JP2018001407A - 手持式電動切断機 - Google Patents
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Abstract
Description
このような問題に鑑み本発明の課題は、比較的大形で高出力の電動工具である手持式電動切断機の電源として低出力用のバッテリを使用できるようにすることにより、低出力の電動工具とバッテリを共通化して、高出力用のバッテリを不要とし、低出力の電動工具と区別なくバッテリを使用可能として、手持式電動切断機の使用上の利便性及び取扱性を高めることにある。
第1発明によれば、手持式電動切断機が比較的大形で高出力の場合でも、その電源として複数個のバッテリが互いに直列接続して使用されるため、バッテリとして広く普及している低出力用のバッテリを使用することができる。そのため、低出力の電動工具と区別なくバッテリを使用可能として、手持式電動切断機の使用上の利便性及び取扱性を高めることができる。しかも、複数個のバッテリは、モータハウジング又はブレードケースに直接又は間接的に設けられたバッテリ取付部に取り付けられるため、ハンドルから離間した位置に取り付けられ、バッテリが複数個とされた結果、バッテリの占有スペースが大きくなっても、ハンドルを把持する際にバッテリが邪魔にならないようにすることができる。
第2発明によれば、ハンドルを把持する際に邪魔とならない位置にバッテリを取り付けることができる。
第3発明によれば、ハンドルを把持する際に邪魔とならない位置にバッテリを取り付けることができる。
第4発明によれば、ハンドルを把持する際に邪魔とならない位置にバッテリを取り付けることができる。
第5発明によれば、ハンドルを把持する際に邪魔とならない位置にバッテリを取り付けることができる。
第6発明によれば、前部及び後部ハンドルを把持する際に邪魔とならない位置にバッテリを取り付けることができる。
第7発明によれば、前部及び後部ハンドルを把持する際に邪魔とならない位置にバッテリを取り付けることができる。
第8発明によれば、前部及び後部ハンドルを把持する際に邪魔とならない位置にバッテリを取り付けることができる。
第9発明によれば、前部及び後部ハンドルを把持する際に邪魔とならない位置にバッテリを取り付けることができる。
第10発明によれば、ハンドルを把持する際に邪魔とならない位置にバッテリを取り付けることができる。
第11発明によれば、前部及び後部ハンドルを把持する際に邪魔とならない位置にバッテリを取り付けることができる。
第12発明によれば、前部及び後部ハンドルを把持する際に邪魔とならない位置にバッテリを取り付けることができる。
図1〜3によって本発明の第1実施形態を説明する。第1実施形態は木工用丸鋸であり、この木工用丸鋸は定格電圧が36Vで、電源として18Vバッテリ10を2個直列接続して使用している。この第1実施形態において、バッテリ10を2個直列接続して使用している点を除いて従来公知の木工用丸鋸と同一であり、この木工用丸鋸についての詳細な説明は省略する。
なお、図1、3の各図中、「切断進行方向」の表記と共に白抜き矢印で示す方向は、木工用丸鋸を使用して木材を切断する際に、木工用丸鋸を押しながら移動させる方向、即ち木材切断方向を示している。また、図1〜3の各図中、交差する矢印で示す各方向は、木工用丸鋸を中心として、それぞれ表記したとおりの方向を示している。ここで、前、後の方向は、上記木材切断方向を前、その反対方向を後としており、上、下、右、左の各方向は、木工用丸鋸を木材切断方向に押しながら木材を切断する際の木工用丸鋸の上、下、右、左に対応している。更に、図1〜3の各図中、本発明において重要なバッテリ10には目立つようにハッチングを施している。図面に関する以上の説明は、以下の各実施形態の各対応図において同様である。
図4〜6によって本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態が上述の第1実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10の木工用丸鋸内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
第2実施形態の木工用丸鋸では、端子電圧が18Vのバッテリ10が2個直列に接続されるようにモータハウジング31Aの前部及び後部にそれぞれ取り付けられ、且つ該前部のバッテリ10はハンドル41の前部に、また後部のバッテリ10はハンドル41の側部にハンドル41から離間して取り付けられている。このとき、後部のバッテリ10は、その左側端がモータハウジング31Aの左側端と一致する位置とされ、前部のバッテリ10は、左右方向において後部のバッテリ10よりも右側にずれて位置されている。また、モータハウジング31Aは前部及び後部にバッテリ10を取り付け易くするように、上述第1実施形態のモータハウジング31に比べて形状が変えられている。
この場合、2個のバッテリ10がモータハウジング31Aの前後に分けて取り付けられるため、図示を省略したが、バッテリ取付部もバッテリ1個分づつのバッテリ取付部がモータハウジング31Aの前部及び後部にそれぞれ設けられている。
