JP2014148018A - 手持式電動研磨機 - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的大型で高出力の電動工具である手持式電動研磨機の電源として低出力用のバッテリを使用できるようにすることにより、低出力の電動工具とバッテリを共通化して、低出力の電動工具と区別なくバッテリを使用可能として、手持式電動研磨機の使用上の利便性及び取扱性を高める。
【解決手段】バッテリ10を電源とするモータによってサンディングベルト21を作動させて、木材の研磨を行う手持式電動研磨機であって、モータを収納するハウジング31と、ハウジング31に固定され、手持式電動研磨機の使用時に把持部とされるハンドル41とを備える手持式電動研磨機において、ハウジング31の上面には、電源として複数個のバッテリ10が取り付けられることによりこれら複数個のバッテリ10を直列接続させるバッテリ取付部が設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】バッテリ10を電源とするモータによってサンディングベルト21を作動させて、木材の研磨を行う手持式電動研磨機であって、モータを収納するハウジング31と、ハウジング31に固定され、手持式電動研磨機の使用時に把持部とされるハンドル41とを備える手持式電動研磨機において、ハウジング31の上面には、電源として複数個のバッテリ10が取り付けられることによりこれら複数個のバッテリ10を直列接続させるバッテリ取付部が設けられている。
【選択図】図1
Description
この発明は、被研磨材に対して研磨加工を行う手持式電動研磨機に関し、特に、充電式のバッテリパック(以下、単にバッテリと言う)を電源として用いる手持式電動研磨機に関する。
充電式のバッテリを電源として用いる手持式電動研磨機に関する技術が下記特許文献1に開示されている。この種の電動工具のバッテリには、出力電圧が例えば18Vや36Vのものが提供されている。比較的小形で小出力の機種であれば18V出力のバッテリ(18Vバッテリ)が用いられ、より高出力を要する比較的大形の機種の場合には36V出力のバッテリ(36Vバッテリ)が用いられる。
そのため、小形、大形を含む多種類の電動工具を用いるユーザーの場合、電動工具が小形か大形かに応じて複数種類のバッテリを使い分ける必要があり、電動工具使用上の取扱性が悪かった。
このような問題に鑑み本発明の課題は、比較的大形で高出力の電動工具である手持式電動研磨機の電源として低出力用のバッテリを使用できるようにすることにより、低出力の電動工具とバッテリを共通化して、高出力用のバッテリを不要とし、低出力の電動工具と区別なくバッテリを使用可能として、手持式電動研磨機の使用上の利便性及び取扱性を高めることにある。
このような問題に鑑み本発明の課題は、比較的大形で高出力の電動工具である手持式電動研磨機の電源として低出力用のバッテリを使用できるようにすることにより、低出力の電動工具とバッテリを共通化して、高出力用のバッテリを不要とし、低出力の電動工具と区別なくバッテリを使用可能として、手持式電動研磨機の使用上の利便性及び取扱性を高めることにある。
本発明の第1発明は、バッテリを電源とするモータによって研磨体を作動させて、被研磨材の研磨を行う手持式電動研磨機であって、前記モータを収納するハウジングと、
該ハウジングに固定され、手持式電動研磨機の使用時に把持部とされるハンドルとを備える手持式電動研磨機において、前記ハウジング又はハンドルの外表面には、前記電源として複数個のバッテリが取り付けられることによりこれら複数個のバッテリを直列接続させるバッテリ取付部が直接又は間接的に設けられていることを特徴とする。
第1発明によれば、手持式電動研磨機が比較的大形で高出力の場合でも、その電源として複数個のバッテリが互いに直列接続して構成されるため、バッテリとして広く普及している低出力用のバッテリを使用することができる。そのため、低出力の電動工具と区別なくバッテリを使用可能として、手持式電動研磨機の使用上の利便性及び取扱性を高めることができる。
該ハウジングに固定され、手持式電動研磨機の使用時に把持部とされるハンドルとを備える手持式電動研磨機において、前記ハウジング又はハンドルの外表面には、前記電源として複数個のバッテリが取り付けられることによりこれら複数個のバッテリを直列接続させるバッテリ取付部が直接又は間接的に設けられていることを特徴とする。
第1発明によれば、手持式電動研磨機が比較的大形で高出力の場合でも、その電源として複数個のバッテリが互いに直列接続して構成されるため、バッテリとして広く普及している低出力用のバッテリを使用することができる。そのため、低出力の電動工具と区別なくバッテリを使用可能として、手持式電動研磨機の使用上の利便性及び取扱性を高めることができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記研磨体は、前記ハウジングの下部に設けられた無端ベルトによって構成され、前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記ハウジングの上面に取り付けられるように設けられていることを特徴とする。
第2発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
第2発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
本発明の第3発明は、上記第1発明において、前記研磨体は、前記ハウジングの下部に設けられた無端ベルトによって構成され、前記ハンドルは、前記ハウジングから離れる一方向に延びて構成され、前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記ハウジングの前記一方向とは反対方向側面に取り付けられるように設けられていることを特徴とする。
