JP7339822B2 - パワーカッタ - Google Patents

パワーカッタ Download PDF

Info

Publication number
JP7339822B2
JP7339822B2 JP2019166617A JP2019166617A JP7339822B2 JP 7339822 B2 JP7339822 B2 JP 7339822B2 JP 2019166617 A JP2019166617 A JP 2019166617A JP 2019166617 A JP2019166617 A JP 2019166617A JP 7339822 B2 JP7339822 B2 JP 7339822B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
power cutter
blade
water supply
blade cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019166617A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021041507A (ja
Inventor
卓也 鷲見
健太 冨永
翔 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP2019166617A priority Critical patent/JP7339822B2/ja
Publication of JP2021041507A publication Critical patent/JP2021041507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7339822B2 publication Critical patent/JP7339822B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Sawing (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

本開示は、パワーカッタであって、特に、手持ち式のパワーカッタに関する。
例えば特許文献1、2に、パワーカッタが開示されている。これらのパワーカッタは、手持ち式の動力工具であって、ディスクブレードと、ディスクブレードを回転可能に支持する本体とを備える。本体は、電動モータ又はエンジンといった原動機を有しており、原動機によってディスクブレードを回転駆動するように構成されている。本体には、ブレードの一部を覆うブレードカバーが組み付けられており、ブレードカバーには給水ホースが接続されている。パワーカッタが使用されるときは、給水ホースを通じてブレードカバー内に水が供給される。これにより、ディスクブレードが冷却及び潤滑されるとともに、粉塵の飛散も防止される。
米国特許第7520799号明細書 特開平9-174378号公報
従来のパワーカッタでは、給水ホースの先端が、ブレードカバーに接続されている。このような構成であると、パワーカッタを製造するときに、ブレードカバーを本体に組み付けるまでは、給水ホースの先端をブレードカバーに接続することができない。あるいは、パワーカッタをメンテナンスするときに、給水ホースの先端をブレードカバーから取り外さなければ、ブレードカバーを本体から取り外すことができない。いずれの場合においても、ブレードカバーが本体に組み付けられていないときは、給水ホースの先端がどこにも固定されない。その結果、自由に動き回る給水ホースの先端が、パワーカッタの製造又はメンテナンスにおいて邪魔になるという問題があった。
上記した実情を鑑みて、本明細書は、パワーカッタの給水ホースに関して新規で有用な構造を提供する。
本開示の一側面により、パワーカッタが提供される。このパワーカッタは、ディスクブレードと、ディスクブレードを回転可能に支持するとともにディスクブレードを回転駆動する原動機を有する本体と、本体に組み付けられているとともにディスクブレードの一部を覆うブレードカバーと、本体に組み付けられているとともにブレードカバー内へ水を供給するための給水ホースとを備える。本体には、給水ホースの先端が接続されたホース先端ホルダが設けられており、そのホース先端ホルダは、給水ホースからの水を吐出する吐出口を有する。そして、ブレードカバーには、ホース先端ホルダの吐出口に接続された導入口が設けられている。
上記したパワーカッタでは、給水ホースの先端が、本体に設けられたホース先端ホルダに接続されている。このような構成によると、ブレードカバーの有無にかかわらず、給水ホースの先端を、本体に対して固定することができる。従って、パワーカッタの製造やメンテナンスにおいて、給水ホースの先端が動き回ることがない。ホース先端ホルダには、給水ホースからの水を吐出する吐出口が設けられており、その吐出口は、ブレードカバーに設けられた導入口に接続されている。これにより、給水ホースからの水が、ブレードカバー内へ供給されるように構成されている。
実施例のパワーカッタ10の外観を示す斜視図。 実施例のパワーカッタ10の外観を示す斜視図であって、バッテリパックカバー22が開放されている。 実施例のパワーカッタ10の外観を示す側面図。 実施例のパワーカッタ10の外観を示す平面図。 実施例のパワーカッタ10の電気的な構成を示す回路図。 ホース先端ホルダの構成を示す断面図。
本技術の一実施形態において、ホース先端ホルダの吐出口は、ブレードカバーの導入口と液密に接続されている。このような構成によると、ホース先端ホルダの吐出口とブレードカバーの導入口との間において、水漏れを抑制することができる。但し、他の実施形態として、ホース先端ホルダの吐出口は、ブレードカバーの導入口と隙間を介して接続されてもよく、吐出口と導入口との両者が物理的に離れて位置してもよい。
本技術の一実施形態において、ホース先端ホルダは、ブレードカバーに向けて突出するノズルを有してもよい。この場合、吐出口は、ノズル(例えば、ノズルの先端)に設けられていてもよい。このような構成によると、ブレードカバーが本体に組み付けられるときに、ホース先端ホルダの吐出口をブレードカバーの導入口に接続しやすい。
上記した実施形態において、ホース先端ホルダのノズルは、ブレードカバーの導入口に挿入されていてもよい。但し、他の実施形態として、ホース先端ホルダのノズルは、ブレードカバーの外部に位置してもよく、ブレードカバーの導入口に向けて水を吐出するように構成されてもよい。
上記した実施形態において、ホース先端ホルダの吐出口は、ブレードカバーの内部において、ディスクブレードに対向していてもよい。このような構成によると、ホース先端ホルダからディスクブレードへ直接的に水が供給されるので、ブレードカバーに流水路及び/又は吐出口を設ける必要がなく、ブレードカバーの構造を簡素にすることができる。
本技術の一実施形態において、ホース先端ホルダの吐出口の開口面積は、給水ホース内の流路の断面積よりも小さくてもよい。このような構成によると、ホース先端ホルダの吐出口における水圧が高まることで、吐出口から水を勢いよく吐出させることができる。
本技術の一実施形態において、給水ホースの先端は、ホース先端ホルダに着脱可能なプラグを介して、ホース先端ホルダに接続されていてもよい。このような構成によると、パワーカッタの製造やメンテナンスにおいて、給水ホースの先端をホース先端ホルダに対して容易に着脱することができる。
本技術の一実施形態において、ブレードカバーは、ディスクブレードの側面に対向する側壁を有してもよい。この場合、ブレードカバーの導入口は、ブレードカバーの側壁に設けられていてもよい。このような構成によると、ディスクブレードの側面に水が直接的に供給されることで、ディスクブレードの効果的な冷却及び潤滑を図ることができる。
本技術の一実施形態において、給水ホースの一部は、本体の内部に位置しており、給水ホースの先端は、本体の外部に位置してもよい。このような構成によると、給水ホースが本体に対して確実に保持されるとともに、パワーカッタの製造やメンテナンスにおいては、給水ホースの先端をホース先端ホルダに対して着脱しやすい。
本技術の一実施形態において、原動機は電動モータであってもよい。但し、原動機は、例えば燃料を使用するエンジンであってもよく、特に限定されない。
上記した実施形態において、本体は、バッテリパックが着脱可能なバッテリインターフェースをさらに備えてもよい。この場合、電動モータは、バッテリインターフェースに取り付けられたバッテリパックから電力が供給されてもよい。即ち、パワーカッタは、コードレス型のパワーカッタであってもよい。
上記した実施形態において、本体は、バッテリインターフェースに取り付けられたバッテリパックを覆う開閉可能なバッテリパックカバーをさらに備えてもよい。このような構成によると、バッテリパックを水濡れや粉塵から保護することできる。
以下では、本開示の代表的かつ非限定的な具体例について、図面を参照して詳細に説明する。この詳細な説明は、本開示の好ましい例を実施するための詳細を当業者に示すことを単純に意図しており、本開示の範囲を限定することを意図したものではない。また、以下に開示される追加的な特徴ならびに発明は、さらに改善されたパワーカッタを提供するために、他の特徴や発明とは別に、又は共に用いることができる。
また、以下の詳細な説明で開示される特徴や工程の組み合わせは、最も広い意味において本開示を実施する際に必須のものではなく、特に本開示の代表的な具体例を説明するためにのみ記載されるものである。さらに、上記及び下記の代表的な具体例の様々な特徴、ならびに、独立及び従属クレームに記載されるものの様々な特徴は、本開示の追加的かつ有用な実施形態を提供するにあたって、ここに記載される具体例のとおりに、あるいは列挙された順番のとおりに組合せなければならないものではない。
本明細書及び/又は特許請求の範囲に記載された全ての特徴は、実施例及び/又はクレームに記載された特徴の構成とは別に、出願当初の開示ならびにクレームされた特定事項に対する限定として、個別に、かつ互いに独立して開示されることを意図するものである。さらに、全ての数値範囲及びグループ又は集団に関する記載は、出願当初の開示ならびにクレームされた特定事項に対する限定として、それらの中間の構成を開示する意図を持ってなされている。
図面を参照して、実施例のパワーカッタ10を説明する。パワーカッタ10は、手持ち式の動力工具であり、主に石材や鉄材といった切断対象物を切断するために用いられる。図1から図5に示すように、パワーカッタ10は、ディスクブレード12と、ディスクブレード12を回転可能に支持する本体14とを備える。本体14には、ディスクブレード12を回転駆動する電動モータ4と、電動モータ4を制御するコントロールユニット6が設けられている(図5参照)。コントロールユニット6は、例えば電力変換回路やマイクロプロセッサを有する。電動モータ4は、本体14の内部に位置しており、例えば伝達ベルト(図示省略)を介して、ディスクブレード12に接続されている。なお、電動モータ4は、ディスクブレード12を回転駆動する原動機の一例である。パワーカッタ10は、電動モータ4に代えて、エンジン又はその他の原動機を有してもよい。また、電動モータ4の動力をディスクブレード12へ伝達する伝達機構は、ギア、ロッドなどの剛体部品のみで構成され、ベルトが無い構造であってもよい。
