JP7324629B2 - カットテープ貼着装置及びカットテープ付きシート原反の製造方法 - Google Patents
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Description
長尺なシート原反にカットテープをシート原反の長手方向に沿って波形に貼着するためのカットテープ貼着装置であって、
シート原反を搬送するシート原反搬送部と、
カットテープを供給するカットテープ供給部と、
シート原反の搬送経路上に配置される転写ローラであって、シート原反の搬送に同期して回転することで、カットテープを回転軸方向と交差する方向から周面に巻き取っていくとともに、巻き取ったカットテープをシート原反に転写して貼着していく転写ローラと、
カットテープの供給経路上に配置されるカットテープ経路制御部であって、カットテープを保持するとともに、シート原反の搬送に同期して転写ローラの回転軸方向において往復動することで、転写ローラの周面上に波形のカットテープの形状を形成するカットテープ経路制御部とを備え、
カットテープ経路制御部は、カットテープの波形の振幅よりも大きい振幅で往復動することで、カットテープ保持点及び転写ローラのカットテープ巻取開始点間のカットテープに、張力の向きを周期的に変化させつつ、張力を付加し続ける
カットテープ貼着装置である。
長尺なシート原反にカットテープをシート原反の長手方向に沿って波形に貼着するためのカットテープ貼着装置であって、
シート原反を搬送するシート原反搬送部と、
カットテープを供給するカットテープ供給部と、
シート原反の搬送経路上に配置される圧着ローラであって、シート原反の搬送に同期して回転することで、カットテープをシート原反に貼着していく圧着ローラと、
カットテープの供給経路上に配置されるカットテープ経路制御部であって、カットテープを保持するとともに、シート原反の搬送に同期して圧着ローラの回転軸方向において往復動することで、シート原反に波形のカットテープの形状を形成するカットテープ経路制御部とを備え、
カットテープ経路制御部は、カットテープの波形の振幅よりも大きい振幅で往復動することで、カットテープ保持点及び圧着ローラのカットテープ圧着点間のカットテープに、張力の向きを周期的に変化させつつ、張力を付加し続ける
カットテープ貼着装置である。
長尺なシート原反にカットテープがシート原反の長手方向に沿って波形に貼着されるカットテープ付きシート原反の製造方法であって、
シート原反を搬送し、
カットテープを供給し、
カットテープの供給経路上に配置したカットテープ経路制御部をシート原反の搬送に同期してシート原反の幅方向において往復動させることで、波形のカットテープの形状を形成するに際し、
カットテープ経路制御部でカットテープを保持するとともに、カットテープ経路制御部をカットテープの波形の振幅よりも大きい振幅で往復動させることで、カットテープに、張力の向きを周期的に変化させつつ、張力を付加し続ける
カットテープ付きシート原反の製造方法である。
以下、本発明の第一実施形態に係るカットテープ貼着装置について、このカットテープ貼着装置により製造された外シートを用いて製造される、三角おにぎりの包装に用いられる食品用包装材及びこの食品用包装材により包装された食品包装体についての説明とともに、図面を参酌しつつ説明する。
図10(a)及び図12に示す如く、第二実施形態に係るカットテープ貼着装置は、第一実施形態に係るカットテープ貼着装置のように、一対のカットテープ経路制御部120,120が大きい振幅と小さい振幅を交互に繰り返すように往復動することで、最大幅が異なる第一幅広部50と第二幅広部51とを外シート原反2Aの長手方向に交互に形成するのではなく、振幅を同じにすることで、同じ大きさの幅広部を連続して形成するものである。
図10(b)及び図13に示す如く、第三実施形態に係るカットテープ貼着装置は、第一実施形態に係るカットテープ貼着装置のように、一対のカットテープ22,22を交差させるのではなく、一対のカットテープ22,22を離間させるものである。このとき、一対のカットテープ22,22は、逆位相となるようにしてもよいし、同位相となるようにしてもよいし、位相をずらすようにしてもよい。
図10(c)及び図14に示す如く、第四実施形態に係るカットテープ貼着装置は、第一実施形態に係るカットテープ貼着装置のように、一対のカットテープ22,22を波形にするのではなく、一方のカットテープ22のみを波形とし、他方のカットテープ22を外シート原反2Aの長手方向に沿った直線状とするものである。これは、第一実施形態に係るカットテープ貼着装置において、一方のカットテープ経路制御部120を往復動させず、所定位置に固定しておくことで実施することができる。
図10(d)及び図15に示す如く、第五実施形態に係るカットテープ貼着装置は、第一実施形態に係るカットテープ貼着装置のように、一対のカットテープ22,22を交差させるのはなく、一対のカットテープ22,22を接するように配置するものである。このとき、それぞれカットテープ22は、上述した又は後述するカットテープ22の各形態やその他の種々の形態を採用することができる。
図11(a)及び図16に示す如く、第六実施形態に係るカットテープ貼着装置は、第一実施形態に係るカットテープ貼着装置のように、一対のカットテープ22,22を貼着するのではなく、一本のカットテープ22のみを波形に貼着するものである。食品包装体の開封時、幅広の開裂開口を形成すること以外、曲線状の縁を有する開裂開口を形成することが有効な食品用包装材や食品用包装袋に適している。