第3発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
第3発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
本発明の第4発明は、上記第1発明において、前記研磨体は、前記ハウジングの下部に設けられた無端ベルトによって構成され、前記ハンドルは、前記ハウジングから離れる一方向に延びて構成され、前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記ハウジングの前記一方向に対して側方面に取り付けられるように設けられていることを特徴とする。
第4発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
第4発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
本発明の第5発明は、上記第1発明において、前記研磨体は、前記ハウジングの下部に設けられた無端ベルトによって構成され、前記ハンドルは、前記ハウジングから離れる一方向に延びて構成され、前記ハンドルは、環状に構成され、その環状内側で、手持式電動研磨機の使用時、下向きとなる側に手持式電動研磨機の起動停止を行うスイッチ操作部が設けられ、前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記ハンドルの前記一方向側の端部の環状外側に取り付けられるように設けられていることを特徴とする。
第5発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
第5発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
本発明の第6発明は、上記第1発明において、前記ハウジングに対し、互いに反対方向に延びて前記ハンドル及び前記研磨体が設けられ、前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記ハウジングの外表面上で、前記ハンドル及び前記研磨体が延びる側にそれぞれ取り付けられるように設けられていることを特徴とする。
第6発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
第6発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
本発明の第7発明は、上記第1発明において、前記ハウジングに対し、互いに反対方向に延びて前記ハンドル及び前記研磨体が設けられ、前記ハウジングには、該ハウジングの外形形状を変更するアダプタが被せられ、前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記アダプタの外表面上で、前記ハンドル及び前記研磨体が延びる側にそれぞれ取り付けられるように設けられていることを特徴とする。
第7発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
第7発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
本発明の第8発明は、上記第1発明において、前記ハウジングに対し、互いに反対方向に延びて前記ハンドル及び前記研磨体が設けられ、前記ハンドルは、環状に構成され、その環状内側で、手持式電動研磨機の使用時、下向きとなる側に、手持式電動研磨機の起動停止を行うスイッチ操作部が設けられ、前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記ハンドルの環状外側下部に取り付けられるように設けられていることを特徴とする。
第8発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
第8発明によれば、手持式電動研磨機を操作する際に邪魔とならないようにバッテリを取り付けることができる。
<第1実施形態>
図1、2によって本発明の第1実施形態を説明する。第1実施形態は被研磨材である木材に対して研磨を行うベルトサンダであり、このベルトサンダは定格電圧が36Vで、電源として18Vバッテリ10を2個直列接続して使用している。この第1実施形態において、バッテリ10を2個直列接続して使用している点を除いて従来公知のベルトサンダと同一であり、このベルトサンダについての詳細な説明は省略する。
なお、図1、2の各図中、交差する矢印で示す各方向は、ベルトサンダを中心として、それぞれ表記したとおりの方向を示している。図面に関する以上の説明は、以下の各実施形態の各対応図において同様である。
図1、2によって本発明の第1実施形態を説明する。第1実施形態は被研磨材である木材に対して研磨を行うベルトサンダであり、このベルトサンダは定格電圧が36Vで、電源として18Vバッテリ10を2個直列接続して使用している。この第1実施形態において、バッテリ10を2個直列接続して使用している点を除いて従来公知のベルトサンダと同一であり、このベルトサンダについての詳細な説明は省略する。
なお、図1、2の各図中、交差する矢印で示す各方向は、ベルトサンダを中心として、それぞれ表記したとおりの方向を示している。図面に関する以上の説明は、以下の各実施形態の各対応図において同様である。
ベルトサンダは、バッテリ10を電源とするモータ(不図示)によってサンディングベルト21が回転作動されるように構成されている。サンディングベルト21は無端ベルト状に形成され、前後に配置された一対のローラ22によって回転可能とされている。また、一対のローラ22のうち後方側のローラ(不図示)は、駆動ベルト(不図示)を介して上記モータによって回転駆動されている。モータはハウジング31によって被われており、サンディングベルト21は研磨体カバー23によって被われており、駆動ベルトはベルトカバー32によって被われている。研磨体カバー23及びベルトカバー32は、ハウジング31に一体に設けられている。
