JP2012253599A - 立体映像撮像システム及び同期制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】立体映像の撮影における2台の撮像装置の撮影準備の省力化を図る。
【解決手段】 第1撮像装置1と第2撮像装置2の間で同期するための同期信号と、タイムコードを合わせるためのタイムコード信号と、及び少なくとも撮影パラメータを含むデータ信号とを伝送する1本のケーブル3を用いて、第1撮像装置1と第2撮像装置2を接続する。
そして、1本のケーブル3で接続された2台の撮像装置1,2のメイン/サブを設定し、その設定に応じて切替部25により各々の撮像装置1,2に設けた入力回路23と出力回路24を切り替える。
【選択図】図4

Description

本開示は、例えば、2台のカメラが撮像した映像から立体映像(3D映像)を生成する場合に適用して好適な立体映像撮像システム及び同期制御方法に関する。
従来、ユーザの左右の眼の視差に合わせて設置される2台のカメラが撮像した同一の被写体の映像を用いて、ユーザが立体視することができる立体映像(3D映像)を生成する技術がある。
立体映像撮像システムの一例として、リグ(RIG)と呼ばれる架台に搭載したハーフミラーを通して反射光と透過光をそれぞれ左右のカメラで撮影するものがある。リグを使用した立体映像の撮影では、左右のカメラの映像に差が出ないように、使用する2台のカメラの設定や同期を合わせる必要がある。
従来の技術では、2台のカメラを、該2台のカメラの同期を合わせるためのゲンロック信号(同期信号)を伝送するケーブルで繋いでいた。2台のカメラは、映像信号の処理フレームをゲンロック信号に基づいて同期する(「ゲンロック」するとも呼ばれる。)。また、2台のカメラのタイムコードを合わせるためのタイムコード信号を伝送するケーブルで2台のカメラを繋いでいた。タイムコードは、動画編集等に用いられ、一般には撮影開始からの時間(時、分、フレーム数)の情報である。ゲンロック信号用のケーブル及びタイムコード信号用のケーブルはともに、入力用と出力用に2本の信号線を有していた。
他の技術として、図12に示すように、カメラ101とゲンロック信号発生器103をケーブル104Aで繋ぎ、カメラ102とゲンロック信号発生器103をケーブル104Bで繋ぎ、カメラ101とカメラ102をタイムコード信号用のケーブル105で繋いでいた。そして、ゲンロック信号発生器103で発生したゲンロック信号(Genlock in)をカメラ101,102の各々に入力することにより、2台のカメラを同期させていた。またタイムコード信号の入力及び出力(TC in、TC out)は、ケーブル105を通じて送受信していた。
また、2台のカメラのカメラ設定値(撮影パラメータ)を合わせるために、一方のカメラの設定値を含む設定ファイルをメモリカードに記憶させた後、他方のカメラで当該メモリカードから設定ファイルを呼び出すことで2台のカメラの設定を合わせていた。あるいは、撮影者がメニューや遠隔操作装置(リモート・コントローラ、所謂リモコン)で2台のカメラの設定値を比較しながら設定を合わせる操作が必要であった。また、2台のカメラでほぼ同時に記録を開始するためには、カメラ本体やリモコンの録画ボタンを2台のカメラで同時に押すなどの操作が必要であった。
これらの不都合を解消するため、特許文献1において以下の技術が提案されている。
特許文献1に開示された技術は、他の撮像装置と通信手段を介して接続し、撮影者が第1の操作スイッチを操作(レリーズボタンの半押し操作)したときに、自装置に設定されている撮影パラメータ値を他の撮像装置に転送することで、自動的に共通の撮影パラメータ値を他の撮像装置にも設定するというものである。さらに、特許文献1には、撮影者が第2の操作スイッチを操作(レリーズボタンの全押し操作)したときに、他の撮像装置に撮影命令を送信し、それぞれの撮像装置間で同一のタイミングで撮影する技術が開示されている。この技術により、自カメラの撮影動作とほぼ同時に、接続先のカメラ撮影動作を自動的に行うことが可能となる。
特開2007−72210号公報
しかしながら、従来の技術では、2台のカメラを接続するケーブルが多く、撮影機材が大掛かりになってしまう。また、2台のカメラの設定値を合わせるためのメモリカードの抜き差しや、メニュー画面で設定値のStore(記憶)/Recall(読み出し)操作が必要で、さらに実際に設定値が同じかどうかの確認など手間と時間がかかっていた。なお、特許文献1に記載の撮影方法は、レリーズボタンの半押し操作したときに、自装置に設定されている撮影パラメータ値を他の撮像装置に転送するので、撮影の直前に撮影パラメータ値を他装置に設定し、また撮影時に自装置と他装置が常に同じ撮影パラメータ値に設定される。
本開示は、上記の状況を考慮してなされたものであり、立体映像の撮影における2台のカメラの撮影準備の省力化を図るものである。
本開示の一側面の立体映像撮像システムは、第1撮像装置と、第2撮像装置と、第1撮像装置と第2撮像装置を接続し、第1撮像装置と第2撮像装置の間で同期するための同期信号と、タイムコードを合わせるためのタイムコード信号と、及び少なくとも撮影パラメータを含むデータ信号と、を伝送する1本のケーブルを備える。
上記立体映像撮像システムの一例として、以下の構成をとる。
第1撮像装置及び第2撮像装置の各々は、撮像装置本体の回路と接続し、ケーブルを介して他装置の同期信号が入力される第1入力回路と、撮像装置本体の回路と接続し、ケーブルを介して自装置の同期信号を出力する第1出力回路と、撮像装置本体の回路と接続し、ケーブルを介して他装置のタイムコード信号が入力される第2入力回路と、撮像装置本体の回路と接続し、ケーブルを介して自装置のタイムコード信号を出力する第2出力回路と、を有する。
また、同期信号を伝送する第1導線と接続し、自装置の設定に応じて第1入力回路と第1出力回路を切り替える第1切替部と、タイムコード信号を伝送する第2導線と接続し、自装置の設定に応じて第2入力回路と第2出力回路を切り替える第2切替部とを有する。さらに、操作入力信号に基づいて自装置をメイン又はサブに設定し、該設定に応じて第1切替部と第2切替部に切り替えを指示する制御部とを有する。
上述した本開示の一側面の構成によれば、1本のケーブルで接続された2台の撮像装置のメイン/サブを設定し、その設定に応じて各々の撮像装置に設けた入力回路と出力回路が切り替えられる。ゆえに、2台の撮像装置のメイン/サブの設定がいずれであっても、2台の撮像装置を立体映像撮像システムとして機能させることができる。それにより同期信号を伝送する第1導線とタイムコード信号を伝送する第2導線を、1本の専用ケーブル内にそれぞれ一つずつ用意するだけでよい。
本開示の一側面の同期制御方法では、立体映像撮像システムを構成する、1本のケーブルで接続された第1撮像装置と第2撮像装置の各々が、制御部が操作入力信号に基づいて自装置をメイン又はサブに設定する。
次に、制御部が設定に応じて、撮像装置本体の回路と接続し、ケーブルを介して他装置の同期信号が入力される第1入力回路と、撮像装置本体の回路と接続し、ケーブルを介して自装置の同期信号を出力する第1出力回路を切り替えるよう、同期信号を伝送する第1導線と接続する第1切替部に指示する。
また、制御部が設定に応じて、撮像装置本体の回路と接続し、ケーブルを介して他装置のタイムコード信号が入力される第2入力回路と、撮像装置本体の回路と接続し、ケーブルを介して自装置のタイムコード信号を出力する第2出力回路を切り替えるよう、タイムコード信号を伝送する第2導線と接続する第2切替部に指示する。
そして、第1切替部が、制御部からの指示に基づいて第1入力回路と第1出力回路を切り替え、第2切替部が、制御部からの指示に基づいて第2入力回路と第2出力回路を切り替える。
上述した本開示の一側面の方法によれば、1本のケーブルで接続された2台の撮像装置のメイン/サブを設定し、その設定に応じて各々の撮像装置に設けた入力回路と出力回路が切り替えられる。ゆえに、2台の撮像装置のメイン/サブの設定がいずれであっても、2台の撮像装置を立体映像撮像システムとして機能させることができる。
本開示によれば、立体映像の撮影における2台の撮像装置の撮影準備の省力化を図ることができる。
本開示の一実施の形態における、立体映像撮像システムの外部構成例を示すブロック図である。 本開示の一実施の形態における、専用ケーブルの構成を示した概略図である。 本開示の一実施の形態における、撮像装置内の入力回路と出力回路の内部構成例を示した説明図である。 本開示の一実施の形態における、撮像装置内の入力回路と出力回路を示した説明図である。 本開示の一実施の形態における、立体映像撮像システムの内部構成例を示すブロック図である。 本開示の一実施の形態における、メイン制御部の内部構成例を示すブロック図である。 本開示の一実施の形態における、専用ケーブルで接続された2台の撮像装置の撮影準備完了までの処理例を示すフローチャートである。 本開示の一実施の形態における、ビューファインダのメニュー画面の遷移例を示す説明図である。 本開示の一実施の形態における、メイン側の撮像装置のビューファインダの表示例を示す説明図である。 本開示の一実施の形態における、サブ側の撮像装置のビューファインダの表示例を示す説明図である。 本開示の一実施の形態における、設定値を反映中のビューファインダの表示例(メイン側)を示す説明図である。 従来技術における2台の撮像装置の接続方法の一例を示す説明図である。
以下、本開示を実施するための形態の例(以下、「実施形態例」ともいう)について、添付図面を参照しながら説明する。説明は下記の順序で行う。なお、各図において共通の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
1.一実施の形態(1本の専用ケーブルで2台の撮像装置を接続する例)
2.その他(メインからサブへのカメラ設定値の反映例、記録開始及び再生停止の例)
<1.一実施の形態>
[立体映像撮像システムの外部構成]
本実施の形態では、2台の撮像装置(カメラ)を1本の専用ケーブルで接続して立体映像を撮像する立体映像撮像システム10に適用した例(以下、「本例」という。)について説明する。
図1は、本開示の一実施の形態における、立体映像撮像システムの外部構成例を示すブロック図である。
立体映像撮像システム10は、1秒間に同一のフレーム数で同一の画サイズの2次元映像を撮像する撮像装置として、リグ4に設置した第1の撮像装置1及び第2の撮像装置2を備える。被写体からの入射光はハーフミラー5を通して透過光と反射光に分離され、撮像装置1及び撮像装置2のそれぞれの光学系6に入射する。撮像装置1及び撮像装置2は、共通する端子を備え、本願出願人が開発した一本の専用ケーブル3で接続されている。撮像装置1及び撮像装置2は、互いに映像の記録又は再生等の処理をフレーム単位で同期する制御を行うためのゲンロック信号(同期信号)、動画編集等に用いられるタイムコード信号などを送受信できる。
また、撮像装置1及び第2の撮像装置2は、撮影者がそれぞれ操作入力により各部に動作を指示する操作部を備える。図1では、操作部の一例として、アサイナブルボタン7及び録画ボタン8を記載している。撮像装置1及び撮像装置2は、メモリカードを装着するためのスロット9を備える。
[専用ケーブルの構成]
次に、図2〜図4及び表1を参照して、本開示の一実施の形態における、専用ケーブル3の構成について説明する。
図2は、専用ケーブル3の構成を示した概略図である。図3は、撮像装置内の入力回路と出力回路の内部構成例を示した説明図である。図4は、撮像装置内の入力回路と出力回路を示した説明図である。
図2に示すように、専用ケーブル3は、筒状の保護被覆3a(図3参照)内に、ゲンロック信号用の同軸線12とタイムコード信号用の同軸線13、データ信号用の4つの導線14〜17を有している。同軸線12,13の特性インピーダンスは、一例として75Ω又は50Ωとする。専用ケーブル3の両端には、オス型のコネクタ11A,11Bが設けられている。コネクタ11A,11Bは同一の構成であり、それぞれに8個の端子(ピン)を有している。2つのコネクタ11A,11Bの対応する端子間は、これらの信号線により導通している。
表1に、専用ケーブル3のコネクタ11A,11Bの端子に入出力する信号名称を示す。
Figure 2012253599
表1に示すように、本例では、専用ケーブル3のコネクタ11A,11Bの第1ピンがゲンロック信号の基準電位(Genlock(GND))に、第2ピンがゲンロック信号(Genlock)に、第3ピンがタイムコード信号の基準電位(TC(GND))に、第4ピンがタイムコード信号(TC)に、第5〜8ピンまでがデータ信号に割り当てられている。この例では、第5ピンを受信データ(RX)に、第6ピンを送信データ(TX)に、第7ピンをクロック信号(CLK)に、第8ピンをチップセレクト信号(CS)に割り当てている。
受信データ(RX)及び送信データ(TX)に含まれる情報は、撮像装置1又は撮像装置2の記録開始や記録停止などの入力操作信号やそれに基づく制御信号、カメラ設定値(撮影パラメータ)などである。クロック信号(CLK)は、撮像装置1又は撮像装置2内の複数のブロックが動作のタイミングを合わせるのに使用される信号である。チップセレクト信号(CS)は、撮像装置1又は撮像装置2におけるハードウェアモジュール(IC等)のうちいずれを有効にするかを表す信号である。チップセレクト信号がアクティブのとき該当ハードウェアモジュールの読み出しや書き込みが可能となる。
専用ケーブル3のコネクタ11A(オス)と撮像装置1のコネクタ21(メス)を接続し、専用ケーブル3のコネクタ11B(オス)と撮像装置2のコネクタ21(メス)を接続することによって、撮像装置1と撮像装置2が物理的及び電気的に接続する。
[入力回路と出力回路の切り替え]
本開示の立体映像撮像システムは、2台の撮像装置1,2を1本の専用ケーブル3で接続し、1本のケーブルでゲンロック信号、タイムコード信号及びデータ信号を伝達し、カメラ設定、同期及び記録開始/停止等を行うことができる。以下、撮像装置において入力回路と出力回路を切り替えるための構成を説明する。
図3,図4に示すように、撮像装置1のコネクタ21(メス)に専用ケーブル3のコネクタ11A(オス)を装着すると、コネクタ11Aの各端子(第1〜8ピン)と、対応する撮像装置1の各端子(第1〜8ピン)が物理的及び電気的に接続される。同様に、専用ケーブル3のコネクタ11B(オス)を撮像装置2のコネクタ21(メス)に装着すると、コネクタ11Aの各端子(第1〜8ピン)と、対応する撮像装置2の各端子(第1〜8ピン)が物理的及び電気的に接続される。
撮像装置1と撮像装置2を1本の専用ケーブル3で接続しているので、撮像装置1と撮像装置2について入力側(メイン:主)と出力側(サブ:従)を設定する必要がある。図3に示した例では、撮像装置1が入力側、撮像装置2が出力側に設定されている。この2つの撮像装置1,2の設定は、撮影状況や撮影者の意図によって入力側と出力側が逆になることもある。以下、設定を切り替えるための撮像装置内部の構成を説明する。撮像装置1と撮像装置2は同様の構成であるので、ここでは撮像装置1について説明する。
図3に示すように、専用ケーブル3の同軸線12の芯線(内部導体)がコネクタ21の第2端子(第2ピン)に接続し、その外部導体は第1端子(第1ピン)と接続する。外部導体は基本的に零ボルト電位の基準となるものである。そのため第1端子は、コネクタ21の外部金属部分を通して接続される撮像装置本体の電子回路ないし撮像装置筐体のグラウンド線に接続されている。またコネクタ21の第2端子は、コネクタインタフェース22(以下、「コネクタI/F」とも呼ぶ。)と接続している。なお、本例では、4つの導線14〜17を伝送するデータ信号のためのグラウンド線は、同軸線12,13の外部導体と共通とする。
コネクタI/F22は、撮像装置本体の図示しない電子回路へ繋がる入力回路23及び出力回路24、さらに切替部25を備えている。コネクタ21の第5端子〜第8端子も撮像装置本体の電子回路に接続している。
入力回路23は、一例として入力端が切替部25と接続され出力端が撮像装置本体の電子回路に接続されたバッファアンプ(増幅回路)と、一端が切替部25とバッファアンプとの間に接続され他端がグラウンド線に接続された抵抗器(終端抵抗器)から構成することができる。終端抵抗器には、インピーダンスマッチングをとるために同軸線のインピーダンスに合わせて、75Ωもしくは50Ωの抵抗値が用いられる。
出力回路24は、一例として入力端が撮像装置本体の電子回路と接続されたバッファアンプ(増幅回路)と、一端がバッファアンプの出力端と接続し他端が切替部25と接続した抵抗器(出力抵抗器)から構成することができる。出力抵抗器には、インピーダンスマッチングをとるために同軸線のインピーダンスに合わせて、75Ωもしくは50Ωの抵抗値が用いられる。
切替部25は、メイン制御部37からの指示に従い、入力回路23又は出力回路24との接続を切り替える。それにより、撮像装置を入力側(メイン)と出力側(サブ)で切り替えられる。
専用ケーブル3の同軸線13の芯線(内部導体)と接続するコネクタ21の第4端子(第4ピン)、及び外部導体と接続する第3端子(第3ピン)についても同様である。コネクタI/F22は、撮像装置本体の電子回路へ繋がる入力回路23及び出力回路24、第4端子と接続する切替部25を備え、切替部25により入力回路23又は出力回路24との接続が切り替えられる。
なお、本例では、一つの切替部25を用いて入力回路23と出力回路24を切り替える構成としたこれに限られない。例えば、入力回路23と出力回路24でバッファアンプ及び抵抗器を共用するとともに複数の切替部を設け、設定に応じて複数の切替部の接続を切り替えて、バッファアンプの向き及び抵抗器の機能(出力抵抗と終端抵抗)を切り替える構成としてもよい。
[立体映像撮像システムの内部構成]
次に、立体映像撮像システム10の内部構成例について説明する。
図5は、本開示の一実施の形態における、立体映像撮像システム10の内部構成例を示すブロック図である。専用ケーブル3で接続された撮像装置1と撮像装置2は同じ機能ブロックを有するので、ここでは撮像装置1の内部構成例について説明する。以下の説明では、入力側(メイン)に設定された撮像装置を「自機」、出力側(サブ)に設定された撮像装置を「他機」と呼ぶことがある。
撮像装置1は、イメージセンサと、そのイメージセンサから撮像信号を読み出す回路などからなる撮像部31を備える。撮像部31が備えるイメージセンサで、この撮像装置1に装着された光学系6のレンズを介して入射した像光を、電気的な撮像信号に変換する。撮像部31での撮像タイミングや撮像周期、撮像動作は、撮像制御部39により制御される。撮像制御部39は、メモリ40に記憶されているカメラ設定値(撮影パラメータ)やメイン制御部37(制御部の一例)を介して入力される操作部38からの指示内容に基づいて撮像が行われるよう、撮像部31の制御を行う。操作部38の操作などに基づいたカメラ設定値は、メモリ40に保存される。
撮像部31が出力した撮像信号は、信号処理部32に入力される。信号処理部32は、入力された撮像信号に対して各種信号処理を行い、映像信号として記録/再生処理部34へ出力する。信号処理部32にはメモリ33が接続してあり、この信号処理部32で信号処理を行うために映像信号のデータを一時記憶処理する。
記録/再生処理部34は、信号処理部32から入力された映像信号を出力用の所定のフォーマットのビデオ信号に変換し、記録時には大容量記憶装置44へ出力し、再生時には表示制御部35へ出力する。大容量記憶装置としては、ハードディスクや半導体メモリなどが用いられる。なお、記録/再生処理部34において映像信号のフォーマット変換を行わずに、撮像部31が出力した撮像信号(生データ)を、そのまま出力用のビデオ信号として表示制御部35に出力してもよい。
本例では、記録/再生処理部34で生成するクロマバースト信号付きビデオ信号(VBS)のクロマバースト信号を同期の基準信号、すなわちゲンロック信号(Genlock)として利用する。なお、撮像装置1,2がメイン(入力側)に設定されたときに、当該撮像装置内にゲンロック信号(Genlock)を発生する回路(図示略)とタイムコード信号(TC)を発生する回路(図示略)を別途設けるようにしてもよい。
表示制御部35では、供給されたビデオ信号から表示パネル36の表示方式や解像度等に合わせて駆動信号を生成し、表示パネル36へ供給する。ビューファインダである表示パネル36は、供給された駆動信号に基づいて画面に映像を表示する。表示パネル36としては、例えば液晶表示パネル等のFPD(Flat Panel Display)が用いられる。
操作部38は、例えば、カメラ本体にある操作スイッチ(アサイナブルボタン7、録画ボタン8等)や不図示のリモートコントローラ、プッシュボタン、トグルスイッチ、タッチパネルディスプレイ等が用いられる。操作部38からの入力操作信号は、図示しないインターフェース部を介してメイン制御部37へ入力される。
メモリカード43は、カメラ設定値のデータや撮影した映像データなどを記録するものである。カメラ設定値のデータが記録されたメモリカード43をメモリカード・インタフェース(メモリカードI/F)42に挿入すると、メイン制御部37がそのカメラ設定値のデータをメモリ40に保存する。
通信制御部41は、自機(撮像装置1)と他機(撮像装置2)の通信の制御を行う。すなわち、自機のメイン制御部37から出力されたゲンロック信号やタイムコード信号、データ信号を他機へ送信し、逆に他機からゲンロック信号やタイムコード信号、データ信号を受信し、メイン制御部37へ入力する。以下の説明では、撮像装置1と撮像装置2との間で通信する際に、各撮像装置の通信制御部41の記載を省略することがある。
また撮像装置1,2は、商用電源又はバッテリから受電する図示しない電源部を備え、各ブロックへ電力を供給している。各ブロックへの電力の供給及び停止は、一例として操作部38の電源ボタン(図示略)を押下して行う。
[メイン制御部の内部構成例]
次に、メイン制御部37の内部構成例について説明する。
図6は、本開示の一実施の形態における、メイン制御部37の内部構成例を示すブロック図である。メイン制御部37は、コマンド解析部51、専用ケーブル検出部52、ネゴシエーション部53、入出力切替制御部54、同期制御部55を備えている。メイン制御部37には、MPU(Micro-Processing Unit)などの演算制御装置を用いることができる。
コマンド解析部51は、操作部38からの操作入力信号に含まれるコマンドを解析し、解析した結果を各ブロックに通知する。また、解析の結果に基づいてメモリ40からカメラ設定値(撮影パラメータ)等のデータを読み出して撮像制御部39に制御信号を出力したり、メモリ40にデータを保存したりする。また、通信制御部41との間でデータの送受信を行う。
専用ケーブル検出部52は、専用ケーブル3のコネクタ11Aが撮像装置1のコネクタ21に挿入された否かを検出し、その結果をネゴシエーション部53に通知する。一例として、専用ケーブル3のコネクタ11Aの所定の端子間に抵抗器を接続しておき、専用ケーブル3を撮像装置1に接続した際、専用ケーブル検出部52が当該抵抗器に応じた電流又は電圧の信号を検出したかどうかで接続の有無を確認することができる。あるいは、メインの撮像装置からサブの撮像装置へ予め決めておいた信号を送信し、これを受信できたかどうかで判断するようにしてもよい。
ネゴシエーション部53は、自機(撮像装置1)と他機(撮像装置2)との間でネゴシエーション処理、すなわち通信を開始するに先立って双方の撮像装置の設定に関する情報の交換を行う。この設定に関する情報には、各撮像装置の通信設定情報に加えて各撮像装置のメインもしくはサブの設定情報も含まれる。ネゴシエーション部53は、コマンド解析部51から立体映像撮像モードが選択されたという通知を受信し、かつ専用ケーブル検出部52から撮像装置1に専用ケーブル3が接続されたという通知を受信したときにネゴシエーション処理を実行する。ネゴシエーション処理により受信した他機の設定に関する情報は、メモリ40に記憶される。
入出力切替制御部54は、ネゴシエーション部53からネゴシエーション終了の通知を受信した後、入力I/F22(図3,図4参照)の入力回路23と出力回路24の切り替えを行うべく制御する。入出力切替制御部54は、自機の入力回路23と出力回路24の切り替えを指示するとともに、他機に対しても入力回路23と出力回路24の切り替えを指示する。
同期制御部55は、入出力切替制御部54から入力回路23と出力回路24の切り替え終了の通知を受信した後、自機と他機の同期をとるべく制御を行う。本例では、同期制御部55は、通信制御部41を通じて他機とゲンロック信号及びタイムコード信号の送受信を行い、ゲンロックとタイムコードを同期する。
表示制御部35は、コマンド解析部51から入力される操作入力信号の解析結果や同期制御部55からの入力に応じて駆動信号を生成し、表示パネル36へ供給する。
以上が撮像装置1の内部構成であるが、撮像装置2についても同様な構成である。
[撮影準備完了までの処理例]
次に、図7のフローチャートを参照して、専用ケーブル3で接続された2台の撮像装置1,2による撮影準備完了までの処理例を説明する。
まず撮影者は、撮像装置1の電源ボタンを押下して、撮像装置1の電源をオンにする。この時点では、撮像装置1と撮像装置2のいずれがメイン(入力側)であり、サブ(出力側)であるか決まっていない。以下では、撮像装置1をメインの撮像装置に設定し、撮像装置2をサブの撮像装置に設定するという想定で説明を行う。
次に、撮影者は、撮像装置1のメニューから立体映像撮像モードを選択する(ステップS1)。そして、撮影者は、一例として撮像装置1をメイン(入力側)の撮像装置に設定する。撮像装置1のメイン制御部37のコマンド解析部51は、操作部38からの入力操作信号を解析して撮像装置1がメインの撮像装置に設定されたと判断し、その設定内容をメモリ40に保存する。
設定の際は、撮影者が操作部38を操作して一例として図8に示すようなメニュー画面を表示パネル36に表示して設定を行う。撮影者はまずメインメニューを画面に表示させ、撮影を行うメニュー項目である“カメラ”を選択して、メインメニューの右側にカメラメニューを表示させる。そのカメラメニューの中から立体映像撮像モードである“3D-Link Mode”を選択し、カメラメニューの右側に3D-Link Modeメニューを表示させる。撮影者は、複数のメニュー項目から“メイン”を選択することにより、撮像装置1をメイン(入力側)の撮像装置に設定する。
同様にして、撮影者は、撮像装置2の電源をオンにし、撮像装置2のメニューから立体映像撮像モードを選択する(ステップS2)とともに、撮像装置2をサブ(出力側)の撮像装置に設定する。
なお、2つの撮像装置1,2に対するメイン又はサブの設定を予め実行してメモリ40に保存しておき、撮像装置1,2の電源がオンしたとき、各撮像装置がメモリ40からその設定をメモリ40から呼び出す構成としてもよい。
次に、撮影者が、撮像装置1のコネクタ21に専用ケーブル3のコネクタ11Aを接続し、撮像装置2に専用ケーブル3のコネクタ21に専用ケーブル3のコネクタ11Bを接続する。
撮像装置1では、メイン制御部37(専用ケーブル検出部52)が、専用ケーブル3のコネクタ11Aが撮像装置1のコネクタ21に挿入されたことを検出する(ステップS3)。同様に、撮像装置2でも、メイン制御部37(専用ケーブル検出部52)が、専用ケーブル3のコネクタ11Bが撮像装置2のコネクタ21に挿入されたことを検出する(ステップS4)。なお、ステップS1,S2の立体映像撮像モードの選択処理と、ステップS3,S4の専用ケーブル3の接続処理は、順序が逆でもよい。
撮像装置1及び撮像装置2に専用ケーブル3が接続されたら、撮像装置1と撮像装置2との間でネゴシエーション処理を行う。
撮像装置1内のメイン制御部37(ネゴシエーション部53)は、撮像装置2に対して撮像装置の設定に関する情報を送信するよう要求する(ステップS5)。撮像装置2のメイン制御部37(ネゴシエーション部53)は、要求を受けて当該撮像装置2の設定に関する情報を撮像装置1へ返信する(ステップS6)。撮像装置1のメイン制御部37(ネゴシエーション部53)はこれを受信し、撮像装置2の設定に関する情報をメモリ40に保存する(ステップS7)。
ネゴシエーション処理が終了後、撮像装置1のメイン制御部37(入出力切替制御部54)は、入出力I/F22の切替部25(第1切替部)を出力回路24側へ切り替える(ステップS8)。これにより、バッファアンプの向きと抵抗器(出力抵抗器)が切り替えられ、ゲンロック用とタイムコード用の回路が出力側へ切り替えられる。切り替え後、撮像装置1のメイン制御部37(入出力切替制御部54)は、撮像装置2に対しゲンロック用とタイムコード用の回路を入力側へ切り替えを指示するコマンドを送信する(ステップS9)。
撮像装置2のメイン制御部37(入出力切替制御部54)は、撮像装置1からゲンロック用とタイムコード用の回路を入力側へ切り替えを指示するコマンドを受信する(ステップS10)。撮像装置2のメイン制御部37(入出力切替制御部54)は、コマンドを受信すると、入出力I/F22の切替部25(第2切替部)を出力回路24側へ切り替える(ステップS11)。これにより、バッファアンプの向きと抵抗器(終端抵抗器)が切り替えられ、ゲンロック用とタイムコード用の回路が入力側へ切り替えられる。切り替え後、撮像装置2のメイン制御部37(入出力切替制御部54)は、撮像装置1に対しゲンロック用とタイムコード用の回路の入力側への切り替えが完了したことを示すコマンドを送信する(ステップS12)。
撮像装置1のメイン制御部37(入出力切替制御部54)は、撮像装置2からゲンロック用とタイムコード用の回路の入力側への切り替えが完了したことを示すコマンドを受信する(ステップS13)。
上記ステップS1〜S13の処理では、撮像装置1と撮像装置2との間の通信は、専用ケーブル3の導線14(受信信号(RX)用)と導線15(送信信号(TX)用)を利用して行われる。
次に、撮像装置1のメイン制御部37(同期制御部55)は、専用ケーブル3の同軸線12を通じてゲンロック信号を撮像装置2へ送信する。また、撮像装置1のメイン制御部37(同期制御部55)は、専用ケーブル3の同軸線13を通じてタイムコード信号を撮像装置2へ送信する(ステップS14)。
撮像装置2のメイン制御部37(同期制御部55)は、専用ケーブル3を介して撮像装置1からゲンロック信号とタイムコード信号を受信し同期する(ステップS15)。そして、撮像装置2のメイン制御部37(同期制御部55)は、撮像装置1からゲンロック信号とタイムコード信号を受信して同期が完了すると、同期が完了したことを示すコマンドを、専用ケーブル3の導線15を通じて撮像装置1へ送信する(ステップS16)。
撮像装置1のメイン制御部37(同期制御部55)は、撮像装置2からゲンロック信号とタイムコード信号の同期が完了したことを示すコマンドを、専用ケーブル3の導線15を通じて受信する(ステップS17)。
撮像装置1のメイン制御部37は、表示制御部35に対し、撮像装置1がメイン(出力側)に設定されていることを示す画面を表示するよう指示する(ステップS18)。この指示を受けて、表示制御部35が表示パネル36に駆動信号を出力し、ビューファインダに撮像装置1がメインであることを示す画面61(図9参照)が表示される。また、立体映像として記録されるように撮影したとき、当該撮像装置1が左右のどちらになるかという状態も、同じくビューファインダ上に表示される。この例では、撮像装置1が左眼に対応するよう設定されているので、“3D-Main”とともに“Left”と表示されている。
撮像装置1の表示と並行して、撮像装置2のメイン制御部37は、表示制御部35に対し、撮像装置2がサブ(入力側)に設定されていることを示す画面を表示するよう指示する(ステップS19)。この指示を受けて、表示制御部35が表示パネル36に駆動信号を出力し、ビューファインダに撮像装置2がサブであることを示す画面62(図10参照)が表示される。この例では、撮像装置2が右眼に対応するよう設定されているので、“3D-Sub”とともに“Right”と表示されている。
上述した各処理を経て、撮像装置1と撮像装置2が立体映像を撮像できる状態に遷移する。
以上説明したように、本開示の一実施の形態によれば、2台の撮像装置を専用ケーブルで接続し、2台の撮像装置でメイン/サブを設定した場合に各々の撮像装置の入出力I/Fに設けた入力回路と出力回路が切り替えられる構成を有する。ゆえに、2台の撮像装置のメイン/サブの設定がいずれであっても、2台の撮像装置を立体映像撮像システムとして機能させることができる。
この構成を有することにより、ゲンロック信号を伝送する導線(一例として同軸線)とタイムコード信号を伝送する導線(一例として同軸線)を、1本の専用ケーブル内にそれぞれ一つずつ用意するだけでよい。すなわち、2台の撮像装置に1本のケーブルをつなぐことで2台の撮像装置の同期とタイムコードを合わせることができる。
それゆえ、2台の撮像装置の同期、タイムコードを合わせるための複数の導線を1本のケーブルに集約し、ケーブルの数を減らすことができる。よって、立体撮影撮像システムの2台の撮像装置に複数のケーブルを接続する必要がなくので、撮影準備の省力化が図られる。
<2.その他>
[メインの撮像装置からサブの撮像装置へのカメラ設定値の反映例]
2台の撮像装置1,2でゲンロック信号とタイムコード信号の同期が完了後、メインに設定された撮像装置1のアサイナブルボタン7(メイン撮像装置の設定データを送信する機能を割り当て済み)を押下すると、撮像装置1のカメラ設定値(撮影パラメータ)がサブである撮像装置2に送信され、メモリ40に保存される。これにより、撮像装置1のカメラ設定値が撮像装置2に反映される。このときに送信されるカメラ設定の項目として、例えばシャッタータイミング、ガンマ補正、ホワイトバランス、ゲイン、マトリクスなどが挙げられる。カメラ設定値を反映中の状態は、一例として図11に示すような画面61Aとしてビューファインダに表示される。
立体映像撮影のために2台の撮像装置の設定を合わせるための操作にかかる時間を大きく削減することができるので、撮影準備の省力化が図られる。
なお、本例では、撮影者がアサイナブルボタンを押下してメイン側からサブ側へカメラ設定値を送信するとしたが専用ボタンでもよいし、メニューから撮像装置1の設定データを送信する項目を選択して上記送信機能を実行してもよい。あるいは、2台の撮像装置1,2でゲンロック信号とタイムコード信号の同期が完了した後、メイン側からサブ側へカメラ設定値を自動的に送信してカメラ設定値を共有する構成としてもよい。
本例では、メインの撮像装置1のカメラ設定値をサブの撮像装置2へ反映する処理は、撮影者が上述したような設定データを送信する操作を実行したときのみを想定している。すなわち、メインの撮像装置1のカメラ設定値をサブの撮像装置2へ反映した後、ずっとメイン側とサブ側のカメラ設定値が連動(同期)するわけではなく、各撮影パラメータの設定値を撮像装置ごとに変えることができる。これは、例えば、光学系のレンズのガラスの色など、撮像装置によって若干の固体差があり、2台の撮像装置で少しだけ設定値を変えたい項目が存在するためである。このように、2台の撮像装置のカメラ設定値をまったく同じにするだけでなく、オフセットをつけることも可能であり、実際に使用する2台の撮像装置に合わせた撮影が行える。
[記録開始及び再生停止の例]
撮影者が、メインの撮像装置1の録画ボタン又はリモコンの録画ボタンを押して撮像装置1に録画を指示すると、撮像装置1のメイン制御部37はサブの撮像装置2へ録画コマンドを送信する。撮像装置1と撮像装置2は既に同期がとれているので、撮像装置1が撮像装置2へ記録開始フレーム情報を指示することにより撮像装置1と撮像装置2で同時に記録(撮影)を開始することができる。同様に、メインの撮像装置1の操作部38の停止ボタン又はリモコンの停止ボタンを押して、撮像装置1と撮像装置2で同時に記録を停止できる。また撮像装置1又は撮像装置2の記録メディア(例えばメモリカード43)の空き容量が無くなった場合や記録メディアに異常が発生した場合なども、撮像装置1と撮像装置2で同時に記録を停止できる。
このように、本開示によれば、2台の撮像装置の記録開始と記録停止を1回の操作で確実に実行できる。
上述した実施の形態においては、撮像装置1をメインに設定し、撮像装置2をサブに設定したが、メインとサブを逆に設定してもよいことは勿論である。
また、上述した実施の形態では、ゲンロック信号及びタイムコード信号の伝送用に同軸線を用いる構成としたが(図3〜図5参照)、データ信号伝送用の導線と同じ構成としてもよい。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)
第1撮像装置と、
第2撮像装置と、
第1撮像装置と第2撮像装置を接続し、第1撮像装置と第2撮像装置の間で同期するための同期信号と、タイムコードを合わせるためのタイムコード信号と、及び少なくとも撮影パラメータを含むデータ信号と、を伝送する1本のケーブルを備える
立体映像撮像システム。
(2)
第1撮像装置及び第2撮像装置の各々は、
撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して他装置の同期信号が入力される第1入力回路と、
撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して自装置の同期信号を出力する第1出力回路と、
撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して他装置のタイムコード信号が入力される第2入力回路と、
撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して自装置のタイムコード信号を出力する第2出力回路と、
前記同期信号を伝送する第1導線と接続し、自装置の設定に応じて第1入力回路と第1出力回路を切り替える第1切替部と、
前記タイムコード信号を伝送する第2導線と接続し、自装置の設定に応じて第2入力回路と第2出力回路を切り替える第2切替部と、
操作入力信号に基づいて自装置をメイン又はサブに設定し、該設定に応じて第1切替部と第2切替部に切り替えを指示する制御部と、を有する
前記(1)に記載の立体映像撮像システム。
(3)
前記制御部は、自装置をメインに設定したときは第1切替部と第2切替部に対し、第1出力回路と第2出力回路に切り替えるよう指示し、自装置をサブに設定したときは第1切替部と第2切替部に対し、第1入力回路及び第2入力回路に切り替えるよう指示する
前記(2)に記載の立体映像撮像システム。
(4)
前記制御部は、第1切替部と第2切替部による切り替えが完了した後、前記同期信号を前記ケーブルの第1導線を通じて他装置へ送信し、前記タイムコード信号を前記ケーブルの第2導線を通じて他装置へ送信する
前記(3)に記載の立体映像撮像システム。
(5)
前記制御部は、自装置がメインに設定された場合に、前記同期信号と前記タイムコード信号を他装置へ送信した後、撮影パラメータの送信を指示する操作入力信号を受信して自装置の撮影パラメータを他装置へ送信する
前記(4)に記載の立体映像撮像システム。
(6)
前記制御部は、自装置がメイン又はサブのいずれかに設定されたこと、及び前記ケーブルが第1撮像装置と第2撮像装置に接続されたことを検出した場合に、第1切替部と第2切替部に切り替えを指示する
前記(3)乃至(5)のいずれかに記載の立体映像撮像システム。
(7)
前記ケーブルの前記第1導線と前記第2導線は、同軸線の芯線である
前記(2)乃至(6)のいずれかに記載の立体映像撮像システム。
(8)
立体映像撮像システムを構成する、1本のケーブルで接続された第1撮像装置と第2撮像装置の各々が、制御部が操作入力信号に基づいて自装置をメイン又はサブに設定すること、
前記制御部が前記設定に応じて、撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して他装置の同期信号が入力される第1入力回路と、撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して自装置の同期信号を出力する第1出力回路を切り替えるよう、前記同期信号を伝送する第1導線と接続する第1切替部に指示すること、
前記制御部が前記設定に応じて、撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して他装置のタイムコード信号が入力される第2入力回路と、撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して自装置のタイムコード信号を出力する第2出力回路を切り替えるよう、前記タイムコード信号を伝送する第2導線と接続する第2切替部に指示すること、
第1切替部が、前記制御部からの指示に基づいて第1入力回路と第1出力回路を切り替えること、
第2切替部が、前記制御部からの指示に基づいて第2入力回路と第2出力回路を切り替えること、
を含む同期制御方法。
なお、上述した一実施の形態例における一連の処理は、ハードウェアにより実行することができるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ(またはCPU等の制御装置)、または、各種の機能を実行するためのプログラムをインストールしたコンピュータにより、実行可能である。例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに所望のソフトウェアを構成するプログラムをインストールして実行させればよい。
また、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給してもよい。また、そのシステムあるいは装置のコンピュータが記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、機能が実現されることは言うまでもない。
この場合のプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現される。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、本明細書において、時系列的な処理を記述する処理ステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)をも含むものである。
以上、本開示は上述した各実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された要旨を逸脱しない限りにおいて、その他種々の変形例、応用例を取り得ることは勿論である。
1,2…撮像装置、3…専用ケーブル、7…アサイナブルボタン、8…録画ボタン、10…立体映像撮影システム、11A,11B…コネクタ(オス)、12,13…同軸線、14〜17…導線、21…コネクタ(メス)、22…入出力I/F、23…入力回路、24…出力回路、25…切替部、31…撮像部、32…信号処理部、33…メモリ、34…記録/再生処理部、35…表示制御部、36…表示パネル(ビューファインダ)、37…メイン制御部、38…操作部、39…撮像制御部、40…メモリ、41…通信制御部、51…コマンド解析部、52…専用ケーブル検出部、53…ネゴシエーション部、54…入出力切替制御部、55…同期制御部

Claims (8)

  1. 第1撮像装置と、
    第2撮像装置と、
    第1撮像装置と第2撮像装置を接続し、第1撮像装置と第2撮像装置の間で同期するための同期信号と、タイムコードを合わせるためのタイムコード信号と、及び少なくとも撮影パラメータを含むデータ信号と、を伝送する1本のケーブルを備える
    立体映像撮像システム。
  2. 第1撮像装置及び第2撮像装置の各々は、
    撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して他装置の同期信号が入力される第1入力回路と、
    撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して自装置の同期信号を出力する第1出力回路と、
    撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して他装置のタイムコード信号が入力される第2入力回路と、
    撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して自装置のタイムコード信号を出力する第2出力回路と、
    前記同期信号を伝送する第1導線と接続し、自装置の設定に応じて第1入力回路と第1出力回路を切り替える第1切替部と、
    前記タイムコード信号を伝送する第2導線と接続し、自装置の設定に応じて第2入力回路と第2出力回路を切り替える第2切替部と、
    操作入力信号に基づいて自装置をメイン又はサブに設定し、該設定に応じて第1切替部と第2切替部に切り替えを指示する制御部と、を有する
    請求項1に記載の立体映像撮像システム。
  3. 前記制御部は、自装置をメインに設定したときは第1切替部と第2切替部に対し、第1出力回路と第2出力回路に切り替えるよう指示し、自装置をサブに設定したときは第1切替部と第2切替部に対し、第1入力回路及び第2入力回路に切り替えるよう指示する
    請求項2に記載の立体映像撮像システム。
  4. 前記制御部は、第1切替部と第2切替部による切り替えが完了した後、前記同期信号を前記ケーブルの第1導線を通じて他装置へ送信し、前記タイムコード信号を前記ケーブルの第2導線を通じて他装置へ送信する
    請求項3に記載の立体映像撮像システム。
  5. 前記制御部は、自装置がメインに設定された場合に、前記同期信号と前記タイムコード信号を他装置へ送信した後、撮影パラメータの送信を指示する操作入力信号を受信して自装置の撮影パラメータを他装置へ送信する
    請求項4に記載の立体映像撮像システム。
  6. 前記制御部は、自装置がメイン又はサブのいずれかに設定されたこと、及び前記ケーブルが第1撮像装置と第2撮像装置に接続されたことを検出した場合に、第1切替部と第2切替部に切り替えを指示する
    請求項3に記載の立体映像撮像システム。
  7. 前記ケーブルの前記第1導線と前記第2導線は、同軸線の芯線である
    請求項2に記載の立体映像撮像システム。
  8. 立体映像撮像システムを構成する、1本のケーブルで接続された第1撮像装置と第2撮像装置の各々が、制御部が操作入力信号に基づいて自装置をメイン又はサブに設定すること、
    前記制御部が前記設定に応じて、撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して他装置の同期信号が入力される第1入力回路と、撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して自装置の同期信号を出力する第1出力回路を切り替えるよう、前記同期信号を伝送する第1導線と接続する第1切替部に指示すること、
    前記制御部が前記設定に応じて、撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して他装置のタイムコード信号が入力される第2入力回路と、撮像装置本体の回路と接続し、前記ケーブルを介して自装置のタイムコード信号を出力する第2出力回路を切り替えるよう、前記タイムコード信号を伝送する第2導線と接続する第2切替部に指示すること、
    第1切替部が、前記制御部からの指示に基づいて第1入力回路と第1出力回路を切り替えること、
    第2切替部が、前記制御部からの指示に基づいて第2入力回路と第2出力回路を切り替えること、
    を含む同期制御方法。
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