図11(b)及び図17や図11(c)及び図18に示す如く、第七実施形態に係るカットテープ貼着装置は、第一実施形態に係るカットテープ貼着装置のように、曲線のみで構成される波形にするのではなく、一部に直線部22eを有する波形にするものである。これは、直線部22eを形成する間、カットテープ経路制御部120を往復動させず、停止させることで実施することができる。なお、図11(b)は、第二幅広部22dに直線部22eが設けられる例であり、図11(c)は、第一幅広部22cに直線部22eが設けられる例である。
図19及び図20に示す如く、第八実施形態に係るカットテープ貼着装置は、連続した長尺な外シート原反2Aを搬送するシート原反搬送部(図示しない)と、一対のカットテープ22,22を供給可能とするカットテープ供給部100と、外シート原反2Aの搬送経路上に配置され、一対のカットテープ22,22を外シート原反2Aに貼着していく圧着ローラ115と、一対のカットテープ22,22の供給経路上に配置され、それぞれカットテープ22を保持するとともに、圧着ローラ115の回転軸方向において往復動することで、外シート原反2Aに波形でかつ互いに交差する一対のカットテープ22,22の形状を形成する一対のカットテープ経路制御部120,120とを備える。第八実施形態に係るカットテープ貼着装置は、第一実施形態ないし第七実施形態に係るカットテープ貼着装置の代替となるものである。
Claims (4)
- 長尺なシート原反にカットテープをシート原反の長手方向に沿って波形に貼着するためのカットテープ貼着装置であって、
シート原反を搬送するシート原反搬送部と、
カットテープを供給するカットテープ供給部と、
シート原反の搬送経路上に配置される転写ローラであって、シート原反の搬送に同期して回転することで、カットテープを回転軸方向と交差する方向から周面に巻き取っていくとともに、巻き取ったカットテープをシート原反に転写して貼着していく転写ローラと、
カットテープの供給経路上に配置されるカットテープ経路制御部であって、カットテープを保持するとともに、シート原反の搬送に同期して転写ローラの回転軸方向において往復動することで、転写ローラの周面上に波形のカットテープの形状を形成するカットテープ経路制御部とを備え、
カットテープ経路制御部は、カットテープの波形の振幅よりも大きい振幅で往復動することで、カットテープ保持点及び転写ローラのカットテープ巻取開始点間のカットテープに、張力の向きを周期的に変化させつつ、張力を付加し続ける
カットテープ貼着装置。 - 長尺なシート原反にカットテープをシート原反の長手方向に沿って波形に貼着するためのカットテープ貼着装置であって、
シート原反を搬送するシート原反搬送部と、
カットテープを供給するカットテープ供給部と、
シート原反の搬送経路上に配置される圧着ローラであって、シート原反の搬送に同期して回転することで、カットテープをシート原反に貼着していく圧着ローラと、
カットテープの供給経路上に配置されるカットテープ経路制御部であって、カットテープを保持するとともに、シート原反の搬送に同期して圧着ローラの回転軸方向において往復動することで、シート原反に波形のカットテープの形状を形成するカットテープ経路制御部とを備え、
カットテープ経路制御部は、カットテープの波形の振幅よりも大きい振幅で往復動することで、カットテープ保持点及び圧着ローラのカットテープ圧着点間のカットテープに、張力の向きを周期的に変化させつつ、張力を付加し続ける
カットテープ貼着装置。 - カットテープ経路制御部は、カットテープの波形の振幅よりも大きい振幅で往復動することで、両点間のカットテープに、張力の向きを周期的に変化させつつ、張力を付加し続け、カットテープの波形となって湾曲する部分の外縁に張力を集中させる
請求項1又は請求項2に記載のカットテープ貼着装置。 - 長尺なシート原反にカットテープがシート原反の長手方向に沿って波形に貼着されるカットテープ付きシート原反の製造方法であって、
シート原反を搬送し、
カットテープを供給し、
カットテープの供給経路上に配置したカットテープ経路制御部をシート原反の搬送に同期してシート原反の幅方向において往復動させることで、波形のカットテープの形状を形成するに際し、
カットテープ経路制御部でカットテープを保持するとともに、カットテープ経路制御部をカットテープの波形の振幅よりも大きい振幅で往復動させることで、カットテープに、張力の向きを周期的に変化させつつ、張力を付加し続ける
カットテープ付きシート原反の製造方法。
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JP2019128657A JP7324629B2 (ja) | 2019-07-10 | 2019-07-10 | カットテープ貼着装置及びカットテープ付きシート原反の製造方法 |
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Publications (2)
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JP2021014276A JP2021014276A (ja) | 2021-02-12 |
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