ハウジング31の上部後方と研磨体カバー23の後端部上方との間に掛け渡されて作業者が把持するのに適当な太さのハンドル41が設けられ、ハンドル41はハウジング31及び研磨体カバー23の外表面と共に環状に形成されている。この結果、ハンドル41はハウジング31から後方(本発明における一方向に相当)に離れるように延びて構成されている。環状の内側でハンドル41の下部には、モータの起動及び停止を指令するスイッチ操作部43が設けられている。
また、ハウジング31を挟んでハンドル41の反対側であるハウジング31の上部前方には前方グリップ42が設けられ、ベルトサンダを使用する際に作業者が片手でハンドル41を把持し、他方の手で前方グリップ42を握って、木材の上でベルトサンダを摺動させて木材の研磨を行うことができるようにしている。
ハウジング31の上部左方には、研磨粉排出口51が設けられ、サンディングベルト21によって研磨された結果出る木材の粉をハウジング31の外に排出するようにしている。図示を省略したが、研磨粉排出口51には集塵袋が接続される。
ハウジング31の上部後方と研磨体カバー23の後端部上方との間に掛け渡されて作業者が把持するのに適当な太さのハンドル41が設けられ、ハンドル41はハウジング31及び研磨体カバー23の外表面と共に環状に形成されている。この結果、ハンドル41はハウジング31から後方(本発明における一方向に相当)に離れるように延びて構成されている。環状の内側でハンドル41の下部には、モータの起動及び停止を指令するスイッチ操作部43が設けられている。
また、ハウジング31を挟んでハンドル41の反対側であるハウジング31の上部前方には前方グリップ42が設けられ、ベルトサンダを使用する際に作業者が片手でハンドル41を把持し、他方の手で前方グリップ42を握って、木材の上でベルトサンダを摺動させて木材の研磨を行うことができるようにしている。
ハウジング31の上部左方には、研磨粉排出口51が設けられ、サンディングベルト21によって研磨された結果出る木材の粉をハウジング31の外に排出するようにしている。図示を省略したが、研磨粉排出口51には集塵袋が接続される。
2個のバッテリ10は、ハウジング31の上面にバッテリ取付部(不図示)を介して取り付けられ、しかもバッテリ10の取付方向が、図2に斜線付き矢印で示すようにハウジング31の上面に沿う方向であり、且つ前方向とされている。各バッテリ10が上記斜線付き矢印で示す方向に押し込まれることにより、各バッテリ10側の取付部(不図示)とハウジング31側のバッテリ取付部(不図示)が結合されて、ベルトサンダの電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。
2個のバッテリ10は、ハウジング31の上面に並べて取り付けられ、上下高さがハウジング31の上下高さを僅かに高くするが、左右方向はベルトサンダの左右幅と略等しくされ、前後方向はハウジング31の前後長と略等しくされている。バッテリ10のハウジング31から突出する高さを低く抑えるため、バッテリ10の前後、左右、上下の各寸法の中で、上下方向が最も小さくなるようにバッテリ10は配置されている。このため、2個のバッテリ10がベルトサンダを使用する作業に殆ど影響を与えない。
2個のバッテリ10は、ハウジング31の上面に並べて取り付けられ、上下高さがハウジング31の上下高さを僅かに高くするが、左右方向はベルトサンダの左右幅と略等しくされ、前後方向はハウジング31の前後長と略等しくされている。バッテリ10のハウジング31から突出する高さを低く抑えるため、バッテリ10の前後、左右、上下の各寸法の中で、上下方向が最も小さくなるようにバッテリ10は配置されている。このため、2個のバッテリ10がベルトサンダを使用する作業に殆ど影響を与えない。
なお、図1、2では図示を省略したが、ハウジング31の上面にはバッテリ取付部が設けられている。このバッテリ取付部の詳細を図23に示す。図23において、バッテリ取付部60には、2個のバッテリ10が取り付けられ、且つ電気的な接続を行うため、バッテリ2個分の接続端子61、62、各一対のレール受部63、63、爪係止部64が設けられている。接続端子61、62は各バッテリ10の正負各極の電極とそれぞれ接続するものであり、レール受部63はバッテリ10側の取付部のレール部(不図示)と係合して、図23で矢印で示す方向にバッテリ10を挿入することによりバッテリ10を機械的に保持させるものである。また、爪係止部64はバッテリ10が上記のように挿入されて保持されたとき、その状態が維持されるように、バッテリ10側に設けられた爪部(不図示)と係合するものである。このようなバッテリ取付部60は、バッテリ1個分のバッテリ取付部が従来より公知であり、ここではバッテリ2個分とするためにバッテリ1個分のバッテリ取付部を2個並べて設けている。
以上の第1実施形態によれば、定格電圧が36Vのベルトサンダに対して36Vのバッテリを使用するのではなく、18Vのバッテリ10を2個使用しているため、バッテリとして広く普及している18Vバッテリを使用することができる。そのため、低出力の電動工具と区別なく18Vバッテリを使用可能として、定格電圧が36Vのベルトサンダの使用上の利便性及び取扱性を高めることができる。しかも、2個のバッテリ10は、ハウジング31の上面で、ハンドル41及び前方グリップ42から離れた位置に取り付けられるため、バッテリ10が2個とされた結果、バッテリの占有スペースが大きくなっても、ハンドル41及び前方グリップ42を把持する際にバッテリ10が邪魔にならないようにすることができる。
