ましい。また、同合計含有量は、50質量部以下が好ましく、40質量部以下がより好ましい。
本発明の顔料組成物は、有機溶剤を含有してもよい。有機溶剤としては、特に制限されないが、例えばトルエン、キシレン、ソルベッソ#100、ソルベッソ#150等の芳香族炭化水素系有機溶剤、ヘキサン、メチルシクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、デカン等の脂肪族炭化水素系有機溶剤、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸ノルマルプロピル、酢酸ブチル、酢酸アミル、ギ酸エチル、プロピオン酸ブチル等のエステル系の各種有機溶剤が挙げられる。また水混和性有機溶剤としてメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール系、アセトン、メチルエチルケトン、シクロハキサノン等のケトン系、エチレングリコール(モノ,ジ)メチルエーテル、エチレングリコール(モノ,ジ)エチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、モノブチルエーテル、ジエチレングリコール(モノ,ジ)メチルエーテル、ジエチレングリコール(モノ,ジ)エチルエーテル、ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコール(モノ,ジ)メチルエーテル、プロピレングリコール(モノ,ジ)メチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコール(モノ,ジ)メチルエーテル等のグリコールエーテル系の各種有機溶剤が挙げられる。中でも、エステル系の各種有機溶剤、アルコール系の各種有機溶剤が好ましく、イソプロピルアルコール、酢酸エチルがより好ましい。これらを単独又は2種以上を混合しても用いることができる。
本発明の顔料組成物は、必要に応じて、さらに助剤、酸性添加物等のその他の成分を含んでいてもよい。
上記酸性添加物の酸価は1mgKOH/g以上が好ましく、3mgKOH/g以上がより好ましく、5mgKOH/g以上がより好ましく、10mgKOH/g以上がより好ましく、20mgKOH/g以上がより好ましく、30mgKOH/g以上がより好ましく、40mgKOH/g以上がより好ましく、50mgKOH/g以上がより好ましい。また上記酸価は900mgKOH/g以下が好ましく、850mgKOH/g以下がより好ましく、800mgKOH/g以下がより好ましく、750mgKOH/g以下がより好ましく、700mgKOH/g以下がより好ましく、650mgKOH/g以下がより好ましく、600mgKOH/g以下がより好ましく、550mgKOH/g以下がより好ましい。上記範囲とすることで、アルカリ溶液脱離性と基材との密着性を両立することができる。
本発明の顔料組成物の製造方法は、特に制限されず、従来公知の方法を用いることができる。顔料組成物の各構成成分は全て一括で配合してもよいし、一部を先に配合してプレミックスを作った後にその他の成分と配合する等の分割配合でもよい。混合方法は特に限定されず、ミキサー等で撹拌混合する方法、三本ロールミルを用いる方法、ビーズミル等の分散機を用いる方法等が挙げられる。
本発明の顔料組成物は、印刷層を形成する印刷インキとして用いることができる。
印刷インキとしては、本発明の顔料組成物を含有する以外は特に制限されず、公知の組成で得ることができる。
本発明の顔料組成物を用いた印刷インキは、各種の基材と密着性に優れ、紙、合成紙、布、熱可塑性樹脂フィルム、プラスチック製品、鋼板等への印刷に使用することができるものであり、電子彫刻凹版等によるグラビア印刷版を用いたグラビア印刷用、又は樹脂版等によるフレキソ印刷版を用いたフレキソ印刷用のインキとして有用である。
本発明の顔料組成物又は顔料組成物を用いた印刷インキを基材の表面に直接又は他の層を介して印刷することで皮膜を有する印刷物を得ることができる。他の層としては、特に制限されず、また単一の層でも複数の層であってもよい。
基材としては、プラスチック基材が好ましく、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン46等のポリアマイド樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリトリメチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチレンナフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリ乳酸等のポリヒドロキシカルボン酸、ポリ(エチレンサクシネート)、ポリ(ブチレンサクシネート)等の脂肪族ポリエステル系樹脂等の生分解性樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアリレート樹脂又はそれらの混合物等の熱可塑性樹脂よりなるフィルムやこれらの積層体が挙げられるが、中でも、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、ポリアマイド、ポリエチレン、ポリプロピレンからなるフィルムや積層体が好適に使用でき、本発明の顔料組成物の脱離性を重視するとポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン又はポリエチレンがより好ましい。これらの基材フィルムは、未延伸フィルムでも延伸フィルムでもよく、その製法も限定されるものではない。また、基材フィルムの厚さも特に限定されるものではないが、通常は1~500μmの範囲であればよい。
