JP7331359B2 - 画像形成装置及び用紙位置補正方法 - Google Patents
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また、上記特許文献2記載の構成は、最初に後端側にタブが来るように印字する必要があるため、用紙の設置方向に制約があり、不都合が生じていた。
画像形成装置において、
印字前の用紙の形状及び特徴を検出する第1検出部と、
前記第1検出部よりも下流に配置され、前記用紙の用紙位置補正に必要な情報を検出する第2検出部と、
前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された用紙の形状及び特徴と、前記第2検出部の設置位置と、に基づいて、前記第2検出部における検出を前記用紙のどの位置で行うかを決定し、当該決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行う制御部と、
を備え、
前記第2検出部は、前記用紙の曲がり量を検出し、
前記制御部は、前記第2検出部における前記曲がり量の検出位置を前記本来の検出位置から前記決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により前記用紙の曲がり補正が完了しなくなる場合は、前記曲がり補正に用いる一対のローラーの速度差を大きくすることを特徴とする。
画像形成装置において、
印字前の用紙の形状及び特徴を検出する第1検出部と、
前記第1検出部よりも下流に配置され、前記用紙の用紙位置補正に必要な情報を検出する第2検出部と、
前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された用紙の形状及び特徴と、前記第2検出部の設置位置と、に基づいて、前記第2検出部における検出を前記用紙のどの位置で行うかを決定し、当該決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行う制御部と、
を備え、
前記第2検出部は、前記用紙の片寄り量を検出し、
前記制御部は、前記第2検出部における前記片寄り量の検出位置を前記本来の検出位置から前記決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により前記用紙の片寄り補正が完了しなくなる場合は、前記片寄り補正に用いるローラーの速度を速くすることを特徴とする。
画像形成装置において、
印字前の用紙の形状及び特徴を検出する第1検出部と、
前記第1検出部よりも下流に配置され、前記用紙の用紙位置補正に必要な情報を検出する第2検出部と、
前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された用紙の形状及び特徴と、前記第2検出部の設置位置と、に基づいて、前記第2検出部における検出を前記用紙のどの位置で行うかを決定し、当該決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記第2検出部における検出位置を前記本来の検出位置から前記決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により前記用紙位置補正制御が完了しなくなる場合は、前記用紙位置補正制御を行う時間を確保するための所定の制御を行うことを特徴とする。
前記第1検出部は、更に、前記用紙位置補正に必要な情報を検出し、
前記制御部は、前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴と、前記用紙位置補正に必要な情報と、に基づいて前記用紙位置補正制御を行うとともに、前記決定した検出位置における前記第2検出部の検出結果に基づいて更なる用紙位置の補正が必要であると判断した場合に、前記決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行うことを特徴とする。
前記第1検出部は、更に、前記用紙位置補正に必要な情報を検出し、
前記制御部は、前記用紙の表面を通紙する際、前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴と、前記用紙位置補正に必要な情報と、に基づいて前記用紙位置補正制御を
行うとともに、前記用紙の裏面を通紙する際、前記決定した検出位置における前記第2検出部の検出結果と、前記決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差と、に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行うことを特徴とする。
印字前の用紙の形状及び特徴を検出する第1検出部と、前記第1検出部よりも下流に配置され、前記用紙の用紙位置補正に必要な情報を検出する第2検出部と、前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴を記憶する記憶部と、を備える画像形成装置の用紙位置補正方法であって、
前記記憶部に記憶された用紙の形状及び特徴と、前記第2検出部の設置位置と、に基づいて、前記第2検出部における検出を前記用紙のどの位置で行うかを決定し、当該決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行う制御工程を含み、
前記第2検出部は、前記用紙の曲がり量を検出し、
前記制御工程は、前記第2検出部における前記曲がり量の検出位置を前記本来の検出位置から前記決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により前記用紙の曲がり補正が完了しなくなる場合は、前記曲がり補正に用いる一対のローラーの速度差を大きくすることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、
印字前の用紙の形状及び特徴を検出する第1検出部と、前記第1検出部よりも下流に配置され、前記用紙の用紙位置補正に必要な情報を検出する第2検出部と、前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴を記憶する記憶部と、を備える画像形成装置の用紙位置補正方法であって、
前記記憶部に記憶された用紙の形状及び特徴と、前記第2検出部の設置位置と、に基づいて、前記第2検出部における検出を前記用紙のどの位置で行うかを決定し、当該決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行う制御工程を含み、
前記第2検出部は、前記用紙の片寄り量を検出し、
前記制御工程は、前記第2検出部における前記片寄り量の検出位置を前記本来の検出位置から前記決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により前記用紙の片寄り補正が完了しなくなる場合は、前記片寄り補正に用いるローラーの速度を速くすることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、
印字前の用紙の形状及び特徴を検出する第1検出部と、前記第1検出部よりも下流に配置され、前記用紙の用紙位置補正に必要な情報を検出する第2検出部と、前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴を記憶する記憶部と、を備える画像形成装置の用紙位置補正方法であって、
前記記憶部に記憶された用紙の形状及び特徴と、前記第2検出部の設置位置と、に基づいて、前記第2検出部における検出を前記用紙のどの位置で行うかを決定し、当該決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行う制御工程を含み、
前記制御工程は、前記第2検出部における検出位置を前記本来の検出位置から前記決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により前記用紙位置補正制御が完了しなくなる場合は、前記用紙位置補正制御を行う時間を確保するための所定の制御を行うことを特徴とする。
本実施形態に係る画像形成装置1は、図1に示すように、給紙装置10と、自動検品装置20と、画像形成装置本体30と、後処理装置40と、を備えて構成されている。画像形成装置1は、用紙搬送方向に沿って、給紙装置10、自動検品装置20、画像形成装置本体30、後処理装置40が直列に接続された構成となっている。
画像形成部33は、4つの書込みユニット331、中間転写ベルト332、2次転写ローラー333、定着装置334等を備えて構成されている。
4つの書込みユニット331の感光体331b上にそれぞれ形成した画像を、それぞれの1次転写ローラー331fにより、中間転写ベルト332上に順次重ねて転写(1次転写)する。これにより、中間転写ベルト332上には各色からなる画像が形成される。中間転写ベルト332は、複数のローラーに巻き回されて回動する像担持体である。1次転写後、クリーニング部331eにより感光体331b上に残留する色材を除去する。
表示部351は、カラー液晶ディスプレイなどで構成され、制御部31から入力される表示制御信号に従って、操作画面等(各種設定画面、各種ボタン、各機能の動作状況等)を表示する。
操作部352は、表示部351の画面上に設けられるタッチパネルと、表示部351の画面周囲に配置される各種ハードキーと、を備えて構成されている。操作部352は、画面上に表示されたボタンが手指やタッチペン等で押下された場合、押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置に対応付けられた操作信号を制御部31に出力する。なお、タッチパネルは感圧式に限らず、例えば静電式や光式等であってもよい。また、操作部352は、ハードキーが押下された場合、押下されたキーに対応付けられた操作信号を制御部31に出力する。ユーザーは、操作部352を操作して、画質設定、倍率設定、応用設定、出力設定及び用紙設定等の画像形成に関する設定、用紙搬送指示、並びに装置の停止操作などを行うことができる。
ループローラー371は、用紙の搬送方向と直交する方向(用紙の幅方向)に2つ配置されている。本実施形態では、ループローラー371は、手前側と奥側とにそれぞれ1つずつ配置されている。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1(画像形成装置本体30)の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
制御部31は、用紙が通常用紙以外の用紙であると判定した場合(ステップS102:YES)、次のステップS103へと移行する。
一方、制御部31は、用紙が通常用紙であると判定した場合(ステップS102:NO)、ステップS104へと移行する。
なお、図4に示す例では、直線状に形成された用紙Pの後端において、曲がりセンサー375のオン/オフを検出することも可能であるが、その後の用紙位置補正のことを考えると、最も早く検出可能な位置(5つの穴H1の位置(図中L1))で検出することが好ましい。
制御部31は、用紙位置補正に変更が必要であると判定した場合(ステップS105:YES)、次のステップS106へと移行する。
一方、制御部31は、用紙位置補正に変更が必要でないと判定した場合(ステップS105:NO)、ステップS107へと移行する。
すなわち、制御部31は、第2検出部(曲がりセンサー375)における曲がり量の検出位置を本来の検出位置からステップS103で決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により用紙の曲がり補正が完了しなくなる場合は、曲がり補正に用いる一対のローラー(ループローラー371)の速度差を大きくする。
すなわち、制御部31は、第2検出部(片寄りセンサー376)における片寄り量の検出位置を本来の検出位置からステップS103で決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により用紙の片寄り補正が完了しなくなる場合は、片寄り補正に用いるローラー(レジストローラー373)の速度を速くする。
このように、通紙時の生産性を意図的に落とすことで、用紙位置補正制御が中断されないようにすることができるので、通常用紙の通紙時との検出タイミングの差をより確実に吸収することができる。
したがって、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、特殊な用紙に対して印字を行う場合であっても、複雑なユーザー設定を必要とせず、かつ、用紙の設置方向に制約なく、用紙の特性に合った用紙位置の補正を行うことができるので、特殊な用紙の通紙性の向上とユーザーへの負担軽減とを実現することができる。
したがって、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、特殊な用紙に対して印字を行う場合であっても、用紙位置の補正を完了させることができるので、特殊な用紙の通紙性を更に向上させることができる。
したがって、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、特殊な用紙に対して印字を行う場合であっても、用紙位置の補正をより確実に完了させることができるので、特殊な用紙の通紙性をより確実に向上させることができる。
したがって、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、特殊な用紙に対して印字を行う場合であっても、用紙位置の補正をより確実に完了させることができるので、特殊な用紙の通紙性をより確実に向上させることができる。
したがって、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、特殊な用紙に対して印字を行う場合であっても、用紙位置の補正をより確実に完了させることができるので、特殊な用紙の通紙性をより確実に向上させることができる。
そこで、第1検出部において用紙の形状/特徴の検出と同時に用紙位置補正制御に必要な情報の検出も行うようにし、表面の通紙時は第1検出部による検出結果に基づいて用紙位置補正制御を実施するようにしてもよい。このとき、第2検出部(曲がりセンサー375、片寄りセンサー376)による検出は行われないため、表面の用紙位置補正制御は、通常用紙と同様の制御のままで実施することができる。その後、裏面の通紙時は、用紙が第1検出部を通過しないため、実施形態のように、第1検出部による検出結果に基づいて決定された検出タイミング/検出位置で、第2検出部により用紙位置補正に必要な情報を検出するようにし、図3のステップS106及びステップS107で例示したような、第2検出部による検出タイミングのズレ(遅れ)を考慮した用紙位置補正制御を実施するようにしてもよい。
以下、用紙位置を変更する処理について、図14のフローチャートを参照して説明する。
制御部31は、下流でJAMが発生すると判定した場合(ステップS202:YES)、次のステップS203へと移行する。
一方、制御部31は、下流でJAMが発生しないと判定した場合(ステップS202:YES)、用紙位置を変更する必要がないため、処理を終了する。
制御部31は、用紙の傾き/位置を変更すれば通紙可能であると判定した場合(ステップS204:YES)、用紙位置を変更する処理(例えば、用紙を回転させる(傾きの変更)処理、用紙位置をスライドさせる(位置の変更)処理等)を行う(ステップS205)。例えば、図15には、傾きを変更すれば通紙可能な用紙P1が第1検出部(自動検品装置20)を通過した様子の一例が示されている。また、図16には、第1検出部(自動検品装置20)の後方に設けられた用紙回転機構(図示省略)により用紙P1が回転された様子の一例を示す。なお、用紙回転機構を設ける代わりに、一対のループローラー371を用いて用紙を回転させるようにしてもよい。
一方、制御部31は、用紙の傾き/位置を変更しても通紙不可能であると判定した場合(ステップS204:NO)、用紙の取り出しが容易な位置で用紙の搬送を停止する(ステップS206)。これにより、容易に用紙を取り出すことができる。
本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
10 給紙装置
20 自動検品装置(第1検出部)
30 画像形成装置本体
31 制御部
32 画像読取部
33 画像形成部
331 書込みユニット
332 中間転写ベルト
333 2次転写ローラー
334 定着装置
34 記憶部
35 操作パネル
351 表示部
352 操作部
36 通信部
37 補正部
371 ループローラー(一対のローラー)
372 曲がり補正モーター
373 レジストローラー
374 片寄り補正モーター
375 曲がりセンサー(第2検出部)
376 片寄りセンサー(第2検出部)
40 後処理装置
Claims (8)
- 印字前の用紙の形状及び特徴を検出する第1検出部と、
前記第1検出部よりも下流に配置され、前記用紙の用紙位置補正に必要な情報を検出する第2検出部と、
前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された用紙の形状及び特徴と、前記第2検出部の設置位置と、に基づいて、前記第2検出部における検出を前記用紙のどの位置で行うかを決定し、当該決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行う制御部と、
を備え、
前記第2検出部は、前記用紙の曲がり量を検出し、
前記制御部は、前記第2検出部における前記曲がり量の検出位置を前記本来の検出位置から前記決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により前記用紙の曲がり補正が完了しなくなる場合は、前記曲がり補正に用いる一対のローラーの速度差を大きくすることを特徴とする画像形成装置。 - 印字前の用紙の形状及び特徴を検出する第1検出部と、
前記第1検出部よりも下流に配置され、前記用紙の用紙位置補正に必要な情報を検出する第2検出部と、
前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された用紙の形状及び特徴と、前記第2検出部の設置位置と、に基づいて、前記第2検出部における検出を前記用紙のどの位置で行うかを決定し、当該決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行う制御部と、
を備え、
前記第2検出部は、前記用紙の片寄り量を検出し、
前記制御部は、前記第2検出部における前記片寄り量の検出位置を前記本来の検出位置から前記決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により前記用紙の片寄り補正が完了しなくなる場合は、前記片寄り補正に用いるローラーの速度を速くすることを特徴とする画像形成装置。 - 印字前の用紙の形状及び特徴を検出する第1検出部と、
前記第1検出部よりも下流に配置され、前記用紙の用紙位置補正に必要な情報を検出する第2検出部と、
前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された用紙の形状及び特徴と、前記第2検出部の設置位置と、に基づいて、前記第2検出部における検出を前記用紙のどの位置で行うかを決定し、当該決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記第2検出部における検出位置を前記本来の検出位置から前記決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により前記用紙位置補正制御が完了しなくなる場合は、前記用紙位置補正制御を行う時間を確保するための所定の制御を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1検出部は、更に、前記用紙位置補正に必要な情報を検出し、
前記制御部は、前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴と、前記用紙位置補正に必要な情報と、に基づいて前記用紙位置補正制御を行うとともに、前記決定した検出位置における前記第2検出部の検出結果に基づいて更なる用紙位置の補正が必要であると判断した場合に、前記決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行うことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記第1検出部は、更に、前記用紙位置補正に必要な情報を検出し、
前記制御部は、前記用紙の表面を通紙する際、前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴と、前記用紙位置補正に必要な情報と、に基づいて前記用紙位置補正制御を行うとともに、前記用紙の裏面を通紙する際、前記決定した検出位置における前記第2検出部の検出結果と、前記決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差と、に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行うことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 印字前の用紙の形状及び特徴を検出する第1検出部と、前記第1検出部よりも下流に配置され、前記用紙の用紙位置補正に必要な情報を検出する第2検出部と、前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴を記憶する記憶部と、を備える画像形成装置の用紙位置補正方法であって、
前記記憶部に記憶された用紙の形状及び特徴と、前記第2検出部の設置位置と、に基づいて、前記第2検出部における検出を前記用紙のどの位置で行うかを決定し、当該決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行う制御工程を含み、
前記第2検出部は、前記用紙の曲がり量を検出し、
前記制御工程は、前記第2検出部における前記曲がり量の検出位置を前記本来の検出位置から前記決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により前記用紙の曲がり補正が完了しなくなる場合は、前記曲がり補正に用いる一対のローラーの速度差を大きくすることを特徴とする用紙位置補正方法。 - 印字前の用紙の形状及び特徴を検出する第1検出部と、前記第1検出部よりも下流に配置され、前記用紙の用紙位置補正に必要な情報を検出する第2検出部と、前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴を記憶する記憶部と、を備える画像形成装置の用紙位置補正方法であって、
前記記憶部に記憶された用紙の形状及び特徴と、前記第2検出部の設置位置と、に基づいて、前記第2検出部における検出を前記用紙のどの位置で行うかを決定し、当該決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行う制御工程を含み、
前記第2検出部は、前記用紙の片寄り量を検出し、
前記制御工程は、前記第2検出部における前記片寄り量の検出位置を前記本来の検出位置から前記決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により前記用紙の片寄り補正が完了しなくなる場合は、前記片寄り補正に用いるローラーの速度を速くすることを特徴とする用紙位置補正方法。 - 印字前の用紙の形状及び特徴を検出する第1検出部と、前記第1検出部よりも下流に配置され、前記用紙の用紙位置補正に必要な情報を検出する第2検出部と、前記第1検出部により検出された用紙の形状及び特徴を記憶する記憶部と、を備える画像形成装置の用紙位置補正方法であって、
前記記憶部に記憶された用紙の形状及び特徴と、前記第2検出部の設置位置と、に基づいて、前記第2検出部における検出を前記用紙のどの位置で行うかを決定し、当該決定した検出位置と本来の検出位置とのタイミング差に基づいて前記用紙の用紙位置補正制御を行う制御工程を含み、
前記制御工程は、前記第2検出部における検出位置を前記本来の検出位置から前記決定した検出位置に変更した際、当該検出位置の変更により前記用紙位置補正制御が完了しなくなる場合は、前記用紙位置補正制御を行う時間を確保するための所定の制御を行うことを特徴とする用紙位置補正方法。
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