JP4506941B2 - 容器の開封構造、その製造方法及び製造装置 - Google Patents
容器の開封構造、その製造方法及び製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4506941B2 JP4506941B2 JP2003338409A JP2003338409A JP4506941B2 JP 4506941 B2 JP4506941 B2 JP 4506941B2 JP 2003338409 A JP2003338409 A JP 2003338409A JP 2003338409 A JP2003338409 A JP 2003338409A JP 4506941 B2 JP4506941 B2 JP 4506941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- score
- container
- opening
- wall
- opening structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
しかしながら、従来の密封容器の場合、飲み残した時に開口部の再封鎖ができないので、残した飲料等は捨てるか、或いはコップ等に移して冷蔵庫内で保存するという手間を要するという問題があった。また、イージーオープン蓋に異物が付着して不衛生になり易いという問題もあった。
また、使用時における耐久性に乏しく、使用前の輸送中の振動、衝撃等によってもキャップが容器本体から脱落する可能性があった。
さらに、注出口の開封の際、キャップの押し釦部を上方から指で押圧する必要があるが、かなりの指の力を要するため、力が弱く手先のおぼつかない幼児や高齢者等は開封が困難である。また、キャップを外してみないとその開口状態を確認できないため、開口の確実性に欠けるという問題点があった。また、再封鎖の際、キャップと開口部との接合部分に埃やゴミ等の異物が溜まったり付着したりしやすいため不衛生になり易いという問題点があった。
特許文献2記載の容器の封鎖構造を開封する場合には、封鎖構造の外側壁を掴んで回転させてせん断力を付与することにより、スコアが破断してキャップ部分が中間壁に対して独立に回転して開封し、分離する。また、再封鎖時には、容器に飲み残しが生じた場合は、外側壁を中間壁に被せて回転させ、それぞれに設けた螺子係合部により両者を確実に固定して封止することができる。
また、容器の落下時等の衝撃によるスコアの破断を生じる恐れもあった。
また、上記メインスコア及びサブスコアを設ける際に、メインスコアの形成終了前にサブスコアの形成を開始することにより、上述のような容器の開封構造を容易に製造できることを見出した。本発明は、かかる知見に基づくものである。
このように、周壁の開封部にメインスコアの他にサブスコアが設けることにより、容器の開封構造の製造時におけるメインスコア残厚を薄くすることが可能となり、メインスコアの破断による開封が容易になる。
また、容器が落下等の衝撃を受けた際は、その衝撃荷重をメインスコアとサブスコアの両者で吸収するため、開封部のメインスコアの破断、割れを防止できる。
このように、開封部のキャップ部分及び注ぎ部分を連続して一体的に形成することにより、内容物充填後のキャップ部分における密封性の保証が完全になされ、容器製造の際の生産性や輸送中等における耐久性に優れた容器の開封構造とすることができる。
また、開封部のキャップ部分となる外側壁を内側方向に押圧し、上記外側壁を楕円状に撓ませることにより、スコアは径方向(内側)に変形すると共に上下方向に分断して亀裂を生じ、開封部のキャップ部分と注ぎ部分との分離を容易にできる。
このように、容器の開封構造の開封部にメインスコア及びサブスコアを形成する際に、スコア形成手段を保持する保持移動手段の移動を規制する規制手段を設けることによりスコア形成手段の移動が規制され、メインスコア及びサブスコアの残厚のコントロール、形成が容易、且つ確実となる。
また、上記開封部をキャップ部分と注ぎ部分とすることにより、開封後の再封鎖等を容易に行うことができる。
さらに、本発明の容器の製造方法によれば、メインスコアのメインスコア形成刃による衝撃が緩和される共にクラックの発生が防止され、且つその残厚を容易に薄くすることができる。
さらに、本発明の容器の開封構造の製造装置によれば、スコア形成手段の移動が確実に規制され、メインスコア及びサブスコアの残厚のコントロール、形成が容易、且つ確実となる。
図1は、本発明の実施の形態1における容器の開封構造の左部分断面図である。
図2は、容器の開封構造の開封部のキャップ部分を取り外した状態を示す説明図である。
図1、図2に示すように、実施の形態1の容器の開封構造1は、開封部10がキャップ部分Aと注ぎ部分Bから成り、内側壁12、中間壁13及び外側壁14を連続して一体的に形成し、中間壁13を内側壁12の上端部12aから下方に折り返し、外側壁14を中間壁13の下端部13aから上方に折り返して、外側壁14をキャップ部分A、内側壁12と中間壁13を注ぎ部分Bとしており、キャップ部分A及び注ぎ部分Bはこれらの三重壁から一体的に形成された三重筒状構造である。
そして、メインスコア11a及びサブスコア11bを、開封部10の側壁に、即ち、キャップ部分Aとなる外側壁14と中間壁13との下端密着部14aに設け、メインスコア11aを介して、キャップ部分Aとなる外側壁14が注ぎ部分Bとなる中間壁13から分離可能に形成されている。
また、外側壁14と中間壁13との間には、上記外側壁14を径方向に押圧してメインスコア11aの破断を行う際に、その破断を容易にする撓み変形部15が設けられている。
メインスコア11aのスコア残厚は、用いる素材、寸法、容器の用途等によって相違し特に限定されないが、一例として、素材をアルミ合金とした場合は、本発明によれば0.01mm〜0.065mm程度の極薄いスコア残厚でもクラックを生じさせずに形成することが可能であり、開封操作時のメインスコア11aの破断も容易である。
サブスコア11bの数は、少なくともメインスコア11aの上方、或いは下方の何れか一方に1本設ければ良く、他に上下に各1本、或いは2本以上設けて良く、さらに、上下の本数を相違させても良い。
ネジ部17a、17bを設けることにより、開封後もキャップ部分A及び注ぎ部分Bを着脱可能にとすることでき、容器開封後の再封機能が確実になる。
このような密封材18は、キャップ部分A内側を覆うように嵌着又は接着して配置されてもよいし、後述する成形工程において、円筒状カップQの薄肉の中央部C3下端部内周面に密封材18を予め塗布又は接着しておいてもよい。
そして、この破断によって、キャップ部分Aと注ぎ部分Bが分離して容器の開封が行われ、開封後、容器から内容物を注ぎ出すことが可能になると共に、分離したキャップ部分Aを用いて再封鎖することが可能になる。
また、メインスコア11a及びサブスコア11bが、上記外側壁14に設けられているため、タンパーエビデント性を付与することができる。
また、開封後に露出する注ぎ部分Bの上端部12aは、内側壁12と中間壁13との折り返しの曲率をもつため、注ぎ口19からの内容品の注出がスムースであるだけでなく、直接注ぎ部分Bに口をつけて飲む(いわゆるラッパのみ)場合にも口を怪我するなどの不安が全くなく安全性にも優れている。
さらに、メインスコア11aが下端密着部14aに設けられているので、キャップ部分Aと注ぎ部分Bとに分離した際に現れる破断端11cは中間壁13に密着した状態であり、指、唇、舌等が触れても切創を受けることがなく安全性を有する。
さらに、また、外側壁14と中間壁13との間に撓み変形部15が設けられているため、キャップ部分Aとなる外側壁14を楕円状に撓ませることによるメインスコア11aの亀裂、破断が確実に行われ、開封部10のキャップ部分Aと注ぎ部分Bとの分離を容易に行える。
また、その用途や製造コスト等に応じて、深絞り成形、しごき加工、押し出し成形、射出成形等の種々の成形方法を、材料に応じて選択して用いることができる。例えば、金属素材で形成する場合は、加工性に優れた金属材を選択して、深絞り加工、しごき加工等を適用して成形でき、衝撃に対する耐用性や耐液漏れ性に優れた容器胴部61を形成できる。一方、全体をプラスチック素材で成形する場合は、射出成形や押し出し成形等の公知の技術が適用でき、容器の開封構造を大量に製造する際の製造コストを引き下げることができる。
図6は本発明の実施の形態2における容器の開封構造の左部分断面図である。実施の形態2の容器の開封構造2においては、外側壁14と中間壁13との下端密着部14a(図1参照)を形成していない点で上述した実施の形態1と相違するが、その他の点については同様である。
図8は、本発明の実施の形態4における容器の開封構造の左部分断面図である。実施の形態4の容器の開封構造4においては、開封部10のキャップ部分A及び注ぎ部分Bが分離形成されており、キャップ部分Aを容器本体の注ぎ部分Bの下方の突起部31にかしめて固着している点、及び注ぎ部分Bの上端部をカール部20とした点で、主にキャップ部分A及び注ぎ部分Bが一体的に形成されている上述した実施の形態1と相違する。
しかしながら、メインスコア11a及びサブスコア11bが開封部10のキャップ部分Aの外側壁14に設けられている点、キャップ部分Aが注ぎ部分Bの開口部を覆う円盤状の天板部16とネジ部17aを有する点、上記天板部16の内面に密封材18が配置されている点、及び注ぎ部分Bにネジ部17bを有する点で上述した実施の形態1と同様である。
図9は、本発明の実施の形態5における容器の開封構造の左部分断面図である。実施の形態5の容器の開封構造5においては、外側壁(周壁)14の開封部10に形成されたキャップ部分A及び注ぎ部分Bが、メインスコア11a、サブスコア11bを介して一体的に形成されており、メインスコア11aからキャップ部分Aと注ぎ部分Bが分離し、容器の開封が容易に行われる。
図10は、本発明の容器の開封構造の製造方法の説明図で、上述した実施の形態1の容器の開封構造1を製造する場合に基づいて説明する。
(a)まず、アルミ合金板等の金属板Pを深絞りして円筒状カップQに成形した後、
(b)次いで、円筒状カップQを、再絞り成形により円筒状部分の直径が注ぎ部分の直径になるまで必要により複数回にわたって縮小を行い筒状の開封部材Cとする。
尚、円筒状カップQを開封部材Cとする再絞り成形の最終段階では、しごき成形を組み合わせて筒状の開封部材Cの長手方向の肉厚分布を相違させ、キャップネジ予定部C1、キャップ押圧部C2(C1、C2:外壁予定部)、中間壁予定部分C3、及び内側壁予定部C4とし、C1>C2≒C4>C3とすることにより、後の成形工程を良好に行うことが可能となり、開封時の撓み変形部の撓み具合を良好とすることができる。
(c)開封部材Cの上部を割型に挿入し、バルジ成形加工等の手段でウレタン等の弾性体を用いて弾性体の変形により内部から外側に拡径して拡径部分Fを形成し、上記拡径部分Fは、上部に位置するネジ成形予定部分17aと下部に位置してやや大径の押圧部(撓み変形部)15aからなっている。
(d)開封部材Cの拡径部分Fの下方、即ち開封部にメインスコア形成刃51とサブスコア形成刃52を有するスコア形成具50を押し付けると共に相対的に回転させ、メインスコア11aの形成終了前にサブスコア11bの形成を開始し、上記開封部にメインスコア11a及びサブスコア11bを形成する。
尚、図10ではスコア形成具50として刃状ロールを例示しているが、スコア形成具50の刃の形状は、他に直線または任意の曲線を成した形状でもよい。
1)開封部材C及び刃状ロールの両方を回転させるか、
2)上記開封部材Cを固定して刃状ロールのみ回転させるか、
或いは、
3)上記開封部材Cを回転させて刃状ロールを固定することを意味する。
一方、スコア形成具50のメインスコア形成刃51とサブスコア形成刃52とが直線刃の場合、直線刃を固定して開封部材Cを回転させることを意味する。
(f)次に、突出部の内側と外側にネジ加工用ロールDを押し当ててネジ係合部17を成形加工し、容器の開封構造1が完成する。
尚、容器の容器胴部の上端部に巻き締めて固定するためのフランジ部41の内側には、図示しないが適宜工程において巻き締めによる密封性を確実にするために密封材42が塗布される。
図11は、本発明の容器の開封構造の製造装置の概略側面図であって、図12は、上記製造装置にけるスコア形成手段の断面図である。
図11に示すように、本発明の容器の開封構造の製造装置は、メインスコア形成刃51とサブスコア形成刃52を有する回転ロール状のスコア形成手段50、スコア形成手段50を保持し且つ移動するスライドプレート状の保持移動手段53、保持移動手段53の移動を規制するブロック状の規制手段54及び開封部材C内に挿入されるマンドレルEから成り、保持移動手段53は簡略化して示した駆動手段55によって移動する。
尚、図示しないが、開封部材CとマンドレルEの位置関係を安定的に保持する保持手段を設けることもできる。
回転ロール状のスコア形成手段50は、保持移動手段53に回転可能に取り付けられ、保持移動手段53は規制手段54の方向に移動可能となっている。
開封部材Cへのメインスコア及びサブスコアの形成は、先ず、筒状の開封部材C内に回転マンドレルEを挿入すると共に内方から押し当てた後、図11の(a)の状態から(b)の状態に保持移動手段53を規制手段54に向けて移動させ、スコア形成具手段50を開封部材Cに押し付けると共に相対的に回転させる。次いで、スコア形成手段50のメインスコア形成刃51で周状のメインスコア11aの形成を開始し、最後に、メインスコア11aの形成が終了する前に上記スコア形成手段50のサブスコア形成刃52によって周状のサブスコア11bの形成を開始する。
尚、スコア形成手段50におけるサブスコア形成刃52の数は、少なくともメインスコア形成は51の上方、或いは下方の何れか一方、上下に1つ、或いは2つ以上備えていても良く、さらに、上下の個数を相違させても良い。
図13は、本発明の容器の開封構造の他の製造装置の概略側面図である。図13に示すように、この本発明の容器の開封構造の他の製造装置は、メインスコア形成刃51とサブスコア形成刃52を有する回転ロール状のスコア形成手段50、スコア形成手段50を保持するアーム状の保持移動手段56、保持移動手段56の移動(揺動)の規制手段であるリンク状の規制手段57及び容器の開封部材C内に挿入されるマンドレルEから成り、保持移動手段56は簡略化して示したが、その中央部に連接したアーム状の駆動手段58によって移動(揺動)する。
また、保持移動手段56の基端部が保持部材59aに、規制手段57の基端部が保持部材59bに、一方、先端部がアーム状保持具56にそれぞれ固定さている。
開封部材Cへのメインスコア及びサブスコアの形成は、先ず、筒状の開封部材C内に回転マンドレルEを挿入すると共に内方から押し当てた後、図13の(a)の状態から(b)の状態に駆動手段58によって保持移動手段56、スコア形成手段50を図の右方向に移動(揺動)させ、スコア形成手段50を開封部材Cの側壁に押し付けると共に相対的に回転させる。
そして、図13(b)に示すように、規制手段57が直線状となった時点で、保持移動手段56に取り付けられたスコア形成手段50の開封部材Cへの押し付けが阻止され、図12に示すようにスコア形成手段50のメインスコア形成刃51、サブスコア形成刃52によるメインスコア11a、サブスコア11bの形成が終了する。
また、本発明の容器の開封構造の製造方法によれば、上述のような容器の開封構造を容易に製造することができる。
さらに、本発明の容器の開封構造の製造装置によれば、容器の開封構造において、開封部の側壁にメインスコア及びサブスコアを容易に形成することができる。
10 開封部
11a 周状のメインスコア
11b 周状のサブスコア
11c 破断端
12 内側壁
12a 上端部
13 中間壁
13a 下端部
14 外側壁(周壁)
14a 下端密着部
15 押圧部(撓み変形部)
16 天板部
17a、17b ネジ部
18 密封材
19 開口部
20 カール部
41 フランジ部
42 密封材
51 メインスコア形成刃
52 サブスコア形成刃
53 保持移動手段
54 規制手段
55 駆動手段
56 保持移動手段
57 規制手段
58 駆動手段
59 保持部材
60 容器
61 容器胴部
70 二重巻き締め部
80 容器
81 筒状部
82 底蓋
A キャップ部分
B 注ぎ部分
C 開封部材
C1 キャップネジ予定部分
C2 キャップ押圧予定部
C3 中間壁予定部分
C4 内側壁予定部分
D ネジ加工用ロール
E 回転マンドレル
F 拡径部分
P 金属板
Q 円筒状カップ
矢印X 内側方向
矢印Y 外側方向
矢印Z 上下方向
Claims (7)
- 内側壁と、内側壁の上端部から下方に折り返してなる中間壁と、中間壁の下端部から上方に折り返してなる外側壁を連続して一体的に形成されてなる容器の開封部の開封構造であって、
前記外側壁の下端に周状に設けられたメインスコアの破断により、
前記開封部が、
前記内側壁と前記中間壁とを備えた注ぎ部分と、
前記外側壁を備えたキャップ部分と、
に分離されて容器の開封部が開封されることを特徴とする容器の開封構造。 - 内側壁と、内側壁の上端部から下方に折り返してなる中間壁と、中間壁の下端部から上方に折り返してなる外側壁を連続して一体的に形成されてなる容器の開封部の開封構造であって、
前記外側壁の下端に周状にメインスコア及びサブスコアを設け、
メインスコアの破断により、
前記開封部が、
前記内側壁と前記中間壁とを備えた注ぎ部分と、
前記外側壁を備えたキャップ部分と、
に分離されて容器の開封部が開封されることを特徴とする容器の開封構造。 - 前記キャップ部分が、前記注ぎ部の開口部を覆う円盤状の天板部と、ネジ部或いはアンダーカット部を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器の開封構造。
- 前記天板部の内面と注ぎ部との間に密封材が配置されていることを特徴とする請求項3に記載の容器の開封構造。
- 前記開封部が金属製であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の容器の開封構造。
- 請求項2に記載の容器の開封構造を製造する方法であって、
開封部にメインスコア形成刃とサブスコア形成刃を有するスコア形成具を押し付けると共に相対的に回転させ、メインスコアの形成終了前にサブスコアの形成を開始し、上記開封部にメインスコア及びサブスコアを設けることを特徴とする容器の開封構造の製造方法。 - 請求項2に記載の容器の開封構造を製造する装置であって、
容器の開封構造の製造装置において、メインスコア形成刃とサブスコア形成刃を有するスコア形成手段、スコア形成手段を保持しながら開封部材に対して相対的に移動する保持移動手段、保持移動手段の移動を規制する規制手段及び開封部材内に挿入するマンドレルから成ることを特徴とする容器の開封構造の製造装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003338409A JP4506941B2 (ja) | 2003-09-29 | 2003-09-29 | 容器の開封構造、その製造方法及び製造装置 |
PCT/JP2004/009036 WO2005000698A1 (ja) | 2003-06-27 | 2004-06-25 | 容器の開封構造、その開封構造を備えた容器、及びその開封構造の製造方法 |
AU2004251979A AU2004251979A1 (en) | 2003-06-27 | 2004-06-25 | Unsealing structure for container, container with the structure, and method of producing the structure |
US10/561,977 US20070062952A1 (en) | 2003-06-27 | 2004-06-25 | Container opening structure, container provide with the opening structure and method of manufacturing the opening structure |
EP04746505A EP1640283A1 (en) | 2003-06-27 | 2004-06-25 | Unsealing structure for container, container with the structure, and method of producing the structure |
KR1020057024835A KR20060065587A (ko) | 2003-06-27 | 2004-06-25 | 용기의 개봉구조,그 개봉구조를 구비한 용기 및 그개봉구조의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003338409A JP4506941B2 (ja) | 2003-09-29 | 2003-09-29 | 容器の開封構造、その製造方法及び製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005104499A JP2005104499A (ja) | 2005-04-21 |
JP4506941B2 true JP4506941B2 (ja) | 2010-07-21 |
Family
ID=34533938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003338409A Expired - Fee Related JP4506941B2 (ja) | 2003-06-27 | 2003-09-29 | 容器の開封構造、その製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4506941B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016136150A1 (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | 株式会社吉野工業所 | ねじ式キャップ容器 |
JP6456216B2 (ja) | 2015-02-27 | 2019-01-23 | 株式会社吉野工業所 | ねじ式キャップ容器 |
JP7048361B2 (ja) * | 2018-03-12 | 2022-04-05 | 大和製罐株式会社 | ネジ付きボトル型缶およびその製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57199535A (en) * | 1981-06-01 | 1982-12-07 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Score molding method of easy-opening cover body |
JPH0829374B2 (ja) * | 1986-12-25 | 1996-03-27 | 株式会社吉野工業所 | ピルフア−プル−フキヤツプ成形治具 |
-
2003
- 2003-09-29 JP JP2003338409A patent/JP4506941B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005104499A (ja) | 2005-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4484029B2 (ja) | 容器の封鎖構造、その封鎖構造を備えた容器及びその封鎖構造の製造方法 | |
US20220009668A1 (en) | Metallic container with a threaded closure | |
US10968010B1 (en) | Resealable container lid and accessories including methods of manufacture and use | |
US9272819B1 (en) | Resealable container lid including methods of manufacture and use | |
US10427832B1 (en) | Resealable container lid assembly and accessories including methods of manufacture and use | |
US6206222B1 (en) | Resealable closure on seamed can end | |
WO2005000698A1 (ja) | 容器の開封構造、その開封構造を備えた容器、及びその開封構造の製造方法 | |
US7152766B1 (en) | Metal re-sealable beverage container with pour spout | |
AU2017228251B2 (en) | Resealable container lid and accessories including methods of manufacture and use | |
EP0289022A2 (en) | A system for forming an opening in a container end member | |
JP2010528947A (ja) | 注出可能な食品の密封容器のための閉塞部材及び当該閉塞部材の製造方法 | |
US11952164B1 (en) | Resealable container lid and accessories including methods of manufacture and use | |
JP4506941B2 (ja) | 容器の開封構造、その製造方法及び製造装置 | |
JP4548583B2 (ja) | 容器の開封構造及びその開封構造を備えた容器、その開封構造の製造方法 | |
JP4725717B2 (ja) | 容器の封鎖構造及びその製造方法 | |
JP2005047515A (ja) | オーバーキャップ付き缶容器 | |
JP2005138852A (ja) | 開口容易缶蓋 | |
JPH09254977A (ja) | イージーオープン缶蓋 | |
JP2001520608A (ja) | 交換可能なキャップと流通容器とを備えた衛生的且つ便利な飲料缶 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090909 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100407 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100420 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4506941 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |