JP7342728B2 - シート制御システム - Google Patents

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本開示は、シート制御システムに関する。
不特定多数の人物がカーシェアリング又はライドシェアリングの形で利用する車両において、利用登録をしていない人物の利用を防ぐための電子鍵システムが公知である(特許文献1参照)。
電子鍵システムでは、利用登録した人物(つまりユーザ)を識別することで、車両を開錠する。
特開2004-190233号公報
上述の電子鍵システムでは、一人のユーザによって無人の車両が開錠された際に、利用登録していない人物が意図的に又は誤って車両に乗り込む可能性がある。その結果、登録したユーザに代わって、他者が車両を利用し得る。
本開示の一局面は、利用登録をしていない人物の自動運転車の利用を防ぐシート制御システムを提供することを目的としている。
本開示の一態様は、ユーザが着席する少なくとも1つのシート(102)と、自動運転装置(103)と、を備える車両(100)に用いられるシート制御システム(1)である。シート制御システム(1)は、車両(100)に搭乗した人物の車両(100)に対する利用登録の有無を判定するように構成された判定部(2)と、人物の利用登録が無い場合に、少なくとも1つのシート(102)を、人物が着席できない非利用状態に動かすか、又は非利用状態に維持するシートロック処理を実行するように構成された制御部(3)と、を備える。
このような構成によれば、利用登録をしていない人物(以下、「非ユーザ」ともいう。)が誤って車両(100)に搭乗した際に、シート(102)が着席不可能な非利用状態に遷移するか、非利用状態を維持する。これにより、非ユーザに降車を促すことができる。その結果、非ユーザの自動運転車の利用を防ぐことができる。
本開示の一態様では、制御部(3)は、人物の利用登録が無い場合に、シートロック処理の実行前に車両(100)内で警告を発生させる警告処理を実行するように構成されてもよい。このような構成によれば、シート(102)の非利用状態と合わせて、2段階で非ユーザに警告を行うことができる。そのため、非ユーザの自動運転車の利用をより的確に防ぐことができる。
本開示の一態様では、制御部(3)は、シートロック処理後の車両(100)内に利用登録されていない人物が存在しなくなった後、非利用状態の少なくとも1つのシート(102)をユーザが着席可能な利用可能状態に動かすロック解除処理を実行するように構成されてもよい。このような構成によれば、非ユーザよりも遅れて車両(100)に搭乗したユーザがシート(102)に着席することができる。
本開示の一態様では、制御部(3)は、利用登録されたユーザによる車両(100)の利用開始前に、少なくとも1つのシート(102)がユーザが着席可能な利用可能状態にあるか確認し、少なくとも1つのシート(102)が利用可能状態にない場合に少なくとも1つのシート(102)を利用可能状態に動かす初期処理を実行すると共に、シートロック処理において、人物の利用登録が無い場合に、少なくとも1つのシート(102)を非利用状態に動かすように構成されてもよい。このような構成によれば、ユーザが搭乗する際にシート(102)が利用可能状態となっているため、利用登録をしたユーザが速やかに着席することができる。そのため、ユーザの利便性が向上する。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
図1は、実施形態における車両の模式図である。 図2は、図1のシート制御システムの模式的な構成図である。 図3Aは、利用可能状態におけるシートを示す模式図であり、図3B,3C,3D,3E,3Fは、それぞれ、非利用状態におけるシートを示す模式図である。 図4は、図2の制御部が実行する処理を概略的に示すフロー図である。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1に示す車両100は、不特定多数のユーザが1台の車両を共有して利用するカーシェアリング、又は不特定多数のユーザが1台の車両に相乗りするライドシェアリングに利用される。ライドシェアリングでは、複数のユーザの搭乗地点及び降車地点は一致しなくてもよい。
車両100は、車両本体101と、複数のシート102と、自動運転装置103と、認証装置104と、警報装置105と、シート制御システム1とを備える。車両100は、ユーザがシート102に着席した状態で走行するように設計されている。
車両100は、自動運転装置103によって地上を自動運転によって走行する。つまり、車両100には運転手は搭乗しない。また、車両100は、全てのユーザがシート102に着席した状態で走行するように設計されている。車両100には、普通自動車に加え、バスも含まれる。
車両100を利用しようとするユーザは、車両100の利用時間、搭乗地点、降車地点及び同乗者を、例えば携帯端末を用いて事前に登録サーバ200に登録する。ユーザは、利用登録後、登録した時間に登録した搭乗地点に配車される車両100に搭乗する。
<車両本体>
