JP7340957B2 - 撮像装置及びその制御方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置及びその制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7340957B2
JP7340957B2 JP2019098809A JP2019098809A JP7340957B2 JP 7340957 B2 JP7340957 B2 JP 7340957B2 JP 2019098809 A JP2019098809 A JP 2019098809A JP 2019098809 A JP2019098809 A JP 2019098809A JP 7340957 B2 JP7340957 B2 JP 7340957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization
signal
imaging device
synchronization signal
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019098809A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020195041A (ja
Inventor
睦 三河
和也 北村
智也 山下
尊道 小杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2019098809A priority Critical patent/JP7340957B2/ja
Priority to US16/881,364 priority patent/US11240405B2/en
Priority to CN202010459647.6A priority patent/CN112003994B/zh
Publication of JP2020195041A publication Critical patent/JP2020195041A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7340957B2 publication Critical patent/JP7340957B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/06Generation of synchronising signals
    • H04N5/067Arrangements or circuits at the transmitter end
    • H04N5/073Arrangements or circuits at the transmitter end for mutually locking plural sources of synchronising signals, e.g. studios or relay stations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/06Generation of synchronising signals
    • H04N5/067Arrangements or circuits at the transmitter end
    • H04N5/0675Arrangements or circuits at the transmitter end for mixing the synchronising signals with the picture signal or mutually
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/54Mounting of pick-up tubes, electronic image sensors, deviation or focusing coils
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/55Optical parts specially adapted for electronic image sensors; Mounting thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/62Control of parameters via user interfaces
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
    • H04N5/772Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera the recording apparatus and the television camera being placed in the same enclosure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法及びプログラムに関するものである。
複数のビデオカメラを使用して撮影を行う際は、各々のビデオカメラの映像信号とタイムコードを同期させておき、同期した映像を用いて編集作業を行う。ビデオカメラの映像信号の同期には3値同期信号やブラックバースト信号などの同期専用信号(以下GL(GenLock)信号)を、タイムコードの同期にはタイムコード信号(以下TC信号)を別々に入力するのが一般的である。そのため、GL信号とTC信号の2本のケーブルの接続が必要となる。
一方で、GL信号とTC信号を1つのケーブルで伝送することにより、設置時の接続が容易になるという技術もある(特許文献1)。しかしながら、専用のケーブルを必要とするため、使用可能な場面は限られる。
また、近年ではTC信号を用いて映像信号を同期させるビデオカメラもある。TC信号での同期処理では、映像信号の同期処理とタイムコードの同期処理の両方を1本のケーブルで行うことが可能なので、やはり設置時の接続が容易である。一方で、TC信号はSMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)で規格化されているが、ジッターの規定が緩いため、GL信号を用いた場合よりも同期した際の位相ノイズが大きくなり、位相の同期の精度(同期元の位相に対する追従性)が落ちる可能性がある。そのため、GL信号の入力端子(以下ゲンロック端子)とTC信号の入力端子(以下タイムコード端子)を個別に備え、ユーザにどちらの信号で同期するかをメニュー等で選択させるといったものが考えられる。
特開2012-253599号公報
ゲンロック端子とタイムコード端子を個別に備えたビデオカメラにおいて、両端子にケーブルを接続した順序や、抜いた順序によっては、所望の映像信号の同期が行われず、ユーザが同期に使われている信号を誤認識してしまうという問題がある。
例えば、タイムコードの同期処理を行うためにタイムコード端子を接続し、その後に映像信号の同期を精度よく行うためにゲンロック端子を接続しても、先にTC信号で映像信号の同期処理が行われてしまう。そのため、GL信号で映像信号の同期処理が行われないが、ユーザはそれに気付かずに作業を続けてしまう可能性がある。また、気付いたとしてもGL信号を優先させるためメニュー設定等を変更する必要があり、操作が煩雑となる。
また、複数台を同期するときに、1本のGL信号を一台ずつ順番に接続していくケースもある(同期完了後に抜いて次のビデオカメラに接続する)。その後、TC信号を一台ずつ順番に接続してタイムコードも同期させる。映像信号の同期完了後にGL信号が抜かれると、ほぼ同期している状態で自走(以下JamSync)することになるが、この状態でTC信号が接続されるとTC信号で同期処理を行ってしまい、同期の精度が低下する可能性がある。
本発明は前述の問題点に鑑みてなされたものであり、複数種類の同期信号を入力可能な場合に、煩雑な操作を介さずに、ユーザが所望する方の同期信号で映像信号の同期処理を行うことが可能な技術を提供しようとするものである。
また、小型化のためにゲンロック端子を備えていないビデオカメラも存在する。そのようなビデオカメラでは、ゲンロック端子を備える拡張ユニットを接続することにより、GL信号で同期処理を行えるようにする構成が考えられる。しかしながら、拡張ユニットを接続していないにもかかわらず、メニューでGL信号による同期が選択されている場合に、TC信号で同期処理が行われないままになってしまうという問題がある。逆に、拡張ユニットを接続してゲンロック端子にGL信号を入力しているにもかかわらず、TC信号で同期処理を行ってしまうという誤操作も懸念される。本発明は、かかる問題に対しても対処する技術を提供する。
