JP7322851B2 - 架線利用システムおよび空中移動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、架線を利用して樹木の一部を切断する技術に関する。
特許文献1には、間伐材を伐採位置から荷卸し位置へ搬送する間伐材搬送システムが開示されている。この間伐材搬送システムは、作業道上の荷卸し位置の近傍に配置されているタワーヤーダと、タワーヤーダに設けられて第1ワイヤを巻く第1ウィンチと、タワーヤーダに設けられて第2ワイヤを巻く第2ウィンチと、第2ワイヤの進行経路の途中に連結され、第2ワイヤの進行方向を変換する複数の滑車と、間伐材を掛ける荷掛け具と、荷掛け具の進行経路の途中に連結され、荷掛け具の進行方向を変換する複数のジグザグ滑車とを備える。
特開2008-109918号公報
森林に入って間伐をする作業は、作業員の労力がかかる。また、管理不足の森林では、間伐対象にならない樹木も細いことがあり、細い樹木の周りにある樹木を一度に大量に取り除くと風雪などに弱くなって枯れるおそれがある。
本発明の目的は、間伐の労力を低減しつつ、残した樹木を安定して成長させる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の架線利用システムは、複数の支柱と、支柱に支持される架線と、架線を巻き上げ可能な巻き上げ装置と、架線に連結され、巻き上げ装置により架線を巻かれることで空中を移動可能な吊り下げ装置と、吊り下げ装置に吊される切断装置と、を備える。切断装置は、樹木の表面側を全周に亘って切断する切断部と、切断部を樹木の径方向内向きに付勢する付勢部と、切断部を周方向に移動させる駆動部と、駆動部による切断部の移動をガイドし、樹木の周方向に沿って湾曲して形成されるレール部と、を有する。
本発明の別の態様は、支柱に支持される架線に吊され、架線の巻きによって空中を移動可能な空中移動装置である。この装置は、架線に連結される吊り下げ装置と、吊り下げ装置に吊される切断装置と、を備える。切断装置は、樹木の表面側を全周に亘って切断する切断部と、切断部を樹木の径方向内向きに付勢する付勢部と、切断部を周方向に移動させる駆動部と、駆動部による切断部の移動をガイドし、樹木の周方向に沿って湾曲して形成されるレール部と、を有する。
本発明によれば、間伐の労力を低減しつつ、残した樹木を安定して成長させる技術を提供できる。
架線利用システムについて説明するための図である。 吊り下げ装置に吊り下げられる把持装置および切断装置について説明するための図である。 切断装置により巻き枯らし処置を施した樹木を示す図である。 巻き枯らし処置の切断深さを説明するための図であり、樹木の断面を示す。 切断装置について説明するための図である。 切断装置を備える架線利用システムの動作について説明する図である。 架線利用システムの機能構成を示す図である。
図1は、架線利用システム1について説明するための図である。架線利用システム1は、第1支柱10a、第2支柱10b、第3支柱10c、第4支柱10d(これらを区別しない場合「支柱10」という)、第1主索12a、第2主索12b(これらを区別しない場合「主索12」という)、第1作業索14a、第2作業索14b、第3作業索14c、第4作業索14d、第5作業索14e、第6作業索14f(これらを区別しない場合「作業索14」という)、第1移動装置16a、第2移動装置16b(これらを区別しない場合「移動装置16」という)、吊り下げ装置18、ガイド滑車22、ウインチ24および切断装置44を備える。
架線利用システム1は、いわゆるH型の架線利用システムであって、森林にて伐採された樹木を、空中に張った主索12および作業索14で吊り上げ、集材場所26付近に搬送することが可能である。これにより、道路を作成しなくても、森林から樹木を搬送できる。また、架線利用システム1は、切断装置44を備えることで、樹木の表面側を切断して、樹木に巻き枯らし処置を施すことができる。
4つの支柱10は、立木の配置や集材場所26の位置をもとに定められた架設に適した位置に立設される。支柱10は、架線利用システム1の大きさ等に応じて5メートルから10メートル程度の大きさに設定される。
主索12および作業索14は、架線として支柱10に固定され、または支柱10の滑車に掛けられる。第1主索12aは、第1支柱10aおよび第2支柱10bに固定され、第2主索12bは、第3支柱10cおよび第4支柱10dに固定され、空中でのレールとして機能する。第1主索12aおよび第2主索12bは交差しないように設けられる。主索12の長さは、300メートルから2000メートル程度である。
作業索14は、移動装置16またはウインチ24により巻き上げられる動索として機能する。第1作業索14a、第2作業索14b、第3作業索14cおよび第4作業索14dは、支柱10に設けられた滑車に掛けられ、一端が移動装置16に連結され、他端がウインチ24に連結される。第1作業索14aは、ウインチ24から第2支柱10bと第1支柱10aを介して第1移動装置16aに連結される。第2作業索14bは、ウインチ24から第2支柱10bを介して第1移動装置16aに連結される。第3作業索14cは、ウインチ24から第4支柱10dと第3支柱10cを介して第2移動装置16bに連結される。第4作業索14dは、ウインチ24から第4支柱10dを介して第2移動装置16bに連結される。第5作業索14eおよび第6作業索14fは、移動装置16と吊り下げ装置18とに連結される。
一対の移動装置16は、一対の主索12にそれぞれ支持され、主索12に沿って移動可能である。第1移動装置16aには、第1作業索14aおよび第2作業索14bと、第5作業索14eが連結され、第2移動装置16bには、第3作業索14cおよび第4作業索14dと、第6作業索14fが連結される。第5作業索14eは、第1移動装置16aと吊り下げ装置18を連結し、第6作業索14fは、第2移動装置16bと吊り下げ装置18を連結する。移動装置16は、無線での指示信号に応じて第5作業索14eおよび第6作業索14fを巻き上げおよび巻き下げる機能を有する。
吊り下げ装置18は、昇降用のワイヤによって把持装置19に連結する。把持装置19には、切断装置44が取り付けられ、吊り下げ装置18に把持装置19および切断装置44が吊り下げられる。ガイド滑車22は、掛けられた作業索14の方向を変える。ウインチ24は、作業索14をそれぞれ巻き上げるウインチとして機能し、それぞれの作業索14を巻き上げまたは巻き下げるドラムと駆動源を有する。
架線利用システム1の動作について説明する。ウインチ24は、第1作業索14aおよび第2作業索14bの一方を巻き上げて他方を巻き下げることで、第1移動装置16aを第1主索12aに沿って移動させる。また、ウインチ24は、第3作業索14cおよび第4作業索14dの一方を巻き上げて他方を巻き下げることで、第2移動装置16bを第2主索12bに沿って移動させる。これにより、吊り下げ装置18が主索12に沿って変位する。
移動装置16は、第5作業索14eおよび第6作業索14fの一方を巻き上げて他方を巻き下げることで、吊り下げ装置18が第1移動装置16aおよび第2移動装置16bの間を移動する。これにより、吊り下げ装置18が、4つの支柱10に囲まれた領域内を水平方向に移動できる。
このように、ウインチ24および移動装置16は、架線を巻き上げ可能な巻き上げ装置として機能する。巻き上げ装置は、作業索14(架線)を巻くことで、吊り下げ装置18を空中で水平方向に移動可能にする。
なお、図1に示す架線利用システム1の態様では、第5作業索14eおよび第6作業索14fを巻き上げる移動装置16が主索12に連結されているが、この態様に限られず、第5作業索14eおよび第6作業索14fをウインチ24の位置まで伸ばせば、移動装置16の巻き上げ機能はウインチ24と一体にできる。また、ウインチ24は、1箇所に集めた態様に限られず、各支柱10毎に設けられてよい。このように、巻き上げ装置は、一体でもよく、別体であってもよい。
図2は、吊り下げ装置18に吊り下げられる把持装置19および切断装置44について説明するための図である。吊り下げ装置18、把持装置19および切断装置44は、空中移動装置17を構成し、空中移動装置17は、架線の巻きによって空中を移動する。吊り下げ装置18は、第5作業索14eおよび第6作業索14fに連結されている。把持装置19は、第1ワイヤ36により吊り下げ装置18に吊り下げられている。
把持装置19は、アクチュエータ30、第1把持部32、第2把持部34、第1ワイヤ36、第2ワイヤ40、第1モータ38および第2モータ42を有する。アクチュエータ30、第1把持部32、第2把持部34、第1モータ38および第2モータ42は、遠隔で制御可能であり、後述する制御装置によって制御される。
第1ワイヤ36の一端は、アクチュエータ30に固定され、第1ワイヤ36の他端側は、巻き上げおよび巻き下げ可能にアクチュエータ30に連結されている。第1ワイヤ36は吊り下げ装置18に滑車を介して連結される。第1モータ38は、アクチュエータ30に設けられ、第1ワイヤ36を巻き上げおよび巻き下げることが可能である。第1モータ38の駆動により、把持装置19が吊り下げ装置18に対して上下方向に移動する。
第1把持部32および第2把持部34は、アクチュエータ30から第2ワイヤ40により吊り下げられる。第2ワイヤ40の一端は、アクチュエータ30に固定され、第2ワイヤ40の中途部分が第1把持部32に設けられた滑車32bを介して連結され、第2ワイヤ40の他端側は、巻き上げおよび巻き下げ可能にアクチュエータ30に連結される。第2モータ42は、アクチュエータ30に設けられ、第2ワイヤ40を巻き上げおよび巻き下げることが可能である。第2モータ42の駆動により、第1把持部32がアクチュエータ30に対して上下方向に移動する。
第1把持部32は、一対の挟持部32aおよび滑車32bを有する。一対の挟持部32aは、狭閉および拡開するように駆動可能であり、樹木の外周面を挟持する。一対の挟持部32aは、拡開した状態で樹木に向かって接近し、狭閉して樹木を挟持する。
第2把持部34は、マニピュレータであって、第2ワイヤ40に固定される。第2把持部34は、アクチュエータ30と第1把持部32の間に設けられ、第1把持部32より上方に離れて位置する。第2把持部34は、グリップ部34aおよびアーム部34bを有する。グリップ部34aは、第2把持部34の先端部に位置し、樹木の外周面を掴む。アーム部34bは、複数の関節を有し、第2ワイヤ40から離れる方向に移動して、グリップ部34aを樹木に接近させることが可能である。グリップ部34aが樹木を把持した後、アーム部34bは縮んで、グリップ部34aを第2ワイヤ40に近づける。これにより、第1把持部32および切断装置44が樹木に接近する。第1把持部32および第2把持部34は、伐採された樹木を把持し、巻き上げ装置の巻き上げにより樹木を空中で搬送することができる。
把持装置19は、第1モータ38の駆動でアクチュエータ30を上下に移動させることができ、第2モータ42の駆動で第1把持部32を上下に移動させることができる。これにより、第1把持部32および第2把持部34を樹木の適当な位置でそれぞれ把持させることができる。切断装置44は、第1把持部32の下部に設けられる。
図3は、切断装置44により巻き枯らし処置を施した樹木20を示す図である。樹木20の外周面には全周に亘って延在する切り込み部20aが形成されている。この切り込み部20aは、切断装置44によって、樹木20の表面側を全周に亘って切断して形成される。
図4は、巻き枯らし処置の切断深さを説明するための図であり、樹木20の断面を示す。樹木20は、外から順に表面20b、形成層20c、辺材20d、心材20eを有する。形成層20cは、樹木20の表面側にあり、辺材20dの外周に位置する。
巻き枯らし処置では、切断部44aによって形成層20cを全周に亘って切断する。また、樹木20が倒木しなければ、辺材20dをある程度切り込んでよく、樹木20が倒木しないように心材20eを残すことが好ましい。
形成層20cが全周に亘って切断されることで、樹木20が地面から取り込んだ養分を切り込み部20aより上方に吸い上げることができなくなり、立ったまま枯れることになる。そのため、樹木20が時間を掛けて枯れて除かれることになり、多くの樹木20を一度に間伐した場合と比べて、残りの樹木に与える影響を小さくして所望の樹木を安定して成長させることができる。巻き枯らし処置を施された樹木20は、枯れながらも他の樹木を支えることができるため、他の樹木が風雪などに耐えられる状態を維持して成長できる。
図5は、切断装置44について説明するための図である。図5では、切断装置44が樹木20の表面側を切断している様子を示し、第1把持部32は樹木20を把持している。切断装置44は、切断部44a、第1レール部44b、第2レール部44c、支持部44d、付勢部44e、第1駆動部44f、第2駆動部44gおよび回転機構44hを有する。
切断部44aは、丸型の電動のこぎりであり、樹木20の表面側を切断可能である。切断部44aは、所定深さまで樹木20に切り込むと切断部44aのハウジングが樹木20の表面に当たって樹木20の中心側への切り込みが止められる。つまり、切断部44aのハウジングが所定距離以上の樹木20の中心への切り込みを止めるストッパとして機能する。なお、切断部44aは、チェーンソーであってもよい。切断部44aは、第1レール部44bにスライド可能に支持される。切断部44aには、第1レール部44b上をスライドするための第1駆動部44fが設けられる。
第1レール部44bおよび第2レール部44cは、樹木20の周方向に沿って湾曲して、円弧状に形成され、互いに平行に設けられる。第1レール部44bおよび第2レール部44cは、一体に連結されており、第1把持部32および支持部44dに対してスライド可能である。第1レール部44bは、内径側に位置し、第2レール部44cは、外径側に位置する。第1レール部44bおよび第2レール部44cの長さは、回転角で180度から200度程度に設定される。第1レール部44bの曲率半径は、樹木20の半径より大きく設定される。
支持部44dは、第2レール部44cをスライド可能に支持する。支持部44dには、第2レール部44cをスライドさせる第2駆動部44gが設けられる。支持部44dの上端部は、第1把持部32に連結される。
切断部44aと第1駆動部44fの間には回転機構44hが設けられる。回転機構44hは、例えば水平方向に沿って回転し、切断部44aを第1駆動部44fより径方向内側に移動させることができる。回転機構44hの回転により、切断部44aが樹木20に当たる状態と、樹木20から離れた状態との2つの位置を取ることができる。また、回転機構44hの回転軸は、鉛直方向に限られず、第1レール部44bの接線方向であってもよい。
付勢部44eは、切断部44aを径方向内向き、つまり樹木20に接近する方向に付勢する。付勢部44eは、回転機構44hに設けられ、回転機構44hの回転方向に付勢する。付勢部44eにより、切断部44aが、樹木20の表面側に押し当てられた状態が維持される。付勢部44eは、バネ部材であって、切断部44aを所定の荷重以上で径方向内向きに付勢する。付勢部44eにより、安価な構成で切断部44aを樹木20に押し当てられる。なお、切断部44aを樹木20に押し当てる構成は、付勢部44eに限られず、モータ制御により切断部44aを径方向内向きに移動させて実行してもよい。
切断装置44の動作を説明する。第1把持部32が樹木20を把持した後、第1レール部44bの一端に切断部44aがセットされ、第2レール部44cの他端に支持部44dがセットされ、切断部44aの駆動を開始する。つまり、切断部44aの駆動開始時は、切断部44aが支持部44dに対して樹木20の裏側に位置する。
次に、回転機構44hが駆動し、切断部44aが樹木20に当てられるとともに、付勢部44eによって樹木20に向かって付勢される。切断部44aが樹木20に押し当てられた状態で、第2駆動部44gにより第2レール部44cが支持部44dに対してスライドする。これにより、切断部44aが第2レール部44cに連動して周方向に移動して、樹木20の表面側を180度以上切断する。
第2駆動部44gによるスライドが第2レール部44cの他端から一端に亘って実行されると、第2駆動部44gによるスライドが終了して、第1駆動部44fが第1レール部44bのスライドを開始する。第2駆動部44gのスライドが終わったとき、切断部44aは支持部44dの近傍に位置する。第1駆動部44fによるスライドが第1レール部44bの一端から他端に亘って実行されると、切断部44aが樹木20の全周に亘って移動し、駆動を止めて、巻き枯らし処置が終了する。
第1駆動部44fによる第1レール部44b上のスライドと、第2駆動部44gによる第2レール部44c上のスライドとが、それぞれ180度以上の回転角の移動になるため、切断部44aが樹木20の表面側を全周に亘って切断することができる。
このように、第1駆動部44fおよび第2駆動部44g(これらを区別しない場合、「駆動部」という)が切断部44aを周方向に移動させる。第1レール部44bおよび第2レール部44c(これらを区別しない場合、「レール部」という)は、駆動部44f,44gによる切断部44aの周方向の移動をガイドすることができる。
図6(a)、図6(b)および図6(c)は、切断装置44を備える架線利用システム1の動作について説明する図である。図6(a)は、吊り下げ装置18が樹木20の近くに位置合わせされ、把持装置19が樹木20の根元側の位置に下降された状態を示す。第2把持部34のグリップ部34aは、樹木20を把持している。