<第2実施形態>
図3〜5によって本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態が上述の第1実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10のベルトサンダ内での取付方向を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。但し、図3〜5では、図1、2に比べて全体として構成を簡略化して示している。なお、図3〜5の各図中、本発明において重要なバッテリ10には目立つようにハッチングを施している。図面に関する以上の説明は、以下の各実施形態の各対応図において同様である。
第2実施形態のベルトサンダでは、図5の斜線付き矢印で示すように、2個のバッテリ10がハウジング31の上面に右方向から取り付けられるように構成されている。従って、バッテリ取付部(不図示)の方向も、上記第1実施形態の場合とは90度ずらして配置されている。
このように、第2実施形態と第1実施形態とではバッテリ10の取付方向が相違するのみで、その他は全く同一であるため、両者の作用効果に関しては基本的に差はない。
図3〜5によって本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態が上述の第1実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10のベルトサンダ内での取付方向を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。但し、図3〜5では、図1、2に比べて全体として構成を簡略化して示している。なお、図3〜5の各図中、本発明において重要なバッテリ10には目立つようにハッチングを施している。図面に関する以上の説明は、以下の各実施形態の各対応図において同様である。
第2実施形態のベルトサンダでは、図5の斜線付き矢印で示すように、2個のバッテリ10がハウジング31の上面に右方向から取り付けられるように構成されている。従って、バッテリ取付部(不図示)の方向も、上記第1実施形態の場合とは90度ずらして配置されている。
このように、第2実施形態と第1実施形態とではバッテリ10の取付方向が相違するのみで、その他は全く同一であるため、両者の作用効果に関しては基本的に差はない。
<第3実施形態>
図6〜8によって本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態が上述の第1実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10のベルトサンダ内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
第3実施形態のベルトサンダでは、端子電圧が18Vのバッテリ10が2個直列に接続されるようにハウジング31の前部に第1実施形態と同様のバッテリ取付部(不図示)を介して取り付けられている。
図6〜8によって本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態が上述の第1実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10のベルトサンダ内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
第3実施形態のベルトサンダでは、端子電圧が18Vのバッテリ10が2個直列に接続されるようにハウジング31の前部に第1実施形態と同様のバッテリ取付部(不図示)を介して取り付けられている。
2個のバッテリ10は、図6の斜線付き矢印で示す方向に押し込まれることにより、各バッテリ10側の取付部(不図示)とハウジング31A側のバッテリ取付部(不図示)が結合されて、ベルトサンダの電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。このようにバッテリ10が取り付けられたとき、2個のバッテリ10は、左右方向がハウジング31の左右幅内に収まり、前後方向は研磨体カバー23の前端部から突出しないようにされ、上下方向もハウジング31の上下幅内に収まるように形成されている。このため、2個のバッテリ10がベルトサンダを使用する作業に殆ど影響を与えない。
この第3実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
この第3実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
<第4実施形態>
図9〜11によって本発明の第4実施形態を説明する。第4実施形態が上述の第1実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10のベルトサンダ内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
第4実施形態のベルトサンダでは、端子電圧が18Vのバッテリ10が、2個直列に接続されるようにハウジング31の右側部に、第1実施形態と同様のバッテリ取付部(不図示)を介して取り付けられている。各バッテリ10が図9の斜線付き矢印で示す方向に押し込まれることにより、各バッテリ10側の取付部(不図示)とハウジング31側のバッテリ取付部(不図示)が結合されて、ベルトサンダの電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。
図9〜11によって本発明の第4実施形態を説明する。第4実施形態が上述の第1実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10のベルトサンダ内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