この第2実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
図7〜9によって本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態が上述の第1実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10の木工用丸鋸内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
第3実施形態の木工用丸鋸では、端子電圧が18Vのバッテリ10が2個直列に接続されるようにハンドル41の後部に取り付けられている。ハンドル41の後部は、バッテリ10を取り付けるために、図7、9に示されるように幅広に形成され、ここに第1実施形態と同様のバッテリ取付部(不図示)が設けられている。
この第3実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
図10〜12によって本発明の第4実施形態を説明する。第4実施形態はモータ・刃物平行タイプの木工用丸鋸であり、この木工用丸鋸は定格電圧が36Vで、電源として18Vバッテリ10を2個直列接続して使用している。この第4実施形態において、バッテリ10を2個直列接続して使用している点を除いて従来公知のモータ・刃物平行タイプの木工用丸鋸と同一であり、この木工用丸鋸についての詳細な説明は省略する。
モータは回転中心軸がベース51Bに対して傾斜して配置され、モータハウジング31Bはモータの外形に沿って円柱状に形成されている。後部ハンドル41Bは、モータハウジング31Bの後端に後方側に膨らむリングを成すように一体に設けられ、前部ハンドル42は、モータハウジング31Bの前端に、後部ハンドル41Bのリング形状とは直交する形状のリングを成すように一体に設けられている。
この第4実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
図13〜15によって本発明の第5実施形態を説明する。第5実施形態が上述の第4実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10の木工用丸鋸内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。後部ハンドル41Cは第4実施形態における後部ハンドル41Bに比べて僅かに形状が変更されている。これはバッテリ10の取付位置が変更されたためであり、本質的な変更はない。
第5実施形態の木工用丸鋸では、端子電圧が18Vのバッテリ10が、2個直列に接続されるようにモータハウジング31Bの反丸鋸21B側の側部に、第1実施形態と同様のバッテリ取付部(不図示)を介して取り付けられている。
2個のバッテリ10は、図13の網かけ矢印で示す方向に押し込まれることにより、木工用丸鋸の電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。このようにバッテリ10が取り付けられたとき、2個のバッテリ10は、左右方向が大略バッテリ10の厚み分だけベース51Bの右端から突出するが、前後方向は前部ハンドル42及び後部ハンドル41Cのレイアウト範囲内に収まり、上下方向もモータハウジング31Bと前部及び後部ハンドル42、41Cのレイアウト範囲内に収まるように形成されている。このため、2個のバッテリ10が木工用丸鋸を使用する作業に殆ど影響を与えない。
この第5実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
図16〜18によって本発明の第6実施形態を説明する。第6実施形態は、被切断材である木材(不図示)に対して丸鋸21Dを上方からも移動できるようにした、プランジタイプと呼ばれる木工用丸鋸(英語名称:PLUNGE CUT SAW)であり、この木工用丸鋸は定格電圧が36Vで、電源として18Vバッテリ10を2個直列接続して使用している。この第6実施形態において、バッテリ10を2個直列接続して使用している点を除いて従来公知のプランジタイプの木工用丸鋸と同一であり、この木工用丸鋸についての詳細な説明は省略する。
モータの後部に設けられた後部ハンドル41Dは、モータの回転中心線と交差する方向を長手方向として、モータの後方、且つ下方に延びて設けられ、モータの前部に設けられた前部ハンドル42Dは、モータの回転中心線と平行な方向を長手方向として、後部ハンドル41Dより反丸鋸21D側に延びて設けられている。
この第6実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
図19〜21によって本発明の第7実施形態を説明する。第7実施形態が上述の第6実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10の木工用丸鋸内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。モータハウジング31Eは第6実施形態におけるモータハウジング31Dに比べて僅かに形状が変更されている。これはバッテリ10の取付位置が変更されたためであり、本質的な変更はない。
第7実施形態の木工用丸鋸では、端子電圧が18Vのバッテリ10が、2個直列に接続されるようにモータハウジング31Eの上部で、後部ハンドル41Dより反丸鋸21D側、且つ前部ハンドル42Dの後方に、後部ハンドル41D及び前部ハンドル42Dから離間して、第1実施形態と同様のバッテリ取付部(不図示)を介して取り付けられている。
2個のバッテリ10は、図20の網かけ矢印で示す方向に押し込まれることにより、木工用丸鋸の電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。このようにバッテリ10が取り付けられたとき、2個のバッテリ10は、左右方向がモータハウジング31Eの左右幅内に収まり、前後方向は前部ハンドル42D及び後部ハンドル41Dのレイアウト範囲内に収まり、上下方向も後部ハンドル41Dの上下幅内に収まるように形成されている。このため、2個のバッテリ10が木工用丸鋸を使用する作業に殆ど影響を与えない。
この第7実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
図22〜24によって本発明の第8実施形態を説明する。第8実施形態は、ダストボックス付きの木工用丸鋸であり、この木工用丸鋸は定格電圧が36Vで、電源として18Vバッテリ10を2個直列接続して使用している。この第8実施形態において、バッテリ10を2個直列接続して使用している点を除いて従来公知のダストボックス付きの木工用丸鋸と同一であり、この木工用丸鋸についての詳細な説明は省略する。
これら2個のバッテリ10は、図23の網かけ矢印で示す方向にそれぞれ押し込むことにより、木工用丸鋸の電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。このようにバッテリ10が取り付けられたとき、2個のバッテリ10は、左右方向がモータハウジング31Fの左右幅内に収まり、前後方向がベース51Eの前後長の範囲内に収まり、上下方向がモータハウジング31Fの上下幅内に収まるようにされている。このため、2個のバッテリ10が木工用丸鋸を使用する作業に殆ど影響を与えない。
この第8実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
図40には、モータハウジング31Fの後部に取り付けられたバッテリ10のバッテリ取付部60が示されている。ここでは、モータハウジング31F側に設けられた一対のレール受部63、63にバッテリ10側のレール部12、12が係合している様子が示されている。また、バッテリ10のモータハウジング31F側面には爪部11が示されている。この爪部11は、バッテリ10の端面に設けられたボタン13を押すことにより、モータハウジング31F側の爪係止部(不図示)との係合を解除可能とされている。
図40では、モータハウジング31F側の一対のレール受部63、63にバッテリ10側のレール部12、12が係合し、且つモータハウジング31F側の爪係止部にバッテリ10側の爪部11が係合して、モータハウジング31Fの後部にバッテリ10が取り付けられている状態が示されている。
図25〜27によって本発明の第9実施形態を説明する。第9実施形態が上述の第8実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10の木工用丸鋸内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。モータハウジング31G及びハンドル41Fは、第8実施形態におけるモータハウジング31F及びハンドル41Eに比べて僅かに形状が変更されている。これはバッテリ10の取付位置が変更されたためであり、本質的な変更はない。
第9実施形態の木工用丸鋸では、端子電圧が18Vのバッテリ10が、2個直列に接続されるようにハンドル41Fとダストボックス25との間の前側部分に、第1実施形態と同様のバッテリ取付部(不図示)を介して取り付けられている。ここで、ハンドル41Fは、前側部分にバッテリ10を固定し易くするように、ハンドル41Fのダストボックス25側壁面を前方に延長するフランジ部43が形成されている。
この第9実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
図28〜30によって本発明の第10実施形態を説明する。第10実施形態は石工用カッタであり、この石工用カッタは定格電圧が36Vで、電源として18Vバッテリ10を2個直列接続して使用している。この第10実施形態において、バッテリ10を2個直列接続して使用している点を除いて従来公知の石工用カッタと同一であり、この石工用カッタについての詳細な説明は省略する。
ブレードケース22Eの前端部は、ベース51Fの前端部に対してヒンジ部23Dにより回動自在に結合され、ハンドル41Gを持ち上げることにより、ヒンジ部23Dを中心として、ベース51Fに対して、ダイヤモンドホイール27、モータ、モータハウジング31H、及びブレードケース22Eを持ち上げられるようにしている。
この第10実施形態によれば、上述の第1実施形態に対して木工用丸鋸が石工用カッタに変わるのみで、第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
図31〜33によって本発明の第11実施形態を説明する。第11実施形態は金工用チップソーカッタであり、この金工用チップソーカッタは定格電圧が36Vで、電源として18Vバッテリ10を2個直列接続して使用している。この第11実施形態において、バッテリ10を2個直列接続して使用している点を除いて従来公知の金工用チップソーカッタと同一であり、この金工用チップソーカッタについての詳細な説明は省略する。
ダストボックス25Aの後部に設けられた後部ハンドル41Hは、モータの回転中心線と交差する方向を長手方向として、モータの後方、且つ下方に延びて設けられ、ダストボックス25Aの前部に設けられた前部ハンドル42Eは、モータの回転中心線と平行な方向を長手方向として、後部ハンドル41Dよりモータハウジング31J側に延びて設けられている。
この第11実施形態によれば、上述の第1実施形態に対して木工用丸鋸が金工用チップソーカッタに変わるのみで、第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
図34〜36によって本発明の第12実施形態を説明する。第12実施形態が上述の第11実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10の金工用チップソーカッタ内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。但し、両実施形態間ではバッテリ10の取付位置が変更されたため若干の変更が施されているが、本質的な変更ではない。即ち、モータハウジング31Kの形状が第11実施形態におけるモータハウジング31Jに対して変更され、前部ハンドル42Fは第11実施形態における前部ハンドル42Eのような縦壁44を持っていない。また、ベース51Gの前端部とダストボックス25Aの前下端部との間にはヒンジ部23Eが設けられている。なお、ヒンジ部23Eに関しては、第11実施形態の各図31〜33では図示を省略したが、実際には同様に設けられている。
2個のバッテリ10は、図35の網かけ矢印で示す方向に押し込まれることにより、金工用チップソーカッタの電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。このようにバッテリ10が取り付けられたとき、2個のバッテリ10は、左右方向がモータハウジング31Kの左右幅内に収まり、前後方向が前部ハンドル42Fとモータハウジング31Kとの間に収まり、上下方向がダストボックス25Aの上下幅内に収まるようにされている。このため、2個のバッテリ10が金工用チップソーカッタを使用する作業に殆ど影響を与えない。
この第12実施形態によれば、上述の第1実施形態に対して木工用丸鋸が金工用チップソーカッタに変わるのみで、第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
1.上記実施形態では、バッテリとして18Vバッテリを使用する場合について説明したが、14.4Vバッテリ等、他の電圧のバッテリを用いても良い。本発明の課題を達成するためには、使用するバッテリは最も普及しているバッテリと同一規格のものを選択することが望ましい。
2.上記実施形態では、2個のバッテリを直列接続して使用する場合について説明したが、直列接続するバッテリの数は3個以上としても良い。本発明の課題を達成するためには、最も普及しているバッテリと同一規格のバッテリを使用できるように、適用する手持式電動切断機の定格電圧に合せてバッテリの使用個数を決定することが望ましい。例えば、普及しているバッテリが18Vバッテリで、手持式電動切断機の定格電圧が54Vの場合、使用するバッテリは18Vバッテリとし、使用個数は3個とする。
11 爪部
12 レール部
13 ボタン
21、21B、21D 丸鋸(円形刃具)
22、22B、22D、22E ブレードケース
23、23B、23C、23D、23E ヒンジ部
24 可動カバー
25、25A ダストボックス(ブレードケース)
26 集塵機接続口
27 ダイヤモンドホイール(円形刃具)
28 チップソー(円形刃具)
31、31A、31B、31D、31E、31F、31G、31H、31J、31K
モータハウジング
32D ブラケット
33D ヒンジ部
41、41A、41E、41F、41G ハンドル
41B、41C、41D、41H 後部ハンドル
42、42D、42E、42F 前部ハンドル
43 フランジ部
44 縦壁
51、51B、51D、51E、51F、51G ベース
60 バッテリ取付部
61、62 接続端子
63 レール受部
64 爪係止部
Claims (12)
- バッテリを電源とするモータによって円形刃具が回転作動される手持式電動切断機であって、
縦配置された前記円形刃具を上側と下側とに領域分割すると共に、円形刃具により切断される被切断材を上方から押えて、円形刃具による被切断材に対する切り込み深さを定めるベースと、
前記モータを被うように設けられるモータハウジングと、
前記円形刃具の上側領域を被うように設けられる上部ブレードケースと、
前記モータハウジング及び前記上部ブレードケースの少なくとも一方と一体に設けられ、手持式電動切断機の運搬及び使用時に把持可能とされるハンドルとを備えた手持式電動切断機において、
前記モータハウジング又は前記上部ブレードケースには、前記電源として複数個のバッテリが取り付けられることによりこれら複数個のバッテリを直列接続させるバッテリ取付部が直接又は間接的に設けられていることを特徴とする手持式電動切断機。 - 請求項1において、
前記円形刃具の回転中心線に対して、自らの回転中心線が平行となるように前記モータが配置され、
前記ハンドルは、前記モータの上部で、そのモータの回転中心線と交差する方向を長手方向として、前記円形刃具の切断進行方向の後方に延びて設けられ、
前記上部ブレードケースとして、前記円形刃具による被切断材の切断くずを収納するようにダストボックスが設けられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記モータハウジングの前部及び後部にそれぞれ取り付けられ、該前部のバッテリは前記ハンドルの前部に、また前記後部のバッテリは前記ハンドルの側部にハンドルから離間して取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動切断機。 - 請求項1において、
前記円形刃具の回転中心線に対して、自らの回転中心線が平行となるように前記モータが配置され、
前記ハンドルは、前記モータの上部で、そのモータの回転中心線と交差する方向を長手方向として、前記円形刃具の切断進行方向の後方に延びて設けられ、
前記上部ブレードケースとして、前記円形刃具による被切断材の切断くずを収納するようにダストボックスが設けられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記ハンドルと前記ダストボックスとの間の前側部分に取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動切断機。 - 請求項1において、
前記円形刃具の回転中心線に対して、自らの回転中心線が平行となるように前記モータが配置され、
前記ハンドルは、前記モータの上部で、そのモータの回転中心線と交差する方向を長手方向として、前記円形刃具の切断進行方向の後方に延びて設けられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記ハンドルの前部で、且つ前記モータハウジングの前部に取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動切断機。 - 請求項1において、
前記円形刃具の回転中心線に対して、自らの回転中心線が平行となるように前記モータが配置され、
前記ハンドルは、前記モータの上部で、そのモータの回転中心線と交差する方向を長手方向として、前記円形刃具の切断進行方向の後方に延びて設けられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記モータハウジングの前部及び後部にそれぞれ取り付けられ、且つ該前部のバッテリは前記ハンドルの前部に、また前記後部のバッテリは前記ハンドルの側部にハンドルから離間して取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動切断機。 - 請求項1において、
前記円形刃具の回転中心線に対して、自らの回転中心線が交差するように前記モータが配置され、
前記ハンドルは、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記モータの後部に設けられた後部ハンドルと、前記モータの前部に設けられた前部ハンドルとから成り、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記モータハウジングの上部で、且つ前記後部ハンドルの上部に取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動切断機。 - 請求項1において、
前記円形刃具の回転中心線に対して、自らの回転中心線が交差するように前記モータが配置され、
前記ハンドルは、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記モータの後部に設けられた後部ハンドルと、前記モータの前部に設けられた前部ハンドルとから成り、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記モータハウジングの側部で、前記上部ブレードケースから離間した側に取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動切断機。 - 請求項1において、
前記円形刃具の回転中心線に対して、自らの回転中心線が平行となるように前記モータが配置され、
前記ハンドルは、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記モータの後部に設けられた後部ハンドルと、前記モータの前部に設けられた前部ハンドルとから成り、
しかも前記後部ハンドルは、前記モータの回転中心線と交差する方向を長手方向として、前記モータの後方に延びて設けられ、
前記前部ハンドルは、前記モータの回転中心線と平行な方向を長手方向として、前記後部ハンドルより反円形刃具側に延びて設けられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記モータハウジングの前部及び後部にそれぞれ取り付けられ、前記後部のバッテリは前記後部ハンドルより反円形刃具側に後部ハンドルから離間して取り付けられ、前記前部のバッテリは前記前部ハンドルの後方側に前部ハンドルから離間して取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動切断機。 - 請求項1において、
前記円形刃具の回転中心線に対して、自らの回転中心線が平行となるように前記モータが配置され、
前記ハンドルは、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記モータの後部に設けられた後部ハンドルと、前記モータの前部に設けられた前部ハンドルとから成り、
しかも前記後部ハンドルは、前記モータの回転中心線と交差する方向を長手方向として、前記モータの後方に延びて設けられ、
前記前部ハンドルは、前記モータの回転中心線と平行な方向を長手方向として、前記後部ハンドルより反円形刃具側に延びて設けられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記モータハウジングの上部で、前記後部ハンドルより反円形刃具側、且つ前記前部ハンドルの後方に、前記後部ハンドル及び前部ハンドルから離間して取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動切断機。 - 請求項1において、
前記円形刃具の回転中心線に対して、自らの回転中心線が平行となるように前記モータが配置され、
前記ハンドルは、前記モータの上部で、そのモータの回転中心線と交差する方向を長手方向として、前記円形刃具の切断進行方向の後方に延びて設けられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記モータハウジングの上部で、前記ハンドルの前方に取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動切断機。 - 請求項1において、
前記円形刃具の回転中心線に対して、自らの回転中心線が平行となるように前記モータが配置され、
前記上部ブレードケースとして、前記円形刃具による被切断材の切断くずを収納するようにダストボックスが設けられ、
前記ハンドルは、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記ダストボックスの後部に設けられた後部ハンドルと、前記ダストボックスの前部に設けられた前部ハンドルとから成り、
しかも前記後部ハンドルは、前記モータの回転中心線と交差する方向を長手方向として、前記モータの後方に延びて設けられ、
前記前部ハンドルは、前記モータの回転中心線と平行な方向を長手方向として、前記後部ハンドルより前記モータ側に延びて設けられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記前部ハンドルに取り付けられるように設けられ、その位置は、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記モータハウジングの前方、且つ前記前部ハンドルの把持部から離間した位置であることを特徴とする手持式電動切断機。 - 請求項1において、
前記円形刃具の回転中心線に対して、自らの回転中心線が平行となるように前記モータが配置され、
前記上部ブレードケースとして、前記円形刃具による被切断材の切断くずを収納するようにダストボックスが設けられ、
前記ハンドルは、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記ダストボックスの後部に設けられた後部ハンドルと、前記ダストボックスの前部に設けられた前部ハンドルとから成り、
しかも前記後部ハンドルは、前記モータの回転中心線と交差する方向を長手方向として、前記モータの後方に延びて設けられ、
前記前部ハンドルは、前記モータの回転中心線と平行な方向を長手方向として、前記後部ハンドルより前記モータ側に延びて設けられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記モータハウジングの前部に取り付けられるように設けられ、その位置は、前記円形刃具の切断進行方向に関して、前記前部ハンドルの後方、且つ前記前部ハンドルの把持部から離間した位置であることを特徴とする手持式電動切断機。
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