本発明は、印刷物に対して、アルカリ溶液処理により皮膜を基材から脱離して、リサイクル基材を製造することができる。
水溶性有機溶剤としては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、エチレングリコールモノメチルエーテル(メチルセロソルブ)、エチレングリコールモノエチルエーテル(セロソルブ)、エチレングリコールモノブチルエーテル(ブチルセロソルブ)、エチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル(メチルカルビトール)、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル(カルビトール)、ジエチレングリコールジエチルエーテル(ジエチルカルビトール)、ジエチレングリコールモノブチルエーテル(ブチルカルビトール)、ジエチレングリコールジブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテル、メチレンジメチルエーテル(メチラール)、プロピレングリコールモノブチルエーテル、テトラヒドロフラン、アセトン、ジアセトンアルコール、アセトニルアセトン、アセチルアセトン、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート(メチルセロソルブアセテート)、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート(メチルカルビトールアセテート)、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート(カルビトールアセテート)、エチルヒドロキシイソブチレート及び乳酸エチル等を例示することができ、これらは単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
また、アルカリ溶液は、非水溶性有機溶剤を含有していてもよい。
非水溶性有機溶剤の具体例としては、n-ブタノール、2-ブタノール、イソブタノール、オクタノール等のアルコール系溶剤、ヘキサン、ヘプタン、ノルマルパラフィン等の脂肪族炭化水素系溶剤、ベンゼン、トルエン、キシレン、アルキルベンゼン等の芳香族炭化水素系溶剤、塩化メチレン、1-クロロブタン、2-クロロブタン、3-クロロブタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素系溶剤、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶剤、エチルエーテル、ブチルエーテル等のエーテル系溶剤を例示することができ、これらは単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
実施例及び比較例にて使用した原料は以下のとおりである。
・硝化綿ワニス(Nobel社製ニトロセルロースDLX5-8、不揮発分44%、酢酸エチル:IPA溶解物)
・樹脂B1:ウレタン樹脂(DIC社製尿素ウレタン樹脂、数平均分子量14,000、不揮発分30%、酢酸エチル:IPA溶解物)
・樹脂B2:アクリル樹脂(DIC社製アクリディックWCL-1419、数平均分子量16,000、不揮発分42%、酢酸エチル:IPA溶解物)
・顔料:フタロシアニン系藍色顔料(DIC社製FASTOGEN BLUE LDB35 10藍顔料)
溶剤1:イソプロピルアルコール
溶剤2:酢酸エチル
・樹脂A1:塩化ビニル-酢酸ビニル共重合樹脂(日信化学社製ソルバインA)
・樹脂A2:ポリビニルブチラール樹脂(Kuraray社製Mowital B14S、エタノール中10%溶液の動粘度:9~13mPa・s)
・樹脂A3:ポリビニルブチラール樹脂(Kuraray社製Mowital B20H、エタノール中10%溶液の動粘度:20~30mPa・s)
・樹脂A4:ポリビニルブチラール樹脂(Kuraray社製Mowital B30H、エタノール中10%溶液の動粘度:35~60mPa・s)
・樹脂A5:ポリビニルブチラール樹脂(Kuraray社製Mowital B60H、エタノール中10%溶液の動粘度:160~260mPa・s)
・樹脂A6:セルロースアセテートブチレート樹脂(Eastman Chemical社製CAB-381-0.1)
・樹脂A7:セルロースアセテートプロピオネート樹脂(Eastman Chemical社製CAP-482-0.5)