この課題を解決するため、例えば本発明の撮像装置は以下の構成を備える。すなわち、
他の撮像装置と同期るための入力端子を有する撮像装置であって、
撮像手段を用いて撮像による映像信号を生成する生成手段と、
第1の同期信号の入力を検出する第1の検出手段と、
第2の同期信号の入力を検出する第2の検出手段と、
前記映像信号を前記第1の同期信号に基づいて同期させるための第1の同期処理を行う第1の同期手段と、
前記映像信号を前記第2の同期信号に基づいて同期させるための第2の同期処理を行う第2の同期手段と、
前記第2の同期処理を実行中に、前記第1の検出手段により前記第1の同期信号を検出した場合、前記第2の同期処理を停止させ、前記第1の同期処理を実行するよう制御する制御手段とを有し、
前記第1の同期信号は、前記第2の同期信号よりも精度の高い同期を実行可能な信号であることを特徴とする
本発明によれば、煩雑な操作を介さず、状況に応じて、第1の同期信号、または、第2の同期信号を利用して映像信号の同期処理を行うことができる。
第1の実施形態が適用する撮像装置のブロック構成図。 第1の実施形態の撮像装置が実行する制御手順を示すフローチャート。 第1の実施形態の撮像装置が実行する制御手順を示すフローチャート。 第1の実施形態の撮像装置が実行する制御手順を示すフローチャート。 第1の撮像装置の表示部の表示例を示す図。 第2の実施形態の撮像装置のブロック構成図。 第2の実施形態の撮像装置が実行する制御手順を示すフローチャート。 第2の実施形態の撮像装置が実行する制御手順を示すフローチャート。 第2の撮像装置の表示部の表示例を示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態が適用するビデオカメラとしての撮像装置100のブロック構成図である。この撮像装置100は、外部からGL信号とTC信号を入力する端子を有する。
CPU101はROM102に格納された制御プログラムを実行して各種制御を行う。なお、実施形態におけるROM102は、書き換え可能な不揮発性メモリであるとする。RAM103は、CPU101がプログラムを実行する際のワークエリアや各種データの保存に使用される。また、このRAM103は、映像データの保存にも使用される。ROM102は、プログラム以外にメニュー等の表示用データなどを保持することができる。
CPU101は、ユーザからの操作に係る信号を、操作部材(各種のスイッチやボタン、並びにタッチパネルで構成される)106を介して受け取り、各処理部を制御する。例えば、CPU101は、記録処理部112に指示を送ることで記録開始や記録停止を行うことが可能である。また、メニュー操作がなされた場合は、CPU101は、ROM102から読み出した表示用データを表示処理部110に送り、メニューを表示することもできる。
同期信号生成部105は、VCXO(電圧制御水晶発振器)104からのクロックを元に、映像の水平同期信号及び垂直同期信号を生成し、各部に供給する。この水平同期信号及び垂直同期信号に同期して、撮像及び表示(出力)が行われる。
撮像部107は、フォーカスレンズやズームレンズ、絞り、シャッターなどの光学部を含む構成からなり、外部から入る光学像に対して適切な光学処理を行い、撮像素子部108に結像させる。撮像素子部108は、結像した光学像を電気信号に変換する処理を行い、変換された電気信号は映像信号処理部109に送る。この撮像素子部108は、CCDセンサやCMOSセンサなどで構成される。
映像信号処理部109は、撮像素子部108から得られた電気信号に対してA/D変換処理や増幅処理などの画像処理を施し、デジタルの映像データ(撮像画像データ)を生成する。映像データは必要に応じてRAM103に保持されることもあるし、RAM103を介さずに表示処理部110や記録処理部112に送ることもできる。
表示処理部110は、映像信号処理部109が生成した映像データ、記録処理部112が再生した映像データ、CPU101からの表示用データ等を合成した上で、映像信号として表示パネル111に出力する。表示パネル111は、表示処理部110からの映像信号を表示する。また、表示パネル111は、例えば外部モニターのようにビデオカメラと別体であってもよい。
記録処理部112は、映像信号の圧縮(エンコード)や伸張(デコード)する機能を備えており、映像信号処理部109が生成した映像データをエンコードし、動画ファイルとして記録メディア113に記録する。エンコード方式としては、MPEG2(Moving Picture Experts Group)、H.264、H.265等がある。また、記録処理部112は、CPU101から動画ファイルの再生が指示を受けると、記録メディア113から所望の動画ファイルを読み出し、それをデコードして映像データを生成する。
記録メディア113は、例えば、脱着可能なフラッシュメモリカードなどのランダムアクセス可能な記録媒体である。記録メディア113は、不図示の装着排出機構によりビデオカメラに着脱可能である。また、CPU101は、FATファイルシステムなどの公知のファイルシステムに従って、記録メディア113に記録する各種データをファイルとして管理する。
CPU101はタイムコードの生成も行う。一般的に、タイムコードは時、分、秒、フレーム、フィールドビット、ユーザビットで構成されている。CPU101は、RAM103に現在のタイムコードを保持しておき、映像信号処理部109で映像データが生成されるとタイムコードを割り当てる。その後、保持しているタイムコードを歩進させる。映像データに割り当てられたタイムコードは、表示処理部110で映像データに重畳されて表示されるとともに、記録処理部112でも映像データと共に動画ファイルに録される。メニュー操作などでタイムコードが変更されると、CPU101は保持しているタイムコードをその値で上書きする。
ゲンロック信号検出部115は、外部よりゲンロック端子114にGL信号が入力されているかどうかを検出する。ここでGL信号とは、例えば3値同期信号またはブラックバースト信号である。CPU101は、ゲンロック信号検出部115に問い合わせることにより、GL信号の入力状態を知ることができる。またCPU101は、GL信号が検出されるとGL信号を利用した同期処理の開始を同期処理部120に指示する。
ゲンロック信号処理部116は、GL信号から映像の水平同期信号及び垂直同期信号を抽出し、同期処理部120に送る。
同様に、タイムコード信号検出部118は、外部よりタイムコード端子117にTC信号が入力されているかどうかを検出する。CPU101は、タイムコード信号検出部118に問い合わせることにより、TC信号の入力状態を知ることができる。CPU101は、TC信号が検出されるとTC信号を利用した同期処理の開始を同期処理部120に指示する。
タイムコード信号処理部119は、TC信号からタイムコードを抽出し、CPU101に通知する。タイムコードはフレーム毎に更新されるので、CPU101はフレーム毎にタイムコードを取得して、その正しいタイムコードか否かを検証し、正しいタイムコードであれば、RAM103に保持しているタイムコードをその値で上書きする。
さらに、タイムコード信号処理部119は、TC信号から映像の水平同期信号及び垂直同期信号を抽出し同期処理部120に送る。
同期処理部120は、CPU101からの同期処理開始指示を受けると、同期信号生成部105からの水平同期信号と、ゲンロック信号処理部116またはタイムコード信号処理部119からの水平同期信号との位相差がなくなるようVCXO104に対してPLL制御を行う。同期信号生成部105が生成する水平同期信号の位相を合わせる水平同期信号の位相差が所定の範囲内におさまると、同期処理部120は、CPU101に水平同期完了を通知する。
次に、CPU101は、同期処理部120に対して、同期信号生成部105からの垂直同期信号と、ゲンロック信号処理部116またはタイムコード信号処理部119からの垂直同期信号との位相差を問い合わせる。CPU101は、同期信号生成部105に位相差を通知する。これを受けて、同期信号生成部105は、通知された位相差分だけ垂直同期信号を出力するタイミングをずらすことにより、垂直同期信号の位相差を所定の範囲内におさめる。
なお、GL信号またはTC信号のいずれか一方のみが検出された場合は、検出された信号に同期させればよいが、両方の信号が検出された場合に、どちらの信号を使用するかはメニュー設定等によってユーザに選択させる方法が考えられる。
