JP7328585B1 - 冷媒流路モジュールの製造方法、冷媒流路モジュール、及び空気調和機 - Google Patents

冷媒流路モジュールの製造方法、冷媒流路モジュール、及び空気調和機 Download PDF

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    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall

Abstract

【課題】第1、第2プレートのろう付けによる接合を適切に行うことができる冷媒流路モジュールの製造方法を提供する。【解決手段】互いに積層される第1プレート21又は22と、第2プレート21又は22とを含み、内部に冷媒の流路15が形成された冷媒流路モジュール10の製造方法であって、第1プレート21又は22と、第2プレート21又は22との間にろう材17を配置する工程と、ろう材17を配置した第1プレート21又は22と、第2プレート21又は22とを締結部材13で締結する工程と、締結部材13で締結された第1プレート21又は22、及び、第2プレート21又は22を炉内で加熱する工程と、を含む。【選択図】図5

Description

本開示は、冷媒流路モジュールの製造方法、冷媒流路モジュール、及び空気調和機に関する。
下記特許文献1には、複数の金属板を接合させる技術が開示されている。この技術は、積層される複数の金属板の積層面にろう付け材料を付着させ、これらを炉内で加熱することによってろう付けするものである。特許文献1には、各金属板の一方側の面から突出し他方側の面で凹むダホ部を形成し、重ねわせた金属板のダホ部同士を嵌合させることでカシメ接合することも開示されている。
特開2008-98484号公報
蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行う冷媒回路を備えた冷凍装置では、冷媒が流れる複数の冷媒配管を1つのユニットにまとめ、冷媒回路の小型化を図ることが知られている。このユニットは、例えば、複数のプレートを互いに重ね合わせて接合することによって製造される。したがって、これらのプレートの接合に特許文献1記載の技術を適用することが考えられる。しかし、プレートに反り等があると、対向するプレートの隙間が大きくなり、プレート間の全体にろう材を浸透させ難くなる。特許文献1記載のダホ部による嵌合だけではプレート間の隙間を小さくすることは困難である。
本開示は、第1、第2プレートのろう付けによる接合を適切に行うことができる冷媒流路モジュールの製造方法、冷媒流路モジュール、及び空気調和機を提供することを目的とする。
(1)本開示は、
互いに積層される第1プレートと第2プレートとを含み、内部に冷媒の流路が形成された冷媒流路モジュールの製造方法であって、
前記第1プレートと前記第2プレートとの間にろう材を配置する工程と、
前記ろう材を配置した前記第1プレートと前記第2プレートとを締結部材で締結する工程と、
前記締結部材で締結された前記第1プレート及び前記第2プレートを炉内で加熱する工程と、を含む。
この構成によれば、第1、第2プレートを締結部材で締結することで、第1プレート又は第2プレートに反りがあったとしても両者の隙間を小さくし、第1、第2プレート間にろう材を浸透させて両者を適切に接合することができる。
(2)好ましくは、前記締結部材の材料の熱膨張係数が、前記第1プレート及び前記第2プレートの材料の熱膨張係数よりも小さい。
この構成によれば、炉内で加熱したときの締結部材の熱膨張よりも第1、第2プレートの熱膨張が大きくなるため、第1、第2プレート間の隙間をより小さくすることができる。
(3)好ましくは、前記第1プレート及び前記第2プレートの材料の熱膨張係数に対する、前記締結部材の材料の熱膨張係数の比率が0.5~0.8である。
(4)好ましくは、前記締結部材が、ねじ溝を有しており、
前記ねじ溝に入り込ませるろう材をセットする工程をさらに含む。
この構成によれば、締結部材のねじ溝に外部に連通する微小空間が形成されると、そこに入り込んだ水分が凍結・膨張し、冷媒流路モジュールが損傷する可能性がある。そのため、製造工程でねじ溝にろう材を入り込ませることによって微小空間が形成されるのを抑制することができる。
(5)好ましくは、前記第1プレート及び前記第2プレートに、前記締結部材が挿入される挿入孔を形成する工程と、前記第1プレート又は前記第2プレートに、前記挿入孔を前記第1プレート又は前記第2プレートの外周縁に開放する溝又は孔を形成する工程と、をさらに含む。
締結部材と、締結部材が挿入される孔との間に、外部と連通される微小空間が形成されると、そこに入り込んだ水分が凍結・膨張し、冷媒流路モジュールが損傷する可能性がある。そのため、締結部材が挿入される孔を第1プレート又は第2プレートの外周縁に開放する孔又は溝を形成することで、微小空間に水が溜まり込むのを抑制し、冷媒流路モジュールの損傷を抑制することができる。
(6)本開示の冷媒流路モジュールは、互いに積層される第1プレートと第2プレートとを含み、内部に冷媒の流路が形成された冷媒流路モジュールであって、
前記第1プレートと前記第2プレートとの間に設けられたろう付け部と、
前記第1プレートと前記第2プレートとを締結する締結部材と、を備えている。
この構成によれば、第1、第2プレートを締結部材で締結することで両者の隙間を小さくし、第1、第2プレート間にろう材を行き渡らせて両者を適切に接合することができる。
(7)好ましくは、前記第1プレート及び前記第2プレートに、前記締結部材が挿入される挿入孔が形成され、
前記第1プレート又は前記第2プレートに、前記挿入孔を前記第1プレート又は前記第2プレートの外周縁に開放する溝又は孔が形成されている。
締結部材と、締結部材が挿入される孔との間に、外部と連通される微小空間が形成されると、そこに入り込んだ水分が凍結・膨張し、冷媒流路モジュールが損傷する可能性がある。そのため、締結部材が挿入される孔を第1プレート又は第2プレートの外周縁に開放する孔又は溝を形成することで、微小空間に水が溜まり込むのを抑制し、冷媒流路モジュールの損傷を抑制することができる。
(8)本開示の空気調和機には、上記(6)又は上記(7)の冷媒流路モジュールを備えている。
本開示の第1の実施形態に係る冷媒流路モジュールの斜視図である。 冷媒流路モジュールの平面図である。 冷媒流路モジュールの正面図である。 締結部材によるプレートの締結部分を拡大して示す断面図である。 冷媒流路モジュールを分解して示す正面図である。 締結部材にろう材をセットした状態を示す正面図である。 第2の実施形態に係る締結部材によるプレートの締結部分を拡大して示す断面図である。 図7のA-A線断面図である。 第3の実施形態に係る締結部材によるプレートの締結部分を拡大して示す断面図である。 第4の実施形態に係る締結部材によるプレートの締結部分を拡大して示す断面図である。 本開示の実施形態に係る空気調和機の内部を示す平面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本開示の実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本開示の第1の実施形態に係る冷媒流路モジュールの斜視図である。図2は、冷媒流路モジュールの平面図である。図3は、冷媒流路モジュールの正面図である。
本実施形態の冷媒流路モジュール10は、例えば、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行う冷媒回路を備えた空気調和機に適用される。冷媒流路モジュール10には、冷凍回路を構成する四路切換弁、電磁弁、圧縮機、アキュムレータ、オイルセパレータ等の機器が接続される。
冷媒流路モジュール10は、モジュール本体11と、継手管(冷媒管)12と、締結部材13とを有している。モジュール本体11の内部には冷媒が流れる流路15(図2、図3参照)が形成されている。モジュール本体11は、複数のプレート21,22を有している。複数のプレート21,22は、互いに積層され、接合されている。互い隣接するプレート21,22同士は、ろう付けによって接合されている。本実施形態におけるモジュール本体11は、例えば、板面を水平方向にした姿勢で空気調和機のケーシング内に支持される。
本実施形態のプレート21,22は、ステンレス製である。本実施形態のプレート21,22は、例えば、SUS304Lにより形成されている。プレート21,22は、長方形の板面を有する。以下の説明では、プレート21,22の板面に垂直な方向(プレート21,22の法線方向)、言い換えると、複数のプレート21,22が積層される方向を第1方向Zともいう。プレート21,22の板面に沿った方向(第1方向Zに直交する方向)であって、互いに直交する2つの方向を第2方向X及び第3方向Yともいう。本実施形態では、各プレート21,22の長辺が第2方向Xに沿って配置され、短辺が第3方向Yに沿って配置されるものとする。プレート21,22の板面の形状は、長方形に限定されず、正方形、四角形以外の多角形、又は、楕円形及び長円形を含む円形等に形成されていてもよい。
複数のプレート21,22は、互いに同一形状の長方形の板面を有している。複数のプレート21,22は、同一の厚さ(第1方向Zの長さ)を有している。ただし、複数のプレート21,22は、互いに異なる長方形状、例えば長辺の長さ又は短辺の長さが互いに異なっていてもよく、異なる厚さを有していてもよい。
複数のプレート21,22は、第1方向Zの両端に配置される2枚の端部プレート21と、2枚の端部プレート21の間に配置される中間プレート22とを含む。本実施形態の冷媒流路モジュール10は、3枚の中間プレート22を有している。3枚の中間プレート22は、両端の端部プレート21の間で積層されている。
図2及び図3に示すように、各端部プレート21には、継手管12を取り付けるための第1開口23が形成されている。第1開口23は、端部プレート21を第1方向Zに貫通している。第1開口23は、円形状である。
各中間プレート22には、冷媒の流路15を形成する第2開口24が形成されている。第2開口24は、中間プレート22を第1方向Zに貫通している。第2開口24は、第2方向X又は第3方向Yに長く形成されるか、円形状に形成される。第2開口24の形状は特に限定されるものではなく、必要となる流路15の形態に応じて適宜形状が設定される。
端部プレート21に形成された第1開口23は、図2に示すように、第1方向Z(図2の紙面貫通方向)から見て、当該端部プレート21に隣接する中間プレート22に形成された第2開口24の内側に配置されている。
継手管12は、略円筒形状に形成されている。継手管12は、銅を含む材料、例えば、銅(純銅)又は銅合金により形成されている。継手管12は、その軸心が第1方向Zと平行に配置されている。したがって、継手管12の軸心と端部プレート21の板面とは垂直である。
継手管12は、図3に示すように、軸心方向の一端側に大径部12a、他端側に小径部12b、中間に段差部12cを有している。大径部12a及び小径部12bは円筒形状である。大径部12aの径は小径部12bの径よりも大きい。段差部12cは、大径部12aから小径部12bに向けて徐々に径が小さくなるように円錐状に形成されている。継手管12の小径部12bは、端部プレート21に形成された第1開口23に挿入されている。小径部12bの外周面と第1開口23の内周面とはろう付けによって接合されている。なお、「第1開口23の内周面」とは、端部プレート21の第1開口23を構成する面をいう。
継手管12の大径部12aには、例えば空気調和機の冷媒回路を構成する冷媒配管が接続される。継手管12の大径部12aには、冷媒回路を構成する弁等の部品のポートが直接接続されていてもよい。
図4は、締結部材によるプレートの締結部分を拡大して示す断面図である。
締結部材13は、複数のプレート21,22同士を締結する。締結部材13は、ステンレス製である。締結部材13は、例えば、SUS430により形成されている。締結部材13は、ボルト31とナット32とを有する。ボルト31は、例えば六角ボルトであり、軸部31aと頭部31bとを有する。軸部31aは円柱状に形成されている。頭部31bは軸部31aの長手方向の一端に形成されている。頭部31bの外周面は六角形状に形成されている。頭部31bとは反対側の軸部31aの端部の外周面には、ねじ溝31a1が形成されている。
ナット32は、例えば、六角ナットである。ナット32は筒状に形成されている。ナット32の内周面には、ねじ溝32a1が形成されている。ナット32のねじ溝32a1は、ボルト31のねじ溝31a1に係合可能である。
モジュール本体11には、ボルト31の軸部31aが挿入される挿入孔16が形成されている。挿入孔16は、モジュール本体11の各プレート21,22を第1方向Zに貫通している。ナット32は、挿入孔16に挿入されたボルト31の先端部に取り付けられる。ボルト31のねじ溝31a1とナット32のねじ溝32a1とを係合させることで、ボルト31とナット32とが連結される。複数のプレート21,22は、ボルト31の頭部31bとナット32との間で挟まれ、第1方向Zに互いに接近するように締結される。
本実施形態では、図2に示すように、複数の締結部材13がモジュール本体11に取り付けられている。複数の締結部材13は、モジュール本体11の4隅と、略中央部との合計5カ所に取り付けられている。ただし、締結部材13の数や位置については特に限定されるものではなく、適宜変更することができる。締結部材13は、ボルト31及びナット32に限定されず、複数のプレート21,22同士を締結できるものであればよい。例えば、締結部材13は、リベットであってもよい。
(冷媒流路モジュールの製造方法)
図5は、冷媒流路モジュールを分解して示す正面図である。図6は、締結部材にろう材をセットした状態を示す正面図である。
モジュール本体11を構成する複数のプレート21,22はろう付けによって接合される。複数のプレート21,22をろう付けするためのろう材17には、銅を含むろう材、例えば青銅ろうが用いられる。冷媒流路モジュール10を製造するには、まず、隣接するプレート21,22の間にシート状のろう材17が配置され、これらが積層される。なお、シート状のろう材17には、挿入孔16に対応する挿入孔が形成される。その後、積層されたプレート21,22及びろう材17の挿入孔16に下方からボルト31の軸部31aが挿入され、軸部31aの上端部のねじ溝31a1にナット32が取り付けられ、複数のプレート21,22がボルト31及びナット32で締結される。その後、締結部材13で締結されたプレート21,22がろう付け用の炉に投入され加熱される。これにより、ろう材17が溶融され、複数のプレート21,22が接合される。以上により、複数のプレート21,22の各間には、図4に示すように、シート状のろう材17が溶融して形成されるろう付け部17(ろう材17と同じ符号を付して示す)が設けられる。
隣接するプレート21,22同士をろう付けする場合、両者の間にろう材17を浸透させるには、適切な微小な隙間(例えば、0.05mm)が形成されている必要がある。しかしながら、各プレート21,22は、製造過程におけるプレス加工等によって反りが発生することがあり、この反りによってプレート21,22間の隙間が拡大し、ろう材17が適切に浸透しなくなる可能性がある。本実施形態では、ろう付け前に複数枚のプレート21,22が締結部材13で締結されるので、各プレート21,22に発生した反りを矯正することができ、隣接するプレート21,22の間にろう付けに適した微小な隙間を形成することができる。
締結部材13は、各プレート21,22よりも熱膨張係数が小さい。例えば、締結部材13の熱膨張係数は、プレート21,22の熱膨張係数の0.5~0.8倍である。そのため、締結部材13で締結した複数のプレート21,22を炉内で加熱すると、締結部材13よりもプレート21,22が大きく熱膨張する。そのため、締結部材13による締結がより強くなり、プレート21,22の反りをより矯正することができる。
締結部材13は、ボルト31に形成されたねじ溝31a1とナット32に形成されたねじ溝32a1とを係合させてプレート21,22を締結する。ボルト31のねじ溝31a1とナット32のねじ溝32a1との間にはバックラッシと呼ばれる隙間が形成される。この隙間は、冷媒流路モジュール10の外部に連通した螺旋状の隙間となる。このような隙間に対して外部から水分が入り込むと、外気温が低い環境下で凍結・膨張し、締結部材13やプレート21,22を損傷させる可能性がある。
同様に、締結部材13とモジュール本体11の挿入孔16との間にも隙間が存在し、この隙間は、先ほどのねじ溝31a1,32a1における隙間を介して外部と連通する可能性がある。締結部材13と挿入孔16との隙間には、プレート21,22間のシート状のろう材17の余剰分が入り込むことがあるが、完全に隙間が埋め尽くされるわけではない。そのため、締結部材13との挿入孔16との間に水分が入り込み、外気温が低い環境下で凍結・膨張し、締結部材13やプレート21,22を損傷させる可能性がある。
本実施形態では、以上のような不都合を解消するため、ボルト31及びナット32のねじ溝31a1,32a1に形成される隙間をろう材で埋めるため、ろう付けの前に、当該隙間に入り込ませるろう材をセットする工程を含む。具体的には、図6に示すように、ナット32から突出するボルト31のねじ溝31a1部分に線状のろう材18を巻き付けることによりセットする。このろう材18は、加熱されることによってボルト31のねじ溝31a1とナット32のねじ溝32a1との隙間に入り込み、当該隙間を埋める。このろう材18は、ボルト31の軸部31aと挿入孔16との間の隙間にも入り込み、シート状のろう材17の余剰分とともに当該隙間を埋める。したがって、各隙間が外部と連通することが抑制され、水分の浸入が抑制される。なお、ろう材18は、少なくともねじ溝31a1,32a1における隙間を埋めることができればよく、これによって外部からの水分の浸入を抑制することができる。
[第2の実施形態]
図7は、第2の実施形態に係る締結部材によるプレートの締結部分を拡大して示す断面図である。図8は、図7のA-A線断面図である。
第2の実施形態では、モジュール本体11の各プレート21,22には、挿入孔16を各プレート21,22の外周縁21a,22aに開放する溝26が形成されている。この溝26は、各プレート21,22の厚さ全体に渡り形成されている。図8に示すように、溝26の幅wは、挿入孔16の径よりも小さい。図7に示すように、各プレート21,22の溝26は、互いに第1方向Zに連通している。
図7に示すように、モジュール本体11の挿入孔16が、溝26を介して外部に大きく開放されている。そのため、ボルト31とナット32のねじ溝31a1,32a1に外部に連通する隙間が形成されたとしても、この隙間は溝26をも介して外部に大きく開放されることになる。そのため、仮にねじ溝31a1,32a1の隙間に水分が入り込んだとしても、外部に排出されやすくなる。したがって、当該水分が凍結・膨張することによる締結部材13及びプレート21,22の損傷を抑制することができる。
溝26は、全てのプレート21,22に形成されていなくてもよく、一部のプレートに形成されていてもよい。例えば、ねじ溝31a1,32a1に最も近い端部プレート21のみ、又は、当該端部プレート21とこれに隣接する中間プレート22に溝26を形成することができる。なお、この第2の実施形態と、第1の実施形態においてねじ溝31a1,32a1にろう材18を入り込ませる構成とは、同時に採用することができる。
[第3の実施形態]
図9は、第3の実施形態に係る締結部材によるプレートの締結部分を拡大して示す断面図である。
第3の実施形態では、モジュール本体11の各プレート21,22には、挿入孔16を各プレート21,22の外周縁21a,22aに開放する孔27が形成されている。この孔27は、各プレート21,22の一方の板面と他方の板面との中間に配置され、第1方向Zに閉じている。したがって、各プレート21,22の孔27は、第1方向Zにおいて互いに連通していない。その他の構成は、第2の実施形態と同様である。
本実施形態においても、第2実施形態と同様に、ボルト31とナット32のねじ溝31a1,32a1に外部に連通する隙間が形成されたとしても、この隙間は孔27をも介して外部に大きく開放されることになる。そのため、仮にねじ溝31a1,32a1の隙間に水分が入り込んだとしても、外部に排出されやすくなる。したがって、当該水分が凍結・膨張することによる締結部材13及びプレート21,22の損傷を抑制することができる。
孔27は、全てのプレート21,22に形成されていなくてもよく、一部のプレートに形成されていてもよい。例えば、ねじ溝31a1,32a1に最も近い端部プレート21のみ、又は、当該端部プレート21とこれに隣接する中間プレート22に孔27が形成されていてもよい。なお、この第3の実施形態と、第1の実施形態においてねじ溝31a1,32a1にろう材18を入り込ませる構成とは、同時に採用することができる。
[第4の実施形態]
図10は、第4の実施形態に係る締結部材によるプレートの締結部分を拡大して示す断面図である。
第4の実施形態では、締結部材13が、ボルト31により構成されている。ボルト31のねじ溝31a1は、一方の端部プレート(図10において下側に配置された端部プレート)21に形成されたねじ溝21a1に係合している。したがって、本実施形態21では、端部プレート21も締結部材13の一構成要素となる。本実施形態の冷媒流路モジュール10をろう付けする際には、端部プレート21から突出するボルト31のねじ溝31a1に、図6に示す如くろう材18をセットし、ボルト31のねじ溝31a1と端部プレート21のねじ溝21a1との隙間をろう材で埋めることができる。その他の構成は、第1の実施形態と同様であり、第1の実施形態と同様の作用効果を奏する。
[空気調和機の構成]
図11は、本開示の実施形態に係る空気調和機の内部を示す平面図である。
図11は、室外機と室内機とに分離されたセパレートタイプの空気調和機1における室外機51を示しており、この室外機51に、上述した冷媒流路モジュール10が設けられている。
図11に示すように、室外機51は、ケーシング60を有し、このケーシング60内に、圧縮機40、アキュムレータ41、室外熱交換器43、オイルセパレータ46等の冷媒回路を構成する部品と、電装品ユニット61等とが収容されている。ケーシング60は、略直方体形状に形成されている。ケーシング60は、底板63、支柱64、天板(図示略)、前板66等を有している。底板63及び天板は、上面視で四角形状に形成されている。支柱64は、断面形状が略L字状で上下方向に長い長尺部材からなり、底板63及び天板の4隅に取り付けられている。
ケーシング60の前面には、メンテナンス用の開口60aが形成されている。開口60aは、前板(前側の側板)66によって塞がれている。この前板66をケーシング60から取り外すことによって、開口60aを介してケーシング60内の部品のメンテナンスや交換等を行うことができる。
ケーシング60の底板63上には、圧縮機40、アキュムレータ41、室外熱交換器43、オイルセパレータ46等の部品が搭載されている。室外熱交換器43は、ケーシング60の3つの側面、具体的には、ケーシング60の左側面、右側面、及び後側面に対応(対向)して配置されている。室外熱交換器43の一方側の端部にはガスヘッダ43eが設けられ、他方側の端部には液ヘッダ43fが設けられている。ケーシング60の左側面、右側面、及び後側面には、それぞれ外気を取り入れるための取入口60bが形成されている。
室外機51は、図示しないファンの駆動によってケーシング60の取入口60bから空気を取り入れ、当該空気と室外熱交換器43との間で熱交換を行った後にケーシング60の上部から上方へ空気を吹き出すように構成されている。
圧縮機40は、ケーシング60の前面付近の左右方向Yの略中央に配置されている。電装品ユニット61は、ケーシング60の前面付近であって、圧縮機40の右側に隣接して配置されている。圧縮機40の後方には、アキュムレータ41が配置されている。アキュムレータ41の左側にはオイルセパレータ46が配置されている。電装品ユニット61は、圧縮機40及び弁、ファン等の動作を制御するコントローラ61aを備えている。
室外機51には、前述したような冷媒流路モジュール10が設けられている。この冷媒流路モジュール10は、圧縮機40、アキュムレータ41、流路切換弁、室外熱交換器43、膨張弁、オイルセパレータ46、閉鎖弁39a,39b等の冷媒回路の構成部品を接続する冷媒配管の流路の一部を構成する。
冷媒流路モジュール10は、圧縮機40及びアキュムレータ41よりも左側(第3方向Yの一方側)に配置されている。冷媒流路モジュール10は、オイルセパレータ46の前側(第2方向Xの一方側)に配置されている。本実施形態の冷媒流路モジュール10は、モジュール本体11を構成するプレート21,22(図1参照)の板面を水平にした姿勢でケーシング60内に支持されている。例えば、冷媒流路モジュール10は、ケーシング60内に固定された冷媒回路の構成部品39a,40,41等を介して冷媒配管52~55により支持されている。
[実施形態の作用効果]
(1)上記実施形態の冷媒流路モジュール10は、互いに積層される第1プレート(例えば、端部プレート21)と第2プレート(例えば、中間プレート22)とを含み、内部に冷媒の流路15が形成されている。この冷媒流路モジュール10の製造方法は、第1プレート21と第2プレート22との間にろう材17を配置する工程と、ろう材17を配置した第1プレート21と第2プレート22とを締結部材13で締結する工程と、締結部材13で締結された第1プレート21及び前記第2プレート22を炉内で加熱する工程と、を含む。このように、第1、第2プレート21,22を締結部材13で締結することで、第1プレート21又は第2プレート22に反りがあったとしても両者の隙間を小さくし、第1、第2プレート21,22間にろう材17を浸透させて両者を適切に接合することができる。
