JP7339212B2 - 巻取装置、フィルムロールの製造システム、および、フィルムロールの製造方法 - Google Patents

巻取装置、フィルムロールの製造システム、および、フィルムロールの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、巻取装置、フィルムロールの製造システム、および、フィルムロールの製造方法に関する。
従来、フィルムロールに接触するタッチロールを備えた2軸ターレット式巻取装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8-282885号公報
上記した特許文献1に記載の巻取装置では、フィルムロールが回転している状態で、タッチロールがフィルムロールに接触するときに、フィルムがタッチロールと擦れて、傷つく可能性がある。
本発明は、フィルムが傷つくことを抑制しつつ、巻き締まりや巻きずれを抑制できる巻取装置、フィルムロールの製造システム、および、フィルムロールの製造方法を提供する。
本発明[1]は、フィルムが巻芯に巻かれたフィルムロールから離れて配置され、前記フィルムロールに向かって搬送される前記フィルムと接触するニアローラと、前記フィルムロールと接触する接触位置と、前記フィルムロールから離れた離間位置との間を移動可能なタッチローラであって、前記フィルムロールから離れた状態で、動力を受けて回転可能なタッチローラとを備え、前記フィルムロールが回転している状態で、前記タッチローラが前記離間位置から前記接触位置へ移動する場合、前記タッチローラが、前記接触位置に配置される前に回転し始める、巻取装置を含む。
このような構成によれば、ニアローラがフィルムロールから離れていることによって、フィルムが巻き取られるときに、フィルム間に、空気を巻き込んで、巻き締まりを抑制できる。
また、タッチローラによって、フィルム間に巻き込まれた空気の一部を押し出して、フィルム間に過度の空気が巻き込まれることを抑制できる。これにより、巻きずれを抑制できる。
さらに、フィルムロールが回転している状態で、タッチローラが離間位置から接触位置へ移動する場合、タッチローラが、接触位置に配置される前に回転し始める。
そのため、タッチローラがフィルムロールと接触するときに、タッチローラとフィルムロールとの周速差を低減することができる。
その結果、フィルムがタッチローラと擦れて傷つくことを抑制できる。
総括すると、フィルムが傷つくことを抑制しつつ、巻き締まりや巻きずれを抑制できる。
本発明[2]は、前記フィルムが、画像表示装置の偏光板に使用される易接着フィルムである、上記[1]の巻取装置を含む。
このような構成によれば、フィルムが傷つくことを抑制できるため、画像表示装置の偏光板に使用される易接着フィルムに好適である。
本発明[3]は、前記フィルムロールが回転しており、前記タッチローラが前記フィルムロールと接触している状態で、前記タッチローラの周速度が、前記フィルムロールの周速度と同じである、上記[1]または[2]の巻取装置を含む。
このような構成によれば、フィルムがタッチローラと擦れて傷つくことを、より抑制できる。
本発明[4]は、前記タッチローラが、テンデンシーローラである、上記[3]の巻取装置を含む。
このような構成によれば、タッチローラがフィルムロールと接触した状態で、タッチローラの周速度を、フィルムロールの周速度と同じにできる。
本発明[5]は、前記巻芯を支持するターレットと、前記フィルムロールに近接した第1位置と、前記第1位置よりも前記フィルムロールから離れた第2位置との間を移動可能なスプライス装置とをさらに備え、前記スプライス装置が前記第1位置に配置された状態で、前記タッチローラが、前記離間位置に配置され、前記スプライス装置が前記第2位置に配置された状態で、前記タッチローラが、前記接触位置に配置される、上記[1]~[4]のいずれか1つの巻取装置を含む。
このような構成によれば、スプライス装置とタッチローラとの干渉を防止できる。
本発明[6]は、上記[1]~[5]のいずれか1つの巻取装置を備える、フィルムロールの製造システムを含む。
本発明[7]は、上記[1]~[5]のいずれか1つの巻取装置で、前記フィルムを前記巻芯に巻き取る巻取工程を含む、フィルムロールの製造方法を含む。
本発明の巻取装置、フィルムロールの製造システム、および、フィルムロールの製造方法によれば、フィルムが傷つくことを抑制しつつ、巻き締まりや巻きずれを抑制できる。
図1は、本発明の一実施形態としての、フィルムの製造システムによって製造されるフィルムの断面図である。 図2は、フィルムの製造システムの概略構成図である。 図3は、図2に示す巻取装置を説明するための説明図であって、フィルムが巻芯W2に巻き取られている状態で、ターレットが、フィルムを巻芯W2に巻き取る第2巻取位置から、フィルムを巻芯W1に巻き取る第1巻取位置に回転した状態を示す。 図4は、図3に続き、第1スプライス装置および第2スプライス装置が巻芯W1に近接した状態を示す。 図5は、図4に続き、第2スプライス装置がフィルムを切断した状態を示す。 図6は、図5に続き、第1スプライス装置および第2スプライス装置が巻芯W1から離れ、第1タッチローラがフィルムロールに接触した状態を示す。 図7は、タッチロールの構造を説明するための説明図である。 図8は、ターレットが第2巻取位置に位置し、フィルムが巻芯W2に巻き取られている状態を示す。
1.フィルムロールの製造システム
フィルムロールRの製造システム1について説明する。
図1に示すように、フィルムFは、基材Sと、被膜Cとを備える。なお、フィルムFは、被膜Cを備えず、基材Sのみからなってもよい。基材Sは、基材Sの厚み方向において、第1面S1と、第2面S2とを有する。基材Sは、複数の層を有してもよい。言い換えると、フィルムFは、複数の層を有してもよい。被膜Cは、基材Sの第1面S1の上に配置される。被膜Cは、基材Sの第1面S1を覆う。被膜Cは、易接着層であってもよい。被膜Cが易接着層である場合、フィルムFは、易接着フィルムである。易接着フィルムは、例えば、モバイル機器、カーナビゲーション装置、パソコン用モニタ、テレビなどの画像表示装置の偏光板に使用される。詳しくは、易接着フィルムは、偏光板の偏光子を保護する保護フィルムとして使用される。易接着フィルムは、接着剤層を介して、偏光子と貼り合わされる。易接着フィルムは、易接着層で、偏光子と貼り合わされる。
図2に示すように、フィルムロールRの製造システム1は、押出成形装置2と、第1延伸装置4Aと、塗工装置3と、第2延伸装置4Bと、スリット加工装置5と、ナーリング加工装置6と、巻取装置7とを備える。
(1)押出成形装置
押出成形装置2は、基材Sを押出成形する(押出成形工程)。押出成形装置2から押し出された基材Sは、シート形状を有する。
基材Sは、熱可塑性樹脂からなる。熱可塑性樹脂としては、例えば、アクリル樹脂、ポリオレフィン樹脂、環状ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、アセテート樹脂(ジアセチルセルロース、トリアセチルセルロースなど)などが挙げられる。
偏光子の保護フィルムとして使用される易接着フィルムを製造する場合、基材Sの材料として、好ましくは、アクリル樹脂が挙げられる。
また、偏光子の保護フィルムとして使用される易接着フィルムを製造する場合、アクリル樹脂は、グルタル酸無水物構造を有するアクリル樹脂、ラクトン環構造を有するアクリル樹脂であってもよい。グルタル酸無水物構造を有するアクリル樹脂、および、ラクトン環構造を有するアクリル樹脂は、高い耐熱性、高い透明性、および高い機械的強度を有するため、偏光度が高くかつ耐久性に優れる偏光板の製造に適する。グルタル酸無水物構造を有するアクリル樹脂は、特開2006-283013号公報、特開2006-335902号公報、特開2006-274118号公報に記載されている。ラクトン環構造を有するアクリル樹脂は、特開2000-230016号公報、特開2001-151814号公報、特開2002-120326号公報、特開2002-254544号公報、特開2005-146084号公報に記載されている。