図5(a)~(f)は表示パネル111に表示されるメニュー画面の例を示している。同図(a)の参照符号300が表示パネルの画面を示し、メニュー301には同期信号の設定に係る項目が選択可能に列挙されている。このメニューにて、ユーザが「タイムコード端子固定」の項目302を選択した際は、常にTC信号で同期処理を行い、GL信号の検出を無視する。「ゲンロック端子固定」の項目303が選択されている際は、常にGL信号で同期処理を行い、TC信号はタイムコードそのものの取り込みのみに使用する。そして、「ゲンロック端子優先」の項目304が選択されている際は、TC信号のみを検出した場合にはTC信号で同期処理を行うが、GL信号を検出した場合は、仮にTC信号も同時に検出したとしてもGL信号で同期処理を開始する。なお、同期に関する設定は、ユーザが特に変更しない限り保持するため、不揮発性メモリ(ROM102)に格納されるものとする。
以上の構成により、ビデオカメラ内部の水平同期信号及び垂直同信号をGL信号またはTC信号に同期させることができる。このとき、CPU101は表示処理部110に同期処理中を示すアイコン、同期処理完了を示すアイコン等を表示してもよい。
図5(b)のアイコン305はGL信号で同期していることを示しており、図5(c)のアイコン306はTC信号で同期していることを示している。これにより、ユーザは現在の同期信号元を把握できるので、所望の同期信号以外での同期処理を防ぐことができる。
アイコン305及び306は、点滅、大きさの変化、色の変化などにより、同期処理状態を示すことも考えられる。例えば、アイコン305及び306が点滅していれば同期処理を開始しているものの、同期が完了していない状態を示すなどが考えられる。また、信号を検出したが、同期信号と撮像装置の映像の解像度やフレームレートが合致しておらず、同期できなかった場合にアイコンの色を赤色に変化させるなどが考えられる。
同期している状態で、入力されているGL信号またはTC信号の水平同期信号の位相が変動した場合は、VCXO104に対してPLL制御を継続して行うことにより、追従することができる。一方で、垂直同期信号の位相が変動した場合は、同期が外れたことをCPU101に通知する。CPU101は、位相差を同期信号生成部105に通知し、垂直同期信号の出力タイミングを調整させる。
また、同期処理部120は自走同期(JamSync)モードを持つ。ゲンロック端子114またはタイムコード端子117からケーブルが抜かれると、ゲンロック信号検出部115またはタイムコード信号検出部118は、CPU101に未検出となったことを通知する。CPU101は、同期処理部120に自走同期モードに入るよう指示する。自走同期モードでは、ケーブルが抜かれる直前の最後の同期状態を維持するようVCXO104に対してPLL制御がなされる。さらに、一度電源を切って、再度電源を入れた場合でも、電源が切られる前の自走同期状態を維持する。例えば、RTCなどカメラの電源が切られている状態でも継続して動作しているクロック(フレームレート以下の周波数)を基準にして、そのクロックと水平/垂直同期信号の位相差を保持しておき、電源が入った後に、その位相差を元に復元するといった方法が考えられる。
しかしながら、自走同期モードでは、時間の経過とともに同期がずれていく可能性がある。どれくらいの時間なら同期が保てるかというのは、VCXOの性能・温度・電圧などの条件によるが、例えばVCXOの出力クロックが目標値に対して最大で+0.05ppmのずれを持っていると仮定する。1920×1080/30fpsの映像の場合、同期信号のビデオクロックが74.25MHzちょうどだったとすると、1ラインずれるまでの時間は、
ブランキング期間込みのサンプル/ライン数
=水平2200サンプル/垂直1125ライン
1サンプル毎のずれ時間(秒)
=1/74.25MHz-1/(74.25MHz×(1+0.05ppm))
1秒毎のずれ時間(秒)
=2200×1125×30×1サンプル毎のずれ時間
1ライン(2200サンプル)ずれるまでの時間(秒)
=2200/74.25MHz÷1秒毎のずれ時間≒592秒
となる。
どの程度のずれまで許容できるかが決まれば、上記の式により自走同期モードが有効な時間を計算でき、CPU101は表示処理部110に対して有効な時間を表示するよう指示することができる。
次に、本実施形態に係る撮像装置100において、ゲンロック端子114及びタイムコード端子117に信号ケーブルを接続した場合の同期制御について、図2、図3、図4のフローチャートを参照して説明する。なお、同図のフローチャートに係るプログラムはROM102に格納され、CPU101が実行するものである。
S200にて、CPU101は、撮像装置100が映像記録中であるかを判断する。CPU101は、記録中であると判定した場合は同期処理を行わないためS200へ処理を戻し、記録中であると判定した場合は処理をS201へ進める。
S201にて、CPU101は、同期信号として用いる信号の現在の設定を判定する。CPU101は、ゲンロック端子優先が選択されていると判定した場合はS202へ進める。また、CPU101は、タイムコード端子固定が選択されていると判定した場合はS219へ、ゲンロック端子固定が選択されていると判定した場合はS220へ処理を進める。この判定は、前述したように、ユーザによる図5(a)の同期信号選択メニュー301で、タイムコード端子固定302、ゲンロック端子固定303、ゲンロック端子優先304のいずれかの選択に応じたものとなる。
S202にて、CPU101はゲンロック信号検出部1015からの信号に基づき、外部からGL信号が入力されているかを判定する。CPU101は、GL信号が入力されていると判定した場合は処理をS203へ、GL信号が入力されていないと判定した場合は処理をS209へ進める。
S203にて、CPU101は、同期処理部120を制御し、外部から入力されたGL信号からの水平同期信号及び垂直同期信号の抽出と、それぞれを用いた同期処理を開始させる。その後、CPU101は処理をS204へ進める。
S204にて、CPU101は、再び外部からGL信号が入力されているかを判定する。CPU101は、GL信号が入力されていると判定した場合は処理をS205へ、GL信号が入力されていないと判定した場合はGL信号による同期処理を抜けるために処理をS229(図4)へ進める。ここで、同期が完了していない場合(位相差が所定値以内になっていない場合)、S229へ進まずに、同期処理を停止してから先頭のS200へ戻るといった制御も考えられる。
S205にて、CPU101は、GL信号から抽出した水平同期信号及び垂直同期信号と撮像装置100内部で生成される同期信号との位相差を算出し、予め設定された閾値と比較する。CPU101は位相差が閾値以内であると判定した場合は処理をS206へ進め、そうでないと判定した場合は処理をS204へ戻す。ここで再び図5を参照する。位相差が閾値以内である場合は同期完了と見なし、CPU101は、図5(b)に示す、GL信号による同期完了を示すアイコン305を点灯表示する。そうでなければ、CPU101は、アイコン305を点滅表示する。なお、両状態が区別できれば良いので、点灯/点滅ではなく、青/赤等の色を変えて表示しても構わない。
S206にて、CPU101は、撮像装置100内の同期信号選択のメニュー設定がタイムコード端子固定に変更されたかを判定する。CPU101は、変更されていると判定した場合は、GL信号による同期処理を抜けるために処理をS229(図4)へ進み、変更されていないと判定した場合は処理をS207へ進める。
S207にて、CPU101は、撮像装置100に対しTC信号が入力されているか否かを判定する。CPU101は、TC信号が入力されていると判定した場合は処理をS208へ進め、TC信号が入力されていないと判定した場合は処理をS204へ戻す。
S208にて、CPU101は、外部から入力されたTC信号からタイムコードを取りこみ、本体内部で保持しているタイムコードに上書きする。その後、CPU101は処理をS204へ戻す。
S209にて、CPU101は、タイムコード信号検出部120からの信号に基づき、装置外部からTC信号が入力されているかを判定する。CPU101は、TC信号が入力されていると判定した場合、処理をS210へ進め、TC信号が入力されていないと判定した場合は処理をS200へ戻す。
S210にて、CPU101は、同期処理部120を制御し、外部から入力されたTC信号からの水平同期信号及び垂直同期信号の抽出と、それぞれを用いた同期処理を開始させる。その後、CPU101は処理をS211へ進める。