把持装置19を下降させる制御、第2把持部34を樹木20に把持させる制御は、予め設けられたプログラムによって実行されてよく、作業員が操作して実行されてよい。また、架線利用システム1の制御は、プログラムと、作業員の操作との組み合わせであってもよい。例えば、作業員は、吊り下げ装置18およびアクチュエータ30などに設けられたカメラから送信された画像を見ながら制御する。
図6(b)は、アーム部34bが縮むように駆動し、第1把持部32が樹木20に接近した状態を示す。把持装置19は、吊り下げ装置18に対して水平方向にずれる。第1把持部32が樹木20に接近したことで、一対の挟持部32aが樹木20の根元側を挟持する。第1把持部32は、樹木20の根元側を把持し、第2把持部34は、第1把持部32より樹木20の上部を把持する。これにより、第1把持部32および第2把持部34が樹木20を2箇所で把持した状態となる。第1把持部32が樹木20を把持すると、切断装置44の第1レール部44bおよび第2レール部44cが樹木20を囲うように配置される。
図6(c)は、第1把持部32および第2把持部34が樹木を把持した状態で、切断装置44が駆動して、樹木20の全周に切り込み部20aを形成する。このように、樹木20に巻き枯らし処置が施される。なお、切り込み部20aは、上下方向に離れて複数箇所に形成されてよい。これにより、間伐対象となって樹木20を直ちに倒木させることなく、時間を掛けて枯らすことができる。
図7は、架線利用システム1の機能構成を示す。制御装置50は、制御室に設けられ、巻き上げ装置70、吊り下げ装置18、把持装置19、アクチュエータ30および切断装置44を遠隔で制御可能にする。巻き上げ装置70は、ウインチ24および移動装置16を含み、制御装置50と通信可能である。
吊り下げ装置18は、位置検出部64および撮像部66を有し、制御装置50と通信可能である。位置検出部64は、衛星測位システムを用いて吊り下げ装置18の位置情報を検出する。撮像部66は、吊り下げ装置18に設けられたカメラであって、吊り下げ装置18の下方を主に撮像し、把持装置19を含む撮像画像を検出する。
把持装置19は、第1把持部32、第2把持部34、第1モータ38、第2モータ42に加えて、撮像部68を有する。撮像部68は、アクチュエータ30に設けられ、第1把持部32および第2把持部34を撮像する。アクチュエータ30、第1把持部32および第2把持部34は、制御装置50とそれぞれ通信可能であってよい。また、アクチュエータ30、第1把持部32および第2把持部34のいずれかが通信機能を有し、アクチュエータ30、第1把持部32および第2把持部34が有線または近距離無線通信で接続されていてもよい。いずれにしても、把持装置19の各装置は、制御装置50と情報のやり取りが可能である。また、切断装置44は、制御装置50と無線で通信してよく、把持装置19の通信機能を用いて通信してもよい。
制御装置50は、表示部52、処理部54、受付部56、位置取得部58、画像取得部60および制御部62を有する。位置取得部58は、吊り下げ装置18から、吊り下げ装置18の位置情報を取得する。画像取得部60は、撮像部66および撮像部68から、撮像画像をそれぞれ取得する。撮像部68は、第1把持部32および第2把持部34だけでなく、切断装置44を撮像する。なお、撮像部66および撮像部68に加えて、さらに別の撮像部が切断装置44に設けられてよい。受付部56は、タッチパネルや機械式のコントローラーであって、作業員の操作を受け付ける。
処理部54は、吊り下げ装置18の位置情報と、吊り下げ装置18および把持装置19の撮像画像とをもとに、吊り下げ装置18を所定の位置まで移動させる指示情報を生成させる。例えば、処理部54は、巻き枯らし予定の樹木20の位置に、吊り下げ装置18を移動させる指示情報を生成する。処理部54により生成された指示情報は、制御部62に送出され、指示情報に応じた制御が実行される。
処理部54は、吊り下げ装置18の位置情報と、吊り下げ装置18および把持装置19の撮像画像とをもとに、表示部52に表示させる表示画像を生成する。作業員は、表示部52に表示される吊り下げ装置18の位置情報や、吊り下げ装置18および把持装置19の撮像画像を見ながら、吊り下げ装置18および把持装置19を操作する。
処理部54は、把持装置19による樹木への把持が完了すると、切断装置44の切断部44a、第1駆動部44fおよび第2駆動部44gに指示情報を生成し、切断装置44に巻き枯らし処置をさせる。切断装置44の回転機構44hも制御装置50の指示に応じて駆動してよい。