なお、第1プレートは、端部プレート21及び中間プレート22のいずれであってもよく、第2プレートも、端部プレート21及び中間プレート22のいずれであってもよい。
(2)上記実施形態では、締結部材13の材料の熱膨張係数が、第1プレート21及び第2プレート22の材料の熱膨張係数よりも小さい。具体的に、上記実施形態では、第1プレート21及び第2プレート22の材料の熱膨張係数に対する、締結部材13の材料の熱膨張係数の比率が0.5~0.8である。そのため、炉内で加熱したときの締結部材13の熱膨張よりも第1、第2プレート21,22の熱膨張が大きくなり、第1、第2プレート21,22間の隙間をより小さくすることができる。
(3)上記実施形態では、締結部材13はねじ溝31a1,32a1,21a1を有しており、冷媒流路モジュール10の製造方法では、ねじ溝31a1,32a1,21a1に入り込ませるろう材18をセットする工程をさらに含む。締結部材13のねじ溝31a1,32a1,21a1の部分で外部に連通する微小空間が形成されると、そこに入り込んだ水分が凍結・膨張し、締結部材13や第1、第2プレート21,22が損傷する可能性がある。そのため、製造工程でねじ溝31a1,32a1,21a1にろう材18を入り込ませることによって微小空間が形成されるのを抑制することができる。
(5)上記実施形態では、第1プレート21及び第2プレート22に、締結部材13が挿入される挿入孔16を形成する工程と、第1プレート21又は第2プレート22に、挿入孔16を第1プレート21又は第2プレート22の外周縁21a,22aに開放する孔27又は溝26を形成する工程と、をさらに含む。締結部材13と、締結部材13が挿入される挿入孔16との間に、外部と連通される微小空間が形成されると、そこに入り込んだ水分が凍結・膨張し、冷媒流路モジュール10が損傷する可能性がある。そのため、締結部材13が挿入される挿入孔16を第1プレート21又は第2プレート22の外周縁21a,22aに開放する孔27又は溝26を形成することで、微小空間に水が溜まり込むのを抑制し、冷媒流路モジュール10の損傷を抑制することができる。
(6)上記実施形態の冷媒流路モジュール10は、互いに積層される第1プレート(例えば端部プレート21)及び第2プレート(例えば、中間プレート22)とを含み、内部に冷媒の流路15が形成されている。冷媒流路モジュール10は、第1プレート21と第2プレート22との間に設けられたろう付け部17(シート状のろう材17が溶融して形成されたもの)と、第1プレート21と第2プレート22とを締結する締結部材13と、を備えている。このように、第1、第2プレート21,22を締結部材13で締結することで第1、第2プレート21,22に生じた反りを矯正し、両者の隙間を小さくすることができ、第1、第2プレート21,22間にろう材17を浸透させて両者を適切に接合することができる。
(7)上記実施形態では、第1プレート21及び第2プレート22に、締結部材13が挿入される挿入孔16が形成され、第1プレート21又は第2プレート22に、挿入孔16を第1プレート21又は第2プレート22の外周縁21a,22aに開放する孔27又は溝26が形成されている。締結部材13と、締結部材13が挿入される挿入孔16との間に、外部と連通される微小空間が形成されると、そこに入り込んだ水分が凍結・膨張し、冷媒流路モジュールが損傷する可能性がある。そのため、締結部材13が挿入される挿入孔16を第1プレート21又は第2プレート22の外周縁21a,22aに開放する孔27又は溝26を形成することで、微小空間に水が溜まり込むのを抑制し、冷媒流路モジュールの損傷を抑制することができる。
なお、本開示は、以上の例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、モジュール本体を構成するプレートの枚数は、上記実施形態に限定されるものではなく、少なくとも2枚のプレート(第1プレート及び第2プレート)を含んでいればよい。
10 :冷媒流路モジュール
13 :締結部材
15 :流路
16 :挿入孔
17 :ろう材
18 :ろう材
21 :端部プレート
21a :外周縁
21a1 :ねじ溝
22 :中間プレート
22a :外周縁
26 :溝
27 :孔
31a1 :ねじ溝
32a1 :ねじ溝

Claims (7)

  1. 互いに積層される第1プレート(21又は22)と第2プレート(21又は22)とを含み、内部に冷媒の流路(15)が形成された冷媒流路モジュール(10)の製造方法であって、
    前記第1プレート(21又は22)と前記第2プレート(21又は22)との間にろう材(17)を配置する工程と、
    前記ろう材(17)を配置した前記第1プレート(21又は22)と前記第2プレート(21又は22)とを締結部材(13)で締結する工程と、
    前記締結部材(13)で締結された前記第1プレート(21又は22)及び前記第2プレート(21又は22)を炉内で加熱する工程と、を含み、
    前記第1プレート(21又は22)及び前記第2プレート(21又は22)に、前記締結部材(13)が挿入される挿入孔(16)を形成する工程と、前記第1プレート(21又は22)又は前記第2プレート(21又は22)に、前記挿入孔(16)を前記第1プレート(21又は22)又は前記第2プレート(21又は22)の外周縁(21a,22a)に開放する溝(26)又は孔(27)を形成する工程と、をさらに含む、冷媒流路モジュールの製造方法。
  2. 互いに積層される第1プレート(21又は22)と第2プレート(21又は22)とを含み、内部に冷媒の流路(15)が形成された冷媒流路モジュール(10)の製造方法であって、
    前記第1プレート(21又は22)と前記第2プレート(21又は22)との間にろう材(17)を配置する工程と、
    前記ろう材(17)を配置した前記第1プレート(21又は22)と前記第2プレート(21又は22)とを締結部材(13)で締結する工程と、
    前記締結部材(13)で締結された前記第1プレート(21又は22)及び前記第2プレート(21又は22)を炉内で加熱する工程と、を含み、
    前記締結部材(13)が、ねじ溝(31a1,32a1)を有しており、
    前記ねじ溝(31a1,32a1)に入り込ませるろう材(18)をセットする工程をさらに含む、冷媒流路モジュールの製造方法。
  3. 前記締結部材(13)の材料の熱膨張係数が、前記第1プレート(21又は22)及び前記第2プレート(21又は22)の材料の熱膨張係数よりも小さい、請求項1又は2に記載の冷媒流路モジュールの製造方法。
  4. 前記第1プレート(21又は22)及び前記第2プレート(21又は22)の材料の熱膨張係数に対する、前記締結部材(13)の材料の熱膨張係数の比率が0.5~0.8である、請求項に記載の冷媒流路モジュールの製造方法。
  5. 互いに積層される第1プレート(21又は22)と第2プレート(21又は22)とを含み、内部に冷媒の流路(15)が形成された冷媒流路モジュールであって、
    前記第1プレート(21又は22)と前記第2プレート(21又は22)との間に設けられたろう付け部(17)と、
    前記第1プレート(21又は22)と前記第2プレート(21又は22)とを締結する締結部材(13)と、を備え、
    前記第1プレート(21又は22)及び前記第2プレート(21又は22)に、前記締結部材(13)が挿入される挿入孔(16)が形成され、
    前記第1プレート(21又は22)又は前記第2プレート(21又は22)に、前記挿入孔(16)を前記第1プレート(21又は22)又は前記第2プレート(21又は22)の外周縁(21a,22a)に開放する溝(26)又は孔(27)が形成されている、冷媒流路モジュール。
  6. 互いに積層される第1プレート(21又は22)と第2プレート(21又は22)とを含み、内部に冷媒の流路(15)が形成された冷媒流路モジュールであって、
    前記第1プレート(21又は22)と前記第2プレート(21又は22)との間に設けられたろう付け部(17)と、
    前記第1プレート(21又は22)と前記第2プレート(21又は22)とを締結する、ねじ溝を有する締結部材(13)と、
    前記ねじ溝に入り込むろう付け部と、を備えている、冷媒流路モジュール。
  7. 請求項又はに記載の冷媒流路モジュールを備えている、空気調和機。
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