JP7325392B2 - 組合せ計量装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の計量部で被計量物の重量を測定し、被計量物の合計が目標重量となるような組合せで被計量物を計量部から排出して目標重量の被計量物を得る組合せ計量装置に係り、特に、互いに反対方向に回動する並列された2本の搬送ベルトによって被計量物を供給することにより、被計量物の計量部への供給を効率化して速やかな計量及び排出を実現した組合せ計量装置に関するものである。
下記特許文献1には組合せ計量装置の発明が開示されている。この組合せ計量装置は、1本の搬送ベルトを搬送手段とする自動供給コンベアを備えている。この搬送ベルトは両方向に回動可能であり、また自動供給コンベアは搬送ベルトの長手方向と一致する移動方向に沿って全体として往復移動することができる。この自動供給コンベアに投入された被計量物は、回動する搬送ベルトの一端部又は他端部から投下され、その投下位置は移動方向に沿って移動することで変更することができる。自動供給コンベアの下方には、自動供給コンベアの移動方向に沿って、投下された被計量物を受けて搬送する複数のフィードコンベアと、各フィードコンベアが搬送した被計量物が投入される複数の計量部を供えた組合せ計量部が設けられている。自動供給コンベアは、移動方向に移動しながら搬送ベルトから被計量物を各フィードコンベアに落下させ、各フィードコンベアは組合せ計量部の各計量部に被計量物を投入する。組合せ計量部の各計量部が保持している被計量物は、その合計が目標重量となるような組合せで各計量部から排出されて集合し、これによって目標重量の被計量物を得ることができる。
特開2013-156072号公報
上記特許文献1に記載された組合せ計量装置によれば、自動供給コンベアの搬送ベルトは両方向に回動可能なので、一端部側又は他端部側の何れからでも被計量物を落下させて供給できる。しかしながら、搬送ベルトを一方向に移動させて一端部側から被計量物を落下させている際に、搬送ベルトを他方向に反転させて他端部側から落下させることが必要となった場合には、被計量物が供給される搬送ベルトの中央から他端部までは被計量物が存在しないので、搬送ベルトを他方向に反転させて被計量物が他端部に到達するまでは被計量物を落下させて供給することができず、無駄な待機時間がかかるため計量部への供給の効率が良くないという問題があった。
本発明は、以上説明した従来の技術における課題に鑑みてなされたものであり、組合せ計量装置に設けられた自動供給コンベアの搬送ベルトの回動方向を反転させて被計量物を反対側の端部から供給する際に生じていた待機時間の無駄を解消し、被計量物を計量部へ供給する際の効率を向上させることを目的としている。
請求項1に記載された組合せ計量装置1,100は、
搬送方向Dに回動して被計量物Wを長手方向の端部から投下するとともに、前記搬送方向Dに一致する移動方向Fに沿って往復移動する供給コンベア3と、
前記供給コンベア3の下方に前記移動方向Fに沿って並べられ、前記供給コンベア3から投下された被計量物Wを搬送する複数の搬送部13と、
複数の前記搬送部13の下方に設けられた複数の計量部14を有し、前記搬送部13によって前記計量部14に搬送された被計量物Wを所定の質量となるような組み合わせで排出する組合せ計量部15と、
を備えた組合せ計量装置1,100において、
前記供給コンベア3は、互いに反対の搬送方向D1,D2に回動する並列した2本の搬送ベルトB1,B2を有することを特徴としている。
請求項2に記載された組合せ計量装置1,100は、請求項1に記載の組合せ計量装置1,100において、
前記供給コンベア3を収納して前記供給コンベア3とともに前記移動方向Fに沿って往復移動し、供給された被計量物Wを前記搬送ベルトB1,B2の上に保持する収納体6を有することを特徴としている。
請求項3に記載された組合せ計量装置1,100は、請求項2に記載の組合せ計量装置1,100において、
2本の前記搬送ベルトB1,B2の隙間の上方に設けられた被覆体11,21を有することを特徴としている。
請求項4に記載された組合せ計量装置1,100は、請求項2又は3に記載の組合せ計量装置1,100において、
前記収納体6と複数の前記搬送部13の間に設けられ、前記供給コンベア3から投下された被計量物Wを前記搬送部13に投入する複数の投入部12と、
前記収納体6の下側に設けられて前記投入部12に接触し、前記供給コンベア3から落下した被計量物Wを前記収納体6の往復移動に伴って前記投入部12に落とす作用体20と、
を有することを特徴としている。
請求項5に記載された組合せ計量装置1,100は、請求項1乃至4の何れか一つに記載の組合せ計量装置1,100において、
前記移動方向Fに連続して並んだ上下方向に対応する所定数の前記搬送部13と前記計量部14からなる第1計量群G1と、前記移動方向Fに連続して並んだ上下方向に対応する所定数の前記搬送部13と前記計量部14からなる第2計量群G2が、前記移動方向Fに並んで配置されており、
前記供給コンベア3は、2つの前記計量群G1,G2において前記移動方向Fに関して対応する位置にある2つの前記搬送部13,13に、第1の前記搬送ベルトB1の一端部と、第1の前記搬送ベルトB1の前記一端部とは前記移動方向に関して反対側である第2の前記搬送ベルトB2の他端部から、被計量物Wをそれぞれ投入する操作を、前記移動方向Fに移動しながら行うことを特徴としている。
請求項1に記載された組合せ計量装置によれば、本装置の外部から供給コンベアの上に被計量物を供給しながら、供給コンベアを長手方向と平行な移動方向に移動させつつ、並列した2本の搬送ベルトを互いに反対の搬送方向に回動させ、一方の搬送ベルトの一端部及び他方の搬送ベルトの他端部の両方から被計量物を常時落下させることができる。これにより、供給コンベアの下方に移動方向に沿って並べられた複数の搬送部に途切れることなく次々と被計量物を供給できる。従って、組合せ計量部の各計量部へ効率的に被計量物を供給することができ、各計量部における被計量物の計量及び各計量部における計量結果の組合せによる組合せ計量の効率が向上する。
請求項2に記載された組合せ計量装置によれば、収納体の内部にある2本の搬送ベルトの上に本装置の外部から被計量物を供給すると、被計量物は収納体に囲まれた状態となるため、2本の搬送ベルトを互いに反対の搬送方向に回動させても、被計量物は搬送ベルトの外にこぼれ落ちることはなく、各搬送ベルトの端部まで搬送されて落下するので、供給された被計量物の全量を無駄なく搬送部に供給することができる。
請求項3に記載された組合せ計量装置によれば、本装置の外部から2本の搬送ベルトの上に供給された被計量物は、2本の搬送ベルトの隙間の上方に設けられた被覆体のため、2本の搬送ベルトの隙間に入り込むことがない。このため、2本の搬送ベルトの隙間に被計量物が入り込んで搬送ベルトの回動を停止させたり、被計量物が搬送されずに無駄になる等の不具合が防止される。
請求項4に記載された組合せ計量装置によれば、本装置の外部から2本の搬送ベルトの上に供給された被計量物は、搬送ベルトの回動に伴い、その端部から離れて収納体の下方に落下して投入部に入り、投入部を経て搬送部に供給される。一部の被計量物が投入部に入らず、投入部の入口の部分に滞留したとしても、供給コンベアを収納した収納体の往復移動に伴い、収納体に設けられている作用体が投入部に接触した状態で往復移動するため、投入部の入口の部分に滞留した被計量物は作用体に押されて投入部に落とし込まれる。すなわち、供給コンベアから落下した被計量物は、無駄なく搬送部に供給され、組合せ計量に供される。
請求項5に記載された組合せ計量装置において、本装置の外部から2本の搬送ベルトの上に被計量物を供給しつつ、2本の搬送ベルトを互いに反対の搬送方向に回動しながら、供給コンベアを移動方向に移動させると、第1計量群と第2計量群において移動方向に関して対応する位置にある2つの搬送部に、第1の搬送ベルトの一端部と第2の搬送ベルトの他端部から被計量物がそれぞれ投入される。供給コンベアは移動方向に移動しているため、被計量物が投入される2つの搬送部は、第1計量群と第2計量群において移動方向に順次移動していく。すなわち、第1計量群の搬送部と第2計量群の搬送部には移動方向に沿って被計量物が順次投入されていく。供給コンベアが一方向に移動して移動方向の一端部の位置から他端部の位置まで移動したら、供給コンベアの移動方向を逆転させ、移動方向の他端部の位置から一端部の位置まで移動させつつ、同様に被計量物を投下して第1計量群の搬送部と第2計量群の搬送部に被計量物を順次投入していく。このように、並列した2本の搬送ベルトを互いに反対の搬送方向に回動させながら、供給コンベアを移動方向に往復移動させることで、第1計量群と第2計量群に対して繰り返し連続して被計量物を効率的に供給することができるので、各計量部における被計量物の計量及び各計量部における計量結果の組合せによる組合せ計量の効率が向上する。
また、請求項5に記載された組合せ計量装置によれば、2種類の被計量物をそれぞれ計量し、所定の重量となるように組み合わせて排出することもできる。この場合、第1の搬送ベルトと第1計量群は第1の被計量物のために使用し、第2の搬送ベルトと第2計量群は第2の被計量物のために使用するものとする。そして、第1の搬送ベルトの上には第1の被計量物を供給し、第2の搬送ベルトの上には第2の被計量物を供給し、両搬送ベルトを互いに反対の搬送方向に回動しながら、供給コンベアを移動方向に移動させる。第1計量群と第2計量群において移動方向に関して対応する位置にある2つの搬送部には、第1の搬送ベルトの一端部から第1の被計量物が投入され、第2の搬送ベルトの他端部からは第2の被計量物が投入される。このように、並列した2本の搬送ベルトを互いに反対の搬送方向に回動させながら、各搬送ベルトに異なる種類の被計量物を供給し、供給コンベアを移動方向に往復移動させることで、第1計量群と第2計量群に対して異なる種類の被計量物をそれぞれ効率的に供給し、2種類の被計量物の合計が所定の重量となるような組み合わせで各被計量物を排出する組合せ計量を効率的に行うことができる。
第1実施形態の組合せ計量装置の正面図である。 第1実施形態の組合せ計量装置の右側面図である。 第1実施形態の組合せ計量装置における自動供給部と投入部と搬送部の平面図である。 第1実施形態の組合せ計量装置における自動供給部と投入部と搬送部の正面図であって、2種類の被計量物を組合せ計量する際の手順を示す図である。 第2実施形態の組合せ計量装置の右側面図である。
図1~図4を参照して第1実施形態の組合せ計量装置1の構成を説明する。
この組合せ計量装置1は、2種類の被計量物W(第1被計量物W1及び第2被計量物W2)をそれぞれ効率よく計量し、計量された第1被計量物W1及び第2被計量物W2の合計の質量が所定の値となるように組み合わせて排出する組合せ計量の作業を、自動的かつ効率的に行うことができる。なお、図中では、被計量物Wには斜線を付して示した。
図1~図4は、この組合せ計量装置1の本体を示しており、また図2は、組合せ計量装置1とともに、該組合せ計量装置1の上方に設けられ、組合せ計量装置1に被計量物Wを落下して供給する投入コンベアC(C1,C2)も示している。なお図示はしないが、組合せ計量装置1の下側には、組合せ計量された被計量物Wを排出する排出シュートや、排出シュートから排出された被計量物Wを搬送する搬送装置が設けられており、これらの構成については後述する。
この組合せ計量装置1は、ベルト式の搬送手段の端部から被計量物Wを落下させ、下方の計量手段に効率よく自動的に供給できる供給部2を備えている。図1~図3に示すように、この供給部2は被計量物Wの搬送手段として供給コンベア3を備えている。そして供給コンベア3は、図3に示すように、互いに反対の搬送方向D(第1搬送方向D1及び第2搬送方向D2)に回動する並列した2本の搬送ベルトB(第1搬送ベルトB1及び第2搬送ベルトB2)を備えている。本実施形態では、第1搬送ベルトB1は第1被計量物W1を供給し、第2搬送ベルトB2は第2被計量物W2を供給するものとする。
ここで、2本の搬送ベルトBが並列しているとの意味について説明する。
「並列」とは、2本の搬送ベルトBが、同一の高さであり、水平であり、かつ奥行き方向には隣接した異なる位置であって、図1の左右方向である搬送ベルトBの長手方向と一致する搬送方向Dに関しては、少なくとも一部が重なった位置に配置されていることを意味する。ただし、搬送ベルトBの搬送方向Dに関しては、少なくとも一部が重なった位置に配置されていればよいので、2本の搬送ベルトBは、図1に示す本実施形態のように搬送方向Dに関して同一の位置にあってもよく、その場合には2本の搬送ベルトBは奥行き方向に重なり、後述する収納体6がなければ手前の1つの第1搬送ベルトB1だけが見えることになる。また、2本の搬送ベルトBは、搬送方向Dに関して互いに半分ずつが重なるような配置であってもよい。その場合は、図1において、後述する収納体6がなければ手前側の第1搬送ベルトB1の全体が見え、奥側にある第2搬送ベルトB2の半分が手前側の第1搬送ベルトB1からはみ出して見えることになる。なお、第1搬送ベルトB1と第2搬送ベルトB2は、上述の意味で並列した状態で配置され、互いに反対方向に回動するため、動きを阻害しないように、幅方向については互いに若干の隙間をおいて配置されている必要がある。
これとは異なり、2本の搬送ベルトBが搬送方向Dに関して全く重ならない場合は、2本の搬送ベルトBは並列しているとは言えない。例えば、2本の搬送ベルトBが同一の高さで、水平かつ奥行き方向に異なる位置にあるが、搬送ベルトBの搬送方向Dに関して全く重ならない位置関係にある場合は、2本の搬送ベルトBは並列していない。この場合は、図1において、後述する収納体6がなければ、2本の搬送ベルトBは搬送方向Dに並んで両方とも全体が見えることになる。また、2本の搬送ベルトBが同一の高さに水平に配置されているが、奥行き方向には同一の位置にあって、搬送方向Dに関しては重ならずに一直線状に隣接しているような場合も、2本の搬送ベルトBは並列していない。この場合も、図1において、後述する収納体6がなければ、2本の搬送ベルトBは、奥行き方向の同じ位置に搬送方向Dに沿って並んでおり、両方とも全体が見えることになる。
次に、並列した2本の搬送ベルトBが互いに反対方向に回動する機構を説明する。
2本の搬送ベルトBは、図1に示すように、2本のローラ4,5に掛け回されている。2本のローラ4,5は、図1の紙面に垂直な奥行き方向を軸方向とし、図1に示すように同一の高さに、搬送方向Dに所定の間隔をおいて水平に配置されている。各ローラ4,5は、軸方向に2等分された独立に回動可能な2つの部分ローラから構成されている。
そして、正面側(図1)から見て、左側にある第1のローラ4の手前側の部分ローラが第1のモータで駆動される第1駆動ローラであるとすれば、右側にある第2のローラ5の手前側の部分ローラが、第1駆動ローラと対になる第1従動ローラとなる。図3において下側に示す第1搬送ベルトB1は、2本のローラ4,5のそれぞれ図3中下側である第1駆動ローラと第1従動ローラによって回動し、図中右から左へ向かう第1搬送方向D1に第1被計量物W1を搬送し、供給コンベア3の一端部(図3中の左端部)から第1被計量物W1を落下させる。
また、正面側(図1)から見て、右側にある第2のローラ5の奥側の部分ローラが第2のモータで駆動される第2駆動ローラであるとすれば、左側にある第1のローラ4の奥側のローラが、第2駆動ローラと対になる第2従動ローラとなる。図3において上側に示す第2搬送ベルトB2は、2本のローラ5,4のそれぞれ図3中上側である第2駆動ローラと第2従動ローラによって回動し、図中左から右へ向かう第2搬送方向D2に第2被計量物W2を搬送し、供給コンベア3の他端部(図3中の右端部)から第2被計量物W2を落下させる。
図1~図3に示すように、供給部2は、供給コンベア3を収納する直方体形状の箱体である収納体6を備えている。収納体6の長手方向の寸法は供給コンベア3の長手方向の寸法よりも大きく、収納体6の短手方向の内寸法は供給コンベア3の短手方向の寸法と略一致している。供給コンベア3の搬送方向Dの一端部及び他端部と、収納体6の長手方向の両端部の内面との間に被計量物Wが落下する隙間が生じるように、供給コンベア3は収納体6に対して取り付けられている。収納体6の上面は外形と同形状の上開口6aとなっており、供給コンベア3の上に、後述する投入コンベアCから被計量物Wを投入できるようになっている。収納体6の下面には、少なくとも供給コンベア3の一端部及び他端部に対応する位置に、供給コンベア3の一端部及び他端部から落下した被計量物Wが通過する下開口6bが設けられている。
図2に示すように、組合せ計量装置1のフレーム7の上部には、供給コンベア3及び収納体6を含む供給部2の全体を水平に支持し、これを供給コンベア3の長手方向(すなわち搬送方向D)と一致する移動方向Fに沿って往復して移動させる駆動機構8が設けられている。駆動機構8は、収納体6を移動方向Fに沿って往復移動可能に支持する案内手段9と、案内手段9に案内されて移動方向Fに往復移動可能であり供給部2の収納体6に連結された移動体10と、移動体10を案内手段9に沿って移動させる図示しない駆動手段(モータ等)と、駆動手段の駆動力を移動体10に伝達して案内手段9に沿って移動させる伝動機構(駆動手段に取り付けられたピニオン及び案内手段9側に設けられてピニオンと噛み合うラック等)を備えている。この駆動機構8を駆動すれば供給部2を移動方向Fに移動させることができるので、供給コンベア3の端部から落下する被計量物Wを、移動方向Fに並んだ後述する複数の搬送部13及び計量部14等からなるチャンネルCHの各々に供給することができる。第1被計量物W1と第2被計量物W2の組合せ計量の作用については後に詳細する。
図1~図3に示すように、供給部2の収納体6には、2本の搬送ベルトBの隙間の上方に被覆体11が設けられている。被覆体11は供給コンベア3の長手方向に平行な長体状の部材であり、図2に示すように長手方向と直交する断面は上方を尖端とした三角形であり、その高さは搬送ベルトBの表面と収納体6の上開口6aの距離の半分よりも大きい。2本の搬送ベルトBの隙間の上方に被覆体11を設けることにより、2本の搬送ベルトBの隙間に被計量物Wが挟まって搬送ベルトBの回動に支障が生じる等の不具合が防止される。また、第1搬送ベルトB1の上に供給される第1被計量物W1と、第2搬送ベルトB2の上に供給される第2被計量物W2とが混合する不具合も防止できる。
図2に示すように、供給部2の上方には2つの投入コンベアC(第1投入コンベアC1及び第2投入コンベアC2)が設けられている。これら2つの投入コンベアCは、図2の紙面に垂直な方向、すなわち供給コンベア3の移動方向Fに関する組合せ計量装置1の長さ(幅)の中央位置(図1及び図3において中心線Lで示す。)において、その搬送方向が供給コンベア3の搬送方向D及び移動方向Fと直交するよう水平に設けられている。第1投入コンベアC1は相対的に高い位置にあり、移動方向Fの中央位置に配置された供給コンベア3の第1搬送ベルトB1の中央に第1被計量物W1を投下する。また、第2投入コンベアC2は相対的に低い位置にあり、移動方向Fの中央位置に配置された供給コンベア3の第2搬送ベルトB2の中央に第2被計量物W2を投下する。
図1及び図2に示すように、組合せ計量装置1のフレーム7の上端には、供給コンベア3の上に所定量の被計量物Wが存在するか否かを検知するセンサS(第1センサS1及び第2センサS2)が取り付けられている。これら2つのセンサSは、前述した組合せ計量装置1の長さ(幅)における中央位置に設けられている。第1センサS1は、中央位置に供給コンベア3が配置された場合、その第1搬送ベルトB1の中央に向くように取り付けられており、その中央位置にある第1被計量物W1を検知する。また、第2センサS2は、中央位置に供給コンベア3が配置された場合、その第2搬送ベルトB2の中央に向くように取り付けられており、その中央位置にある第2被計量物W2を検知する。これら第1センサS1及び第2センサS2が、それぞれ所定量の第1被計量物W1及び第2被計量物W2を検知しない場合、第1投入コンベアC1及び第2投入コンベアC2がそれぞれ駆動され、第1センサS1及び第2センサS2が、それぞれ所定量の第1被計量物W1及び第2被計量物W2を検知するまで、第1投入コンベアC1及び第2投入コンベアC2の駆動が継続される。
図1~図3に示すように、供給部2の収納体6の直下には、供給部2の移動方向Fに沿って複数個の投入部12が設けられている。本実施形態では、移動方向Fに沿って並んだ5個の投入部12の組が所定間隔をおいて2つ設けられ、合計10個の投入部12が並んでいる。投入部12は、供給コンベア3から投下された被計量物Wを受けいれ、その下方に設けられた後述する搬送部に導くための略角筒状の部材である。投入部12は、上方及び移動方向Fに向けて内径が広がる投入口を備えた上部12aと、投入口の下方に連通して設けられた矩形筒状の排出口を有する下部12bを備えている。また、上方に向けて投入口の内径が広がる上部12aの形状のため、隣接する上部12aと上部12aの境界は、図1及び図3から分かるように上方に尖った山形となっており、この部分に落下した被計量物Wは境界の左右の何れかの投入部12に落ち込むようになっている。また、図3に示すように、搬送方向Dと直交する奥行き方向(図3中、上下方向)に関する投入部12の寸法は、供給部2の同方向の寸法よりも若干大きく、供給部2は投入部12の奥行き方向の略中央に配置されているので、投入部12の奥行き方向の前方及び後方の一部は供給部2から前方及び後方に若干突出している。
図1及び図2に示すように、収納体6の移動方向Fの両端部の下側には、作用体20が設けられている。作用体20は、弾性を有する板状の部材であり、具体的には樹脂シート等で構成されている。図1に示すように、2つの作用体20は、その下端が互いに近接するような傾斜角度で収納体6に取り付けられている。また、作用体20の下端は、上述した投入部12の投入口に微小距離をもって近接しているか、又は接触している。従って、供給部2から落下した被計量物Wが、投入部12と投入部12の境界に引っ掛かって左右の何れの投入部12にも落下しない状況となっても、供給部2の収納体6の往復移動に伴って作用体20が投入部12の投入口を擦るため、引っ掛かった被計量物Wは作用体20に押されて移動方向Fの側にある投入部12に落下する。
図2に示すように、供給コンベア3を収納した収納体6の前面側には、2個の投入部確認センサSCが取り付けられている。各投入部確認センサSCは、第1搬送ベルトB1から落下した第1被計量物W1が投入される投入部12の上部12aの投入口と、第2搬送ベルトB2から落下した第2被計量物W2が投入される投入部12の上部12aの投入口を監視している。これらの投入部確認センサSCは、供給コンベア3と一緒に往復動作し、投入部12の内部における被計量物Wの有無を検知し、投入部12内に被計量物Wが無いと判断される場合には搬送ベルトBを作動させて被計量物Wを投入部12に供給するが、投入部12内に所定量の被計量物Wが有ると判断される場合には搬送ベルトBを停止させ、当該投入部12に対する被計量物Wの供給を停止させる。
図1~図3に示すように、移動方向Fに沿って並んだ複数の投入部12の直下には、移動方向Fに沿って複数個の搬送部13が設けられている。本実施形態では、移動方向Fに沿って並んだ5個の搬送部13の組が所定間隔をおいて2つ設けられ、合計10個の搬送部13が並んでいる。投入部12の組と搬送部13の組は対応しており、各組において個々の投入部12と搬送部13は対応している。図2及び図3に示すように、搬送部13は、投入部12から投入された被計量物Wを組合せ計量装置1の正面側(図2において左方側、図3において下方側)の先端部まで搬送し、先端部の下方にある組合せ計量部15の対応する計量部14に供給する。搬送部13における搬送の原理は問わないが、回動するベルトで被計量物Wを供給するベルトフィーダを利用できる。
図1及び図2に示すように、移動方向Fに沿って並べられた搬送部13の先端部の直下には、移動方向Fに沿って並べられた複数個の計量部14からなる組合せ計量部15が設けられている。本実施形態では、移動方向Fに沿って並んだ5個の計量部14の組が移動方向Fに沿って2つ設けられ、搬送部13の2つの組と対応している。
図1及び図2に示すように、組合せ計量部15を構成する各計量部14は、対応する搬送部13から搬送されて投入された計量前の被計量物Wを貯留する最上段のプールカップ16と、計量手段を備えた中段の計量カップ17と、計量後の被計量物Wを一時貯留する下段のメモリカップ18とを有している。これらの各カップは、中空で上下が開口しており、開口した下部にはシャッタが設けられ、シャッタの開閉動作によって被計量物Wを下のカップに落下排出することができる。被計量物Wの合計が目標重量となるようにメモリカップ18の組合せを選択し、これらのメモリカップ18から被計量物Wを排出すれば、目標重量の被計量物Wを得ることができる。
図1及び図4に示すように、本実施形態では、上述した投入部12と、搬送部13と、計量部14は、上下方向に並んで一組のチャンネル(CH)と称する単位を構成しており、このチャンネルは、特に図4(計量部14は示していない)に示すように供給コンベア3の移動方向Fに沿ってCH1~CH5の5組で第1計量群G1を構成し、さらに同方向に沿って若干の間隔をおいてCH6~CH10の5組で第2計量群G2を構成している。
図示はしないが、図1及び図2に示す組合せ計量部15の下方には、選択されたメモリカップ18から排出された被計量物Wを一カ所にまとめる集合部と、集合部によってまとめられて所定量となった被計量物Wを排出する排出シュートと、排出シュートの下方に設けられて排出シュートから落下した被計量物Wを包装装置等の後処理装置に搬送する搬送装置が設けられている。なお、組合せ計量部15の下方に、これらの構成を設けられるだけの高さ乃至空間を確保するため、以上説明した組合せ計量装置1の全体を架台によって床上の所定高さの位置に設置してもよい。
図1~図3及び図4を参照して第1実施形態の組合せ計量装置1の作用を説明する。
図2に示すように、第1投入コンベアC1によって第1搬送ベルトB1の上に第1被計量物W1を供給し、第2投入コンベアC2によって第2搬送ベルトB2の上に第2被計量物W2を供給し、図3に示すように第1搬送ベルトB1と第2搬送ベルトB2を互いに反対の搬送方向Dに回動させることにより、供給コンベア3の一端部(図3において左端部)では第1搬送ベルトB1から第1被計量物W1を落下させて第1計量群G1(CH1~CH5、図4参照)の投入部12に投入し、同時に供給コンベア3の他端部(図3において右端部)では第2搬送ベルトB2から第2被計量物W2を落下させて第2計量群G2(CH6~CH10、図4参照)の投入部12に投入する。この動作を、供給コンベア3を移動方向Fに移動させながら連続して行うことにより、第1計量群G1(CH1~CH5)の投入部12と第2計量群G2(CH6~CH10)の投入部12に順次被計量物Wを投入していくことができる。
図1及び図2に示すように、投入部12に入った被計量物Wは対応する搬送部13に落下し、搬送されて対応する計量部14のプールカップ16に入る。そして、図4に示す全てのチャンネルCH1~CH10において、各計量部14が被計量物Wの計量を行い、その計量結果を利用し、第1被計量物W1及び第2被計量物W2の合計重量が目標重量となるようにメモリカップ18の組合せを選択し、組合されたメモリカップ18から第1被計量物W1及び第2被計量物W2を排出すれば、目標重量となった第1被計量物W1と第2被計量物W2のミックスを得ることができる。
例えば、図4に示すように、供給部2が、移動方向Fの最も左の位置(仮に始点と呼ぶ。)から右向きに移動を開始し、上述のような供給動作を行ったとする。まず始点において、第1搬送ベルトB1が駆動されて一端部(左端部)から第1計量群G1のCH1の投入部12に第1被計量物W1が投入され、これと同時に、第2搬送ベルトB2が駆動されて他端部(右端部)から第2計量群G2のCH6の投入部12に第2被計量物W2が投入される。次に、供給部2が移動方向Fに沿って右向きにチャンネル一つ分だけ移動した時に、第1搬送ベルトB1が再び駆動されて一端部(左端部)から第1計量群G1のCH2の投入部12に第1被計量物W1が投入され、これと同時に、第2搬送ベルトB2が再び駆動されて他端部(右端部)から第2計量群G2のCH7の投入部12に第2被計量物W2が投入される。以後、この動作を繰り返して第1計量群G1と第2計量群G2の移動方向Fに対応する2つのチャンネルごとに、CH3及びCH8、CH4及びCH9の順で被計量物Wを投入していく。供給部2が、移動方向Fの最も右の位置(仮に終点と呼ぶ。)まで到達した時は、第1搬送ベルトB1が駆動されて一端部(左端部)から第1計量群G1のCH5の投入部12に第1被計量物W1が投入され、これと同時に、第2搬送ベルトB2が駆動されて他端部(右端部)から第2計量群G2のCH10の投入部12に第2被計量物W2が投入される。以後、供給部2は、動作を逆転させ、終点から始点に向けて左向きに移動を開始し、上述のような供給動作を上述の順番とは逆の順番で行う。
上述の供給動作において、図2に示す第1投入コンベアC1と第2投入コンベアC2は、必ずしも連続的に搬送ベルトBの上に被計量物Wを供給しているわけではない。第1センサS1及び第2センサS2が、それぞれ所定量の第1被計量物W1及び第2被計量物W2を、それぞれ第1搬送ベルトB1上及び第2搬送ベルトB2上に検知しない場合には、第1投入コンベアC1及び第2投入コンベアC2がそれぞれ駆動され、第1センサS1及び第2センサS2が、それぞれ所定量の第1被計量物W1及び第2被計量物W2を検知するまで、第1投入コンベアC1及び第2投入コンベアC2の駆動が継続される。
また、上述の供給動作において、第1計量群G1の投入部12と、移動方向Fについてこれと対応する第2計量群G2の投入部12には、第1被計量物W1と第2被計量物W2が順次投入されていくものとしたが、必ずしも常にすべての投入部12に被計量物Wが投入されるわけではない。移動方向Fに沿って往復動作する供給部2に設けられた投入部確認センサSCは、第1搬送ベルトB1が第1被計量物W1を次に投入しようとする投入部12における第1被計量物W1の有無を検知し、当該投入部12内に第1被計量物W1が無いと判断される場合には、第1搬送ベルトB1を作動させて第1被計量物W1を当該投入部12に供給するが、当該投入部12内に所定量の第1被計量物W1が有ると判断される場合には第1搬送ベルトB1を停止させて第1被計量物W1の投入を停止させる。第2搬送ベルトB2による第2被計量物W2の供給も同様である。
このように、並列した2本の搬送ベルトB(第1搬送ベルトB1及び第2搬送ベルトB2)を互いに反対の搬送方向D(第1搬送方向D1及び第2搬送方向D2)に回動させながら、各搬送ベルトBに2種類の被計量物W(第1被計量物W1及び第2被計量物W2)を供給し、供給コンベア3を移動方向Fに往復移動させることで、第1計量群G1と第2計量群G2に対して2種類の被計量物Wをそれぞれ効率的に供給し、2種類の被計量物Wの合計が所定の重量となるような組み合わせで各被計量物Wを排出する組合せ計量を効率的に行うことができる。
以上の説明では、第1実施形態の組合せ計量装置1を用いた2種類の被計量物Wの組合せ計量について説明したが、単一種類の被計量物Wの組合せ計量を行うこともできる。
図5を参照して第2実施形態の組合せ計量装置100について説明する。
本実施形態の組合せ計量装置100は、1種類の被計量物Wを対象とする点において、2種類の被計量物W1,W2を対象とする第1実施形態と相違し、この相違点のために第1実施形態とは構成が若干相違する。そこで第1実施形態と同一の構成部分については、図5に図2と同一の符合を付して説明を省略し、主として第1実施形態と異なる構成部分を中心として説明するものとする。
図5に示すように、供給部2の上方には1つの投入コンベアCが設けられている。この投入コンベアCは、図5の紙面に垂直な方向、すなわち供給コンベア3の移動方向F(搬送方向D)に関する組合せ計量装置100の長さ(幅)における中央位置(図1において中心線Lで示したのと同一の位置。)において、その搬送方向が供給コンベア3の搬送方向Dと直交するよう水平に設けられている。この投入コンベアCは、第1搬送ベルトB1と第2搬送ベルトB2の隙間の上方にある後述する被覆体21の上に被計量物Wを落下させる。
図5に示すように、供給部2の収納体6には、2本の搬送ベルトB1,B2の隙間の上方に被覆体21が設けられている。第2実施形態では被計量物Wは1種類なので第1搬送ベルトB1と第2搬送ベルトB2を仕切る必要はなく、このため第2実施形態の被覆体21は第1実施形態の被覆体11よりも低いが、2本の搬送ベルトB1,B2の隙間に被計量物Wが挟まることは防止できる。
第2実施形態の組合せ計量装置100によれば、供給コンベア3の下方に移動方向Fに沿って並べられた複数のチャンネルCH(第1実施形態の図4参照)に対し、反対方向に回動する2本の搬送ベルトB1,B2によって途切れることなく次々と被計量物Wを供給できる。従って、組合せ計量部15の各計量部14へ効率的に被計量物Wを供給することができ、被計量物Wの各計量部14における計量及び各計量部14における計量結果の組合せによる組合せ計量の効率が向上する。
1,100…組合せ計量装置
2…供給部
3…供給コンベア
6…収納体
7…フレーム
8…駆動機構
11,21…被覆体
12…投入部
13…搬送部
14…計量部
15…組合せ計量部
20…作用体
W…被計量物
W1…第1被計量物
W2…第2被計量物
D…供給コンベアの搬送方向
D1…第1搬送方向
D2…第2搬送方向
B…搬送ベルト
B1…第1搬送ベルト
B2…第2搬送ベルト
F…供給コンベアの移動方向
C…投入コンベア
C1…第1投入コンベア
C2…第2投入コンベア
S…センサ
S1…第1センサ
S2…第2センサ
SC…投入部確認センサ
G1…第1計量群
G2…第2計量群

Claims (5)

  1. 搬送方向(D)に回動して被計量物(W)を長手方向の端部から投下するとともに、前記搬送方向に一致する移動方向(F)に沿って往復移動する供給コンベア(3)と、
    前記供給コンベアの下方に前記移動方向に沿って並べられ、前記供給コンベアから投下された被計量物を搬送する複数の搬送部(13)と、
    複数の前記搬送部の下方に設けられた複数の計量部(14)を有し、前記搬送部によって前記計量部に搬送された被計量物を所定の質量となるような組み合わせで排出する組合せ計量部(15)と、
    を備えた組合せ計量装置において、
    前記供給コンベアは、互いに反対の搬送方向(D1,D2)に回動する並列した2本の搬送ベルト(B1,B2)を有することを特徴とする組合せ計量装置(1,100)。
  2. 前記供給コンベア(3)を収納して前記供給コンベアとともに前記移動方向(F)に沿って往復移動し、供給された被計量物(W)を前記搬送ベルト(B1,B2)の上に保持する収納体(6)を有することを特徴とする請求項1に記載の組合せ計量装置(1,100)。
  3. 2本の前記搬送ベルト(B1,B2)の隙間の上方に設けられた被覆体(11,21)を有することを特徴とする請求項2に記載の組合せ計量装置(1,100)。
  4. 前記収納体(6)と複数の前記搬送部(13)の間に設けられ、前記供給コンベア(3)から投下された被計量物(W)を前記搬送部に投入する複数の投入部(12)と、
    前記収納体の下側に設けられて前記投入部に接触し、前記供給コンベアから落下した被計量物を前記収納体の往復移動に伴って前記投入部に落とす作用体(20)と、
    を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の組合せ計量装置(1,100)。
  5. 前記移動方向(F)に連続して並んだ上下方向に対応する所定数の前記搬送部(13)と前記計量部(14)からなる第1計量群(G1)と、前記移動方向に連続して並んだ上下方向に対応する所定数の前記搬送部と前記計量部からなる第2計量群(G2)が、前記移動方向に並んで配置されており、
    前記供給コンベア(3)は、2つの前記計量群において前記移動方向に関して対応する位置にある2つの前記搬送部に、第1の前記搬送ベルト(B1)の一端部と、第1の前記搬送ベルトの前記一端部とは前記移動方向に関して反対側である第2の前記搬送ベルト(B2)の他端部から、被計量物(W)をそれぞれ投入する操作を、前記移動方向に移動しながら行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の組合せ計量装置。
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