車両本体101は、ユーザが搭乗する内部空間を構成する車体と、エンジン又はモータによって車体を走行させるパワーユニットとを有する。車体は、ユーザの搭乗時に開閉するドアを有する。
<シート>
シート102は、車両本体101の内部空間に配置されている。シート102には、車両100によって目的地まで移動するユーザが移動中に着席する。
シート102は、電動式のリクライニング装置、チルト装置、リフト装置、スライド装置等の移動機構を有する。ユーザは、移動機構を用いてシート102の姿勢を変えることができる。
<自動運転装置>
自動運転装置103は、ユーザの搭乗地点と、ユーザの降車地点とに車両100を走行させるように構成されている。
自動運転装置103は、複数のユーザが車両100に同時に乗車するときは、車両100を複数の搭乗地点を通るように巡回させる。また、複数のユーザが異なる地点で降車するときは、車両100を複数の降車地点を通るように巡回させる。自動運転装置103は、例えばインターネット等のネットワーク300を介して、ユーザが登録した搭乗地点及び降車地点を登録サーバ200から取得する。
自動運転装置103は、車両100に搭乗した全てのユーザがシート102に着席したことを検知した後に走行するように構成されてもよい。つまり、自動運転装置103は、シート102に着席していないユーザが車両100内に存在する場合には、車両100の走行をロックするように構成されてもよい。
<認証装置>
認証装置104は、車両100に搭乗しようとする人物を認証するように構成されている。認証装置104は、例えば、顔、光彩、指紋等の生体情報を用いて認証を行う。
認証装置104は、車両100に人物が近づいたときに、車両100の外でその人物を認証する。人物の認証後、認証装置104は、認証した人物が車両100の利用登録を行ったユーザ、又はユーザが登録した同乗者であるかを照合する。
認証した人物が利用登録されたユーザ又は同乗者(以下、これらをまとめて「登録者」ともいう。)であった場合、認証装置104は、車両本体101のドアを一定時間開ける。認証装置104は、ユーザの車両100への搭乗後、車両本体101のドアを閉じる。認証装置104は、ネットワーク300を介して、車両100の利用登録者を登録サーバ200から取得する。
<警報装置>
警報装置105は、車両100に搭乗した登録者以外の人物に対する警告音を発生させる。
警報装置105は、車両本体101の内部空間に配置されている。警報装置105は、シート102に取り付けられていてもよい。警報装置105は、警告音に加えて光で警告を行ってもよい。また、警告音には、音声が含まれてもよい。
<シート制御システム>
シート制御システム1は、シート102を制御するように構成されている。シート制御システム1は、図2に示すように、判定部2と、制御部3とを備える。
判定部2は、車両100に搭乗した人物の車両100に対する利用登録の有無を判定するように構成されている。具体的には、判定部2は、認証装置104の人物の認証情報に基づいて、この人物が登録者であるか否か判定する。なお、判定部2は、認証装置104の一部で構成されてもよい。
制御部3は、初期処理と、警告処理と、シートロック処理と、ロック解除処理とを実行するように構成されている。
初期処理では、制御部3は、利用登録されたユーザによる車両100の利用開始前に、シート102が利用可能状態にあるか確認し、シート102が利用可能状態にない場合にシート102を利用可能状態に動かす。利用可能状態とは、図3Aに示すように、ユーザがシート102に着席可能な状態を意味する。
また、車両100の利用開始前とは、車両100に一人目のユーザが搭乗する前(つまり、車両本体101のドアが開く前)の任意のタイミングである。なお、車両100のシート102が全て利用可能状態である場合には、制御部3は、初期処理においてシート102を動かさない。
警告処理では、制御部3は、判定部2によって判定された人物の利用登録が無い場合に、後述するシートロック処理の実行前に車両100内で警告を発生させる。具体的には、制御部3は、警報装置105によって警報音を車両本体101内に発生させる。警告の発生は、利用登録されていない人物(以下、「非ユーザ」ともいう。)が車両100に搭乗した時点、又は非ユーザが着席した時点に行われる。
シートロック処理では、制御部3は、判定部2によって判定された人物の利用登録が無い場合に、シート102を非利用状態に動かす。非利用状態とは、図3Bに示すように、非ユーザがシート102に着席できない状態を意味する。
図3Bでは、制御部3は、シート102を構造物101Aに近接するように移動させることで、シートクッション102A上の着席空間を小さくしている。構造物101Aは、車両本体101の一部(例えば、インパネ、壁等)又は内部空間に配置された他の部品(例えば、他のシート等)である。
また、制御部3は、図3C,3D,3Eのように、シート102を折り畳んでもよい。図3Cでは、シートバック102Bがシートクッション102Aに上方から重ねられている。シートバック102Bの背面(つまり着席面とは反対側の面)は、着席に適しない硬質面とされている。