(実施例1)
硝化綿ワニス15質量部、ウレタン樹脂30質量部、イソプロピルアルコール22質量部、酢酸エチル22質量部、顔料11質量部、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合樹脂0.1質量部を混合し、混合物を得た。
調製した顔料組成物を、バーコーター#4を用いて、基材に、縦240mm×横80mmのベタ絵柄を印刷後、ドライヤーで乾燥し印刷層を形成し、下記構成の印刷物を得た。
<<印刷物の構成>>
・構成:基材-印刷層
基材:コロナ処理ポリエチレンテレフタレートフィルム(東洋紡績(株)製 エステルE5100 厚さ12μm)(PET)
・水酸化ナトリウム1質量%、界面活性剤0.3%、85℃
ここで、界面活性剤は、ノニオン系界面活性剤を用いた。
着色抑制試験は、アルカリ溶液の処理時間を15分として評価を行った。
印刷物を20mm×20mmのサイズにカットした試験片を50枚、500mLのアルカリ溶液に浸漬してスターラーで撹拌した。JIS(日本工業規格)K0102の方法に準拠し、透視度計により撹拌後のアルカリ溶液の透視度をそれぞれ測定した。
5:ブランク試料に対し10倍以上の透視度。
4:ブランク試料に対し5倍以上の透視度。
3:ブランク試料に対し3倍以上の透視度。
2:ブランク試料に対し1.5倍以上の透視度。
1:ブランク試料と同等の透視度。
得られた顔料組成物を、密封容器に入れ、25℃環境下で1週間静置した。24時間・1週間放置後の顔料組成物の粘度をザーンカップ#3で測定し、以下の評価基準で評価した。
5:1週間静置後に粘度増粘が認められない。
4:1週間静置後に僅かに粘度上昇が認められるが、撹拌することで元の粘度に戻る。
3:24時間静置後に僅かに粘度上昇が認められ、撹拌することで元の粘度に戻る。
2:24時間静置後に僅かに粘度上昇が認められ、再撹拌後も粘度上昇が認められる。
1:24時間静置後に顔料組成物の相分離やゲル化等の状態変化が認められる。
実施例1において、顔料組成物の配合を、下記表1~5に記載の配合に変更した以外は、実施例1と同様にして、顔料組成物を調製した。
調製した顔料組成物について、実施例1と同様に、評価を行った。結果を表1~表5に示す。
実施例1において、着色抑制剤の代わりに塩素化ポリプロピレン樹脂を用い、顔料組成物の配合を、下記表6に記載の配合に変更した以外は、実施例1と同様にして、顔料組成物を調製した。
調製した顔料組成物について、実施例1と同様に、着色抑制の評価を行った。結果を表6に示す。なお、粘度安定性の評価は、着色抑制の効果が認められなかったため、実施しなかった。
Claims (10)
- アルカリ溶液での処理により基材から脱離可能な皮膜を形成するために用いる顔料組成物であって、
顔料と、
硝化綿と、
塩化ビニル-酢酸ビニル共重合樹脂、及びポリビニルブチラール樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の着色抑制剤と、
アクリル樹脂、及びウレタン樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の樹脂と、
を含有し、
前記着色抑制剤の含有量が、前記硝化綿100質量部に対して、0.5~30質量部である、顔料組成物。 - 前記着色抑制剤の含有量が、前記顔料組成物の総量100質量部に対して、0.02~4質量部である、請求項1に記載の顔料組成物。
- 前記アルカリ溶液での処理により前記皮膜を前記基材から脱離した際、脱離後の前記アルカリ溶液の着色を抑制するために用いる、請求項1に記載の顔料組成物。
- 顔料と、
硝化綿と、
塩化ビニル-酢酸ビニル共重合樹脂、及びポリビニルブチラール樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の着色抑制剤と、
アクリル樹脂、及びウレタン樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の樹脂と、
を含有する、顔料組成物であって、
前記着色抑制剤の含有量が、前記硝化綿100質量部に対して、0.5~30質量部である、顔料組成物。 - 前記着色抑制剤の含有量が、前記顔料組成物の総量100質量部に対して、0.02~4質量部である、請求項4に記載の顔料組成物。
- 印刷インキとして用いられる、請求項1~5のいずれかに記載の顔料組成物。
- 前記印刷インキが、有機溶剤系インキである、請求項6に記載の顔料組成物。
- 基材の表面に直接又は他の層を介して、請求項1~5のいずれかに記載の顔料組成物からなる皮膜を有する印刷物。
- 請求項8に記載の印刷物に対して、アルカリ溶液での処理により前記皮膜を基材から脱離して得られるリサイクル基材の製造方法。
- アルカリ溶液での処理により前記皮膜を基材から脱離した際、脱離後の前記アルカリ溶液の着色を抑制することを特徴とする、請求項9に記載のリサイクル基材の製造方法。
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