JP7338546B2 - 検査装置 - Google Patents

検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7338546B2
JP7338546B2 JP2020078527A JP2020078527A JP7338546B2 JP 7338546 B2 JP7338546 B2 JP 7338546B2 JP 2020078527 A JP2020078527 A JP 2020078527A JP 2020078527 A JP2020078527 A JP 2020078527A JP 7338546 B2 JP7338546 B2 JP 7338546B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor chip
measurement stage
probe
wall
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020078527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021174904A (ja
Inventor
広志 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2020078527A priority Critical patent/JP7338546B2/ja
Publication of JP2021174904A publication Critical patent/JP2021174904A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7338546B2 publication Critical patent/JP7338546B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Description

本開示は、検査装置に関する。
特許文献1には、発光装置の特性試験またはダイボンド工程時に、線状欠陥集中領域で位置合わせする窒化物半導体発光装置の製造方法が開示されている。この方法では、欠陥集中領域をアライメントラインとして用いることで、チップ認識を行う。これにより、測定ステージへの窒化物半導体レーザ素子搬送のためのコレット吸着位置を決定する。
特開2005-175247号公報
特許文献1の方法では、位置決めを行ったあとに測定ステージにチップを搬送している。このため、搬送後の位置ずれを補正できないおそれがある。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、測定ステージ上での半導体チップの位置を正確に設定できる検査装置を得ることを目的とする。
本開示に係る検査装置は、半導体チップが搭載される測定ステージと、該測定ステージ上での該半導体チップの位置情報を取得するカメラと、該カメラが取得した該位置情報に基づき、該測定ステージの位置を補正する位置補正部と、該測定ステージに搭載された該半導体チップの特性を測定するプローブと、上面に該測定ステージが設けられたテーブルと、を備え、該テーブルは、該半導体チップが該カメラにより該位置情報を取得される位置から、該半導体チップが該プローブの直下となる位置まで該測定ステージを移動させ、該位置補正部は、該プローブと該半導体チップの電極パッドとが接触可能なように、該測定ステージの位置を補正し、該テーブルの上面での該測定ステージの位置を補正する。
本開示に係る検査装置では、測定ステージ上で半導体チップの位置合わせができる。従って、測定ステージ上での半導体チップの位置を正確に設定できる。
実施の形態1に係る検査装置の平面図である。 実施の形態1に係る測定ステージの位置を補正する方法を説明する図である。 実施の形態2に係る検査装置の平面図である。 実施の形態2に係る検査装置の断面図である。 実施の形態2で半導体チップが窪みに収納された状態を示す平面図である。 実施の形態2で半導体チップが窪みに収納された状態を示す断面図である。 実施の形態3に係る検査装置の平面図である。 実施の形態3に係る検査装置の断面図である。 実施の形態3で半導体チップが窪みに収納された状態を示す平面図である。 実施の形態3で半導体チップが窪みに収納された状態を示す断面図である。 実施の形態4に係る検査装置の平面図である。 実施の形態4に係る検査装置の正面図である。 実施の形態4で半導体チップが移動した状態を示す平面図である。 実施の形態4で半導体チップが移動した状態を示す正面図である。 実施の形態4で第1壁が半導体チップに対して下方となるように測定ステージを傾けた状態を示す図である。 実施の形態4で第2壁が半導体チップに対して下方となるように測定ステージを傾けた状態を示す図である。 実施の形態5に係る検査装置の平面図である。 実施の形態5でエアーを吹き付けている状態を示す図である。
各実施の形態に係る検査装置について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る検査装置100の平面図である。検査装置100は、半導体チップ50の特性を検査するチップテスターである。検査装置100はテーブル10を備える。テーブル10はインデックステーブルと呼ばれる。テーブル10は、平面視で円形である。
テーブル10の上面には、複数の測定ステージ11が設けられる。テーブル10は、矢印81に示される方向に回転することで、測定ステージ11を移動させる。本実施の形態では、テーブル10上に90°間隔で4つの測定ステージ11a~11dが設けられている。
測定ステージ11には、半導体チップ50が搭載される。半導体チップ50は例えばレーザーダイオードチップである。測定ステージ11に搭載される前の半導体チップ50は、へき開および分離された状態で供給シート70上に並んでいる。半導体チップ50はバー状である。半導体チップ50は、コレットでピックアップされ、測定ステージ11へ搬送される。測定ステージ11には、第1位置10aにおいて供給シート70から半導体チップ50が供給される。
また、検査装置100は、測定ステージ11上での半導体チップ50の位置情報を取得するカメラ22を備える。カメラ22は、第1位置10aの測定ステージ11について、半導体チップ50を撮影して位置情報を取得する。
検査装置100は、測定ステージ11に搭載された半導体チップ50の特性を測定するプローブ24を備える。プローブ24は、第2位置10bの測定ステージ11の直上に設けられる。プローブ24は例えば針状である。プローブ24を半導体チップ50の電極パッドに接触させることで、特性検査が実施される。検査装置100内の予め定められた位置には、プローブユニットが設置される。プローブユニットはプローブ24を有する。プローブユニットは、図2の矢印80に示されるように、例えばメカシリンダーによって上下運動する。これにより、プローブ24は半導体チップ50と接触する。
テーブル10は、半導体チップ50がカメラ22により位置情報を取得される第1位置10aから、半導体チップ50がプローブ24の直下となる第2位置10bまで測定ステージ11を移動させる。測定ステージ11bがプローブ24の直下に配置された状態で、測定ステージ11a上の半導体チップ50はカメラ22により位置情報を取得される。テーブル10は90°ずつ回転する。これにより、半導体チップ50の搬送、撮影および測定が繰り返される。
図2は、実施の形態1に係る測定ステージ11の位置を補正する方法を説明する図である。検査装置100は、演算部28と位置補正部26とを備える。位置補正部26は、カメラ22が取得した半導体チップ50の位置情報に基づき、測定ステージ11の位置を補正する。位置補正部26は、測定ステージ11の各々に設けられる。位置補正部26は、テーブル10の上面での測定ステージ11の位置を補正する。演算部28は測定ステージ11の位置を補正するための各種の演算を行う。
供給シート70から測定ステージ11へ搬送された半導体チップ50の向きおよび位置には、バラツキが生じる。このバラツキは、例えば供給シート70から半導体チップ50をピックアップする際および半導体チップ50の測定ステージ11への受け渡しの際に発生する。半導体チップ50の受け渡しの際のバラツキは、例えば測定ステージ11に半導体チップ50を置く時のコレットの真空状態の解除、および、測定ステージ11の吸着開始により発生する。
このように、半導体チップ50は測定ステージ11上でランダムな方向および位置に配置される。カメラ22は、位置情報として半導体チップ50の角度および位置データを取得する。演算部28は、取得した位置情報から半導体チップ50が予め定められた角度および位置に配置されるための必要な位置補正量を算出する。演算部28は、位置補正量を位置補正部26に転送する。
位置補正部26は、例えば位置補正制御用のモーターを有する。モーターは各測定ステージ11の下に設けられる。図1に示されるように、位置補正部26は測定ステージ11の位置を、位置補正量に従って、x、y方向および回転方向82に補正する。これにより、テーブル10上での測定ステージ11の位置が補正される。従って、上下運動するプローブ24と接触可能なように、半導体チップ50が位置決めされる。
半導体チップ50の測定ステージ11上での位置にバラツキが発生している場合、特に固定位置で上下運動を行っているプローブ24は、半導体チップ50の電極パッドに安定して当らないおそれがある。これに対し本実施の形態では、半導体チップ50を測定ステージ11に置いたあとに、位置補正を行う。半導体チップ50はプローブが下降する前に、予め定められた位置に配置されるように位置決めされる。従って、測定ステージ11上での半導体チップ50の位置を正確に設定できる。
チップの位置決め方法として、ゲージングユニット等の位置決め用の治具を用いることが考えられる。ゲージングユニットは、半導体チップ50と接触して、半導体チップ50を測定ステージ上の予め定められた位置に寄せる。この場合、ゲージングユニットと半導体チップ50の発光点とが接触すると、半導体チップ50がダメージを受けるおそれがある。
これに対し、本実施の形態では、カメラ22による半導体チップ50の画像認識データの取得および位置補正部26による位置決めにより、半導体チップ50にゲージングユニットを接触させることなく位置決めができる。従って、位置決め用の治具との接触による半導体チップ50の特性および品質の劣化を抑制できる。このため、安定してプローブ24と半導体チップ50を接触させることが可能となる。
本実施の形態の変形例として、テーブル10に設けられる測定ステージ11の数は1つ以上であれば良い。また、本実施の形態では、カメラ22での撮影は第1位置10aで実施され、測定ステージ11の位置補正は第2位置10bで実施された。これに限らず、カメラ22での撮影と測定ステージ11の位置補正は同じ位置で実施されても良い。また、本実施の形態ではテーブル10は回転することで測定ステージ11を移動させた。これに限らず、テーブル10は測定ステージ11を例えば直線状に移動させても良い。また、第2位置10bからさらに回転した位置において、別の検査または測定ステージ11からの半導体チップ50の回収が行われても良い。
これらの変形は、以下の実施の形態に係る検査装置について適宜応用することができる。なお、以下の実施の形態に係る検査装置については実施の形態1との共通点が多いので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2に係る検査装置200の平面図である。図4は、実施の形態2に係る検査装置200の断面図である。検査装置200は測定ステージ211を備える。測定ステージ211は上面に半導体チップ50が収納される窪み211aが形成される。窪み211aは平面視で四角形であり、半導体チップ50に対応した形状である。
また、検査装置200はスロープ状のチップ搬送部230を備える。チップ搬送部230は斜面231を有する。斜面231の下端は窪み211aと隣接する。斜面231は、窪み211aに近づくほど幅が狭まる。
斜面231には、コレットにより半導体チップ50が搭載される。半導体チップ50は矢印83に示されるように、斜面231の上を自重によって滑っていく。この結果、半導体チップ50は、チップ搭載位置である窪み211aに収まる。図5は、実施の形態2で半導体チップ50が窪み211aに収納された状態を示す平面図である。図6は、実施の形態2で半導体チップ50が窪み211aに収納された状態を示す断面図である。
図6に示されるように、窪み211aの直上にはプローブ24が設けられる。プローブ24は、上下運動により半導体チップ50と接触する。これにより、プローブ24は、窪み211aに収納された半導体チップ50の特性を測定する。
本実施の形態では、チップ搭載位置である窪み211aに半導体チップ50が収まることで、測定ステージ11上での半導体チップ50の位置を正確に設定できる。また、本実施の形態では、位置決めのために半導体チップ50と位置決め用の治具を複数回接触させる必要がない。従って、発光点へのダメージを抑制でき、生産歩留および製品の品質を向上できる。
チップ搬送部230の構造は、図3、4に示されるものに限らない。例えば、斜面231の両側に、半導体チップ50を窪み211aに誘い込むための壁が設けられても良い。
また、実施の形態1と同様に、複数の測定ステージ211がテーブル10の上に設けられても良い。この場合、例えば第1位置10aにおいてチップ搬送部230から窪み211aに半導体チップ50が供給され、第2位置10bにおいて窪み211aに収納された半導体チップ50の特性がプローブ24により測定されても良い。
実施の形態3.
図7は、実施の形態3に係る検査装置300の平面図である。図8は、実施の形態3に係る検査装置300の断面図である。本実施の形態では、チップ搬送部330の構造が実施の形態2と異なる。検査装置300は測定ステージ311を備える。測定ステージ311は上面に半導体チップ50が収納される窪み311aが形成される。
また、検査装置300はチップ搬送部330を備える。チップ搬送部330は斜面331を有する。斜面331の下端は窪み311aと隣接する。斜面331はすり鉢状であり、半導体チップ50を窪み331aに誘い込む。
実施の形態2と同様に、斜面331には、コレットにより半導体チップ50が搭載される。半導体チップ50は矢印84に示されるように、斜面331の上を自重によって滑っていく。この結果、半導体チップ50は、チップ搭載位置である窪み311aに収まる。図9は、実施の形態3で半導体チップ50が窪み311aに収納された状態を示す平面図である。図10は、実施の形態3で半導体チップ50が窪み311aに収納された状態を示す断面図である。
図10に示されるように、窪み311aの直上にはプローブ24が設けられる。プローブ24は、上下運動により半導体チップ50と接触する。これにより、プローブ24は、窪み311aに収納された半導体チップ50の特性を測定する。
本実施の形態においても、チップ搭載位置である窪み311aに半導体チップ50が収まることで、測定ステージ11上での半導体チップ50の位置を正確に設定できる。また、実施の形態2と同様に、半導体チップ50と位置決め用の治具を複数回接触させる必要がなく、発光点へのダメージを抑制できる。
また、実施の形態1と同様に、複数の測定ステージ311がテーブル10の上に設けられても良い。この場合、例えば第1位置10aにおいてチップ搬送部330から窪み311aに半導体チップ50が供給され、第2位置10bにおいて窪み311aに収納された半導体チップ50の特性がプローブ24により測定されても良い。
実施の形態4.
図11は、実施の形態4に係る検査装置400の平面図である。図12は、実施の形態4に係る検査装置400の正面図である。検査装置400は、測定ステージ411を備える。測定ステージ411の上面には、第1壁441と第2壁442が設けられる。第1壁441は、平面視で第1方向に延びる。第2壁442は、平面視で第1方向と交差する第2方向に延びる。第1方向と第2方向は直交する。第1壁441と第2壁442は、例えば測定ステージ411の隅に設けられる。第1壁441と第2壁442は、例えば半導体チップ50と同程度の厚みを有する。
測定ステージ411の上面には、コレットにより半導体チップ50が搭載される。検査装置400は、後述するように、測定ステージ411の上面に搭載された半導体チップ50を、第1壁441および第2壁442と接する位置まで移動させるチップ移動部445、446を備える。
図13は、実施の形態4で半導体チップ50が移動した状態を示す平面図である。図14は、実施の形態4で半導体チップ50が移動した状態を示す正面図である。プローブ24は、測定ステージ411に搭載された半導体チップ50の特性を測定する。プローブ24は、半導体チップ50が第1壁441および第2壁442と接した状態で、半導体チップ50の直上に設けられる。これにより、半導体チップ50の特性の測定が実施可能となる。
次に、チップ移動部445、446について説明する。チップ移動部445、446は、測定ステージ411の下に設けられる。チップ移動部445、446は、例えば測定ステージ411を傾けるためのシリンダーである。
まず、チップ移動部445は、測定ステージ411の上面に半導体チップ50が搭載された状態で、第1壁441が半導体チップ50に対して下方となるように測定ステージ411を傾ける。図15は、実施の形態4で第1壁441が半導体チップ50に対して下方となるように測定ステージ411を傾けた状態を示す図である。チップ移動部445が上下に動くことにより、測定ステージ411が傾く。これにより、半導体チップ50が測定ステージ411上を自重で滑り、第1壁441と接触する位置まで移動する。
次に、チップ移動部446は、第2壁442が半導体チップ50に対して下方となるように測定ステージ411を傾ける。図16は、実施の形態4で第2壁442が半導体チップ50に対して下方となるように測定ステージ411を傾けた状態を示す図である。チップ移動部446が上下に動くことにより、測定ステージ411が傾く。これにより、半導体チップ50が測定ステージ411上を自重で滑り、第2壁442と接触する位置まで移動する。
このように、チップ移動部445、446は、第1壁441と第2壁442が形成する角と、半導体チップ50の角部が接触するように、半導体チップ50を移動させる。これにより、位置決めが完了する。
本実施の形態においても、半導体チップ50を第1壁441および第2壁442と接する位置まで移動させることで、測定ステージ11上での半導体チップ50の位置を正確に設定できる。また、半導体チップ50と位置決め用の治具の接触の回数を抑制でき、発光点へのダメージを抑制できる。
第1壁441および第2壁442の形状は図11、12に示されるものに限らない。例えば、第1方向と第2方向は半導体チップ50の形状に応じて変わっても良い。また、第1壁441および第2壁442の高さは、半導体チップ50を保持できる高さであれば良い。また、第1壁441と第2壁442は、半導体チップ50の位置決めが可能であれば、離れていても良い。
また、実施の形態1と同様に、複数の測定ステージ411がテーブル10の上に設けられても良い。この場合、例えば第1位置10aにおいてチップ移動部445、446による位置決めが実施され、第2位置10bにおいてプローブ24による測定が実施されても良い。
実施の形態5.
図17は、実施の形態5に係る検査装置500の平面図である。検査装置500は、チップ移動部547、548の構成が検査装置400と異なる。その他の構造は、検査装置400と同様である。チップ移動部547、548は、エアー供給部を有する。エアー供給部は、測定ステージ411の上面に半導体チップ50が搭載された状態で、半導体チップ50を第1壁441および第2壁442に向かって押すようにエアーを吹き付ける。
図18は、実施の形態5でエアーを吹き付けている状態を示す図である。チップ移動部547は、第1壁441に向かってエアー557を吹き付ける。これにより、半導体チップ50は第1壁441と接触する位置まで移動する。また、チップ移動部548は、第2壁442に向かってエアー558を吹き付ける。これにより、半導体チップ50は第2壁442と接触する位置まで移動する。
また、検査装置500はエアー供給部がエアーを吹き付ける際に、測定ステージ411の上面を覆うシャッター560を備える。測定ステージ411、第1壁441、第2壁442およびシャッター560に囲まれた空間に半導体チップ50は配置される。これにより、エアーにより半導体チップ50が飛んで測定ステージ411から落ちることを防止できる。シャッター560は開閉可能である。シャッター560は、半導体チップ50を測定ステージ411に搭載する際には開いた状態である。
以上から、半導体チップ50の飛散を防ぎながら、位置決めができる。位置決めが完了すると、シャッター560は例えば測定ステージ411の上面のうち第1壁441と反対側に収納される。これにより、シャッター560が開き、図14に示されるようにプローブ24による検査が可能となる。
なお、各実施の形態で説明した技術的特徴は適宜に組み合わせて用いてもよい。
10 テーブル、10a 第1位置、10b 第2位置、11、11a、11b、11c、11d 測定ステージ、22 カメラ、24 プローブ、26 位置補正部、28 演算部、50 半導体チップ、70 供給シート、100、200 検査装置、211 測定ステージ、230 チップ搬送部、231 斜面、300 検査装置、311 測定ステージ、330 チップ搬送部、331 斜面、400 検査装置、411 測定ステージ、441 第1壁、442 第2壁、445 チップ移動部、446 チップ移動部、500 検査装置、547、548 チップ移動部、557、558 エアー、560 シャッター

Claims (3)

  1. 半導体チップが搭載される測定ステージと、
    前記測定ステージ上での前記半導体チップの位置情報を取得するカメラと、
    前記カメラが取得した前記位置情報に基づき、前記測定ステージの位置を補正する位置補正部と、
    前記測定ステージに搭載された前記半導体チップの特性を測定するプローブと、
    上面に前記測定ステージが設けられたテーブルと、
    を備え、
    前記テーブルは、前記半導体チップが前記カメラにより前記位置情報を取得される位置から、前記半導体チップが前記プローブの直下となる位置まで前記測定ステージを移動させ、
    前記位置補正部は、前記プローブと前記半導体チップの電極パッドとが接触可能なように、前記測定ステージの位置を補正し、前記テーブルの上面での前記測定ステージの位置を補正することを特徴とする検査装置
  2. 前記テーブルの上面には、前記測定ステージが複数設けられ、
    前記複数の測定ステージは第1測定ステージと第2測定ステージとを含み、
    前記第1測定ステージが前記プローブの直下に配置された状態で、前記第2測定ステージ上の前記半導体チップは前記カメラにより前記位置情報を取得されることを特徴とする請求項に記載の検査装置。
  3. 前記テーブルは、回転することで前記測定ステージを移動させることを特徴とする請求項またはに記載の検査装置。
JP2020078527A 2020-04-27 2020-04-27 検査装置 Active JP7338546B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020078527A JP7338546B2 (ja) 2020-04-27 2020-04-27 検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020078527A JP7338546B2 (ja) 2020-04-27 2020-04-27 検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021174904A JP2021174904A (ja) 2021-11-01
JP7338546B2 true JP7338546B2 (ja) 2023-09-05

Family

ID=78279968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020078527A Active JP7338546B2 (ja) 2020-04-27 2020-04-27 検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7338546B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005029658A1 (ja) 2003-09-22 2005-03-31 Murata Manufacturing Co., Ltd. 発光素子の装着方法および装着装置
JP2005259885A (ja) 2004-03-10 2005-09-22 Seiko Epson Corp 光素子ウェハおよびその製造方法、光素子ウェハのバーンイン装置、ならびに光素子ウェハのバーンイン方法
JP2010251536A (ja) 2009-04-16 2010-11-04 Alps Electric Co Ltd レーザーチップの位置決め方法
JP2018194675A (ja) 2017-05-17 2018-12-06 富士通株式会社 光素子実装装置及び光素子実装方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63106577A (ja) * 1986-10-24 1988-05-11 Hitachi Ltd 特性選別装置
JPS63253231A (ja) * 1987-04-09 1988-10-20 Nec Corp 半導体発光素子測定装置
JPH04373192A (ja) * 1991-06-21 1992-12-25 Nec Corp 発光素子の製造方法
JPH0685016A (ja) * 1992-09-03 1994-03-25 Fujitsu Ltd 半導体チップ検査装置
JP3425213B2 (ja) * 1994-04-20 2003-07-14 東京電子工業株式会社 Lcd検査プローブの位置合わせ方法及び装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005029658A1 (ja) 2003-09-22 2005-03-31 Murata Manufacturing Co., Ltd. 発光素子の装着方法および装着装置
JP2005259885A (ja) 2004-03-10 2005-09-22 Seiko Epson Corp 光素子ウェハおよびその製造方法、光素子ウェハのバーンイン装置、ならびに光素子ウェハのバーンイン方法
JP2010251536A (ja) 2009-04-16 2010-11-04 Alps Electric Co Ltd レーザーチップの位置決め方法
JP2018194675A (ja) 2017-05-17 2018-12-06 富士通株式会社 光素子実装装置及び光素子実装方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021174904A (ja) 2021-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101868781B1 (ko) 비수용 칩을 기판에 설비하기 위한 방법 및 배치 기계
CN111742399B (zh) 接触精度保证方法、接触精度保证机构和检查装置
JP2003526935A (ja) 改善された画像システムを備えた選出配置装置
JP2006329714A (ja) レンズ検査装置
JP2012248728A (ja) ダイボンダ及びボンディング方法
JP7338546B2 (ja) 検査装置
US10784130B2 (en) Bonding apparatus
KR102401710B1 (ko) 실장 장치
JP7437991B2 (ja) 検査装置、及び、チャックトップの位置調整方法
JP2008153458A (ja) 電子部品の移載装置及び表面実装機
JPH04312939A (ja) プローブ装置
WO2009096119A1 (ja) 電子部品ハンドリング装置および電子部品の位置検出方法
US10458778B2 (en) Inline metrology on air flotation for PCB applications
JP4557471B2 (ja) 半導体装置実装体の平坦度検査方法及び装置
JP4260606B2 (ja) 物品認識方法、部品移載方法及び物品認識装置、並びに同物品認識装置を備えた表面実装機、同部品試験装置、同ディスペンサ、同実装基板検査装置及び同印刷基板検査装置
WO2023053968A1 (ja) 検査装置及び検査方法
WO2023127490A1 (ja) 検査装置及び検査方法
JP7285435B2 (ja) プローバおよびプリアライメント方法
US20230065638A1 (en) Workpiece handling system, method of calibrating workpiece handling system and method of manufacturing semiconductor package
WO2016129870A1 (ko) 소자핸들러 및 비전검사방법
WO2023189676A1 (ja) 検査方法及び検査装置
JPS5886739A (ja) ウエハの自動位置決め方法
JPH02281101A (ja) 半導体検査装置
JP2023152601A (ja) 検査方法及び検査装置
JP2009295814A (ja) Icパッケージ基板検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230725

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230807

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7338546

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150