このように、処理部54が、吊り下げ装置18の移動を自動的に実行し、作業員が、把持装置19の駆動を操作し、処理部54が、切断装置44の駆動を自動的に実行する。作業員は、第2把持部34と第1把持部32とが樹木を把持する工程を操作し、それ以外の工程を処理部54が自動で実行してもよい。なお、処理部54が全て自動で樹木の巻き枯らし工程を実行してもよい。
制御部62は、処理部54からの指示情報、または受付部56に入力された作業員の操作情報をもとに、巻き上げ装置70、吊り下げ装置18、把持装置19および切断装置44を制御する。制御部62は、吊り下げ装置18を所定の位置に移動させるよう、巻き上げ装置70を制御する。制御部62は、作業員の操作に応じて把持装置19を制御する。制御部62は、処理部54によって生成された指示情報または作業員の操作に応じて切断装置44を制御する。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。実施の形態はあくまでも例示であり、各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施例では、第1ワイヤ36を巻き上げる第1モータ38が把持装置19側に設けられる態様を示したが、この態様に限られない。例えば、吊り下げ装置18が第1ワイヤ36を巻き上げるモータを有してよい。
また、実施例では、切断装置44がレール部に沿って移動する態様を示したが、この態様に限られない。例えば、切断部44aが第1把持部32に固定され、第1把持部32の一部が樹木20の全周に亘って移動して切断部44aを移動させてよい。
1 架線利用システム、 10 支柱、 12 主索、 14 作業索、 16 移動装置、 18 吊り下げ装置、 19 把持装置、 22 ガイド滑車、 24 ウインチ、 30 アクチュエータ、 32 第1把持部、 34 第2把持部、 36 第1ワイヤ、 38 第1モータ、 40 第2ワイヤ、 42 第2モータ、 44 切断装置、 44a 切断部、 44b 第1レール部、 44c 第2レール部、 44d 支持部、 44e 付勢部、 44f 第1駆動部、 44g 第2駆動部、 44h 回転機構、 50 制御装置、 52 表示部、 54 処理部、 56 受付部、 58 位置取得部、 60 画像取得部、 62 制御部、 64 位置検出部、 66,68 撮像部、 70 巻き上げ装置。

Claims (3)

  1. 複数の支柱と、
    前記支柱に支持される架線と、
    前記架線を巻き上げ可能な巻き上げ装置と、
    前記架線に連結され、前記巻き上げ装置により前記架線を巻かれることで空中を移動可能な吊り下げ装置と、
    前記吊り下げ装置に吊される切断装置と、を備え、
    前記切断装置は、
    樹木の表面側を全周に亘って切断する切断部と、
    前記切断部を樹木の径方向内向きに付勢する付勢部と、
    前記切断部を周方向に移動させる駆動部と、
    前記駆動部による前記切断部の移動をガイドし、樹木の周方向に沿って湾曲して形成されるレール部と、を有することを特徴とする架線利用システム。
  2. 前記レール部は、
    前記切断部をスライド可能に支持する第1レール部と、
    前記第1レール部に連結して、前記第1レール部の外径側に位置する第2レール部と、を有し、
    前記駆動部は、
    前記第1レール部を周方向に移動させる第1駆動部と、
    前記第2レール部を周方向に移動させる第2駆動部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の架線利用システム。
  3. 支柱に支持される架線に吊され、前記架線の巻きによって空中を移動可能な空中移動装置であって、
    前記架線に連結される吊り下げ装置と、
    前記吊り下げ装置に吊される切断装置と、を備え、
    前記切断装置は、
    樹木の表面側を全周に亘って切断する切断部と、
    前記切断部を樹木の径方向内向きに付勢する付勢部と、
    前記切断部を周方向に移動させる駆動部と、
    前記駆動部による前記切断部の移動をガイドし、樹木の周方向に沿って湾曲して形成されるレール部と、を有することを特徴とする空中移動装置。
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