JP2022078682A - 振分装置および分包振分機 - Google Patents

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Tsutomu Uno
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Abstract

【課題】簡易な構造を有し、多数の物品の振り分け作業を容易とする振分装置を提供する。【解決手段】振分装置は、複数の物品を纏めて投入するための投入部と、投入部に投入された物品を受け取って、複数の物品を1つずつ振り分けて搬送するための振分搬送部と、振分搬送部から搬出された物品を1つずつ排出するための排出部と、を備える。振分搬送部は、物品1つのみを載置して鉛直上方向に搬送可能である1または複数の段部を備え、回転軸を中心として順方向に回転駆動される、回転ドラムと、段部に載置された物品の鉛直上方向への搬送をガイドするガイド部材であって、基端縁および先端縁を有するとともに周壁の内周面に対向して延在するガイド面を有し、ガイド面の先端縁が、周壁の内周面が鉛直下側を向く領域に配置された、ガイド部材と、を備える。【選択図】図14

Description

本発明は、纏めて投入された多数の物品を振り分けるための振分装置、および、スティック分包袋用の分包振分機に関する。
従来、工場等から入荷した段ボール箱等に無造作に詰められたスティック分包袋(またはスティック包装袋)などの多数の物品は、箱や袋等のパッケージに所定の数で振り分けられ、小分けされて販売される。そして、大規模な製造ラインを有しない多くの中小規模の店舗や病院などでは、作業者が手作業で所定の数の物品(またはスティック状の分包袋)を手に取って振り分けて、パッケージに詰めることが行われていた。
このような、段ボール箱などに無造作に詰められた多数の物品から所定の数の物品を手に取って振り分ける作業は、特に物品の数が大量である場合、作業者に多くの労力を要し、また、作業者が振り分ける数を間違え易い等のいくつかの問題点が存在する。発明者らは、このような問題点に新たに着目し、多数の物品から所定の数の物品を振り分ける作業者の手作業を補助し、または、その作業効率を改善することを新規の技術課題として設定した。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、簡易な構造を有し、多数の物品の振り分け(小分け)作業を容易とする振分装置、および、スティック分包袋用の分包振分機を提供することにある。
本発明の一形態の振分装置は、纏めて投入された複数の物品を振り分けるための振分装置であって、
複数の物品を纏めて投入するための投入部と、
前記投入部に投入された物品を受け取って、複数の物品を1つずつ振り分けて搬送するための振分搬送部と、
前記振分搬送部から搬出された物品を1つずつ排出するための排出部と、を備え、
前記振分搬送部は、
円板状の底壁、前記底壁から立設した周壁、前記底壁に対向する側で水平方向を向いて開口する開口部、および、周方向から物品に当接し、物品1つのみを載置して鉛直上方向に搬送可能である1または複数の段部を備え、回転軸を中心として順方向に回転駆動される、回転ドラムと、
前記段部に載置された物品の鉛直上方向への搬送をガイドするガイド部材であって、基端縁および先端縁を有するとともに前記周壁の内周面に対向して延在するガイド面を有し、前記ガイド面の先端縁が、前記周壁の内周面が鉛直下側を向く領域に配置された、ガイド部材と、を備え、
前記回転ドラムには、前記投入部から前記回転ドラムの前記開口部を介して送り出された複数の物品を受ける、前記周壁の内周面が鉛直上側を向く第1領域と、前記第1領域の順方向に位置し、前記周壁の内周面および前記ガイド面が互いに対向する第2領域と、前記第2領域の順方向に位置し、前記排出部に対向するとともに物品の自由落下を許容する、前記周壁の内周面が鉛直下側を向く第3領域とが設けられていることを特徴とする。
本発明の一形態の振分装置によれば、振分装置の投入部に纏めて投入された複数の物品が排出部にて1つずつ排出されることにより、作業者は、排出部から順に排出される物品を1つずつ数えて振分先に振り分けることが可能となり、振分作業が容易となる。また、振分装置は、投入部に纏めて投入された物品を、回転ドラムの回転動作によってガイド部材を介して排出部に向けて、1つずつ段部の各々に振り分けて搬送することが可能である。すなわち、振分装置は、簡易な構造で、上述したような振分作業の補助または容易化を実現することが可能である。したがって、本発明の振分装置は、簡易な構造を有し、多数の物品の振り分け(小分け)作業を容易とするものである。
本発明のさらなる形態の振分装置は、上記形態の振分装置において、前記段部は、前記底壁の内周面に凹設され、物品1つのみを収容可能である収容溝によって形成されることを特徴とする。すなわち、物品を収容溝に一対一の関係で収めて、より確実に搬送することが可能である。
本発明のさらなる形態の振分装置は、上記形態の振分装置において、前記収容溝の深さは、収容する物品の厚みの1/2~3/2の範囲であることを特徴とする。すなわち、段部の高さを当該範囲とすることで、1つのみの物品を1つの段部により確実に載置することが可能である。
本発明のさらなる形態の振分装置は、上記形態の振分装置において、前記ガイド面は、前記周壁の内周面に対向する円弧形状を有し、前記ガイド部材は、前記回転ドラムの周壁の内周面に対して近接および離隔可能に支持されており、前記ガイド面が付勢部材によって前記回転ドラムの周壁の内周面に向けて付勢されていることを特徴とする。すなわち、段部に載置された物品が、段部から回転ドラムの中心側(高さ方向)にはみ出したとしても、弾性変位したガイド面が物品を係止することなく、物品をより確実に搬送することが可能である。
本発明のさらなる形態の振分装置は、上記形態の振分装置において、前記ガイド部材の前記ガイド面と前記周壁の内周面とは、前記段部に載置されていない前記周壁の内周面上の物品の通過を許容しないように、物品の厚みよりも小さい距離で互いに近接していることを特徴とする。すなわち、ガイド面と周壁の内周面とが、物品の厚みよりも小さい距離で互いに近接していることにより、段部に載置されていない意図しない物品が誤って搬送されることを確実に防止することができる。
本発明のさらなる形態の振分装置は、上記形態の振分装置において、前記排出部の下流に位置し、前記排出部から排出された物品を受け取って直線方向に搬送するコンベヤ部をさらに備えることを特徴とする。すなわち、作業者は、コンベヤ部を離れて流れる個々の物品を容易に振り分けることが可能である。
本発明のさらなる形態の振分装置は、上記形態の振分装置において、前記投入部は、前記回転ドラムの開口の外側から内側に向かって直線状に並列した複数のローラからなるローラコンベヤを備え、前記ローラコンベヤは、前記ローラコンベヤに載置された物品を前記回転ドラムの前記第1領域に送り出すように駆動されることを特徴とする。すなわち、隣接するローラ間の凹所に物品が収まりながら進んでいくことにより、回転ドラムの第1領域に一度に投入される量を制限し、回転ドラム内で物品が溢れることを防止することができる。また、物品がスティック状の長尺体である場合、ローラ間の凹書で物品の長軸を整列させて送り出すことができる。
本発明のさらなる形態の振分装置は、上記形態の振分装置において、前記投入部は、前記ローラコンベヤと前記振分搬送部との間に設けられ、物品の送り出し方向を前記回転ドラムの周方向に近付けるようにガイドするガイド路をさらに備えることを特徴とする。すなわち、ガイド路によって、回転ドラムに送り出される物品の向きが回転方向により整列するようにガイドされることにより、滑らかに投入部から振分搬送部へと物品を移行させることができる。
本発明のさらなる形態の振分装置は、上記形態の振分装置において、前記物品は、スティック分包袋であり、前記スティック分包袋は、長さおよび幅を有する長手状の表面シートおよび裏面シートの間に所定の厚みの内容物を内包することを特徴とする。すなわち、振分装置は、スティック分包袋を容易に振り分けることを可能とする。
本発明の一形態の分包振分機は、複数に纏めて投入された、長さおよび幅を有する長手状の表面シートおよび裏面シートの間に所定の厚みの内容物を内包するスティック分包袋を振り分けるための分包振分機であって、
複数のスティック分包袋を纏めて投入するための投入部と、
前記投入部に投入されたスティック分包袋を受け取って、複数のスティック分包袋を1つずつ振り分けて搬送するための振分搬送部と、
前記振分搬送部から搬出されたスティック分包袋を1つずつ排出するための排出部と、
を備え、
前記振分搬送部は、
円板状の底壁、前記底壁から立設した周壁、前記底壁に対向する側で水平方向を向いて開口する開口部、および、周方向からスティック分包袋に当接し、1つのみのスティック分包袋の幅方向の側端部位を載置して鉛直上方向に搬送可能である1または複数の段部を備え、回転軸を中心として順方向に回転駆動される、回転ドラムと、
前記段部に載置されたスティック分包袋の鉛直上方向への搬送をガイドするガイド部材であって、基端縁および先端縁を有するとともに前記周壁の内周面に対向して延在するガイド面を有し、前記ガイド面の先端縁が、前記周壁の内周面が鉛直下側を向く領域に配置された、ガイド部材と、を備え、
前記回転ドラムには、前記各スティック分包袋の長手方向を回転軸に整列させるように、前記投入部から前記回転ドラムの前記開口部を介して投入された複数のスティック分包袋を受ける、前記周壁の内周面が鉛直上側を向く第1領域と、前記第1領域の順方向に位置し、前記周壁の内周面および前記ガイド面が互いに対向する第2領域と、前記第2領域の順方向に位置し、前記排出部に対向するとともにスティック分包袋の自由落下を許容する、前記周壁の内周面が鉛直下側を向く第3領域とが設けられていることを特徴とする。
本発明の振分装置および分包振分機は、簡易な構造を有し、多数の物品およびスティック分包袋の振り分け(小分け)作業を容易とするものである。
本発明の一実施形態の分包振分機の概略正面図。 図1の分包振分機の概略平面図。 図1の分包振分機のローラコンベヤおよび回転ドラムの位置関係を示す概略斜視図(ガイド部材等は図示せず)。 図1の分包振分機の投入部の(a)平面図および(b)正面図。 図1の分包振分機の振分搬送部の正面図。 図6の振分搬送部のA-A断面図。 図6の振分搬送部の部分拡大断面図。 一実施形態の分包振分機を用いて複数のスティック分包袋を振り分ける方法の一工程を示し、複数のスティック分包袋を纏めて投入する工程を示す模式図。 一実施形態の分包振分機を用いて複数のスティック分包袋を振り分ける方法の一工程を示し、複数のスティック分包袋が投入部のローラコンベヤを進行する工程を示す模式図。 一実施形態の分包振分機を用いて複数のスティック分包袋を振り分ける方法の一工程を示し、複数のスティック分包袋がローラコンベヤからガイド路を介して振分搬送部に送り出される工程を示す模式図。 一実施形態の分包振分機を用いて複数のスティック分包袋を振り分ける方法の一工程を示し、1つのスティック分包袋が収容溝に振り分けられて収容される工程を示す模式図。 一実施形態の分包振分機を用いて複数のスティック分包袋を振り分ける方法の一工程を示し、回転ドラムの回転に従って、収容溝に収容されたスティック分包袋が1つずつ鉛直上方に持ち上げられる工程を示す図。 一実施形態の分包振分機を用いて複数のスティック分包袋を振り分ける方法の一工程を示し、収容溝に収容されたスティック分包袋がガイド部材の先端縁を越えて排出部へと落下する工程を示す図。 一実施形態の分包振分機を用いた振り分け方法において、スティック分包袋の投入から排出まで一連の工程を示す模式図。 本発明に係る振分装置の回転ドラムの変形例を示す図。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本発明は、図面における寸法比率に限定されるものではない。また、上下左右方向は、相互に入れ替えて解釈されてもよい。さらに、一部の図面は、説明の便宜上、フレームやバネ等の構成部材が省略されることなどによって模式的に表されている。
本実施形態の振分装置としての分包振分機100は、主に、スティック状物品(または長尺物品)であるスティック分包袋Pを小分けのために振り分ける用途に用いられる。しかしながら、本発明の対象とする振分装置は、スティック分包袋の振り分けの用途に限定されるものではなく、種々の物品を対象とするものである。
図1は、一実施形態の分包振分機100を模式的に示す概略正面図である。図2は、分包振分機100を模式的に示す概略平面図である。図3は、分包振分機100のローラコンベヤ111および回転ドラム121の位置関係を示す概略斜視図(ガイド部材等は図示せず)である。分包振分機100は、各構成要素を支持する(仮想線で示される)本体フレーム101を備える。図1乃至図3に示すように、分包振分機100は、複数の物品(スティック分包袋P)を纏めて投入するための投入部110と、投入部110に投入された物品を受け取って、複数の物品を1つずつ振り分けて搬送するための振分搬送部120と、振分搬送部120から搬出された物品を1つずつ排出するための排出部130と、排出部130の下流に位置し、排出部130から排出された物品を受け取って直線方向に搬送するコンベヤ部140と、を備える。そして、投入部110、振分搬送部120、排出部130およびコンベヤ部140が、連続して物品を搬送するように接続された搬送路を形成している。
図4は、本実施形態の分包振分機100の投入部110を模式的に示す概略図である。投入部110は、作業者によって纏めて投入された複数の物品を受け取ることが可能に構成された。また、投入部110は、下流側の端部が振分搬送部120に重合することにより、1または複数の物品を振分搬送部120に送り出すように構成された。
より具体的には、投入部110は、複数のローラ111aが進行方向に直線的に連設されたローラコンベヤ111を備える。ローラコンベヤ111は、ローラ111aの上に、作業者によって纏めて投入された複数の物品を受け取ることが可能である。ローラコンベヤ111は、各ローラ111aが同方向に回転するように駆動されることにより、その上に投入された物品(スティック分包袋P)を上流から下流に進行させるように機能する。ローラコンベヤ111の(進行方向に直交する)幅方向には、物品の進行をガイドする側板が設けられている。なお、物品がスティック分包袋Pなどの長尺品である場合、隣接するローラ111a間の凹所に物品が収まることにより、物品の長軸を同一方向に整列させることができ、下流の振分搬送部120への送り出しに有利となる。また、ローラコンベヤ111は、振分搬送部120への物品の送り出し量または速度を制限するようにも機能し得る。
また、図2および図3に示すように、ローラコンベヤ111は、下流側の端部が振分搬送部120の内側(回転ドラム121の内部)に進入するように、振分搬送部120の回転ドラム121の開口部121c平面および回転軸121dに対して、斜め方向に延在している。また、投入部110は、図2および図3に示すように、ローラコンベヤ111と振分搬送部120との間に設けられ、物品の送り出し方向を回転ドラム121の周方向(回転方向)に近付けるようにガイドするガイド路112をさらに備える。ガイド路112は、その上に移動した物品が下流側に滑り落ちるように、先端(下流端部)が鉛直下方に下がる傾斜面を有している。ガイド路112の傾斜面の勾配は、平面視において、回転ドラム121の開口部121c平面と略平行である。すなわち、投入部110は、ローラコンベヤ111から流れてきた物品を、ガイド路112を介して、回転ドラム121の回転方向に整列させて振分搬送部120に送り出すように構成されている。
図5は、本実施形態の分包振分機100の振分搬送部120を模式的に示す概略正面図である。図6は、振分搬送部120の水平断面図である。図7は、振分搬送部120の部分拡大断面図である。図5乃至図7に示すとおり、振分搬送部120は、回転ドラム121およびガイド部材125を備え、回転ドラム121の回転運動により、投入部110から物品を受け取って、複数の物品を1つずつ各収容溝122(段部123)に振り分けて排出部130に向けて搬送するように構成されている。
回転ドラム121は、円板状の底壁121a、該底壁121aから立設した周壁121b、および、該底壁121aに対向する側で水平方向に開口する開口部121cを備える。また、回転ドラム121は、図6に示すように、水平断面視において、水平方向(正面)を向いて開口するコ字形状を有している。回転ドラム121は、底壁121aの中心に設けられ、略水平方向に延伸する回転軸121dを中心に回転可能に本体フレーム101に支持されている。回転軸121dは、モータ(図示せず)などの駆動手段に接続され、順方向に回転駆動される。なお、駆動手段は人力であってもよい。ここで、順方向は、図1等の正面から見た時計回り方向として表される。
また、図6および図7に示すように、回転ドラム121の周壁121bの内周面には、複数の収容溝122が設けられている。本実施形態では、収容溝122は、回転ドラム121の幅方向(回転軸121dに沿った方向)に亘って長手状に延びる直線形状の凹部である。収容溝122は、物品を載置可能な高さの段部123を有している。段部123は、回転の順方向を向く載置面または当接面を有し、その上に載置する物品を鉛直上方に搬送可能に構成されている。本実施形態では、収容溝122の形状は、対象物品である、スティック分包袋Pのスティック形状に対応している。スティック分包袋Pは、長さおよび幅を有する長手状の表面シートおよび裏面シートの間に所定の厚みの内容物を内包するものである。具体的には、収容溝122の(回転軸121d方向の)長さは、スティック分包袋Pの長さよりも僅かに長く、収容溝122の(周方向の)幅よりも僅かに大きい。収容溝122の深さは、スティック分包袋Pの厚みを形成する側面を段部123上に安定的に載置するために、スティック分包袋Pの厚みの1/2~3/2の範囲であることが好ましい。すなわち、収容溝122は、1つのスティック分包袋Pのみを収容可能な形状を有している。換言すると、収容溝122は、2つ以上のスティック分包袋Pの収容または保持を許容するものではない。また、複数の収容溝122は、等間隔で配置されている。物品が排出される所定の時間間隔に基づいて、収容溝122の間隔が回転速度とともに定められる。つまり、収容溝122の間隔を大きくし、および/または、回転速度を下げることで、物品が排出される時間間隔を長く設計することができる。
ガイド部材125は、収容溝122に収容され、または、段部123に載置された物品の鉛直上方向への搬送をガイドするように設けられてる。ガイド部材125は、回転ドラム121の周壁121bの内側に配置されるように、開口部121cの外側から本体フレーム101によって支持されている。ガイド部材125は、基端縁および先端縁を有するとともに周壁121bの内周面に対向して延在するガイド面126を有する。ガイド面126は、周壁121bの内周面に対向する所定長さの円弧形状を有する。ガイド面126は、回転ドラム121を構成する円の鉛直上方位置を12時方向とした場合、基端縁が9時方向近傍に位置し、先端縁が12時方向近傍に位置するように延在している。なお、回転ドラム121の9時方向よりも大きく、かつ、3時方向よりも小さく、収容溝122(または段部123)に保持された物品が自由落下し得る(鉛直下向き成分を有する)領域は、周壁121bの内周面が鉛直下側を向く領域として定められる。他方、回転ドラム121の3時方向よりも大きく、かつ、9時方向よりも小さく、収容溝122(または段部123)に保持された物品が容易に自由落下しない(鉛直上向き成分を有する)領域は、周壁121bの内周面が鉛直上側を向く領域として定められる。すなわち、ガイド面126は、周壁121bの内周面が鉛直下側を向く領域で延在している。しかしながら、ガイド面126は、例えば、7時方向から9時方向の周壁121bの内周面が鉛直下側を向く領域から延在してもよい。
そして、ガイド面126の先端縁に隣接して、収容溝122内の物品の自由落下を許容する自由落下部129が配置される。また、ガイド部材125のガイド面126と周壁121bの内周面とは、収容溝122に収容されていない(または、段部123に載置されていない)周壁121bの内周面上のスティック分包袋Pの通過を許容しないように、スティック分包袋Pの厚みよりも小さい距離で互いに近接している。
また、ガイド部材125は、回転ドラム121の周壁121bの内周面に対して近接および離隔可能に本体フレーム101に支持されている。ガイド部材125は、ガイド面126が付勢部材127によって回転ドラム121の周壁121bの内周面に向けて近接するように付勢されている。ガイド面126は、周壁121bの内周面に当接してもよい。付勢部材127は、図7に示すように、板バネ状に形成されている。ガイド部材125は、搬送される物品と当接したときに径方向内側に弾性変位することが可能であり、収容溝122から径方向にはみ出して収容された比較的大きな物品の通過をも許容し得る。
すなわち、振分搬送部120には、回転ドラム121の内周面において、投入部110から回転ドラム121の開口部121cを介して送り出された複数の物品を受ける、周壁121bの内周面が鉛直上側を向く第1領域R1(8時方向近傍から9時方向近傍の間の領域)と、第1領域R1の順方向に位置し、周壁121bの内周面およびガイド面126が互いに対向する第2領域R2(9時方向近傍から12時方向近傍の間の領域)と、第2領域R2の順方向に位置し、排出部130に対向するとともに物品の自由落下を許容する、周壁121bの内周面が鉛直下側を向く第3領域R3(12時方向近傍の領域)と、が設けられている。
排出部130は、図1および図2の仮想線で示すように、振分搬送部120から送り出された物品を1つずつ受けて排出するように構成されている。排出部130は、自由落下部129の下方に位置し、自由落下部129から落下する物品を受ける排出受け部131と、排出受け部131で受け取った物品を下方に送り出す排出レーン132と、排出レーン132を滑り落ちた物品を外部に排出する排出口133とを備える。
コンベヤ部140は、図1および図2の仮想線で示すように、排出部130の排出口133から1つずつ排出された物品を受領および載置して一方向に送り出すように構成されている。作業者は、コンベヤ部140上を1つずつ所定の間隔で流れる物品を手に取って、パッケージなどの振分先に振り分けることが可能である。あるいは、手作業の代わりに、コンベヤ部140に振分機能を持たせて、自動で物品を所望の振分先に振り分けるように制御されてもよい。
続いて、図8乃至図14を参照して、本実施形態の分包振分機100を用いて、纏めて複数で投入されたスティック分包袋Pを振り分ける方法について説明する。
まず、図8に示すように、投入部110のローラコンベヤ111の上に、束となったスティック分包袋Pを投入する。このとき、スティック分包袋Pの長軸を、ローラ111aの回転軸に合わせることが好ましい。図9に示すように、複数のスティック分包袋Pが、回転駆動されるローラ111a上を下流に向けて流れていく。スティック分包袋Pの移動の際、ローラ111a間の凹所にスティック分包袋Pが収まることにより、複数のスティック分包袋Pが同じ向きに整列する。また、隣接するローラ111a間の凹所にスティック分包袋PCTが収まりながら進んでいくことにより、回転ドラム110の第1領域R1に一度に投入される量を制限し、回転ドラム111内でスティック分包袋Pが溢れることが抑えられる。スティック分包袋Pは、ローラコンベヤ111の先端を越えると、鉛直下方に傾斜するガイド路112に進入する。図10に示すように、1または複数のスティック分包袋Pが、ガイド路112を滑り降りて、回転する回転ドラム121の第1領域R1に進入する。このとき、ガイド路112は、スティック分包袋Pの長軸を、回転ドラム121の回転軸121dの向きに整列させるようにスティック分包袋Pの送り出しをガイドする。
回転ドラム121の回転とともに、収容溝122(段部123)が時計回り方向に移動する。図11に示すように、第1領域R1に留っている1または複数のスティック分包袋Pの下を収容溝122が通過する際、1または複数のスティック分包袋Pのうちの1つのみが、通過する収容溝122に振り分けられて(または、割り当てられて)収容される。スティック分包袋Pは、長軸が収容溝122の長手方向に整列し、その扁平な表面または裏面が収容溝122底面に接するように配置される。換言すると、段部123の当接面または載置面が、スティック分包袋Pの幅方向の側端部位をその上に載置し、スティック分包袋Pを鉛直上方向にピックアップして搬送する。なお、この時点で振り分けられていない他のスティック分包袋Pは、重力で反時計回り方向に転げ落ちるので第2領域R2まで到達することができない。また、必ずしも、第1領域R1を通過する収容溝122の全てが、スティック分包袋Pをピックアップしなくてもよく、先に通過した収容溝122によるピックアップが失敗した場合には、次に通過する収容溝122によってスティック分包袋Pがピックアップされ得る。
図12に示すように、収容溝122に収容された1つのスティック分包袋Pのみが、第1領域R1から第2領域R2へと上昇していく。各収容溝122に収容されたスティック分包袋Pが、ガイド部材125のガイド面126の外側の空間に進入し、鉛直上方に持ち上げられる。スティック分包袋Pは、重力によって収容溝122に支持されなくても、段部123に押されつつガイド面126上を摺接して進行する。このとき、スティック分包袋Pが、ガイド面126によって回転ドラム121の径方向内側からガイドされることにより、第2領域R2で収容溝122から鉛直下方に落下することが防止される。なお、スティック分包袋Pの厚みが、収容溝122底面とガイド面126との距離よりも大きい場合であっても、ガイド部材125が径方向内側に弾性変位することにより、スティック分包袋Pの第2領域R2の通過が許容される。
次いで、収容溝122に収容されたスティック分包袋Pが、ガイド面126の先端縁を越えて第2領域R2から第3領域R3(自由落下部129)に到達する。図13に示すように、スティック分包袋Pは、排出部130の排出受け部131に向けて、収容溝122から自由落下する。スティック分包袋Pは、1つずつ順番にピックアップされ、排出受け部131を介して排出レーン132を滑り落ちて排出口133から排出され、一定の速度で駆動されるコンベヤ部140の上に載置される。
図14は、本実施形態の分包振分機100を用いた振り分け方法において、スティック分包袋Pの投入から排出までの一連の工程を示す模式図である。図14に示すように、複数のスティック分包袋Pを分包振分機100に連続的に投入することにより、スティック分包袋Pを1つずつに仕分けて順次的に排出することができる。そして、複数のスティック分包袋Pが、1つずつ略等間隔で離間した状態で、コンベヤ部140によって下流側に送られる。作業者は、コンベヤ部140上を1つずつ流れるスティック分包袋Pを所望の数で手に取って、パッケージなどの振分先への振り分け作業を容易に実行することができる。
本実施形態の分包振分機100は、スティック分包袋Pを振り分けの対象物品としたが、スティック分包袋に限定されず、一対一の関係で収容溝122に収まる長手状の物品であれば同様に振り分け可能である。例えば、スティック分包袋Pに変えて、ボルトやシャフトなどの部品が分包振分機100によって振り分けられてもよい。また、分包振分機100に多種の形状寸法のスティック分包袋(または他の物品)が投入されてもよい。このように、多種の形状寸法のスティック分包袋が分包振分機100に投入された場合、収容溝122に収まる形状のスティック分包袋Pのみを選択的に振り分けて、排出することも可能である。
以下、本発明に係る一実施形態の分包振分機100の作用効果について説明する。
本実施形態の分包振分機100によれば、分包振分機100の投入部110に纏めて投入された複数の物品(スティック分包袋P)が排出部130にて1つずつ排出されることにより、作業者は、排出部130から順に排出される物品を1つずつ数えて振分先に振り分けることが可能となり、振分作業が容易となる。また、分包振分機100は、投入部110に纏めて投入された物品を、回転ドラム121の回転動作によってガイド部材125を介して排出部130に向けて、1つずつ収容溝122の各々に振り分けて搬送することが可能であり、簡易な構造で、振分作業の補助または容易化を実現することが可能である。したがって、本実施形態の分包振分機100は、簡易な構造を有し、多数の物品の振り分け(小分け)作業を容易とするものである。
本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の技術的範囲の下で、種々の実施形態や変形例を取り得る。各実施形態において、下二桁の符番が共通する構成要素は、特定のない限り、同一又は類似の特徴を有し、その説明を一部省略する。
(1)本発明の振分装置または分包振分機は、上記実施形態の分包振分機に限定されず、種々の形態を取り得る。本発明の振分装置または分包振分機は、コンベヤ部を有しなくてもよい。例えば、排出部の排出口に、コンベヤ部の代わりに、振分先の容器(箱、パッケージなど)を直接配置し、容器を所定の数の物品を収容したら交換することによって振り分けてもよい。
(2)本発明の振分装置または分包振分機は、上記実施形態の分包振分機に限定されず、種々の形態を取り得る。上記実施形態では、収容溝の形状は、直状の長手溝であるが、本発明はこれに限定されず、振り分ける物品の形状に従って変形可能である。例えば、図15に示す回転ドラム221は、円形状の凹状の収容溝222(または段部223)を有する。例えば、当該収容溝222の形状により、タブレットなどの円形状の物品を振り分けることが可能となる。
(3)本発明の振分装置または分包振分機は、上記実施形態の分包振分機に限定されず、種々の形態を取り得る。上記実施形態の分包振分機では、投入部がコンベヤローラによって構成されるが、本発明はこれに限定されない。例えば、投入部は、コンベヤベルトの形態であってもよく、または、回転ドラムの第1領域に物品が直接投入される投入口のような形態であってもよい。上記実施形態の分包振分機では、排出部が、下方に傾斜する排出レーンによって構成されるが、本発明はこれに限定されない。例えば、排出部は、第3領域から物品が自由落下するための空間であってもよい。また、回転ドラムの収容溝または段部が1つのみであってもよい。
本発明は上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限りにおいて種々の態様で実施しうるものである。
100 分包振分機(振分装置)
101 本体フレーム
110 投入部
111 ローラコンベヤ
111a ローラ
112 ガイド路
120 振分搬送部
121 回転ドラム
121a 底壁
121b 周壁
121c 開口部
121d 回転軸
122 収容溝
123 段部
125 ガイド部材
126 ガイド面
127 付勢部材
129 自由落下部
130 排出部
131 排出受け部
132 排出レーン
133 排出口
140 コンベヤ部
R1 第1領域
R2 第2領域
R3 第3領域
P スティック分包袋

Claims (10)

  1. 纏めて投入された複数の物品を振り分けるための振分装置であって、
    複数の物品を纏めて投入するための投入部と、
    前記投入部に投入された物品を受け取って、複数の物品を1つずつ振り分けて搬送するための振分搬送部と、
    前記振分搬送部から搬出された物品を1つずつ排出するための排出部と、を備え、
    前記振分搬送部は、
    円板状の底壁、前記底壁から立設した周壁、前記底壁に対向する側で水平方向を向いて開口する開口部、および、周方向から物品に当接し、物品1つのみを載置して鉛直上方向に搬送可能である1または複数の段部を備え、回転軸を中心として順方向に回転駆動される、回転ドラムと、
    前記段部に載置された物品の鉛直上方向への搬送をガイドするガイド部材であって、基端縁および先端縁を有するとともに前記周壁の内周面に対向して延在するガイド面を有し、前記ガイド面の先端縁が、前記周壁の内周面が鉛直下側を向く領域に配置された、ガイド部材と、を備え、
    前記回転ドラムには、前記投入部から前記回転ドラムの前記開口部を介して送り出された複数の物品を受ける、前記周壁の内周面が鉛直上側を向く第1領域と、前記第1領域の順方向に位置し、前記周壁の内周面および前記ガイド面が互いに対向する第2領域と、前記第2領域の順方向に位置し、前記排出部に対向するとともに物品の自由落下を許容する、前記周壁の内周面が鉛直下側を向く第3領域とが設けられていることを特徴とする振分装置。
  2. 前記段部は、前記底壁の内周面に凹設され、物品1つのみを収容可能である収容溝によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の振分装置。
  3. 前記収容溝の深さは、収容する物品の厚みの1/2~3/2の範囲であることを特徴とする請求項2に記載の振分装置。
  4. 前記ガイド面は、前記周壁の内周面に対向する円弧形状を有し、前記ガイド部材は、前記回転ドラムの周壁の内周面に対して近接および離隔可能に支持されており、前記ガイド面が付勢部材によって前記回転ドラムの周壁の内周面に向けて付勢されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の振分装置。
  5. 前記ガイド部材の前記ガイド面と前記周壁の内周面とは、前記段部に載置されていない前記周壁の内周面上の物品の通過を許容しないように、物品の厚みよりも小さい距離で互いに近接していることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の振分装置。
  6. 前記排出部の下流に位置し、前記排出部から排出された物品を受け取って直線方向に搬送するコンベヤ部をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の振分装置。
  7. 前記投入部は、前記回転ドラムの開口の外側から内側に向かって直線状に並列した複数のローラからなるローラコンベヤを備え、前記ローラコンベヤは、前記ローラコンベヤに載置された物品を前記回転ドラムの前記第1領域に送り出すように駆動されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の振分装置。
  8. 前記投入部は、前記ローラコンベヤと前記振分搬送部との間に設けられ、物品の送り出し方向を前記回転ドラムの周方向に近付けるようにガイドするガイド路をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の振分装置。
  9. 前記物品は、スティック分包袋であり、前記スティック分包袋は、長さおよび幅を有する長手状の表面シートおよび裏面シートの間に所定の厚みの内容物を内包することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の振分装置。
  10. 複数に纏めて投入された、長さおよび幅を有する長手状の表面シートおよび裏面シートの間に所定の厚みの内容物を内包するスティック分包袋を振り分けるための分包振分機であって、
    複数のスティック分包袋を纏めて投入するための投入部と、
    前記投入部に投入されたスティック分包袋を受け取って、複数のスティック分包袋を1つずつ振り分けて搬送するための振分搬送部と、
    前記振分搬送部から搬出されたスティック分包袋を1つずつ排出するための排出部と、
    を備え、
    前記振分搬送部は、
    円板状の底壁、前記底壁から立設した周壁、前記底壁に対向する側で水平方向を向いて開口する開口部、および、周方向からスティック分包袋に当接し(周方向を向く当接面を有し)、1つのみのスティック分包袋の幅方向の側端部位を載置して鉛直上方向に搬送可能である1または複数の段部を備え、回転軸を中心として順方向に回転駆動される、回転ドラムと、
    前記段部に載置されたスティック分包袋の鉛直上方向への搬送をガイドするガイド部材であって、基端縁および先端縁を有するとともに前記周壁の内周面に対向して延在するガイド面を有し、前記ガイド面の先端縁が、前記周壁の内周面が鉛直下側を向く領域に配置された、ガイド部材と、を備え、
    前記回転ドラムには、前記各スティック分包袋の長手方向を回転軸に整列させるように、前記投入部から前記回転ドラムの前記開口部を介して投入された複数のスティック分包袋を受ける、前記周壁の内周面が鉛直上側を向く第1領域と、前記第1領域の順方向に位置し、前記周壁の内周面および前記ガイド面が互いに対向する第2領域と、前記第2領域の順方向に位置し、前記排出部に対向するとともにスティック分包袋の自由落下を許容する、前記周壁の内周面が鉛直下側を向く第3領域とが設けられていることを特徴とする分包振分機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102518104B1 (ko) * 2022-09-22 2023-04-05 주식회사 우제산업 스프파우치 정렬장치

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