JP5058780B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5058780B2
JP5058780B2 JP2007332816A JP2007332816A JP5058780B2 JP 5058780 B2 JP5058780 B2 JP 5058780B2 JP 2007332816 A JP2007332816 A JP 2007332816A JP 2007332816 A JP2007332816 A JP 2007332816A JP 5058780 B2 JP5058780 B2 JP 5058780B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
playback
moving image
video
playback speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007332816A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009159094A5 (ja
JP2009159094A (ja
Inventor
克之 津久井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007332816A priority Critical patent/JP5058780B2/ja
Publication of JP2009159094A publication Critical patent/JP2009159094A/ja
Publication of JP2009159094A5 publication Critical patent/JP2009159094A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5058780B2 publication Critical patent/JP5058780B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、動画から静止画を抽出可能とする画像処理装置に関する。
従来から、ビデオカメラにおいて、静止画撮影機能を搭載し、1台の撮像装置で動画と静止画の両方の記録再生が可能なものが知られている。
また、撮影した動画に現れる特定の場面を静止画として残しておきたいというユーザーの要望に応えるため、撮影した動画から静止画を抽出する機能を備えた撮像装置が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
近年、高精彩のHD形式の動画を記録可能な民生用ビデオカメラとしてHDVフォーマット方式のビデオカメラが製品化されており、HDVフォーマット方式で記録された高精彩動画から抽出される静止画は十分鑑賞に堪えうるものになってきている。
ユーザーが撮影した動画から静止画を抽出する技術としては、動画再生中に所望の場面にて静止画抽出ボタン等を操作することで、所望の場面を静止画として抽出する技術が知られている。
ところが、決定的瞬間や動きの速い被写体等の場面を抽出する場合、抽出するタイミングを逃してしまうことが考えられる。
そこで、ユーザーが撮影した動画に現れる所望の場面を静止画として確実に抽出する手法として、以下の技術が知られている。
即ち、動画再生中において、抽出したい所望の場面の近傍にてスロー再生ボタンやコマ送り再生ボタン等を操作することで、動画の再生方法をスローやコマ送り再生に変更する。そして、ユーザーが所望の場面にて一時停止した後に静止画抽出ボタンを操作することで静止画として抽出する方。
特開2004−297658号公報 特開2007−074276号公報
しかしながら、上記従来では、スロー再生ボタンやコマ送りボタン、静止画抽出ボタン等の各種操作ボタンが必要となり、撮像装置本体の大型化やコストアップといった問題があった。また、各種操作ボタンによる操作が必要となり、操作が煩雑化するといった問題があった。
本発明の目的は、本体を大型化することなく、かつ、煩雑な操作を必要とせずに、ユーザーが動画に現れる所望の場面を静止画として抽出可能な画像処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、記録媒体に記録された動画を再生して表示装置に表示する再生手段と、前記表示装置に表示された動画の場面を静止画として抽出する抽出手段と、2段階の操作が可能な操作部とを有し、前記再生手段は、第1の再生速度で動画を再生している場合、前記操作部の第1段階目の操作がされたことに応じて、再生中の動画における前記第1段階目の操作がされたときの場面よりも後の場面を、前記第1の再生速度よりも遅い第2の再生速度で再生し、前記抽出手段は、前記操作部の1段階目の操作中に、前記操作部の第2段階目の操作がされたことに応じて、前記再生中の動画における前記2段階目の操作に対応する場面を静止画として抽出する画像処理装置であって、前記再生手段は、前記第1段階目の操作中は、巻き戻しの操作がされたことに応じて、前記再生中の動画を逆方向に再生することを特徴とする。
本発明によれば、本体を大型化することなく、かつ、煩雑な操作を必要とせずに、ユーザーが動画に現れる所望の場面を静止画として抽出可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのビデオカメラのブロック図である。図2は、本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのビデオカメラの正面方向(被写体側)右側から見た外観斜視図である。図3は、本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのビデオカメラの後方(撮影者側)から見た外観背面図である。
ビデオカメラ本体100は、図1に示すように、フォーカス及びズーム等の光学制御系を含む光学レンズ群及び絞りからなるレンズ101、CCD等の撮像素子を含む撮像部102、カメラ信号処理部103、圧縮伸張処理部104、表示部105を備える。
また、ビデオカメラ本体100は、記録再生処理部106、カード制御部107、テープ制御部108、マイクロフォン109、音声信号処理部110、メモリ111、メモリ制御部112を備える。
また、ビデオカメラ本体100は、CPU113、操作部114、デジタルI/F115、入出力部116、電源制御部117を備える。
また、各機能ブロックはそれぞれデータバス118を介して互いにデータ通信可能に接続されている。
カード制御部107にはメモリカード119が接続される。テープ制御部108にはテープ120が接続される。デジタルI/F115には外部装置121が接続される。入出力部116には外部装置122が接続される。電源制御部117にはバッテリ123が接続される。
このようなビデオカメラ本体100において、メモリ111は、プログラム記憶領域とデータ作業領域を有する。これらの領域は、データバス118を介して各機能ブロックでタイム・シェアリングして使用され、メモリ制御部112により制御及び管理されている。
CPU113は、所定のプログラムを実行することにより、ビデオカメラ本体100全体を統括制御する中央演算処理回路である。
操作部114は、図2及び図3の操作ボタン114a、114b、114c、114d、114e、114f、114g、114h、114i、114j、114k、114l、114m、114n、114o、114p、114q、114rを有する。操作部114は、ユーザーからのボタン操作等に基づいて、CPU113に対して動作指示する機能を有する。
ここで、各操作ボタンを具体的に説明する。
再生操作ボタンとして、巻き戻しボタン114a、早送りボタン114b、再生/一時停止ボタン114c、停止ボタン114dがある。巻き戻しボタン114aは、動画の再生方向を変更するための再生方向変更手段として機能する。
また、デジタルエフェクトの可否ボタン114e、連写機能の設定ボタン114f、セルフタイマの設定ボタン114gがある。
また、レンズの画角をワイド側またはテレ側に変化させるズーム操作を行うためのズームツマミ114h、静止画の記録を行う静止画撮影ボタン114iがある。
ズームツマミ114hは、撮像する画角を変更するズーム操作手段として機能する。静止画撮影ボタン114iは、半押しと全押し操作が可能な2段階スイッチである。静止画撮影ボタン114iは、半押しと全押しとの2段階の操作を行う静止画撮影手段として機能する。
また、メニュー表示のON/OFFの切り替え等を行うメニューボタン114j、メニューの選択・決定等を行うメニューツマミ114k、撮影時にホワイトバランスの設定を行うホワイトバランス設定ボタン114lがある。
また、撮影時にオート/マニュアルフォーカス選択を設定するフォーカス設定ボタン114m、撮影時に露出を設定する露出設定ボタン114n、モードダイヤル114oがある。
モードダイヤル114oは、ダイヤルを回転動作することで、全自動モード、シャッタースピード優先モード、絞り優先モード等の撮影イメージに合わせたプログラム自動露出を設定することが可能である。
また、回転動作することで電源オフ、撮影モード、再生モードを切り替えることが可能な電源ダイヤル114pがある。
また、押圧動作することで、動画撮影のスタート/ストップを行うことが可能な動画撮影ボタン114qがある。
また、回転動作することで、画像を記録する記録媒体を選択することが可能な記録媒体切り替えレバー114rがある。
再び、図1に戻り、デジタルI/F115は、例えばIEEE1394やUSB等の規格に従い信号を授受する。メモリカード119は、SDカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)等の脱着式のフラッシュメモリであり、撮影データ及び音声データが記録される。
電源制御部117は、バッテリ検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。バッテリ123は、リチウムイオン電池等であり、ビデオカメラ本体100に電源を供給する。
次に、図1のビデオカメラの撮影動作及び記録動作、再生動作について説明する。
例えば、操作部114により撮影動作及び記録動作が指示された場合、被写体からの光は、レンズ101により所定の明るさ、画角、及びフォーカス等が制御された光学信号となって撮像部102に対して入力される。