S211にて、CPU101は、外部からGL信号が入力されているか否かを判定する。CPU101は、GL信号が入力されていると判定した場合はS217へ、入力されていないと判定した場合はS212へ処理を進める。
S212にて、CPU101は、入力されたTC信号より抽出した水平同期信号及び垂直同期信号と、撮像装置100内部で生成される同期信号との位相差を算出し、算出で得た位相差と予め設定された所定値(閾値)とを比較する。CPU101は、位相差が所定値以内であると判定した場合は処理をS213へ進め、そうでないと判定した場合は処理をS211へ戻す。ここで再び図5を参照する。位相差が所定値以内であった場合、図5(c)に示すように、CPU101は、同期完了を表すため、TC信号による同期完了を示すアイコン306を点灯表示する。そうでない場合、CPU101は、同期未完を示すため、アイコン306を点滅表示する。
S213にて、CPU101は、撮像装置100内の同期信号選択のメニュー設定が「タイムコード端子固定」に変更されたかを判定する。CPU101は、「タイムコード端子固定」への変更がなされたと判定した場合は処理をS226(図3)へ進め、変更されていないと判定した場合は処理をS214へ進める。
S214にて、CPU101は、撮像装置100内の同期信号選択のメニュー設定が「ゲンロック端子固定」に変更されたかを判定する。CPU101は、「ゲンロック端子固定」への変更がなされたと判定した場合は、TC信号による同期処理を抜けるために処理をS229(図4)へ進め、変更されていないと判定した場合は処理をS215へ進める。
S215にて、CPU101は、タイムコード信号検出部118からの信号に基づき、タイムコード端子へのTC信号の入力があるか否かを判定する。CPU101は、TC信号の入力があると判定した場合は処理をS216へ、入力がないと判定した場合はTC信号による同期処理を抜けるために処理をS229(図4)へ進める。
S216にて、CPU101は、外部から入力されたTC信号からタイムコードを取りこみ、本体内部で保持しているタイムコードに上書きする。その後、CPU101は処理をS211へ戻す。
S217にて、CPU101は、撮像装置100が記録中であるか否かを判定する。CPU101は、記録中であると判定した場合は、GL信号による同期処理を行わずに、処理をS212へ進める。また、CPU101は、撮像装置100が記録中ではないと判定した場合は、GL信号による同期処理を行うために処理をS218へ進める。
S218にて、CPU101は、TC信号よる同期処理を停止させる。そして、CPU101は、処理をS203に進めることで、GL信号による同期処理を開始する。
S219にて、CPU101は、タイムコード信号検出部118からの信号に基づき、外部からTC信号を入力しているかを判定する。CPU101は、外部からTC信号を入力していると判定した場合は処理をS224へ進み、TC信号が入力されていないと判定した場合は処理をS200へ戻す。
S220にて、CPU101は、ゲンロック信号検出部115からの信号に基づき、外部からGL信号を入力しているかを判定する。CPU101は、外部からGL信号を入力していると判定した場合は処理をS203に進め、GL信号による同期処理を開始する。また、CPU101は、GL信号が入力されていないと判定した場合は処理をS221に進める。
S221にて、CPU101は、撮像装置100内の同期信号選択のメニュー設定がタイムコード端子固定に変更されたかを判定する。CPU101は、タイムコード端子固定への変更がなされたと判定した場合は処理をS200に戻し、タイムコード端子固定へ変更がないと判定した場合は処理をS222へ進める。
S222にて、CPU101は、タイムコード信号検出部118からの信号に基づき、外部からTC信号が入力されているかを判定する。CPU101は、TC信号が入力されていると判定した場合は処理をS223へ進め、入力されていないと判定した場合は処理をS200に戻す。
S223にて、CPU101は、外部から入力したTC信号からタイムコードを取りこみ、本体内部で保持しているタイムコードに上書きする。そして、CPU101は処理をS220へ戻す。
S224(図3)にて、CPU101は、同期処理部120を制御し、外部より入力したTC信号からの水平同期信号及び垂直同期信号の抽出と、それぞれを用いた同期処理を開始させる。その後、CPU101は処理をS225へ進める。
S225にて、CPU101は、入力されたTC信号から抽出した水平同期信号及び垂直同期信号と、撮像装置100内部で生成される同期信号との位相差を求め、その位相差と予め設定された所定値(閾値)とを比較する。CPU101は、位相差が所定値以内であると判定した場合は処理をS226へ進め、そうでないと判定した場合は処理をS225へ戻す。ここで再び図5を参照する。位相差が所定値以内であった場合、CPU101は、図5(c)に示すように、TC信号による同期完了を示すアイコン306を表示する。また、位相差が所定値を超えている場合は、CPU101はアイコン306を点滅表示する。
S226にて、CPU101は、同期信号選択のメニュー設定がタイムコード端子固定以外に変更されたかを判定する。CPU101は、タイムコード端子固定以外への変更があったと判定した場合、TC信号による同期処理を抜けるために処理をS229(図4)へ進め、変更がないと判定した場合は処理をS227へ進める。
S227にて、CPU101は、タイムコード信号検出部118からの信号に基づき、外部からTC信号を入力しているかを判定する。CPU101は、TC信号が入力されていると判定した場合は処理をS228へ進め、TC信号が入力されていないと判定した場合は、この同期処理を抜けるために処理をS229へ進める。
S228にて、CPU101は、外部から入力されたTC信号からタイムコードを取りこみ、本体内部で保持しているタイムコードに上書きする。その後、CPU101は処理をS225へ戻す。
S229(図4)にて、CPU101は自走同期モードを開始する。ここで再び図5を参照する。図5(d)の参照符号307は自走同期中を示す半透過アイコンの表示例であり、このような表示をすることでユーザに自走同期中であることを知らしめることができる。
S230にて、CPU101は、外部からGL信号が入力されているかを判定する。CPU101は、GL信号が入力されていると判定した場合は、自走同期モードから抜けるために処理をS200へ戻し、GL信号が入力されていないと判定した場合は処理をS231へ進める。
S231にて、CPU101は、同期信号として用いる信号の設定を参照する。CPU101は、同期信号選択として、ゲンロック優先が選択されていると判定した場合は処理をS232へ進め、ゲンロック優先が選択されていないと判定した場合は処理を先頭のS200へ戻す。
S232にて、CPU101は、操作部材106からの信号等に基づき、撮像装置100の電源をオフにする要求の有無を判定する。CPU101は、電源オフの要求があると判定した場合は処理をS253へ、無ければ処理をS233へ進める。
S233にて、CPU101は、自走可能時間と、TL信号の非検出に起因したTL信号の同期処理を停止してから現在までの時間(自走時間)とを比較する(ここで、自走時間とは、より詳しくはS229の処理を開始したタイミングからの現在までの経過時間である)。CPU101は、自走可能時間が自走時間より大きいと判定した場合は処理をS234へ進め、そうでないと判定した場合は処理を先頭のS200へ戻す。ここで再び図5を参照する。図5(f)の参照符号309は自走同期モードのステータス画面例である。このように自走可能時間をユーザに通知することにより、ユーザは作業の完了まで同期を維持できるか否かを判断することができる。
S234にて、CPU101は、撮像装置100が記録中であるかを判定する。CPU101は、記録中であると判定した場合は何もせずに処理をS230へ戻し、記録中でないと判定した場合は処理をS235へ進める。
S235にて、CPU101は、タイムコード信号検出部118からの信号に基づき、外部からTC信号を入力しているかを判定する。CPU101は、TC信号が入力されていると判定した場合は処理をS235へ進め、入力されていないと判定した場合は処理をS230へ戻す。
S236にて、CPU101は、TC信号を用いた同期処理を行うか否かの選択メニューを表示パネル111に表示し、処理をS237へ進める。ここで再び図5を参照する。図5(e)の参照符号308は、この選択メニューの例である。この時に、CPU101は、自走可能時間を併記してユーザに通知してもよい。