図3Dでは、図3Cの状態からさらに、シートバック102Bが重ねられたままシートクッション102Aが立つように回転している。図3Eでは、シートクッション102Aがシートバック102Bに前方から重ねられている。
さらに、制御部3は、図3Fのように、シート幅方向に移動するようにシート102を折り畳んでもよい。図3Fでは、シート102は、上下の構造物101Aの間に収納されている。また、制御部3は、シート102を車両本体101の床下、天井等に収納してもよい。
上述したシート102の動きは、シート102が備える移動機構を制御部3が駆動させることによって実現される。
シートロック処理時では、制御部3は、登録者が既に着席しているシート102を除いたシート102を非利用状態とする。つまり、登録者が着席しているシート102がない場合は、全てのシート102を非利用状態とする。シート102の非利用状態への移行は、非ユーザが車両100に搭乗した時点、又は非ユーザが着席した時点に行われる。
ロック解除処理では、制御部3は、シートロック処理後の車両100内に非ユーザが存在しなくなった後、非利用状態のシート102を利用可能状態に動かす。「車両100内に非ユーザが存在しなくなる」とは、非ユーザが車両100から降りた場合又は非ユーザが車両100内で利用登録を行ってユーザとなった場合である。なお、人物の乗降は、車両本体101に設けられたカメラ等の検知装置によって検知される。
[1-2.処理]
以下、図4のフロー図を参照しつつ、シート制御システム1の制御部3が実行する処理の一例について説明する。
本処理では、まず、制御部3は、初期処理を実行し、全てのシート102を利用可能状態にする(ステップS100)。初期処理は、車両100が最初のユーザの搭乗地点に到達するまでの間、又は搭乗地点でユーザの搭乗を待つ間に実行される。
次に、制御部3は、搭乗地点で搭乗した人物の利用登録の有無の判定結果を判定部2から取得する(ステップS110)。この判定結果に基づき、制御部3は、搭乗した人物全員の利用登録が有るか否かを判定する(ステップS120)。利用登録が無い人物(つまり非ユーザ)が存在する場合(S120:NO)、制御部3は、警告処理を実行し、車両100内の非ユーザに警告する(ステップS130)。
なお、非ユーザが車両100内に乗るケースとしては、ユーザよりも先に非ユーザが意図的又は過誤によって搭乗したケース、ユーザが搭乗して同乗者(つまり別の登録者)を待っていたがその間に非ユーザが意図的又は過誤によって搭乗したケース、ユーザと同じ場所で別の車両を待っていた非ユーザが、利用登録した車両と誤って利用登録していない車両100に搭乗したケース等が挙げられる。
警告処理の後、制御部3は、非ユーザが車両100に搭乗している否か判定する(ステップS140)。非ユーザが未だに車両100に搭乗している場合(S140:YES)、制御部3は、シートロック処理を実行し、ユーザが着席していないシート102を非利用状態にする(ステップS150)。
なお、非ユーザがシート102に着席している場合でも、制御部3は、非ユーザが着席したシート102を非利用状態へ動かす。非ユーザは、シート102の動きの途中で離席せざるを得なくなる。着席者がユーザか非ユーザかの判定は、例えば、車両本体101に設けられたカメラ等の検知装置によって行われる。
シートロック処理の後、制御部3は、再び、非ユーザが車両100に搭乗している否か判定する(ステップS160)。非ユーザが未だに車両100に搭乗している場合(S160:YES)、制御部3は、非ユーザが車両100内に存在しなくなるまで待機する。
一方、非ユーザが車両100内に搭乗していない場合(S160:NO)、制御部3は、ロック解除処理を実行し、ユーザが着席していないシート102を利用可能状態に戻す(ステップS170)。
ロック解除処理の後、制御部3は、次のユーザ(つまり次の搭乗地点)が登録されている否か判定する(ステップS180)。次のユーザが登録されている場合(S180:YES)、制御部3は、車両100が次の搭乗地点に移動後、ステップS110から処理を繰り返す。次のユーザが登録されていない場合(S180:NO)、制御部3は、処理を終了する。
ステップS120において、搭乗した人物全員の利用登録が有る場合(S120:YES)、ステップS120からステップS170は実行されず、処理はステップS180へ移る。
また、ステップS140において、非ユーザが車両100に搭乗していない場合(S140:NO)、ステップS150からステップS170は実行されず、処理はステップS180へ移る。なお、非ユーザが車両100に搭乗していない場合には、非ユーザが車両100から降りた場合に加え、非ユーザが車両100内で利用登録した場合も含まれる。
[1-3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)利用登録をしていない非ユーザが誤って車両100に搭乗した際に、シート102が着席不可能な非利用状態に遷移する。これにより、非ユーザに降車を促すことができる。その結果、非ユーザの自動運転車の利用を防ぐことができる。