撮像部102は、入力光学信号を電気信号に変換し、カメラ信号処理部103に出力する。カメラ信号処理部103は、この電気信号をデジタル画像信号に変換する。そして、この画像信号に対して、色分離、階調補正、及びホワイトバランス調整等の信号処理を施した後に出力する。
音声信号処理部110は、マイクロフォン109より入力された音声信号を所定レベルにゲインコントロールしてデジタル化することで、音声データとして出力する。
圧縮伸張処理部104は、カメラ信号処理部103から出力された画像データ及び音声信号処理部110から出力された音声データを所定の圧縮符号化方式により圧縮符号化する。
表示部105は、図2及び図3に示す液晶表示部105aとEVF105bにより構成され、圧縮伸張処理部104で圧縮符号化対象の撮影データを表示する。また、表示部105は、必要に応じてビデオカメラ本体100の動作状況をオンスクリーン・ディスプレイ情報として表示する。
記録再生処理部106は、圧縮伸張処理部104で得られた圧縮符号化後のデータに対して、エラー訂正符号化処理や変調処理等を施し、更に同期、ID等のデータを付加して記録に適した形態に変換する。
そしてその後、記録再生処理部106は、変換されたデータをメモリカード119あるいはテープ120等の記録媒体に記録する。この際、カード制御部107はメモリカード119の記録制御を、テープ制御部108はテープ120の記録制御を行う。
一方、操作部114により再生動作が指示された場合、記録再生処理部106は、メモリカード119またはテープ120から読み出したデータから元のデジタルデータを検出し、エラー訂正及び復調等の処理を施す。また、PLL回路によりこの再生データに同期したクロックを生成する。
圧縮伸張処理部104は、記録再生処理部106より出力されたデータに対して、所定の圧縮符号化方式に対応した伸張処理を施し、圧縮符号化前の撮影データ及び音声データを取得する。表示部105は、圧縮伸張処理部104で得られた再生データを表示する。
また、操作部114によりデジタルI/F115からの入力データを記録する指示があった場合、CPU113は、デジタルI/F115により、外部装置121からの画像データあるいは音声データをデジタル信号の状態で入力し、記録再生処理部106に送る。
この際、外部装置121からの画像データ、音声データは既に符号化されているものとし、記録再生処理部106は前述のようにこの入力データに対して記録に必要な処理を施してメモリカード119やテープ120等の記録媒体に記録する。
また、操作部114により、入出力部116からの入力信号を記録する指示があった場合、CPU113は、入出力部116を制御し、外部装置122から出力された画像、音声信号を入力する。
入出力部116は、外部装置122から出力された画像、音声信号をデジタルデータに変換してメモリ111に出力する。CPU113は、このメモリ111に記憶(記録)された画像、音声データを圧縮伸張処理部104に出力して圧縮符号化し、記録再生処理部106に送る。記録再生処理部106は、前述の様に、この符号化されたデータに対して記録に必要な処理を施してメモリカード119やテープ120等の記録媒体に記録する。
次に、図1のビデオかめらの動画再生時における静止画抽出処理について説明する。
図4は、図1のビデオカメラによって実行される動画再生時(再生モード)の静止画抽出処理の手順を示すフローチャートである。
本実施の形態は、メモリカード119もしくはテープ120に記録されている動画に現れる特定の場面を静止画として抽出することが可能である。
まず、ユーザーが動画を再生する際には、電源ダイヤル114pにより再生モードを選択する。ここまでは、従来のビデオカメラと同様である。
このように、再生モードが選択されると、ステップS101にて、液晶表示部105aもしくはEVF105bに再生モード画面を表示し、ステップS102に進む。
ステップS102では、再生ボタン114cが押圧されたか否かを判別する。ここで、再生ボタン114cが押圧されたと判別された場合、ステップS103に進む。
ステップS103では、動画の1倍速再生を開始し、ステップS104に進む。
ステップS104では、静止画撮影ボタン114iが半押しされたか否かを判別する。
ここで、静止画撮影ボタン114iが半押しされていなければ、ステップS108に進み、動画の再生終了を待ち、終了していなければステップS103に戻り、終了していれば本処理を終了する。
一方、ステップS104にて、静止画撮影ボタン114iが半押しされたと判別された場合、ステップS105に進む。
ステップS105では、記録再生処理部106において、動画再生速度の変更処理を行い、ステップS106に進む。動画再生速度の変更処理に際しては、例えば、ユーザー所望の場面を静止画として確実に抽出し易いスロー再生等に変更する。
ステップS105は、動画再生中に静止画撮影手段(静止画撮影ボタン114i)の半押しにより動画再生速度を変更する動画再生速度変更手段として機能する。動画再生速度変更手段による速度変更は多段階に行うことができる。
ここで、動画再生速度の変更処理について詳しく述べる。