S237にて、CPU101は、選択メニューに対するユーザの選択結果を判定する。CPU101は、ユーザの選択がTC信号を用いた同期処理を行うことを示している場合は処理をS238へ進め、選択しなかった場合は処理をS245へ進める。
S238にて、CPU101は、同期処理部120を制御し、外部から入力されたTC信号からの水平同期信号及び垂直同期信号の抽出と、それぞれを用いた同期処理を開始させる。その後、CPU101は処理をS239へ進める。
S239にて、CPU101が、ゲンロック信号検出部115からの信号に基づき、外部からGL信号を入力しているかを判定する。CPU101は、GL信号が入力されていると判定した場合は、TC信号による同期処理を抜けるために処理をS229へ戻し、GL信号が入力されていないと判定した場合は処理をS240へ進める。
S240にて、CPU101は、入力されたTC信号より抽出した水平同期信号及び垂直同期信号と、撮像装置100内部で生成される同期信号との位相差を算出し、その位相差と予め設定された所定値とを比較する。CPU101は、位相差が所定値以内であると判定した場合は処理をS241へ進め、そうでない場合は処理をS239へ戻す。
S241にて、CPU101は、同期信号選択のメニュー設定がタイムコード端子固定に変更されたかを判定する。CPU101は、タイムコード端子固定への変更があったと判定した場合は処理をS226へ、変更がないと判定した場合は処理をS242へ進める。
S242にて、CPU101は、撮像装置100内の同期信号選択のメニュー設定がゲンロック端子固定に変更されたかを判定する。CPU101は、ゲンロック端子固定への変更があったと判定した場合は、TC信号による同期処理を抜けるために処理をS229へ戻し、変更がなかったと判定した場合は処理をS243へ進める。
S243にて、CPU101は、タイムコード信号検出部118からの信号に基づき、外部からTC信号を入力しているかを判定する。CPU101は、TC信号が入力されていると判定した場合は処理をS244へ進め、入力されていないと判定した場合はTC信号による同期処理を抜けるために処理をS229へ戻す。
S244にて、CPU101は、外部から入力されたTC信号からタイムコードを取り込み、本体内部で保持しているタイムコードに上書きする。その後、CPU101は処理をS239に戻す。
S245にて、CPU101は、ゲンロック信号検出部115からの信号に基づき、外部からGL信号を入力しているかを判定する。CPU101は、外部からGL信号を入力していると判定した場合は、処理を先頭のS200に戻し、入力が無い場合には処理をS246に進める。
S246にて、CPU101は、同期信号選択のメニュー設定がゲンロック端子優先に変更されたかを判定する。変更されていればS247へ進み、変更されていなければ先頭のS200へ戻る。
S247にて、CPU101は、タイムコード信号検出部118からの信号に基づき、外部からTC信号が入力されているか否かを判定する。CPU101は、TC信号が入力されていると判定した場合は処理をS248へ、TC信号が入力されていないと判定した場合は処理をS230に進める。
S248にて、CPU101は、外部から入力されたTC信号からタイムコードを取りこみ、本体内部で保持しているタイムコードに上書きする。その後、CPU101はS249へ進める。
S249にて、CPU101は、ユーザによる操作部材106を介した、撮像装置100の電源オフの要求があるか否かを判定する。CPU101は、電源オフ要求があると判定した場合は処理をS253へ、その要求がないと判定した場合は処理をS250へ進める。
S250にて、CPU101は、自走同期モードを開始してからの経過時間(自走時間)と、自走可能時間とを比較する。CPU101は、自走時間が自走可能時間より小さいと判定した場合は処理をS245に戻す。一方、CPU101は、自走時間が自走可能時間以上になったと判定した場合、処理をS251に進める。
S251にて、CPU101は、TC信号を用いた同期処理を行うか否かの選択メニューを表示パネル111に表示し、処理をS252へ進める。図5(e)の参照符号308はこのときに表示される選択メニューの例である。この時に自走可能時間を併記してユーザに通知する。
S252にて、CPU101は、ユーザよりTC信号を用いた同期処理を行う選択があったか否かを判定する。CPU101は、TC信号による同期処理が選択されたと判定した場合は処理をS238に進め、その選択がなかったと判定した場合は先頭のS200へ処理を戻す。
S253にて、CPU101は、自走時間と自走可能時間とをROM102に記録する。その後、CPU101は処理をS254へ進める。
S254にて、CPU101は、電源オフ要求に基づき、撮像装置100の電源をオフにする。このとき、CPU101は、電源オフする際の時刻を不図示のタイマより取得し、ROM102に格納する。その後、CPU101は処理をS255へ進む。
S255にて、CPU101は、電源オン要求に基づき、撮像装置100の電源をオンにする。その後、CPU101は処理をS256へ進める。
S256にて、CPU101は、ROM102に記録された電源オフ時の時刻を読み出し、現在のタイマが示す時刻との差から、電源オフの経過時間を算出し、自走時間にその経過時間を加算し、更新する。その後、CPU101は処理をS257へ進める。
S257にて、CPU101は、自走時間と自走可能時間とを比較する。CPU101は自走時間が自走可能時間より小さいと判定した場合は処理をS229へ戻るが、そうでない場合、つまり、電源オフ中に経過した時間を加味した自走時間が自走可能時間を過ぎたとして処理を先頭のS200へ戻す。
以上説明したように本実施形態によれば、ゲンロック端子優先モードにおいて、タイムコードの同期処理を行うためにタイムコード端子117にケーブルを接続し、その後に映像信号の同期を精度よく行うためにゲンロック端子114にケーブルを接続した場合、先にTC信号で映像信号の同期処理が行われるものの、GL信号で映像信号の同期処理に遷移することができる。また、このときユーザが明示的に同期信号選択のメニューを開いて設定を変更するといった手間を省くことができる。さらに、映像信号の同期完了後にGL信号が抜かれると、同期している状態で自走することになるが、この状態でTC信号が接続されるとTC信号で同期処理を行ってしまい、同期の精度が低下してしまうことを防ぐことができる。
また、上記の実施形態では同期信号を含む信号の例としてTC信号とGL信号を挙げたが、これらに限られるものではなく、ネットワーク回線を経由して取得したTC信号でもよいし、位相合わせ用に用いられるパケット通信情報を用いてもよい。
また、上記実施形態では、TC信号、GL信号、自走同期のいずれで同期しているかを識別するための識別情報としてアイコンで示すようにしたが、色やサイズ等を用いて種別、及び、状態(同期に向かって処理中か、それとも同期している状態か等)を色やサイズで表現するようにしても良い。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、図1を参照して撮像装置100の構成とその処理を説明した。別の実施形態として、拡張ユニット等を用いて機能を拡充し、撮像装置100と同等となる構成を、第2の実施形態として説明する。
本第2の実施形態における撮像装置には、各種拡張ユニットを接続するためのインタフェースを有する。図6は、本第2の実施形態における撮像装置400と、インタフェース450を介して接続した拡張ユニット401のブロック構成図である。以下、かかる構成における同期処理を、撮像装置400と、それに接続された拡張ユニット401の構成を参照して説明する。なお、図1と同じ構成については同一参照符号を付し、その説明は省略する。
本第2の実施形態における撮像装置400は、図6に示すように、図1で示したゲンロック端子114を持たない。そのため、ゲンロック端子114、ゲンロック信号検出部115、ゲンロック信号処理部116で構成される拡張ユニット401を、撮像装置400に接続(もしくは結合)することで、GL信号を用いた映像の同期処理を行うことが出来る。拡張ユニット401は、撮像装置400に設けられた拡張スロットの蓋を開け、そのスロット内に差し込む。