(1b)警告処理によって、シート102の非利用状態と合わせて、2段階で非ユーザに警告を行うことができる。そのため、非ユーザの自動運転車の利用をより的確に防ぐことができる。
(1c)ロック解除処理によって、非ユーザよりも遅れて車両100に搭乗したユーザがシート102に着席することができる。
(1d)初期処理によって、ユーザが搭乗する際にシート102が利用可能状態となっているため、利用登録をしたユーザが速やかに着席することができる。そのため、ユーザの利便性が向上する。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態のシート制御システム1において、制御部3は、必ずしも警告処理を実行しなくてもよい。つまり、制御部3は、事前に警告音を発生することなくシートロック処理を実行してもよい。
(2b)上記実施形態のシート制御システム1において、制御部3は、全てのシート102を非利用状態に動かす初期処理を実行してもよい。この場合、制御部3は、搭乗した人物の利用登録が無い場合に、シート102を非利用状態に維持するシートロック処理を実行する。
(2c)上記実施形態のシート制御システム1において、制御対象のシート102の数は1つであってもよい。つまり、車両100は、必ずしも複数のシート102を備えなくてもよい。
(2d)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…シート制御システム、2…判定部、3…制御部、100…車両、
101…車両本体、101A…構造物、102…シート、
102A…シートクッション、102B…シートバック、103…自動運転装置、
104…認証装置、105…警報装置、200…登録サーバ、300…ネットワーク。

Claims (4)

  1. ユーザが着席する少なくとも1つのシートと、自動運転装置と、を備える車両に用いられるシート制御システムであって、
    前記車両に搭乗した人物の前記車両に対する利用登録の有無を判定するように構成された判定部と、
    前記人物の利用登録が無い場合に、前記少なくとも1つのシートを、前記人物が着席できない非利用状態に動かすシートロック処理を実行するように構成された制御部と、
    を備える、シート制御システム。
  2. ユーザが着席する少なくとも1つのシートと、自動運転装置と、を備える車両に用いられるシート制御システムであって、
    前記車両に搭乗した人物の前記車両に対する利用登録の有無を判定するように構成された判定部と、
    前記人物の利用登録が無い場合に、前記少なくとも1つのシートを、前記人物が着席できない非利用状態に動かすか、又は前記非利用状態に維持するシートロック処理を実行するように構成された制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記人物の利用登録が無い場合に、前記シートロック処理の実行前に前記車両内で警告を発生させる警告処理を実行するように構成される、シート制御システム。
  3. ユーザが着席する少なくとも1つのシートと、自動運転装置と、を備える車両に用いられるシート制御システムであって、
    前記車両に搭乗した人物の前記車両に対する利用登録の有無を判定するように構成された判定部と、
    前記人物の利用登録が無い場合に、前記少なくとも1つのシートを、前記人物が着席できない非利用状態に動かすか、又は前記非利用状態に維持するシートロック処理を実行するように構成された制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記シートロック処理後の前記車両内に利用登録されていない前記人物が存在しなくなった後、前記非利用状態の前記少なくとも1つのシートを前記ユーザが着席可能な利用可能状態に動かすロック解除処理を実行するように構成される、シート制御システム。
  4. ユーザが着席する少なくとも1つのシートと、自動運転装置と、を備える車両に用いられるシート制御システムであって、
    前記車両に搭乗した人物の前記車両に対する利用登録の有無を判定するように構成された判定部と、
    前記人物の利用登録が無い場合に、前記少なくとも1つのシートを、前記人物が着席できない非利用状態に動かすか、又は前記非利用状態に維持するシートロック処理を実行するように構成された制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    利用登録された前記ユーザによる前記車両の利用開始前に、前記少なくとも1つのシートが前記ユーザが着席可能な利用可能状態にあるか確認し、前記少なくとも1つのシートが前記利用可能状態にない場合に前記少なくとも1つのシートを前記利用可能状態に動かす初期処理を実行すると共に、
    前記シートロック処理において、前記人物の利用登録が無い場合に、前記少なくとも1つのシートを前記非利用状態に動かすように構成される、シート制御システム。
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