図5は、図4のステップS105で実行される動画再生速度変更処理の手順を示すフローチャートである(1)。
まず、ステップS201にて、メモリ111に記録管理されている初期スロー速度設定の速度に動画再生速度を変更し、ステップS202に進む。ここで、初期スロー速度設定は、ユーザーによって、例えば、1/2速度、1/5速度等の好みの速度に変更可能であり、変更情報はメモリ111に記録管理される。
ステップS202では、ズームツマミ114hが操作されたか否かを判別する。ここで、ズームツマミ114hが操作されていなければ、ステップS204に進む。一方、ズームツマミ114hが操作されたと判別された場合、ステップS203に進む。
ステップS203では、ズームツマミ114hの操作に応じたスロー速度を変更する処理を行い、ステップS204に進む。ここで、ズームツマミ114hの操作に応じたスロー速度変更処理に際しては、例えば、ズームツマミ114hがワイド側に操作された場合は、初期スロー速度に対して更に速度を遅くする変更処理を行う。また、ズームツマミ114hがテレ側に操作された場合は、初期スロー速度に対して速度を早くする変更処理を行う。
ステップS204では、巻き戻しボタン114aが押圧されたか否かを判別する。ここで、巻き戻しボタン114aが押圧されていなければ、動画再生速度変更処理を終了する。一方、巻き戻しボタン114aが操作されたと判別された場合は、ステップS205に進む。
ステップS205では、スロー再生を順送りから逆送りスロー再生に変更し、動画再生速度の変更処理を終了する。
再び、図4に戻り、ステップS106では、静止画撮影ボタン114iが全押しされたか否かを判別する。ここで、静止画撮影ボタン114iが全押しされていなければ、ステップS104に戻る。一方、静止画撮影ボタン114iが全押しされたと判別された場合は、ステップS107に進む。
ステップS107では、静止画撮影ボタン114iが全押しされた場面を静止画として抽出し、メモリカード119に保存して、ステップS108に進む。
ステップS107は、静止画撮影手段(静止画撮影ボタン114i)の全押しにより再生中の動画から静止画を抽出する静止画抽出手段として機能する。
ステップS108では、選択された動画の再生終了を待ち、終了していなければステップS103に戻り、終了していれば、本処理を終了する。
このように、本実施の形態では、ユーザーが動画から静止画を抽出する際に、動画再生中に静止画を抽出したい所望の場面の近傍にて静止画撮影ボタン114iを半押しすることで、動画再生速度をスロー再生(速度)に変更する。
よって、決定的瞬間や動きの速い被写体等の場面を静止画として抽出する場合において、タイミングを逃すことなく、確実に所望の場面を静止画として抽出することが可能となる。また、静止画撮影ボタン1つで、動画再生速度のスロー速度への変更と静止画抽出の実行が可能となるので、操作が簡便になる。
さらに、スロー再生ボタンや静止画抽出ボタンを新たに設ける必要が無いので、ビデオカメラ本体100の大型化やコストアップを回避することが可能となる。
また、静止画撮影ボタン114iを半押した際の、初期スロー再生速度を予めユーザーによって、好みの速度に設定可能である。また、スロー再生中にズームツマミ114hを操作することでスロー速度を可変することや、巻き戻しボタン114aを押圧することで逆送りスロー再生に変更することが可能である。
よって、静止画を抽出したい動画の状況によって、スロー速度や送り方向を適宜変更させることが可能になるため、静止画抽出作業の効率化やユーザーが意図する場面の静止画抽出が容易となる。
次に、図1のビデオカメラの動画撮影時における静止画抽出処理について説明する。
図6は、図1のビデオカメラによって実行される動画撮影時(撮影モード)の静止画抽出処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ユーザーが動画を撮影する際には、電源ダイヤル114pにより撮影モードを選択する。
このように、撮影モードが選択されると、ステップS301にて、撮像(撮影)動画のリアルタイムスルー画像を液晶表示部105aもしくはEVF105bに表示し、ステップS302に進む。
ステップS301は、撮影中の動画をスルー画像として表示するスルー画像表示手段として機能する。
ステップS302では、動画撮影ボタン114qが押圧されたか否かを判別する。ここで、動画撮影ボタン114qが押圧されたと判別された場合、ステップS303に進む。
ステップS303では、動画記録を開始し、ステップS304に進む。
ステップS304では、静止画撮影ボタン114iが半押しされたか否かを判別する。
ここで、静止画撮影ボタン114iが半押しされていなければ、ステップS309に進み、動画撮影ボタン114qの押圧を待ち、押圧がなければステップS304に戻り、押圧があればS310に進み、動画記録を終了する。
一方、ステップS304にて、静止画撮影ボタン114iが半押しされたと判別された場合、ステップS305に進む。
ステップS305では、液晶表示部105aもしくはEVF105bに表示される撮像動画のスルー画像の遅延表示処理を行い、ステップS306に進む。
ステップS305は、動画撮影中に静止画撮影手段(静止画撮影ボタン114i)の押しによりスルー画像表示手段に表示されるスルー画像の遅延表示処理を行うスルー画像遅延表示処理手段として機能する。
ここで、スルー画像の遅延表示処理について詳しく述べる。
図7は、図6のステップS305で実行されるスルー画像遅延表示処理の手順を示すフローチャートである(1)。
ステップS401にて、初期遅延時間として予め決められた1/2時間、1/5時間等の遅延したスルー画像の表示を行うことで、ユーザー所望の場面を静止画として確実に抽出し易いようにするための処理を行い、スルー画像の遅延表示処理を終了する。ここで、初期遅延時間は、ユーザーによって、好みの時間に変更可能なように、メモリ111に書き替え可能に記録管理される構成としてもよい。
再び、図6に戻り、ステップS306では、静止画撮影ボタン114iが全押しされたか否かを判別する。ここで、静止画撮影ボタン114iが全押しされていなければ、ステップS304に戻る。一方、静止画撮影ボタン114iが全押しされたと判別された場合は、ステップS307に進む。
ステップS307では、静止画撮影ボタン114iが全押しされた場面を静止画として抽出し、メモリカード119に保存して、ステップS308に進む。
ステップS308では、スルー画像を遅延表示処理状態からリアルタイムスルー画像表示に戻し、ステップS309に進む。
ステップS309では、動画撮影ボタン114qが押圧されたか否かを判別する。ここで、動画撮影ボタン114qが押圧されていなければ、ステップS304に戻る。一方、動画撮影ボタン114qが押圧されたと判別された場合は、ステップS310に進む。
ステップS310では、動画記録を終了し、本処理を終了する。
このように、本実施の形態では、ユーザーが動画撮影中に静止画を抽出したい所望の場面の近傍にて静止画撮影ボタン114iを半押しすることで、スルー画像をリアルタイム表示処理から遅延表示処理に変更する。
よって、決定的瞬間や動きの速い被写体等の場面を静止画として抽出する場合において、タイミングを逃すことなく、確実に所望の場面を静止画として抽出することが可能となる。また、静止画撮影ボタン1つで、スルー画像の遅延表示処理への変更と静止画の抽出の実行が可能となるので、操作が簡便となる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態について以下に説明する。
第2の実施の形態に係るビデオカメラ本体100の構成は第1の実施の形態と同様なので重複説明は省略する。
本発明の第2の実施の形態のビデオカメラにおける動画再生時(再生モード)における静止画抽出処理は、本発明の第1の形態における動画再生速度の変更処理のみ異なり、動画再生速度変更処理以外については、第1の実施の形態と同様であるため、省略する。
図8は、図4のステップS105で実行される動画再生速度変更処理の手順を示すフローチャートである(2)。
動画再生速度の変更処理が開始されると、ステップS501にて、圧縮伸張処理部104は、記録再生処理部106より出力されたデータに対して、所定の圧縮符号化方式に対応した伸張処理を施す。そして、それと共に、再生データから得られる輝度信号の変化量情報から単位時間当たりの被写体の動き量を検出し、ステップS502に進む。
ステップS502では、圧縮伸張処理部104にて検出された被写体の動き変化量に応じて動画再生速度を変更する。
例えば、被写体の動き変化量が大きい場合はスロー再生速度1/5、被写体の動き変化量が小さい場合はスロー再生速度1/2等のように被写体の動き変化量が大きいほどスロー再生速度を遅くするように動画再生速度を変更し、動画再生速度の変更処理を終了する。
このように、本実施の形態では、ユーザーが動画から静止画を抽出する際に、動画再生中に静止画を抽出したい所望の場面の近傍にて静止画撮影ボタン114iを半押しすることで、動画再生速度を被写体の動き変化量に応じて自動的に変更する。従って、煩雑な操作なしに、ユーザーにとって最適なスロー再生速度で静止画抽出が可能となる。
次に、動画撮影時(撮影モード)における静止画抽出処理について説明する。第2の実施の形態の動画撮影時における静止画抽出処理は、第1の実施の形態におけるスルー画像の遅延表示処理のみ異なり、スルー画像の遅延表示処理以外については、第1の実施の形態と同様であるため、省略する。
図9は、図6のステップS305で実行されるスルー画像遅延表示処理の手順を示すフローチャートである(2)。
スルー画像遅延表示処理が開始されると、ステップS601にて、圧縮伸張処理部104は、カメラ信号処理部103から出力されたデータに対して、所定の圧縮符号化方式に対応した圧縮処理を施す。そして、それと共に、データから得られる輝度信号の変化量情報から単位時間当たりの被写体の動き変化量を検出し、ステップS602に進む。
ステップS602では、圧縮伸張処理部104にて検出された被写体の動き変化量に応じて遅延時間を変更する。
例えば、被写体の動き変化量が大きい場合は遅延時間1/5、被写体の動き変化量が小さい場合は遅延時間1/2等のように、被写体の動き変化量が大きいほど遅延時間を遅くするように変更し、スルー画像の遅延表示処理を終了する。