拡張ユニット検出部402は、インタフェース450に対する拡張ユニットの接続/非接続(非接続から接続へ変化、または接続から非接続への変化)を検出し、その検出結果を示す信号をCPU101に通知する。インタフェース450が汎用インタフェースであって複数の種類の拡張ユニットが装着可能である。拡張ユニット検出部402は、インタフェース450を介して、接続された拡張ユニット401から、その拡張ユニット401を識別するためのID値を取得し、CPU101に通知する。CPU101は、この取得したID値と、ROM102に予め格納された接続可能な拡張ユニットのIDテーブル(不図示)とを照合し、接続された拡張ユニットの種別を判定できる。つまり、CPU101は、接続されたのがゲンロック端子114を含む拡張ユニットであるか否かを判定でき、ゲンロック端子114を備えない拡張ユニットが接続された場合と区別できる。
以下、拡張ユニット401を接続した撮像装置400における、ゲンロック端子114及びタイムコード端子117に信号ケーブルを接続した場合の同期制御処理を、図7、図8のフローチャートを参照して説明する。また、図2、図3、図4に示す同期処理と同一部分には同一参照符号を付し、重複部分の説明は省略する。なお、図7、図8における処理の分岐先としての「C」は、図4のS229となる点に注意されたい。
S501にて、CPU101は、拡張ユニット検出部402から通知された情報を用いて、撮像装置400にゲンロック端子114を備える拡張ユニット401が接続されているか否かを判定する。CPU101は、拡張ユニット401が接続されていると判定した場合は処理をS201へ進め、それが接続されていないと判定した場合は処理をS219へ進める。これにより、ゲンロック端子114がない場合は、同期信号選択設定によらず、常にTC信号による同期処理を行うよう制御されることになる。
処理がS201へ進んだ場合、CPU101は上記第1の実施形態と同様の処理を行う。例えば、S202にて、CPU101はゲンロック信号検出部115からの信号に基づき、GL信号の入力があると判定した場合は、処理をS203に進め、GL信号による同期処理を開始する。その後、CPU101は処理をS506に進める。
S506にて、CPU101は、拡張ユニット検出部402から通知された情報を用いて、撮像装置400にゲンロック端子114を備える拡張ユニット401が接続されているか否かを判定する。CPU101は、ゲンロック端子114を持つ拡張ユニット401が接続されていると判定した場合は処理をS204へ進め、それが接続されていないと判定した場合は処理をS507へ進める。
S507にて、CPU101は、拡張ユニット401が取り外され、撮像装置400の構成が変化したこと(GL信号による同期処理が不可になったこと)をユーザに通知する。図9(b)の参照符号602は構成が変化したことをユーザに通知する確認画面の例である。
処理がS219に進んだ場合、CPU101はタイムコード信号検出部からの信号に基づき、TC信号が入力されたか否かを判定する。そして、CPU101は、TC信号が入力されたと判定した場合は処理をS502へ、TC信号の入力がないと判定した場合は処理を先頭のS200へ戻す。
S502(図8)にて、CPU101は、拡張ユニット検出部402から通知された情報を用いて、撮像装置400にゲンロック端子114を備える拡張ユニット401が接続されているか否かを判定する。CPU101は、ゲンロック端子114を備える拡張ユニット401が接続されていると判定した場合は処理をS503に、それが接続されていないと判定した場合は処理をS224に進める。
S503にて、CPU101は、TC信号で同期するか否かをユーザに選択させる選択メニューを表示パネル111に表示する。これは、ゲンロック端子114があるにもかかわらず、同期信号選択がタイムコード端子固定になっている場合に、TC信号による同期の開始をユーザに通知するものである。図9(a)の参照符号601は、この選択画面の例である。そして、S504にて、CPU101は、TC信号による同期の開始が選択されたか否か(ユーザがこの選択メニューの「はい」を選択したか否か)を判定する。CPU101は、TC信号による同期の開始が選択されたと判定した場合は処理をS224に進め、TC信号での同期を開始する。一方、CPU101は、TC信号による同期の開始が選択されなかったと判定した場合は処理をS505に進、同期信号選択設定をゲンロック端子固定に変更する。その後、CPU101は、処理を先頭のS200に戻し、前述したようにS201の判定によりGL信号による同期処理に進む。ここで、同期信号選択をゲンロック端子固定に変更するとあるが、元の設定値を保持しておき、拡張ユニット400がはずされたら、保持していた設定値に戻すといったことも考えられる。
以降の処理は、第1の実施形態における図2、図3、図4のフローチャートと同様である。
以上の本第2の実施形態によれば、拡張ユニットを接続していないにもかかわらず、ゲンロック端子固定に設定されている場合に、TC信号で同期処理が行われないままとなってしまうことを防ぐことができる。さらに拡張ユニットを接続してゲンロック端子114にGL信号を入力しているにもかかわらず、TC信号で同期処理を実行してしまうといったことを防ぐことができる。また、このときユーザが明示的に同期信号選択のメニューを開いて設定を変更するといった手間を省くことができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
100…撮像装置、101…CPU、102…ROM、103…RAM、104…VCXO、105…同期信号生成部、106…操作部材、107…撮像部、108…撮像素子部、109…映像信号処理部、110…表示処理部、111…表示パネル、112…記録処理部、113…記録メディア、114…ゲンロック端子、115…ゲンロック信号検出部、116…ゲンロック信号処理部、117…タイムコード端子、118…タイムコード信号検出部、119…タイムコード信号処理部、120…同期処理部、400…撮像装置、401…拡張ユニット、402…拡張ユニット検出部

Claims (20)

  1. 他の撮像装置と同期るための入力端子を有する撮像装置であって、
    撮像手段を用いて撮像による映像信号を生成する生成手段と、
    第1の同期信号の入力を検出する第1の検出手段と、
    第2の同期信号の入力を検出する第2の検出手段と、
    前記映像信号を前記第1の同期信号に基づいて同期させるための第1の同期処理を行う第1の同期手段と、
    前記映像信号を前記第2の同期信号に基づいて同期させるための第2の同期処理を行う第2の同期手段と、
    前記第2の同期処理を実行中に、前記第1の検出手段により前記第1の同期信号を検出した場合、前記第2の同期処理を停止させ、前記第1の同期処理を実行するよう制御する制御手段とを有し、
    前記第1の同期信号は、前記第2の同期信号よりも精度の高い同期を実行可能な信号である
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の同期信号は、ゲンロック信号であり、
    前記第2の同期信号は、タイムコード信号である
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記ゲンロック信号は、3値同期信号またはブラックバースト信号であることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記第2の同期処理中に、前記第1の検出手段により前記第1の同期信号の入力を検出した場合、映像の記録中は前記第1の同期処理を行わないように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記第2の同期処理中に前記第1の検出手段により前記第1の同期信号の入力を検出した場合、映像の記録中は前記第1の同期処理は行わず、前記映像の記録が終了したことに応じて、前記第1の同期処理を開始するように制御することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記第1の同期信号を用いて同期処理を行っているか、前記第2の同期信号を用いて同期処理を行っているかを示す情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記第1の同期信号と前記第2の同期信号のうち、同期処理に優先的に用いる信号をユーザの選択に応じて設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記設定手段により前記第1の同期信号を優先的に用いることが設定されている場合は、前記第2の同期処理を実行中に、前記第1の検出手段により前記第1の同期信号を検出したことに応じて、前記第2の同期処理を停止させ、前記第1の同期処理を実行するよう制御し、前記設定手段により前記第1の同期信号を優先的に用いることが設定されていない場合は、前記第2の同期処理を実行中に、前記第1の検出手段により前記第1の同期信号を検出したとしても、前記第2の同期処理を継続するように制御することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  9. 前記設定手段は、ユーザの選択に応じて、前記第1の同期信号を優先的に用いる設定、前記第1の同期信号を用いる設定、前記第2の同期信号を用いる設定のうちのいずれかを設定することを特徴とする請求項7又は8に記載の撮像装置。
  10. 入力端子と、当該入力端子に対する前記第1の同期信号の入力を検出する信号検出部、並びに、検出した前記第1の同期信号から水平同期信号及び垂直同期信号を抽出し出力する同期処理部とを含む拡張ユニットを接続するためのインタフェースと、
    該インタフェースに対する前記拡張ユニットの接続/非接続を検出する検出手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記検出手段により、前記拡張ユニットの非接続が検出された場合は、前記第2の同期手段を用いた同期に固定する
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記制御手段は、
    前記第2の同期手段のみを利用するように設定されている状態で、前記検出手段による前記拡張ユニットの接続が検出された場合、前記第2の同期手段から前記第1の同期手段へ変更するか否かを選択するためのメニューを表示し、ユーザからの選択を受け付ける手段を含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記制御手段は、
    前記検出手段によって前記拡張ユニットの非接続を検出した場合、前記第1の同期信号の利用の不可となったことをユーザに通知する手段を含む
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の撮像装置。
  13. 前記制御手段は、
    前記第1の同期手段により同期させるための処理を行っている状態で、前記第1の同期信号の入力が無くなった場合、最後の同期状態を維持するための自走同期に遷移し、
    当該自走同期中に前記第2の検出手段による前記第2の同期信号が検出された場合、前記自走同期へ遷移してからの経過時間が所定の時間になるまでは、前記自走同期を維持し、
    前記所定の時間が経過した後は前記第2の同期信号による前記第2の同期手段による同期に遷移するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像装置。
  14. 前記制御手段は、
    前記自走同期中は、当該自走同期を行っていることをユーザに通知する手段を含む
    ことを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 前記制御手段は、
    前記自走同期中に前記第2の検出手段が前記第2の同期信号を検出した場合、ユーザが前記第2の同期手段による同期処理へ遷移するか否かを指示するための選択画面を表示する
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載の撮像装置。
  16. 前記制御手段は、
    前記選択画面の表示は、前記自走同期へ遷移してからの経過時間が前記所定の時間となるまでとする
    ことを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  17. 前記制御手段は、
    前記自走同期を維持できる残り時間を表示する手段を含む
    ことを特徴とする請求項13乃至16のいずれか1項に記載の撮像装置。
  18. 前記制御手段は、
    前記自走同期中に、装置の電源がオンからオフとなり、再びオンとなった場合、当該電源がオフとなっている期間を、前記自走同期を行っている時間に加算する
    ことを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載の撮像装置。
  19. 他の撮像装置と同期るための入力端子を有する撮像装置の制御方法であって、
    撮像手段を用いて撮像による映像信号を生成する生成工程と、
    第1の同期信号の入力を検出する第1の検出工程と、
    第2の同期信号の入力を検出する第2の検出工程と、
    前記映像信号を前記第1の同期信号に基づいて同期させるための第1の同期処理を行う第1の同期工程と、
    前記映像信号を前記第2の同期信号に基づいて同期させるための第2の同期処理を行う第2の同期工程と、
    前記第2の同期処理を実行中に、前記第1の検出工程により前記第1の同期信号を検出した場合、前記第2の同期処理を停止させ、前記第1の同期処理を実行するよう制御する制御工程とを有し、
    前記第1の同期信号は、前記第2の同期信号よりも精度の高い同期を実行可能な信号である
    ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  20. 撮像装置のプロセッサーが読み込み実行することで、前記プロセッサーに、請求項19に記載の方法の各工程を実行させるためのプログラム。
JP2019098809A 2019-05-27 2019-05-27 撮像装置及びその制御方法及びプログラム Active JP7340957B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019098809A JP7340957B2 (ja) 2019-05-27 2019-05-27 撮像装置及びその制御方法及びプログラム
US16/881,364 US11240405B2 (en) 2019-05-27 2020-05-22 Image capturing apparatus, control method thereof, and non-transitory computer-readable storage medium
CN202010459647.6A CN112003994B (zh) 2019-05-27 2020-05-27 摄像设备、其控制方法和非暂时性计算机可读存储介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019098809A JP7340957B2 (ja) 2019-05-27 2019-05-27 撮像装置及びその制御方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020195041A JP2020195041A (ja) 2020-12-03
JP7340957B2 true JP7340957B2 (ja) 2023-09-08

Family

ID=73467274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019098809A Active JP7340957B2 (ja) 2019-05-27 2019-05-27 撮像装置及びその制御方法及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11240405B2 (ja)
JP (1) JP7340957B2 (ja)
CN (1) CN112003994B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022042832A (ja) * 2020-09-03 2022-03-15 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、システム、及び、プログラム
JP2022182839A (ja) * 2021-05-28 2022-12-08 キヤノン株式会社 情報処理装置およびその制御方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007049218A (ja) 2005-08-05 2007-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd クロック切替装置
JP2009038764A (ja) 2007-08-03 2009-02-19 Hitachi Kokusai Electric Inc 映像信号多重伝送装置及び映像信号多重伝送装置を用いた撮像装置
JP2012049980A (ja) 2010-08-30 2012-03-08 Canon Inc 撮像装置
JP2012253599A (ja) 2011-06-03 2012-12-20 Sony Corp 立体映像撮像システム及び同期制御方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001346121A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Nec Corp 2画面機能付き表示装置
CN1300972C (zh) * 2003-07-14 2007-02-14 松下电器产业株式会社 时钟信号切换装置、时钟信号切换方法、数据总线切换装置及数据总线切换方法
KR100734310B1 (ko) * 2006-02-03 2007-07-02 삼성전자주식회사 영상 신호 처리 장치의 동기 검출기 및 그 동기 검출기를포함하는 동기 선택 장치
JP4689525B2 (ja) * 2006-04-18 2011-05-25 キヤノン株式会社 記録装置
CN101959022B (zh) * 2009-07-17 2012-11-28 深圳泰山在线科技有限公司 一种同步电路和摄像装置及其同步曝光控制方法
JP2012151795A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Sony Corp 映像記録装置と映像記録制御方法
JP5854832B2 (ja) * 2011-12-28 2016-02-09 キヤノン株式会社 撮像装置及び撮像方法
JP5627652B2 (ja) * 2012-06-06 2014-11-19 キヤノン株式会社 撮像装置およびその制御方法、並びにレンズ装置およびその制御方法
JP5855538B2 (ja) * 2012-06-28 2016-02-09 カシオ計算機株式会社 撮像装置、撮像システム、撮像方法及びプログラム
US9866732B2 (en) * 2015-10-12 2018-01-09 Timecode Systems Limited Synchronizing data between personal and timecode devices
JP2017176318A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 医療用立体観察装置、医療用立体観察方法、プログラム、及び医療用立体観察システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007049218A (ja) 2005-08-05 2007-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd クロック切替装置
JP2009038764A (ja) 2007-08-03 2009-02-19 Hitachi Kokusai Electric Inc 映像信号多重伝送装置及び映像信号多重伝送装置を用いた撮像装置
JP2012049980A (ja) 2010-08-30 2012-03-08 Canon Inc 撮像装置
JP2012253599A (ja) 2011-06-03 2012-12-20 Sony Corp 立体映像撮像システム及び同期制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN112003994A (zh) 2020-11-27
US11240405B2 (en) 2022-02-01
US20200382680A1 (en) 2020-12-03
CN112003994B (zh) 2024-01-05
JP2020195041A (ja) 2020-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7324151B2 (en) Photographing apparatus, and method and program for displaying focusing condition
US7443425B2 (en) Image pickup apparatus, control method therefor, control program for implementing the control method, and storage medium storing the control program
US20060044460A1 (en) Method of controlling digital photographing apparatus, and digital photographing apparatus utilizing the method
JP7340957B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム
US10032482B2 (en) Moving image generating apparatus, moving image generating method and storage medium
JP4603985B2 (ja) 撮像装置、撮像方法及び制御プログラム
JP2001320620A (ja) 撮像装置及びその制御方法並びに記憶媒体
EP2658243B1 (en) Image capture apparatus, lens unit, communication controlling method, and diaphragm controlling method
US20110032367A1 (en) Photographing apparatus
JP2010130097A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP2009199586A (ja) 情報処理装置及びその制御方法
JP2010074323A (ja) 記録装置および方法、並びに記録再生装置および方法
JP2007081732A (ja) 撮像装置
JP2010050573A (ja) 撮像装置およびその制御方法、
JP7477993B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム
JP5058780B2 (ja) 画像処理装置
US11102408B2 (en) Output apparatus and control method thereof
JP2004096227A (ja) 音声処理装置、方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2011211568A (ja) 動画記録装置及びその制御方法
JP6006567B2 (ja) 動画再生装置および動画再生方法
JP5207930B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体
JP6504919B2 (ja) 動画記録装置、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体
JP5455295B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法およびプログラムおよび記録媒体
JP5264547B2 (ja) 表示制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2006203665A (ja) 撮像装置及び方法、並びに記録媒体及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20210103

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210113

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230530

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230829

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7340957

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151