JP7326059B2 - キャップ、工具、及び、製造装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係るキャップ100及びキャップ100が設けられる缶容器200の構成を一部断面で示す側面図である。図2は、キャップ100の構成を一部断面で示す側面図である。図3は、キャップ100の構成を図2中III-III線断面で示す断面図である。図4は、キャップ100のスカート部122の凹部135及びベントスリット136の構成を示す側面図であり、図5は、スカート部122の凹部135及びベントスリット136の構成を示す断面図である。図6は、キャップ100を製造する製造装置1の構成を模式的に示す平面図である。図7は、製造装置1に用いられる第2工具12の第2突起32の構成を示す斜視図である。図8は、第2突起32の構成を示す平面図、図9は、第2突起32の構成を示す側面図である。図10は、製造装置1で製造した実施例に係るキャップ100及び比較例に係るキャップの評価試験及び評価試験結果の一例を示す説明図である。
まず、ユーザは、キャップ100の開栓時に、キャップ本体111を把持した状態で、図1乃至図4において矢印で示す開栓方向にキャップ本体111を回転させる。すると、キャップ本体111は、スカート部122の雌螺子部132が口部210の雄螺子部212に沿って移動することから、キャップ本体111の回転角度が増加するにつれて、軸方向へキャップ本体111が口部210から離間する。
実施例の第2突起32の形状は、上述した実施形態に係る第2工具12の第2突起32と同形状とした。また、従来のキャップの複数の凹部の内接円の径に対して実施例1の第2突起32で成形される複数の凹部135の内接円の径を0.4mm小さく設定した。即ち、一つの凹部135のスカート部122の内周面からの高さを、従来のキャップの凹部に対して0.2mm高く設定した。
比較例1の第2突起の形状は、第2突起の一端面が、スカート部122にベントスリット136の横切断部136aを成形する平面状であり、第2突起の他端面が、所定の曲率半径で湾曲し、第2突起の先端に向かって傾斜する。なお、比較例1の第2突起は、ベントスリット136の縦切断部136bは成形しない。また、第2突起は、第2基部31の外周面から所定の角度で傾斜することで、先端に向かって漸次周方向の幅が狭くなり、先端が所定の曲率半径の半円状である。
比較例2の第2突起の形状は、第2突起の一端面が、スカート部122にベントスリット136の横切断部136aを成形する平面状であり、第2突起の他端面が、平面状であり、第2突起の先端に向かって傾斜する。なお、比較例2の第2突起は、周方向の両端でベントスリット136の縦切断部136bを成形する。また、第2突起は、第2基部31の外周面から所定の角度で傾斜することで、先端に向かって漸次周方向の幅が狭くなり、先端が第2基部31の外周面の接線方向に沿って延びる。
比較例3の第2突起の形状は、第2突起の一端面が、スカート部122にベントスリット136の横切断部136aを成形する平面状であり、第2突起の他端面が、平面状であり、第2突起の先端に向かって傾斜する。なお、比較例3の第2突起は、周方向の両端でベントスリット136の縦切断部136bを成形する。また、第2突起は、第2基部31の外周面から先端に向かって周方向の幅を一定にした。
図10に示すように、比較例1乃至比較例3の凹部には、ベントスリット以外の亀裂が凹部に生じていた。これに対し、実施例の凹部135には、ベントスリット136以外の亀裂は生じなかった。実施例は各比較例よりも凹部のスカート部122の内周面からの高さが高く設定されるところ、この結果から、凹部のスカート部122の内周面からの高さと亀裂が関係ないことがわかる。また、比較例2及び比較例3は、ベントスリットとして縦切断部を二箇所に設ける構成であるが、亀裂が生じていたことから、縦切断部を設けるだけでは凹部に亀裂が生じることを防止しできないこともわかる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明と同等の記載を付記する。
[1] 天板部及び前記天板部の周縁部に設けられた筒状のスカート部を有するキャップ本体と、
前記キャップ本体と別体に、前記天板部と対向して前記キャップ本体内に設けられた密封部材と、
前記スカート部の周方向に設けられ、前記キャップ本体の径方向内方に向かって窪む複数の凹部を有し、前記凹部の周方向における開栓方向の一次側並びに前記凹部の前記天板部側又は前記凹部の前記スカート部の先端側の少なくとも一方が前記スカート部と不連続であり、前記凹部の周方向における前記開栓方向の二次側が前記スカート部と連続する、前記複数の凹部で前記密封部材を支持する係止部と、
を備えるキャップ。
[2] 前記係止部は、前記凹部の前記天板部側の端部に周方向に延びる横切断部、及び、前記凹部の前記開栓方向の一次側の端部に前記スカート部の軸方向に延びる縦切断部を有する、[1]に記載のキャップ。
[3] 前記係止部は、前記凹部の前記開栓方向の二次側の端部が前記凹部の前記横切断部から前記スカート部の先端側に向かって傾斜又は湾曲する、[2]に記載のキャップ。
[4] 前記複数の凹部の前記天板部側の端部の内接円の径は、前記密封部材の外径よりも小さい、[1]乃至[4]のいずれか一項に記載のキャップ。
[5] キャップ本体に設けられる筒状のスカート部内に配置される円板状の第1基部及び外周面に複数の第1突起が形成された第1工具と径方向で対向して設けられる所定の曲率の外周面を有する、前記第1基部と相対的に回転する第2基部と、
前記第2基部の外周面に設けられ、前記スカート部の一部を、前記キャップ本体の開栓方向で一次側並びに前記キャップ本体の天板部側及び前記スカート部の先端側の少なくとも一方で切断するとともに、前記開栓方向の二次側で曲げて凹部を成形する、前記第1基部及び前記第2基部が相対的に回転することで、順次前記第1工具の隣り合う前記第1突起間に配置される複数の第2突起と、
を備える工具。
[6] 前記第2突起は、前記凹部の前記キャップ本体の天板部側を前記第1基部又は前記第2基部の回転方向に沿って切断し、前記凹部の前記開栓方向の一次側を前記第1基部又は前記第2基部の回転中心に沿って切断する、
[5]に記載の工具。
[7] 前記第2突起は、前記凹部の前記開栓方向の二次側から前記スカート部の先端に向かって傾斜状又は湾曲状に曲げる、[6]に記載の工具。
[8] 前記第1基部又は前記第2基部の回転方向は、前記開栓方向と同方向である、[5]乃至[7]のいずれか一項に記載の工具。
[9] キャップ本体に設けられる筒状のスカート部内に配置される円板状の第1基部、及び、前記第1基部の外周面に形成された複数の第1突起を有する第1工具と、
前記第1工具と径方向で対向して設けられ、所定の曲率の外周面を有する、前記第1基部と相対的に回転する第2基部、並びに、前記第2基部の外周面に設けられ、前記スカート部の一部を、前記キャップ本体の開栓方向で一次側並びに前記キャップ本体の天板部側及び前記スカート部の先端側の少なくとも一方で切断するとともに、前記開栓方向の二次側で曲げる、前記第1基部及び前記第2基部が相対的に回転することで、順次前記第1工具の隣り合う前記第1突起間に配置される複数の第2突起を具備する第2工具と、
前記第1工具及び前記第2工具の少なくとも一方を回転させる駆動装置と、
を備える、製造装置。
Claims (3)
- 天板部及び前記天板部の周縁部に設けられた筒状のスカート部を有するキャップ本体と、
前記キャップ本体と非接着で別体に、前記天板部と対向して前記キャップ本体内に設けられた密封部材と、
前記スカート部の周方向に設けられ、前記キャップ本体の径方向内方に向かって窪む複数の凹部を有し、前記凹部の周方向における開栓方向の一次側並びに前記凹部の前記天板部側又は前記凹部の前記スカート部の先端側の少なくとも一方が前記スカート部と不連続であり、前記凹部の周方向における前記開栓方向の二次側が前記スカート部と連続する、前記複数の凹部で前記密封部材を支持する係止部と、
を備え、
前記係止部は、前記凹部の前記天板部側の端部に周方向に延びる横切断部、及び、前記凹部の前記開栓方向の一次側の端部に前記スカート部の軸方向に延びる縦切断部を有する、キャップ。 - 前記係止部は、前記凹部の前記開栓方向の二次側の端部が前記凹部の前記横切断部から前記スカート部の先端側に向かって傾斜又は湾曲する、請求項1に記載のキャップ。
- 前記複数の凹部の前記天板部側の端部の内接円の径は、前記密封部材の外径よりも小さい、請求項1又は請求項2に記載のキャップ。
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