また、基材Sは、アクリル樹脂に加えて、アクリル樹脂以外の他の熱可塑性樹脂を含有してもよい。他の熱可塑性樹脂を含有することにより、アクリル樹脂の複屈折を打ち消して、光学等方性に優れる易接着フィルムを得ることができる。また、易接着フィルムの機械強度を向上させることもできる。
なお、基材Sは、酸化防止剤、安定剤、補強材、紫外線吸収剤、難燃剤、帯電防止剤、着色剤、充填剤、可塑剤、滑剤、フィラーなどの添加剤を含有してもよい。
(2)第1延伸装置
第1延伸装置4Aは、押出成形工程によって得られた基材Sを、加熱した後、基材Sの流れ方向MDに延伸する(第1延伸工程)。
(3)塗工装置
塗工装置3は、押出成形工程によって押出成形された基材Sの第1面S1に、塗工液を塗布する(塗布工程)。なお、基材Sの第1面S1には、押出成形工程の後、塗布工程の前に、コロナ処理、プラズマ処理などの表面処理が、施されてもよい。
塗工装置3としては、例えば、バーコーター、グラビアコーター、キスコーターなどが挙げられる。
易接着フィルムを製造する場合、塗工液は、易接着層を形成するための易接着組成物である。
易接着層は、バインダ樹脂と、微粒子とを含有する。
バインダ樹脂としては、例えば、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂、例えば、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂などの熱可塑性樹脂が挙げられる。易接着フィルムが偏光子の保護フィルムとして使用される場合、バインダ樹脂は、好ましくは、熱硬化性樹脂である。バインダ樹脂は、複数種類を併用できる。
微粒子としては、例えば、酸化ケイ素(シリカ)、酸化チタン(チタニア)、酸化アルミニウム(アルミナ)、酸化ジルコニウム(ジルコニア)などの酸化物、例えば、炭酸カルシウムなどの炭酸塩、例えば、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウムなどのケイ酸塩、例えば、タルク、カオリンなどのケイ酸塩鉱物、例えば、リン酸カルシウムなどのリン酸塩などが挙げられる。易接着フィルムが偏光子の保護フィルムとして使用される場合、微粒子は、好ましくは、酸化物、より好ましくは、酸化ケイ素である。微粒子は、複数種類を併用できる。
塗工液(易接着組成物)は、樹脂成分と、上記した微粒子と、分散媒とを含有する。
樹脂成分は、後述する延伸工程によって、上記したバインダ樹脂の被膜(易接着層)を形成する。バインダ樹脂がウレタン樹脂である場合、樹脂成分としては、例えば、水系ウレタン樹脂が挙げられる。水系ウレタン樹脂としては、例えば、ウレタン樹脂の乳化物である非反応型水系ウレタン樹脂、例えば、イソシアネート基をブロック剤で保護したウレタン樹脂の乳化物である反応型水系ウレタン樹脂などが挙げられる。バインダ樹脂がウレタン樹脂である場合、塗工液は、ウレタン硬化触媒(トリエチルアミンなど)、イソシアネートモノマーを含有してもよい。
分散媒としては、例えば、水、例えば、メタノール、エタノールなどのアルコール、例えば、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトンなどが挙げられる。
(4)第2延伸装置
第2延伸装置4Bは、塗工工程によって塗布された塗工液を乾燥する。これにより、塗工液が上記した被膜Cになる。また、第2延伸装置4Bは、被膜Cが形成された基材Sを、加熱した後、基材Sの幅方向TDに延伸する(第2延伸工程)。幅方向TDは、流れ方向MDと直交する。第2延伸工程により、被膜Cが形成された基材Sが延伸され、上記したフィルムFが得られる。
(5)スリット加工装置
スリット加工装置5は、延伸工程によって延伸されたフィルムFを、所定の幅に切断する(スリット工程)。
(6)ナーリング加工装置
ナーリング加工装置6は、スリット工程によって所定の幅に切断されたフィルムFの幅方向両端に、ナールを形成する(ナーリング工程)。ナールは、レーザーによって形成される。ナールは、加熱されたエンボスロールによって形成されてもよい。
(7)巻取装置
巻取装置7は、ナーリング工程によってナールが形成されたフィルムFを、巻芯Wに巻き取る(巻取工程)。巻取工程が完了することにより、フィルムFが巻芯Wに巻かれたフィルムロールRを得ることができる。
2.巻取装置の詳細
次に、巻取装置7の詳細について説明する。
図3に示すように、本実施形態では、巻取装置7は、ターレット式の巻取装置である。巻取装置7は、ターレット11と、第1スプライス装置12Aと、第2スプライス装置12Bと、ニアローラ13と、第1タッチローラ14Aと、第2タッチローラ14Bとを備える。
(1)ターレット
ターレット11は、2つ以上の巻芯Wを支持する。本実施形態では、ターレット11は、2つの巻芯W1、W2を支持する。ターレット11は、巻芯W1にフィルムFを巻き取る第1巻取位置(図6参照)と、巻芯W2にフィルムFを巻き取る第2巻取位置(図8参照)との間を、幅方向TDに延びる軸Aについて回転可能である。軸Aは、巻芯W1と巻芯W2との間に配置される。ターレット11が第1巻取位置に配置された状態で、巻芯W1は、軸Aとニアローラ13との間に配置される。ターレット11が第2巻取位置に配置された状態で、巻芯W2は、軸Aとニアローラ13との間に配置される。
詳しくは、ターレット11は、第1フレーム111と、第2フレーム112と、2つのガイドローラ113A、113Bとを有する。
(1-1)第1フレーム
第1フレーム111は、2つの巻芯W1、W2を支持する。ターレット11が第1巻取位置に配置された状態で、第1フレーム111は、第1方向に延びる。第1方向は、幅方向TDと直交する。第1フレーム111は、第1方向において、巻芯W1を支持する一端部と、巻芯W2を支持する他端部とを有する。第1フレーム111の他端部は、軸Aに対して、第1フレーム111の一端部の反対側に配置される。ターレット11が回転するときに、第1フレーム111は、軸Aついて回転可能である。
(1-2)第2フレーム
第2フレーム112は、2つのガイドローラ113A、113Bを支持する。ターレット11が第1巻取位置に配置された状態で、第2フレーム112は、第2方向に延びる。第2方向は、幅方向TDおよび第1方向と直交する。第2フレーム112は、第2方向において、ガイドローラ113Aを支持する一端部と、ガイドローラ113Bを支持する他端部とを有する。第2フレーム112の他端部は、軸Aに対して、第2フレーム112の一端部の反対側に配置される。ターレット11が回転するときに、第2フレーム112は、第1フレーム111とともに、軸Aついて回転可能である。
(1-3)ガイドローラ
図3に示すように、フィルムFが巻芯W2に巻き取られている状態で、ターレット11が第1巻取位置に配置された場合、ガイドローラ113Aは、ニアローラ13から巻芯W2に向かうフィルムFを、巻芯W1と接触しないように持ち上げる。
詳しくは、巻芯W2に対するフィルムFの巻き取りを終了して、新しい巻芯W1にフィルムFを巻き取る場合、フィルムFが巻芯W2に巻き取られている状態で、ターレット11は、第2巻取位置(図8参照)から第1巻取位置(図3参照)に回転する。このとき、ターレット11の回転により、ニアローラ13から巻芯W2に向かうフィルムFは、ガイドローラ113Aに掛かる。ニアローラ13からガイドローラ113Aに向かうフィルムFは、巻芯W1と接触しない。
なお、フィルムFが巻芯W1に巻き取られている状態で、ターレット11が第1巻取位置から第2巻取位置に回転した場合、ガイドローラ113Bは、ニアローラ13から巻芯W1に向かうフィルムFを、巻芯W2と接触しないように持ち上げる。
(2)第1スプライス装置および第2スプライス装置
図4および図5に示すように、フィルムFが巻芯W2に巻き取られている状態で、ターレット11が第1巻取位置に配置された場合、第1スプライス装置12Aおよび第2スプライス装置12Bは、ニアローラ13からガイドローラ113Aに向かうフィルムFを切断し、ニアローラ13からのフィルムFを新しい巻芯W1に巻き付ける。
(2-1)第1スプライス装置
第1スプライス装置12Aは、ニアローラ13からガイドローラ113Aに向かうフィルムFを、巻芯W1に接触させる。
第1スプライス装置12Aは、第1位置(図4参照)と第2位置(図3参照)との間を移動可能である。第1スプライス装置12Aが第1位置に配置された状態で、第1スプライス装置12Aは、巻芯W1に近接している。第1スプライス装置12Aが第2位置に配置された状態で、第1スプライス装置12Aは、第1位置よりも巻芯W1から離れている。
図3および図4に示すように、フィルムFが巻芯W2に巻き取られている状態で、ターレット11が第1巻取位置に配置された場合、第1スプライス装置12Aは、第2位置から第1位置へ移動する。第1スプライス装置12Aが第1位置に配置された状態で、第1スプライス装置12Aは、ニアローラ13からガイドローラ113Aに向かうフィルムFを、巻芯W1に接触させる。
詳しくは、第1スプライス装置12Aは、スプライスローラ121を有する。第1スプライス装置12Aが第1位置に配置された状態で、スプライスローラ121は、ニアローラ13からガイドローラ113Aに向かうフィルムFを、巻芯W1との間でニップする。これにより、第1スプライス装置12Aは、ニアローラ13からガイドローラ113Aに向かうフィルムFを、巻芯W1に接触させる。
(2-2)第2スプライス装置
図4および図5に示すように、第1スプライス装置12Aが、ニアローラ13からガイドローラ113Aに向かうフィルムFを、巻芯W1に接触させている状態で、第2スプライス装置12Bは、ニアローラ13からガイドローラ113Aに向かうフィルムFを、切断する。
第2スプライス装置12Bは、第1位置(図4参照)と第2位置(図3参照)との間を移動可能である。第2スプライス装置12Bが第1位置に配置された状態で、第2スプライス装置12Bは、巻芯W1に近接している。第2スプライス装置12Bが第2位置に配置された状態で、第2スプライス装置12Bは、第1位置よりも巻芯W1から離れている。
図3および図4に示すように、フィルムFが巻芯W2に巻き取られている状態で、ターレット11が第1巻取位置に配置された場合、第2スプライス装置12Bは、第2位置から第1位置へ移動する。図5に示すように、第2スプライス装置12Bが第1位置に配置された状態で、第2スプライス装置12Bは、ニアローラ13からガイドローラ113Aに向かうフィルムFを、切断する。
詳しくは、第2スプライス装置12Bは、カッター122を有する。第2スプライス装置12Bが第1位置に配置された状態で、カッター122は、ニアローラ13からガイドローラ113Aに向かうフィルムFを、切断する。
流れ方向MDにおいて切断箇所よりも下流側のフィルムFは、巻芯W2に巻き取られる。流れ方向MDにおいて切断箇所よりも上流側のフィルムFは、巻芯W1に巻き取られる。これにより、巻芯W2に対するフィルムFの巻き取りが終了し、ニアローラ13からのフィルムFは、新しい巻芯W1に巻き付けられる。
(3)ニアローラ
図6に示すように、巻芯W1にフィルムFを巻き取る場合、ニアローラ13は、フィルムロールR1から離れて配置される。これにより、ニアローラ13からフィルムロールR1に向かうフィルムFとフィルムロールR1との接点P1において、ニアローラ13からフィルムロールR1に向かうフィルムFと、フィルムロールR1の最も外側に巻かれているフィルムFとの間(以下、フィルムF間と記載する。)に隙間Gができる。この隙間Gから、フィルムF間に、空気を巻き込むことができる。これにより、巻き締まりを抑制できる。ニアローラ13は、フィルムロールR1に向かって搬送されるフィルムFと接触する。これにより、ニアローラ13は、フィルムロールR1とニアローラ13との間のフィルムFの張力を調節し、フィルムF間に巻き込まれる空気の量を、調節する。
なお、巻芯W2にフィルムFを巻き取る場合(図8参照)も、同様である。
(4)第1タッチローラ
第1タッチローラ14Aは、巻芯W1のフィルムロールR1に対して、接触位置(図6参照)と離間位置(図5参照)との間を移動可能である。
図3に示すように、ターレット11が第1巻取位置に位置し、巻芯W2にフィルムFが巻き取られている状態で、第1タッチローラ14Aは、離間位置に配置されている。第1タッチローラ14Aが離間位置に配置された状態で、第1タッチローラ14Aは、巻芯W1から離れている。なお、このとき、第1スプライス装置12Aおよび第2スプライス装置12Bは、それぞれ、第2位置に配置されている。
次に、図4に示すように、第1スプライス装置12Aおよび第2スプライス装置12Bのそれぞれが、ニアローラ13からガイドローラ113Aに向かうフィルムFを切断するとともに、ニアローラ13からのフィルムFを新しい巻芯W1に巻き付ける。このとき、第1スプライス装置12Aおよび第2スプライス装置12Bのそれぞれが第1位置に配置された状態で、第1タッチローラ14Aは、離間位置に配置されている。
次に、図5および図6に示すように、第1スプライス装置12Aが第1位置から第2位置に移動し、第2スプライス装置12Bが第1位置から第2位置に移動するときに、フィルムロールR1が回転している状態で、第1タッチローラ14Aは、離間位置から接触位置に移動する。これにより、第1スプライス装置12Aおよび第2スプライス装置12Bと、第1タッチローラ14Aとの干渉を防止できる。
第1タッチローラ14Aは、離間位置から接触位置に移動するとき、接触位置に配置される前に、フィルムロールR1から離れた状態で、図示しない駆動源から動力を受けて回転し始める。
これにより、第1タッチローラ14AがフィルムロールR1と接触するときに、第1タッチローラ14AとフィルムロールR1との周速差を低減することができる。その結果、フィルムFが第1タッチローラ14Aと擦れて傷つくことを抑制できる。
このように、本発明の巻取装置7は、フィルムFが傷つくことを抑制できるため、画像表示装置の偏光板に使用される易接着フィルムなどの光学フィルムに好適である。
そして、図6に示すように、第1スプライス装置12Aおよび第2スプライス装置12Bのそれぞれが第2位置に配置された状態で、第1タッチローラ14Aが接触位置に配置されると、第1タッチローラ14Aは、フィルムロールR1と接触する。
第1タッチローラ14Aは、フィルムロールR1の回転方向において、接点P1よりも下流側で、フィルムロールR1と接触する。第1タッチローラ14AとフィルムロールR1との接点P2は、フィルムロールR1の回転方向において、接点P1から離れている。
フィルムロールR1の回転方向において、接点P1から接点P2までの回転角度θは、例えば、30°以上、好ましくは、45°以上である。回転角度θが上記下限値以上であると、接点P1において、フィルムF間に確実に空気を取り込むことができる。
回転角度θの上限は、第1タッチローラ14Aを配置できれば、制限されない。回転角度θは、例えば、270°以下、好ましくは、180°以下、より好ましくは、90°以下である。
第1タッチローラ14Aは、フィルムロールR1の巻き始めから巻き終わりまで、一定の押圧力で、フィルムロールR1を押圧する。第1タッチローラ14Aは、フィルムロールR1を押圧することにより、フィルムF間に取り込まれた空気の一部を、フィルムF間から押し出す。これにより、フィルムF間に含まれる空気の量は、第1タッチローラ14Aの押圧力に応じて、一定に調節される。
フィルムロールR1が回転しており、第1タッチローラ14AがフィルムロールR1と接触している状態で、第1タッチローラ14Aの周速度は、フィルムロールR1の周速度と同じである。これにより、フィルムFが第1タッチローラ14Aと擦れて傷つくことを、より抑制できる。
詳しくは、図7に示すように、第1タッチローラ14Aは、テンデンシーローラである。第1タッチローラ14Aは、タッチローラ本体141と、シャフト142と、2つのベアリング143A、143Bとを備える。
タッチローラ本体141は、幅方向TDに延びる。タッチローラ本体141は、円筒形状を有する。第1タッチローラ14Aが接触位置に位置した状態で、タッチローラ本体141は、フィルムロールR1と接触する。
タッチローラ本体141は、例えば、鉄、ステンレス、アルミニウムなどの金属、例えば、カーボンなどからなる。タッチローラ本体141は、ハードクロムメッキなどの表面処理が施されていてもよい。また、タッチローラ本体141の表面は、ゴムなどの弾性を有する材料からなるカバー層によって覆われていてもよい。カバー層は、複数の層を有してもよい。カバー層は、フィルムロールRと接触する第1層と、第1層とタッチローラ本体141との間に配置され、第1層よりも柔軟な材料からなる第2層とを有してもよい。
タッチローラ本体141は、好ましくは、アルミニウム、より好ましくは、カーボンからなる。タッチローラ本体141がアルミニウムまたはカーボンからなると、タッチローラ本体141の軽量化を図ることができる。これにより、タッチローラ本体141の回転抵抗および回転慣性を低減することができ、タッチローラ本体141がフィルムロールR1と接触した状態で、タッチローラ本体141の周速度を、フィルムロールR1の周速度に容易に追従させることができる。これにより、フィルムロールR1の周速度が変動しても、フィルムFが第1タッチローラ14Aと擦れて傷つくことを、抑制できる。
また、タッチローラ本体141の表面は、溝を有してもよい。タッチローラ本体141の表面は、梨地のように、微細な凹部を有してもよい。タッチローラ本体141の表面が溝や微細な凹部を有していると、タッチローラ本体141とフィルムロールR1との間に入った空気を溝や凹部で逃がすことができ、タッチローラ本体141がフィルムロールR1に対して滑ることを抑制できる。これにより、フィルムFが第1タッチローラ14Aと擦れて傷つくことを、より抑制できる。
シャフト142は、タッチローラ本体141の径方向において、タッチローラ本体141の内側に配置される。シャフト142は、幅方向TDに延びる。シャフト142は、例えば、鉄、ステンレスなどの金属からなる。シャフト142は、図示しない駆動源から動力を受ける。
ベアリング143Aは、幅方向におけるタッチローラ本体141の一端部に配置される。ベアリング143Aは、タッチローラ本体141の径方向において、タッチローラ本体141と、シャフト142との間に配置される。ベアリング143Aは、シャフト142を回転可能に受ける。
ベアリング143Bは、幅方向におけるタッチローラ本体141の他端部に配置される。ベアリング143Bの説明は、ベアリング143Aの説明と同様である。そのため、ベアリング143Bの説明を省略する。
ベアリング143Aおよびベアリング143Bがシャフト142を回転可能に受けることにより、タッチローラ本体141は、シャフト142に対して回転可能である。
タッチローラ本体141がフィルムロールR1から離れている場合、ベアリング143A、ベアリング143Bおよびタッチローラ本体141は、シャフト142とともに回転する。一方、タッチローラ本体141がフィルムロールR1と接触している場合、タッチローラ本体141がシャフト142に対して回転可能であることにより、タッチローラ本体141は、シャフト142の回転に関わらず、フィルムロールR1と従動する。これにより、第1タッチローラ14AがフィルムロールR1と接触した状態で、第1タッチローラ14Aの周速度を、フィルムロールR1の周速度と同じにできる。
なお、図8に示すように、第1タッチローラ14Aは、ターレット11が第1巻取位置から第2巻取位置に回転し、巻芯W1に対するフィルムFの巻き取りが終了した後、接触位置から離間位置に移動する。
(5)第2タッチローラ
図5および図6に示すように、第2タッチローラ14Bは、巻芯W2のフィルムロールR2に対して、接触位置(図5参照)と離間位置(図6参照)との間を移動可能である。
第2タッチローラ14Bの説明は、第1タッチローラ14Aの説明と同様である。そのため、第2タッチローラ14Bの説明を、省略する。
3.変形例
(1)巻取装置7は、ターレット式でなくてもよい。
(2)第1タッチローラ14Aおよび第2タッチローラ14Bは、テンデンシーローラでなくてもよい。
(3)巻取装置7の用途は、押出成形に限らない。例えば、基材Sのロールから基材Sを繰り出して、繰り出された基材Sを延伸して、巻取装置7で巻き取ってもよい。
(4)フィルムロールRの製造システム1は、塗工装置3を備えなくてもよい。
(5)フィルムロールRの製造システム1は、第1延伸装置4Aを備えなくてもよい。塗工液が塗布された基材Sは、第2延伸装置4Bによって、流れ方向MDおよび幅方向TDに延伸(二軸同時延伸)されてもよい。フィルムロールRの製造システム1は、基材Sを延伸しなくてもよい。つまり、フィルムロールRの製造システム1は、第1延伸装置4Aおよび第2延伸装置4Bを備えなくてもよい。
1 フィルムの製造システム
7 巻取装置
11 ターレット
12A 第1スプライス装置
12B 第2スプライス装置
13 ニアローラ
14A 第1タッチローラ
F フィルム
R フィルムロール
W 巻芯

Claims (7)

  1. フィルムが巻芯に巻かれたフィルムロールから離れて配置され、前記フィルムロールに向かって搬送される前記フィルムと接触するニアローラと、
    前記フィルムロールと接触する接触位置と、前記フィルムロールから離れた離間位置との間を移動可能なタッチローラであって、駆動源から動力を受けるシャフトと、前記シャフトに対して回転可能であり、前記タッチローラが前記接触位置に位置した状態で、前記フィルムロールと接触するタッチローラ本体とを備え、前記タッチローラ本体が前記フィルムロールから離れている場合、前記タッチローラ本体が前記シャフトとともに回転し、前記タッチローラ本体が前記フィルムロールと接触している場合、前記タッチローラ本体が、前記シャフトの回転に関わらず、前記フィルムロールと従動するタッチローラと
    を備え、
    前記フィルムロールが回転している状態で、前記タッチローラが前記離間位置から前記接触位置へ移動する場合、前記タッチローラが前記接触位置に配置される前に、前記タッチローラ本体は、前記シャフトとともに回転し始めることを特徴とする、巻取装置。
  2. 前記フィルムは、画像表示装置の偏光板に使用される易接着フィルムであることを特徴とする、請求項1に記載の巻取装置。
  3. 前記タッチローラ本体は、アルミニウムまたはカーボンからなることを特徴とする、請求項1または2に記載の巻取装置。
  4. 前記タッチローラ本体の表面は、梨地であることを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載の巻取装置。
  5. 前記巻芯を支持するターレットと、
    前記巻芯に近接した第1位置と、前記第1位置よりも前記巻芯から離れた第2位置との間を移動可能なスプライス装置と
    をさらに備え、
    前記スプライス装置が前記第1位置に配置された状態で、前記タッチローラは、前記離間位置に配置され、
    前記スプライス装置が前記第1位置から前記第2位置に移動するときに、前記タッチローラは、前記離間位置から前記接触位置に移動することを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の巻取装置。
  6. 請求項1~5のいずれか一項に記載の巻取装置を備えることを特徴とする、フィルムロールの製造システム。
  7. 請求項1~5のいずれか一項に記載の巻取装置で、前記フィルムを前記巻芯に巻き取る巻取工程を含むことを特徴とする、フィルムロールの製造方法。
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