このように、本実施の形態では、ユーザーが動画から静止画を抽出する際に、動画撮影中に静止画を抽出したい所望の場面の近傍にて静止画撮影ボタン114iを半押しすることで、スルー画像の遅延表示時間を被写体の動き変化量に応じて自動的に変更する。従って、煩雑な操作なしに、ユーザーにとって最適な遅延表示時間で静止画抽出が可能となる。
本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのビデオカメラのブロック図である。 本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのビデオカメラの正面方向(被写体側)右側から見た外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る撮像装置としてのビデオカメラの後方(撮影者側)から見た外観背面図である。 図1のビデオカメラによって実行される動画再生時(再生モード)の静止画抽出処理の手順を示すフローチャートである。 図4のステップS105で実行される動画再生速度変更処理の手順を示すフローチャートである(1)。 図1のビデオカメラによって実行される動画撮影時(撮影モード)の静止画抽出処理の手順を示すフローチャートである。 図6のステップS305で実行されるスルー画像遅延表示処理の手順を示すフローチャートである(1)。 図4のステップS105で実行される動画再生速度変更処理の手順を示すフローチャートである(2)。 図6のステップS305で実行されるスルー画像遅延表示処理の手順を示すフローチャートである(2)。
符号の説明
100 ビデオカメラ本体
101 レンズ
102 撮像部
103 カメラ信号処理部
104 圧縮伸張処理部
105 表示部
106 記録再生処理部
111 メモリ
112 メモリ制御部
113 CPU
114 操作部
114a 巻き戻しボタン
114h ズームツマミ
114i 静止画撮影ボタン

Claims (12)

  1. 記録媒体に記録された動画を再生して表示装置に表示する再生手段と、
    前記表示装置に表示された動画の場面を静止画として抽出する抽出手段と、
    2段階の操作が可能な操作部とを有し、
    前記再生手段は、第1の再生速度で動画を再生している場合、前記操作部の第1段階目の操作がされたことに応じて、再生中の動画における前記第1段階目の操作がされたときの場面よりも後の場面を、前記第1の再生速度よりも遅い第2の再生速度で再生し、前記抽出手段は、前記操作部の1段階目の操作中に、前記操作部の第2段階目の操作がされたことに応じて、前記再生中の動画における前記2段階目の操作に対応する場面を静止画として抽出する画像処理装置であって、
    前記再生手段は、前記第1段階目の操作中は、巻き戻しの操作がされたことに応じて、前記再生中の動画を逆方向に再生することを特徴とする画像処理装置。
  2. 記録媒体に記録された動画を再生して表示装置に表示する再生手段と、
    前記表示装置に表示された動画の場面を静止画として抽出する抽出手段と、
    2段階の操作が可能な操作部とを有し、
    前記再生手段は、第1の再生速度で動画を再生している場合、前記操作部の第1段階目の操作がされたことに応じて、再生中の動画における前記第1段階目の操作がされたときの場面よりも後の場面を、前記第1の再生速度よりも遅い第2の再生速度で再生し、前記抽出手段は、前記操作部の1段階目の操作中に、前記操作部の第2段階目の操作がされたことに応じて、前記再生中の動画における前記2段階目の操作に対応する場面を静止画として抽出する画像処理装置であって、
    前記再生手段は、前記第1段階目の操作中は、巻き戻しの操作がされるまでは、前記再生中の動画を逆方向に再生させないことを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記再生手段は、前記第1段階目の操作中に、前記第1段階目の操作が終了されたことに応じて、前記再生中の動画における前記第1の操作が終了されたときの場面よりも後の場面を、前記第1の再生速度で再生することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 記録媒体に記録された動画を再生して表示装置に表示する再生手段と、
    前記表示装置に表示された動画の場面を静止画として抽出する抽出手段と、
    2段階の操作が可能な操作部とを有し、
    前記再生手段は、第1の再生速度で動画を再生している場合、前記操作部の第1段階目の操作がされたことに応じて、再生中の動画における前記第1段階目の操作がされたときの場面よりも後の場面を、前記第1の再生速度よりも遅い第2の再生速度で再生し、前記抽出手段は、前記操作部の1段階目の操作中に、前記操作部の第2段階目の操作がされたことに応じて、前記再生中の動画における前記2段階目の操作に対応する場面を静止画として抽出する画像処理装置であって、
    前記再生手段は、前記第1段階目の操作中に、前記第1段階目の操作が終了されたことに応じて、前記再生中の動画における前記第1の操作が終了されたときの場面よりも後の場面を、前記第1の再生速度で再生する画像処理装置。
  5. 前記再生手段は、前記第1段階目の操作中に、前記第2段階目の操作がされたことに応じて、前記再生中の動画を前記第1の再生速度で再生することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 記録媒体に記録された動画を再生して表示装置に表示する再生手段と、
    前記表示装置に表示された動画の場面を静止画として抽出する抽出手段と、
    2段階の操作が可能な操作部とを有し、
    前記再生手段は、第1の再生速度で動画を再生している場合、前記操作部の第1段階目の操作がされたことに応じて、再生中の動画における前記第1段階目の操作がされたときの場面よりも後の場面を、前記第1の再生速度よりも遅い第2の再生速度で再生し、前記抽出手段は、前記操作部の1段階目の操作中に、前記操作部の第2段階目の操作がされたことに応じて、前記再生中の動画における前記2段階目の操作に対応する場面を静止画として抽出する画像処理装置であって、
    前記再生手段は、前記第1段階目の操作中に、前記第2段階目の操作がされたことに応じて、前記再生中の動画を前記第1の再生速度で再生することを特徴とする画像処理装置。
  7. 前記画像処理装置は、前記2段階の操作が可能な操作部以外の第2の操作部を有し、前記再生手段は、前記操作部の1段階目の操作中に、さらに前記第2の操作部の操作に応じて前記再生中の動画の再生速度を変更することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記再生手段は、前記操作部の1段階目の操作中は、前記再生中の動画の被写体の動きの変化量に応じて、変更後の動画の再生速度を変更することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記再生手段は、前記再生中の動画から得られる輝度信号の変化量に基づいて前記被写体の動きの変化量を検出することを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  10. 前記2段階の操作が可能な操作部は、深さ方向に2段階の操作が可能な操作部であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記第2段階の操作が可能な操作部は、静止画撮影ボタンであることを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。
  12. 前記第2の操作部は、撮像する画角を変更するズーム操作部であることを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
JP2007332816A 2007-12-25 2007-12-25 画像処理装置 Expired - Fee Related JP5058780B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007332816A JP5058780B2 (ja) 2007-12-25 2007-12-25 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007332816A JP5058780B2 (ja) 2007-12-25 2007-12-25 画像処理装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009159094A JP2009159094A (ja) 2009-07-16
JP2009159094A5 JP2009159094A5 (ja) 2011-02-17
JP5058780B2 true JP5058780B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=40962664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007332816A Expired - Fee Related JP5058780B2 (ja) 2007-12-25 2007-12-25 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5058780B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10991393B2 (en) 2016-01-07 2021-04-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device and method of managing a playback rate of a plurality of images

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5764964B2 (ja) * 2011-02-18 2015-08-19 株式会社ニコン 画像処理装置及びカメラ
JP2016192807A (ja) * 2016-08-03 2016-11-10 リコーイメージング株式会社 撮影装置、撮影装置による録画方法及びプログラム
JP6744361B2 (ja) * 2018-06-29 2020-08-19 株式会社東芝 監視情報再生装置、監視情報再生方法及びコンピュータプログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3877371B2 (ja) * 1997-02-26 2007-02-07 株式会社東芝 映像再生装置
JP2004220679A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Canon Inc 再生装置
JP2006094261A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Shibasoku:Kk 映像信号処理装置
JP4376758B2 (ja) * 2004-11-15 2009-12-02 シャープ株式会社 映像記録再生方法及び映像記録再生装置
JP2006140901A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Sharp Corp 静止画キャプチャ装置、及び静止画キャプチャ装置の制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10991393B2 (en) 2016-01-07 2021-04-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device and method of managing a playback rate of a plurality of images

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009159094A (ja) 2009-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4777180B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
US8515237B2 (en) Imaging device and image processing apparatus
US20190174061A1 (en) Apparatus and method for storing moving image portions
JP2011071968A (ja) 静止画像ファイルのデータ構造、画像ファイル生成装置、画像再生装置及び電子カメラ
US8339478B2 (en) Image capturing apparatus and control method thereof
JP2008028960A (ja) 撮影装置及び露出制御方法
US8666220B2 (en) Recording/reproducing apparatus and method of controlling the apparatus
JP5058780B2 (ja) 画像処理装置
JP2010068475A (ja) 撮像装置及び当該撮像装置における画像再生方法
US20130063621A1 (en) Imaging device
JP5836578B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム
JP5089544B2 (ja) 画像再生装置及びその制御方法
JP6604864B2 (ja) 電子機器およびその制御方法
JP2007174278A (ja) 画像表示装置、画像表示方法
JP2007067660A (ja) 撮像装置、再生制御方法
JP2004096227A (ja) 音声処理装置、方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2011049653A (ja) 撮像装置
JP2013146025A (ja) 撮像装置
JP2009088674A (ja) 画像表示装置、プログラム、及び撮像装置
JP5264547B2 (ja) 表示制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体
US10999552B2 (en) Image capturing apparatus, control method therefor, and non-transitory computer-readable storage medium
JP2004140822A (ja) デジタルカメラ及びデジタルカメラの動作方法
JP5593652B2 (ja) カメラ、および動画再生用プログラム
JP6532354B2 (ja) 撮像装置、その制御方法、及びプログラム
JP2005117370A (ja) デジタルカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101221

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120801

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5058780

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees