JP7328691B2 - コンテナ組立装置 - Google Patents

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Description

本発明は、折り畳み形態および箱形態に相互に変形する折り畳み式のコンテナを組み立てるためのコンテナ組立装置に関する。
従来、物品を収納して運搬するために、筐体の壁が板状に折り重なった折り畳み形態から筐体状の筺形態へ変形する折り畳み式コンテナ(図23参照)が使用されている。この折り畳み式コンテナは、不使用時に折り畳み積み重ねることでスペースを節約でき、尚且つ、ビス等を用いることなく簡易に組立および折り畳みが可能であることから、工場のラインなど、種々の用途において活用されている。
特許文献1は、折り畳み式コンテナの自動組立機を開示する。以下、当該段落において、()内に特許文献1の符号を示す。自動組立機では、折り畳み積み重ねたコンテナ(1)の両側面を、搬入装置(9)で図中左方向に搬入した後、下送り装置(29)によって保持し下方へ送り、下端のコンテナを側板等の自重によって概略伸長させる。そして、プッシュ装置(54)で第1の側板(3)を内側から押し完全に伸長させる。この状態でコンテナ(1)を搬送ベルト(57)で搬送し、拡開装置(67)を侵入させて第2の側板(4)を押して拡開する。これによりコンテナ(1)が組み立てられる。即ち、拡開装置(67)において、上方向に設けられたシリンダ(69)のロッド(71)の先端には1対の回動アーム(73)が設けられ、各回動アーム(73)の先端にローラ(75)が取り付けられている。1対の回動アーム(73)は互いの角度が所定角度よりも小さくならないようにするためのストッパを備えており、通常はローラ(75)及び回動アーム(73)の自重によりこの所定の角度に閉じられている。また、ローラ(75)がコンテナ(1)の底板(5)に接触すると、回動アーム(73)は前記角度が大きくなる方向に自在に回動するようになっている。このローラ(75)及び回動アーム(73)は、前記シリンダ(69)によりコンテナ内に侵入できる位置に配置されている。
特開平7-2227号公報
特許文献1のような従来の自動組立機(コンテナ組立装置)では、下送り装置によって保持し下方へ送り、下端のコンテナを側板等の自重によって伸長させた上で、拡開装置を侵入させ、ローラをコンテナの底板に接触させ、回動アームを角度が大きくなる方向に回動させることで第2の側板を押して拡開することにより、コンテナを組み立てる。すなわち、従来の自動組立機では、各構成要素が独立で作動することから、その操作や構造が複雑であり、ライン等に簡易に導入したり、携帯式の治具として活用したりすることが困難であった。よって、本発明は、従来より簡易な構造を有し、より簡易な操作でコンテナを組み立てることを可能とすることを課題とした。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、より簡易な構造を有し、より簡易な操作でコンテナを組み立てることを可能とするコンテナ組立装置を提供することにある。
本発明の一形態のコンテナ組立装置は、折り畳み形態および箱形態に相互に変形する折り畳み式のコンテナを組み立てるためのコンテナ組立装置であって、
前記コンテナは、底壁と、内側に開口を有し、前記折り畳み形態において前記底壁上に載置される天枠と、前記底壁の横辺及び前記天枠の横辺に上端縁および下端縁がそれぞれ回動式に連結されるとともに、上端縁および下端縁の間で内側にのみ自在に屈折可能とするヒンジ部を有する一対の第1側壁と、前記天枠の縦辺に回動式に上端縁が連結されるとともに下端縁に自由端を有し、前記折り畳み形態において内面が前記天枠の開口から上方に臨むように折り込まれる一対の第2側壁とを備え、前記折り畳み形態から前記箱形態に変形する際、前記第1側壁が直状に延伸するとともに、前記第2側壁が外側に押圧されて前記第1側壁及び/又は前記底壁に対して嵌着されるように構成されるものであり、
前記コンテナ組立装置は、
装置本体と、
前記装置本体に連結され、互いに近接および離間するように変位可能であり、前記天枠を外側から挟持可能に構成された一対の挟持片と、
前記装置本体に設けられ、前記一対の挟持片を互いに近接した挟持位置および互いに離間した開放位置に変位させるように駆動する駆動機構と、
前記駆動機構を駆動させるための操作部と、
前記装置本体に回動式に連結され、後退位置から押出位置へと回動して前記一対の第2側壁を内から外へと押し出すように作動し、弾性体により前記後退位置から前記押出位置へと付勢される、一対の押出片と、
を備え、
前記コンテナの上方から前記一対の挟持片で前記天枠を挟持した状態で前記装置本体を持ち上げることに連動して、前記第1側壁が直状に変位し、前記一対の押出片が前記押出位置へと弾性的に変位して前記一対の第2側壁を外側に押圧することを特徴とする。
本発明の一形態のコンテナ組立装置によれば、操作部によって駆動機構を動作させて一対の挟持片でコンテナの天枠を挟持し、その状態で装置本体を持ち上げることに連動して、コンテナの第1側壁が直状に変位し、一対の押出片が押出位置へと弾性的に変位して一対の第2側壁を外側に押圧することによって、コンテナの第2側壁を第1側壁及び/又は底壁に対して嵌着してコンテナを組み立てることができる。すなわち、コンテナ組立装置は、簡易な構造を有し、且つ、各構成要素が連動して動作することによって、コンテナを容易に組み立てることができる。
本発明のさらなる形態のコンテナ組立装置は、前記駆動機構は、前記一対の挟持片を挟持位置に付勢するバネ部材を備え、前記操作部の押圧操作によって前記一対の挟持片を開放位置に変位させることを特徴としてもよい。すなわち、操作部の押圧操作によって一対の挟持片を変位操作することができる。
本発明のさらなる形態のコンテナ組立装置は、前記駆動機構は、前記一対の挟持片を開放位置に係止するロック部と、前記装置本体が前記コンテナの前記天枠上に載置されたときに前記天枠に当接して前記ロック部による係止を解除するロック解除部を備えることを特徴としてもよい。すなわち、操作部を押圧操作し続けることなく、ロック部によって一対の挟持片を開放位置に維持することができる。そして、装置本体をコンテナの天枠に載置すると、天枠に当接してロック解除部がロックを解除することによって、一対の挟持片が開放位置から挟持位置に変位して天枠を挟持することが可能である。これにより、操作部による挟持操作がより容易となる。
本発明のさらなる形態のコンテナ組立装置は、前記装置本体には、前記コンテナ組立装置を持ち上げるためにユーザーが把持可能なハンドルが固定され、前記ハンドルが前記操作部の操作レバーの下方に隣接して併設され、前記操作レバーを前記ハンドルに対して押し下げることによって前記一対の挟持片を開放位置に変位させることを特徴としてもよい。すなわち、ユーザーがハンドルを把持しつつ、ハンドルに対して操作レバーを押し下げるという簡単な操作を行うことにより、一対の挟持片を開放位置に変位させることができる。そして、ユーザーがハンドルを介してコンテナ組立装置とともにコンテナを持ち上げることによって、コンテナを組み立てることができる。したがって、本発明のコンテナ組立装置は、その操作をより簡単なものとすることができる。
本発明のさらなる形態のコンテナ組立装置は、前記コンテナの前記折り畳み形態において、前記一対の第2側壁の下端縁の間には縦方向に延びる凹部が形成されており、前記装置本体の下面には、前記コンテナの横方向中央に前記装置本体を位置決めをするために前記凹部に嵌入される位置決め片が設けられていることを特徴としてもよい。すなわち、コンテナの一対の第2側壁の下端縁の間の凹部に位置決め片を嵌入することによって、装置本体に対してコンテナが位置決めされる。このように位置決めした状態で、操作部により駆動機構を駆動させることによって、一対の挟持片が天枠を確実に挟持することが可能である。
本発明のさらなる形態のコンテナ組立装置は、前記装置本体は、前記コンテナの横方向に沿って長手状に延在し、前記装置本体の長手方向の両端部には、前記一対の挟持片とともに、前記天枠の外面に当接可能であるように下方に立設した一対の立壁部が設けられ、前記一対の立壁部の間に前記コンテナの横幅が収まるように構成されていることを特徴としてもよい。すなわち、装置本体の一対の立壁部の間にコンテナの天枠を配置することによって、一対の立壁部がガイドとして機能し、装置本体に対してコンテナが位置決めされる。このように位置決めした状態で、操作部により駆動機構を駆動させることによって、一対の挟持片が天枠を確実に挟持することが可能である。
本発明のさらなる形態のコンテナ組立装置は、前記各挟持片は、前記コンテナの前記折り畳み形態において、前記天枠と前記底壁との間に差し込まれ、前記天枠を下方から支持するように構成されていることを特徴とするとしてもよい。一対の挟持片が天枠の両端を下方から支持することによって、天枠が一対の挟持片の間からずり落ちるすることを防止することができる。
本発明のさらなる形態のコンテナ組立装置は、前記各押出片は、前記折り畳み形態のコンテナ上に前記装置本体を載置したときに自重で後退位置に移動するように構成されていることを特徴としてもよい。すなわち、装置本体を折り畳み形態のコンテナ上に載置したとき、各押出片が自重で後退位置に弾性力を伴って移動し、一対の挟持片で天枠を挟持してコンテナを持ち上げたときに、弾性復帰力を発揮して後退位置から押出位置へと回動する。よって、装置本体をコンテナ上に安定的に載置することが可能であり、且つ、コンテナ上への載置と持ち上げという簡単な操作を行うことによって、押出片にコンテナの第2側壁を外側に押圧させ、その結果、コンテナを簡単に組み立てることができる。
本発明のさらなる形態のコンテナ組立装置は、前記各押出片は、前記第2側壁の内面を走行するローラを先端に備えることを特徴としてもよい。すなわち、押出片が第2側壁を押し出すときにローラが内面を走行することによって、第2側壁内面に傷を付けることなく、滑らかな動作で第2側壁を外側に押し出すことができる。
本発明のコンテナ組立装置は、従来より簡易な構造を有し、より簡易な操作でコンテナを組み立てることを可能とする。
本発明の一実施形態のコンテナ組立装置の上方からみた概略斜視図。 図1のコンテナ組立装置の下方からみた概略斜視図。 図1のコンテナ組立装置の正面図。 図1のコンテナ組立装置の側面図。 図1のコンテナ組立装置の平面図。 図1のコンテナ組立装置の底面図。 図4のコンテナ組立装置(挟持片が挟持位置)のA-A断面図。 図4のコンテナ組立装置(挟持片が開放位置)のA-A断面図。 図1のコンテナ組立装置の駆動機構の動作を示す模式図であって、(a)挟持片が開放位置から挟持位置へと移動する形態を示し、(b)開放位置から挟持位置へと移動する形態を示す。 図1のコンテナ組立装置の押出片の動作を示す模式図。 本発明の一実施形態のコンテナ組立装置を用いて、折り畳み形態のコンテナを箱形態に組み立てる一工程を示す模式図であって、装置本体をコンテナに対して位置合わせして載置した工程を示す。 本発明の一実施形態のコンテナ組立装置を用いて、折り畳み形態のコンテナを箱形態に組み立てる一工程を示す模式図であって、操作レバーを操作して一対の挟持片を挟持位置に変位させた工程を示す。 図12の全体を示す模式図。 本発明の一実施形態のコンテナ組立装置を用いて、折り畳み形態のコンテナを箱形態に組み立てる一工程を示す模式図であって、装置本体とともにコンテナを持ち上げる工程を示す。 本発明の一実施形態のコンテナ組立装置を用いて、折り畳み形態のコンテナを箱形態に組み立てる一工程を示す模式図であって、一対の押出片によって第2側壁を外側に押し出す工程を示す。 本発明の一実施形態のコンテナ組立装置を用いて、折り畳み形態のコンテナを箱形態に組み立てる一工程を示す模式図であって、コンテナの箱形態への組み立てが完成した工程を示す。 本発明の一実施形態のコンテナ組立装置を用いて、折り畳み形態のコンテナを箱形態に組み立てる一工程を示す模式図であって、コンテナを箱形態に組み立てた後、一対の挟持片による挟持を解除する工程を示す。 本発明の別形態のコンテナ組立装置の上方からみた概略斜視図。 図17のコンテナ組立装置の下方からみた概略斜視図。 図17のコンテナ組立装置の正面図。 図17のコンテナ組立装置の側面図。 図17のコンテナ組立装置の平面図。 図17のコンテナ組立装置の底面図。 図21のB-B断面図。 本発明の一実施形態で例示される折り畳み式のコンテナの箱形態の斜視図。 図25のコンテナの変形途中の形態の斜視図。 図25のコンテナの折り畳み形態の斜視図。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本発明は、図面における寸法比率に限定されるものではない。また、上下左右方向は、相互に入れ替えて解釈されてもよい。
本実施形態のコンテナ組立装置100は、折り畳み形態および箱形態に相互に変形する折り畳み式のコンテナを組み立てる用途に用いられる。ここで、折り畳み式コンテナは、搬送などで一般的に使用されるものであるが、限定を目的とせず、図25乃至図27のコンテナ10として例示される。本発明の対象とする折り畳み式のコンテナは、コンテナ10の形態に限定されるものではない。
図25に示すとおり、箱状のコンテナ10は、矩形板状の底壁11と、該底壁11に対向配置され、内側に開口を有する天枠12と、底壁11横辺および天枠12横辺の間で互いに対向する一対の第1側壁13と、底壁11縦辺および天枠12縦辺の間で互いに対向する一対の第2側壁14とを備える。コンテナ10は、図25に示す上方に開口した筐体状の箱形態から、図26に示す変形途中の形態を経て、図27に示す板状に折り重なった折り畳み形態へと相互に変形可能である。図26に示すように、一対の第1側壁13は、底壁11の横辺及び天枠12の横辺に上端縁および下端縁がそれぞれ回動式に連結されるとともに、上端縁および下端縁の間で内側にのみ自在に屈折可能とするヒンジ部13aを有する。また、図26に示すように、一対の第2側壁14は、天枠12の縦辺に回動式に上端縁が連結されるとともに下端縁に自由端を有する。また、第2側壁14の両側端縁および下端縁には、一対の第1側壁13の側端縁および底壁11の縦辺に嵌着される嵌合部15がそれぞれ設けられている。なお、図26において、第1側壁13が部分的に屈折している場合、第2側壁14が第1側壁13の上端縁に当接することから、第2側壁14は底壁11側に回動しない。
図25の箱形態のコンテナ10では、一対の第2側壁14が直状の第1側壁13および底壁11の少なくとも一方に対して固着することによって、コンテナ10が箱状を維持している。また、図27の折り畳み形態のコンテナ10では、底壁11の上に天枠12が載置されている。そして、該天枠12の開口の内側で、一対の第1側壁13がヒンジ部13aを介して内側に「く」字状に屈折して折り畳まれ、且つ、折り畳まれた第1側壁13の上方で、一対の第2側壁14が、その内面が天枠12の開口から上方に臨むように折り込まれている。また、コンテナ10の折り畳み形態において、一対の第2側壁14の下端縁が互いに離隔し、これらの間には縦方向に延びる凹部16が形成されている。そして、図25乃至図27に示すように、折り畳み形態から箱形態にコンテナ10が変形する際、第1側壁13が屈折した状態から直状に延伸するとともに、第2側壁14が外側に押圧されて第1側壁13及び/又は底壁11に対して嵌合部15を介して嵌着される。
図1乃至図8を参照して、本実施形態のコンテナ組立装置100の構成について説明する。図1は、コンテナ組立装置100の上方から見た概略斜視図である。図2は、コンテナ組立装置100の下方から見た概略斜視図である。図3は、コンテナ組立装置100の正面図である。図4は、コンテナ組立装置100の側面図である。図5は、コンテナ組立装置100の平面図である。図6は、コンテナ組立装置100の底面図である。図7は、コンテナ組立装置100のA-A縦断面図である。なお、図1乃至図7は、コンテナ組立装置100の一対の挟持片103,103が挟持位置にある形態を示している。図8は、図7のコンテナ組立装置100の挟持片103を開放位置に変位させた形態を示す。
図1乃至図7に示すように、コンテナ組立装置100は、装置本体101と、該装置本体101に連結され、互いに近接および離間するように変位可能であり、コンテナ10の天枠12を外側から挟持可能に構成された一対の挟持片103,103と、装置本体101に設けられ、一対の挟持片103,103を互いに近接した挟持位置および互いに離間した開放位置に変位させるように駆動する駆動機構110と、該駆動機構110を駆動させるための操作部105と、該装置本体101に回動式に連結され、後退位置から押出位置へと回動して一対の第2側壁14,14を内から外へと押し出すように作動し、弾性体108により後退位置から前記押出位置へと付勢される、一対の押出片107,107とを備える。
装置本体101は、長手状に延在する頂板と側板とを断面視コ字状に屈折させた形状を有している。この装置本体101の長手方向は、コンテナ10の横方向(横辺)に沿って配置される。装置本体101の頂板の略中央には、矩形状の開口が設けられ、その開口の長手方向から挟み込むように一対の支持柱101aが頂板から立設している。一対の支持柱101aの間には、棒状のハンドル101bが固定式に架設され、且つ、操作部105が可動式に支持されている。一対の挟持片103,103が挟持位置にある形態では、ハンドル101bおよび操作レバー105aが互いに近接している。また、装置本体101の長手方向両端には、下方に立設する一対の立壁部101cが設けられている。この一対の立壁部101cの間隔は、一対の立壁部101cの間にコンテナ10の横幅を収めるようにコンテナ10(底壁11または天枠12)の横辺の長さに対応している。つまり、一対の立壁部101cの対向する内面は、組立操作時において、コンテナ10の天枠12の外側面に当接可能であることから、一対の立壁部101cはコンテナ10に対するコンテナ組立装置100の位置決めに貢献する。さらに、装置本体101の長手方向の略中央下面には、該長手方向に直交して延びる位置決め片101dが設けられている。この位置決め片101dは、コンテナ10の折り畳み形態における一対の第2側壁14の下端縁の間で縦方向に延びる凹部16に嵌入されることにより、コンテナ10の横方向中央に装置本体101の中心を位置決めをするものである。
挟持片103は、装置本体101の長手方向の両端にそれぞれ配置され、立壁部101cの幅方向内側に配置されている。一対の挟持片103は、装置本体101に可動式に連結されている。また、各挟持片103は、板材をL字状に屈折した形状からなり、装置本体101の長手方向の内側に延びる支持部103aを有する。この支持部103aは、折り畳み形態のコンテナ10の天枠12と底壁11との間に差し込まれ、天枠12を下方から支持可能に構成された爪または薄板である。また、各挟持片103には、後述するロック部材113のロック部113cに係止される被係止部103bが設けられている。そして、一対の挟持片103は、互いに近接または離間する方向に移動可能である。換言すると、一対の挟持片103は、互いに離間した開放位置と、互いに近接した挟持位置との間で変位する。各挟持片103は、駆動機構110のスライダ111を介して装置本体101に連結されている。挟持片103は、駆動機構110のバネ部材112によって挟持位置に付勢されているとともに、スライダ111の駆動に従って、長手方向に直線的に移動可能である。
駆動機構110は、図7に示すように、装置本体101の頂板および側板の内側に設けられている。駆動機構110は、一対の挟持片103を互いに近接した挟持位置および互いに離間した開放位置に変位させるように駆動するように構成されている。駆動機構110は、各挟持片103を同時に作動可能であるように正面視における左右対称構造を有する。駆動機構110は、装置本体101内で長手方向に移動可能に支持された一対のスライダ111と、各スライダ111を長手方向内側(挟持位置)に向けて付勢する一対のバネ部材112と、各スライダ111(または挟持片103)を開放位置にロックするための一対のロック部材113とを備える。
スライダ111は、長手方向に延びる板材である。スライダ111の長手方向内側の端部(基端)にベアリング111aが着設されている。ベアリング111aは、操作部105による垂直方向の力を、スライダ111を長手方向外側へスライドさせる力に変換するように機能する。スライダ111の長手方向外側の端部(先端)に挟持片103が固定されている。また、各バネ部材112は、長手方向内側の端部が装置本体101の側板に固定され、長手方向外側の端部がスライダ111に固定されている。バネ部材112は原形状から弾性伸長した状態にあり、その弾性復帰力によってスライダ111を長手方向内側(すなわち挟持位置)へと付勢している。
ロック部材113は、2つの直状部位が略直角に屈折したプレートである。ロック部材113は、一方向に付勢された状態で装置本体101の端部に軸支されている。具体的には、ロック部材113の交差部分が、立壁部101cに固定された回動軸113aを介して装置本体101に回動可能に連結されている。この回動軸113aは装置本体101の頂板に固定されたブラケットを介して装置本体101に固定されている。また、ロック部材113の上側の直状部位の端部がバネ113bを介して装置本体101の頂板に連結されている。バネ113bは、ロック部材113の上側の端部を長手方向内側に付勢する。他方、ロック部材113の長手方向内側に延びる直状部位の下縁は、複雑な形状に切り欠かれている。すなわち、ロック部材113の切り欠きの各部位には、ロック部113c、ロック解除部113dおよび規制部113eが定められる。ロック部113cは、直状部位の基端側(回動軸113a寄り)に形成された段差部分であり、挟持片103の被係止部103bに係合するように機能する。ロック解除部113dは、直状部位の先端に設けられ、下方からの力を受けることによって上方に回動して、ロック部113cの挟持片103のロックを解除するように機能する。規制部113eは、ロック解除部113dの基端側に形成された段差であり、被係止部103bを係止することで、挟持片103がロック部材113を越えて長手方向内側に移動することを規制するように機能する。さらに、規制部113eとロック部113cの間には、外側斜め下方に傾斜する傾斜部113fが形成されている。
操作部105は、駆動機構110を駆動させるように構成されている。操作部105は、図7に示すように、装置本体101の支持柱101a,101aの間で可動式に支持されている。操作部105は、支持柱101a,101aの間で棒状に延びる操作レバー105aと、装置本体101の頂板の下方に配置された押圧部105bとを備える。操作レバー105aは、ハンドル101bの上方に位置し、ハンドル101bに対して近接または離間するように上下にスライド可能である。また、押圧部105bは、正面視V字形状を有し、スライダ111の基端のベアリング111aの間に配置されている。押圧部105aは一対のベアリング111a,111aに当接している。押圧部105bは、操作レバー105aのスライドに従って、上下に移動可能である。
図8は、一対の挟持片103が挟持位置にあるコンテナ組立装置100の断面図である。図8に示すように、バネ部材112によりスライダ111が長手方向内側に移動し、一対のスライダ111のベアリング111aが互いに近接し、一対のベアリング111aによって押圧部105bが上方に持ち上げられている。同時に、操作レバー105aがハンドル101bから上方に離隔する。このとき、各挟持片103の被係止部103aの内側への移動が規制部113eによって規制されている。図9(a)に示すように、操作レバー105aをハンドル101bに近接させるように押し下げることによって、押圧部105bが一対のベアリング111aを外側に押し開いて、スライダ111を長手方向外側に移動させる。このとき、挟持片103の被係止部103bが、ロック部材113の傾斜部位113fに当接することによって、ロック部材113が弾性的に回動する。そして、被係止部103bが傾斜部位113fを乗り越えて外側に移動すると、ロック部材113が元の姿勢に復帰して、ロック部113cが被係止部103bに長手方向に係合する。これにより、挟持片103が開放位置にロックされる。他方、図9(b)に示すように、ロック解除部113dが上方に回動すると、ロック部113cと被係止部103bとの係合またはロックが解除され、バネ113bの弾性復帰力によってスライダ111が長手方向内側に移動する。その結果、挟持片103が挟持位置へと復帰する。すなわち、ロック解除部113dが上方に押圧されることで、ロック部材113による挟持片103のロックが解除される。
押出片107は、2つの直状部分が交差するL字形状のプレートからなり、装置本体101の側板に回動式に連結されている。押出片107の長手方向外側の端部が回動軸107aを介して装置本体101の端部(立壁部101c)に軸支されている。また、押出片107の交差部分には、付勢軸107bが設けられている。弾性体108の長手方向外側の端部が付勢軸107bに連結され、長手方向内側の端部が装置本体101の側板に連結されている。そして、押出片107の下端には、ローラ107cが着設されている。押出片107のローラ107cが最下位置(装置本体101から最も離隔した位置)にあるとき、押出片107が長手方向における最も外側の押出位置にある。図10に示すように、押圧片107は、装置本体101の内側に回動軸107aを中心に回動し、弾性体108の伸長とともに押出位置へと変位可能である。そして、弾性体108は、自身が収縮する方向に付勢軸107bに作用し、押圧片107を後退位置に付勢している。各押出片107は、折り畳み形態のコンテナ10上に装置本体101を載置したときに装置の自重で後退位置に移動するように、弾性体108の付勢力(バネ力)が定められた。
続いて、コンテナ組立装置100を用いて、コンテナ10を折り畳み形態から箱形態へと組み立てる工程について説明する。
まず、図7に示すように、操作レバー105aをハンドル101bに向けて押圧し、一対の挟持片103を開放位置に変位させる。このとき、ロック部113cによって一対の挟持片103が開放位置に維持される。ハンドル101bを把持しつつ、コンテナ10の凹部16に位置決め片101dを挿入し、且つ、立壁部101cの間にコンテナ10を配置することによって、コンテナ10に対する装置本体101の位置決めを行う。そして、コンテナ組立装置100を折り畳み形態のコンテナ10の天枠12上に載置する。このとき、一対の押出片107が、コンテナ組立装置100の自重により、内側に弾性的に回動し、弾性力の増大とともに後退位置に変位する。
次に、図11に示すように、コンテナ組立装置100を天枠12に対して押し付けると、天枠12の上面にロック解除部113dが当接して、ロック部材113が回動し、ロックが解除される。ロックが解除されると、一対のスライダ111がバネ部材112の弾性力によって長手方向内側に牽引される。そして、図12および図13に示すように、一対の挟持片103が挟持位置に変位して挟持片103の支持部103aが天枠12の下方に差し込まれることにより、一対の挟持片103が天枠12を挟持する。このとき、操作レバー105aがハンドル101bから離隔した位置で維持される。
次いで、図14に示すように、ハンドル101bを把持して、コンテナ組立装置100とともにコンテナ10の天枠12を持ち上げると、第1側壁13がヒンジ部13aを介して直状に展開される。このとき、第2側壁14は、展開途中の第1側壁13の上端縁に載っていることから、天枠12に対して折り畳まれている。そして、第1側壁13が直状になるまで天枠12を引き上げると、図15に示すように、第2側壁14が底壁11に向けて回動を開始する。同時に、一対の押圧片107が弾性復帰して長手方向外側に回動する。第2側壁14の回動と押圧片107の回動の向きが一致することにより、押圧片107のローラ107cが第2側壁14内面に摺接しながら、押圧片107が弾性力によって第2側壁14を外側の押し出すように作用する。押圧片107が第2側壁14を外側に押し出す力により、第2側壁14が嵌合部15を介して底壁11および第1側壁13に嵌着される。その結果、図16に示すように、コンテナ10が箱形態に組み立てられる。このとき、一対の挟持片103が天枠12を挟持していることから、ハンドル101bを把持することで、箱形態のコンテナ10を持ち上げて搬送することも可能である。そして、コンテナ10を所定の場所に移動させた後、操作レバー105を押圧することで、図17に示すように、一対の挟持片103による天枠12の挟持を解除して、箱形態のコンテナ10を所定の場所に載置することができる。
以下、本発明に係る一実施形態のコンテナ組立装置100の作用効果について説明する。
本実施形態のコンテナ組立装置100によれば、操作部105によって駆動機構110を動作させて一対の挟持片103でコンテナ10の天枠12を挟持し、その状態で装置本体100を持ち上げることに連動して、コンテナ10の第1側壁13が直状に変位し、一対の押出片107が押出位置へと弾性的に変位して一対の第2側壁14を外側に押圧することによって、コンテナ10の第2側壁14を第1側壁13及び/又は底壁11に対して嵌着してコンテナ10を箱形態に組み立てることができる。すなわち、コンテナ組立装置100は、簡易な構造を有し、且つ、各構成要素が連動して動作することによって、コンテナ10を容易に組み立てることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の技術的範囲の下で、種々の実施形態や変形例を取り得る。各実施形態において、下二桁の符番が共通する構成要素は、特定のない限り、同一又は類似の特徴を有し、その説明を一部省略する。
(1)本発明のコンテナ組立装置は、別形態で構成されてもよい。図18乃至図24は、別実施形態のコンテナ組立装置200を示している。このコンテナ組立装置200では、位置決め片、立壁部およびロック部材が省略されており、全体的により簡易な構造を有している。また、このコンテナ組立装置200は、ガイド部分やロック機構が省略されたことにより、コンテナのサイズによらず、種々の形状のコンテナに対応可能である。
(2)上記実施形態のコンテナ組立装置は、ユーザーによって手動で操作されるように構成されたが、コンテナ組立装置が自動の搬送装置に組み込まれてもよい。その場合、操作レバーおよびハンドルを省略し、操作部の機械的動作を制御することにより、一対の挟持片を開放位置および挟持位置に変位させ、コンテナを自動的に組み立てることが可能である。例えば、本発明のコンテナ組立装置は、搬送体に組み込まれることにより、折り畳み形態のコンテナを箱形態に組み立てて、所定の位置に自動的に搬送することに応用されてもよい。
本発明は上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限りにおいて種々の態様で実施しうるものである。
10 コンテナ
11 底壁
12 天枠
13 第1側壁
13a ヒンジ部
14 第2側壁
15 嵌合部
16 凹部
100 コンテナ組立装置
101 装置本体
101a 支持柱
101b ハンドル
101c 立壁部
101d 位置決め片
103 挟持片
103a 支持部
103b 被係止部
105 操作部
105a 操作レバー
105b 押圧部
107 押出片
107a 回動軸
107b 付勢軸
107c ローラ
108 弾性体
110 駆動機構
111 スライダ
111a ベアリング
112 バネ部材
113 ロック部材
113a 回動軸
113b バネ
113c ロック部
113d ロック解除部
113e 規制部
113f 傾斜部

Claims (9)

  1. 折り畳み形態および箱形態に相互に変形する折り畳み式のコンテナを組み立てるためのコンテナ組立装置であって、
    前記コンテナは、底壁と、内側に開口を有し、前記折り畳み形態において前記底壁上に載置される天枠と、前記底壁の横辺及び前記天枠の横辺に上端縁および下端縁がそれぞれ回動式に連結されるとともに、上端縁および下端縁の間で内側にのみ自在に屈折可能とするヒンジ部を有する一対の第1側壁と、前記天枠の縦辺に回動式に上端縁が連結されるとともに下端縁に自由端を有し、前記折り畳み形態において内面が前記天枠の開口から上方に臨むように折り込まれる一対の第2側壁とを備え、前記折り畳み形態から前記箱形態に変形する際、前記第1側壁が直状に延伸するとともに、前記第2側壁が外側に押圧されて前記第1側壁及び/又は前記底壁に対して嵌着されるように構成されるものであり、
    前記コンテナ組立装置は、
    装置本体と、
    前記装置本体に連結され、互いに近接および離間するように変位可能であり、前記天枠を外側から挟持可能に構成された一対の挟持片と、
    前記装置本体に設けられ、前記一対の挟持片を互いに近接した挟持位置および互いに離間した開放位置に変位させるように駆動する駆動機構と、
    前記駆動機構を駆動させるための操作部と、
    前記装置本体に回動式に連結され、後退位置から押出位置へと回動して前記一対の第2側壁を内から外へと押し出すように作動し、弾性体により前記後退位置から前記押出位置へと付勢される、一対の押出片と、
    を備え、
    前記コンテナの上方から前記一対の挟持片で前記天枠を挟持した状態で前記装置本体を持ち上げることに連動して、前記第1側壁が直状に変位し、前記一対の押出片が前記押出位置へと弾性的に変位して前記一対の第2側壁を外側に押圧することを特徴とするコンテナ組立装置。
  2. 前記駆動機構は、前記一対の挟持片を挟持位置に付勢するバネ部材を備え、前記操作部の押圧操作によって前記一対の挟持片を開放位置に変位させることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ組立装置。
  3. 前記駆動機構は、前記一対の挟持片を開放位置に係止するロック部と、前記装置本体が前記コンテナの前記天枠上に載置されたときに前記天枠に当接して前記ロック部による係止を解除するロック解除部を備えることを特徴とする請求項2に記載のコンテナ組立装置。
  4. 前記装置本体には、前記コンテナ組立装置を持ち上げるためにユーザーが把持可能なハンドルが固定され、前記ハンドルが前記操作部の操作レバーの下方に隣接して併設され、前記操作レバーを前記ハンドルに対して押し下げることによって前記一対の挟持片を開放位置に変位させることを特徴とする請求項2または3に記載のコンテナ組立装置。
  5. 前記コンテナの前記折り畳み形態において、前記一対の第2側壁の下端縁の間には縦方向に延びる凹部が形成されており、
    前記装置本体の下面には、前記コンテナの横方向中央に前記装置本体を位置決めをするために前記凹部に嵌入される位置決め片が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のコンテナ組立装置。
  6. 前記装置本体は、前記コンテナの横方向に沿って長手状に延在し、前記装置本体の長手方向の両端部には、前記一対の挟持片とともに、前記天枠の外面に当接可能であるように下方に立設した一対の立壁部が設けられ、前記一対の立壁部の間に前記コンテナの横幅が収まるように構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のコンテナ組立装置。
  7. 前記各挟持片は、前記コンテナの前記折り畳み形態において、前記天枠と前記底壁との間に差し込まれ、前記天枠を下方から支持するように構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のコンテナ組立装置。
  8. 前記各押出片は、前記折り畳み形態のコンテナ上に前記装置本体を載置したときに前記コンテナ組立装置の自重で後退位置に移動するように構成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のコンテナ組立装置。
  9. 前記各押出片は、前記第2側壁の内面を走行するローラを先端に備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のコンテナ組立装置。
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