第4実施形態のベルトサンダでは、端子電圧が18Vのバッテリ10が、2個直列に接続されるようにハウジング31の右側部に、第1実施形態と同様のバッテリ取付部(不図示)を介して取り付けられている。各バッテリ10が図9の斜線付き矢印で示す方向に押し込まれることにより、各バッテリ10側の取付部(不図示)とハウジング31側のバッテリ取付部(不図示)が結合されて、ベルトサンダの電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。
2個のバッテリ10は、ハウジング31の右側部に取り付けられ、上下方向がハウジング31の上下幅内に収められ、左右方向はハウジング31の右方に僅かに突出した状態とされ、前後方向はハウジング31の前後長内に収められている。バッテリ10のハウジング31から右方への突出量を小さく抑えるため、バッテリ10の前後、左右、上下の各寸法の中で、左右方向が最も小さくなるようにバッテリ10を配置している。このため、2個のバッテリ10がベルトサンダを使用する作業に殆ど影響を与えない。
この第4実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
この第4実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
<第5実施形態>
図12〜14によって本発明の第5実施形態を説明する。第5実施形態が上述の第1実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10のベルトサンダ内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
第5実施形態のベルトサンダでは、端子電圧が18Vのバッテリ10が、2個直列に接続されるように、環状とされたハンドル41Aの後端部の環状外側に、第1実施形態と同様のバッテリ取付部(不図示)を介して取り付けられている。このため、ハンドル41Aの後端部の環状外側には、2個のバッテリを並べた大きさに相当する大きさのフランジ部44が形成されている。各バッテリ10が図12の斜線付き矢印で示す方向に押し込まれることにより、各バッテリ10側の取付部(不図示)とフランジ部44側のバッテリ取付部(不図示)が結合されて、ベルトサンダの電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。
図12〜14によって本発明の第5実施形態を説明する。第5実施形態が上述の第1実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10のベルトサンダ内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
第5実施形態のベルトサンダでは、端子電圧が18Vのバッテリ10が、2個直列に接続されるように、環状とされたハンドル41Aの後端部の環状外側に、第1実施形態と同様のバッテリ取付部(不図示)を介して取り付けられている。このため、ハンドル41Aの後端部の環状外側には、2個のバッテリを並べた大きさに相当する大きさのフランジ部44が形成されている。各バッテリ10が図12の斜線付き矢印で示す方向に押し込まれることにより、各バッテリ10側の取付部(不図示)とフランジ部44側のバッテリ取付部(不図示)が結合されて、ベルトサンダの電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。
2個のバッテリ10は、上下方向がハンドル41Aのフランジ部44の後端部の上下幅内に収められ、左右方向はベルトサンダの左右幅内に収められ、前後方向はハンドル41Aの後方に突出されている。バッテリ10のハンドル41Aの後方への突出量を小さく抑えるため、バッテリ10の前後、左右、上下の各寸法の中で、前後方向が最も小さくなるようにバッテリ10を配置している。このため、2個のバッテリ10がベルトサンダを使用する作業に殆ど影響を与えない。
この第5実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
この第5実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
<第6実施形態>
図15〜17によって本発明の第6実施形態を説明する。第6実施形態は、上述の各実施形態に比べて、形状が複雑な被研磨材に対する研磨作業や手狭な場所での研磨作業を可能とするベルトサンダであり、このベルトサンダは定格電圧が36Vで、電源として18Vバッテリ10を2個直列接続して使用している。この第6実施形態において、バッテリ10を2個直列接続して使用している点を除いて従来公知のベルトサンダと同一であり、このベルトサンダについての詳細な説明は省略する。
なお、図13〜15の各図中、交差する矢印で示す各方向は、ベルトサンダを中心として、それぞれ表記したとおりの方向を示している。また、図13〜15の各図中、本発明において重要なバッテリ10には目立つようにハッチングを施している。図面に関する以上の説明は、以下の各実施形態の各対応図において同様である。
図15〜17によって本発明の第6実施形態を説明する。第6実施形態は、上述の各実施形態に比べて、形状が複雑な被研磨材に対する研磨作業や手狭な場所での研磨作業を可能とするベルトサンダであり、このベルトサンダは定格電圧が36Vで、電源として18Vバッテリ10を2個直列接続して使用している。この第6実施形態において、バッテリ10を2個直列接続して使用している点を除いて従来公知のベルトサンダと同一であり、このベルトサンダについての詳細な説明は省略する。
なお、図13〜15の各図中、交差する矢印で示す各方向は、ベルトサンダを中心として、それぞれ表記したとおりの方向を示している。また、図13〜15の各図中、本発明において重要なバッテリ10には目立つようにハッチングを施している。図面に関する以上の説明は、以下の各実施形態の各対応図において同様である。
ベルトサンダは、バッテリ10を電源とするモータ(不図示)によってサンディングベルト21Aが回転作動されるように構成されている。サンディングベルト21Aは、上述の各実施形態のサンディングベルト21に比べて細幅の無端ベルト状に形成され、前後に配置された一対のローラ22A、22Aによって回転可能とされている。また、一対のローラ22A、22Aのうち後方側のローラ22Aは、上記モータによって回転駆動されている。一対のローラ22A、22Aは互いに比較的大きく離間されており、サンディングベルト21Aは細長く形成されている。
モータはハウジング31Aによって被われており、サンディングベルト21Aは研磨体カバー23Aによって後方側が部分的に被われている。研磨体カバー23Aは、ハウジング31Aに一体に設けられている。
ハウジング31Aの上部には、サンディングベルト21Aがハウジング31Aから延びる方向とは反対方向である後方へ向けてハンドル41Bが設けられ、ハンドル41Bは作業者が把持するのに適当な太さに形成されている。ハンドル41の下部で、ハウジング31Aに近い側には、モータの起動及び停止を指令するスイッチ操作部43Aが設けられている。
モータはハウジング31Aによって被われており、サンディングベルト21Aは研磨体カバー23Aによって後方側が部分的に被われている。研磨体カバー23Aは、ハウジング31Aに一体に設けられている。
ハウジング31Aの上部には、サンディングベルト21Aがハウジング31Aから延びる方向とは反対方向である後方へ向けてハンドル41Bが設けられ、ハンドル41Bは作業者が把持するのに適当な太さに形成されている。ハンドル41の下部で、ハウジング31Aに近い側には、モータの起動及び停止を指令するスイッチ操作部43Aが設けられている。
2個のバッテリ10は、ハウジング31Aの外表面上の前後位置で、左右方向に関してハンドル41Bから離間した位置にそれぞれ取り付けられ、この取付部には、第1実施形態と同様のバッテリ取付部(不図示)が設けられている。
各バッテリ10が図16の斜線付き矢印で示す方向に押し込まれることにより、各バッテリ10側の取付部(不図示)とハウジング31Aの外表面側のバッテリ取付部(不図示)が結合されて、ベルトサンダの電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。
2個のバッテリ10は、上述のようにハウジング31Aの外表面上に取り付けられたとき、前後方向はハウジング31Aの太さを大きくするように突出するが、ベルトサンダの前後長の範囲内に収まり、左右方向はハウジング31Aの左右幅の範囲内に収まり、上下方向はハウジング31Aの上下幅の範囲内に収まる。バッテリ10の前後方向への突出量を小さく抑えるため、バッテリ10の前後、左右、上下の各寸法の中で、前後方向が最も小さくなるようにバッテリ10を配置している。このため、2個のバッテリ10がベルトサンダを使用する作業に殆ど影響を与えない。
この第6実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
各バッテリ10が図16の斜線付き矢印で示す方向に押し込まれることにより、各バッテリ10側の取付部(不図示)とハウジング31Aの外表面側のバッテリ取付部(不図示)が結合されて、ベルトサンダの電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。
2個のバッテリ10は、上述のようにハウジング31Aの外表面上に取り付けられたとき、前後方向はハウジング31Aの太さを大きくするように突出するが、ベルトサンダの前後長の範囲内に収まり、左右方向はハウジング31Aの左右幅の範囲内に収まり、上下方向はハウジング31Aの上下幅の範囲内に収まる。バッテリ10の前後方向への突出量を小さく抑えるため、バッテリ10の前後、左右、上下の各寸法の中で、前後方向が最も小さくなるようにバッテリ10を配置している。このため、2個のバッテリ10がベルトサンダを使用する作業に殆ど影響を与えない。
この第6実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
<第7実施形態>
図18〜20によって本発明の第7実施形態を説明する。第7実施形態が上述の第6実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10をハウジング31Bに取り付けるに際してアダプタ33を介した点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
ベルトサンダにも、用途に応じて形状や大きさがいくつか用意されており、ハウジングの形状や大きさが違うと、そのハウジングの外表面上にバッテリを取り付けようとするとき、バッテリ取付部もハウジングの種類毎に用意しなければならなくなる。この問題に対し、この第7実施形態ではアダプタ33を使用することによりバッテリ取付部の共通化を図っている。
第7実施形態のベルトサンダのハウジング31Bは、第6実施形態におけるハウジング31Aに比べて直径が小さなものであり、ハウジング31Bの外表面にアダプタ33を被せることにより、バッテリ10を取り付けるためのバッテリ取付部を、第6実施形態におけるものと同一としている。
図18〜20によって本発明の第7実施形態を説明する。第7実施形態が上述の第6実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10をハウジング31Bに取り付けるに際してアダプタ33を介した点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
