JP2001050802A - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JP2001050802A
JP2001050802A JP11220952A JP22095299A JP2001050802A JP 2001050802 A JP2001050802 A JP 2001050802A JP 11220952 A JP11220952 A JP 11220952A JP 22095299 A JP22095299 A JP 22095299A JP 2001050802 A JP2001050802 A JP 2001050802A
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JP
Japan
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conveyor
supply
hoppers
articles
combination weighing
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JP11220952A
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Yoshiharu Mikami
吉晴 三上
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Ishida Co Ltd
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Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給能力の高い組合せ計量装置を提供する。 【解決手段】 複数のホッパ41i ,43i が直線上に
配列され、上方の供給装置から前記ホッパ41i ,43
i へ供給された品物Mを計量した後、組み合わせて一ま
とめにする組合せ計量装置に関する。前記供給装置は、
正逆に回転することで品物を搬送して左右の端部から落
下させるコンベヤ2と、前記コンベヤ2を左右に移動さ
せると共に、前記コンベヤ2の停止位置において前記コ
ンベヤ2の端部から落下する品物Mが所定の落下位置と
なるようにコンベヤ2を停止させる移動装置とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はいわゆるセミオート
タイプの組合せ計量装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食品には、たとえば、煮豆や佃煮などの
惣菜、ボイル食品およびカット野菜などの粘着性の高い
品物がある。かかる粘着性の高い品物の組合せ計量を行
う場合、組合せ計量装置への品物の供給は、一般に、作
業員が手動で投入して行う。そのため、複数のホッパを
円形に配列した組合せ計量装置では、品物の投入が難し
いので、従来より、複数のホッパを直線上に配列した組
合せ計量装置が用いられている。
【0003】一方、省人化のために品物を自動供給する
組合せ計量装置が提案されている。かかる組合せ計量装
置を図7(a)に示す。図7(a)に示すように、左右
方向Yに直線上に配列されたホッパ104i の上方には
品物をストックするストック部100が設けられてい
る。該ストック部100は左右方向Yに移動可能であ
り、空のホッパ104i 上に移動し、シュート110i
を介して品物を落下させて供給する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる自動供
給タイプの組合せ計量装置は、多量の品物を載せた重い
ストック部100を移動させる必要があるので、ストッ
ク部の移動速度が小さいから、供給に要するサイクルタ
イムが長くなる。そのため、供給能力を向上させること
が難しい。また、ストック部100が常時移動している
ので、ストック部100への品物の継ぎ足しが困難であ
り、危険である。
【0005】そこで、図7(b)に示すように、ホッパ
104の上方にコンベヤ90を設けることが考えられ
る。該コンベヤ90は、複数のホッパ104i 上を左右
方向Yに移動可能に設けられている。品物Mの供給は、
コンベヤ90の右端90rが空のホッパ104i 上に移
動した後、品物Mがコンベヤ90上を右方向に搬送さ
れ、該コンベヤ101の右端90rから落下することで
行われる。
【0006】しかし、かかる組合せ計量装置には、コン
ベヤ90が前記ホッパ104群の左側に大きく突出する
ため、組合せ計量装置の設置スペースが大きくなる。ま
た、コンベヤ90の移動距離が長いので、品物の供給に
要するサイクルタイムが差程短くならないから、供給能
力が今一つ向上しない。
【0007】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たもので、その主な目的は、供給能力の高い組合せ計量
装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、複数のホッパが直線上に配列され、上方
の供給装置から前記ホッパへ供給された品物を計量した
後、組み合わせて一まとめにする組合せ計量装置であっ
て、前記供給装置は、品物を搬送して左右の端部から落
下させるコンベヤと、前記コンベヤを左右に移動させる
と共に、前記コンベヤの停止位置において前記コンベヤ
の端部から落下する品物が所定の落下位置となるように
コンベヤを停止させる移動装置とを備えたことを特徴と
する。
【0009】前記ホッパのうちの左側の一群のホッパへ
は前記コンベヤの左端から品物が供給され、一方、前記
ホッパのうちの右側の一群のホッパへは前記コンベヤの
右端から品物が供給される。そのため、コンベヤの移動
距離およびコンベヤによる搬送距離が短くなるので、供
給に要するサイクルタイムが短くなるから、供給能力が
向上する。また、コンベヤの両端から品物を落下させる
ので、コンベヤの端が組合せ計量装置の左右に突出しに
くい。また、本装置構成にすると品物のストック部を固
定できるため、必要に応じて常に品物を追加することが
可能になり、危険も回避できる。なお、本発明におい
て、左側の一群のホッパおよび右側の一群のホッパのう
ち、中央付近の一群のホッパについては、コンベヤの両
端の双方から供給できるようにしてもよい。
【0010】本発明において、「コンベヤ」としては、
品物を載せる無端状のベルトが回転するベルトコンベヤ
を用いるのが好ましい。「移動装置」の駆動力として
は、たとえば、直流サーボモータやエアシリンダなどを
用いることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1〜図3は第1実施形態を示
す。図1に示すように、組合せ計量装置の上方には、供
給フィーダ(ストック部)1が設けられている。該供給
フィーダ1は品物を供給コンベヤ2上に落下させる。供
給コンベヤ2の下方には、組合せ部4が設けられてお
り、供給コンベヤ2は、後述するように、品物を組合せ
部4に供給する。
【0012】図1(b)に示す前記組合せ部4は、供給
された品物を計量した後、組み合わせて一まとめにして
下方に設けられた一対の集合コンベヤ5,5に排出す
る。集合コンベヤ5,5は無端状のベルトコンベヤから
なり、該集合コンベヤ5,5上の品物を互いに中央方向
に向って搬送し、集合排出シュート6に落下させる。該
集合排出シュート6から一まとめにされた品物は下流に
排出される。
【0013】つぎに、前記組合せ部4について簡単に説
明する。前記組合せ部4は、左右方向Yに配列された供
給シュート40i を有している。各供給シュート40i
は図1(a)に示すように、直線上に配列されており、
図1(b)の該供給シュート40i の下方には、品物を
一時的に貯留するプールホッパ41i が設けられ、該プ
ールホッパ41i の下方には、品物の計量を行う計量ホ
ッパ43i が設けられている。
【0014】前記供給シュート40i に落下した品物
は、下方のプールホッパ41i および計量ホッパ43i
の順に供給される。各計量ホッパ43i には、該計量ホ
ッパ43i に供給された品物の重量を検出する重量検出
器を備えた計量ヘッド(図示せず)が設けられている。
組合せユニット4は前記各重量検出器で検出された品物
の重量を組み合わせて目標値に近い値とし、当該組合せ
に参加した計量ホッパ43i の品物を集合コンベヤ5,
5に落下させる。
【0015】つぎに、本発明の要部である前記供給コン
ベヤ2について説明する。供給コンベヤ2は、たとえ
ば、サーボモータを備えた移動装置3(図2)および供
給フィーダ1と共に供給装置を構成している。該供給コ
ンベヤ2は、移動装置3によって左右方向Yに移動可能
であると共に、後述する所定の停止位置において停止可
能に設けられている。なお、移動装置3としては、供給
コンベヤ2のサーボモータにピニオンを連結し、該ピニ
オンをラックに歯合させて、サーボモータの回転で供給
コンベヤ2を移動させる構造を採用することができる。
【0016】供給コンベヤ2は、品物を載せる無端状の
ベルトが回転するベルトコンベヤからなり、正逆に回転
することで品物を搬送して左右の端部2l,2rから落
下させる。この供給コンベヤ2は、直線上に配列された
前記プールホッパ41i のうち、中央よりも左側の一群
41Lへは供給コンベヤ2の左端2lから品物が供給さ
れ、一方、中央よりも右側の一群41Rへは供給コンベ
ヤ2の右端2rから品物が供給されるように設定されて
いる。
【0017】前記供給コンベヤ2の長さは、両端の前記
シュート間(左端のシュート401と右端のシュート4
n との間)の距離L2よりも短く、かつ、中央の2つ
のシュート間L1よりも長く設定されており、たとえ
ば、本実施形態では、両端のシュート間L2の概ね半分
程度に設定されている。また、供給コンベヤ2の長さ
は、各停止位置において、供給コンベヤ2の両端2l,
2rが品物Mの所定の落下位置となるように設定されて
いる。したがって、供給コンベヤ2の停止位置の数は、
供給シュート40i の号機数(10機)の約1/2(実
線と破線で示す5箇所)に設定されている。
【0018】つぎに、本組合せ計量装置の制御構成につ
いて説明する。図2に示すように、供給コンベヤ2、移
動装置3、組合せ部4および集合コンベヤ5は、それぞ
れマイコン70に接続されている。組合せ部4は、プー
ルホッパ41i が空になると、当該空のプールホッパ4
i の号機番号を含む供給要求信号をマイコン70に送
信する。マイコン70は、CPU71、RAM72およ
びROM73を有している。マイコン70は、該マイコ
ン70に接続された各機器の制御を行うと共に、組合せ
演算や供給コンベヤ2の停止位置の算出等を行う。な
お、図2における各機器は図示しないインターフェイス
を介して互いに接続されている。
【0019】つぎに、本組合せ計量装置における供給コ
ンベヤの供給動作について、図3の概念図を用いて説明
する。なお、図3においては供給シュート40を省略し
て図示している。図3(a)に示すように、供給コンベ
ヤ2はプールホッパ41群の中央上方に停止している。
供給フィーダ1から供給コンベヤ2上に品物Mが落下す
ると共に、図2のマイコン70が、組合せ部4から前記
供給要求信号を受け取ると、CPU71は、空のプール
ホッパ41i が右側の一群41Rか左側の一群41Lか
の判別を行う。
【0020】前記判別後、空のプールホッパ41i が、
たとえば、右側の一群41Rにある場合には、供給コン
ベヤ2を所定ピッチ移動させて、供給コンベヤ2の右端
2rが空のプールホッパ41i の落下位置となる停止位
置に供給コンベヤ2を停止させる。該停止後、図3
(b)に示すように、品物Mは供給コンベヤ2上を搬送
された後、供給コンベヤ2の右端2rから供給シュート
40i に落下し、空のプールホッパ41i に供給され
る。
【0021】該供給後、中央に供給コンベヤ2を所定ピ
ッチ移動させ、図3(c)に示すように、左右のプール
ホッパ41群の中央上方に供給コンベヤ2を停止させ
る。該停止後、次の供給要求信号に基づいて供給コンベ
ヤ2の移動・供給を繰り返す。なお、空のプールホッパ
41i が左側の一群41Lにある場合には、供給コンベ
ヤ2を移動させ、供給コンベヤ2の左端2lが落下位置
となる停止位置に供給コンベヤ2を停止させて、供給コ
ンベヤ2の左端2lから品物Mを供給する。
【0022】このように、前記プールホッパ41i のう
ち左側の一群41Lへは供給コンベヤ2の左端2lから
品物Mが供給され、一方、右側の一群41Rへは供給コ
ンベヤ2の右端2rから品物Mが供給される。したがっ
て、供給コンベヤ2の両端2l,2rを用いて品物Mを
供給することができるので、供給コンベヤ2の移動距離
および供給コンベヤ2による搬送距離が短くなるから、
品物Mの供給に要するサイクルタイムが短くなるから、
供給能力が著しく向上する。また、供給コンベヤ2の両
端2l,2rから品物Mを供給するので、供給コンベヤ
2の長さを両端のシュート間の距離L2(図1)よりも
短くすることができる。したがって、供給コンベヤ2の
端2l,2rが左右に突出しないので、組合せ計量装置
の設置面積を差程大きくする必要がない。
【0023】特に、図1に示すように、供給コンベヤ2
の長さを両端のシュート間L2の長さの概ね半分程度に
設定すると共に、1つの停止位置につき2つの落下位置
を設けた場合、停止位置の数が供給シュート40i の号
機数の約1/2になるので、供給コンベヤ2の制御が容
易になる。
【0024】つぎに、第2実施形態について説明する。
図4および図5は第2実施形態を示す。本第2実施形態
において、CPU71(図2)は、図4のフローチャー
トに示すピッチ算出手段を有している。その他の構成
は、第1実施形態と同様であり、その詳しい説明および
図示を省略する。
【0025】つぎに、供給コンベヤの供給動作について
図4のフローチャートおよび図5の概念図を用いて説明
する。マイコン70(図2)が、組合せ部4(図2)か
ら前記供給要求信号を受け取ると、図4に示すピッチ算
出手段がスタートしてステップS1に進む。
【0026】ステップS1において、図5に示す供給コ
ンベヤ2の現在の停止位置から、供給コンベヤ2の左端
2lに最も近い空のプールホッパ41i に対応する停止
位置までの左移動ピッチ数NlをCPU71が算出して
ステップS2に進む。ステップS2では、供給コンベヤ
2の現在の停止位置から、右端2rに最も近い空のプー
ルホッパ41j に対応する停止位置までの右移動ピッチ
数NrをCPU71が算出してステップS3に進む。
【0027】ステップS3では、CPU71が、前記算
出された当該左移動ピッチ数Nlと該右移動ピッチ数N
rとの比較を行う。左移動ピッチ数Nlが右移動ピッチ
数Nr以下の場合にはステップS4に進む。一方、左移
動ピッチ数Nlが、右移動ピッチ数Nrよりも大きい場
合にはステップS6に進む。ステップS4では、CPU
71が、左移動ピッチ数Nlに基づいて対応する停止位
置に供給コンベヤ2を左側に移動させ、ステップS5に
進む。ステップS5では、図5(b)に示すように、供
給フィーダ1から落下した品物Mを供給コンベヤ2が当
該空のプールホッパ41i に供給し、ステップS1に戻
る。
【0028】一方、ステップS6では、CPU71が供
給コンベヤ2の移動を開始させ、右移動ピッチ数Nrに
対応する停止位置に供給コンベヤ2を移動させてステッ
プS6に進む。なお、図5(c),(d)に示すよう
に、空のプールホッパ41j が1箇所の場合には、当該
プールホッパ41j に対応する停止位置に供給コンベヤ
2を移動させた後、供給フィーダ1から落下した品物M
を当該プールホッパ41j に供給させる。また、供給コ
ンベヤ2の現在の停止位置において、品物Mを空のプー
ルホッパ41i に供給できる場合には、供給コンベヤ2
を移動させずに供給を行う。
【0029】このように、本第2実施形態の組合せ計量
装置は、2以上の箇所への供給が必要になった場合に
は、現在の供給コンベヤ2の停止位置から空のプールホ
ッパ41i 、41j に対応する停止位置までの移動ピッ
チ数Nl,Nrが小さい方を選択して、当該箇所に品物
Mを供給する。すなわち、供給コンベヤ2が移動すべき
距離が短い方を選択して、当該箇所に品物Mを供給する
ので、品物Mの供給に要するサイクルタイムが短縮され
る。
【0030】また、供給コンベヤ2の現在の停止位置に
おいて品物Mを供給可能な場合には、供給コンベヤ2を
移動させずに供給を行う。したがって、空のプールホッ
パ41i 、41j が供給コンベヤ2の両端2l,2rに
ある場合には、供給コンベヤ2を移動させる必要がなく
なるので、より一層、サイクルタイムが短縮されると共
に、機器の寿命も延びる。
【0031】なお、前記両実施形態において、供給コン
ベヤ2の下方に供給シュート40iを設けたが、供給シ
ュート40i はフィーダとしてもよく、さらに、必ずし
も供給シュート40i を設ける必要はなく、供給コンベ
ヤ2からプールホッパ41iに品物Mを直接供給するよ
うにしてもよい。また、各計量ホッパ43i の直下にブ
ースタホッパ(メモリホッパ)を設け、計量ホッパ43
i で計量した品物Mを該ブースタホッパに供給するよう
にしてもよい。さらに、前記各実施形態では、説明を分
かり易くするため、供給コンベヤ2の移動と供給コンベ
ヤ2による搬送とを別々に行ったが、同時に行ってもよ
い。また、前記実施形態では、供給コンベヤ2を正逆に
回転させて商品Mを左右の端部から下方に落下させた
が、本発明では、供給コンベヤ2を必ずしも正逆に回転
させる必要はない。たとえば、図6のように、供給コン
ベヤ2を互いに反対方向に回転する左コンベヤ23と右
コンベヤ24とに分割すると共に、振分けシュート25
を設け、図6(a),(b)に示すように、一方のコン
ベヤ23,24上に商品Mを落下させた後、当該一方の
コンベヤ23,24を駆動して商品Mをコンベヤ23,
24からシュートやホッパに供給してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンベヤ自体を移動させると共にコンベヤを正逆回転さ
せるようにしたので、左側の一群のホッパへはコンベヤ
の左端から品物を供給し、一方、右側の一群のホッパへ
はコンベヤの右端から品物を供給することができる。し
たがって、コンベヤの移動距離およびコンベヤによる搬
送距離が短くなるから、供給に要するサイクルタイムが
短縮されるので、供給能力が著しく向上する。また、コ
ンベヤの両端から品物を落下させるので、コンベヤの両
端が左右に差程突出しない。
【0033】また、請求項4の発明によれば、コンベヤ
の両端が品物の所定の落下位置となるように、コンベヤ
の長さが設定されているので、1つの停止位置に対し2
つの落下位置が得られる。したがって、停止位置を少な
くすることができるから、コンベヤの制御や機器の構成
が簡易になりうる。さらに、空のホッパがコンベヤの両
端にある場合には、コンベヤを移動させる必要がなくな
るので、コンベヤの移動回数が少なくなるから、供給能
力が一層向上すると共に、機器の寿命が延びる。
【0034】また、請求項5の発明によれば、2以上の
箇所への供給が必要となった場合には、コンベヤが移動
すべき距離が短い方を選択して、当該箇所に品物を供給
するようにしたので、コンベヤの移動距離が短くなる。
したがって、供給に要するサイクルタイムが短縮される
から、供給能力がより一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本第1発明の一実施形態を示す組合せ計量装置
示す平面図および正面図である。
【図2】同組合せ計量装置の要部を示す概略構成図であ
る。
【図3】同供給コンベヤの供給動作を示す概念図であ
る。
【図4】第2発明にかかるピッチ算出手段を示すフロー
チャートである。
【図5】同供給コンベヤの供給動作を示す概念図であ
る。
【図6】供給コンベヤの他の例を示す概略正面図であ
る。
【図7】(a)は従来例の正面図、(b)は本発明に含
まれない組合せ計量装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1:ストック部(供給フィーダ) 2:供給コンベヤ 2l:コンベヤの左端 2r:コンベヤの右端 3:移動装置 41i :プールホッパ 43i :計量ホッパ M:品物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のホッパが直線上に配列され、上方
    の供給装置から前記ホッパへ供給された品物を計量した
    後、組み合わせて一まとめにする組合せ計量装置であっ
    て、 前記供給装置は、品物を搬送して左右の端部から落下さ
    せるコンベヤと、 前記コンベヤを左右に移動させると共に、前記コンベヤ
    の停止位置において前記コンベヤの端部から落下する品
    物が所定の落下位置となるようにコンベヤを停止させる
    移動装置とを備えた組合せ計量装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記コンベヤは品物を載せる無端状のベルトが回転する
    ベルトコンベヤである組合せ計量装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記ホッパのうちの左側の一群のホッパへは前記コンベ
    ヤの左端から品物が供給され、前記ホッパのうちの右側
    の一群のホッパへは前記コンベヤの右端から品物が供給
    されるようにした組合せ計量装置
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記コンベヤの停止位置において、前記コンベヤの両端
    が品物の所定の落下位置となるように、前記コンベヤの
    長さが設定されている組合せ計量装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 2以上の箇所への品物の供給が必要となった場合には、
    前記コンベヤが移動すべき距離が短い方を選択して、当
    該箇所に品物を供給するようにした組合せ計量装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
    て、 前記供給装置は、前記コンベヤ上に品物を落下させるス
    トック部を有し、該ストック部の前記各ホッパに対する
    位置が固定されている組合せ計量装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002107210A (ja) * 2000-09-29 2002-04-10 Anritsu Corp 自動供給装置及び該装置を備えた組合せ計量装置
JP2013156072A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Anritsu Sanki System Co Ltd 組合せ計量装置
JP7325392B2 (ja) 2020-09-24 2023-08-14 アンリツ株式会社 組合せ計量装置

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