ディスクブレード12は、円板形状を有するブレードであり、その外周縁に複数の刃先又は研削砥石を有している。ディスクブレード12は、例えばダイヤモンドホイールであってもよい。ディスクブレード12は、いわゆる消耗品であることから、本体14に対して着脱可能に取り付けられている。特に限定されないが、ディスクブレード12は、本体14のブレードアーム14aに取り付けられている。ブレードアーム14aは、本体14から前方に延びており、ディスクブレード12は、ブレードアーム14aの先端に位置している。ディスクブレード12の回転軸は、ブレードアーム14aの長手方向に対して垂直に伸びている。
パワーカッタ10は、複数のバッテリパック2をさらに備える。各々のバッテリパック2は、少なくとも一つの二次電池セルを有する。本体14には、複数のバッテリインターフェース24が設けられている。各々のバッテリインターフェース24は、複数のバッテリパック2のうちの一つを着脱可能に受け入れる。これにより、複数のバッテリパック2は、本体14に着脱可能に取り付けられ、電動モータ4に電力を供給する。本体14はさらに、バッテリパックカバー22を有する。バッテリパックカバー22は、開閉可能なカバーであって、バッテリインターフェース24に取り付けられた複数のバッテリパック2を覆う。これにより、複数のバッテリパック2が水濡れや粉塵から保護される。図5に示すように、本体14は、複数のバッテリパック2を直列に接続するように構成されており、直列に接続された複数のバッテリパック2は、コントロールユニット6を介してモータへ電気的に接続される。なお、他の実施形態として、本体14は、複数のバッテリパック2を並列に接続するように構成されてもよい。
パワーカッタ10は、ブレードカバー16をさらに備える。ブレードカバー16は、本体14に組み付けられており、ディスクブレード12の一部を覆っている。ブレードカバー16は、ディスクブレード12によって発生する粉塵が、ユーザに向けて飛散することを防止する。ブレードカバー16の具体的な構造は、特に限定されない。一例ではあるが、本実施例におけるブレードカバー16は、ブレードアーム14aの先端に取り付けられており、ディスクブレード12の周方向における一部(例えば、150度以上の角度範囲)を覆うように構成されている。
パワーカッタ10は、給水ホース40をさらに備える。給水ホース40は、本体14に組み付けられており、ブレードカバー16内へ水を供給するように構成されている。給水ホース40の先端は、プラグ42を介して、本体14のホース先端ホルダ50に接続されている。特に限定されないが、ホース先端ホルダ50は、ブレードアーム14aに設けられており、ブレードカバー16に隣接している。給水ホース40の基端には、給水コネクタ44が設けられている。給水コネクタ44は、本体14によって保持されており、例えば水道の蛇口といった外部の給水源に、図示しないホースを介して接続される。
パワーカッタ10は、前方グリップ18と後方グリップ20とをさらに備える。前方グリップ18と後方グリップ20はそれぞれ、本体14に設けられている。前方グリップ18は、本体14の前部に位置しており、本体14の上方から側方に亘って伸びている。後方グリップ20は、本体14の後部に位置しており、本体14から後方に向けて伸びている。通常、ユーザは、左手で前方グリップ18を把持し、右手で後方グリップ20を把持することで、パワーカッタ10を保持する。このとき、ユーザは、前方グリップ18を把持する位置を変更することで、パワーカッタ10の姿勢を調整することができる。後方グリップ20には、メインスイッチ30が設けられている。ユーザがメインスイッチ30を操作すると、電動モータ4がディスクブレード12を駆動し、ユーザがメインスイッチ30の操作を解除すると、電動モータ4はディスクブレード12の駆動を中止する。
パワーカッタ10は、照明器32と、照明器32をオン及びオフするための照明スイッチ34をさらに備える。照明器32と照明スイッチ34は、特に限定されないが、本体14に設けられている。照明器32は、本体14の前部に位置しており、ディスクブレード12やその切断対象物を照明する。一例ではあるが、本実施例における照明器32は、少なくとも一つの発光ダイオードを用いて構成されている。照明スイッチ34は、後方グリップ20の上面に位置しており、ユーザが後方グリップ20を把持したまま操作できるように構成されている。
パワーカッタ10は、過負荷インジケータ36とバッテリインジケータ38とをさらに備える。過負荷インジケータ36は、ディスクブレード12に加えられた過負荷をユーザに報知する報知器である。特に限定されないが、本実施例における過負荷インジケータは、少なくとも一つの発光ダイオードを有しており、ディスクブレード12に加えられた負荷が所定値を超えたときに、当該発光ダイオードを点灯させる。通常、ユーザは、過負荷インジケータ36を看視しながら、切断対象物に対してディスクブレード12を押し付ける力を調整する。そのことから、過負荷インジケータ36は、パワーカッタ10を使用中のユーザにとって、視認しやすい位置に配置されるとよい。バッテリインジケータ38は、複数のバッテリパック2の各々の充電レベルをユーザに報知する報知器である。特に限定されないが、本実施例におけるバッテリインジケータ38は、各々のバッテリパック2に対して複数の発光ダイオードを有しており、各々のバッテリパック2の充電レベルに応じて、発光させる発光ダイオードの数を変更するように構成されている。
パワーカッタ10は、吸気口26と排気口28とをさらに備える。吸気口26と排気口28は本体14に設けられており、本体14の内部へ冷却風を導入する。吸気口26は、本体14の後部に位置しており、排気口28は、本体14の前部に位置している。即ち、吸気口26からディスクブレード12までの距離は、排気口28からディスクブレード12までの距離よりも大きい。このように、吸気口26がディスクブレード12から離れて位置していると、ディスクブレード12による粉塵が本体14の内部へ侵入することを抑制することができる。その一方で、排気口28はディスクブレード12の近くに位置してもよく、吸気口26と排気口28とを互いに離して配置することによって、本体14の内部において広い範囲に冷却風を流すことができる。
以上の構成により、本実施例のパワーカッタ10は、電動モータ4によってディスクブレード12を回転駆動することで、石材や鉄材といった切断対象物を切断する。このとき、ブレードカバー16の内部には、給水ホース40を通じて水が供給される。これにより、ディスクブレード12が冷却及び潤滑されるとともに、粉塵の飛散も防止される。この給水ホース40に関して、従来のパワーカッタでは、給水ホース40の先端が、ブレードカバー16に直接的に接続されていた。これに対して、本実施例のパワーカッタ10では、本体14にホース先端ホルダ50が設けられており、給水ホースの先端がホース先端ホルダ50に接続されている。このような構成によると、ブレードカバー16の有無にかかわらず、給水ホース40の先端を、本体14に対して固定することができる。従って、パワーカッタ10の製造やメンテナンスにおいて、給水ホース40の先端が意図せず動き回ることがない。
図6に示すように、ホース先端ホルダ50には、給水ホース40からの水を吐出する吐出口54が設けられており、ブレードカバー16には、ホース先端ホルダ50の吐出口54に接続された導入口17が設けられている。これにより、給水ホース40からの水が、ブレードカバー16内へ供給されるように構成されている。ここで、ホース先端ホルダ50の内部には、給水ホース40と吐出口54との間を延びる流水路56が設けられている。流水路56には、給水ホース40の先端に固定されたプラグ42が、着脱可能に取り付けられている。
本実施例のパワーカッタ10では、特に限定されないが、ホース先端ホルダ50とブレードカバー16との間に、シール部材60が設けられている。これにより、ホース先端ホルダ50の吐出口54は、ブレードカバー16の導入口17と液密に接続されている。このような構成によると、ホース先端ホルダ50の吐出口54とブレードカバー16の導入口17との間において、水漏れを抑制することができる。但し、他の実施形態として、ホース先端ホルダ50の吐出口54は、ブレードカバー16の導入口17と隙間を介して接続されてもよく、吐出口54と導入口17との両者が物理的に離れて位置してもよい。
本実施例のパワーカッタ10では、特に限定されないが、ホース先端ホルダ50が、ブレードカバー16に向けて突出するノズル52を有する。そして、吐出口54は、ノズル52(特に、ノズル52の先端)に設けられている。このような構成によると、ブレードカバー16が本体14に組み付けられるときに、ホース先端ホルダ50の吐出口54をブレードカバー16の導入口17に接続しやすい。ここで、ホース先端ホルダ50のノズル52は、ブレードカバー16の導入口17に挿入されている。但し、他の実施形態として、ホース先端ホルダ50のノズル52は、ブレードカバー16の外部に位置してもよく、ブレードカバー16の導入口17に向けて水を吐出するように構成されてもよい。
本実施例のパワーカッタ10では、特に限定されないが、ホース先端ホルダ50の吐出口54が、ブレードカバー16の内部において、ディスクブレード12(特に、ディスクブレード12の側面12s)に対向している。このような構成によると、ホース先端ホルダ50からディスクブレード12へ直接的に水が供給されるので、ブレードカバー16に流水路及び/又は吐出口を設ける必要がなく、ブレードカバー16の構造を簡素にすることができる。
本実施例のパワーカッタ10では、特に限定されないが、ホース先端ホルダ50の吐出口54の開口面積が、給水ホース40内の流路の断面積よりも小さい。このような構成によると、ホース先端ホルダ50の吐出口54における水圧が高まることで、吐出口54から水を勢いよく吐出させることができる。
本実施例のパワーカッタ10では、特に限定されないが、ブレードカバー16が、ディスクブレード12の側面12sに対向する側壁16sを有し、ブレードカバー16の導入口17が、ブレードカバー16の側壁16sに設けられている。このような構成によると、ディスクブレード12の側面12sに水が供給されることで、ディスクブレード12の効果的な冷却及び潤滑を図ることができる。
本実施例のパワーカッタ10では、特に限定されないが、給水ホース40の一部(特に、中間部分)が、本体14の内部に位置しており、給水ホース40の先端が、本体14の外部に位置している。このような構成によると、給水ホース40が本体14に対して確実に保持されるとともに、パワーカッタ10の製造やメンテナンスにおいては、給水ホース40の先端をホース先端ホルダ50に対して容易に着脱することができる。
2:バッテリパック
4:電動モータ
6:コントロールユニット
10:パワーカッタ
12:ディスクブレード
14:本体
14a:ブレードアーム
16:ブレードカバー
17:導入口
18:前方グリップ
20:後方グリップ
22:バッテリパックカバー
24:バッテリパックインターフェース
26:吸気口
28:排気口
30:メインスイッチ
32:照明器
34:照明スイッチ
36:過負荷インジケータ
38:バッテリインジケータ
40:給水ホース
42:プラグ
44:コネクタ
50:ホース先端ホルダ
52:ホース先端ホルダのノズル
54:ホース先端ホルダの吐出口
56:ホース先端ホルダの流水路
60:シール部材