ベルトサンダにも、用途に応じて形状や大きさがいくつか用意されており、ハウジングの形状や大きさが違うと、そのハウジングの外表面上にバッテリを取り付けようとするとき、バッテリ取付部もハウジングの種類毎に用意しなければならなくなる。この問題に対し、この第7実施形態ではアダプタ33を使用することによりバッテリ取付部の共通化を図っている。
第7実施形態のベルトサンダのハウジング31Bは、第6実施形態におけるハウジング31Aに比べて直径が小さなものであり、ハウジング31Bの外表面にアダプタ33を被せることにより、バッテリ10を取り付けるためのバッテリ取付部を、第6実施形態におけるものと同一としている。
2個のバッテリ10は、図19の斜線付き矢印で示す方向に押し込まれることにより、各バッテリ10側の取付部(不図示)とアダプタ33側のバッテリ取付部(不図示)が結合されて、ベルトサンダの電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。
上述のように、第7実施形態は第6実施形態に比べて、ハウジング31Bの外表面にアダプタ33を取り付けた点が違うのみで、他の点は全て両者同一であるため、第6実施形態と同様に、2個のバッテリ10がベルトサンダを使用する作業に殆ど影響を与えない。
また、第7実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
上述のように、第7実施形態は第6実施形態に比べて、ハウジング31Bの外表面にアダプタ33を取り付けた点が違うのみで、他の点は全て両者同一であるため、第6実施形態と同様に、2個のバッテリ10がベルトサンダを使用する作業に殆ど影響を与えない。
また、第7実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
<第8実施形態>
図21〜22によって本発明の第8実施形態を説明する。第8実施形態が上述の第6実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10のベルトサンダ内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
第8実施形態では、ハンドル41Cの形状を、第6実施形態のハンドル41Bに比べて変更しており、ハンドル41Cは、ハウジング31Aの後方に環状を成すように構成されている。従って、ハンドル41Cに設けられたスイッチ操作部43Aは環状部の内側に配置されている。環状を成すハンドル41Cの環状外周側の下部には、2個のバッテリ10が取り付けられている。
2個のバッテリ10は、図22の斜線付き矢印で示す方向に押し込まれることにより、各バッテリ10側の取付部(不図示)とハンドル41C側のバッテリ取付部(不図示)が結合されて、ベルトサンダの電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。
図21〜22によって本発明の第8実施形態を説明する。第8実施形態が上述の第6実施形態に対して特徴とする点は、2個のバッテリ10のベルトサンダ内での取付位置を変えた点であり、その他は両者全く同一のため、同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
第8実施形態では、ハンドル41Cの形状を、第6実施形態のハンドル41Bに比べて変更しており、ハンドル41Cは、ハウジング31Aの後方に環状を成すように構成されている。従って、ハンドル41Cに設けられたスイッチ操作部43Aは環状部の内側に配置されている。環状を成すハンドル41Cの環状外周側の下部には、2個のバッテリ10が取り付けられている。
2個のバッテリ10は、図22の斜線付き矢印で示す方向に押し込まれることにより、各バッテリ10側の取付部(不図示)とハンドル41C側のバッテリ取付部(不図示)が結合されて、ベルトサンダの電源端子(不図示)に2個のバッテリ10が直列に接続されるように構成されている。
2個のバッテリ10は、その前後方向がハンドル41Cの前後長の範囲内に収まり、左右方向が略ハウジング31Aの左右幅の範囲内に収まるようにされている。一方、2個のバッテリ10は、ハンドル41Cの下方には突出しているが、バッテリ10の前後、左右、上下の各寸法の中で、上下方向が最も小さくなるようにバッテリ10を配置して、上記突出量を抑制している。このため、2個のバッテリ10がベルトサンダを使用する作業に殆ど影響を与えない。
この第8実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
この第8実施形態によれば、上述の第1実施形態と同様な作用効果を達成することができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、
1.上記実施形態では、バッテリとして18Vバッテリを使用する場合について説明したが、14.4Vバッテリ等、他の電圧のバッテリを用いても良い。本発明の課題を達成するためには、使用するバッテリは最も普及しているバッテリと同一規格のものを選択することが望ましい。
2.上記実施形態では、2個のバッテリを直列接続して使用する場合について説明したが、直列接続するバッテリの数は3個以上としても良い。本発明の課題を達成するためには、最も普及しているバッテリと同一規格のバッテリを使用できるように、適用する手持式電動研磨機の定格電圧に合せてバッテリの使用個数を決定することが望ましい。例えば、普及しているバッテリが18Vバッテリで、手持式電動研磨機の定格電圧が54Vの場合、使用するバッテリは18Vバッテリとし、使用個数は3個とする。
1.上記実施形態では、バッテリとして18Vバッテリを使用する場合について説明したが、14.4Vバッテリ等、他の電圧のバッテリを用いても良い。本発明の課題を達成するためには、使用するバッテリは最も普及しているバッテリと同一規格のものを選択することが望ましい。
2.上記実施形態では、2個のバッテリを直列接続して使用する場合について説明したが、直列接続するバッテリの数は3個以上としても良い。本発明の課題を達成するためには、最も普及しているバッテリと同一規格のバッテリを使用できるように、適用する手持式電動研磨機の定格電圧に合せてバッテリの使用個数を決定することが望ましい。例えば、普及しているバッテリが18Vバッテリで、手持式電動研磨機の定格電圧が54Vの場合、使用するバッテリは18Vバッテリとし、使用個数は3個とする。
10 バッテリ
21、21A サンディングベルト(研磨体)
22、22A ローラ
23、23A 研磨体カバー
31、31A、31B ハウジング
32 ベルトカバー
33 アダプタ
41、41A、41B、41C ハンドル
42 前方グリップ
43、43A スイッチ操作部
44 フランジ部
51 研磨粉排出口
60 バッテリ取付部
61、62 接続端子
63 レール受部
64 爪係止部
21、21A サンディングベルト(研磨体)
22、22A ローラ
23、23A 研磨体カバー
31、31A、31B ハウジング
32 ベルトカバー
33 アダプタ
41、41A、41B、41C ハンドル
42 前方グリップ
43、43A スイッチ操作部
44 フランジ部
51 研磨粉排出口
60 バッテリ取付部
61、62 接続端子
63 レール受部
64 爪係止部
Claims (8)
- バッテリを電源とするモータによって研磨体を作動させて、被研磨材の研磨を行う手持式電動研磨機であって、
前記モータを収納するハウジングと、
該ハウジングに固定され、手持式電動研磨機の使用時に把持部とされるハンドルとを備える手持式電動研磨機において、
前記ハウジング又はハンドルの外表面には、前記電源として複数個のバッテリが取り付けられることによりこれら複数個のバッテリを直列接続させるバッテリ取付部が直接又は間接的に設けられていることを特徴とする手持式電動研磨機。 - 請求項1において、
前記研磨体は、前記ハウジングの下部に設けられた無端ベルトによって構成され、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記ハウジングの上面に取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動研磨機。 - 請求項1において、
前記研磨体は、前記ハウジングの下部に設けられた無端ベルトによって構成され、
前記ハンドルは、前記ハウジングから離れる一方向に延びて構成され、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記ハウジングの前記一方向とは反対方向側面に取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動研磨機。 - 請求項1において、
前記研磨体は、前記ハウジングの下部に設けられた無端ベルトによって構成され、
前記ハンドルは、前記ハウジングから離れる一方向に延びて構成され、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記ハウジングの前記一方向に対して側方面に取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動研磨機。 - 請求項1において、
前記研磨体は、前記ハウジングの下部に設けられた無端ベルトによって構成され、
前記ハンドルは、前記ハウジングから離れる一方向に延びて構成され、
前記ハンドルは、環状に構成され、その環状内側で、手持式電動研磨機の使用時、下向きとなる側に手持式電動研磨機の起動停止を行うスイッチ操作部が設けられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記ハンドルの前記一方向側の端部の環状外側に取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動研磨機。 - 請求項1において、
前記ハウジングに対し、互いに反対方向に延びて前記ハンドル及び前記研磨体が設けられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記ハウジングの外表面上で、前記ハンドル及び前記研磨体が延びる側にそれぞれ取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動研磨機。 - 請求項1において、
前記ハウジングに対し、互いに反対方向に延びて前記ハンドル及び前記研磨体が設けられ、
前記ハウジングには、該ハウジングの外形形状を変更するアダプタが被せられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記アダプタの外表面上で、前記ハンドル及び前記研磨体が延びる側にそれぞれ取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動研磨機。 - 請求項1において、
前記ハウジングに対し、互いに反対方向に延びて前記ハンドル及び前記研磨体が設けられ、
前記ハンドルは、環状に構成され、その環状内側で、手持式電動研磨機の使用時、下向きとなる側に、手持式電動研磨機の起動停止を行うスイッチ操作部が設けられ、
前記バッテリ取付部は、前記複数個のバッテリが、前記ハンドルの環状外側下部に取り付けられるように設けられていることを特徴とする手持式電動研磨機。
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