Claims (10)

  1. パワーカッタであって、
    ディスクブレードと、
    前記ディスクブレードを回転可能に支持するとともに、前記ディスクブレードを回転駆動する原動機を有する本体と、
    前記本体に組み付けられているとともに、前記ディスクブレードの一部を覆うブレードカバーと、
    前記本体に組み付けられているとともに、前記ブレードカバー内へ水を供給するための給水ホースと、
    を備え、
    前記本体には、前記給水ホースの先端が接続されているホース先端ホルダが設けられており、
    前記ホース先端ホルダは、前記ブレードカバーに向けて突出するノズルを有し、前記ノズルには、前記給水ホースからの水を吐出する吐出口が設けられており、
    前記ブレードカバーには、前記ホース先端ホルダの前記ノズルが挿入され、前記吐出口に接続された導入口が設けられている、
    パワーカッタ。
  2. 前記ホース先端ホルダの前記吐出口は、前記ブレードカバーの前記導入口と液密に接続されている、請求項1に記載のパワーカッタ。
  3. 前記ホース先端ホルダの前記吐出口は、前記ブレードカバーの内部において、前記ディスクブレードに対向している、請求項1又は2に記載のパワーカッタ。
  4. 前記ホース先端ホルダの前記吐出口の開口面積は、前記給水ホース内の流路の断面積よりも小さい、請求項1からのいずれか一項に記載のパワーカッタ。
  5. 前記給水ホースの先端は、前記ホース先端ホルダに着脱可能なプラグを介して、前記ホース先端ホルダに接続されている、請求項1からのいずれか一項に記載のパワーカッタ。
  6. 前記ブレードカバーは、前記ディスクブレードの側面に対向する側壁を有し、
    前記ブレードカバーの前記導入口は、前記ブレードカバーの前記側壁に設けられている、請求項1からのいずれか一項に記載のパワーカッタ。
  7. 前記給水ホースの一部は、前記本体の内部に位置しており、
    前記給水ホースの前記先端は、前記本体の外部に位置している、請求項1からのいずれか一項に記載のパワーカッタ。
  8. 前記原動機は、電動モータである、請求項1からのいずれか一項に記載のパワーカッタ。
  9. 前記本体は、バッテリパックが着脱可能なバッテリインターフェースをさらに備え、
    前記電動モータは、前記バッテリインターフェースに取り付けられたバッテリパックから電力が供給される、請求項に記載のパワーカッタ。
  10. 前記本体は、前記バッテリインターフェースに取り付けられたバッテリパックを覆う開閉可能なバッテリパックカバーをさらに備える、請求項に記載のパワーカッタ。
JP2019166617A 2019-09-12 2019-09-12 パワーカッタ Active JP7339822B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019166617A JP7339822B2 (ja) 2019-09-12 2019-09-12 パワーカッタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019166617A JP7339822B2 (ja) 2019-09-12 2019-09-12 パワーカッタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021041507A JP2021041507A (ja) 2021-03-18
JP7339822B2 true JP7339822B2 (ja) 2023-09-06

Family

ID=74863484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019166617A Active JP7339822B2 (ja) 2019-09-12 2019-09-12 パワーカッタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7339822B2 (ja)

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1983993U (de) 1959-01-05 1968-04-18 Solid Werk Georg Ehni Schutzhaube fuer staehleschleifmaschinen od. dgl.
JP2000107929A (ja) 1998-08-13 2000-04-18 Black & Decker Inc バッテリ駆動式丸鋸工具
WO2012045399A1 (de) 2010-10-05 2012-04-12 Wacker Neuson Produktion GmbH & Co. KG Trennschleifgerät mit staubabsaugung
JP2012176598A (ja) 2010-11-11 2012-09-13 Goei Seisakusho:Kk 携帯用切削工具及び集塵構造体
US20120312121A1 (en) 2011-06-08 2012-12-13 Makita Corporation Protective cover for a handheld power tool
WO2013141794A1 (en) 2012-03-20 2013-09-26 Winklipp Ab Portable cutting tool
JP2013244578A (ja) 2012-05-29 2013-12-09 Hitachi Koki Co Ltd 携帯用切断機
JP2014050922A (ja) 2012-09-07 2014-03-20 Makita Corp 充電式の電気機器
JP2014213417A (ja) 2013-04-26 2014-11-17 日立工機株式会社 携帯用切断機
US20150367432A1 (en) 2013-02-05 2015-12-24 Husqvarna Ab A liquid dispensing system
JP2016185595A (ja) 2016-08-03 2016-10-27 株式会社マキタ 手持式電動切断機
JP2017109404A (ja) 2015-12-17 2017-06-22 ハスクバーナ・アーベー ブレードの湿潤能力の向上された鋸組立体
JP2018001407A (ja) 2017-10-11 2018-01-11 株式会社マキタ 手持式電動切断機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08195191A (ja) * 1995-01-20 1996-07-30 Makita Corp バッテリーホルダ

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1983993U (de) 1959-01-05 1968-04-18 Solid Werk Georg Ehni Schutzhaube fuer staehleschleifmaschinen od. dgl.
JP2000107929A (ja) 1998-08-13 2000-04-18 Black & Decker Inc バッテリ駆動式丸鋸工具
WO2012045399A1 (de) 2010-10-05 2012-04-12 Wacker Neuson Produktion GmbH & Co. KG Trennschleifgerät mit staubabsaugung
JP2012176598A (ja) 2010-11-11 2012-09-13 Goei Seisakusho:Kk 携帯用切削工具及び集塵構造体
US20120312121A1 (en) 2011-06-08 2012-12-13 Makita Corporation Protective cover for a handheld power tool
WO2013141794A1 (en) 2012-03-20 2013-09-26 Winklipp Ab Portable cutting tool
JP2013244578A (ja) 2012-05-29 2013-12-09 Hitachi Koki Co Ltd 携帯用切断機
JP2014050922A (ja) 2012-09-07 2014-03-20 Makita Corp 充電式の電気機器
US20150367432A1 (en) 2013-02-05 2015-12-24 Husqvarna Ab A liquid dispensing system
JP2014213417A (ja) 2013-04-26 2014-11-17 日立工機株式会社 携帯用切断機
JP2017109404A (ja) 2015-12-17 2017-06-22 ハスクバーナ・アーベー ブレードの湿潤能力の向上された鋸組立体
JP2016185595A (ja) 2016-08-03 2016-10-27 株式会社マキタ 手持式電動切断機
JP2018001407A (ja) 2017-10-11 2018-01-11 株式会社マキタ 手持式電動切断機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021041507A (ja) 2021-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100459740B1 (ko) 외과 깁스 톱
KR102392850B1 (ko) 적어도 규정된 구조 크기의 전자 정류식 전기 모터와 적어도 하나의 전압 등급의 재충전식 배터리를 포함하는 시스템
US20160176064A1 (en) Cutting device
US10220457B2 (en) Cutting device
EP3504030A1 (en) Modular handheld power tool
US9770821B2 (en) Battery operated handheld power tool
JP5928720B2 (ja) 電動作業機
JP2008173712A (ja) コードレス電動工具
JP2013521136A (ja) バッテリー駆動電動工具
US20230330893A1 (en) Multiple battery pack power cutter device
EP3388177B1 (en) Hand-held cutting tool
WO2014119116A1 (ja) 電動刈り払い機
JP4957228B2 (ja) カッター
JP7339822B2 (ja) パワーカッタ
JP4789617B2 (ja) 電動工具
JP2003011101A (ja) 手持ち式電動工具
JP4004482B2 (ja) 携帯型電動工具および防水カバー
US20200246998A1 (en) Electric working machine
JP6736434B2 (ja) 携帯用加工機
JP2008086090A (ja) 庭木バリカン
JP2012011513A (ja) 電動工具
JP4559177B2 (ja) 研磨機用カバー及び研磨機
JP7456869B2 (ja) 自動かんな盤
JP2014083666A (ja) 集塵バッグ、集塵バッグを備えた集塵アダプターおよび動力工具
KR200482891Y1 (ko) 화상 방지 벤트부를 갖는 전동 공구

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220617

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7339822

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150